2019年10月05日

リーディング公演を愉しんだ一日(CLACLA日記)

 どんよりとした感じはありつつも、青空の見えるお天気。

 気温は今日も上昇し、暑さを覚える。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 まともな施策も行わず、改憲改憲と喧しい安倍首相一党。
 それに乗りかかる自称野党の代議士。
 どうにもこうにも。


 新潮社が馬鹿なことをやっている。
 馬鹿に忖度しての所業か。
 いずれにしても沙汰の限り。


 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、メゾソプラノのジョイス・ディドナートが大野和士指揮リヨン国立歌劇場管弦楽団の伴奏で歌った『ディーヴァ・ディーヴォ』<Virgin>、ソプラノのナタリー・デッセーがルイ・ラングレ指揮エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団の伴奏で歌ったモーツァルトのアリア集<同>を聴いたりしながら、吉田修一の『国宝』上<朝日新聞出版>を読み進めたり、作業を進めたりしたのち、3時20分過ぎに寝床に就く。


 9時半少し前に起きて洗濯をすませたのち、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ミゲルの悔悛』を書き進めたり、『国宝』上を読み進めたりする。


 午後、オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの大フーガ、序曲『献堂式』<ともにWARNER>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 13時過ぎに外出し、KAIKAへ。
 まめだのきかくのリーディング公演『カラシニコフ不倫海峡』を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!!

 開演前終演後、関係各氏とあいさつや立ち話をする。


 下京図書館で調べ物をしたのち、帰宅。
 クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団他が演奏したベートーヴェンのバレエ音楽『プロメテウスの創造物』序曲、劇音楽『エグモント』抜粋、劇音楽『シュテファン王』序曲<同>を聴いたりしながら、観劇記録をアップしたり、仕事関係の作業を進めたりする。


 夕方になって再び外出し、河原町界隈で仕事関係の用件を片付ける。
 その後、夕飯用の買い物をすませ、京都芸術センターで雑件を片付けて帰宅した。


 帰宅後、NHK・FMで井上道義指揮NHK交響楽団の第1921回定期公演の実況中継でショスタコーヴィチの交響曲第11番を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『国宝』上を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『土曜いそべ堂』を聴く。


 続けて、NHK・FMの『クラシックの迷宮』を聴く。
 「豊年万作の音楽〜10月 収穫の秋に寄せて〜」が今回のテーマ。
 日本民謡による「チョットだけョ!全員集合」に始まり、相馬民謡の豊年祭り、早坂文雄の『七人の侍』の麦刈りの音楽、ハイドンのオラトリオ『四季』の秋から、ミヨーの『マシーン・アグリコール(農耕機)』、小林旭が歌う赤いトラクター、チャイコフスキーの「四季」から刈り入れの歌、ミャスコフスキーの交響曲第12番「コルホーズ」から第3楽章、ハチャトゥリアンのバレエ音楽『ガイーヌ』から剣の舞とレズギンカときて、山本直純の「8時だョ!全員集合」のオープニングテーマ、そして斎藤晴彦と服部良次らが歌った山本直純編曲によるモーツァルト歌劇『フィガロの結婚』序曲による種まき歌で〆るという、片山杜秀ならではの選曲。
 ああ、面白かった!!!
(ちなみに、服部良次=現吉次は、斎藤晴彦同様黒テントの俳優で、服部良一の次男にあたる)


 さらに、『FMシアター』で『罵詈雑言忠臣蔵』(池谷雅夫作)を聴く。
 江波杏子の遺作となったラジオドラマだ。


 今日は、オイシスのメタルスライムむしぱん・くろごまあじを食す。
 六角通のローソンストア100で、30円引きだったもの。
 黒ごま餡が少し入った黒ごま風味の蒸しパンで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:30| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

まめだのきかく リーディング公演『カラシニコフ不倫海峡』

☆まめだのきかく リーディング公演『カラシニコフ不倫海峡』

 出演:西村花織、藤原大介
 演出:山口浩章
 作:坂元裕二
(2019年10月5日14時開演の回/KAIKA)


 西村花織の演技に初めて接したのは、2011年2月の第一回京都学生演劇祭における月面クロワッサンの『どっちみち阪急河原町』(作道雄作・演出)だった。
 時の流れは速いもので、あれからもう8年もの歳月が経って、阪急の河原町駅など先日京都河原町駅に改名までしてしまった。
 その8年間、紆余曲折はありつつも京都小劇場で演者として長く活動を続けてきた西村さんが、この度「自分のために芝居しよう」とまめだのきかくなる企画を立ち上げた。
 で、いっとう最初の公演となる今回は、劇団しようよと共に西村さんが現在所属する劇団飛び道具の山口浩章、藤原大介両先輩の胸を借りて、『カラシニコフ不倫海峡』なる二人朗読劇のリーディング公演に挑んだのだけれど、まずもってこの本の選択で八割方芝居勝負に勝ったと評しても過言ではないだろう。

 地雷除去のボランティアのためにアフリカへと旅立った妻が、少年兵のカラシニコフ銃で撃たれて死んだ。
 はずが、実はその妻は生きている、しかも自分の夫と暮らしているとのメールが男のもとに届く。
 不審の念を抱きはするものの、どうしても相手の女とやり取りを重ねる男。
 そのうち男と女の間には、曰く言い難い感情の変化が訪れて…。

 全篇メールのやり取りで人の心の動きを描いていくといえば、マット・ボーモントの小説『e.』<小学館>や土田英生のリーディング劇『Re;』をすぐに思い出すが、ときにシュールさすら覚える滑稽なくすぐりをまぶしながら、社会性を十二分に持ち、なおかつ人の心の動きを丁寧に追い、人の心の謎を解き明かしていくこの『カラシニコフ不倫海峡』も面白さ、愉しさにおいて負けてはいない。
 かつてのトレンディドラマから時間を置いて、近年の『カルテット』や『anone』等、意欲的な作劇を続けている坂元裕二だけはある。
 また、登場人物の掛け合いの緩急強弱に目配り耳配りを行いつつ、山口さんは「リーディング劇」に相応しい劇場的なアクセントを加えていた。
 一方、演者陣もそうした作品によく副った演技を行っていて、全く観飽きない聴き飽きない。
 藤原さんの中年男のやるせなさ、おかかなしさの付き具合は言うまでもないだろうが、対する西村さんも作品や役柄に対する真摯さで今回の企画の意図を改めて強く感じさせる。
 例えば、感情が激しく前面に出る場面での表現など、これからの課題となる部分もなくはないだろうけれど、西村さんにとって諸々の課題がはっきりとするという点もまめだのきかくを始めた目的の一つだろうし、そうした課題云々を越えて痛切さ、切実さが伝わってきたことも忘れてはなるまい。
 それより何より、かつてのよい意味では柔らかいけれど、裏返すとどこかふらふらへらへらした感もないではなかった西村さんが、こうして舞台にすっくと立っていることを目にできただけでも、僕には嬉しくて仕方がなかった。

 いずれにしても、目にし耳にして大正解の公演だった。
 ああ、面白かった!!!
 公演は、明日のお昼にもう一回。
 ご都合よろしい方はぜひ!!!
posted by figarok492na at 16:24| Comment(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする