世は三連休の二日目。
どんよりとしたお天気の一日。
夕方になって少し青空は見えていたものの。
気温はあまり上昇せず、寒さが厳しい。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。
気圧と湿度のWパンチ。
メンテナンスのおかげで身体自体はだいぶん楽だが。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
馬鹿に付ける薬はない。
馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
一番の馬鹿にはなるまい。
そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、フィラルモニ・ド・パリのサイトでベルナルト・ハイティンク指揮ヨーロッパ室内管弦楽団が演奏したベートーヴェンの歌劇『レオノーレ』序曲第3番、交響曲第4番(2012年3月3日、パリ・サル・プレイエル)、歌劇『フィデリオ』序曲(2011年1月18日、同)、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、3時半過ぎに寝床に就く。
午前中、大切な予定をすませる。
午後、フィラルモニ・ド・パリのサイトでハイティンク指揮ヨーロッパ室内管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第5番(同)、第6番「田園」、劇音楽『エグモント』序曲(2012年3月2日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
梶村啓二の『ボッティチェッリの裏庭』<筑摩書房>を読了する。
その後、仕事関係の予定をすませる。
それから下京図書館へ。
エサ・ペッカ・サロネン指揮ストックホルム室内管弦楽団他が演奏したシェーンベルクの浄められた夜&弦楽4重奏曲第2番<SONY>、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカエテルナが演奏したチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」<同>、『ボッティチェッリの裏庭』を返却し、予約しておいたジャン=イヴ・ティボーデとヘルベルト・ブロムシュテット指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団が演奏したメンデルスゾーンのピアノ協奏曲第1番&第2番<DECCA>、バリトンのトーマス・ハンプソンがヴォルフガング・サヴァリッシュのピアノ伴奏で歌ったシューマンのハイネ歌曲集<EMI>、シュミット・村木真寿美の『ロースハムの誕生』<論創社>、荻上直子の『川っぱりムコリッタ』<講談社>、宇佐見りんの『かか』<河出書房新社>、宮内悠介の『遠い他国でひょんと死ぬるや』<祥伝社>を新たに借りる。
帰宅後、ティボーデとブロムシュテット指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団が演奏したメンデルスゾーンのピアノ協奏曲集を聴く。
ティボーデは洗練されたテクニックも持ち主。
とともに、ブリリアントというか、きららかさと明晰さにも欠けていない。
カップリングの厳格な変奏曲とロンド・カプリチオーソも含めて、腕がよく動きつつもばたばたとした感じを与えない精度の高い演奏を披瀝している。
ブロムシュテットとライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団はさっそうとした伴奏。
続けて、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『不在証明』の改稿作業を進めたり、『ロースハムの誕生』を読み始めたりする。
『ブラボー!オーケストラ』では、エリアフ・インバル指揮東京都交響楽団が演奏したショスタコーヴィチの祝典序曲、サスキア・ジョルジーニのピアノ独奏によるラフマニノフのパガニーニの主題による狂詩曲のライヴ録音などが放送されていた。
途中夕飯を挟み、ABCラジオの『サニー・フランシスのマサララジオ』を聴く。
夕飯後、シューマンのハイネ歌曲集を聴く。
ほかに作品24のリーダークライスと作品53の哀れなペーターが収められているが、メインは歌曲集『詩人の恋』のオリジナル・ヴァージョンである「歌の本の抒情挿曲からの20の歌」だ。
題の通り、『詩人の恋』の16曲に比してこちらは20曲の歌曲集であり、どの曲が省かれてしまったか、一目ならぬ一聴瞭然である。
ハンプソンは伸びがあって陽性な声の持ち主。
朗々と歌い切っている。
それを支えるのが伴奏のサヴァリッシュ。
痒い所に手が届くピアノで見事だ。
その後、ヴァイオリンのルノー・カプソン、チェロのゴーティエ・カプソン、ピアノのフランク・ブラレイとハイティンク指揮ヨーロッパ室内管弦楽団が演奏したベートーヴェンの3重協奏曲(同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『不在証明』の改稿作業を進めたり、新しい作品について考えたり、『ロースハムの誕生』を読み進めたりする。
今日は、山崎製パンのザクザクメロンパン・チョコを食す。
三条の卸売ひろばタカギで、税別35円になっていたもの。
さくさくとした食感のチョコ生地のメロンパンで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。