青空は見えつつも、どんよりとした感じが続く。
そろそろ梅雨入りか。
気温は少し上昇する。
じめじめとして快ならず。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、YouTubeでヴァイオリンのモニカ・ハジェットとロンドン・バロック・オーケストラが演奏したヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲4曲(RV277,253,353,271)、カール・リステンパルト指揮ザール放送室内管弦楽団が演奏したモーツァルトのセレナード第13番「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、2時半過ぎに寝床に就く。
オードリーのオールナイトニッポンでは、やはり山ちゃん山里亮太と蒼井優の結婚について語られていた。
9時台に起きて洗濯をすませたのち、YouTubeでエイヴィン・フィエルスタート指揮オスロ・フィルが演奏したドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」、ウィリアム・カペルとウラディミール・ゴルシュマン指揮NBC交響楽団が演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番、ABCラジオの『全力投球!!妹尾和夫ですサンデー』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さすらう親方の歌』を書き進めたり、岩井三四二の『天命』<光文社>を読み進めたりする。
フィエルスタートの新世界よりは新即物主義的な速いテンポのシャープな演奏だった。
午後、YouTubeでスザンナ・マルッキ指揮hr交響楽団が演奏したリンドベルイのパラーダ(2019年5月19日、フランクフルト・アルテオーパー)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『天命』を読み進めたりする。
12時台に外出し、人間座スタジオへ。
努力クラブの第13回公演『どこにも行きたくないしここにもいたくない』(合田団地君作・演出)を愉しむ。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
ああ、面白かった!!!
終演後、合田君はじめ、関係各氏と話をする。
その後、カナート洛北で観劇記録の下書きなどをしたのち、百万遍方面へ。
身体のメンテナンスをすませる。
じっくりメンテナンスをしてもらって、だいぶん楽になった。
ああ、すっきりした。
それから夕飯用の買い物をすませて、18時半過ぎに帰宅する。
帰宅後、YouTubeでギル・シャハムとマルッキ指揮hr交響楽団が演奏したプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第2番、シベリウスの交響曲第2番(リンドベルイと同)、NHK・FMの『リサイタル・パッシオ』を聴いたりしながら、観劇記録をアップしたり、『天命』を読み進めたりする。
『リサイタル・パッシオ』は、ピアニストで元『リサイタル・ノヴァ』の支配人本田聖嗣がゲストだった。
夕飯後、YouTubeでヘルマン・シェルヘン指揮ウィーン国立歌劇場管弦楽団が演奏したブラームスの交響曲第1番、ヴィルヘルム・ケンプが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第2番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『天命』を読み進めたりする。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2019年06月09日
努力クラブ第13回公演『どこにも行きたくないしここにもいたくない』
☆努力クラブ第13回公演『どこにも行きたくないしここにもいたくない』
作・演出:合田団地
(2019年6月9日14時開演の回/人間座スタジオ)
どこにも行きたくないし
ここにもいたくない
名は体を表す。
題名は作品を表す。
ああ、面白かった!!!
と、書けば、それで事足れり。
なんだけれど、それだけではちょっと説明不足に過ぎるかな。
短篇小品にラジオドラマ等々、合田団地=努力クラブの作品に長く接してきた人たちにはおなじみのストーリー展開(それは、セックスを含めた合田君の人と人との関係性に対する感じ方考え方の反映でもある)を重要なモティーフにしつつ、作品は形作られている。
人間の弱さに強さ、無意識の悪意、いーっとなる感じ、ばかばかしさ、しょうもなさ、生き辛さ、憎めなさといった事どもが、登場人物の言動を通して細やかに、根底から排除や否定されることなく描かれるとともに、なおかつそれが笑いやおかかなしさに密接に繋がっていて、ぐっと惹き込まれた。
感情表現の振幅の激しさや「くすぐり」という意味から考えても、ほぼ全員が中学生(あとは高校生が一人)という設定は、実に効果的だったのではないか。
途中だれ場もあるし、あえて観る側に「辛抱」を求める部分もありはするが、約110分を飽きることなく愉しむことができた。
作品世界を象徴する存在である藤枝カスミを演じた斉藤ひかり(眼鏡をかけた感じとか、語尾のおさめ方とか、愉快犯にいた笹井佐保さんをすぐに思い出した。ただし、斉藤さんはより「確信犯」的な演技だが)をはじめ、西マサト国王(必見!)、田崎小春(一瞬の怖さがいい)、重実紗果、佐々木峻一、北川啓太、小野寺未季の演者陣も、各々の特性魅力を十分に発揮していた。
もちろん、合田君のバランスよい布陣も忘れてはなるまいが。
そうそう、終演後、合田君に直接聴いたが、ラストは今泉力哉監督の『愛がなんだ』を観る前に出来上がっていたそう。
そこのところ、お間違えなきように。
すでに前売りは完売だそうだけれど、明日14時の回も当日券が出るとのことで、お時間おありの方はぜひ!!!
作・演出:合田団地
(2019年6月9日14時開演の回/人間座スタジオ)
どこにも行きたくないし
ここにもいたくない
名は体を表す。
題名は作品を表す。
ああ、面白かった!!!
と、書けば、それで事足れり。
なんだけれど、それだけではちょっと説明不足に過ぎるかな。
短篇小品にラジオドラマ等々、合田団地=努力クラブの作品に長く接してきた人たちにはおなじみのストーリー展開(それは、セックスを含めた合田君の人と人との関係性に対する感じ方考え方の反映でもある)を重要なモティーフにしつつ、作品は形作られている。
人間の弱さに強さ、無意識の悪意、いーっとなる感じ、ばかばかしさ、しょうもなさ、生き辛さ、憎めなさといった事どもが、登場人物の言動を通して細やかに、根底から排除や否定されることなく描かれるとともに、なおかつそれが笑いやおかかなしさに密接に繋がっていて、ぐっと惹き込まれた。
感情表現の振幅の激しさや「くすぐり」という意味から考えても、ほぼ全員が中学生(あとは高校生が一人)という設定は、実に効果的だったのではないか。
途中だれ場もあるし、あえて観る側に「辛抱」を求める部分もありはするが、約110分を飽きることなく愉しむことができた。
作品世界を象徴する存在である藤枝カスミを演じた斉藤ひかり(眼鏡をかけた感じとか、語尾のおさめ方とか、愉快犯にいた笹井佐保さんをすぐに思い出した。ただし、斉藤さんはより「確信犯」的な演技だが)をはじめ、西マサト国王(必見!)、田崎小春(一瞬の怖さがいい)、重実紗果、佐々木峻一、北川啓太、小野寺未季の演者陣も、各々の特性魅力を十分に発揮していた。
もちろん、合田君のバランスよい布陣も忘れてはなるまいが。
そうそう、終演後、合田君に直接聴いたが、ラストは今泉力哉監督の『愛がなんだ』を観る前に出来上がっていたそう。
そこのところ、お間違えなきように。
すでに前売りは完売だそうだけれど、明日14時の回も当日券が出るとのことで、お時間おありの方はぜひ!!!