どんよりとした感じが続く。
雨が降るような曇り方ではなかったが。
気温はそれほど上昇しなかったが、じめっとした感じがあり快ならず。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
新型コロナウイルスにはお気をつけのほど。
(隣の部屋の住人が、ずうっと嫌な感じ=不快という意味ではなく、心配という意味の咳をしている。大丈夫か?)
気圧と湿度のWパンチ。
頭も身体も重たし。
両耳の不調も続く。
自民党内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
馬鹿に付ける薬はない。
馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
一番の馬鹿にはなるまい。
そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、KBS京都で霜降り明星のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、3時過ぎに寝床に就く。
10時に起きる。
寝坊じゃ寝坊!!
近くのコインランドリーで洗濯をすませる。
その間、下京図書館まで行き、藤田敏八監督の『帰らざる日々』のDVDと谷川直子の『あなたがはいというから』<河出書房新社>を返却し、予約しておいた高野悦子の『二十歳の原点』<新潮文庫>と菅野冬樹の『近衛秀麿』<東京堂出版>を新たに借りる。
その後、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』、YouTubeで渡邉暁雄指揮旧日本フィルが演奏したヴォーン・ウィリアムズのタリスの主題による幻想曲(1960年11月28日、日比谷公会堂/第27回定期演奏会)とバルトークの管弦楽のための協奏曲(1962年5月18日、東京文化会館大ホール/第44回定期演奏会)、クラリネットのベニー・グッドマンとヴァイオリンの渡邉暁雄や旧日本フィルメンバーが演奏したモーツァルトのクラリネット5重奏曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『二十歳の原点』を読み始めたりする。
午後、黒木和雄監督の『父と暮せば』のDVDを観る。
井上ひさしの同名の戯曲(二人芝居)を映画化したもの。
基本的には原作に忠実だが、戯曲では台詞内だけに留まっていた別の登場人物(浅野忠信他)が登場するなど映像的な工夫がされている。
そう、演劇的な雰囲気を保ちつつ、でもそれだけでは終わらない作品だ。
父親役には、原田芳雄。
長年の黒木監督の盟友だが、硬軟緩急きっちりと決まっている。
エプロン劇場のくだりやラスト前の言葉など、ぐっと伝わるものがある。
娘役は宮沢りえ。
役回りとしては全く悪くないが、少し広島の言葉が気になった。
できることなら、一度綾瀬はるかに演じて欲しかった。
原子爆弾、のみならず、それ以後の核兵器の開発や原子力発電とどう向き合っていくかということは、長崎市内に生まれた自分にとって避けては通れない問いだ。
15時台に外出し、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、YouTubeでルドルフ・ケンペ指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第8番、チャイコフスキーの交響曲第5番、ハイドンの協奏交響曲、コリン・デイヴィス指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの序曲『夏の夜の夢』、ユージン・オーマンディ指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したアイネムのカプリッチョ、ヒンデミットの交響曲「画家マティス」を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたり、『二十歳の原点』を読み進めたりする。
夕飯後、YouTubeでオーマンディ指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したルーセルのバレエ音楽『バッカスとアリアーヌ』組曲第2番、ラヴェルのラ・ヴァルス、カール・ベーム指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『英雄の生涯』とシューベルトの交響曲第2番、ベルリン古楽アカデミーが演奏したモーツァルトのセレナード第11番と第10番「グラン・パルティータ」、フランス・ブリュッヘン指揮18世紀オーケストラが演奏したモーツァルトの歌劇『フィガロの結婚』序曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『二十歳の原点』を読み進めたりする。
『二十歳の原点』は、立命館大学の先輩ということも含めて学生時代以来あえて避けていたのだが、理由があって読むことになった。
それにしても、高野さんの死は「必然」だったのだろうか。
もし、万が一、彼女が生き続けることができていたなら、このノートは彼女自身の手によって処分されたのではないかと感じる。
今日も、アルバイト先でいただいたお菓子を食す。
実に美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。