2021年05月18日

田村正和が亡くなっていた(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気が続く。
 雨も降る。
 梅雨らしい、やなお天気。

 じめじめじめじめとして快ならず。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 新型コロナウイルスにはお気をつけのほど。


 気圧と湿度のWパンチ。
 かなわんなあ…。


 俳優の田村正和が4月3日に亡くなっていた。77歳。
 映画スターである阪東妻三郎の三男として、京都市に生まれる。
 兄田村高廣が出演する『旗本愚連隊』の撮影に参加したことがきっかけとなって松竹と専属契約、数々の映画に出演したが、脚光を浴びたのはテレビドラマに軸足を移してから。
 中でも、原作者の柴田錬三郎に高く評価された眠狂四郎は当たり役となり、人生最後の作品も眠狂四郎だった。
 1980年代には、『うちの子にかぎって…』や『パパはニュースキャスター』といったコメディ作品に出演してそれまでのニヒルなイメージを大きく変えるとともに、トレンディドラマの『ニューヨーク恋物語』では美男子ぶりを発揮したりもする。
 そして、なんと言っても三谷幸喜脚本による『古畑任三郎』で大きな人気を博した。
 その後も単発のスペシャルドラマに主演していたが、上述した『眠狂四郎The Final』出演後は事実上引退状態にあった。
 田村さんといえば、どうしても古畑任三郎ということになるが(眠狂四郎は市川雷蔵のほうが好きなので)、同じ三谷幸喜脚本の『総理と呼ばないで』の内閣総理大臣も忘れ難い。
 実は、田中邦衛が亡くなったとき、アルバイト先で次はだれがという不謹慎な話題になって、僕は田村正和の名を口にしていたのだ。
 だから、今回の訃報は衝撃ではなかったのだけれど、でも、やはり哀しい。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 今国会での入管法の改悪を政府与党が断念したという。
 当然至極だが、ひつこい連中のことゆえ、これで終わるとは思えない。

 安倍晋三がまたぞろはしゃいでいるようだ。
 度し難い話。

 自民党内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。

 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、23時20分過ぎに寝床に就く。


 6時台に起きて、YouTubeでコンスタンティン・オルベリアン指揮モスクワ室内管弦楽団が演奏したロッシーニの歌劇『セビリャの理髪師』序曲、歌劇『ブルスキーノ氏』序曲、歌劇『婚約手形』序曲、歌劇『絹のきざはし』序曲、歌劇『ラ・チェネレントラ』序曲、歌劇『ウィリアム・テル』序曲、歌劇『どろぼうかささぎ』序曲を聴いたりしながら朝の準備を進めたのち、8時20分に外出する。


 で、夕方までアルバイトに勤しみ、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
 買い物中雨がひどくなり、レインコートを着込む。


 帰宅後、YouTubeでオルベリアン指揮モスクワ室内管弦楽団が演奏したロッシーニの歌劇『セミラーミデ』序曲、カール・シューリヒト指揮パリ音楽院管弦楽団が演奏したワーグナーの楽劇『神々の黄昏』から「夜明けとジークフリートのラインへの旅」と「ジークフリートの死と葬送行進曲」を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、雑件を片付けたりする。


 夕飯後、YouTubeでエリザベート・レオンスカヤとエリアフ・インバル指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したブラームスのピアノ協奏曲第1番、ABCラジオの『よなよな…火曜日』、ラドゥ・ルプーが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第13番と第21番、アンドレ・クリュイタンス指揮パリ音楽院管弦楽団が演奏したベルリオーズ編曲によるウェーバーの舞踏への勧誘を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品を書き進めたり、井上寿一の『政友会と民政党』<中公新書>を読み進めたりする。


 今日も、アルバイト先でいただいたお菓子を食す。
 実に美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:08| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする