2019年05月04日

世は10連休の8日目 敷島博子さんが亡くなられた(CLACLA日記)

 世は10連休の8日目。
 みどりの日。


 晴天。
 いいお天気、いい青空が続く。

 気温も上昇し、暑さも感じる一日。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 大阪交響楽団(大阪シンフォニカー/大阪シンフォニカー交響楽団)の創設者である、敷島博子さんが亡くなられた。91歳。
 僕はかつてほんの少しの間だけ、敷島さんの近くにいたことがある。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、YouTubeでブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽団が演奏したブルックナーの交響曲第9番、グレン・グールドが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハのゴルトベルク変奏曲(1955年録音)、ギュンター・ピースクとヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルが演奏したモーツァルトのファゴット協奏曲、エドヴァルド・フェンドラー指揮VOX室内管弦楽団が演奏したモーツァルトのセレナード第6番「セレナータ・ノットゥルナ」を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時50分過ぎに寝床に就く。


 9時台に起きて洗濯をすませたのち、YouTubeでコンスタント・ランバート指揮リヴァプール・フィルが演奏したグラズノフの交響詩『ステンカ・ラージン』、エリク・トゥクセン指揮デンマーク国立放送交響楽団が演奏したニールセンの小組曲、クルト・ザンデルリンク指揮ベルリン交響楽団が演奏したシベリウスの交響曲第1番、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『ほそゆき』の十四を書き進めたりする。


 午後、マウリツィオ・ポリーニが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第4番、第9番〜第11番<ドイツ・グラモフォン>、YouTubeでレイモンド・レッパード指揮イギリス室内管弦楽団が演奏したチャイコフスキーとドヴォルザークの弦楽セレナード、チャールズ・グローヴズ指揮ロイヤル・リヴァプール・フィルが演奏したエルガーの組曲『子供部屋』とセヴァーン組曲、アレクサンダー・シュナイダーがダンバートン・オークス室内管弦楽団を弾き振りしたモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第4番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、桐野夏生の『ロンリネス』<光文社>を読み進めたりする。


 17時過ぎに外出し、河原町界隈へ。
 仕事関係の用件を片付けたのち、丸善京都本店で調べ物をし、夕飯用の買い物をすませて18時半過ぎに帰宅した。


 帰宅後、YouTubeでヴァーノン・ハンドリー指揮ロイヤル・リヴァプール・フィルが演奏したブリスのバレエ音楽『アダム・ゼロ』組曲と『チェックメイト』組曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ロンリネス』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 夕飯後、YouTubeでコリン・デイヴィス指揮コヴェントガーデン・ロイヤル・オペラ管弦楽団が演奏したチャイコフスキーの歌劇からのバレエ音楽(『エフゲニー・オネーギン』からポロネーズやワルツの他、『オルレアンの少女』、『オプリチニーク』、『チャロデイカ』、『チェレヴィチキ』といった珍しい歌劇からのバレエ音楽を集めたもの)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『ロンリネス』を読み進めたりする。


 今日は、サン・アローズの豆乳入りどら焼きを食す。
 河原町の業務スーパーで、税込み38円だったもの。
 電子レンジでチンして(温め過ぎたが、はふはふしながら食べるのもまたよし)、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:40| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ほそゆきのパイロット版14

☆ほそゆきのパイロット版14


 帰宅した沙織は、ライ麦パンと作り置きのグラーシュ、野菜サラダで手早く夕食をすませると、フォルテピアノのオルガ・トヴェルスカヤが弾いたメンデルスゾーンの無言歌集を聴きながら、手紙を書き始めた。

拝啓
都築正臣様

 秋も徐々に深まり、肌寒さを覚える今日この頃ですが、如何お過ごしでしょうか。ここケルンでも木々がめっきり色付いてきて、まるで冬の足音が聞こえるようです。
 先日は丁寧なお手紙をいただき、誠にありがとうございます。ゼミOB会のお写真、とても懐かしかったですよ。永富先生がお元気そうで何よりでした。都築君はじめ、近藤、目加田、稲葉、網代の諸兄姉、皆々これぞ大人といった感じで、私など未だに学生気分をどこかで引きずっているような。そうそう、目加田君からは来月ベルリンを訪問する旨のメッセージがありました。残念ながら、ベルリンとケルンでは相当距離があるので、急な出張でもないかぎり、まあ、たぶんないですね。
 それと、新しい集まりのお誘いもありがとうございます。官、政、財にメディアを横断する同世代の会とのことで、コンペティションの書記長時代の都築君をすぐに思い出しました。もし都築君の狙い通り会が結成されれば、たぶん十中八九そうなると思いますが、さぞ熱の入った議論が続出することでしょうね。
 都築君の手腕は重々承知していますし、今は基金に出向しているとはいえ、私も本来は外務省の職員ですし、現在の諸状況を「憂いて」いることに違いはありません。ですから、会の趣旨、都築君の真情には首肯する部分も少なくありません。
 ただ、国榮会という会の名称や、国を愛し国を憂うといったスローガンを前面に押し出すこと、会の同質性を貴ぶという姿勢には、やはり大きな違和感を覚えてしまうことも事実です。
 コンペティション時代を振り返れば、確かに毎回異論反論続出で、徹夜もざら。都築君ならずとも、お前らええかげんにせいよと内心いらいらが募ったものでした。お互い、感情が爆発したこともありましたよね。ですが、そうしたうっとうしい議論を重ねたことで、私も、都築君も、他の面々も、徐々に確実に鍛えられていったのではないでしょうか。
 いえ、都築君が私にどのような役割を期待しているかも理解はしているのです。理解はしてはいるのですが、各自の思想信条の違いを認めた上で、それぞれの課題に対しコンセンサスを得ていくコンペティションと異なり、当初から会の同質性に重きを置く国榮会では、正直都築君の期待に応える自信を私は持てないのです。
 それに、もう一つ付け加えるならば、私は出向が終わっても、もう外務省には
posted by figarok492na at 13:18| Comment(0) | 創作に関して | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする