2020年02月09日

時折雪が降っていた(CLACLA日記)

 青空の見えるお天気。
 どんよりとした感じも強くて、時折雪も降っていたが。

 気温は低く、寒さがとても厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪やインフルエンザ、コロナウイルスにはお気をつけのほど。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。
 ただし、メンテナンスのおかげで、身体はだいぶん楽になった。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 コロナウイルスを利用して改憲をどうこうと口にしている人間がいる。
 やるべきことをやらないでおきながら、ぬけぬけとこういうことを口にする。
 盗人猛々しい。


 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、DRでセルジュ・チェリビダッケ指揮デンマーク放送交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第40番(1972年11月9日、コペンハーゲン・デンマーク放送会館コンサートホール)、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、2時ちょうどに寝床に就く。


 9時半過ぎに起きる。

 午前中、SWR2でフランソワ=グザヴィエ・ロト指揮バーデン=バーデン・フライブルクSWR交響楽団が演奏したベートーヴェンの序曲『コリオラン』(2014年2月17日、フライブルク・コンツェルトハウス)、交響曲第5番(2016年5月8日、同)、ABCラジオの『全力投球!!妹尾和夫ですサンデー』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『夜汽車にて』を書き進めたりする。


 午後、SWR2でロト指揮バーデン=バーデン・フライブルクSWR交響楽団が演奏したベートーヴェンの歌劇『レオノーレ』序曲第3番(2012年1月、同)、ティル・フェルナーの独奏によるピアノ協奏曲第1番(2009年11月21日、同)、大フーガ(2015年1月23日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、今村翔吾の『八本目の槍』<新潮社>を読み進めたりする。


 13時台に外出し、旧知の松田裕一郎さん宅へ。
 1階のフラットスペース、スタジオ松田の家でTHE GO AND MO’S 黒川寄席vol.2を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!!

 作・演出・出演の黒川猛さんのほか、関係各氏、松田さんなどと話をする。
 常連のお客さんのおしゃべりにも笑ってしまうんだよなあ。

 終了後、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、NHK・FMの『きらクラ!』の終盤、SWR2でロト指揮バーデン=バーデン・フライブルクSWR交響楽団が演奏した、エヴァ・クピークのピアノ独奏によるリヒャルト・シュトラウスのブルレスケ(2012年2月28日、同)、交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』(同年9月27日、フランクフルト・アルテオーパー)、マーラーの交響曲第5番(同年2月16日、サントリーホール大ホール)、ジェラール・コルステン指揮バーデン=バーデン・フライブルクSWR交響楽団が演奏したシューマンの交響曲第1番「春」(2010年11月、フライブルク・コンツェルトハウス)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『夜汽車にて』を書き進めたり、『八本目の槍』を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』で、大友直人指揮東京フィルが演奏したリムスキー=コルサコフの交響組曲『シェエラザード』とアンドレア・バッティストーニ指揮東京フィルが演奏したマスカーニの歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』間奏曲のライヴ録音を聴く。


 夕飯後、ABCラジオの『サニー・フランシスのマサララジオ』、SWR2でシルヴァン・カンブルラン指揮バーデン=バーデン・フライブルクSWR交響楽団が演奏したベルリオーズの序曲『ロブ・ロイ』(2007年5月、同)ベートーヴェンの交響曲第6番「田園」(2007年1月23日、エッセン・フィルハーモニー)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『八本目の槍』を読み進めたりする。


 今日も、「岩手名物南部煎餅 厚焼きピーナッツ煎餅」を食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 21:27| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

THE GO AND MO'S 黒川寄席vol.2

☆THE GO AND MO’S 黒川寄席vol.2

 作・演出・出演:黒川猛
(2020年2月9日14時開演/スタジオ松田の家)


 黒川猛さんが自作の創作落語を毎月2本ずつ演じていこうというTHE GO AND MO’Sの新企画黒川寄席も、はや2回目。
 青空は見えつつも、気温は低く、しかも時折雪がちらつくようなお天気の中、果たして集客や如何、と部外者ながら心配していたところ、会場のスタジオ松田の家(旧知の松田裕一郎さんご自宅1階のフラットスペース)に足を運んで嬉しいびっくり。
 蓋を開ければ満席の入りで、まずは何より。

 さて、今回は『鼻』と『裏鼻』の2本。

 『鼻』は、言わずと知れた芥川龍之介の小説を下敷きにした作品だ。
 原典に関するあらすじやら、黒川さん自身のお母さんのエピソードに触れながらコンプレックスやらについてマクラで語ったのち、本題に入る。
 芥川龍之介の描写通りのでっかい鼻だと、いったい何をしゃべっているのかわからんやろう、という発想から生まれた、鼻の大きなお坊さんとその弟子のとんちんかんちんな掛け合い。
 古典の『こんにゃく問答』をもっとエネルギッシュにしたようなやり取りである。
 で、基礎の部分はしっかり作り込みつつも、そこに生ならではの跳躍や爆発、必死のぱっちが加わるのが、黒川さんの魅力で、この『鼻』でもそれが存分に発揮されていた。
 特に、なんとか自分の説教が相手に伝わるよう四苦八苦する姿のおかしいこと。
 いやあ、面白いな。

 続いて、2本目は『裏鼻』だ。
 実は、先ほど演じた『鼻』はとある公演に出演した際、幕間に演じさせてもらった創作落語なのだと、黒川さんが切り出す。
 さらに、公演場所がお寺なのでそれにちなんだ話にして欲しいという要望があり、しかも下ネタはやめて欲しいと釘を刺されたとも黒川さんは続ける。
 それでは、普段通りに下ネタを入れてしまえばどうなるか?
 そこで、つくってみたのがこの『裏鼻』。
 なんと鼻の形が男性のあれそのものというお坊さん、これではまともに人前に出られない…。
 ところが、そこに救いの神、ならぬ救いの魔人が現れる。
 どこぞで手に入れたランプを擦ってみたところ、出て来た出て来た魔人が出て来た。
 でも、この魔人、アラジンではなくアラチンという名前で…。
 まさしく下ネタ全開。
 ただし、そこにコンプレックスの話が巧く盛り込まれているのも、流石黒川さんである。
 笑いのための笑いと侮るなかれ!
 そして、サゲも見事。

 と、寒中足を運んで大いにあったまることのできた黒川寄席でした。
 ああ、面白かった!!!

 次回vol.3は3月15日の14時から、同じくスタジオ松田の家で。
 また、3月29日の14時からは、伏見いきいき市民活動センター会議室305で黒川の笑その17(ゲストに延命聡子さん)も予定されている。
 さらに、2月22日〜24日、THEATRE E9 KYOTOで開催予定のルドルフ『隕石の栞』に、黒川さんが出演されるとのこと。
 ご都合よろしい方はぜひ!!!
posted by figarok492na at 16:24| Comment(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする