台風6号の影響で、雨が降るなどどんよりとしたお天気の一日。
じめじめむしむしとして、全く快ならず。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
気圧と湿度のWパンチ。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
オランダ出身のチェリスト、アンナー・ビルスマが亡くなった。85歳。
ハーグに生まれ、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席チェロ奏者を務めたのち、オーセンティックな楽器と演奏スタイルによるチェロ奏者として活躍、独奏者としてのほか、夫人でヴァイオリニストのヴェラ・ベスらと結成したラルキブデッリなど、室内楽の分野でも知られた。
録音も数多く遺した。
ビルスマの実演に接することはできなかったが、SONYクラシカルのVIVARTEシリーズでの一連の録音は、いずれも愛聴盤だ。
深く、深く、深く、深く黙禱。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
国民民主党の玉木代表もそうだし、丸山穂高や石崎徹に秋波を送るN国党の立花代表にせよ、馬鹿に付ける薬はない。
馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
一番の馬鹿にはなるまい。
そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、フォルテピアノの小島芳子が演奏したベートーヴェンの初期クラヴィーア作品集<デンオン>、スメタナ・カルテット他が演奏したドヴォルザークの弦楽4重奏曲第12番「アメリカ」&弦楽6重奏曲<同>を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時過ぎに寝床に就く。
寝る前に、村山由佳の『まつらひ』<文藝春秋>を読了する。
9時台に起きる。
午前中、ビルスマを偲んでビルスマとフォルテピアノのスタンリー・ホッホランドと演奏したベートーヴェンのモーツァルトの歌劇『魔笛』の主題による7つの変奏曲<SONY>、ラルキブデッリが演奏したブラームスの弦楽6重奏曲第1番&第2番<同>、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さすらう親方の歌』の手直しを行ったりする。
午後、ビルスマと同時代ピアノのランバート・オーキスが演奏したブラームスのチェロ・ソナタ第1番&第2番他<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、羽田圭介の『ポルシェ太郎』<河出書房新社>を読み始めたりする。
仕事関係の予定をすませる。
16時台に外出し、近くのブックファーストで調べ物をしたのち、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、古澤憲吾監督の『ニッポン無責任野郎』(1962年)のDVDを観る。
植木等主演による一連のシリーズの2作目。
植木等演じる源等の無責任ぶりがこれでもかと描かれた作品だ。
クレイジーキャッツの面々のほか、このシリーズに欠かせない人見明や由利徹も出演している。
ヒロインが団令子というのも嬉しい。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』を聴く。
ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮によるシューマン・チクルスの4回目(最終回)で、序曲『ヘルマンとドロテア』、4本のホルンのためのコンツェルトシュトゥック、交響曲第4番のライヴ録音が放送された。
ほかに、シューベルトの交響曲第7番「未完成」も放送されていた。
続けて、『クラシックの迷宮』を聴く。
生誕80年を迎える作曲家菅野光亮(『砂の器』の映画音楽で知られる)の特集が組まれていた。
その後、フォルテピアノのジョス・ファン・インマゼールとラルキブデッリが演奏したシューベルトのピアノ5重奏「ます」、ビルスマとインマゼールが演奏したシューベルトのアルペジョーネ・ソナタ他<SONY>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『さすらう親方の歌』の手直しを行ったり、『ポルシェ太郎』を読み進めたりする。
今日は、三立のクックダッセチーズクリームを食す。
卸売ひろばタカギで、税込み69円だったもの。
チーズクリームを挟んだラングドシャクッキーで、なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。