青空が見えていたと思ったら、どんよりとしたお天気に。
気温は上昇する。
そして、何かが飛んでいる。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
新型コロナウイルスにはお気をつけのほど。
身体が重たい。
両耳の不調も続く。
やれやれ。
自民党内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
馬鹿に付ける薬はない。
馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
一番の馬鹿にはなるまい。
そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、KBS京都で霜降り明星のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、2時半過ぎに寝床に就く。
9時半過ぎに起きて、近くのコインランドリーで洗濯をすませる。
その後、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』、YouTubeでベンジャミン・ブリテン指揮ロンドン交響楽団が演奏したモーツァルトのフリーメーソンのための葬送音楽と交響曲第40番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、秦野裕介の『乱世の天皇』<東京堂出版>を読み進めたりする。
午後、澤井信一郎監督の『Wの悲劇』のDVD(1984年/角川春樹事務所・東映)を観る。
とあるアクシデントから、薬師丸ひろ子演じる劇団の研究員の若い女性が脚光を浴びることとなるが…。
と書いてしまうと、あまりにも陳腐だなあ。
原作は夏樹静子の同名の小説なんだけど、監督と荒井晴彦の脚本はほぼオリジナルで、原作を劇中劇に使ったメタ的構造の作品に仕上げた。
だから、ここでのWの悲劇とは、そのメタ的構造のWだし、あと一つは世良公則演じる昭夫が口にする「もう一人の自分」の存在、自分の中のWを示している。
薬師丸ひろ子の表情の変化が印象深く、演出家役の蜷川幸雄が演出する劇中劇に清水綋治や南美江、香野百合子らが出演しているのも興味深い。
そうそう、大好きな内田稔や藤原釜足が出ているのも嬉しいし、今は亡き梨元勝や福岡翼、須藤甚一郎が一役買っている。
でも、なんと言っても三田佳子。
この人、やっぱりすごいな。
(昭夫の台詞に、この映画のクランクインの2ケ月ほど前に事故死した第三舞台の岩谷真哉のことを思い出した)
15時過ぎに外出し、下京図書館へ。
『Wの悲劇』と周防正行監督の『それでもボクはやってない』のDVD、長嶋有の『今も未来も変わらない』<中央公論新社>と戌井昭人さんの『さのよいよい』<新潮社>を返却そ、予約しておいた合津直枝監督の『落下する夕方』と是枝裕和監督の『海街diary』のDVD、下村敦史の『絶声』<集英社>と真梨幸子の『坂の上の赤い屋根』<徳間書店>を新たに借りる。
その後、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、YouTubeでレイフ・セーゲルスタム指揮トゥルク・フィルが演奏した祝典行進曲、南オストロボスニア組曲第1番と第2番、前奏曲とフーガ、ジョス・ファン・インマゼール指揮アニマ・エテルナが演奏したヤナーチェクのシンフォニエッタ、ヨン・ストゥールゴールズ指揮BBCフィルが演奏したアンタイルのオーヴァー・ザ・プレインズを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品を書き進めたり、『乱世の天皇』を読み進めたりする。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『クラシックの迷宮』を聴く。
今年没後150年を迎えるフランソワ・オーベールの特集が組まれていた。
夕飯後、『乱世の天皇』を読了する。
日本における天皇制の存続に際し、室町時代の後花園天皇が果たした役割などを詳述した一冊。
いろいろと想い、いろいろと考えることあり。
そうそう、著者の秦野裕介は僕とほぼ同じ時代、立命館大学で過ごした人だった。
それから明日が母の日ということで、実家に電話をかけ、20分ほど母と話をする。
まずは元気そうで何より。
年内には一度帰省したいのだが。
入浴後、YouTubeでストゥールゴールズ指揮BBCフィルが演奏したアンタイルの交響曲第4番「1942」と第5番「歓喜」、ルート・ラインハルト指揮バスク国立管弦楽団が演奏したドヴォルザークの交響曲第5番、アンドリス・ポガ指揮ケルンWDR交響楽団が演奏したプロコフィエフのヘブライの主題による序曲(2021年1月15日、ケルン・フィルハーモニー)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、下村敦史の『絶声』<集英社>を読み始めたりする。
今日は、甘いものはキャンデーを舐めただけ。
なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。