2019年10月31日

今日で10月が終わる(CLACLA日記)

 今日で10月が終わる。
 今年も残すところあと2ケ月になる。
 一日一日を本当に大切にしていかなければ。
 そして、死を絶対に忘れないこと。


 晴天が続く。

 気温は少しだけ上昇したか。
 朝晩は冷えるが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 沖縄の首里城の正殿と北殿、南殿が全焼した。
 ああ。


 河井法務大臣が辞職した。
 ならば萩生田文科大臣も。
 というか、安倍内閣そのものがとっとと総辞職すべきだろう。
(河井法務大臣も菅内閣官房長官に近い人物だ。菅原経産大臣と同じく。権力闘争の臭いがする。ふざけるな)


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、マリア・ジョアン・ピリスが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第16番&第21番<ドイツ・グラモフォン>、メナヘム・プレスラーが弾いたドビュッシー、フォーレ、ラヴェルのピアノ作品集『月の光』<同>を聴いたりしながら、中路啓太の『昭和天皇の声』<文藝春秋>を読み始めたり、作業を進めたりしたのち、3時40分過ぎに寝床に就く。
 途中、GYAO!の無料配信で『相棒』と『同期のサクラ』、『死役所』のとばし観をする。


 9時40分過ぎに起きて洗濯をすませたのち、リカルド・ムーティ指揮ミラノ・スカラ座管弦楽団他が演奏したヴェルディの歌劇『リゴレット』から前奏曲、第1幕から冒頭の場面、第2幕からリゴレットのアリアから終幕まで、第3幕<SONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『マリー・ペシャメの穏やかな一日』の改稿作業を進めたりする。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、ブルーノ・ヴァイル指揮ザ・クラシカルバンドが演奏したシューベルトの交響曲第7番「未完成」&第8番「ザ・グレート」<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『昭和天皇の声』を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、仕事関係の用件を片付ける。
 その後、夕飯用の買い物をすませて京都芸術センターへ。
 関係各氏と挨拶や話をする。
 で、久しぶりにお会いした遊劇体のキタモトマサヤさんから11月30日開催予定の神戸フィルハーモニック第79回定期演奏会(神戸文化ホール大ホール)についてお教えいただく。
 なんとこのコンサートでショパンのピアノ協奏曲第1番のソリストをつとめる原由莉子さんは、キタモトさんのご親戚にあたるとのこと。
 京都市立芸大を経て、ウィーン国立音大で学んだ旨、プロフィールにある。
 キタモトさん曰く、「しゃべれるピアニスト」とのこと。
 月末の〆切りがあるため、足を運ぶことができるかどうかちょっと厳しいところなのだけれど、実に興味深く気になるコンサートだ。
 ご都合よろしい皆さんは、ぜひ!!


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。


 夕飯後、仕事関係の予定をすませる。


 その後、チェロのアンナー・ビルスマとピアノのランバート・オーキス(いずれもピリオド楽器)が演奏したブラームスのチェロ・ソナタ第1番&第2番他<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『昭和天皇の声』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 そして、11月がいい月でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2019年10月30日

夕方、米と麦を買った(CLACLA日記)

 晴天へ。

 気温はあまり上昇せず。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 4時半過ぎ、地震が起きる。
 寝つけず、いろいろと考えごとをしているときだった。
 先日も揺れたばかり。
 大きな地震が起きるのではないかと心配だ。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。

 冷酷非道な安倍内閣下で大地震など起きればたまったものではない。


 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、ABCラジオの『よなよな…火曜日』、YouTubeでボリス・ベレゾフスキーとエフゲニー・スヴェトラーノフ・ロシア国立交響楽団(指揮者なし)が演奏したブラームスのピアノ協奏曲第1番を聴いたりしながら、木坂順一郎の『太平洋戦争』<小学館>を読み進めたり、作業を進めたりしたのち、3時40分過ぎに寝床に就く。


 9時半過ぎに起きて洗濯をすませたのち、メナヘム・プレスラーが弾いたドビュッシー、フォーレ・ラヴェルのピアノ作品集『月の光』<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『マリー・ペシャメの穏やかな一日』の改稿作業を進めたりする。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』、チョン・ミュンフン指揮ウィーン・フィルが演奏したドヴォルザークの交響曲第6番&第8番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『太平洋戦争』を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、仕事関係の用件を片付ける。
 その後、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
 寺町の業務スーパーでは、10キロのお米と1キロの麦を購入する。


 帰宅後、ラース・ミヒャエル・ストランスキーとアンドレ・プレヴィン指揮ウィーン・フィルが演奏したリヒャルト・シュトラウスのホルン協奏曲第1番<同>、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『太平洋戦争』を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、KBS京都の『角田龍平の蛤御門のヘン』を聴く。
 今夜は、竹内義和がゲスト。


 夕飯後、仕事関係の予定をすませる。


 その後、チョン・ミュンフン指揮パリ・バスティーユ管弦楽団他が演奏したベルリオーズの歌劇『ベンヴェヌート・チェッリーニ』序曲、序曲『ローマの謝肉祭』、序曲『海賊』&交響曲『イタリアのハロルド』<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 『太平洋戦争』を読了する。
 何度も繰り返すが、日本という国はなんと馬鹿な戦争を繰り広げてしまったのかと思わざるを得ない。
 そして、それは全くもって他人事ではなく、今現在の我が事だとも痛感する。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2019年10月29日

なんだかもやもやとした一日(CLACLA日記)

 雨降り。
 どんよりとしたお天気の一日。

 気温も上昇せず、肌寒い。
 室内でも、もうTシャツ短パンには無理があるか。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 気圧と湿度のWパンチ。
 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 元国際難民高等弁務官で元JICA(国際協力機構)の緒方貞子が亡くなった。92歳。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、アナトール・ウゴルスキが弾いたピアノ小品集『ショート・ストーリーズ』<ドイツ・グラモフォン>、YouTubeでミッコ・フランク指揮フランス放送フィルが演奏したオネゲルの交響的運動第1番「パシフィック231」と交響曲第3番「典礼風」(2019年10月4日、パリ・オーディトリウム・メゾン・ド・ラ・ラジオ)、キリル・ゲルシュタインが弾いたベートーヴェンの創作主題による15の変奏曲=エロイカ変奏曲(同年6月1日、シンガポール・ヴィクトリア・コンサートホール)を聴いたりしながら、木坂順一郎の『太平洋戦争』<小学館>を読み進めたり、作業を進めたりしたのち、3時40分に寝床に就く。


 10時に起きる。

 午前中、リカルド・ムーティ指揮ミラノ・スカラ座管弦楽団他が演奏したヴェルディの歌劇『リゴレット』から前奏曲と第1幕の導入部、第2幕のリゴレットのアリア、第3幕<SONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『マリー・ペシャメの穏やかな一日』の改稿作業を進めたりする。


 お昼をすませたあと、文化芸術施設の状況確認のため各所に電話をするも、ほとんど要領を得ず。
 何々窓口というのは、それぞれの組織の顔だろうに。
 当方滅亡の声が内心渦巻く。


 午後、ABCラジオの『森脇健児のケンケン・ゴウゴウ!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『太平洋戦争』を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『太平洋戦争』を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』でウラディミール・ユロフスキ指揮ベルリン放送交響楽団のコンサートのライヴ録音(2019年2月22日、ベルリン・フィルハーモニー)を聴く。
 レイフ・オヴェ・アンスネスの独奏によるモーツァルトのピアノ協奏曲第21番、リヒャルト・シュトラウスのアルプス交響曲などが演奏されていた。


 夕飯後、ムーティが指揮したヴェルディの歌劇『リゴレット』から第3幕、ABCラジオの『よなよな…火曜日』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『太平洋戦争』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 なんだかもやもやとした一日。
 すっきりしたい。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2019年10月28日

八千草薫が亡くなった(CLACLA日記)

 晴天が続く。
 いいお天気、いい青空。

 日暮れがどんどん早くなっている。
 まもなく冬だ。

 日中は気温が上昇するも、朝晩は肌寒い。
 寒暖の差が激しいので、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 メンテナンスのおかげで、身体は軽い。
 体調は、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 俳優の八千草薫が亡くなった。88歳。
 大阪府の出身で、宝塚音楽学校を経て宝塚歌劇団に入団し、在団中より映画に出演する。
 退団後は、映画やテレビドラマと長く第一線で活躍した。
 夫は、今は亡き谷口千吉。
 『岸辺のアルバム』に間に合わなかったこともあってだが、八千草さんといえば、なんと言ってもNHKの土曜ドラマ『阿修羅のごとく』が未だに忘れ難い。
 がんのため、長く闘病中だった。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 朝刊の週刊現代の広告で、チュートリアル徳井の税逃れの問題に関する「これを許したら国が潰れる」という惹句に大嗤いする。
 いや、確かに税逃れ、脱税は許し難いし、国家の根幹を揺るがしかねない蟻の一穴でもあろう。
 だが、それより前にもっと「これを許したら国が潰れ」そうなことをメディアも僕(ら)も許してきているではないか。
 潰れるね。
 滅びるね。
(記事に目を通していないので、もしかしたら今回の問題を糸口に様々な問題に深く切り込んでいるのかもしれない。その点は反省)


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、ニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーン他が演奏したモーツァルトの歌劇『ツァイーデ』<ドイツ・ハルモニアムンディ>を聴いたりしながら、島田雅彦の『人類最年長』<文藝春秋>を読み進めたり、作業を進めたりしたのち、3時40分過ぎに寝床に就く。


 7時台に起きて洗濯をすませたのち、ピアノの内田光子とマーク・スタインバーグが演奏したモーツァルトのピアノとヴァイオリンのためのソナタ集<PHILIPS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『マリー・ペシャメの穏やかな一日』の改稿作業を進めたりする。


 『人類最年長』を読了する。


 11時台に外出し、買い物をすませてから下京図書館へ。
 『人類最年長』、江口圭一の『昭和の歴史4 十五年戦争の開幕』<小学館>、藤原彰の『昭和の歴史5 日中全面戦争』<同>、モーツァルトの『ツァイーデ』とヴァイオリン・ソナタ集を返却し、予約しておいた木坂順一郎の『昭和の歴史7 太平洋戦争』<同>、中路啓太の『昭和天皇の声』<文藝春秋>、ビートたけしの『フランス座』<同>、保坂和志の『読書実録』<河出書房新社>、深緑野分の『戦場のコックたち』<東京創元社>、メナヘム・プレスラーが弾いた『月の光』<ドイツ・グラモフォン>、リカルド・ムーティ指揮ミラノ・スカラ座管弦楽団他が演奏したヴェルディの歌劇『リゴレット』全曲<SONY>を新たに借りる。


 午後、『月の光』を聴く。
 メナヘム・プレスラーはドイツ出身のイスラエル系アメリカ人のピアニストで、ボザール・トリオの一員としての活動で知られていたが、90歳を超えて再びソロ・ピアニストとして脚光を浴びるようになった。
 このアルバムでは、タイトルにもなっている月の光をはじめとしたドビュッシーの作品、アラベスク第1番やレントより遅く、前奏曲集第1巻から5曲(亜麻色の髪の乙女など)他、フォーレの舟歌、ラヴェルの亡き王女のためのパヴァーヌ等が収められている。
 ゆったりとして、独特な歌い回しの演奏で、聴き心地がよい。


 仕事関係の作業を進めたり、『太平洋戦争』を読み始めたりする。


 夕方になって再び外出し、仕事関係の用件を片付けたのち、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 早めに夕飯をすませて、仕事関係の予定をすませる。
 今夜も座錦湯はパスせざるを得ず。
 平にご容赦のほど。


 その後、リカルド・ムーティが指揮したヴェルディの歌劇『リゴレット』全曲を聴く。
 1994年5月のミラノ・スカラ座での上演を録音編集したもの。
 ベテランのレナート・ブルゾンをはじめ、若き日のロベルト・アラーニャやアンドレア・ロストが顔を揃えており、ブルゾンの堂に入った歌唱が見事。
 だがそれより何より、このCDの魅力はムーティの劇性に富んで弛緩しない音楽づくりにあるだろう。
 横綱相撲とでも呼びたくなる。
(CDがリリースされた頃、ちょうどJEUGIA四条店でクラシック担当のアルバイトをしていて、非常に懐かしい。もう25年近くも前のことだ!!)



 さらに、『月の光』を改めて聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『太平洋戦争』を読み進めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2019年10月27日

お芝居を観たあと、身体のメンテナンスですっきりした!!!(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空になる。

 気温も上昇する。
 寒暖の差が激しいので、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、ピアノの内田光子とマーク・スタインバーグが演奏したモーツァルトのピアノとヴァイオリンのためのソナタ集<PHILIPS>、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、島田雅彦の『人類最年長』<文藝春秋>を読み進めたり、作業を進めたりしたのち、3時40分過ぎに寝床に就く。


 10時に起きて洗濯をすませたのち、デヴィッド・ジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」<RCA>やABCラジオの『全力投球!!妹尾和夫ですサンデー』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『マリー・ペシャメの穏やかな一日』の改稿作業を進めたりする。


 午後、仕事関係の作業を進めたり、『人類最年長』を読み進めたりする。


 13時40分過ぎに外出し、買い物をしてから人間座スタジオへ。
 B級演劇王国 ボンク☆ランドvol.7『まるだし純情フォークロア』(西マサト国王作・演出)を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!!

 終演後、カナート洛北へ。
 本当はスタバを利用しようかと思っていたが、改装中で×。
 というか、ペット関連のショップやHMV、隣の楽器店など以外、ほとんどの店は閉まっていた…。
 結局、1階の休憩中チェアを利用して、ボンク☆ランドの観劇記録の下書き(粗書き)をすませる。

 その後、古本屋吉岡書店の外の新書コーナーをのぞいてから(やっぱり岩波新書の柴田南雄の『マーラー』は手元になかった。100円なので買っておくべきだった)、身体のメンテナンスへ。
 じっくりメンテナンスしてもらい、非常に楽になる。
 ああ、すっきりした!!!

 それから夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、ジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管弦楽団他が演奏したシューベルトの交響曲第7番「未完成」他<同>を聴いたりしながら、観劇記録をアップする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『リサイタル・パッシオ』を聴く。
 フィンランドの民族楽器、カンテレのはざた雅子の出演。


 夕飯後、ロリン・マゼール指揮ウィーン・フィルが演奏したラヴェルのラ・ヴァルスとボレロ<同>、MBSラジオのヤンタン日曜日を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『人類最年長』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:27| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

B級演劇王国 ボンク☆ランドvol.7『まるだし純情フォークロア』

B級演劇王国 ボンク☆ランドvol.7『まるだし純情フォークロア』

 作・演出:西マサト
(2019年10月27日15時の回/人間座スタジオ)


 シュトルム・ウント・ドランク。
 疾風怒濤。
 であり、疾風怒頭。
 そして、疾風努禱。
 B級演劇王国 ボンク☆ランドにとって久しぶりの公演となるvol.7『まるだし純情フォークロア』をそれらしい言葉で表すとすればこうなるか。

 罪悪感を抱きながらも、オネショタと呼ばれるジャンルのエロ漫画家としてなんとか生きている男は、謎めいた手紙に導かれて永く離れた郷里の町へと戻って来る。
 ところがそこにはすでに実家はなく、男は途方に暮れる。
 周囲の人々の厚意でようやく人心地は着くものの、『八つ墓村』の寺田辰弥も真っ青の怪しげな展開で謎は深まるばかり…。

 開演前からすでに舞台上(左右扇型風に分かれた客席に向かって、いわゆる素舞台。ただし、奥に段差が設けられている)に、西国王以外の演者陣が集まり、おしゃべりを続ける合間、西国王に対する不満をあからさまに口にする。
 と、開演の口上にあわせて西国王が登場。
 メタ的なやり取りを挟んだのち、本篇に入る。
 で、ここからはまさしく西国王の独壇場、妄想が炸裂しまくる。
 いや、もちろんその他の演者陣も適宜、必須の演技を行うのだが、やはり肝はほとんど出ずっぱり、しかもモノローグも多数の西国王ということになるだろう。
 まさしく、疾きこと風の如く、動くこと雷霆の如し。
 滑稽な邪劇的要素にも事かかないが、当然そこには激しい心情と信条と身上の吐露がある。
 痛切な嘆きがある。
 ただ、それを単にまるだしの純情、ならぬ垂れ流しの感情と理解するのも大きな誤りだ。
 以前、フランスのピアニスト、クレール=マリ・ル・ゲの演奏について「知性を感性で抑制する」と評したことがあるのだけれど、西国王の場合も同様に、完璧を期せば知的で巧緻な結構・仕掛けにさらに徹するところをあえて…。
 いや、ちょっと違うか。
 自分自身の公演をはじめ、京都ロマンポップや努力クラブといった演劇的経験、それから、作中でも言及されている、横溝正史や江戸川乱歩等々(諸星大二郎や京極夏彦もそうか?)、本格派にオカルトミステリー的蓄積に裏打ちされた…。
 いや、それだけじゃない。
 そうした経験蓄積は、知的創作的背景のみならず、西国王にとって生き延びるための糧なのである。
 とうてい彼の想いや思いと不可分、切り離すことのできない両輪のうちの一つなのだ。
 いずれにしてもこの作品が、与えられた人生を辛く息苦しく惨めに感じ打ちひしがれている人たちにとって大きな救いになるように思えて僕には仕方ない。

 斉藤ひかり(いつもながらのオフビートかつパワフルな演技)、深草友紀子(重要な役。彼女がこの役を演じたことは大正解だった)、福原由惟(エネルギー全開)、坊俊幸(落ち着いた感じ)、美土路朝太郎(役が柄に合っている)、諸岡航平(どことなく若き日の高坂正堯のような鼻持ちのならなさ。誉め言葉)と、西国王以外の演者陣は、各々の特性を発揮しつつ、役回りにあわせた演技を心掛けていた。
 一方で、意図された以上に西国王や作品とのそれぞれの距離や齟齬、ばかりか、個々人の実人生で抱えた諸々が垣間見えてしまったこともあえて記しておきたい。

 安易に記せる言葉でないと思いつつ、西国王の次回作を心待ちにしたい。
 ああ、面白かった!!!
posted by figarok492na at 20:23| Comment(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月26日

馬鹿に付ける薬はない(CLACLA日記)

 午前中はどんよりとしたお天気が続く。
 が、午後から青空が見える。

 お天気にあわせて、気温も少し上昇したか。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 気圧と湿度のWパンチ。
 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 菅原経産相の問題は厳しく追及されねばなるまいが、関西電力の問題も忘れてはなるまい。
 もちろん、安倍首相一党の様々な問題・疑惑も忘れてはなるまい。


 エチオピアの首都アジスアベバなどでノーベル平和賞に選ばれたアビー首相に対する抗議デモが起こり、デモ側と治安警察側の双方で67人の死者が出たとのこと。
 ああ。


 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、ピアノの内田光子とマーク・スタインバーグが演奏したモーツァルトのピアノとヴァイオリンのためのソナタ集<PHILIPS>、内田光子が弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第18番<同>、アルフレッド・ブレンデルが弾いたシューベルトのハンガリー風のメロディ、16のドイツ舞曲、アレグレットハ短調<同>を聴いたりしながら、藤原彰の『日中全面戦争』<小学館>を読み進めたり、作業を進めたりしたのち、3時40分過ぎに寝床に就く。


 10時に起きて洗濯をすませたのち、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、今後の創作について考えたりする。


 午後、コンチェルト・ケルンが演奏したヴァンハルの交響曲集<TELDEC>、フォルテピアノのアンドレアス・シュタイアーとアレクセイ・リュビモフが演奏したシューベルトのハンガリー風ディヴェルティスマン<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 『日中全面戦争』を読了する。
 同じ昭和の歴史シリーズの『十五年戦争の開幕』から読み進めてきて、改めて日本の軍部政界官界財界学界マスコミはどうしてこんな馬鹿なことをしたのかと改めて思わざるをえない。
 だが、今の僕(ら)も、後世の人々からどうしてこんな馬鹿なことをしたのかと難じられるような状況を生み出しているのではないか。
 過去は過去でないということを痛感する。


 夕方になって外出し、大垣書店四条店で調べ物をする。
 その後、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、ニコラウス・アーノンクール指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第33番<同>、ABCラジオの『土曜いそべ堂』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』を聴く。
 「ブロムシュテットの三大交響曲×2」の2回目で、ヘルベルト・ブロムシュテットがNHK交響楽団が指揮したモーツァルトの交響曲第40番とチャイコフスキーの交響曲第5番他のライヴ録音が放送されていた。


 続けて、『クラシックの迷宮』を聴く。
 NHKのアーカイブスからの回で、「湯浅譲二 卒寿を迎えて」と題し、先ごろ90歳を迎えた湯浅譲二が作曲した大河ドラマ『元禄太平記』と『草燃える』のテーマ音楽やバック音楽が放送されていた。


 さらに、FMシアターで『アンちゃんといっしょ、未来の家族』(東多江子作)を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、島田雅彦の『人類最年長』<文藝春秋>を読み始めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:27| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月25日

他人の領域に土足で踏み込む人間は本当に嫌いだ(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気が続く。
 雨降り。
 夕方頃には止んでいたが。

 気温も下がり、じめ肌寒い。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 気圧と湿度のWパンチ。
 体調、芳しからず。
 両耳の不調も続く。
 目の疲れもひどし。


 菅原経産相が辞任した。
 当然、というか議員も辞職すべきだろう。
 それとともに、彼一人がどうこう以前に、安倍内閣そのものが総辞職すべきだろう。
(菅原一秀が、菅官房長官に近い人物という点には、権力闘争の臭いもしないではないが)


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 萩生田文科相って、顔ばかりでなく雰囲気もなんだか秋元康に似ているなあ。


 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、タカーチュ・カルテット他が演奏したシューベルトの弦楽4重奏曲第15番他<DECCA>、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら、藤原彰の『日中全面戦争』<小学館>を読み進めたり、作業を進めりしたたのち、3時半過ぎに寝床に就く。


 10時に起きて洗濯をすませたのち、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『うそつき』と『明鏡止水』と『予兆』を少しずつ書き進めたりする。


 午後、ABCラジオの『兵動大樹のほわ〜っとエエ感じ。』、アンドレ・プレヴィン指揮ウィーン・フィルが演奏したリヒャルト・シュトラウスの楽劇『ばらの騎士』組曲、歌劇『カプリッチョ』から序奏と月の光の音楽<ドイツ・グラモフォン>(月の光の音楽は、3回)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『日中全面戦争』を読み進めたりする。
 途中、隣室の清掃作業で、非常に不快な出来事がある。
 もっと他人の迷惑を考えたらどうか。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、小澤征爾指揮ベルリン・フィルが演奏したチャイコフスキーのイタリア奇想曲<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『日中全面戦争』を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMでNHK音楽祭2019からセミョン・ビシュコフ指揮チェコ・フィルのコンサートの実況中継(NHKホール)を聴く。
 チャイコフスキー・プログラムで、樫本大進の独奏によるヴァイオリン協奏曲とマンフレッド交響曲が演奏されていた。


 夕飯後、クラウディオ・アバド指揮ヨーロッパ室内管弦楽団他が演奏したプロコフィエフの交響的物語『ピーターと狼』&古典交響曲他、ロッシーニの序曲集<ともに同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『日中全面戦争』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 他人の領域(テリトリー)に土足で踏み込む人間は本当に嫌いだ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2019年10月24日

ハンス・ツェンダーが亡くなった(CLACLA日記)

 雨降り。
 どんよりとしたお天気の一日。
 台風21号の影響か。

 気温はそれほど上昇せず。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 気圧と湿度のWパンチ。
 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 ドイツ出身の指揮者、ハンス・ツェンダーが亡くなった。82歳。
 ヴィスバーデンの生まれで、ドイツ各地の歌劇場やオーケストラで活躍する。
 古典派やロマン派などオーソドックスなレパートリーも手掛け、マニアックな支持者も少なくなかったが、やはりツェンダーといえば現代音楽ということになるだろう。
 25年前のヨーロッパ滞在中、デュッセルドルフ交響楽団の定期演奏会で実演に接したことがあったのだけれど、そのときもメインのベートーヴェンの交響曲第2番より、メシアンや自作のほうが柄によく合っていると感じたものだ。
 来日して、NHK交響楽団や東京都交響楽団に客演してもいた。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 報道が事実とすれば、菅原経産相は大臣ばかりか議員も辞職すべきだろう。
 いずれにせよ、厳しく追及すべき問題だ。
 ところがテレビときたら、チュートリアル徳井の税金問題を大仰に報じているらしい。
 どうして今頃にである。
 見え見え過ぎる話。


 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、ルネ・ヤーコプス指揮フライブルク・バロック・オーケストラ他が演奏したハイドンの交響曲第91番&第92番「オックスフォード」他<ハルモニアムンディ・フランス>、YouTubeでアムステルダム・シンフォニエッタが演奏した弦楽合奏版によるチャイコフスキーの弦楽6重奏曲「フィレンツェの想い出」(2019年2月17日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、江口圭一の『十五年戦争の開幕』<小学館>を読み進めたり、作業を進めたりしたのち、3時50分頃寝床に就く。
 途中、GYAO!の無料配信で『相棒』と『同期のサクラ』のとばし観もした。
 いずれも面白し。


 10時に起きて、ソプラノのパトリシア・プティボンがダニエル・ハーディング指揮コンチェルト・ケルンの伴奏で歌ったハイドン、モーツァルト、グルックのアリア集<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ミゲルの悔悟』を書き進めたりする。


 11時少し前に外出し、郵便局や銀行を回って帰宅した。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』、ハーゲン・カルテットが演奏したモーツァルトの弦楽4重奏曲第20番「ホフマイスター」、第22番「プロシア王第2番」、第23番「プロシア王第3番」<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ミゲルの悔悟』を書き進めて第一稿を完成させたりする。


 『十五年戦争の開幕』を読了する。
 満州事変以降の、日本の政治軍事経済文化等、社会的諸状況の変化を詳述した一冊。
 著者が指摘する、支配機構としてのstateと歴史的共同体のcountry(もしくはnation)の同質的=排他的な国家意識とそれがもたらす作用に関する危険は、この著作が刊行された1982年より現在では何層倍も増している。
 類似の過ちを繰り返さないよう、なお努めていかなければならない。
>自主的なものいっさいを、批判的なもののすべてを、異端として強権をもって「芟除(さんじょ/取り除くこと)」したうえに聳え立つ国体は、いったい国民の真の内発的な共感と献身をどれだけ集めることができるのだろうか<

 続けて、同じ小学館の昭和の歴史シリーズから藤原彰の『5 日中全面戦争』を読み始める。


 夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、シュタッドラー・トリオ他が演奏した『モーツァルト バセットホルン・ボンボン』<PHILIPS>、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『日中全面戦争』を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』でノトス・カルテットの来日コンサートのライヴ録音(2019年7月2日、京都コンサートホール・アンサンブルホールムラタ)を聴く。
 ノトス・カルテットは常設のピアノ・カルテットで、マーラーのピアノ4重奏曲イ短調、バルトークのピアノ4重奏曲ハ短調、ブラームスのピアノ4重奏曲第1番他が演奏されていた。


 夕飯後、内田光子が弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第11番「トルコ行進曲付き」&第12番、幻想曲ニ短調<同>、内田光子とマーク・スタインバーグが演奏したモーツァルトのピアノとヴァイオリンのためのソナタ集<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『日中全面戦争』を読み進めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2019年10月23日

夕方、書店を回った(CLACLA日記)

 再びどんよりとしたお天気に。
 台風21号が徐々に近づいている。
 直撃などして、これ以上の被害が出ぬことを願うばかりだ。

 気温はあまり上昇せず。
 じめっとした感じもあり、あまり快ならず。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 気圧と湿度のWパンチ。
 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、ABCラジオの『よなよな…火曜日』、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したモーツァルトの交響曲第40番<ドイツ・ハルモニアムンディ>を聴いたりしながら、江口圭一の『十五年戦争の開幕』<小学館>を読み進めたり、作業を進めたりしたのち、4時少し前に寝床に就く。


 9時過ぎに起きて洗濯をすませたのち、内田光子とマーク・スタインバーグが演奏したモーツァルトのピアノとヴァイオリンのためのソナタ集<PHILIPS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ミゲルの悔悟』を書き進めたりする。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、コリン・デイヴィス指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したレーガーのモーツァルトの主題による変奏曲とフーガ&ヒンデミットのウェーバーの主題による交響的変容<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『十五年戦争の開幕』を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、大垣書店四条店で調べ物をする。
 その後、河原町界隈に移動し、仕事関係の用件を片付けたり、丸善京都本店で調べ物をしたりしたのち、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、ペーター・マーク指揮ベルン交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの序曲『静かな海と楽しい航海』<IMP>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『十五年戦争の開幕』を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、KBS京都の『角田龍平の蛤御門のヘン』を聴く。
 今夜は、長谷川弁護士に柳田光司さんの出演。


 夕飯後、ニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーン他が演奏したモーツァルトの歌劇『ツァイーデ』<ドイツ・ハルモニアムンディ>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『十五年戦争の開幕』を読み進めたりする。


 今日は、山崎製パンのアーモンドカステラを食す。
 六角通のローソンストア100で、30円引きだったもの。
 アーモンド型をしたアーモンド風味のスポンジケーキで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 天候もあって、週末の予定を確定できないでいる。
 本当に、台風は迷惑だ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2019年10月22日

午前中、図書館へ行った(CLACLA日記)

 今上天皇(徳仁天皇)の即位の礼。
 祝日。


 青空はみえつつも、どんよりとした感じの残るお天気。

 気温は少し上昇したか。
 それでも、過ごしやすいが。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、アンドルー・デイヴィス指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したオーケストラ名曲集『マドンナの宝石 愛のあいさつ』<東芝EMI>、チャールズ・グローヴズ指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したオーケストラ名曲集『グローヴズ卿の音楽箱2』<デンオン>を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時半過ぎに寝床に就く。


 9時台に起きて洗濯をすませたのち、ソプラノの藍川由美が花岡千春のピアノ伴奏で歌った『東京行進曲〜日本の歌謡』<キング>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 上田岳弘の『キュー』<新潮社>を読了する。
 これまでの一連の作品と通底したモティーフによる作品。
 大いに刺激を受ける。


 11時台に外出し、下京図書館へ。
 『東京行進曲〜日本の歌謡』、パーヴォ・ヤルヴィ指揮hr交響楽団が演奏したブルックナーの交響曲第1番<RCA>、矢野誠一の『昭和も遠くなりにけり』<白水社>、『キュー』を返却し、予約しておいたニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーン他が演奏したモーツァルトの歌劇『ツァイーデ』<ドイツ・ハルモニアムンディ>、ピアノの内田光子とヴァイオリンのマーク・スタインバーグが演奏したモーツァルトのピアノとヴァイオリンのためのソナタ集<PHILIPS>、島田雅彦の『人類最年長』<文藝春秋>、予約はしていなかった江口圭一の『昭和の歴史4 十五年戦争の開幕』<小学館>と藤原彰の『昭和の歴史5 日中全面戦争』<同>を新たに借りる。


 午後、ABCラジオの『森脇健児のケンケン・ゴウゴウ!』や『武田和歌子のぴたっと。』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ミゲルの悔悟(改題)』を書き進めたり、『十五年戦争の開幕』を読み始めたりする。


 内田光子とスタインバーグによるモーツァルトのピアノとヴァイオリンのためのソナタ集を聴く。
 録音の加減もあってだろうが、スタインバーグも瑞々しいヴァイオリンを聴かせているが、やはり内田光子のピアノの闊達なこと。
 実に素晴らしい。
(まあ、もともとピアノがメインになったつくりの曲なのだが)


 夕方になって外出し、京都芸術センターで用件を片付ける。
 ついでに、『ぶらあぼ』11月号も入手した。
 その後、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、途中夕飯を挟み、アーノンクールが指揮したモーツァルトの歌劇『ツァイーデ』を聴く。
 2006年のモーツァルト生誕250年を記念したコンサート形式の上演のライヴ録音である。
 『ツァイーデ』は『後宮からの逃走』のひな型にあたる未完のジングシュピール(歌芝居)で、ここでは交響曲第26番を序曲に置いたほか、オーストリアの俳優トビアス・モレッティのアクチュアリティも持った語りによって未完部分を補っている。
 『ツァイーデ』といえば、ポール・グッドウィン指揮アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック他が演奏した同じくライヴ録音によるCD<ハルモニアムンディ・フランス>が手元にあるのだけれど、こちらがイギリス流儀の端正な音楽づくりとすれば、アーノンクールはいつもの通り攻めに攻めた音楽づくり。
 劇場感覚に満ち満ちて、実に刺激的だ。
 独唱陣は、ソプラノのディアナ・ダムラウ他。


 夕飯後、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したモーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」<ドイツ・ハルモニアムンディ>、ABCラジオの『よなよな…火曜日』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『十五年戦争の開幕』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2019年10月21日

雨の日はなんともアンニュイな気分だ(CLACLA日記)

 雨降り。
 どんよりとしたお天気の一日。
 台風20号は温帯低気圧に変わったが、台風19号の被災地に激しい雨を降らしそうとも伝えられている。
 大禍ないことを願う。

 じめじめとして、快ならず。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 気圧と湿度のWパンチ。
 体調、芳しからず。
 両耳の不調も続く。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、ヴァイオリンのヴェラ・ベスやチェロのアンナー・ビルスマらが演奏したシューベルトの弦楽5重奏曲他<SONY>、YouTubeでコンセルトヘボウ室内管弦楽団が演奏した弦楽合奏版によるブラームスの弦楽6重奏曲第1番(2019年10月13日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ジェイムズ・ガフィガン指揮オランダ放送フィルが演奏したドビュッシーの牧神の午後への前奏曲(同年9月20日、ユトレヒト・チヴォリフレデンブルク)、BRのサイトでジョン・エリオット・ガーディナー指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したハイドンの交響曲第52番(同年5月24日、ミュンヘン・ヘラクレスザール)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時半過ぎに寝床に就く。


 10時に起きて洗濯をすませたのち、クラウディオ・アバド指揮シカゴ交響楽団が演奏したチャイコフスキーの交響曲第1番「冬の日の幻想」&バレエ音楽『くるみ割り人形』組曲<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『八神社』の改訂作業を行ったり、『ミゲルの悔悛』を書き進めたりする。


 午後、ABCラジオの『上沼恵美子のこころ晴天』や『武田和歌子のぴたっと。』、ルドルフ・ケンペ指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』、楽劇『ばらの騎士』のワルツ組曲、歌劇『カプリッチョ』から月の光の音楽(この曲のみ3回)<WARNER>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、上田岳弘の『キュー』<新潮社>を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、ハンス・フォンク指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したモーツァルトの序曲集<CAPRICCIO>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 夕飯後、仕事関係の予定をすませる。


 その後、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトの交響曲第33番<PHILIPS>、ABCラジオの『よなよな…月曜日』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『キュー』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 雨の日は、なんともアンニュイな気分だ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:35| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月20日

夕方、宗岡さんの公演を観に行った(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じも強し。

 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 気圧と湿度のWパンチ。
 体調、今一つ。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、パーヴォ・ヤルヴィ指揮hr交響楽団が演奏したブルックナーの交響曲第1番<RCA>、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏したシューマンの劇音楽『マンフレッド』序曲と序曲『ヘルマンとドロテア』<同>、NHKのラジオ深夜便で先代の雷門助六が演じた『虱茶屋』を聴いたりしながら、『冬の宿』を書き進めたり、上田岳弘の『キュー』<新潮社>を読み進めたり、作業を進めたりしたのち、3時半過ぎに寝床に就く。


 9時過ぎに起きて洗濯をすませたのち、YouTubeでマーティン・ブラビンズ指揮BBCスコティッシュ交響楽団が演奏したショスタコーヴィチの交響曲第10番(2019年4月25日、グラスゴー・シティホール)、ABCラジオの『全力投球!!妹尾和夫ですサンデー』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』と『ミゲルの悔悛』を書き進めたりする。


 午後、NHK・FMの『きらクラ!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 その後、外出して仕事関係の用件を片付けたのち、下鴨高木町へ。
 alternative space yugeで、宗岡茉侑さんの一人芝居『ハムレットマシーン』を観る。
 いや、感想にも記した通り、単に「観る」と記すことのできない公演だった。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。

 終演後、室内でクラッカーを鳴らし花火をするという趣向だったのだが、クラッカーと花火を取り違え、クラッカーの紙ひもを燃やすというおっちょこちょいのすっとこどっこいぶりを発揮して、三島由紀夫のようなあざとい大きな笑い声を上げた。


 その後、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏したシューマンの交響曲第2番を聴いたりしながら、観劇記録をアップする。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『サニー・フランシスのマサララジオ』を聴く。


 夕飯後、オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの大フーガ、交響曲第8番&歌劇『レオノーレ』序曲第1番、第2番、第3番、序曲『コリオラン』<WARNER>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『キュー』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 心身両面で疲れた一日。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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宗岡茉侑のハムレットマシーン

☆宗岡茉侑のハムレットマシーン


 作:ハイナー・ミュラー
 演じる人:宗岡茉侑
(2019年10月20日/alternative space yuge)


 2009年の8月というから、もう10年も前になるのか。
 高田ひとしがハイナー・ミュラーの『ハムレットマシーン』を構成・演出した劇団tabura=rasa第二回公演『儀式』を観たのは。
 あのときは、高田君たちの強い表現・表出欲求は感じつつも、それに対する精度の不足がどうにも目について、非常に厳しい感想を抱いてしまった。
 ただ、だからこそ未だに心に刺さった棘というのか、忘れられない公演の一つともなっていて、今日、宗岡茉侑が演じる『ハムレットマシーン』を目にしてすぐ思い出したのも、そのときのことだった。

 alternative space yugeは、下鴨高木町というから元のアトリエ劇研や人間座スタジオの近く、北大路通に面したコンクリート打ちっ放しのうなぎの寝床式のスペースだが、宗岡さんはそこにミラーライトや額縁を釣ったり、絨毯を敷いたり、キャンドルを用意したりと、西洋風の室内に仕立てていた。
 展示にも使われるアートスペースらしく北大路通に面する側はガラス戸で開放されているし、入退場も自由ということだったのだけれど、僕が会場に訪れたときには(終演1時間ほど前)、とても密度が濃いというか、切迫しているというか、何かクローズドされている印象を受けた。
 で、最後の最後に訪れたこともあって、これまでどのような上演が行われていたのか、把握できていないとろこもあるものの、『ハムレットマシーン』の断章(というか、この作品自体が断章で構成されている)を宗岡さんが適宜発するとともに、宗岡さんが手を加えたテキストを観客に手渡し、彼女と演じることを促すというスタイルとなっていた。
 宗岡さんは、僕がこれまで観てきた彼女の演技の中で最も…。
 などとそれらしいことを書き連ねているのだが、正直、僕自身の中では今もって曰く言い難い感情にとらわれ続けている。
 と言うのも、僕が入ってすぐに演じることを促されたあるお客さんが激しい感情的な反応を示した(その理由はある程度承知している)上に、次に指名された市川タロ君がそれを拒んだあとに、僕がテキストを演じることになったからだ。
 そのプロセスがある分、それじゃあここはやるのが筋だろうという想いもそうだし、宗岡さんとの距離をどうとるかという感情もそうだし(当然そこでは、演劇という枠組みばかりでなく、プライベートな部分での宗岡さんのあれこれが蘇ったりもする)、テキストをどう読んでみせようかよいう自己顕示欲・自意識との対峙もそうだし(中村伸郎風にやろうとしたがすぐに諦めて、彼女に近づけようとして、でもやはり自分の中でそれは違うなと思ったり)、それらすべてをどう今後の創作活動に活かそうかという物書きとしての観察もあったり、それはどうにも浅ましいことだなと省みたり…。
 結局、意識無意識両面で、今回の出来事が僕自身の作品に反映されることだけは間違いないことだが。
 いずれにしても、10年前の『儀式』同様、今回の宗岡さんによる『ハムレットマシーン』もまた僕にとってとうてい忘れることのできない公演になるだろう。
posted by figarok492na at 19:46| Comment(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月19日

遠出せず(CLACLA日記)

 雨降り。
 どんよりとしたお天気が続く。

 じめじめとして、快ならず。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 気圧と湿度のWパンチ。
 体調、芳しからず。
 両耳の不調も続く。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、フォルテピアノのアレクセイ・リュビモフが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第4番〜第6番<ERATO>、YouTubeでジャナンドレア・ノセダ指揮ロンドン交響楽団が演奏したショスタコーヴィチの交響曲第1番(2019年3月28日、バービカンホール)を聴いたりしながら、上田岳弘の『キュー』<新潮社>を読み始めたり、作業を進めたりしたのち、3時50分過ぎに寝床に就く。


 10時に起きる。

 午前中、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ミゲルの悔悛』を書き進めたりする。


 午後、ゲオルク・ショルティ指揮ロンドン・フィルが演奏したハイドンの交響曲第96番「奇蹟」&第101番「時計」<DECCA>、YouTubeでパブロ・エラス=カサド指揮ベルリン・フィル・カラヤン・アカデミーが演奏したモーツァルトの交響曲第40番(2019年6月9日、ベルリン・フィルハーモニー室内楽ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、『キュー』を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
 途中、近くのブックファーストで調べ物もする。


 帰宅後、ソプラノの藍川由美が花岡千春のピアノ伴奏で歌った「道頓堀行進曲」、「国境の町」、「東京ブギウギ」、「青い山脈」、「月がとっても青いから」、「南国土佐を後にして」、「さよならはダンスの後に」<キング>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『キュー』を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』を聴く。
 ヘルベルト・ブロムシュテットがNHK交響楽団を指揮した、モーツァルトの交響曲第39番とチャイコフスキーの交響曲第4番他のライヴ録音が放送されていた。

 続けて、『クラシックの迷宮』を聴く。
 今週は「わたしの試聴室」で、塚谷水無子が多数のトイピアノを使って録音したヨハン・セバスティアン・バッハのゴルトベルク変奏曲の新譜を中心とした放送になっていた。

 さらに、『FMシアター』で『うつ病九段』(先崎学原作、小松與志子脚色)を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『キュー』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 天候に体調もあって、遠出せず。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2019年10月18日

粟屋憲太郎さんが亡くなった(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。
 台風15号や台風19号の被災者の方々について想う。

 気温はあまり上昇せず。
 じめじめとして、快ならず。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 気圧と湿度のWパンチ。
 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 立教大学名誉教授、上海交通大学名誉教授の粟屋憲太郎さんが亡くなった。75歳。
 千葉県の出身で、東京大学、並びに東京大学大学院で学ぶ。
 極東国際軍事裁判(東京裁判)の研究で知られ、『東京裁判論』<大月書店>や『東京裁判への道』上・下<講談社選書メチエ>をはじめ、単著・共著・編著も少なくなく、学生時代から今日までそのうちの数冊に目を通したことがある。
 ただ、僕自身、粟屋さんといえば、粟屋さんにとって初の単著となる『昭和の政党』<昭和の歴史6/小学館ライブラリー>をどうしても外すことができない。
 立憲政友会と立憲民政党といういわゆる二大政党ばかりでなく、その他の中小政党や無産政党など戦前日本の政党の諸状況(その興隆から大政翼賛会へと到る道筋)を、個別選挙区の情勢について具体例を挙げつつ詳述した一冊で、単なる入門篇以上の充実した内容となっていた。
 深く、深く、深く、深く黙禱。

 それにしても、粟屋さんのほか、金原左門、中村政則、大江志乃夫、江口圭一、藤原彰、木坂順一郎、神田文人、柴垣和夫、宮本憲一が著者に並ぶ昭和の歴史シリーズだが、それこそ「バスに乗り遅れるな」的な最近の小学館の姿勢を見るに、隔世の感を強く覚えざるを得ない。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。

 『昭和の政党』で描かれた戦前の政党の自壊が、今まさに繰り返されているようでどうしようもない気持ちになる。


 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、ソプラノの藍川由美が花岡千春のピアノ伴奏で歌った『東京行進曲〜日本の歌謡』<キング>、YouTubeでベン・ジャーノン指揮hr交響楽団が演奏したドヴォルザークの交響曲第8番(2019年9月20日、フランクフルト・センデザール)、KBS京都で井口理のオールナイトニッポンゼロを聴いたりしながら、矢野誠一の『昭和も遠くなりにけり』<白水社>を読み進めたり、作業を進めたりしたのち、3時40分過ぎに寝床に就く。
 井口理のオールナイトニッポンゼロには、aikoがゲストで出演していた。
 やっぱりaikoはラジオの人や!


 9時台に起きて洗濯をすませたのち、パーヴォ・ヤルヴィ指揮hr交響楽団が演奏したブルックナーの交響曲第1番<RCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ミゲルの悔悛』と『冬の宿』を書き進めたりする。


 午後、ABCラジオの『兵動大樹のほわ〜っとエエ感じ。』、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『昭和も遠くなりにけり』を読み進めたりする。
 『オペラ・ファンタスティカ』では、1968年2月にライヴ録音されたカール・ベーム指揮ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団他が演奏したベルクの歌劇『ルル』のCD音源などが放送されていた。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、藍川由美が花岡千春のピアノ伴奏で歌った「道頓堀行進曲」、「国境の町」、「港が見える丘」、「東京ブギウギ」、「青い山脈」、「月がとっても青いから」、「南国土佐を後にして」、「さよならはダンスの後に」を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、『昭和は遠くなりにけり』を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMでトゥガン・ソヒエフ指揮NHK交響楽団の第1922回定期公演の実況中継(NHKホール)を聴く。
 リャプノーフ編曲によるバラキレフのイスラメイ、ニコラ・アンゲリッシュのピアノ独奏によるラフマニノフのパガニーニの主題による狂詩曲、チャイコフスキーの交響曲第4番が演奏されていた。


 夕飯後、トーマス・ヘンゲルブロック指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏したドヴォルザークの交響曲第4番&チェコ組曲、メンデルスゾーンの交響曲第1番&シューマンの交響曲第4番他<SONY/BMG>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 『昭和も遠くなりにけり』を読了する。
 矢野誠一の近年の短文をまとめた一冊。
 矢野さんよりも三回り近く年下の人間だが、それでもやはり「昭和も遠くなりにけり」の感慨を覚えるときは少なくない。
 ああ、面白かった!!!


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2019年10月17日

夕方、図書館へ行った(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。

 気温はそれほど上昇せず。
 じめじめとして、あまり快ならず。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 気圧と湿度のWパンチ。
 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 来年開催予定の東京オリンピックに関し、IOCが札幌でのマラソンを計画している旨、報道されている。
 というか、日本でのオリンピックの開催そのものをやめてしまえ。
 馬鹿らしい。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、サイモン・ラトル指揮バーミンガム・シティ交響楽団が演奏したブルックナーの交響曲第7番<EMI>とマーラーの交響曲第7番「夜の歌」<同>を聴いたりしながら、『冬の宿』を書き進めたり、今村夏子の『父と私の桜尾通り商店街』<角川書店>を読み進めたり、作業を進めたりしたのち、3時40分過ぎに寝床に就く。


 10時に起きる。

 午前中、ネーメ・ヤルヴィ指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したウェーバーの序曲集&ヒンデミットのウェーバーの主題による交響的変容<CHANDOS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』と『ミゲルの悔悛』を書き進めたりする。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』、ヴァーノン・ハンドリー指揮アルスター管弦楽団が演奏したスタンフォードの交響曲第5番&アイルランド狂詩曲第4番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 『父と私の桜尾通り商店街』を読了する。
 じわじわと漂う悪意と滑稽さ。
 ああ、面白かった!!!


 夕方になって外出し、下京図書館へ。
 『父と私の桜尾通り商店街』、山田和樹指揮東京混声合唱団&東京交響楽団が演奏した團伊玖磨の『筑後川』&佐藤眞のカンタータ『土の歌』他<EXTON>、小津安二郎監督の『東京暮色』(DVD)、乾ルカの『コイコワレ』<中央公論新社>、李琴峰の『五つ数えれば三日月が』<文藝春秋>、黒田基樹の『北条氏政』<ミネルヴァ書房>、ローベルト・ゲルヴァルトの『敗北者たち』<みすず書房>を返却し、予約しておいた矢野誠一の『昭和は遠くなりにけり』<白水社>、上田岳弘の『キュー』<新潮社>、ソプラノの藍川由美が花岡千春のピアノ伴奏で歌った『東京行進曲〜日本の歌謡』<キング>、パーヴォ・ヤルヴィ指揮hr交響楽団が演奏したブルックナーの交響曲第1番<RCA>を新たに借りる。

 その後、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、『東京行進曲〜日本の歌謡』を聴く。
 「東京行進曲」、「道頓堀行進曲」、「祇園小唄」、「国境の町」、「十三夜」、「鈴懸の径」、「惜別の唄」、「リンゴの唄」、「東京の花売娘」、「港が見える丘」、「東京ブギウギ」、「あざみの歌」、「青い山脈」、「上海帰りのリル」、「月がとっても青いから」、「南国土佐を後にして」、「さよならはダンスの後に」と、戦前から戦後にかけて多くの人々に親しまれた流行歌の数々を収めたアルバム。
 もちろん歌謡曲に寄りかかることなく、かと言ってベルカント調のオペラ式絶唱に傾くこともなく、藍川由美はいつもの通り、よく澄んで明晰な歌唱を行っており、上述した歌謡(曲)の持つ音楽史的な意味をよく教えてくれる。
 中でも、「南国土佐を後にして」のよさこい節の部分での伸びやかで力強い歌いぶりが印象に残る。
 一方、「さよならはダンスの後に」は、もともと倍賞千恵子がクラシック寄りの歌い方をしていたこともあり、彼女の歌声に似ている。
 花岡千春のピアノ伴奏も見事だ。

 仕事関係の作業を進めたり、『昭和は遠くなりにけり』を読み始めたりする。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。


 夕飯後、パーヴォ・ヤルヴィ指揮hr交響楽団が演奏したブルックナーの交響曲第1番を聴く。
 スマートでスポーティ、かつエネルギッシュでパワフルな速いテンポの演奏。
 ちょっと力任せに感じた部分もないではないが。


 仕事関係の作業を進めたり、『昭和は遠くなりにけり』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2019年10月16日

『敗北者たち』に敗北してしまった(CLACLA日記)

 晴天。

 日中はまだ気温が上昇するも、朝夕は冷える。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 台風19号で犠牲となった方が70人を超えた。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 今上天皇(徳仁天皇)の即位の礼にあわせて約55万人が恩赦されるという。
 もしかしたら、またぞろ選挙違反の連中も恩赦されるのではないか。
 もしそうだとしたら、本当にきたなたらしいやり口である。
 許し難い。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、ベルリン8重奏団メンバーが演奏したブラームスの弦楽5重奏曲第1番<PHILIPS>を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時40分過ぎに寝床に就く。
 途中、GYAO!の無料配信で『まだ結婚できない男』のとばし観もした。


 10時に起きて洗濯をすませたのち、ネヴィル・マリナー指揮アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズが演奏したリヒャルト・シュトラウスの『町人貴族』組曲&クープランのクラヴサン曲による舞踏組曲<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ミゲルの悔悛』を書き進めたりする。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ローベルト・ゲルヴァルトの『敗北者たち』<みすず書房>を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、チャールズ・マッケラス指揮プラハ室内管弦楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第25番&第28番<TELARC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
 『敗北者たち』は、第五章の「運勢の反転」まで読み終えたところで途中下車することにした。
 内容があまりぴんとこなかったことに加え、活字の組み方で目が疲れてしまうため。
 『敗北者たち』に敗北してしまった。


 途中夕飯を挟み、KBS京都の『角田龍平の蛤御門のヘン』を聴く。
 今夜は、長谷川田中両弁護士の出演。


 夕飯後、ヨエル・レヴィ指揮クリーヴランド管弦楽団が演奏したシベリウスの交響曲第2番&交響詩『フィンランディア』<同>、レヴィ指揮アトランタ交響楽団が演奏したブラームスのセレナード第1番&ハイドンの主題による変奏曲<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、今村夏子の『父と私の桜尾通り商店街』<角川書店>を読み始めたりする。
 『父と私の桜尾通り商店街』、面白し面白し。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 夜になって寒さが増してきた。
 やっぱりTシャツと短パンでは厳しいか。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2019年10月15日

午前中、仕事関係の予定をすませた(CLACLA日記)

 世は三連休明け。


 どんよりとした感じはありつつも、青空の見えた一日。

 気温は上昇せず、過ごしやすし。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 台風19号で亡くなられた方が60人を超えている。
 深く、深く、深く、深く黙禱。
 河川の決壊等による浸水被害も大きい。
 何が「まずまず」かとさらに思う。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、MBSラジオの『よなよな…月曜日』、ヴァーノン・ハンドリー指揮ロイヤル・フィルが演奏したワーグナーの楽劇『ワルキューレ』からワルキューレの騎行、歌劇『リエンツィ』序曲、歌劇『ローエングリン』第3幕への前奏曲、ジークフリート牧歌、歌劇『さまよえるオランダ人』序曲、歌劇『タンホイザー』序曲<Tring>を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時過ぎに寝床に就く。


 7時台に起きて洗濯をすませたりしたのち、9時過ぎに外出。
 正午過ぎまで、仕事関係の予定をすませる。


 買い物をすませて、13時過ぎに帰宅。
 遅めのお昼ののち、ABCラジオの『森脇健児のケンケン・ゴウゴウ!』や『武田和歌子のぴたっと。』、ウィン・モリス指揮ロンドン交響楽団が演奏したバリー・クーパー校訂によるベートーヴェンの交響曲第10番から第1楽章<IMP>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ミゲルの悔悛』を書き進めたり、黒田基樹の『北条氏政』<ミネルヴァ書房>を読み進めたりする。
 途中、眠気に勝てずしばらくうとうとしてしまった。


 夕方になって外出し、京都芸術センターで用件を片付ける。
 その後、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、ヤープ・テル・リンデン指揮モーツァルト・アカデミー・アムステルダムが演奏したモーツァルトの交響曲第1番、第4番〜第6番、ニ長調KV45<BRILLIANT>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『北条氏政』を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。


 夕飯後、ウィーン弦楽6重奏団が演奏したドヴォルザークの弦楽6重奏曲<EMI>、ABCラジオの『よなよな…火曜日』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 『北条氏政』を読了する。
 おなじみ汁かけ飯の逸話(創作)などで、後北条五代を滅亡させた愚かな戦国大名と誤解され続けてきた北条氏政について、同時代の史資料を検証することで再評価を促した一冊。
 学ぶところ、少なくなかった。

 続けて、ローベルト・ゲルヴァルトの『敗北者たち』<みすず書房>を読み始める。


 今日は、山崎製パンのウェーブリングドーナツ・プレーンを食す。
 六角通のローソンストア100で購入したもの。
 小ぶりなウェーブリングドーナツ6個で、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 夜になって気温がぐっと下がり、寒さを感じる。
 もうTシャツと短パンでは無理か。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2019年10月14日

体育の日なれど(CLACLA日記)

 世は三連休最終日。
 体育の日。


 どんよりとしたお天気の一日。
 雨も降る。

 気温は一気に下がり、肌寒い。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 気圧と湿度のWパンチ。
 体調、芳しからず。
 両耳の不調も続く。


 台風19号の被害が大きい。
 亡くなられた方の数も未だに増えている。
 自民党の二階幹事長は会合で「まずまず」という言葉を使ったらしいが、一体どういう神経をしているのだろう。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、MBSラジオのヤンタン日曜日、フォルテピアノのマルコム・ビルソンとロバート・レヴィンが弾いたシューベルトの4手のためのピアノ作品集<ARCHIV>を聴いたりしながら、黒田基樹の『北条氏政』<ミネルヴァ書房>を読み進めたり、作業を進めたりしたのち、4時半過ぎに寝床に就く。
 途中、GYAO!の無料配信で『西部警察』PART1の第一話と『窓辺太郎』シリーズの第1回目をとばし観した。
 正直、『西部警察』は嫌いなドラマだったが、PART1の第一話と第二話だけは別格。
 何しろ、伊藤雄之助が出ているのだから。
 石原裕次郎(石原プロ)との関係からの出演と思しいのだけれど、『太陽を盗んだ男』と双璧の最晩年の怪演で、外すことはできない。
 はじめのほう、顔を隠して電話をしているものの、すぐに伊藤雄之助とわかるのもおかしい。
 渡哲也繋がりでいえば、『誘拐』の新克利もシルエットだけで彼とすぐにわかった。
 頭の形がね…。
 一方、『窓辺太郎』は20年前の作品ということで、小林稔侍や高田純次らが若い。
 そして、高校の先輩にあたる麻生祐未がかわいい。


 9時台に起きて洗濯をすませたのち、クリストファー・ホグウッド指揮アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージックが演奏したモーツァルトのセレナード第9番「ポストホルン」他<オワゾリール>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ミゲルの悔悛』を書き進めたりする。


 午後、ABCラジオの『上沼恵美子のこころ晴天』や『武田和歌子のぴたっと。』、YouTubeでオルガンのイヴェタ・アプカルナとアンドレス・オロスコ=エストラーダ指揮hr交響楽団が演奏したバーバーの祝祭トッカータ(2019年9月13日、フランクフルト・アルテオーパー)、レナード・スラットキン指揮ガリシア交響楽団が演奏したレナード・バーンスタインの喜歌劇『キャンディード』序曲(2013年11月1日、ア・コルーニャ)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『北条氏政』を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
 体調に加え、明日の午前中に用件があるため座錦湯はパスすることにした。
 平にご容赦のほど。


 帰宅後、アマデウス・ウィンズが演奏したモーツァルトの管楽器のための5つのディヴェルティメント<同>、YouTubeでベン・ジャーノン指揮hr交響楽団が演奏したアンナ・クラインのジス・ミッドナイト・アワー(2019年9月20日、フランクフルト・センデザール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『北条氏政』を読み進めたりする。


 早めの夕飯後、仕事関係の予定をすませる。


 その後、ケラー・カルテットが演奏したチャイコフスキーの弦楽4重奏曲第1番&第2番<ERATO>、ABCラジオの『よなよな…月曜日』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『北条氏政』を読み進めたりする。


 今日は、山崎製パンのアーモンドカステラを食す。
 六角通のローソンストア100で購入したもの。
 アーモンド型をしたアーモンド風味のスポンジケーキで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 体育の日なれど、たいして身体を動かさず。
 運動不足の極み。


 明日がいい日でありますように!
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2019年10月13日

台風一過(CLACLA日記)

 台風一過。
 台風19号は去った。
 だが、その被害は小さくない。

 どんよりとした感じから、青空へ。

 気温はあまり上昇せず。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 気圧と湿度のWパンチ。
 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、山田一雄指揮大阪センチュリー交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」他<ライヴノーツ>、フォルテピアノのスタンリー・ホッホランドが弾いたハイドンのピアノ・ソナタ第11番、第19番、第35番、第34番、第51番<BRILLIANT>を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時50分過ぎに寝床に就く。

 寝る前に、李琴峰の『五つ数えれば三日月が』<文藝春秋>を読了し、黒田基樹の『北条氏政』<ミネルヴァ書房>を読み始める。
 『五つ数えれば三日月が』は、表題作、『セイナイト』共に非常に端正かつ繊細、しかしナイーヴに傾くことのない客観性が保たれた作品で、好感を抱いた。


 10時に起きて洗濯をすませたのち、オーボエのポール・グッドウィンとテルツェットが演奏したモーツァルトのオーボエ4重奏曲他<ハルモニアムンディ・フランス>、ABCラジオの『全力投球!!妹尾和夫ですサンデー』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ミゲルの悔悛』を書き進めたりする。
 『全力投球!!妹尾和夫ですサンデー』では、妹尾さんが主宰を務める劇団パロディフライの解散が告げられていた。
 今後は、プロデュース公演を行っていくそう。


 午後、フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮シャンゼリゼ管弦楽団が演奏したシューマンの交響曲第2番<同>、NHK・FMの『きらクラ!』、マティアス・バーメルト指揮ロンドン・フィルが演奏したパリーの交響曲第5番他<CHANDOS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『北条氏政』を読み進めたりする。


 17時半過ぎに外出し、河原町界隈へ。
 仕事関係の用件を片付け、丸善京都本店で調べ物をする。

 その後、百万遍方面へ。
 身体のメンテナンスを行う。
 じっくりメンテナンスしてもらって、だいぶん楽になった。
 ああ、すっきりした!!

 夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
 炊飯器を予約して外出したはずが、ボタンを押し忘れていた。
 がっくり。


 帰宅後、NHK・FMの『リサイタル・パッシオ』を聴く。
 長崎出身のギタリスト、益田展行の出演。


 夕飯後、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第5番&第1番<RCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『北条氏政』を読み進めたりする。


 今日は、山崎製パンのショコラスペシャルを食す。
 百万遍のローソンストア100で購入したもの。
 生チョコクリームとミルク風味クリームをサンドしたココア地のスポンジケーキで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2019年10月12日

台風19号接近(CLACLA日記)

 台風19号が首都圏を直撃する。
 大きな被害が発生しないか心配だ。

 京都は雨降り。
 どんよりとしたお天気の一日。

 じめじめとして、快ならぬ一日。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 気圧と湿度のWパンチ。
 体調、芳しからず。
 両耳の不調も続く。


 映画の美術監督でプロデューサー、西岡善信さんが亡くなった。97歳。
 奈良県の出身で、敗戦後大映京都撮影所に入り、美術監督として数多くの作品に携わった。
 大映倒産後は映像京都を設立、代表取締役社長を務めた。
 京都映画界を代表するお一人だった。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 エチオピアのアビー・アハメド・アリ首相がノーベル平和賞に選ばれた。
 長年続いていたエリトリアとの国境紛争を終結させたことが評価されたため。
 非常に個人的な事情で、エチオピアとエリトリアとの国境紛争についてはずっと気にかかっていたこともあり、感慨深い。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。

 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、読解力、記憶力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、諸作業を進めたのち、4時40分過ぎに寝床に就く。


 体調に加えてアラームをかけ忘れたために、気がつけば13時少し前。
 大昼寝坊…。


 午後、山田和樹指揮東京混声合唱団&東京交響楽団が演奏した團伊玖磨の『筑後川』、佐藤眞のカンタータ『土の歌』他<EXTON>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、李琴峰の『五つ数えれば三日月が』<文藝春秋>を読み始めたりする。


 15時過ぎに外出し、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
 途中、ブックファーストで調べ物もする。
 思った以上にお客さんがいた。


 帰宅後、小津安二郎監督の『東京暮色』(1957年)のDVDを観る。
 よりにもよって台風の日に観てしまった。
 当然の如く、ますますどんよりと気分に陥る。
 なんとも切なく、やるせなく、救いのない妊娠小説、ならぬ妊娠映画だ。
 山田五十鈴、笠智衆、原節子、杉村春子、中村伸郎、藤原釜足(やっぱりいいな)、三好榮子(この女医がまたいい)、宮口精二、信欣三、高橋貞二(麻雀をしているときの彼のおかしな口調は、小西得郎の野球解説の真似だ)、須賀不二男、山村聰、浦辺粂子、長岡輝子、櫻むつ子他と役者陣はとても充実している。
 そして、若き日の有馬稲子がなんとも魅力的。
 だからこそ、あの最後はどうなんだろう、といつも通り思ってしまう。


 その後、仕事関係の作業を進めたり、『ミゲルの悔悛』を書き進めたりする。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『土曜いそべ堂』を聴く。


 夕飯後、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮バーゼル室内管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第1番&第2番<OEHMS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『五つ数えれば三日月が』を読み進めたりする。


 今日は、山崎製パンのアーモンドカステラを食す。
 昨日、六角通のローソンストア100で購入しておいたもの。
 アーモンド型をしたアーモンド風味のスポンジケーキで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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京都市交響楽団第639回定期演奏会(後半のみ)

☆京都市交響楽団第639回定期演奏会(後半のみ)

 指揮:ラルフ・ワイケルト
管弦楽:京都市交響楽団

 座席:3階LB-2列2番
(2019年10月11日/京都コンサートホール大ホール)


 長生きも芸のうち。
 とは、先代の桂文楽に吉井勇が与えた和歌の冒頭の部分で、のちに吉井は元気で長生きもと言葉を付け加えた旨、矢野誠一の著書で目にした記憶があるのだが、いずれにしても、芸術芸能に関する至言ではなかろうか。
 そして、京都市交響楽団の第639回定期演奏会のメインプログラム、ブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」を指揮するラルフ・ワイケルトの姿を目にしたとたん、その至言のことがすぐに思い起こされた。

 ワイケルトは、ブルックナーと関係の深いオーストリアのザンクト・フローリアンの生まれ。
 はじめリンツ・ブルックナー音楽院で学び、ウィーン国立音楽大学ではハンス・スワロフスキーに薫陶を受けた。
 コンサート、オペラの両面で活躍し、かつてはNHK交響楽団、近年では新国立歌劇場や新日本フィルハーモニー交響楽団への客演と来日回数も少なくない。
 ただ、僕自身にとってワイケルトといえば、クラシック音楽を聴き始めた頃にNHKのFMで接したザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団との小ぶりなモーツァルトの印象が強く、当然実演に接するのも今夜の京都市交響楽団の定期演奏会が初めである。

 で、1940年の11月というからまもなく79歳になるワイケルトだけれど、まさしく長生きも芸のうち、元気で長生きも芸のうち、と口にしたくなるような指揮ぶりであり音楽づくりだった。
 と、言っても、セルジュ・チェリビダッケ流儀の非常にゆったりとしたテンポのブルックナーやロヴロ・フォン・マタチッチ流儀のグロテスクさも厭わぬ荒々しいブルックナーといった、これぞ老巨匠のブルックナー演奏とは、ワイケルトの行き方は違う。
 ワイケルトの演奏には、身近な場所にずっとブルックナーの音楽が存在していたことから生まれるぶれのなさ、けれんのなさ、ブルックナーはかくあるべきという自信と矜持をまずもって感じる。
 むろん、そこはスワロフスキー門下、テキストの細部まで精緻に目配りを行い、オーケストラの均整を巧みにとることによって、緩急強弱、さらには音色の硬軟の変化を的確に生み出していたことも忘れてはなるまいが。
 そして、例えば、金管楽器の強奏部分などでは単にオーケストラ・コンサートでの経験ばかりでなく、ワーグナーをはじめとしたオペラ指揮で培われてきた劇場感覚の片鱗もまた大きく窺われもした。
 いずれにしても、ワイケルトの指揮者としての長年の経験が結実した演奏であり、非常に聴き応えがあった。
 ホルンの垣本昌芳をはじめ、ソロ・アンサンブルともに京都市交響楽団の面々もワイケルトの解釈のよくそって全体的に精度の高い演奏を繰り広げていたのではないか。
 中でも、ティンパニの中山航介の第2楽章での連続音やここぞというところでの鋭い連打が忘れがたい。
 適うことならば、ワイケルトと京都市交響楽団の組み合わせでブルックナーのほかの交響曲、特に後期の第7番、第8番、第9番をぜひ聴いてみたい。
 ああ、面白かった!!!

 そうそう、ワイケルトの著書『指揮者の指名』が水曜社から刊行されて、ホールでも販売されていたのだった。
 果たしてどのような内容か。
 とても興味深い。
posted by figarok492na at 02:14| Comment(0) | コンサート記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月11日

和田誠が亡くなった 午前中は髪を切り、夜はブルックナーを愉しんだ(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。
 夜になって雨が降り出した。
 台風19号が接近している。

 気温も上昇し、むしむしじめじめとして快ならず。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 気圧と湿度のWパンチ。
 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 イラストレーターの和田誠が亡くなった。83歳。
 築地小劇場の創立メンバーの一人でラジオドラマの演出家としても活躍した和田精の子息。
 父親の仕事の関係で大阪で生まれたが、その後東京で育つ。
 『週刊文春』の表紙などイラストレーターとして脚光を浴びたほか、アニメーションの作家としても活動。
 また、大の映画愛好家としても知られ多数の著書を遺したほか、『麻雀放浪記』など自ら映画監督として数々の作品を発表した。
 若き日の小泉今日子がキュートな『快盗ルビイ』なんて、ぜひまた観たいな。
 夫人は平野レミ。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、ウィリアム・クリスティ指揮レザール・フロリサン他が演奏したマルカントワーヌ・シャルパンティエのディヴェルテスマン、エールとコンセール集<ERATO>、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、3時40分過ぎに寝床に就く。


 10時に起きて洗濯をすませたのち、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 11時過ぎに外出し、GUEST三条店へ。
 髪をささっと切って(刈って)もらう。
 今回はサービスのシャワー無料券も使った。
 ああ、すっきりした!!!

 その後、買い物をすませて帰宅した。


 午後、ABCラジオの『兵動大樹のほわ〜っとエエ感じ。』、YouTubeでマキシム・エメリャニチェフ指揮ニジニ・ノヴゴロド・ソロイスツ室内管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ミゲルの悔悛』を書き進めたりする。
 『オペラ・ファンタスティカ』では、先ごろ亡くなった佐藤しのぶを偲んで、彼女がタイトルロールを歌った1990年10月の東京文化会館大ホールにおけるヴェルディの歌劇『椿姫』上演のライヴ録音によるCD音源(ジャック・デラコート指揮東京フィル、ロベルト・アラーニャ他の出演)などが放送されていた。
 佐藤さんのヴィオレッタを久しぶりに聴いて、「ようやく日本にもこういった欧米流に近い響きのよいソプラノ歌手が登場したものだ」とかつて強く感じたことを思い出した。
 後半は、同じく先ごろ亡くなったジェシー・ノーマンを偲んでCD音源が放送される。


 乾ルカの『コイコワレ』<中央公論新社>を読了する。


 夕方になって外出し、京都コンサートホールへ。
 ラルフ・ワイケルトが指揮した京都市交響楽団の第639回定期演奏会の後半、ブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」を愉しむ。
 詳しくは、次回にアップする予定。
 ああ、面白かった!!!

 休憩中と終演後、旧知の本保弘人さんと話をする。


 帰宅後、遅めの夕飯をすませる。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:50| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月10日

大地讃頌を繰り返し聴く(CLACLA日記)

 青空からどんよりとしたお天気へ。

 気温も少し上昇したか。
 むわっとして、あまり快ならず。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 天候とともに、気圧と湿度のWパンチ。
 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 ノーベル化学賞に、スタンリー・ウィッティンガム米ニューヨーク州立大学特別教授、ジョン・グッドナイフ米テキサス大学教授、吉野彰旭化成名誉フェローが選ばれたとのこと。


 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、メゾソプラノのジョイス・ディドナートが大野和士指揮リヨン国立歌劇場管弦楽団の伴奏で歌った『ディーヴァ・ディーヴォ』<Virgin>を聴いたりしながら、乾ルカの『コイコワレ』<中央公論新社>を読み進めたり、作業を進めたりしたのち、3時45分に寝床に就く。


 9時過ぎに起きて洗濯をすませたのち、山田和樹指揮日本フィルが演奏した大澤壽人のコントラバス協奏曲(佐野央子の独奏)、ピアノ協奏曲第3番(福間洸太朗の独奏)、交響曲第1番<日本コロムビア>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ミゲルの悔悛』を書き進めたりする。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『コイコワレ』を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、下京図書館へ。
 『ディーヴァ・ディーヴォ』と大澤壽人のアルバム、吉田修一の『国宝』上・下<朝日新聞出版>を返却し、予約しておいた山田和樹指揮東京混声合唱団&東京交響楽団が演奏した佐藤眞のカンタータ『土の歌』、團伊玖磨の筑後川他<EXTON>、小津安二郎監督の『東京暮色』(DVD)、黒田基樹の『北条氏政』<ミネルヴァ書房>、ロベルト・ゲルヴァルトの『敗北者』<みすず書房>、今村夏子の『父と私の桜尾通り商店街』<角川書店>を新たに借りる。

 その後、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、NHK・FMでNHK音楽祭2019の実況中継(NHKホール)からトン・コープマン指揮NHK交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第40番を聴いたりしながら、『コイコワレ』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 夕飯後、山田和樹が東京混声合唱団と東京交響楽団を指揮した合唱曲のアルバムを聴く。
 収録曲は木下牧子の『鷗』、武満徹の混成合唱のための「うた」より、さくら、島へ、○と△の歌、翼(以上、アカペラ)、團伊玖磨の『筑後川』、佐藤眞のカンタータ『土の歌』と、たぶん合唱好きにはこたえられないプログラムとなっている。
 ライヴ収録ということで、音響的にクリアでない部分もあるが、こうした作品を新しい録音で聴けるのは貴重だ。
 というか、高校時代、助っ人というか準部員的な感じで音楽部(合唱部)に参加していた人間としては、特に『筑後川』と『土の歌』を耳にできるだけでありがたい。
 中でも、大好きな「大地讃頌」は何度も繰り返して聴いてしまった。


 仕事関係の作業を進めたり、『コイコワレ』を読み進めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:48| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

バスに乗り遅れろ5(参考)

☆バスに乗り遅れろ5
(2005年11月16日に第2CLACLA日記に投稿分)


 京都芸術センターの舞台芸術賞をはじめとする、芸術的シンパシーや芸術的相互理解を隠れ蓑とした、太田省吾、松田正隆さん、森山直人、太田耕人らの癒着構造(ありていにいえば、京都造形芸術大学に関連する人間が京都演劇界の「政治的」地位を占める構造)の形成は、青年団から独立した三浦基が京都に拠点を移したことと、同じく青年団の田嶋結菜さんが京都芸術センターの演劇担当のコーディネーターに就任したことで、一つの頂点に達したと、僕は思う。

 CLACLA日記ではいくぶん辛らつに評したものの、三浦基の演劇的な存在意義に関しては、僕も大きく認めるところだ。
 特に、チェーホフや鈴江俊郎さん、松田正隆さんの作品において観せた、作品構造そのものに対する批判的・批評的演出は、演劇に通じる者に小さからぬ刺激と示唆を与えたと言ってよい。
 これまで当為として行われてきた舞台演出への「アンチテーゼ」としての三浦基の存在は、もっと積極的に評価されるべきだろうし、彼の京都演劇界への本格的進出も、その点からは、喜ぶべきものと僕は考える。

 しかし、あくまでも「アンチテーゼ」は「アンチテーゼ」でしかない。
 「アンチテーゼ」である者が、芸術的にばかりか、「政治的」にも主たる地位を占めようとすれば、そこには自ずと無理が生じる。
 結局、「アンチテーゼ」であった者は、主たる地位を占める代わりに、本来彼彼女らが持っていた、批判精神や批評性*を失うという大きな代償を払うことになるだろう。
 つまり、彼彼女らは、現実的な地位と引き換えに、表現者としての存在意義そのものを失うのだ。
(*テキストに対するそればかりでなく、広義の社会全般に対するそれもである)

 だが、こうした危険は、本来志しの高い表現者であれば、僕などが指摘せずとも、はじめから充分承知しているはずである。
 それがわかっていないように見える段階で、三浦基の志しは、あまり高いものではないと、僕には判断せざるをえない。

 実際、CLACLA日記にも記したことだが、京都芸術センターの玄関口で、我を忘れて女性を叱責する三浦さんの姿には、公私の場所のけじめもつかない*、彼の人格的な稚拙さ、それが言い過ぎならば、コモンセンスの欠落を感じてしまうし、それより何より、「京都芸術センターをよりよくするための公開会議」における、
>(京都芸術センターの使用者の選択等に関する)情報をオープンにする必要はない<
といった趣旨の三浦さんの発言には、たとえそれが芸術的な理由から発したものであると言われたにせよ、こちらの顔から火が出るような気恥ずかしさと、彼の独善性、志しの低さを感じてしまうのである。
(*京都芸術センターは、演劇関係者の専有物ではない。こまばアゴラ劇場などとは違うのだ)

 むろん、表現者の人格(それも一面的な)と表現された結果を同列に並べることはアンフェアでもあるが、一方で、表現された結果は、表現者の思想、思考、理想、理念、人格、識見の象徴であることもまた事実であろう。
 その観点からも、三浦基が何ゆえあのような形での表現活動しかとりえないかが明らかになってくるのではないか。
 ここでは、一つ一つの作品について詳細に触れることはしないけれど、彼が対象とするテキストから「ドラマ」を描き出そうとしないのは、あえて描き出すことを拒否しているのではなく、彼自身「ドラマ」を描き出すことができないからだと、僕には思えてならない。

 いずれにしても、三浦基が現在の状態に固執するかぎり、彼の表現者としてのこれまで以上の成果は、あまり望めないのであるまいか。
 それは、彼本人にとっても、彼とともに表現活動を行う人たちにとっても、さらには京都演劇界にとっても、不幸な出来事となる。
 それが僕には、本当に心配でたまらない。
posted by figarok492na at 01:03| Comment(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月09日

快晴 劇団地点と三浦基さんのことを少し(CLACLA日記)

 快晴。
 いいお天気、いい青空の一日。
 だが、台風19号がじわじわと接近している…。

 気温も下がり、実に過ごしやすし。
 秋めく。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 国会がようやく開催されているが、当然の如く安倍首相一党は低劣愚劣な言葉を繰り返している。
 馬鹿に付ける薬はない。


 大阪、名古屋と下卑た連中がのさばっている。
 馬鹿に付ける薬はない。


 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、マリア・ジョアン・ピリスが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第16番&第21番<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、乾ルカの『コイコワレ』<中央公論新社>を読み始めたり、作業を進めたりしたのち、3時50分過ぎに寝床に就く。


 9時台に起きて洗濯をすませたのち、ズデニェク・ティルシャルとズデニェク・コシュラー指揮チェコ・フィル室内合奏団が演奏したモーツァルトのホルン協奏曲全曲<ポニーキャニオン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ミゲルの悔悛』を書き進めたりする。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』、飯森範親指揮チェコ・フィル室内管弦楽団が演奏したカバレフスキーの組曲『道化師』、ヨハン・シュトラウスU世のワルツ『美しく青きドナウ』、ヨゼフ・シュトラウスの鍛冶屋のポルカ、ポンキエルリの歌劇『ジョコンダ』から時の踊り、ラヴェルの亡き王女のためのパヴァーヌ、ドビュッシーの牧神の午後への前奏曲、ビゼーの『アルルの女』組曲第2番からメヌエットとファランドール<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『コイコワレ』を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、ジェーン・グローヴァー指揮ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズが演奏したモーツァルトのバレエ音楽『レ・プティ・リアン』&歌劇『クレタの王イドメネオ』からバレエ音楽<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『コイコワレ』を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、KBS京都の『角田龍平の蛤御門のヘン』を聴く。
 今回は、大谷、長谷川両弁護士のゲスト出演。


 夕飯後、ニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーン他が演奏したモーツァルトのセレナード第4番&交響曲第23番、歌劇『ルーチョ・シッラ』序曲と第1幕<ともにTELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『コイコワレ』を読み進めたりする。


 今日は、山崎製パンのアーモンドカステラを食す。
 六角通のローソンストア100で購入したもの。
 アーモンド型をしたアーモンド風味のスポンジケーキで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 とある人から、劇団地点・三浦基さんの所属俳優解雇、及びパワハラモワハラに関するDMをもらった。
 あれは15年ほど前になるか、京都芸術センターの入口辺りで安部聡子さんか誰かを厳しく叱責している三浦さんを目にして、不愉快になったことを思い出した。
 三浦さんが茶目っ気の持ち主であることは承知しているが、あのときは本当に不愉快だった。
 ただ、不愉快ではあるし、公の場とそうでない場との区別のつかない人だと三浦さんのことを思ったことも事実だが、それは当方にもあることで。
 それに、そうした三浦さんの気質を承知の上で安部さんたちは共同作業も続けているわけだし。
 正直、今のところはそれ以上のことは云々できない。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:54| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月08日

どんよりとしたお天気の一日(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。
 雨も降る。

 じめじめむしむしとした感じがあり、あまり快ならず。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 気圧と湿度のWパンチ。
 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 記し忘れていたが、元プロ野球選手の金田正一が亡くなった。86歳。
 愛知県の出身で、高校在学中にプロ野球の国鉄(現ヤクルト)に入団し、エースとして脚光を浴びる。
 その後、巨人に移籍し前人未踏のプロ通算400勝を達成した。
 引退後も、ロッテの監督など様々な形でプロ野球に関わるとともに、『特ダネ登場』への出演等タレントとしても活動した。
 子息は俳優の金田賢一。
 東映・日拓、ロッテ、広島で投手として活躍した金田留広は弟。
 他に、高義、星雄の弟二人もプロ野球選手だった。
 深く、深く黙禱。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 韓国の玉ねぎ男の次はテコンドー協会の会長の話題だ。
 上野の口利き疑惑や稲田、高木への献金問題はどうしたのか。
 それより何より、安倍総理の森友学園問題や加計学園問題はどうしたのか。
 馬鹿らしい。


 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、4時20分過ぎに寝床に就く。


 10時に起きる。

 午前中、テノールのクリストフ・プレガルディエンがフォルテピアノのアンドレアス・シュタイアーの伴奏で歌ったシューベルトのマイヤーホーファー歌曲集<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ミゲルの悔悛』を書き進めたりする。


 11時台に外出し、買い物をして帰宅する。


 午後、ABCラジオの『森脇健児のケンケン・ゴウゴウ!』、フォルテピアノのプレガルディエンとアレクセイ・リュビモフが演奏したシューベルトのハンガリー風のディヴェルテスマン<同>、ニコラウス・アーノンクール指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したハイドンの交響曲第104番「ロンドン」&第103番「太鼓連打」、モーツァルトの交響曲第33番<ともに同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ミゲルの悔悛』を書き進めたり、吉田修一の『国宝』下<朝日新聞出版>を読み進めたりする。


 夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませ、京都芸術センターで用件を片付けて帰宅した。


 帰宅後、ジェイムズ・レヴァイン指揮ウィーン・フィル他が演奏したリヒャルト・シュトラウスの歌劇『ナクソス島のアリアドネ』のプロローグ(第1幕)<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『国宝』下を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。
 ABCホールでの公演に関係してTHE ROB CARLTONの村角太洋(ボブ)さんが出演していて、なんだか嬉しい。


 夕飯後、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィル他が演奏したモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』序曲、第1幕の冒頭とフィナーレ<同>、ABCラジオの『よなよな…火曜日』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 『国宝』下を読了する。
 ああ、面白かった!!!


 今日は、山崎製パンのバームクーヘンを食す。
 六角通のローソンストア100で、30円引きだったもの。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:53| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

秋めく!(深夜のCLACLA)

 秋めく!

 どんよりとした感じはありつつも、青空が続く。
 ただし、今週末あたり台風19号がやってくるらしい…。

 気温も下がって、だいぶん過ごしやすくなってきた。
 夕方以降は、少し肌寒さを感じるほど。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、メゾソプラノのジョイス・ディドナートが大野和士指揮リヨン国立歌劇場管弦楽団の伴奏で歌った『ディーヴァ・ディーヴォ』<Virgin>を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時半過ぎに寝床に就く。


 9時半少し前に起きて洗濯をすませたのち、山田和樹指揮日本フィルが演奏した大澤壽人の交響曲第1番<日本コロムビア>、大友直人指揮日本フィルが演奏したニーノ・ロータの交響曲第3番<キング>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ミゲルの悔悛』を書き進めたり、吉田修一の『国宝』下<朝日新聞出版>を読み進めたりする。


 午後、ABCラジオの『上沼恵美子のこころ晴天』、山田一雄指揮新日本フィルが演奏したモーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」、歌劇『にせの女庭師』序曲、セレナード第6番「セレナータ・ノットゥルナ」<フォンテック>、沼尻竜典指揮東京都交響楽団が演奏した芥川也寸志の交響管弦楽のための音楽<NAXOS>、湯浅卓雄指揮ニュージーランド交響楽団が演奏した芥川也寸志の交響三章<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『国宝』下を読み進めたりする。


 19時少し前に外出し、河原町界隈へ。
 丸善京都本店で用件を片付け買い物をすませたのち、錦湯さんへ。
 第90回座錦湯を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!!


 終了後、常連さんと夕飯をしたのち、買い物をすませて0時過ぎに帰宅する。


 以上、10月7日の日記。
posted by figarok492na at 02:07| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第90回座錦湯

☆第90回座錦湯

 出演:月亭遊真さん、笑福亭大智さん
 シークレットゲスト:桂三度さん
(2019年10月7日20時開演/錦湯)


 二度あることは三度ある。
 どころではない、これで五度目。
 月亭太遊さん主宰、ネオラクゴ・フロンティアの名で2014年10月からスタートした錦湯さんでの落語会も、今夜でちょうど5回目のアニバーサリーデイを迎えた。
 ということで、ここのところずっとご無沙汰していた錦湯さんへ万難を排して足を運んだ。
 で、第90回目となる座錦湯は、ビリートップ五人衆のうち月亭遊真さんに笑福亭大智さんほかの出演で、誕生回に相応しい充実した内容となっていた。

 定刻20時を少し過ぎたあたり、まず高座に上がったのは大智さんだ。
 大智さんは笑福亭仁智さんのお弟子さんですでに何度も錦湯さんの会に出演しているが、ラジオ好きの当方としてはABCラジオの『兵動大樹のほわ〜っとエエ感じ。』の兵動さんのトーク内での印象も強い落語家さんである。
 マクラは、その『兵動大樹のほわ〜っとエエ感じ。』でも宣伝されていた大智さんメインとしたよしもと祇園花月での怪談イベント『忘霊』にも関係している泥棒がらみの怖い話。
 そこから、本題の『打飼盗人』に入る。
 盗人が忍び込んだ長屋の住人というのが、博打好きのどうしようもない男。
 大事な大工道具も質に入れっぱなし、これではおまんまの食い上げ、ところが質受けしようと借金しようにもだあれも金を貸してくれない。
 見かねた盗人は、男に金を与えるが…。
 長屋の男が下手下手に出つつ、盗人から金を巻き上げていく様がおかしく、「へてな」という言葉が巧くルーティンとなっている。
 今夜がネタおろしという大智さんは、名は体を表す体は藝を表すで大ぶりせせこましさのない語り口。
 それでいて、押しつけがましさとは無縁なので、長屋の男が盗人の懐に入っていくあたりが柄によく合っていると感じた。

 続いては、遊真さんが高座へ。
 近況報告を兼ねたマクラののち、おなじみの『饅頭こわい』を演じる。
 と、言ってもコンビニで売っているような手軽で気軽に買えるお饅頭(それはそれで美味しいけれど)とは違って、遊真さんが演じたのは鶴屋なんとかだとか何某堂で売っているような本寸法長尺の『饅頭こわい』。
 若いもんらが寄り集まって何が好きだ、何が嫌いだ何がこわいとわいわいがやがやおしゃべりに興じている部分から、農人橋で起こる怪談話のくだり、そして題名そのものの「饅頭こわい」の終盤まで遊真さんはたっぷりと語っていく。
 怪談話の部分でじっくりと語り込み、最後の饅頭騒動でぱんとはじける結構は、まもなく入門5年目となる遊真さんにとって好んで取り上げたくもなるだろうと十分に合点がいった。
 やっぱり継続は力なり。

 で、ここで終わらないのがアニバーサリーデイ。
 嬉しいサプライズがあったのだけれど、あえて詳細は語らないことに。
 いやあ、笑ったなあ。
 とともに、かつて培ったものと新たに積み重ねたものの強みを痛感したりもした。
 そうそう、ときどきふと大好きな高田次郎さん(『あかんたれ』の)を思い出したことを付け加えておきたい。

 と、今夜も盛りだくさんの座錦湯でした。
 ああ、面白かった!!!
 そして、二度あることは三度ある、五度あることは六度あるどころじゃない、十度も十五度もと今後も着実に回を重ねることを心より願っております。
 そのためにも、月曜夜は皆さんも錦湯さんへぜひ!!!
(と記すこちらもなかなか足を運べていないのですが、そこは平にご容赦のほど)


*追記
 差配の遊真さんが、シークレットゲストとして桂三度さんが出演されたことをツイートされたので追記。
 高座に上がる前から、もうこれは笑わないと仕方ないというエネルギーがみなぎっている。
 むろん、一世を風靡した「世界のナベアツ」のイメージからの影響もないとは言えないけれど、逆にそうやってこれまで培ってきたものの力の強さがこうやって醸し出されていることもまた否定できない事実だろう。
 ちょっとしたネタで笑いを生んでから、早速本題の『大工調べ』へ。
 江戸落語で有名な噺を上方に移したもの。
 もっちゃりとした語り口だと、もしかしたら違和感を覚えたかもしれないが、三度さんの流れのよい口跡がここでは効いている。
 くすぐりも豊富だし、棟梁(とうりゅう)の啖呵も見事。
 そうそう、上述した通り、時折因業家主が高田次郎さんに見えたりもしたんだった。
 大いに笑った。
 とともに、三度さんのクレバーさというか、自らが落語家であることへの強い自覚を感じたりもした。
 それにしても、蓋が開いてしまうと、二度あることは三度あるって言葉がなんともお恥ずかしい。
posted by figarok492na at 02:01| Comment(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月06日

青空 今日も公演を愉しんだ(CLACLA日記)

 青空。

 気温も下がって、秋めいてきた。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 体調、今一つ。
 どうも喉の調子がおかしい。
 両耳の不調も続く。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、内田光子が弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第15番&第18番<PHILIPS>、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、3時20分過ぎに寝床に就く。


 9時半少し前に起きて洗濯をすませたのち、ABCラジオの『全力投球!!妹尾和夫ですサンデー』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ミゲルの悔悛』を書き進めたり、吉田修一の『国宝』上<朝日新聞出版>を読み進めたりする。


 午後、仕事関係の作業を進める。


 14時過ぎに外出し、あとりえミノムシへ。
 少し怪しい祭り・亥を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!!

 急な用件があったためトークを聴けなかったのが残念で仕方ない。


 終演後、河原町界隈へ移動し、仕事関係の用件を片付ける。
 その後、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、ドーマスが弾いたブラームスのピアノ4重奏曲第1番<Virgin>を聴いたりしながら、観劇記録をアップしたり、仕事関係の作業を進めたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』でクリステル・リーとチョン・ミュンフン指揮東京フィルが演奏したシベリウスのヴァイオリン協奏曲他のライヴ録音や『リサイタル・パッシオ』(ヴァイオリンの鈴木舞の出演)を聴く。


 夕飯後、ソプラノのパトリシア・プティボンがパトリック・コーエン=アケニヌ指揮レ・フォリ・フランセーズの伴奏で歌ったフランス・バロック・アリア集<同>、MBSラジオのヤンタン日曜日を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 『国宝』上を読了し、下を読み始める。
 面白し面白し!!!


 今日は、山崎製パンのアーモンドカステラを食す。
 六角通のローソンストア100で、20円引きだったもの。
 アーモンド型でアーモンド風味のスポンジケーキで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:31| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

少し怪しい祭り・亥

☆少し怪しい祭り・亥

(2019年10月6日15時開演の回/あとりえミノムシ)


 昨年に続いて、あとりえミノムシまで少し怪しい祭りを観に行って来た。
 ちなみに今年は亥年なので、タイトルにきちんと亥の文字が付いている。

 で、よいとなの演劇作品に、JIJOの人形劇、尾上一樹のマイムというラインナップは前回と同じなんだけど、連日お昼の回は、尾上さんが振付・構成に徹し、maz(黒木夏海、豊島勇士)の二人がマイムを演じる。
 黒木さんも豊島君もいいむろなおきさんにマイムを学んでいるから、尾上さんとは同門ということになる。

 まずは、開演前に前座としてD.D.コーヒーのオープニングアクトが行われる。
 ラヴェルのボレロにのせて、ダンスを挟みつつコーヒーをいれていくという内容で、ついついボレロに耳が行ってしまいそうになるが、そこは踏ん張ってアクトのほうに集中する。
 スネアドラムのリズムにあわせて動く足首が美しかった。

 さて、開演だ。
 よいとなの『あしたもあそぼ』は、メンバーの殿井歩(作・演出)と申芳夫のほか、久貝亜美、田辺泰信の出演。
 いずれも濱口竜介監督の映画『ハッピーアワー』の出演者であり、勝手知ったる仲といって間違いはない。
 冒頭、銃撃戦すら繰り広げられる三人組の破滅的な旅路におやっと思っていると、これは「つかみ」の部分。
 どうやら求職中の彼氏が毎晩真夜中まで観続けている映画のDVDに影響された、彼女の夢という趣向らしい。
 ということで、その後は舞台に現れない彼氏の誕生日を祝おうとする彼女やその仲間たちの淡々とした会話が続いていく。
 もちろん、そこは殿井さんのこと、途中脱臼脱線飛躍はあるし、たぶん子供のお客さん向けの工夫も仕掛けられているが。
 そして、劇中劇や使用されている歌からアメリカン・ニューシネマや、そこから派生したと思しき日本のテレビドラマ『俺たちの旅』や『俺たちの朝』をすぐに思い起こしたことは言うまでもない。
 言うまでもないけれど、ここで描かれているのはノスタルジーの世界なんかではちっともなくて、僕らが直面している今現在の諸々である。
 ラスト、舞台の上に転がる三人の姿が切実で胸に迫ってきて仕方なかった。

 続いては、JIJOの作・美術・操演による『ひだりうで』。
 「私」に対して、どうして自分が左腕を失ったかをおばあさんが語っていくという内容で、昔話や御伽噺に共通するような、原初的な悪意というか恐怖、リアルを越えたリアルさを感じた。
 人形劇と上述したが、作品の多くは、砂(?)と映写機を利用した映像を中心に描かれている。
 だからこそ、かえって終盤の人形の動きがとても印象に残る。
 「私がいつか見た生々しい夢の話」と公演パンフレットにはただ一行書かれているが、この『ひだりうで』もまたどこかで必ず今現在の僕らと強く結び付いているはずだ。

 最後は、mazの二人が演じた尾上さん振付・構成による短編マイム二編(音源が藪本浩一郎のアコーディオン演奏他)。
 百聞は一見に如かずだし、百文は一見に如かずで、これはもう直接目にして確認してもらいたいわけで、正直なんとももどかしいのだけれど、尾上さんのマイムが自らの生活に根ざしたというか、地に足のついたというか、日常性に裏打ちされて人柄がよく出たものだとすれば、mazの二人のマイムは、より形而上的というか非日常的というか、よい意味で無機的というか、マイムがそこにまずあるような感じがした。
 黒木さんと豊島さんは一糸乱れぬよく合った動き、一編目の『オルゴール・ノイズ』や二編目の『Junction Junky』の「夢に落ちる」等々、無声映画を観ているかのような美しさだった。
(一つには、ヴァレンチノかキートンかといった、豊島君の彫りの深い容貌から受ける印象も大きいのかもしれない)

 と、さらに怪しさが増し増した少し怪しい祭りを今年も存分に愉しみました。
 ああ、面白かった!!!
 そして、来年の開催も心待ちにしています!!!
posted by figarok492na at 18:49| Comment(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月05日

リーディング公演を愉しんだ一日(CLACLA日記)

 どんよりとした感じはありつつも、青空の見えるお天気。

 気温は今日も上昇し、暑さを覚える。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 まともな施策も行わず、改憲改憲と喧しい安倍首相一党。
 それに乗りかかる自称野党の代議士。
 どうにもこうにも。


 新潮社が馬鹿なことをやっている。
 馬鹿に忖度しての所業か。
 いずれにしても沙汰の限り。


 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、メゾソプラノのジョイス・ディドナートが大野和士指揮リヨン国立歌劇場管弦楽団の伴奏で歌った『ディーヴァ・ディーヴォ』<Virgin>、ソプラノのナタリー・デッセーがルイ・ラングレ指揮エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団の伴奏で歌ったモーツァルトのアリア集<同>を聴いたりしながら、吉田修一の『国宝』上<朝日新聞出版>を読み進めたり、作業を進めたりしたのち、3時20分過ぎに寝床に就く。


 9時半少し前に起きて洗濯をすませたのち、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ミゲルの悔悛』を書き進めたり、『国宝』上を読み進めたりする。


 午後、オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの大フーガ、序曲『献堂式』<ともにWARNER>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 13時過ぎに外出し、KAIKAへ。
 まめだのきかくのリーディング公演『カラシニコフ不倫海峡』を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!!

 開演前終演後、関係各氏とあいさつや立ち話をする。


 下京図書館で調べ物をしたのち、帰宅。
 クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団他が演奏したベートーヴェンのバレエ音楽『プロメテウスの創造物』序曲、劇音楽『エグモント』抜粋、劇音楽『シュテファン王』序曲<同>を聴いたりしながら、観劇記録をアップしたり、仕事関係の作業を進めたりする。


 夕方になって再び外出し、河原町界隈で仕事関係の用件を片付ける。
 その後、夕飯用の買い物をすませ、京都芸術センターで雑件を片付けて帰宅した。


 帰宅後、NHK・FMで井上道義指揮NHK交響楽団の第1921回定期公演の実況中継でショスタコーヴィチの交響曲第11番を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『国宝』上を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『土曜いそべ堂』を聴く。


 続けて、NHK・FMの『クラシックの迷宮』を聴く。
 「豊年万作の音楽〜10月 収穫の秋に寄せて〜」が今回のテーマ。
 日本民謡による「チョットだけョ!全員集合」に始まり、相馬民謡の豊年祭り、早坂文雄の『七人の侍』の麦刈りの音楽、ハイドンのオラトリオ『四季』の秋から、ミヨーの『マシーン・アグリコール(農耕機)』、小林旭が歌う赤いトラクター、チャイコフスキーの「四季」から刈り入れの歌、ミャスコフスキーの交響曲第12番「コルホーズ」から第3楽章、ハチャトゥリアンのバレエ音楽『ガイーヌ』から剣の舞とレズギンカときて、山本直純の「8時だョ!全員集合」のオープニングテーマ、そして斎藤晴彦と服部良次らが歌った山本直純編曲によるモーツァルト歌劇『フィガロの結婚』序曲による種まき歌で〆るという、片山杜秀ならではの選曲。
 ああ、面白かった!!!
(ちなみに、服部良次=現吉次は、斎藤晴彦同様黒テントの俳優で、服部良一の次男にあたる)


 さらに、『FMシアター』で『罵詈雑言忠臣蔵』(池谷雅夫作)を聴く。
 江波杏子の遺作となったラジオドラマだ。


 今日は、オイシスのメタルスライムむしぱん・くろごまあじを食す。
 六角通のローソンストア100で、30円引きだったもの。
 黒ごま餡が少し入った黒ごま風味の蒸しパンで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:30| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

まめだのきかく リーディング公演『カラシニコフ不倫海峡』

☆まめだのきかく リーディング公演『カラシニコフ不倫海峡』

 出演:西村花織、藤原大介
 演出:山口浩章
 作:坂元裕二
(2019年10月5日14時開演の回/KAIKA)


 西村花織の演技に初めて接したのは、2011年2月の第一回京都学生演劇祭における月面クロワッサンの『どっちみち阪急河原町』(作道雄作・演出)だった。
 時の流れは速いもので、あれからもう8年もの歳月が経って、阪急の河原町駅など先日京都河原町駅に改名までしてしまった。
 その8年間、紆余曲折はありつつも京都小劇場で演者として長く活動を続けてきた西村さんが、この度「自分のために芝居しよう」とまめだのきかくなる企画を立ち上げた。
 で、いっとう最初の公演となる今回は、劇団しようよと共に西村さんが現在所属する劇団飛び道具の山口浩章、藤原大介両先輩の胸を借りて、『カラシニコフ不倫海峡』なる二人朗読劇のリーディング公演に挑んだのだけれど、まずもってこの本の選択で八割方芝居勝負に勝ったと評しても過言ではないだろう。

 地雷除去のボランティアのためにアフリカへと旅立った妻が、少年兵のカラシニコフ銃で撃たれて死んだ。
 はずが、実はその妻は生きている、しかも自分の夫と暮らしているとのメールが男のもとに届く。
 不審の念を抱きはするものの、どうしても相手の女とやり取りを重ねる男。
 そのうち男と女の間には、曰く言い難い感情の変化が訪れて…。

 全篇メールのやり取りで人の心の動きを描いていくといえば、マット・ボーモントの小説『e.』<小学館>や土田英生のリーディング劇『Re;』をすぐに思い出すが、ときにシュールさすら覚える滑稽なくすぐりをまぶしながら、社会性を十二分に持ち、なおかつ人の心の動きを丁寧に追い、人の心の謎を解き明かしていくこの『カラシニコフ不倫海峡』も面白さ、愉しさにおいて負けてはいない。
 かつてのトレンディドラマから時間を置いて、近年の『カルテット』や『anone』等、意欲的な作劇を続けている坂元裕二だけはある。
 また、登場人物の掛け合いの緩急強弱に目配り耳配りを行いつつ、山口さんは「リーディング劇」に相応しい劇場的なアクセントを加えていた。
 一方、演者陣もそうした作品によく副った演技を行っていて、全く観飽きない聴き飽きない。
 藤原さんの中年男のやるせなさ、おかかなしさの付き具合は言うまでもないだろうが、対する西村さんも作品や役柄に対する真摯さで今回の企画の意図を改めて強く感じさせる。
 例えば、感情が激しく前面に出る場面での表現など、これからの課題となる部分もなくはないだろうけれど、西村さんにとって諸々の課題がはっきりとするという点もまめだのきかくを始めた目的の一つだろうし、そうした課題云々を越えて痛切さ、切実さが伝わってきたことも忘れてはなるまい。
 それより何より、かつてのよい意味では柔らかいけれど、裏返すとどこかふらふらへらへらした感もないではなかった西村さんが、こうして舞台にすっくと立っていることを目にできただけでも、僕には嬉しくて仕方がなかった。

 いずれにしても、目にし耳にして大正解の公演だった。
 ああ、面白かった!!!
 公演は、明日のお昼にもう一回。
 ご都合よろしい方はぜひ!!!
posted by figarok492na at 16:24| Comment(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月04日

夕方、図書館へ行った(CLACLA日記)

 昨夜遅く、雷鳴が轟き雨が降り荒ぶ。
 が、その後やんで、一応青空が見えた一日。

 気温は上昇し、暑さを感じる。
 まだまだ秋に非ず。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラが演奏したブラームスの交響曲第4番、ハンガリー舞曲第5番&第6番<PHILIPS>、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、3時20分に寝床に就く。


 9時台に起きて洗濯をすませたのち、エリザベート・レオンスカヤとヒュー・ウルフ指揮セント・ポール室内管弦楽団が演奏したショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第1番<TELDEC>、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたりする。


 午後、ABCラジオの『兵動大樹のほわ〜っとエエ感じ。』、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたりする。
 『オペラ・ファンタスティカ』では、ジュネーヴ大劇場におけるワーグナーの楽劇『ラインの黄金』上演のライヴ録音(ゲオルク・フリッチュ指揮スイス・ロマンド管弦楽団他の出演)が放送されていた。


 市井安紀の『加藤武芝居語り』<筑摩書房>を読了する。
 最晩年の加藤武へのインタビューをまとめたもの。
 生粋の江戸っ子である加藤武が如何にして文学座に入り、映画や演劇の世界で活躍するようになったかが、盟友であり悪友でもある小沢昭一や北村和夫、生涯の師と言っても過言ではない杉村春子、憎めぬ後輩太地喜和子らとのエピソードをふんだんに交えながら語られていて実に興味深く、愉しい。
 また、「因果と丈夫なこの身体」と副題にあるが、八十を越えてなお肉体的にも精神的にも若さを失わなかった加藤さんには、大いに刺激を受けもする。
 ああ、面白かった!!!


 夕方になって外出し、下京図書館へ。
 『加藤武芝居語り』、岩下悠子の『漣の王国』<東京創元社>を返却し、予約しておいた吉田修一の『国宝』上・下<朝日新聞出版>、乾ルカの『コイコワレ』<中央公論新社>、李琴峰の『五つ数えれば三日月が』<文藝春秋>を新たに借りる。

 その後、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。


 夕飯後、レオンスカヤとウルフ指揮セント・ポール室内管弦楽団が演奏したショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第2番とレオンスカヤが弾いたピアノ・ソナタ第2番、レオンスカヤとボロディン・カルテットが演奏したショスタコーヴィチのピアノ5重奏曲とピアノ3重奏曲第2番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ミゲルの悔悛』を書き始めたり、『国宝』上を読み始めたりする。


 今日は、山崎製パンのメープルくるみメロンパンを食す。
 壬生のローソンストア100で、20円引きだったもの。
 くるみの実の入ったメープル風味のメロンパンで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:40| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月03日

佐藤しのぶが亡くなった(CLACLA日記)

 午前中は青空が見えていたものの、その後徐々にどんよりとし始め、夕方になって雨が降る。

 じめじめむしむしとして、快ならず。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 お天気にともなって気圧と湿度のWパンチ。
 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 日本を代表するソプラノ歌手、佐藤しのぶが亡くなった。61歳。
 東京都の生まれで大阪府の高槻市に育ち、大阪音楽大学付属音楽高校を経て国立音楽大学に入学、さらに文化庁オペラ研修所やイタリアのミラノでも声楽を学んだ。
 オペラを中心に活躍する一方、1987年から1990年にかけてはNHKの紅白歌合戦に出演もした。
 また、今は亡き日下部吉彦も出演していた神奈川テレビ制作の『佐藤しのぶ 出逢いのハーモニー』のパーソナリティーを長年勤めた。
 夫は、指揮者の現田茂夫。
 当方がちょうどクラシック音楽を聴き始めた頃にデビューを果たした人で、オペラの公演に接することはできなかったけれど、1989年4月14日(京都会館第1ホール)の金洪才指揮による京都市交響楽団第313回定期演奏会でワーグナーの歌劇『タンホイザー』とヴェルディの歌劇『椿姫』のアリアを、同年7月18日(同)の秋山和慶指揮によるNHK交響楽団の京都公演でマーラーの交響曲第4番のソロを聴くことはできた。
 伸びやかな歌声と華やかな舞台姿が記憶に残っている。
 61歳はまだ早い。
 深く、深く、深く黙禱。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 関電や日本郵政ばかりではない。
 この国のありとあらゆるところのタガが外れまくっている。
 滅びるね。


 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、メゾソプラノのマグダレーナ・コジェナーがサイモン・ラトル指揮エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団の伴奏で歌ったモーツァルトのアリア集<ARCHIV>、ラルキブデッリが演奏したブラームスの弦楽6重奏曲第1番&第2番<SONY>を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時半過ぎに寝床に就く。

 寝る前に、岩下悠子の『漣の王国』<東京創元社>を読了する。
 読み応え十分な連作集だった。
 ああ、面白かった!!


 10時に起きて洗濯をすませたのち、山田和樹指揮日本フィルが演奏した大澤壽人の交響曲第1番<日本コロムビア>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたり、市井安紀の『加藤武芝居語り』<筑摩書房>を読み始めたりする。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』、福間洸太朗と山田和樹指揮日本フィルが演奏した大澤壽人のピアノ協奏曲第3番「神風協奏曲」を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『加藤武芝居語り』を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。


 夕飯後、佐野央子と山田和樹指揮日本フィルが演奏した大澤壽人のコントラバス協奏曲、ドミトリー・ヤブロンスキー指揮ロシア・フィルが演奏した大澤壽人の交響曲第3番、安部幸明の交響曲第1番とシンフォニエッタ<ともにNAXOS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『加藤武芝居語り』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:31| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月02日

午前中病院に行き、夕方図書館に行った(CLACLA日記)

 台風18号の影響か、どんよりとしたお天気の一日。
 小雨も降る。

 じめじめむしむしとして、全く快ならず。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 気圧と湿度のWパンチ。
 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 関電幹部の金品授受の問題は、とうてい許し難いものがある。
 が、そうした資金は政治家のほうへ全く流れていなかったのか。
 それと、どうして今この問題が大きく取り沙汰されているのか。
 台風15号の被害に対する安倍内閣の姿勢や、日米関係等々、厳しく追及されるべきことは他にもあるはずだ。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 結局、香具師山師の類いには気をつけろということ。
 それにしても、ますますおぞましい状況が生み出されそうだ。
 馬鹿に付ける薬はない。


 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。


 昨夜、ABCラジオの『よなよな…火曜日』を聴いたりしながら作業を進めたのち、1時50分頃寝床に就く。


 が、5時過ぎには目が醒め、あとはうとうとした程度。
 7時過ぎに起きる。

 で、7時台に外出してかかりつけの病院へ。
 血液検査・尿検査をすませたあと診察を受け、四条通のスギ薬局で薬を受け取り、10時少し前に帰宅した。
 病院の待ち時間、岩下悠子の『漣の王国』<東京創元社>を読み進める。


 午前中、フォルテピアノのマルコム・ビルソンとジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第21番<ARCHIV>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』、フォルテピアノのロバート・レヴィンとガーディナー指揮オルケストル・レヴォリュショネル・エ・ロマンティークが演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『予兆』を書き進めたりする。
 途中、あまりの眠気に昼寝をした。


 夕方になって再び外出し、下京図書館へ。
 ヤニク・ネゼ=セガン指揮ヨーロッパ室内管弦楽団が演奏したメンデルスゾーンの交響曲全集<ドイツ・グラモフォン>、瀧井一博の『渡邉洪基』<ミネルヴァ書房>、原田マハの『常設展示室』<新潮社>、藤谷治の『綾峰音楽堂殺人事件』<ポプラ社>を返却し、予約しておいた市川安紀の『加藤武芝居語り』<筑摩書房>、メゾソプラノのジョイス・ディドナートが歌ったアリア集『ディーヴァ・ディーヴォ』<Virgin>、山田和樹指揮日本フィル他が演奏した大澤壽人の交響曲第1番他<日本コロムビア>を新たに借りる。

 その後、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、『ディーヴァ・ディーヴォ』を聴く。
 タイトル通り、オペラのヒロインとズボン役(男役)をディドナートが歌い分けたアルバム。
 マスネの『シェリュバン(ケルビーノ)』のシェリュバンに始まり、そのままケルビーノにはいかずモーツァルトの『フィガロの結婚』のスザンナ、『皇帝ティートの慈悲』のセスト、ヴィッテリアと歌って、ようやく『フィガロの結婚』のケルビーノ、『セビリャの理髪師』のロジーナ、グノーの『ファウスト』のシーベル、ベルリオーズの『ファウストの劫罰』のマルグリート、劇的交響曲『ロメオとジュリエット』、ベルリーニの『カプレーティとモンテッキ』のロメオ、マスネの『サンドリヨン』のシャルマン王子、ロッシーニの『ラ・チェネレントラ』のチェネレントラ、マスネの『アリアーヌ』のアリアーヌ、リヒャルト・シュトラウスの『ナクソス島のアリアドネ』の作曲家で終わる、実に巧緻な選曲によって、ディドナートの声量の幅の広さとドラマティックな歌唱が十二分に発揮されている。
 伴奏は、大野和士指揮リヨン国立歌劇場管弦楽団他。
 アルバムの趣向をよく踏まえた的確で精度の高い音楽づくりを行っていた。


 途中夕飯を挟み、KBS京都の『角田龍平の蛤御門のヘン』を聴く。
 シーズン5のスタートで、田中、長谷川両弁護士の出演。


 夕飯後、大澤壽人のアルバムを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『漣の王国』を読み進めたりする。
 大澤壽人のアルバムは、<サントリー芸術財団 サマーフェスティバル2017>で開催されたコンサートのライヴ録音で、ボストン滞在中に作曲されたコントラバス協奏曲(佐野央子の独奏)と交響曲第1番の間に、帰国後作曲されたピアノ協奏曲第3番「神風協奏曲」(福間洸太朗の独奏)が挟まれている。
 戦前、ボストンとパリで学び先鋭的な作品を生み出した大澤壽人だったが、日本の遅れた音楽的状況に戦争が加わって、その真価を発揮することができないままに亡くなってしまった。
 そうした大澤の再評価をさらに促すだろう二枚組だ。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:29| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月01日

今日から10月(CLACLA日記)

 今日から10月。
 今年も残すところ3ケ月を切った。
 一日一日を本当に大切にして、自分自身の為したいこと為すべきことをしっかりと為していきたい。
 そして、死を絶対に忘れないこと。


 午前中は晴天。
 が、徐々にどんよりとし始める。
 で、夜になって雷鳴が轟き、雨も降る。

 むしむしじめじめとして、全く快ならず。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 気圧と湿度のWパンチ。
 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 消費税が10パーセントになった。
 実質的に25パーセントの増税だ。
 この増税が社会保障等々、国民の生活へと直結するものであればまだ納得もできる。
 だが、安倍内閣の施策を目にすれば到底そのようには思えない。
 どこまで馬鹿にされれば気がすむのか。


 アメリカ出身のソプラノ歌手、ジェシー・ノーマンが亡くなった。74歳。
 1970年代から80年代にかけて特に活躍する。
 その巨体とでも呼ぶべき体格から生み出された厚みがあって強靭な歌唱で知られた。
 深く、深く、深く黙禱。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 竹槍でB29を撃ち落とす式の馬鹿愚かな考えが、未だにまかり通っている。
 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、カール・ベーム指揮バイエルン放送交響楽団他が演奏したリヒャルト・シュトラウスの歌劇『カプリッチョ』全曲<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、岩下悠子の『漣の王国』<東京創元社>を読み始めたり、作業を進めたりしたのち、3時過ぎに寝床に就く。


 10時に起きて洗濯をすませたのち、デヴィッド・ジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響的幻想曲『イタリアから』<ARTE NOVA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、10月の創作活動について考えたりする。


 11時台に外出し、西院の業務スーパーでお米(10キロ)などを購入する。


 午後、ABCラジオの『森脇健児のケンケン・ゴウゴウ!』、ジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『死と変容』、『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』<ともに同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『漣の王国』を読み進めたりする。


 夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』シーズン3を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『漣の王』を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』でソプラノのジモーネ・ケルメスとコンチェルト・ケルンのコンサートのライヴ録音を聴く。
 ヘンデルの作品が演奏されていた。


 夕飯後、ABCラジオの『よなよな…火曜日』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『漣の王国』を読み進めたりする。


 今日は、オイシスのメタルスライムむしぱん・くろごまあじを食す。
 六角通のローソンストア100で、30円引きだったもの。
 黒ごま餡が少しだけ入った黒ごま風味の蒸しパンで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 そして、今月がいい月でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:15| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする