2019年07月11日

雨降りの一日(CLACLA日記)

 雨降り。
 どんよりとしたお天気の一日。
 まだ梅雨だ。

 じめじめとして快ならず。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 気圧と湿度のWパンチ。
 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 ジャーナリストで政治評論家の竹村健一が亡くなった。89歳。
 大阪の出身で、親米保守の辛口の論客として知られる一方、「だいたいやね」をはじめとした個性的な語り口が物真似の対象になるなどテレビのバラエティー番組にも出演し、人気を得ていた。
 深く黙禱。


 参議院選挙。
 圧力か忖度か。
 そのいずれでもあろうが、テレビやラジオでの報道が限られている。
 なんともかとも。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 馬鹿に付ける薬はない
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、イーヴォ・ポゴレリチが弾いたドメニコ・スカルラッティのソナタ集<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時過ぎに寝床に就く。


 9時過ぎに起きて洗濯をすませたのち、クラウディオ・アバド指揮ヨーロッパ室内管弦楽団が演奏したロッシーニの序曲集<同>、近衛秀麿指揮ベルリン・フィルが演奏したムソルグスキーの交響詩『はげ山の一夜』とハイドンの交響曲第91番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さすらう親方の歌』の手直しを行ったりする。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』、ピエール・ブーレーズ指揮シカゴ交響楽団が演奏したバルトークの弦楽器・打楽器・チェレスタのための音楽と管弦楽のための協奏曲<ともに同>、アンドレ・プレヴィン指揮ウィーン・フィルが演奏したリヒャルト・シュトラウスの楽劇・歌劇からの管弦楽曲集<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、長嶋有の『私に付け足されるもの』<徳間書店>を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、近くのブックファーストで調べ物をしたのち、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』でキリル・ペトレンコ指揮ベルリン・フィルのコンサートのライヴ録音を聴く。
 パトリシア・コパチンスカヤの独奏でシェーンベルクのヴァイオリン協奏曲、チャイコフスキーの交響曲第5番などが演奏されていた。


 夕飯後、ファジル・サイが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第11番「トルコ行進曲付き」と第8番、第10番、第15番、第7番、第1番<ともにWARNER>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『私に付け足されるもの』を読み進めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 まだ降っている。
 早くからっと晴れ上がってくれないものか。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:38| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする