2019年12月11日

高尾長良の『音に聞く』を読了した(CLACLA日記)

 晴天からどんよりとした感じへ。

 日中は、気温が上昇する。
 朝晩は冷え込むも。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、yleでヘルベルト・ブロムシュテット指揮フィンランド放送交響楽団が演奏したハイドンの交響曲第104番「ロンドン」とブラームスの交響曲第2番(2019年9月18日、ヘルシンキ音楽センターコンサートホール)、ウラディーミル・ユロフスキ指揮ロンドン・フィル他が演奏したロッシーニの歌劇『ラ・チェネレントラ』のDVD<日本コロムビア>から第1幕と第2幕のフィナーレを聴いたりしながら、『イマニュエル・ボンテンポの愉快な冒険』を書き進めたり、『斎藤隆夫日記』下を読み進めたり、作業を進めたりしたのち、4時過ぎに寝床に就く。
 途中、GYAO!の無料配信で『まだ結婚できない男』の最終回のとばし観もした。

 寝る前、高尾長良の『音に聞く』<文藝春秋>を読了する。
 彼女の作品を読むのは、『肉骨茶』<新潮社>以来。
 『肉骨茶』は、いーっとなる具合や筆運びと筋運びの巧みさに感嘆しつつも、ちょっと自分の好みには合わないかなとも思ったのだが、この『音に聞く』には心底参った。
 なぜなら、自分が書きたくてたまらないのに、とうてい書くことができない内容であるというのが一番の理由。
 しかも、その主題が「言葉か音か」というのは、僕が大好きなリヒャルト・シュトラウスの歌劇『カプリッチョ』とも共通したものだし、おまけに僕にとって大きな意味を持ち続けてきたホフマンスタールの一節までが引用されている。
 かなわない。


 10時に起きる。


 で、すぐに外出して、下京図書館へ。
 『音に聞く』、岸政彦の『図書室』<同>、彩瀬まるの『森があふれる』<河出書房新社>、『ラ・チェネレントラ』、アンドリス・ネルソンス指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団が演奏したブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」他<ドイツ・グラモフォン>を返却し、予約しておいたビートたけしの『キャバレー』<文藝春秋>、松岡圭祐の『出身成分』<角川書店>、ウルリヒ・メーラートの『東ドイツ史』<白水社>、アントニオ・パッパーノ指揮コヴェントガーデン・ロイヤル・オペラハウス管弦楽団他が演奏したビゼーの歌劇『カルメン』のDVD<DECCA>、ベルトラン・シャマユとエマニュエル・クリヴィヌ指揮フランス国立管弦楽団が演奏したサン・サーンスのピアノ協奏曲第2番&第5番「エジプト風」他<WARNER>を新たに借りる。


 帰宅後、サン・サーンスのアルバムを聴く。
 シャマユは明晰で芯がはっきりとした精度の高いピアニストで、これまた明晰で骨格がはっきりとして抒情性と旋律美にも満ちたサン・サーンスの音楽性とよくあっている。
 協奏曲ももちろんだけれど、カップリングされた7曲のピアノ小品が実に見事。
 聴きものだ。
 クリヴィヌとフランス国立管弦楽団は劇的で堂に入った伴奏を行っていた。

 仕事関係の作業を進めたり、『イマニュエル・ボンテンポの愉快な冒険』を書き進めたりする。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』、YouTubeでピエール・ブーレーズ指揮ウィーン・フィル他が演奏したドビュッシーの夜想曲(1992年、ザルツブルク音楽祭)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『斎藤隆夫日記』下を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、仕事関係の用件を片付けたのち、夕飯用の買い物をすませ、京都芸術センターで用件を片付けたのち帰宅した。


 帰宅後、NHK・FMでパブロ・ヘラス=カサド指揮NHK交響楽団のリムスキー=コルサコフのスペイン奇想曲の実況中継(第1929回定期公演/NHKホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『キャバレー』を読み始めたり、『斎藤隆夫日記』下を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、KBS京都の『角田龍平の蛤御門のヘン』を聴く。
 今夜のゲストは、作家の花房観音さん。
 SNSに関する角田さんと花房さんの話など、首肯するところ実に多し。


 夕飯後、ルドルフ・ケンペ指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ツァラトゥストラはかく語り』、楽劇『ばらの騎士』ワルツ組曲、歌劇『カプリッチョ』から月の光の音楽<WARNER>、YouTubeでマンフレート・ホーネック指揮チェコ・フィルが演奏したモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』序曲、交響曲第38番「プラハ」(2006年、プラハ)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『キャバレー』と『斎藤隆夫日記』下を読み進めたりする。
 戦時翼賛選挙における干渉問題を取り上げた1943年(昭和18年)2月3日の貴族院における大河内輝耕(子爵)議員の演説前後、大河内子爵と斎藤隆夫が何度か協議していることが日記に記されていて、非常に興味深かった。


 今日は、山崎製パンのサンドロール・いちごジャム&マーガリンを食す。
 近所のドラッグランドひかりで、半額引き、税込み42円だったもの。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:29| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする