どんよりとした感じはありつつも、青空の見えた一日。
気温は少し下がって、寒さを感じる。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
シナリオライターの上原正三が亡くなった。82歳。
那覇の生まれで、同じ沖縄県出身の金城哲夫に誘われ円谷プロに入る。
ウルトラシリーズや怪奇大作戦をはじめとして、様々な作品を手掛けた。
沖縄出身者として差別の問題に切り込み、中でも『帰ってきたウルトラマン』の「怪獣使いと少年」は有名である。
深く、深く、深く、深く黙禱。
アメリカとイランの問題について、戦争には繋がらないだろうという予測が為されている。
確かに昨日今日の状況を見る限り、今すぐ何かが始まることはないだろうと当方も思う。
ただ、両国政府が水面下で手打ちを考えていても、不測の事態が発生する可能性も小さくない。
盧溝橋事件の例もあるわけだし。
いずれにしても、最悪の結末だけは迎えたくない。
そんな中、日本政府は中東への海上自衛隊の派遣を行う予定だ。
度し難い。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
馬鹿に付ける薬はない
馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
一番の馬鹿にはなるまい。
そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、フィラルモニ・ド・パリのサイトでリチャード・グートが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハのパルティータ第4番、ショパンとブラームスのピアノ作品、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第32番(1996年12月14日、パリ・シテ・ド・ラ・ミュジック)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時半少し前に寝床に就く。
今日もアルバイトはお休み。
朝から四条大宮プロジェクトの工事が喧しい。
今さら経営が困難になるかもしれぬホテルを建ててどうするのかとついつい思ってしまう。
どうで焦げ付くホテルなのだ、せっかくならば京アニに特化してみてはどうか。
もしくは、嵐電の駅が近くということもあって、2・5次元に特化するとか。
せっかくならばマニアックなホテルにして欲しい。
午前中、大切な予定をすませたあと、下京図書館へ。
内田光子が弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第30番〜第32番<PHILIPS>、ウルフ・シルマー指揮パリ・オペラ座管弦楽団他が演奏したリヒャルト・シュトラウスの歌劇『カプリッチョ』のDVD<TDKコア>、今野勉の『テレビの青春』<NTT出版>、澤村伊智の『ファミリーランド』<早川書房>、河ア秋子の『土に贖う』<集英社>、ギュスターヴ・フローベールの『ブヴァールとペキュシェ』<作品社>、ジョン・マウチェリの『指揮者は何を考えているか』<白水社>を返却し、予約しておいたエサ・ペッカ・サロネン指揮ストックホルム室内管弦楽団他が演奏したシェーンベルクの浄められた夜&弦楽4重奏曲第2番<SONY>、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカエテルナが演奏したチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」<同>、梶村啓二の『ボッティチェッリの裏庭』<筑摩書房>を新たに借りる。
帰宅後、フィラルモニ・ド・パリのサイトでボロディン・クヮルテットが演奏したシューベルトの弦楽4重奏曲第10番と第12番「四重奏断章」(2010年1月16日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『不在証明』の改稿作業を進めたりする。
午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、フィラルモニ・ド・パリのサイトでボロディン・クヮルテットが演奏したブラームスの弦楽4重奏曲第2番他(同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『不在証明』の改稿作業を進めたり、『ボッティチェッリの裏庭』を読み始めたりする。
16時台に外出し、夕飯用の買い物をすませたのち、京都芸術センターで用件を片付けて帰宅した。
帰宅後、シェーンベルクのCDを聴く。
いずれもクリアで明晰、清澄で抒情性にも不足していない。
弦楽合奏版による弦楽4重奏曲の第3、第4楽章にはソプラノ独唱が付いているが、フェイ・ロビンソンの声には正直あまり魅かれない。
どうにも声のストライクゾーンが狭い人間だ。
続けて、チャイコフスキーの「悲愴」を聴く。
クルレンツィスと手兵ムジカエテルナだもの、そりゃこうくるだろうなという予想に違わず、攻めの姿勢がはっきり出た演奏。
強弱緩急、実にメリハリが効いて、非常にドラマティックだ。
録音もとてもクリア。
クリア過ぎる気がしないでもない。
仕事関係の作業を進めたり、『ボッティチェッリの裏庭』を読み進めたりする。
途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。
夕飯後、フィラルモニ・ド・パリのサイトでニコラ・アンゲリッシュとロランス・エキルベイ指揮インスラ・オーケストラが演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番、交響曲第3番「英雄」(2016年3月8日、フィラルモニ・ド・パリ大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ボッティチェッリの裏庭』を読み進めたりする。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。