どんよりとしたお天気が続く。
雨も降る。
梅雨らしい、やなお天気。
じめじめじめじめとして快ならず。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
新型コロナウイルスにはお気をつけのほど。
気圧と湿度のWパンチ。
かなわんなあ…。
俳優の田村正和が4月3日に亡くなっていた。77歳。
映画スターである阪東妻三郎の三男として、京都市に生まれる。
兄田村高廣が出演する『旗本愚連隊』の撮影に参加したことがきっかけとなって松竹と専属契約、数々の映画に出演したが、脚光を浴びたのはテレビドラマに軸足を移してから。
中でも、原作者の柴田錬三郎に高く評価された眠狂四郎は当たり役となり、人生最後の作品も眠狂四郎だった。
1980年代には、『うちの子にかぎって…』や『パパはニュースキャスター』といったコメディ作品に出演してそれまでのニヒルなイメージを大きく変えるとともに、トレンディドラマの『ニューヨーク恋物語』では美男子ぶりを発揮したりもする。
そして、なんと言っても三谷幸喜脚本による『古畑任三郎』で大きな人気を博した。
その後も単発のスペシャルドラマに主演していたが、上述した『眠狂四郎The Final』出演後は事実上引退状態にあった。
田村さんといえば、どうしても古畑任三郎ということになるが(眠狂四郎は市川雷蔵のほうが好きなので)、同じ三谷幸喜脚本の『総理と呼ばないで』の内閣総理大臣も忘れ難い。
実は、田中邦衛が亡くなったとき、アルバイト先で次はだれがという不謹慎な話題になって、僕は田村正和の名を口にしていたのだ。
だから、今回の訃報は衝撃ではなかったのだけれど、でも、やはり哀しい。
深く、深く、深く、深く黙禱。
今国会での入管法の改悪を政府与党が断念したという。
当然至極だが、ひつこい連中のことゆえ、これで終わるとは思えない。
安倍晋三がまたぞろはしゃいでいるようだ。
度し難い話。
自民党内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
馬鹿に付ける薬はない。
馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
一番の馬鹿にはなるまい。
そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、23時20分過ぎに寝床に就く。
6時台に起きて、YouTubeでコンスタンティン・オルベリアン指揮モスクワ室内管弦楽団が演奏したロッシーニの歌劇『セビリャの理髪師』序曲、歌劇『ブルスキーノ氏』序曲、歌劇『婚約手形』序曲、歌劇『絹のきざはし』序曲、歌劇『ラ・チェネレントラ』序曲、歌劇『ウィリアム・テル』序曲、歌劇『どろぼうかささぎ』序曲を聴いたりしながら朝の準備を進めたのち、8時20分に外出する。
で、夕方までアルバイトに勤しみ、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
買い物中雨がひどくなり、レインコートを着込む。
帰宅後、YouTubeでオルベリアン指揮モスクワ室内管弦楽団が演奏したロッシーニの歌劇『セミラーミデ』序曲、カール・シューリヒト指揮パリ音楽院管弦楽団が演奏したワーグナーの楽劇『神々の黄昏』から「夜明けとジークフリートのラインへの旅」と「ジークフリートの死と葬送行進曲」を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、雑件を片付けたりする。
夕飯後、YouTubeでエリザベート・レオンスカヤとエリアフ・インバル指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したブラームスのピアノ協奏曲第1番、ABCラジオの『よなよな…火曜日』、ラドゥ・ルプーが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第13番と第21番、アンドレ・クリュイタンス指揮パリ音楽院管弦楽団が演奏したベルリオーズ編曲によるウェーバーの舞踏への勧誘を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品を書き進めたり、井上寿一の『政友会と民政党』<中公新書>を読み進めたりする。
今日も、アルバイト先でいただいたお菓子を食す。
実に美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。