青空は見えたものの、概してどんよりとしたお天気。
雨も降る。
気温は今日も上昇し、暑さが未だ厳しい。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
熱中症にはお気をつけのほど。
新型コロナウイルスにもお気をつけのほど。
気圧と湿度のWパンチ。
目の疲れがひどし。
両耳の不調も続く。
安倍晋三内閣総理大臣が辞意を表明した。
持病の再発がその理由だが、追い詰められての果てはまさしく第一次内閣と同様で、在職連続最長記録を達成したとたんの辞任にはうんざりするほかない。
それにしても、二度目の安倍内閣はやること為すこと低劣愚劣の極みだった。
悪法の数々に、森友学園問題や加計学園問題桜を見る会問題、はてはアベノマスクや星野源にのっかる動画の公開と新型コロナウイルスへの無策下策。
一転、外交に目を向けると、アメリカ・ロシア・中国等への追従まずありきで、沖縄問題も北朝鮮問題も北方領土問題も停滞し続けた。
何が美しい国か。
しかし、最低最悪の安倍内閣の総辞職は嬉しいかぎりだけれど、麻生副総理や菅官房長官が後任に取り沙汰されるなど、このままでは全く救いがない。
いずれにしても、全てはことここまで至らせてしまった僕(ら)自身の罪は重い。
まずは自らの選択の間違いを恥じることから始めなければならない。
そして、安倍晋三という人物の罪を厳しく追及していかなくてはならない。
しょせんは彼が傀儡の一人であったとしても。
(昨夜のナインティナインのオールナイトニッポンで、石破茂の名前が突然出てきて、ああ、そろそろ安倍内閣は終わるなと思ったのだった。やっぱり)
漫才師の内海桂子が亡くなった。97歳。
銚子の生まれで、浅草で育った。
内海好江との桂子好江のコンビで人気を博し、好江さんの死後は自由なスタイルで舞台に立つとともに、俳優としても活躍した。
桂子好江のコンビでは、好江さんが「かあねくれ、かねくれ、かねくれ」(ヘンデルのハレルヤコーラスみたいな旋律)と声を張り上げるセビリアの理髪師ならぬ「せびり屋」の理髪師が肝の『オペラは楽し』が大好きだった。
そこはかとなく浅草オペラの残り香がしたこともあって。
深く、深く、深く、深く黙禱。
俳優の河原崎次郎も亡くなった。79歳。
前進座創設者の一人、河原崎長十郎の次男。
兄の長一郎、弟の建三も俳優で河原崎三兄弟で知られた。
いわゆる「花の15期生」とよばれる俳優座養成所15期生でもあった。
代表作は、森敦原作、村野鐵太郎監督の『月山』ということになるか。
深く、深く、深く、深く黙禱。
ミュージシャンでタレントのきんた・ミーノも亡くなった。59歳。
おかげ様ブラザーズのボーカルとして一世を風靡した。
1980年代から90年代にかけて関西で青春時代を送った人間にとっては忘れられない人物の一人である。
深く、深く、深く、深く黙禱。
ジャズトランペッターの沖至も亡くなった。78歳。
日本のフリージャズを代表するミュージシャンの一人で、殿山泰司の『JAMJAM日記』<ちくま文庫>にもその名が登場する。
深く、深く、深く黙禱。
昨夜、YouTubeでカザルス・カルテットが演奏したベートーヴェンの弦楽4重奏曲第5番と第6番、KBS京都でナインティナインのオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、1時半過ぎに寝床に就く。
9時過ぎに起きて、大切な予定をすませる。
その後、YouTubeでイルジー・ビエロフラーヴェク指揮チェコ・フィルが演奏したドヴォルザークの交響曲第2番、フォルテピアノのキム・ジェニーソジンが弾いたコジェルフのピアノ・ソナタ第19番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
午後、ABCラジオの『兵動大樹のほわ〜っとエエ感じ。』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
李琴峰の『ポラリスが降り注ぐ夜』<筑摩書房>を読了する。
じわじわと心に訴えてくる連作集だった。
読んでおいて本当によかった。
ああ、面白かった!!!
13時台に外出し、河原町界隈へ。
仕事関係の予定をすませる。
その後、丸善京都本店でポイントを利用して文房具を購入し、ミーナ京都のユニクロで500円のポロシャツとTシャツを購入する。
で、夕飯用の買い物をすませたのち、下京図書館へ。
『ポラリスが降り注ぐ夜』、吉川永青の『毒牙』<角川書店>、中島京子の『キッドの運命』<集英社>を返却し、予約しておいた笙野頼子の『会いに行って』<講談社>と古谷田奈月の『神前酔狂宴』<河出書房新社>を新たに借りる。
帰宅後、YouTubeでビエロフラーヴェク指揮チェコ・フィルが演奏したドヴォルザークの交響曲第3番、第4番、第5番、キム・ジェニーソジンが弾いたコジェルフのピアノ・ソナタ第20番〜第22番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『会いに行って』を読み始めたりする。
夕飯後、YouTubeでビエロフラーヴェク指揮チェコ・フィルが演奏したドヴォルザークの交響曲第6番、キム・ジェニーソジンが弾いたコジェルフのピアノ・ソナタ第23番〜第33番、エッケレ・ピアノ・デュオが演奏したシューマンの序曲『ヘルマンとドロテア』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、作品を書き進めたり、『会いに行って』を読み進めたりする。
今日も、ハーベストのスイートポテト味を食す。
なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。