2019年10月18日

粟屋憲太郎さんが亡くなった(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。
 台風15号や台風19号の被災者の方々について想う。

 気温はあまり上昇せず。
 じめじめとして、快ならず。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 気圧と湿度のWパンチ。
 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 立教大学名誉教授、上海交通大学名誉教授の粟屋憲太郎さんが亡くなった。75歳。
 千葉県の出身で、東京大学、並びに東京大学大学院で学ぶ。
 極東国際軍事裁判(東京裁判)の研究で知られ、『東京裁判論』<大月書店>や『東京裁判への道』上・下<講談社選書メチエ>をはじめ、単著・共著・編著も少なくなく、学生時代から今日までそのうちの数冊に目を通したことがある。
 ただ、僕自身、粟屋さんといえば、粟屋さんにとって初の単著となる『昭和の政党』<昭和の歴史6/小学館ライブラリー>をどうしても外すことができない。
 立憲政友会と立憲民政党といういわゆる二大政党ばかりでなく、その他の中小政党や無産政党など戦前日本の政党の諸状況(その興隆から大政翼賛会へと到る道筋)を、個別選挙区の情勢について具体例を挙げつつ詳述した一冊で、単なる入門篇以上の充実した内容となっていた。
 深く、深く、深く、深く黙禱。

 それにしても、粟屋さんのほか、金原左門、中村政則、大江志乃夫、江口圭一、藤原彰、木坂順一郎、神田文人、柴垣和夫、宮本憲一が著者に並ぶ昭和の歴史シリーズだが、それこそ「バスに乗り遅れるな」的な最近の小学館の姿勢を見るに、隔世の感を強く覚えざるを得ない。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。

 『昭和の政党』で描かれた戦前の政党の自壊が、今まさに繰り返されているようでどうしようもない気持ちになる。


 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、ソプラノの藍川由美が花岡千春のピアノ伴奏で歌った『東京行進曲〜日本の歌謡』<キング>、YouTubeでベン・ジャーノン指揮hr交響楽団が演奏したドヴォルザークの交響曲第8番(2019年9月20日、フランクフルト・センデザール)、KBS京都で井口理のオールナイトニッポンゼロを聴いたりしながら、矢野誠一の『昭和も遠くなりにけり』<白水社>を読み進めたり、作業を進めたりしたのち、3時40分過ぎに寝床に就く。
 井口理のオールナイトニッポンゼロには、aikoがゲストで出演していた。
 やっぱりaikoはラジオの人や!


 9時台に起きて洗濯をすませたのち、パーヴォ・ヤルヴィ指揮hr交響楽団が演奏したブルックナーの交響曲第1番<RCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ミゲルの悔悛』と『冬の宿』を書き進めたりする。


 午後、ABCラジオの『兵動大樹のほわ〜っとエエ感じ。』、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『昭和も遠くなりにけり』を読み進めたりする。
 『オペラ・ファンタスティカ』では、1968年2月にライヴ録音されたカール・ベーム指揮ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団他が演奏したベルクの歌劇『ルル』のCD音源などが放送されていた。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、藍川由美が花岡千春のピアノ伴奏で歌った「道頓堀行進曲」、「国境の町」、「港が見える丘」、「東京ブギウギ」、「青い山脈」、「月がとっても青いから」、「南国土佐を後にして」、「さよならはダンスの後に」を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、『昭和は遠くなりにけり』を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMでトゥガン・ソヒエフ指揮NHK交響楽団の第1922回定期公演の実況中継(NHKホール)を聴く。
 リャプノーフ編曲によるバラキレフのイスラメイ、ニコラ・アンゲリッシュのピアノ独奏によるラフマニノフのパガニーニの主題による狂詩曲、チャイコフスキーの交響曲第4番が演奏されていた。


 夕飯後、トーマス・ヘンゲルブロック指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏したドヴォルザークの交響曲第4番&チェコ組曲、メンデルスゾーンの交響曲第1番&シューマンの交響曲第4番他<SONY/BMG>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 『昭和も遠くなりにけり』を読了する。
 矢野誠一の近年の短文をまとめた一冊。
 矢野さんよりも三回り近く年下の人間だが、それでもやはり「昭和も遠くなりにけり」の感慨を覚えるときは少なくない。
 ああ、面白かった!!!


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:33| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする