2020年10月31日

今日で10月が終わる アレクサンドル・ヴェデルニコフが亡くなった(CLACLA日記)

 今日で10月が終わる。
 今年の残すところあと二ケ月となる。
 一日一日を本当に大切にしていかねば。
 そして、死を絶対に忘れないこと。


 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 朝晩の冷え込みが厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 新型コロナウイルスにはお気をつけのほど。
 風邪にもお気をつけのほど。


 ロシア出身の指揮者、アレクサンドル・ヴェデルニコフが新型コロナウイルスのために亡くなった。56歳。
 モスクワ音楽院で学んだのち、ロシア国内で活動を始める。
 ボリショイ劇場の音楽監督として頭角を現すとともに、国内外で活躍した。
 NHK交響楽団や東京交響楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団への客演など、度々来日していた。
 実演に接することはかなわなかったが、手元にあるスイス・イタリア管弦楽団を指揮してマルタ・アルゲリッチの伴奏をしたショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第1番のCD<EMI>やNHK交響楽団のコンサートの実況中継、オランダ放送フィルとのネット音源などを聴いて、この指揮者がどれほどオーケストラ・コントロールに優れ、なおかつ音楽の劇的構築に秀でていたことがよくわかった。
 まだ56歳。
 本当に残念でならない。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 自民党内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、2時過ぎに寝床に就く。


 8時半過ぎに起きて、近くのコインランドリーで洗濯をすませる。

 その後、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』、YouTubeでヘルムート・ミュラー=ブリュール指揮ケルン室内管弦楽団が演奏したモーツァルトのディヴェルティメント第11番と第17番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、中島さなえの『あふれる家』<朝日新聞出版>を読み進めたりする。


 午後、YouTubeでフランソワ・グザヴィエ・ロト指揮南西ドイツ放送交響楽団が演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』と『マクベス』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 15時頃外出し、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、YouTubeでロト指揮南西ドイツ放送交響楽団が演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『死と変容』と『ドン・ファン』、交響的幻想曲『イタリアから』、クリストフ・エッシェンバッハ指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏したヒンデミットのウェーバーの主題による交響的変容、弦楽と金管のための協奏音楽を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『妻夫木夫妻と生方氏』を書き進めたり、11月の創作について振り返ったりする。


 夕飯後、らじるらじるでNHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』と『クラシックの迷宮』、YouTubeでトリオ・ワンダラーが演奏したラフマニノフの悲しみの3重奏曲第1番、グリーグのアンダンテ・コン・モート、スークの悲歌、を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
 『N響 ザ・レジェンド』は「N響に愛された指揮者 ロイブナー」と題し、NHK交響楽団の常任指揮者をつとめたヴィルヘルム・ロイブナーが指揮したベートーヴェンの交響曲第6番「田園」、プッチーニの歌劇『マノン・レスコー』間奏曲、ソプラノの伊藤京子が歌ったプッチーニの歌劇『ラ・ボエーム』から「私が町を歩くと」、ソプラノの砂原美智子が歌った歌劇『蝶々夫人』から「ある晴れた日に」、ハイドンの交響曲第88番、リヒャルト・シュトラウスの楽劇『ばらの騎士』からワルツ第1番が放送されていた。
 一方、『クラシックの迷宮』はNHKのアーカイブスからの週で、助川敏弥の特集。
 NHK・FMの『現代の音楽』のテーマ曲、山田夏精(山田一雄)指揮東京フィルが演奏した管弦楽のためのパッサカリア、アカデミー弦楽四重奏団が演奏した弦楽四重奏曲、ピアノの村上弦一郎と黒岩英臣指揮広島交響楽団が演奏した『おわりのない朝』が放送されていた。
 助川さんの作品を聴くのは、実は今夜が初めてだ。


 今日は、七尾製菓の半生かりんとうドーナツを食す。
 三条の卸売ひろばタカギで購入したもの。
 黒糖味のかりんとうドーナツで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 そして、11月がいい月でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 21:56| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする