晴天が続く。
いいお天気、いい青空の一日。
日中、気温も上昇する。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、YouTubeでエーリヒ・クライバー指揮ベルギー国立管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第2番、ロート弦楽4重奏団が演奏したハイドンの弦楽4重奏曲第35番、第79番、ベートーヴェンのピアノ4重奏曲(ピアノと管楽器のための5重奏曲から/エリー・ロバート・シュミッツのピアノ)、ロイ・ハリスの弦楽4重奏曲第3番を聴いたりしながら、片山杜秀の『鬼子の歌』<講談社>を読み始めたり、作業を進めたりしたのち、3時20分過ぎに寝床に就く。
9時過ぎに起きて洗濯をすませたのち、YouTubeでアンドレ・プレヴィン指揮ロンドン交響楽団が演奏したショスタコーヴィチの交響曲第8番、ウラディーミル・アシュケナージさんが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第21番「ワルトシュタイン」を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鬼子の歌』を読み進めたりする。
午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』、YouTubeでドリアン弦楽4重奏団が演奏したピストンの弦楽4重奏曲第1番、クーリッジ・カルテットが演奏したエリザベス・スプラグ・クーリッジの弦楽4重奏曲ホ短調、ロイ・ハリスのピアノ5重奏曲(ジョハナ・ハリスのピアノ)、ヒンデミットの弦楽4重奏曲第4番、ヘスス・マリア・サンロマとアーサー・フィードラー指揮ボストン・ポップス管弦楽団が演奏したマクダウェルのピアノ協奏曲第2番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『喪服の似合うカサンドラ』を読み返したり、『鬼子の歌』を読み進めたりする。
夕方になって外出し、京都芸術センターで用件を片付ける。
その後、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、YouTubeでマルコム・サージェント指揮新交響楽団が演奏したロンベルクのおもちゃの交響曲、ロベール・カサドシュが弾いたラベルのソナチネを聴いたりしながら、『鬼子の歌』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』でヴァシリー・ペトレンコ指揮オスロ・フィルのコンサートのライヴ録音を聴く。
スティーヴン・ハフの独奏によるベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」、リムスキー=コルサコフの交響組曲『シェエラザード』他が演奏されていた。
夕飯後、YouTubeでロベルト・カヤヌス指揮交響楽団が演奏したシベリウスの交響曲第1番と『カレリア』組曲から「行進曲風に」、ハワード・ハンソン指揮イーストマン・ロチェスター交響楽団が演奏したハンソン自身の交響曲第2番「ロマンティック」、ジョセフ・マリアーノの独奏によるグリフィスのフルートと管弦楽のためのポエム、サンロマとアーサー・フィードラー指揮ボストン・ポップス管弦楽団が演奏したメンデルスゾーンのピアノ協奏曲第1番、レオポルド・ストコフスキー指揮NBC交響楽団他が演奏したリムスキー=コルサコフの序曲『ロシアの復活祭』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鬼子の歌』を読み進めたりする。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
なんだか眠気に襲われていた一日。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2019年05月30日
2019年05月29日
いっとう食べたいのは福砂屋のカステラ(CLACLA日記)
晴天へ。
いいお天気、いい青空の一日。
気温はそこそこの上昇。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
馬鹿に付ける薬はない。
馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
一番の馬鹿にはなるまい。
そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、YouTubeでチェンバロのデヴィッド・サンガーが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハのゴルトベルク変奏曲、プロ・アルテ・カルテット他が演奏したシューベルトの弦楽5重奏曲、クーリッジ・カルテットが演奏したシューベルトの弦楽4重奏曲第9番を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時過ぎに寝床に就く。
10時に起きて洗濯をすませたのち、YouTubeでアルトゥーロ・トスカニーニ指揮NBC交響楽団が演奏したハイドンの交響曲第88番「V字」、モーゲンス・ヴェルディケ指揮デンマーク国立放送室内管弦楽団が演奏したハイドンの交響曲第91番とドイツ舞曲集を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、横溝正史の『真珠郎 由利・三津木探偵小説集成1』<柏書房>を読み進めたりする。
午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』、YouTubeでオーボエのエヴリン・ロスウェルとジョン・バルビローリ指揮ハレ管弦楽団が演奏したバルビローリ自身のコレッリの主題による協奏曲とペルゴレージの主題による協奏曲、レオポルド・ストコフスキー指揮フィラデルフィア管弦楽団が演奏したフランクの交響曲と天使の糧、チャイコフスキーの幻想序曲『ロメオとジュリエット』、トスカニーニ指揮NBC交響楽団が演奏したチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番(ウラディミール・ホロヴィッツの独奏)とベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番(アニア・ドーフマンの独奏)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、新しい作品について考えたり、『真珠郎』を読み進めたりする。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、YouTubeでヴァイオリンのデヴィッド・ワイスとマルコム・サージェント指揮リヴァプール・フィルが演奏したヴォーン・ウィリアムズの揚げひばりを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『真珠郎』を読み進めたりする。
途中夕飯を挟み、KBS京都の『角田龍平の蛤御門のヘン』を聴く。
角田さんと同期の弁護士である大谷、長谷川両氏のゲスト出演。
夕飯後、YouTubeでゾリアン弦楽4重奏団が演奏したブリテンの弦楽4重奏曲第2番、デニス・マシューズとジョージ・ウェルドン指揮リヴァプール・フィルが演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第23番、ブダペスト弦楽4重奏団他が演奏したモーツァルトの弦楽5重奏曲第3番とピアノ4重奏曲第2番(ジョージ・セルのピアノ)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
『真珠郎』を読了する。
ああ、面白かった!!
今日は、三菱食品株式会社のひとくちカステラを食す。
卸売りひろばタカギ三条店で、税込み64円だったもの。
オーソドックスなひとくちカステラで、なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
余談だけれど、見てくれはカステラカステラしているくせに、食べたら粉っぽかったりしっとり感がなかったりするカステラまがいを食べるくらいなら、ひとくちカステラやベビーカステラ、鈴カステラの類いを食べているほうがまだましな気がする。
もちろん、いっとう食べたいのは福砂屋のカステラだけれど。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
いいお天気、いい青空の一日。
気温はそこそこの上昇。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
馬鹿に付ける薬はない。
馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
一番の馬鹿にはなるまい。
そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、YouTubeでチェンバロのデヴィッド・サンガーが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハのゴルトベルク変奏曲、プロ・アルテ・カルテット他が演奏したシューベルトの弦楽5重奏曲、クーリッジ・カルテットが演奏したシューベルトの弦楽4重奏曲第9番を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時過ぎに寝床に就く。
10時に起きて洗濯をすませたのち、YouTubeでアルトゥーロ・トスカニーニ指揮NBC交響楽団が演奏したハイドンの交響曲第88番「V字」、モーゲンス・ヴェルディケ指揮デンマーク国立放送室内管弦楽団が演奏したハイドンの交響曲第91番とドイツ舞曲集を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、横溝正史の『真珠郎 由利・三津木探偵小説集成1』<柏書房>を読み進めたりする。
午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』、YouTubeでオーボエのエヴリン・ロスウェルとジョン・バルビローリ指揮ハレ管弦楽団が演奏したバルビローリ自身のコレッリの主題による協奏曲とペルゴレージの主題による協奏曲、レオポルド・ストコフスキー指揮フィラデルフィア管弦楽団が演奏したフランクの交響曲と天使の糧、チャイコフスキーの幻想序曲『ロメオとジュリエット』、トスカニーニ指揮NBC交響楽団が演奏したチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番(ウラディミール・ホロヴィッツの独奏)とベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番(アニア・ドーフマンの独奏)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、新しい作品について考えたり、『真珠郎』を読み進めたりする。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、YouTubeでヴァイオリンのデヴィッド・ワイスとマルコム・サージェント指揮リヴァプール・フィルが演奏したヴォーン・ウィリアムズの揚げひばりを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『真珠郎』を読み進めたりする。
途中夕飯を挟み、KBS京都の『角田龍平の蛤御門のヘン』を聴く。
角田さんと同期の弁護士である大谷、長谷川両氏のゲスト出演。
夕飯後、YouTubeでゾリアン弦楽4重奏団が演奏したブリテンの弦楽4重奏曲第2番、デニス・マシューズとジョージ・ウェルドン指揮リヴァプール・フィルが演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第23番、ブダペスト弦楽4重奏団他が演奏したモーツァルトの弦楽5重奏曲第3番とピアノ4重奏曲第2番(ジョージ・セルのピアノ)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
『真珠郎』を読了する。
ああ、面白かった!!
今日は、三菱食品株式会社のひとくちカステラを食す。
卸売りひろばタカギ三条店で、税込み64円だったもの。
オーソドックスなひとくちカステラで、なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
余談だけれど、見てくれはカステラカステラしているくせに、食べたら粉っぽかったりしっとり感がなかったりするカステラまがいを食べるくらいなら、ひとくちカステラやベビーカステラ、鈴カステラの類いを食べているほうがまだましな気がする。
もちろん、いっとう食べたいのは福砂屋のカステラだけれど。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2019年05月28日
雨降りの一日(CLACLA日記)
雨降り。
どんよりとしたお天気の一日。
気温は少し下がったが、じめじめじめじめとして快ならず。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
気圧と湿度のWパンチ。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
アメリカのトランプ大統領が日本を去った。
ただただ恥をさらしただけだ。
何が美しい国か。
醜くみじめなだけではないか。
川崎市(登戸)で、19人が刺され2人が亡くなるという事件が発生する。
身柄を確保された50代の男も自らの首を刺しており、死亡したという。
いろいろと想い、いろいろと考えることあり。
狙うのであれば…。
以下は自粛する。
馬鹿に付ける薬はない。
馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
一番の馬鹿にはなるまい。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、作業を進めたのち、3時20分過ぎに寝床に就く。
夜にカフェイン(緑茶)を摂ったせいか、8時過ぎには起きてしまう。
午前中、YouTubeでイェルク・デムスとミラン・ホルヴァート指揮ウィーン国立歌劇場管弦楽団が演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第21番&第26番「戴冠式」、ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団が演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ドン・ファン』、楽劇『ばらの騎士』からワルツ、交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』、歌劇『火の危機』から愛の情景、パウル・ヒンデミット指揮ベルリン・フィルが演奏したヒンデミット自身の交響曲『画家マティス』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ほそゆき』の二十五について考えたり、横溝正史の『真珠郎 由利・三津木探偵小説集成1』<柏書房>を読み進めたりする。
午後、YouTubeでアレクサンドル・グラズノフ指揮管弦楽団が演奏したグラズノフ自身のバレエ音楽『四季』、ジノ・フランチェスカッティとトーマス・シッパーズ指揮ニューヨーク・フィルが演奏したメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲フランチェスカッティとジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団メンバーが演奏したチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲、アーサー・フィードラー指揮ボストン・ポップス管弦楽団が演奏したハチャトゥリアンのバレエ音楽『仮面舞踏会』組曲、イベールのディヴェルティメント、コダーイのガランタ舞曲、マスネの歌劇『ル・シッド』からバレエ音楽、アルトゥーロ・トスカニーニ指揮NBC交響楽団が演奏したロッシーニの歌劇『ウィリアム・テル』からバレエ音楽、歌劇『セビリャの理髪師』序曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『ほそゆき』の二十五を書き終えてブログ等にアップしたり、『真珠郎』を読み進めたりする。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
強い降りで、少し濡れる。
帰宅後、YouTubeでフェリックス・ワインガルトナー指揮ロンドン交響楽団が演奏したヘンデルの合奏協奏曲作品6−6、ウォルター・グマインドル指揮ベルリン市立管弦楽団が演奏したカンナビヒの交響曲変ロ長調を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『真珠郎』を読み進めたりする。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』でジョナサン・ノット指揮スイス・ロマンド管弦楽団のコンサートのライヴ録音を聴く。
ディーター・アマーンのオーケストラのための「コア」、ピエール・ローラン・エマールの独奏によるバルトークのピアノ協奏曲第1番、ベートーヴェンの交響曲第6番「田園」が演奏されていた。
夕飯後、YouTubeでヴァイオリンのパウル・リヒャルツとロベルト・ヘーガー指揮ベルリン国立管弦楽団が演奏したレスピーギのグレゴリオ風協奏曲、ABCラジオの『よなよな…』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『真珠郎』を読み進めたりする。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
どんよりとしたお天気の一日。
気温は少し下がったが、じめじめじめじめとして快ならず。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
気圧と湿度のWパンチ。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
アメリカのトランプ大統領が日本を去った。
ただただ恥をさらしただけだ。
何が美しい国か。
醜くみじめなだけではないか。
川崎市(登戸)で、19人が刺され2人が亡くなるという事件が発生する。
身柄を確保された50代の男も自らの首を刺しており、死亡したという。
いろいろと想い、いろいろと考えることあり。
狙うのであれば…。
以下は自粛する。
馬鹿に付ける薬はない。
馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
一番の馬鹿にはなるまい。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、作業を進めたのち、3時20分過ぎに寝床に就く。
夜にカフェイン(緑茶)を摂ったせいか、8時過ぎには起きてしまう。
午前中、YouTubeでイェルク・デムスとミラン・ホルヴァート指揮ウィーン国立歌劇場管弦楽団が演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第21番&第26番「戴冠式」、ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団が演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ドン・ファン』、楽劇『ばらの騎士』からワルツ、交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』、歌劇『火の危機』から愛の情景、パウル・ヒンデミット指揮ベルリン・フィルが演奏したヒンデミット自身の交響曲『画家マティス』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ほそゆき』の二十五について考えたり、横溝正史の『真珠郎 由利・三津木探偵小説集成1』<柏書房>を読み進めたりする。
午後、YouTubeでアレクサンドル・グラズノフ指揮管弦楽団が演奏したグラズノフ自身のバレエ音楽『四季』、ジノ・フランチェスカッティとトーマス・シッパーズ指揮ニューヨーク・フィルが演奏したメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲フランチェスカッティとジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団メンバーが演奏したチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲、アーサー・フィードラー指揮ボストン・ポップス管弦楽団が演奏したハチャトゥリアンのバレエ音楽『仮面舞踏会』組曲、イベールのディヴェルティメント、コダーイのガランタ舞曲、マスネの歌劇『ル・シッド』からバレエ音楽、アルトゥーロ・トスカニーニ指揮NBC交響楽団が演奏したロッシーニの歌劇『ウィリアム・テル』からバレエ音楽、歌劇『セビリャの理髪師』序曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『ほそゆき』の二十五を書き終えてブログ等にアップしたり、『真珠郎』を読み進めたりする。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
強い降りで、少し濡れる。
帰宅後、YouTubeでフェリックス・ワインガルトナー指揮ロンドン交響楽団が演奏したヘンデルの合奏協奏曲作品6−6、ウォルター・グマインドル指揮ベルリン市立管弦楽団が演奏したカンナビヒの交響曲変ロ長調を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『真珠郎』を読み進めたりする。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』でジョナサン・ノット指揮スイス・ロマンド管弦楽団のコンサートのライヴ録音を聴く。
ディーター・アマーンのオーケストラのための「コア」、ピエール・ローラン・エマールの独奏によるバルトークのピアノ協奏曲第1番、ベートーヴェンの交響曲第6番「田園」が演奏されていた。
夕飯後、YouTubeでヴァイオリンのパウル・リヒャルツとロベルト・ヘーガー指揮ベルリン国立管弦楽団が演奏したレスピーギのグレゴリオ風協奏曲、ABCラジオの『よなよな…』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『真珠郎』を読み進めたりする。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
ほそゆきのパイロット版25
☆ほそゆきのパイロット版25
結局、雪子と詠美が笑顔を見せたのは、約二時間半にも及ぶ上演の間、それが最初で最後であった。あとは、またもや自己顕示と自己満足と自己懐疑と自己卑下のオンパレード。雪子や詠美ばかりか、たぶん大多数のお客さんにとって、地獄の責め苦が続きに続いたのである。
四度も続いた偽のフィナーレの末、はい、おわります、の一言で尻切れトンボに上演が終わったとき、ずっと生理現象を我慢していたと思しき最前列左端の頭髪の薄い男性は、阿修羅の如き形相で会場入口横のトイレへと向かって行った。
最前列真ん中の派手な女性はささっとアンケートを書き上げると、着信音を鳴らした中年女性を睨みつけつつ憤然とした様子で会場を後にした。
「なあ、ともちゃんどこに出てた」
「ううん、わからんかったなあ」
「にしても、あれやなあ」
「ほんまやな」
という疲れ切った親御さんたちの会話も聞こえてくる。
詠美は雪子と顔を見合わせて、はあ、と大きなため息を吐くと、
「杉浦さんとあさがおちゃんはよかったな」
と言った。
「杉浦さんって」
「おじいちゃん。杉浦さんは、スタジオ・カホウって劇場の小屋主さんなんやけど、昔すぐり座って劇団の劇団員やってたんよ」
「へえ、そうなん。あの歌、ほんまよかったなあ」
「うん。それに、あさがおちゃんも流石やな」
「十五役やってた子やんね」
「そう。舞台芸術学科の後輩なんやけど、彼女ほんま凄いわ」
と、トイレから出て来た頭髪の薄い男性が、雪子や詠美と同じ列に座った若い女性に声をかけられ苦笑いを浮かべた。
「あっ、トイレ行ってくるわ」
そう言って詠美が席を立ったので、雪子はアンケート用に配られた鉛筆をくるくると左手で器用に回しながら、会場中を見るとはなしに見ていた。
すると、それまでアンケートを書き続けていた平原が急に後ろを振り返った。雪子が一人であることに気づいた平原は、これ幸いと彼女のほうにやって来る。
「なあ、野川さん、隣にいたのは野川さんの妹さんなんやろ。野川さんなあ、あんなんではあかんで。社会的常識ってもんがなさ過ぎるんとちゃう。映画の世界で生きようって段階で、普通の女性とはいろいろと異なってはいるんやろうから、そこはまあしゃあないとして、それでもやっぱり日本人としての、日本の女性としての道徳観念と貞操観念はしっかり持たせなあかんよ。妹さんは、異常者や。残念ながら正真正銘の異常者や。それで、そんな妹さんを野放しにしている野川さんも異常者や。正常極まる僕のような人間から見たら、もうこれは恐怖でしかないよ。異常者は矯正していかなあかん。矯正が不可能やったら排除していかなあかん」
などと言い募ることに必死な平原は、迫り来る恐怖を一切察知することはなかった。
「何が異常者じゃ、この異常者のちんかす野郎が」
詠美の蹴りがストレートに腰に決まった平原は、ひでぶぶぶう、と意味不明な叫びを上げて、最前列まで吹っ飛んだ。
「二度と私の前に近づくな。ゆっこちゃんの前にも近づくな。佐田の前にも近づくな」
平原は慌てて起き上がり、
「めろう、覚えてろ」
と陳腐な捨て台詞を残すと、腰を擦り擦り荷物をまとめて、脱兎の勢いで逃げ去った。
集中する周囲の視線を意識して、ほんま怖かったわあ、あのストーカー、と声を上げた詠美に、
「ほんまに怖いんは、詠美ちゃんのほうや」
と、雪子はたまらず呟いた。
結局、雪子と詠美が笑顔を見せたのは、約二時間半にも及ぶ上演の間、それが最初で最後であった。あとは、またもや自己顕示と自己満足と自己懐疑と自己卑下のオンパレード。雪子や詠美ばかりか、たぶん大多数のお客さんにとって、地獄の責め苦が続きに続いたのである。
四度も続いた偽のフィナーレの末、はい、おわります、の一言で尻切れトンボに上演が終わったとき、ずっと生理現象を我慢していたと思しき最前列左端の頭髪の薄い男性は、阿修羅の如き形相で会場入口横のトイレへと向かって行った。
最前列真ん中の派手な女性はささっとアンケートを書き上げると、着信音を鳴らした中年女性を睨みつけつつ憤然とした様子で会場を後にした。
「なあ、ともちゃんどこに出てた」
「ううん、わからんかったなあ」
「にしても、あれやなあ」
「ほんまやな」
という疲れ切った親御さんたちの会話も聞こえてくる。
詠美は雪子と顔を見合わせて、はあ、と大きなため息を吐くと、
「杉浦さんとあさがおちゃんはよかったな」
と言った。
「杉浦さんって」
「おじいちゃん。杉浦さんは、スタジオ・カホウって劇場の小屋主さんなんやけど、昔すぐり座って劇団の劇団員やってたんよ」
「へえ、そうなん。あの歌、ほんまよかったなあ」
「うん。それに、あさがおちゃんも流石やな」
「十五役やってた子やんね」
「そう。舞台芸術学科の後輩なんやけど、彼女ほんま凄いわ」
と、トイレから出て来た頭髪の薄い男性が、雪子や詠美と同じ列に座った若い女性に声をかけられ苦笑いを浮かべた。
「あっ、トイレ行ってくるわ」
そう言って詠美が席を立ったので、雪子はアンケート用に配られた鉛筆をくるくると左手で器用に回しながら、会場中を見るとはなしに見ていた。
すると、それまでアンケートを書き続けていた平原が急に後ろを振り返った。雪子が一人であることに気づいた平原は、これ幸いと彼女のほうにやって来る。
「なあ、野川さん、隣にいたのは野川さんの妹さんなんやろ。野川さんなあ、あんなんではあかんで。社会的常識ってもんがなさ過ぎるんとちゃう。映画の世界で生きようって段階で、普通の女性とはいろいろと異なってはいるんやろうから、そこはまあしゃあないとして、それでもやっぱり日本人としての、日本の女性としての道徳観念と貞操観念はしっかり持たせなあかんよ。妹さんは、異常者や。残念ながら正真正銘の異常者や。それで、そんな妹さんを野放しにしている野川さんも異常者や。正常極まる僕のような人間から見たら、もうこれは恐怖でしかないよ。異常者は矯正していかなあかん。矯正が不可能やったら排除していかなあかん」
などと言い募ることに必死な平原は、迫り来る恐怖を一切察知することはなかった。
「何が異常者じゃ、この異常者のちんかす野郎が」
詠美の蹴りがストレートに腰に決まった平原は、ひでぶぶぶう、と意味不明な叫びを上げて、最前列まで吹っ飛んだ。
「二度と私の前に近づくな。ゆっこちゃんの前にも近づくな。佐田の前にも近づくな」
平原は慌てて起き上がり、
「めろう、覚えてろ」
と陳腐な捨て台詞を残すと、腰を擦り擦り荷物をまとめて、脱兎の勢いで逃げ去った。
集中する周囲の視線を意識して、ほんま怖かったわあ、あのストーカー、と声を上げた詠美に、
「ほんまに怖いんは、詠美ちゃんのほうや」
と、雪子はたまらず呟いた。
降旗康男が亡くなった(深夜のCLACLA)
晴天からどんよりとしたお天気に。
明日は雨らしい。
気温は少し下がったか。
それでも、暑さは感じるが。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
映画監督の降旗康男が亡くなった。84歳。
長野県の出身で、東京大学を卒業後東映に入社し、『非行少女ヨーコ』で監督デビューを果たす。
東映時代より高倉健との関係が深く、特にフリーとなって以降の『駅 STATION』、『居酒屋兆治』、『あ・うん』、『鉄道員』、『ホタル』、『あなたへ』で知られた。
遺作は、2017年公開の『追憶』。
深く、深く、
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
来日したアメリカのトランプ大統領に対する安倍総理の卑屈な姿を見て、未だにこの日本という国が実質的な「占領下」にあることを痛感する。
それでいて、自己の権力維持のために愛国心を利用していることの見苦しさ。
恥知らずの極みである。
馬鹿に付ける薬はない。
馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
一番の馬鹿にはなるまい。
そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、YouTubeでウラディーミル・アシュケナージさんとゲオルク・ショルティ指揮シカゴ交響楽団が演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番、阿部加奈子指揮大阪交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第29番とシューマンの交響曲第1番「春」(2017年4月26日、いずみホール)、ゲンナディ・ロジェストヴェンスキー指揮エストニア国立交響楽団が演奏したシューマンの交響曲第2番、アナトール・キテインが弾いたブラームスのワルツ集作品39とバラード作品10−1、シュトロース・カルテットが演奏したベートーヴェンの弦楽4重奏曲第4番を聴いたりしながら、横溝正史の『真珠郎 由利・三津木探偵小説集成1』<柏書房>を読み進めたり、作業を進めたりしたのち、3時過ぎに寝床に就く。
10時に起きて洗濯をすませたのち、YouTubeでシュトロース・カルテットが演奏したベートーヴェンの弦楽4重奏曲第2番、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルが演奏したスメタナの交響詩『モルダウ』とヨハン・シュトラウスU世の皇帝円舞曲(SP録音)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ほそゆき』の二十四を書き進めたりする。
11時台に外出して、郵便局や銀行を回る。
午後、ヘルマン・アーベントロート指揮ベルリン・フィルが演奏したブラームスの交響曲第1番、ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ベルリン・フィルが演奏したリストの交響詩『前奏曲』、クナッパーツブッシュ指揮ロンドン・フィルが演奏したワーグナーの歌劇『リエンツィ』序曲と歌劇『ローエングリン』第3幕への前奏曲、バス・バリトンのパウル・シェフラーとクナッパーツブッシュ指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したワーグナーの楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第2幕から「リラの花がなんとやわらかく」、エリー・ナイとマックス・フィードラー指揮ベルリン・フィルが演奏したブラームスのピアノ協奏曲第2番、ウィレム・メンゲルベルク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したブラームスの交響曲第3番、ブルーノ・ワルター指揮ウィーン・フィルが演奏したメンデルスゾーンの序曲『フィンガルの洞窟』、メンゲルベルク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ドン・ファン』、ディマ・スロボデニューク指揮ガリシア交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第38番「プラハ」(2019年1月12日、ア・コルーニャ)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ほそゆき』の二十四を書き終えブログ等にアップしたり、『真珠郎』を読み進めたりする。
19時過ぎに外出して用件を片付けたのち、錦湯さんへ。
第74回座錦湯を愉しむ。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
ああ、面白かった!!
終了後、常連さんと夕飯をとって、23時半少し前に帰宅する。
で、YouTubeでバリリ・カルテットが演奏したモーツァルトの弦楽4重奏曲第1番とディヴェルティメントK.138、K.136、K.137、弦楽4重奏曲第2番〜第5番、プロ・アルテ・カルテット他が演奏したモーツァルトの弦楽5重奏曲第5番、ディミトリ・ミトロプーロス指揮ミネアポリス交響楽団が演奏したモーツァルトの劇音楽『エジプト王ターモス』幕間音楽T&Uを聴いたりしながら、座錦湯記録をアップしたり、仕事関係の作業を進めたりする。
以上、5月27日の日記。
明日は雨らしい。
気温は少し下がったか。
それでも、暑さは感じるが。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
映画監督の降旗康男が亡くなった。84歳。
長野県の出身で、東京大学を卒業後東映に入社し、『非行少女ヨーコ』で監督デビューを果たす。
東映時代より高倉健との関係が深く、特にフリーとなって以降の『駅 STATION』、『居酒屋兆治』、『あ・うん』、『鉄道員』、『ホタル』、『あなたへ』で知られた。
遺作は、2017年公開の『追憶』。
深く、深く、
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
来日したアメリカのトランプ大統領に対する安倍総理の卑屈な姿を見て、未だにこの日本という国が実質的な「占領下」にあることを痛感する。
それでいて、自己の権力維持のために愛国心を利用していることの見苦しさ。
恥知らずの極みである。
馬鹿に付ける薬はない。
馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
一番の馬鹿にはなるまい。
そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、YouTubeでウラディーミル・アシュケナージさんとゲオルク・ショルティ指揮シカゴ交響楽団が演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番、阿部加奈子指揮大阪交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第29番とシューマンの交響曲第1番「春」(2017年4月26日、いずみホール)、ゲンナディ・ロジェストヴェンスキー指揮エストニア国立交響楽団が演奏したシューマンの交響曲第2番、アナトール・キテインが弾いたブラームスのワルツ集作品39とバラード作品10−1、シュトロース・カルテットが演奏したベートーヴェンの弦楽4重奏曲第4番を聴いたりしながら、横溝正史の『真珠郎 由利・三津木探偵小説集成1』<柏書房>を読み進めたり、作業を進めたりしたのち、3時過ぎに寝床に就く。
10時に起きて洗濯をすませたのち、YouTubeでシュトロース・カルテットが演奏したベートーヴェンの弦楽4重奏曲第2番、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルが演奏したスメタナの交響詩『モルダウ』とヨハン・シュトラウスU世の皇帝円舞曲(SP録音)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ほそゆき』の二十四を書き進めたりする。
11時台に外出して、郵便局や銀行を回る。
午後、ヘルマン・アーベントロート指揮ベルリン・フィルが演奏したブラームスの交響曲第1番、ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ベルリン・フィルが演奏したリストの交響詩『前奏曲』、クナッパーツブッシュ指揮ロンドン・フィルが演奏したワーグナーの歌劇『リエンツィ』序曲と歌劇『ローエングリン』第3幕への前奏曲、バス・バリトンのパウル・シェフラーとクナッパーツブッシュ指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したワーグナーの楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第2幕から「リラの花がなんとやわらかく」、エリー・ナイとマックス・フィードラー指揮ベルリン・フィルが演奏したブラームスのピアノ協奏曲第2番、ウィレム・メンゲルベルク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したブラームスの交響曲第3番、ブルーノ・ワルター指揮ウィーン・フィルが演奏したメンデルスゾーンの序曲『フィンガルの洞窟』、メンゲルベルク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ドン・ファン』、ディマ・スロボデニューク指揮ガリシア交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第38番「プラハ」(2019年1月12日、ア・コルーニャ)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ほそゆき』の二十四を書き終えブログ等にアップしたり、『真珠郎』を読み進めたりする。
19時過ぎに外出して用件を片付けたのち、錦湯さんへ。
第74回座錦湯を愉しむ。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
ああ、面白かった!!
終了後、常連さんと夕飯をとって、23時半少し前に帰宅する。
で、YouTubeでバリリ・カルテットが演奏したモーツァルトの弦楽4重奏曲第1番とディヴェルティメントK.138、K.136、K.137、弦楽4重奏曲第2番〜第5番、プロ・アルテ・カルテット他が演奏したモーツァルトの弦楽5重奏曲第5番、ディミトリ・ミトロプーロス指揮ミネアポリス交響楽団が演奏したモーツァルトの劇音楽『エジプト王ターモス』幕間音楽T&Uを聴いたりしながら、座錦湯記録をアップしたり、仕事関係の作業を進めたりする。
以上、5月27日の日記。
第74回座錦湯
☆第74回座錦湯
出演:桂文五郎さん、笑福亭笑利さん
(2019年5月27日20時開演/錦湯)
5月下旬というのに夏かと思うほどの暑さが続く京この頃。
それでも、夕方頃から少しは涼しくなってきたか。
今夜は無事時間を確保できたので、錦湯さんへと足を運ぶ。
74回目となる座錦湯は、差配の桂文五郎さんに、久しぶりの登場となる笑福亭笑利さんのお二人の出演だ。
ちなみにお客さんのほうは、常連さんにリピーターさん、そして別のお客さんに偶然誘われてという京都を旅行中の方が顔を揃えていた。
冒頭のトークでは、近況報告も兼ねて、ここのところの落語家としての活動状況を語って大いに盛り上げた。
さて、頃合いのよいところで文五郎さんが高座へ。
マクラは近況報告をさらに詳しく。
約40年ぶりに復活した祇園花月での「はなしか団地」の模様などが語られる。
で、今夜は「船づくし」という趣向で文五郎さんの本題は『兵庫船』。
なぞかけなど、喜六と清八をはじめとした船上の人々の掛け合いが肝となる噺で、文五郎さんはぽんぽんぽんぽんぽんぽぽんとテンポよい口演だ。
ところどころ挟まれる、文五郎さんの「懐疑の念」も薬味というか、よいくすぐりになっていた。
トリは、笑利さん。
能楽師の安田登さんとのお付き合いの中で演じることとなった『船弁慶』のネタおろしである。
マクラでは、落語のもととなった『船弁慶』の梗概に加え、能そのものについても簡単な説明が行われていた。
ちなみに、同時代の文献資料から考察するに、昔の能は現在よりも相当速いテンポで演じられていたのではないかということだ。
クラシック音楽にピリオド奏法、ピリオド・スタイルがあるように、能楽でもそうしたオーセンティックな上演が行われることがいずれあったりして…。
錦湯さんでの『船弁慶』といえば、名は体を表すじゃない、体は藝を表す的な桂恩狸さんの大柄、かつ登場人物が強烈でアグレッシブな口演が印象的だけれど、笑利さんはネタおろしということもあってか、丹念、かつ緩急強弱の間合いをしっかり取りながらの噺運び。
とともに、登場人物が人好かれするというか、人を惹きつける感じも笑利さんらしいと感じた。
上述した本番の企画のほうも気になるところだ。
と、落語二席をたっぷりと愉しみました。
ああ、面白かった!!
出演:桂文五郎さん、笑福亭笑利さん
(2019年5月27日20時開演/錦湯)
5月下旬というのに夏かと思うほどの暑さが続く京この頃。
それでも、夕方頃から少しは涼しくなってきたか。
今夜は無事時間を確保できたので、錦湯さんへと足を運ぶ。
74回目となる座錦湯は、差配の桂文五郎さんに、久しぶりの登場となる笑福亭笑利さんのお二人の出演だ。
ちなみにお客さんのほうは、常連さんにリピーターさん、そして別のお客さんに偶然誘われてという京都を旅行中の方が顔を揃えていた。
冒頭のトークでは、近況報告も兼ねて、ここのところの落語家としての活動状況を語って大いに盛り上げた。
さて、頃合いのよいところで文五郎さんが高座へ。
マクラは近況報告をさらに詳しく。
約40年ぶりに復活した祇園花月での「はなしか団地」の模様などが語られる。
で、今夜は「船づくし」という趣向で文五郎さんの本題は『兵庫船』。
なぞかけなど、喜六と清八をはじめとした船上の人々の掛け合いが肝となる噺で、文五郎さんはぽんぽんぽんぽんぽんぽぽんとテンポよい口演だ。
ところどころ挟まれる、文五郎さんの「懐疑の念」も薬味というか、よいくすぐりになっていた。
トリは、笑利さん。
能楽師の安田登さんとのお付き合いの中で演じることとなった『船弁慶』のネタおろしである。
マクラでは、落語のもととなった『船弁慶』の梗概に加え、能そのものについても簡単な説明が行われていた。
ちなみに、同時代の文献資料から考察するに、昔の能は現在よりも相当速いテンポで演じられていたのではないかということだ。
クラシック音楽にピリオド奏法、ピリオド・スタイルがあるように、能楽でもそうしたオーセンティックな上演が行われることがいずれあったりして…。
錦湯さんでの『船弁慶』といえば、名は体を表すじゃない、体は藝を表す的な桂恩狸さんの大柄、かつ登場人物が強烈でアグレッシブな口演が印象的だけれど、笑利さんはネタおろしということもあってか、丹念、かつ緩急強弱の間合いをしっかり取りながらの噺運び。
とともに、登場人物が人好かれするというか、人を惹きつける感じも笑利さんらしいと感じた。
上述した本番の企画のほうも気になるところだ。
と、落語二席をたっぷりと愉しみました。
ああ、面白かった!!
2019年05月27日
ほそゆきのパイロット版24
☆ほそゆきのパイロット版24
会場にお着きになられていないお客様がまだいらっしゃいますので、と開演を五分遅らせたにもかかわらず、新たなお客さんが来ることはなく、そのまま劇団あぶらむしの公演は始まった。
舞台上には何もない。
と、かいまくう、という男性の甲高い声とともに、ピンク色のドレスを身に着けた一人の女性が客席から見て左手から現れた。
女性は二十代半ばぐらいか。目鼻立ちがくっきりした美人だけれど、笑顔をつくると右頬に深い皺が浮かぶので、何か気の強さを感じさせる。
「ああ、ほんと退屈だわあ」
すると、今度は右手からでっぷりと太ってコックの衣装をした男性が登場し、
「退屈なんて吹っ飛ばすのだよおんの字がため」
と奇声を発した。
うひひ、と笑い声を上げたのは平原である。
「じゃあさあ、あなた私を退屈じゃなくなくなくさせてよ」
「お安い御用でさあんの字がため」
うひひひひ、と前にも増した笑い声を上げた平原に、おどけた表情のコック男がVサインをしてみせた。
「さてと、レッツカモン」
コック男の声を合図に、プップクピーと機械音丸出しの安っぽいファンファーレが鳴り響き、上半身裸で下半身赤タイツの男性十人程度が、こむこむこむこむこむそうや、と喚きながら客席の後ろから乱入、舞台上に寝転がり、しばらくごろごろごろごろと転がり続けた。
「どうでございます、奥様」
「みんな死刑、わたしは奥様じゃなあい」
女性は右手の人差し指を天に突き上げる。
と、これまた機械音丸出しの安っぽいヨハン・セバスティアン・バッハのトッカータとフーガが流れ、舞台上が真っ赤な照明に覆われた。
「うわあ、もうだめだあ」
と叫びながら、コック男とタイツ男性らはくるくると輪舞し舞台の両側に去って行った。
「あああ、たいくつう」
と、嘆きながら女性も消えた。
照明が消えて、暗闇の中から、だだだだだだだだだだいずむ、だざだざだざだざだざいすと、という声が聞こえてくる。それが四回繰り返されて、だあ、とひと際声が大きくなると、舞台が明るくなった。
今度は舞台上に、濃紺の競泳水着姿の女性が三人並んだ。客席から見て左側、ロングヘアで背が高くスレンダーな体形の女性は、大根を手にしている。一方、右側、セミロングで少しぽっちゃりとした体形の女性は、山芋を手にしている。真ん中のショートで背が低く、目がくりっとした女性は、何も手にしていない。
「人生って、なんでこうも退屈なんですかね」
と、きざったらしく口にしながらやって来たのは、黒の三角帽子に黒のマントといういで立ちの美形の男。
「ああ、皆さん本日はご来場誠にありがとうございます。僕は劇団あぶらむしの主宰で、この公演の劇作家で演出家、柴辻健作です。どうです、皆さん愉しんでいただけてますか」
そこで、柴辻は口角を上げて会場中に流し目を送る。が、すぐに元の顔付きに戻ると、はあ、と大きくため息を吐いた。
「だめだだめだだめだ。嘘はつけないな。退屈なんだから仕方ない。その退屈を紛らわせるために、僕は日々恋を仕掛ける。あれかこれか、いいや、あれもこれも。手練手管の限りを尽くし、狙った獲物は外さない。だけど、一度手に入れてしまったら、ああ、もう退屈。だから、僕はまた恋に勝負する。そう、悪気なんてちっともないのに。全部この退屈のせいなんだ。僕は全然悪くない」
「黙れよ、大根野郎」
左の女性が大根で柴辻を叩いて左手に消える。
「黙れよ、芋野郎」
右の女性が山芋で柴辻を叩いて右手に消える。
「ああ、君だけは僕のことを」
柴辻が真ん中の女性に哀願すると、女性は一瞬哀れみの表情を浮かべるも、
「黙れよ、ちんかす野郎」
と嘲って柴辻の腰に蹴りを入れると、ばあかばあかと左手に消えた。
舞台に一人取り残された柴辻が、とほほと呟いたところで、大音量の軍艦マーチが鳴り轟く。
ふぁっしょいふぁっしょいふぁっしょいなと掛け声をかけながら、法被姿の男十五人が四方八方から繰り出し、柴辻を神輿のように担ぎ上げると、ふぁっしょいふぁっしょいふぁっしょいなと喚いてばらばらと去って行った。
ようやく舞台が静寂に包まれるか、と思ったところで、チロリロリンチロリロリンと携帯の着信音が鳴った。どうやらお客さんの中にスマホを切り忘れた人間がいるようだ。
客席最前列真ん中の女性が後ろを振り返って睨みつける。だが、なかなか音は消えない。左端の頭髪の薄い男性も、おやおやという顔で後ろを振り返る。それでも音は止まない。
すみません、すみませんと言いながら、雪子と詠美の斜め後ろに座った中年女性が、ようやくスマホを切った。女性はすみません、すみませんと何度も繰り返している。
「そしたら、続けますかね」
なんとも険悪な雰囲気を振り払ったのは、こげ茶の登山帽に赤いヤッケ姿の男性だ。男性は七十代後半か、ステッキを右手に飄々とした足取りで舞台に現れる。黒子姿の女がパイプ椅子を用意すると、男性はそこにゆっくりと腰掛けた。
「なんだか、まあ、よくわからないんだけどね、ちょっと出て欲しいって言われたから、ここに来たんだけど、ほんと、ようわからん芝居をやってるねえ」
男性の軽い口調に、雪子と詠美も思わず笑った。
「いろいろと芝居を観てきたけど、この芝居はようわからんやつの上位を占めるんやないかな。わからんていうか、なんていうか。まあ、言うても、もうほとんど観た芝居のことなんて忘れてしまったけどね。昔のことは、よう覚えてても、最近のことはすぐ忘れるもので。ううん、今朝の薬飲んだかなとか、あれっ、家の電気を消し忘れてきたんやないかなとか。その積み重ねやなあ。毎日が。あっ、さっき楽屋でもらったおにぎりは美味しかったなあ。高菜の入った手作りの」
「おじいちゃん、帰ろ」
そう言って左手から登場したのは、先ほど柴辻に蹴りを入れた目がくりっとした女性。競泳水着から、麦わら帽子にパステルカラーのTシャツ、短パンに着換えている。
「ああ、もうええんやな。よいしょっと」
女性が立ち上がろうとする男性を支える。
「ありがと、ありがと」
「おじいちゃん、歌を歌って」
「えっ、歌を歌うんやったかいな」
「ううん、今歌って欲しくなったの、おじいちゃんが楽屋で歌ってたやつ」
「ほんなら歌おうか、大正時代のラブソングを」
お客さんたちの拍手に応えて、男性は、いいのちいみじいかしい、と『ゴンドラの唄』を歌った。巧くはないけれど、しみじみと染み渡るような歌声であった。
「おじいちゃん、本当に長生きしてね」
歌い終えた男性に、女性が微笑みかけた。
会場にお着きになられていないお客様がまだいらっしゃいますので、と開演を五分遅らせたにもかかわらず、新たなお客さんが来ることはなく、そのまま劇団あぶらむしの公演は始まった。
舞台上には何もない。
と、かいまくう、という男性の甲高い声とともに、ピンク色のドレスを身に着けた一人の女性が客席から見て左手から現れた。
女性は二十代半ばぐらいか。目鼻立ちがくっきりした美人だけれど、笑顔をつくると右頬に深い皺が浮かぶので、何か気の強さを感じさせる。
「ああ、ほんと退屈だわあ」
すると、今度は右手からでっぷりと太ってコックの衣装をした男性が登場し、
「退屈なんて吹っ飛ばすのだよおんの字がため」
と奇声を発した。
うひひ、と笑い声を上げたのは平原である。
「じゃあさあ、あなた私を退屈じゃなくなくなくさせてよ」
「お安い御用でさあんの字がため」
うひひひひ、と前にも増した笑い声を上げた平原に、おどけた表情のコック男がVサインをしてみせた。
「さてと、レッツカモン」
コック男の声を合図に、プップクピーと機械音丸出しの安っぽいファンファーレが鳴り響き、上半身裸で下半身赤タイツの男性十人程度が、こむこむこむこむこむそうや、と喚きながら客席の後ろから乱入、舞台上に寝転がり、しばらくごろごろごろごろと転がり続けた。
「どうでございます、奥様」
「みんな死刑、わたしは奥様じゃなあい」
女性は右手の人差し指を天に突き上げる。
と、これまた機械音丸出しの安っぽいヨハン・セバスティアン・バッハのトッカータとフーガが流れ、舞台上が真っ赤な照明に覆われた。
「うわあ、もうだめだあ」
と叫びながら、コック男とタイツ男性らはくるくると輪舞し舞台の両側に去って行った。
「あああ、たいくつう」
と、嘆きながら女性も消えた。
照明が消えて、暗闇の中から、だだだだだだだだだだいずむ、だざだざだざだざだざいすと、という声が聞こえてくる。それが四回繰り返されて、だあ、とひと際声が大きくなると、舞台が明るくなった。
今度は舞台上に、濃紺の競泳水着姿の女性が三人並んだ。客席から見て左側、ロングヘアで背が高くスレンダーな体形の女性は、大根を手にしている。一方、右側、セミロングで少しぽっちゃりとした体形の女性は、山芋を手にしている。真ん中のショートで背が低く、目がくりっとした女性は、何も手にしていない。
「人生って、なんでこうも退屈なんですかね」
と、きざったらしく口にしながらやって来たのは、黒の三角帽子に黒のマントといういで立ちの美形の男。
「ああ、皆さん本日はご来場誠にありがとうございます。僕は劇団あぶらむしの主宰で、この公演の劇作家で演出家、柴辻健作です。どうです、皆さん愉しんでいただけてますか」
そこで、柴辻は口角を上げて会場中に流し目を送る。が、すぐに元の顔付きに戻ると、はあ、と大きくため息を吐いた。
「だめだだめだだめだ。嘘はつけないな。退屈なんだから仕方ない。その退屈を紛らわせるために、僕は日々恋を仕掛ける。あれかこれか、いいや、あれもこれも。手練手管の限りを尽くし、狙った獲物は外さない。だけど、一度手に入れてしまったら、ああ、もう退屈。だから、僕はまた恋に勝負する。そう、悪気なんてちっともないのに。全部この退屈のせいなんだ。僕は全然悪くない」
「黙れよ、大根野郎」
左の女性が大根で柴辻を叩いて左手に消える。
「黙れよ、芋野郎」
右の女性が山芋で柴辻を叩いて右手に消える。
「ああ、君だけは僕のことを」
柴辻が真ん中の女性に哀願すると、女性は一瞬哀れみの表情を浮かべるも、
「黙れよ、ちんかす野郎」
と嘲って柴辻の腰に蹴りを入れると、ばあかばあかと左手に消えた。
舞台に一人取り残された柴辻が、とほほと呟いたところで、大音量の軍艦マーチが鳴り轟く。
ふぁっしょいふぁっしょいふぁっしょいなと掛け声をかけながら、法被姿の男十五人が四方八方から繰り出し、柴辻を神輿のように担ぎ上げると、ふぁっしょいふぁっしょいふぁっしょいなと喚いてばらばらと去って行った。
ようやく舞台が静寂に包まれるか、と思ったところで、チロリロリンチロリロリンと携帯の着信音が鳴った。どうやらお客さんの中にスマホを切り忘れた人間がいるようだ。
客席最前列真ん中の女性が後ろを振り返って睨みつける。だが、なかなか音は消えない。左端の頭髪の薄い男性も、おやおやという顔で後ろを振り返る。それでも音は止まない。
すみません、すみませんと言いながら、雪子と詠美の斜め後ろに座った中年女性が、ようやくスマホを切った。女性はすみません、すみませんと何度も繰り返している。
「そしたら、続けますかね」
なんとも険悪な雰囲気を振り払ったのは、こげ茶の登山帽に赤いヤッケ姿の男性だ。男性は七十代後半か、ステッキを右手に飄々とした足取りで舞台に現れる。黒子姿の女がパイプ椅子を用意すると、男性はそこにゆっくりと腰掛けた。
「なんだか、まあ、よくわからないんだけどね、ちょっと出て欲しいって言われたから、ここに来たんだけど、ほんと、ようわからん芝居をやってるねえ」
男性の軽い口調に、雪子と詠美も思わず笑った。
「いろいろと芝居を観てきたけど、この芝居はようわからんやつの上位を占めるんやないかな。わからんていうか、なんていうか。まあ、言うても、もうほとんど観た芝居のことなんて忘れてしまったけどね。昔のことは、よう覚えてても、最近のことはすぐ忘れるもので。ううん、今朝の薬飲んだかなとか、あれっ、家の電気を消し忘れてきたんやないかなとか。その積み重ねやなあ。毎日が。あっ、さっき楽屋でもらったおにぎりは美味しかったなあ。高菜の入った手作りの」
「おじいちゃん、帰ろ」
そう言って左手から登場したのは、先ほど柴辻に蹴りを入れた目がくりっとした女性。競泳水着から、麦わら帽子にパステルカラーのTシャツ、短パンに着換えている。
「ああ、もうええんやな。よいしょっと」
女性が立ち上がろうとする男性を支える。
「ありがと、ありがと」
「おじいちゃん、歌を歌って」
「えっ、歌を歌うんやったかいな」
「ううん、今歌って欲しくなったの、おじいちゃんが楽屋で歌ってたやつ」
「ほんなら歌おうか、大正時代のラブソングを」
お客さんたちの拍手に応えて、男性は、いいのちいみじいかしい、と『ゴンドラの唄』を歌った。巧くはないけれど、しみじみと染み渡るような歌声であった。
「おじいちゃん、本当に長生きしてね」
歌い終えた男性に、女性が微笑みかけた。
2019年05月26日
暑さが非常に厳しい 午前中、図書館に行った(CLACLA日記)
晴天が続く。
いいお天気、いい青空の一日。
気温は今日も上昇し、暑さが非常に厳しい。
これではもう夏だ。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
熱中症にはお気をつけのほど。
体調、今一つ。
暑さバテ。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
馬鹿に付ける薬はない。
馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
一番の馬鹿にはなるまい。
そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、YouTubeでユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団が演奏したコープランドのバレエ音楽『ビリー・ザ・キッド』組曲とバレエ音楽『アパラチアの春』全曲、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、アン・アプルボームの『鉄のカーテン』下<白水社>を読み進めたり、作業を進めたりしたのち、3時過ぎに寝床に就く。
暑さなどのせいで、6時台に目が醒める。
その後寝直すも、真向かいのマンションから激しい騒音が聞こえてきたため、8時台には目が醒める。
で、外出し、真向かいのマンションに文句を言いに行ったところ、事情がわかったため納得して帰宅する。
まあ、仕方ない。
それでも、喧しいことに違いはないが。
銭ゲバオーナーに天罰天誅は下る!
洗濯をすませたのち、再び外出して下京図書館へ。
『鉄のカーテン』上<同>、堀田百合子の『ただの文士』<岩波書店>、ヴァレリー・アファナシエフが弾いたシューベルトの楽興の時&ピアノ・ソナタ第17番<ECM>、テノールのマーク・パドモアがポール・ルイスのピアノ伴奏で歌ったシューベルトの歌曲集『白鳥の歌』他<ハルモニアムンディ・フランス>を返却し、予約しておいた片山杜秀の『鬼子の歌』<講談社>、リチャード・グレスコが弾いたカバレフスキーの子供のためのピアノ小曲集作品27&プロコフィエフの子供のための音楽作品65<ビクター>、ハンスイェルク・シェレンベルガー指揮ミュンヘン放送管弦楽団が演奏したウェーバーの交響曲第1番&第2番他<カメラータ・トウキョウ>を新たに借りる。
帰宅後、YouTubeでエフレム・クルツ指揮ニューヨーク・フィルが演奏したハチャトゥリアンのバレエ音楽『ガイーヌ』組曲第1番&第2番、ヤッシャ・ハイフェッツとウォルター・ジュスキント指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲、ハイフェッツとアルフレッド・ウォーレンスタイン指揮ロサンゼルス・フィルが演奏したシンディングの古風な様式による組曲とラヴェルのツィガーヌ、ABCラジオの『全力投球!!妹尾和夫ですサンデー』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鉄のカーテン』下を読み進めたりする。
午後、仕事関係の作業を進めたり、『ほそゆき』の二十四を書き進めたり、『鉄のカーテン』下を読み進めたりする。
途中、あまりの眠気にしばらく昼寝をした。
まず、グレスコが弾いたカバレフスキーとプロコフィエフの子供のためのピアノ作品集を聴く。
子供のために作曲された作品だけに、いずれも平明簡潔だけれど、そこにちょっとしたぎくしゃくした感じだとか、捻りが施されてもいる。
ただ、今ちょうど『鉄のカーテン』を読み進めていることもあって、様々に裏読みしてしまうことも事実だ。
グレスコは、「ピアノ学習者必聴のCD」という惹句にぴったりの演奏である。
その後、NHK・FMの『きらクラ!』を聴く。
映画音楽で有名な作曲家の富貴晴美がゲスト。
BGM選手権で、ちょうど聴き終えたばかりのプロコフィエフの子供のための音楽の「行進曲」が使われていて、おおと思った。
さらに、ウェーバーの交響曲集他とYouTubeでヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン国立歌劇場管弦楽団が演奏したケルビーニの歌劇『アナクレオン』序曲、モーツァルトの歌劇『魔笛』序曲、ワーグナーの楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』から第1幕への前奏曲を聴く。
ウェーバーの交響曲集での一番の聴きものは、ホルンの名手シュテファン・ドールを迎えたウェーバーのホルンのための小協奏曲。
ドールの伸びやかで技巧にも優れたソロが耳に心地よい。
シェレンベルガーが吹き振りをしたオーボエと管楽アンサンブルのための小協奏曲も美しい旋律で耳馴染みがよかった。
メインともいうべき交響曲も、劇性に富んだ演奏だけれど、もともと野暮たい感じのする音楽に加え、オケ自体の性質もあって、少ししまりのない感じがしないでもない。
夕方になってまたも外出し、河原町界隈で仕事関係の予定をすませる。
で、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』で外山雄三指揮大阪交響楽団の定期演奏会のライヴ録音を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鉄のカーテン』下を読み進めたりする。
『ブラボー!オーケストラ』では、モーツァルトの歌劇『後宮からの逃走』序曲、ベートーヴェンの交響曲第1番、外山さん自身の交響曲(新作)が放送されていた。
続けて、『リサイタル・パッシオ』を聴く。
オカリナの茨木智博の出演。
夕飯後、YouTubeでオーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団が演奏したプロコフィエフの交響曲第6番(1950年)と第7番(1953年)、ネヴィル・マリナー指揮アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズが演奏したヨハン・クリスティアン・バッハのシンフォニア集作品3−1〜6を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
『鉄のカーテン』下を読了する。
ソ連支配下におかれた東欧諸国の状況は、全く他人事ではない。
いろいろと考えることあり。
続けて、横溝正史の『真珠郎 由利・三津木探偵小説集成1』<柏書房>を読み始める。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
いいお天気、いい青空の一日。
気温は今日も上昇し、暑さが非常に厳しい。
これではもう夏だ。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
熱中症にはお気をつけのほど。
体調、今一つ。
暑さバテ。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
馬鹿に付ける薬はない。
馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
一番の馬鹿にはなるまい。
そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、YouTubeでユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団が演奏したコープランドのバレエ音楽『ビリー・ザ・キッド』組曲とバレエ音楽『アパラチアの春』全曲、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、アン・アプルボームの『鉄のカーテン』下<白水社>を読み進めたり、作業を進めたりしたのち、3時過ぎに寝床に就く。
暑さなどのせいで、6時台に目が醒める。
その後寝直すも、真向かいのマンションから激しい騒音が聞こえてきたため、8時台には目が醒める。
で、外出し、真向かいのマンションに文句を言いに行ったところ、事情がわかったため納得して帰宅する。
まあ、仕方ない。
それでも、喧しいことに違いはないが。
銭ゲバオーナーに天罰天誅は下る!
洗濯をすませたのち、再び外出して下京図書館へ。
『鉄のカーテン』上<同>、堀田百合子の『ただの文士』<岩波書店>、ヴァレリー・アファナシエフが弾いたシューベルトの楽興の時&ピアノ・ソナタ第17番<ECM>、テノールのマーク・パドモアがポール・ルイスのピアノ伴奏で歌ったシューベルトの歌曲集『白鳥の歌』他<ハルモニアムンディ・フランス>を返却し、予約しておいた片山杜秀の『鬼子の歌』<講談社>、リチャード・グレスコが弾いたカバレフスキーの子供のためのピアノ小曲集作品27&プロコフィエフの子供のための音楽作品65<ビクター>、ハンスイェルク・シェレンベルガー指揮ミュンヘン放送管弦楽団が演奏したウェーバーの交響曲第1番&第2番他<カメラータ・トウキョウ>を新たに借りる。
帰宅後、YouTubeでエフレム・クルツ指揮ニューヨーク・フィルが演奏したハチャトゥリアンのバレエ音楽『ガイーヌ』組曲第1番&第2番、ヤッシャ・ハイフェッツとウォルター・ジュスキント指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲、ハイフェッツとアルフレッド・ウォーレンスタイン指揮ロサンゼルス・フィルが演奏したシンディングの古風な様式による組曲とラヴェルのツィガーヌ、ABCラジオの『全力投球!!妹尾和夫ですサンデー』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鉄のカーテン』下を読み進めたりする。
午後、仕事関係の作業を進めたり、『ほそゆき』の二十四を書き進めたり、『鉄のカーテン』下を読み進めたりする。
途中、あまりの眠気にしばらく昼寝をした。
まず、グレスコが弾いたカバレフスキーとプロコフィエフの子供のためのピアノ作品集を聴く。
子供のために作曲された作品だけに、いずれも平明簡潔だけれど、そこにちょっとしたぎくしゃくした感じだとか、捻りが施されてもいる。
ただ、今ちょうど『鉄のカーテン』を読み進めていることもあって、様々に裏読みしてしまうことも事実だ。
グレスコは、「ピアノ学習者必聴のCD」という惹句にぴったりの演奏である。
その後、NHK・FMの『きらクラ!』を聴く。
映画音楽で有名な作曲家の富貴晴美がゲスト。
BGM選手権で、ちょうど聴き終えたばかりのプロコフィエフの子供のための音楽の「行進曲」が使われていて、おおと思った。
さらに、ウェーバーの交響曲集他とYouTubeでヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン国立歌劇場管弦楽団が演奏したケルビーニの歌劇『アナクレオン』序曲、モーツァルトの歌劇『魔笛』序曲、ワーグナーの楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』から第1幕への前奏曲を聴く。
ウェーバーの交響曲集での一番の聴きものは、ホルンの名手シュテファン・ドールを迎えたウェーバーのホルンのための小協奏曲。
ドールの伸びやかで技巧にも優れたソロが耳に心地よい。
シェレンベルガーが吹き振りをしたオーボエと管楽アンサンブルのための小協奏曲も美しい旋律で耳馴染みがよかった。
メインともいうべき交響曲も、劇性に富んだ演奏だけれど、もともと野暮たい感じのする音楽に加え、オケ自体の性質もあって、少ししまりのない感じがしないでもない。
夕方になってまたも外出し、河原町界隈で仕事関係の予定をすませる。
で、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』で外山雄三指揮大阪交響楽団の定期演奏会のライヴ録音を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鉄のカーテン』下を読み進めたりする。
『ブラボー!オーケストラ』では、モーツァルトの歌劇『後宮からの逃走』序曲、ベートーヴェンの交響曲第1番、外山さん自身の交響曲(新作)が放送されていた。
続けて、『リサイタル・パッシオ』を聴く。
オカリナの茨木智博の出演。
夕飯後、YouTubeでオーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団が演奏したプロコフィエフの交響曲第6番(1950年)と第7番(1953年)、ネヴィル・マリナー指揮アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズが演奏したヨハン・クリスティアン・バッハのシンフォニア集作品3−1〜6を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
『鉄のカーテン』下を読了する。
ソ連支配下におかれた東欧諸国の状況は、全く他人事ではない。
いろいろと考えることあり。
続けて、横溝正史の『真珠郎 由利・三津木探偵小説集成1』<柏書房>を読み始める。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2019年05月25日
大切な予定を愉しみ、身体のメンテナンスですっきりした(CLACLA日記)
今日も晴天。
気温も上昇し、暑さがとても厳しい。
5月にしてエアコンを入れざるをえないのか。
うむむ。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
世の中、上から中を通って下まで卑劣漢全盛の時代である。
世も末だ。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、YouTubeでカール・シューリヒト指揮ベルリン・フィルが演奏したブルックナーの交響曲第7番とベートーヴェンの交響曲第7番、ハンス・プフィッツナー指揮ベルリン・フィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第6番「田園」、ウィレム・メンゲルベルク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第1番を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時頃寝床に就く。
9時台に起きて洗濯をすませたのち、YouTubeでカペー・カルテットが演奏したベートーヴェンの弦楽4重奏曲第7番「ラズモフスキー第1番」、ヴァイオリンのジョコンダ・デ・ヴィートとアルベルト・エレーデ指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンのロマンス第2番、シューリヒト指揮ロンドン・フィルが演奏したベートーヴェンの序曲『コリオラン』、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、アン・アプルボームの『鉄のカーテン』下<白水社>を読み進めたりする。
午後、YouTubeでユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団が演奏したグリーグの『ペール・ギュント』組曲第1番&第2番とビゼーの『アルルの女』組曲第1番&第2番、ヴァレリー・アファナシエフが弾いたシューベルトの楽興の時とピアノ・ソナタ第17番<ECM>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鉄のカーテン』下を読み進めたりする。
14時40分過ぎに外出し、大切な予定をすませる。
いろいろと話ができて、とても愉しかった。
そして、やはり心根というのは大事だなと改めて痛感する。
その後、百万遍方面へ。
身体のメンテナンス。
じっくりメンテナンスしてもらい、だいぶん楽になった。
ああ、すっきりした!!
それから夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』を聴く。
「ヤノフスキのフランス音楽」と題して、マレク・ヤノフスキがNHK交響楽団を指揮したメシアンのキリストの昇天、フローラン・シュミットの『サロメの悲劇』組曲、フランクの交響曲のライヴ録音が放送されていた。
ヤノフスキのフランス音楽といえば、今から25年前のケルン滞在中に、ケルンWDR交響楽団の定期演奏会でドビュッシーの交響詩『海』を聴いたことがあった。
ワーグナーのジークフリート牧歌に始まり、ベルクの3つの小品、ウェーベルンの6つの小品と続き、海で〆る、ヨーロッパらしいプログラムだった。
続けて、『クラシックの迷宮』を聴く。
渡邉暁雄の生誕100年を記念して、第一回東京現代音楽祭における渡邉暁雄指揮旧日本フィルのコンサート(1960年9月15日、日比谷公会堂)から、江藤俊哉の独奏による間宮芳生のヴァイオリン協奏曲第1番とストラヴィンスキーのバレエ音楽『アゴン』のライヴ録音が放送されていた。
その後、テノールのマーク・パドモアがポール・ルイスのピアノ伴奏で歌ったシューベルトの歌曲集『白鳥の歌』から愛の使い、戦士の予感、セレナーデ、漁師の娘、影法師、鳩の使い<ハルモニアムンディ・フランス>、YouTubeでオーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団が演奏したウィリアム・シューマンの交響曲第3番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鉄のカーテン』下を読み進めたりする。
今日は、ローソンセレクト(東京カリント株式会社)のはちみつミルクドーナツを食す。
オーソドックスなミニドーナツで、なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
気温も上昇し、暑さがとても厳しい。
5月にしてエアコンを入れざるをえないのか。
うむむ。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
世の中、上から中を通って下まで卑劣漢全盛の時代である。
世も末だ。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、YouTubeでカール・シューリヒト指揮ベルリン・フィルが演奏したブルックナーの交響曲第7番とベートーヴェンの交響曲第7番、ハンス・プフィッツナー指揮ベルリン・フィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第6番「田園」、ウィレム・メンゲルベルク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第1番を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時頃寝床に就く。
9時台に起きて洗濯をすませたのち、YouTubeでカペー・カルテットが演奏したベートーヴェンの弦楽4重奏曲第7番「ラズモフスキー第1番」、ヴァイオリンのジョコンダ・デ・ヴィートとアルベルト・エレーデ指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンのロマンス第2番、シューリヒト指揮ロンドン・フィルが演奏したベートーヴェンの序曲『コリオラン』、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、アン・アプルボームの『鉄のカーテン』下<白水社>を読み進めたりする。
午後、YouTubeでユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団が演奏したグリーグの『ペール・ギュント』組曲第1番&第2番とビゼーの『アルルの女』組曲第1番&第2番、ヴァレリー・アファナシエフが弾いたシューベルトの楽興の時とピアノ・ソナタ第17番<ECM>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鉄のカーテン』下を読み進めたりする。
14時40分過ぎに外出し、大切な予定をすませる。
いろいろと話ができて、とても愉しかった。
そして、やはり心根というのは大事だなと改めて痛感する。
その後、百万遍方面へ。
身体のメンテナンス。
じっくりメンテナンスしてもらい、だいぶん楽になった。
ああ、すっきりした!!
それから夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』を聴く。
「ヤノフスキのフランス音楽」と題して、マレク・ヤノフスキがNHK交響楽団を指揮したメシアンのキリストの昇天、フローラン・シュミットの『サロメの悲劇』組曲、フランクの交響曲のライヴ録音が放送されていた。
ヤノフスキのフランス音楽といえば、今から25年前のケルン滞在中に、ケルンWDR交響楽団の定期演奏会でドビュッシーの交響詩『海』を聴いたことがあった。
ワーグナーのジークフリート牧歌に始まり、ベルクの3つの小品、ウェーベルンの6つの小品と続き、海で〆る、ヨーロッパらしいプログラムだった。
続けて、『クラシックの迷宮』を聴く。
渡邉暁雄の生誕100年を記念して、第一回東京現代音楽祭における渡邉暁雄指揮旧日本フィルのコンサート(1960年9月15日、日比谷公会堂)から、江藤俊哉の独奏による間宮芳生のヴァイオリン協奏曲第1番とストラヴィンスキーのバレエ音楽『アゴン』のライヴ録音が放送されていた。
その後、テノールのマーク・パドモアがポール・ルイスのピアノ伴奏で歌ったシューベルトの歌曲集『白鳥の歌』から愛の使い、戦士の予感、セレナーデ、漁師の娘、影法師、鳩の使い<ハルモニアムンディ・フランス>、YouTubeでオーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団が演奏したウィリアム・シューマンの交響曲第3番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鉄のカーテン』下を読み進めたりする。
今日は、ローソンセレクト(東京カリント株式会社)のはちみつミルクドーナツを食す。
オーソドックスなミニドーナツで、なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2019年05月24日
小林聖太郎監督の『マエストロ!』を観た(CLACLA日記)
晴天が続く。
気温も上昇し、暑さを強く感じる。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
丸山穂高が病気のため2ケ月間休養をとるそう。
人の噂も七十五日というやつか。
恥さらし以外の何物でもない。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、YouTubeでジョルジュ・シフラが弾いたリストのメフィスト・ワルツ第1番「村の居酒屋での踊り」、エステ荘の噴水、忘れられたワルツ、チャイコフスキーの『エフゲニー・オネーギン』からポロネーズ(ピアノ編曲版)、スペイン狂詩曲、即興的ワルツ、小人の踊り、半音階的大ギャロップ、マイラ・ヘスが弾いたファーガソンのピアノ・ソナタヘ短調、ルイス・ケントナーが弾いたバラキレフのピアノ・ソナタ第2番、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、3時20分過ぎに寝床に就く。
9時台に起きて洗濯をすませたのち、YouTubeでアルトゥール・ルービンシュタインとアルバート・コーツ指揮ロンドン交響楽団が演奏したブラームスのピアノ協奏曲第2番、アンドール・フォルデスとウジェーヌ・ビゴー指揮コンセール・ラムルー管弦楽団が演奏したバルトークのピアノ協奏曲第2番、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
アン・アプルボームの『鉄のカーテン』上<白水社>を読了する。
午後、ABCラジオの『兵動大樹のほわ〜っとエエ感じ。』、YouTubeでギレルミナ・スッジアとジョン・バルビローリ指揮管弦楽団が演奏したハイドンのチェロ協奏曲第2番、ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団が演奏したバルトークの弦楽のためのディヴェルティメントとヒナステラの弦楽のための協奏曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鉄のカーテン』下<同>を読み始めたりする。
GYAO!の無料配信で、小林聖太郎監督の『マエストロ!』を観る。
オーケストラにちょっとだけ近い場所にいたこともあったりして、その点からも想うところはあるものの、泣かせどころもはっきりするなど、伝わって来るものもいろいろとあった。
概してこういった作品は敬遠しがちだけど、これはやはり映画館で観ておくべき作品だなあと強く思う。
それと、やはり原作の漫画も読んでみたい。
2時間強の映画の尺におさめるために、登場人物の関係性等、相当変更されたり省略されたりしている部分もあるだろうから。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、YouTubeでアンタル・ドラティ指揮ワシントン・ナショナル交響楽団が演奏したチャイコフスキーのフランチェスカ・ダ・リミニ、ハムレット、地方長官、ロメオとジュリエット、運命、テンペストを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ほそゆき』の二十四を書き進めたり、『鉄のカーテン』下を読み進めたりする。
夕飯後、YouTubeでワルター・ヘンドル指揮アメリカ・レコーディング・ソサエティ管弦楽団が演奏したコープランドの『アパラチアの春』組曲、バーバーの悪口学校、シェリーによる一場面のための音楽、ヴィヴィアン・リヴキンとディーン・ディクソン指揮ウィーン国立歌劇場管弦楽団が演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第11番、第22番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鉄のカーテン』下を読み進めたりする。
今日は、三菱食品株式会社の鈴かすてらを食す。
卸売ひろばタカギ三条店で、税込み64円だったもの。
オーソドックスな鈴カステラで、なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
気温も上昇し、暑さを強く感じる。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
丸山穂高が病気のため2ケ月間休養をとるそう。
人の噂も七十五日というやつか。
恥さらし以外の何物でもない。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、YouTubeでジョルジュ・シフラが弾いたリストのメフィスト・ワルツ第1番「村の居酒屋での踊り」、エステ荘の噴水、忘れられたワルツ、チャイコフスキーの『エフゲニー・オネーギン』からポロネーズ(ピアノ編曲版)、スペイン狂詩曲、即興的ワルツ、小人の踊り、半音階的大ギャロップ、マイラ・ヘスが弾いたファーガソンのピアノ・ソナタヘ短調、ルイス・ケントナーが弾いたバラキレフのピアノ・ソナタ第2番、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、3時20分過ぎに寝床に就く。
9時台に起きて洗濯をすませたのち、YouTubeでアルトゥール・ルービンシュタインとアルバート・コーツ指揮ロンドン交響楽団が演奏したブラームスのピアノ協奏曲第2番、アンドール・フォルデスとウジェーヌ・ビゴー指揮コンセール・ラムルー管弦楽団が演奏したバルトークのピアノ協奏曲第2番、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
アン・アプルボームの『鉄のカーテン』上<白水社>を読了する。
午後、ABCラジオの『兵動大樹のほわ〜っとエエ感じ。』、YouTubeでギレルミナ・スッジアとジョン・バルビローリ指揮管弦楽団が演奏したハイドンのチェロ協奏曲第2番、ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団が演奏したバルトークの弦楽のためのディヴェルティメントとヒナステラの弦楽のための協奏曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鉄のカーテン』下<同>を読み始めたりする。
GYAO!の無料配信で、小林聖太郎監督の『マエストロ!』を観る。
オーケストラにちょっとだけ近い場所にいたこともあったりして、その点からも想うところはあるものの、泣かせどころもはっきりするなど、伝わって来るものもいろいろとあった。
概してこういった作品は敬遠しがちだけど、これはやはり映画館で観ておくべき作品だなあと強く思う。
それと、やはり原作の漫画も読んでみたい。
2時間強の映画の尺におさめるために、登場人物の関係性等、相当変更されたり省略されたりしている部分もあるだろうから。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、YouTubeでアンタル・ドラティ指揮ワシントン・ナショナル交響楽団が演奏したチャイコフスキーのフランチェスカ・ダ・リミニ、ハムレット、地方長官、ロメオとジュリエット、運命、テンペストを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ほそゆき』の二十四を書き進めたり、『鉄のカーテン』下を読み進めたりする。
夕飯後、YouTubeでワルター・ヘンドル指揮アメリカ・レコーディング・ソサエティ管弦楽団が演奏したコープランドの『アパラチアの春』組曲、バーバーの悪口学校、シェリーによる一場面のための音楽、ヴィヴィアン・リヴキンとディーン・ディクソン指揮ウィーン国立歌劇場管弦楽団が演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第11番、第22番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鉄のカーテン』下を読み進めたりする。
今日は、三菱食品株式会社の鈴かすてらを食す。
卸売ひろばタカギ三条店で、税込み64円だったもの。
オーソドックスな鈴カステラで、なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2019年05月23日
杉葉子が亡くなった 石川寛監督の『好きだ、』を観た(CLACLA日記)
今日も晴天。
いいお天気、いい青空が続く。
気温も上昇し、暑さを強く感じる。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
俳優の杉葉子が亡くなった。90歳。
東京の生まれで、敗戦後東宝ニューフェイスとして映画界に入る。
『青い山脈』で一躍脚光を浴び、以後、成瀬巳喜男の『夫婦』など数々の作品に出演した。
アメリカ人と結婚後渡米し芸能界を引退したが、その後も数本映画に出演している。
大好きな女優さんの一人。
中でも、成瀬監督の『山の音』の谷崎英子役(翳りを持った役回り)が強く印象に残る。
深く、深く、深く、深く黙禱。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
丸山穂高に長谷川豊、どうにもこうにもである。
が、彼らばかりではない。
安倍首相一党も厳しく追及されるべきだろう。
芸能人の大麻どうこうで大騒ぎする前に。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、ABCラジオの『よなよな…』、YouTubeでユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団が演奏したピストンの交響曲第4番とウィリアム・シューマンの交響曲第6番、ブルーノ・ワルター指揮ニューヨーク・フィルが演奏したモーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」とワルター指揮フィラデルフィア管弦楽団が演奏したシューベルトの交響曲第7番「未完成」、アン・ディ・ムジーク・メンバーが演奏したベートーヴェンのピアノ4重奏曲(ピアノと管楽器のための5重奏曲の編曲版)、コンチェルト・ケルンが演奏したヴィヴァルディの弦楽のための協奏曲とジェミニアーニの合奏協奏曲作品3より(2019年4月21日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時過ぎに寝床に就く。
10時に起きて洗濯をすませたのち、YouTubeでコンチェルト・ケルンが演奏したヨハン・セバスティアン・バッハのブランデンブルク協奏曲第4番と第5番、管弦楽組曲第2番からバディネリ(同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったりする。
11時台に外出して、郵便局や銀行を回る。
午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、アン・アプルボームの『鉄のカーテン』上<白水社>を読み進めたりする。
GYAO!の無料配信で、石川寛監督の『好きだ、』(2005年)を観る。
展開にはいろいろと想うところもないわけではないが、宮アあおいに瑛太、永作博美、西島秀俊(ほかに、小山田サユリ、大森南朋や加瀬亮、野波麻帆らも出演)らの演技とやり取りに魅かれたし、映像も美しい。
この雰囲気は好きだ。
(そして、『好きだ、』があっての、『篤姫』のあのキャスティングなんだろうなと思った)
夕方になって再び外出し、京都芸術センターで用件を片付ける。
その後、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、YouTubeでリチャード・ボニング指揮ニュー・フィルハーモニア管弦楽団が演奏したオーベールの『マルコ・スパーダ』序曲、アダンの『ジラルダ』序曲、ルコックの『アンゴー夫人の娘』序曲、トーマの『ミニョン』序曲、プランケットの『コルヌヴィルの鐘』序曲、オーベールの『レストック』序曲、アダンの『ニュルンベルクの人形劇』序曲、ボワエルデューの『バクダッドの太守』序曲、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮ウィーン・フィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」(1947年録音)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ほそゆき』の二十三を書き終えてブログ等にアップしたりする。
夕飯後、YouTubeでフルトヴェングラー指揮ウィーン・フィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第4番、ブラームスの交響曲第1番、ワーグナーの『神々の黄昏』からジークフリートの葬送行進曲、ウェーバーの『オベロン』序曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鉄のカーテン』上を読み進めたりする。
今日は、豆乳どら焼きを食す。
河原町の業務スーパーで購入したもの。
電子レンジで温めて、なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
いいお天気、いい青空が続く。
気温も上昇し、暑さを強く感じる。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
俳優の杉葉子が亡くなった。90歳。
東京の生まれで、敗戦後東宝ニューフェイスとして映画界に入る。
『青い山脈』で一躍脚光を浴び、以後、成瀬巳喜男の『夫婦』など数々の作品に出演した。
アメリカ人と結婚後渡米し芸能界を引退したが、その後も数本映画に出演している。
大好きな女優さんの一人。
中でも、成瀬監督の『山の音』の谷崎英子役(翳りを持った役回り)が強く印象に残る。
深く、深く、深く、深く黙禱。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
丸山穂高に長谷川豊、どうにもこうにもである。
が、彼らばかりではない。
安倍首相一党も厳しく追及されるべきだろう。
芸能人の大麻どうこうで大騒ぎする前に。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、ABCラジオの『よなよな…』、YouTubeでユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団が演奏したピストンの交響曲第4番とウィリアム・シューマンの交響曲第6番、ブルーノ・ワルター指揮ニューヨーク・フィルが演奏したモーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」とワルター指揮フィラデルフィア管弦楽団が演奏したシューベルトの交響曲第7番「未完成」、アン・ディ・ムジーク・メンバーが演奏したベートーヴェンのピアノ4重奏曲(ピアノと管楽器のための5重奏曲の編曲版)、コンチェルト・ケルンが演奏したヴィヴァルディの弦楽のための協奏曲とジェミニアーニの合奏協奏曲作品3より(2019年4月21日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時過ぎに寝床に就く。
10時に起きて洗濯をすませたのち、YouTubeでコンチェルト・ケルンが演奏したヨハン・セバスティアン・バッハのブランデンブルク協奏曲第4番と第5番、管弦楽組曲第2番からバディネリ(同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったりする。
11時台に外出して、郵便局や銀行を回る。
午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、アン・アプルボームの『鉄のカーテン』上<白水社>を読み進めたりする。
GYAO!の無料配信で、石川寛監督の『好きだ、』(2005年)を観る。
展開にはいろいろと想うところもないわけではないが、宮アあおいに瑛太、永作博美、西島秀俊(ほかに、小山田サユリ、大森南朋や加瀬亮、野波麻帆らも出演)らの演技とやり取りに魅かれたし、映像も美しい。
この雰囲気は好きだ。
(そして、『好きだ、』があっての、『篤姫』のあのキャスティングなんだろうなと思った)
夕方になって再び外出し、京都芸術センターで用件を片付ける。
その後、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、YouTubeでリチャード・ボニング指揮ニュー・フィルハーモニア管弦楽団が演奏したオーベールの『マルコ・スパーダ』序曲、アダンの『ジラルダ』序曲、ルコックの『アンゴー夫人の娘』序曲、トーマの『ミニョン』序曲、プランケットの『コルヌヴィルの鐘』序曲、オーベールの『レストック』序曲、アダンの『ニュルンベルクの人形劇』序曲、ボワエルデューの『バクダッドの太守』序曲、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮ウィーン・フィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」(1947年録音)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ほそゆき』の二十三を書き終えてブログ等にアップしたりする。
夕飯後、YouTubeでフルトヴェングラー指揮ウィーン・フィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第4番、ブラームスの交響曲第1番、ワーグナーの『神々の黄昏』からジークフリートの葬送行進曲、ウェーバーの『オベロン』序曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鉄のカーテン』上を読み進めたりする。
今日は、豆乳どら焼きを食す。
河原町の業務スーパーで購入したもの。
電子レンジで温めて、なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
ほそゆきのパイロット版23
☆ほそゆきのパイロット版23
京都の底冷えはとても厳しい。
だから、しっかり厚着をして出て来はしたのだけれど、古屋の「来てくれると思ってたんだ」という笑顔に案内されて入った劇場内のあまりに閑散とした様子に、雪子は激しい寒気に襲われた。
東大路通から近衛通を東に歩いて五分ほど。劇団あぶらむしの公演会場ステージ・ヴァリアンテは、開演十五分前というのに、お客さんの数が自分と詠美を入れてたったの四人。胸元が広く開いた真っ赤な薄手のブラウスを着た三十代と思しき女性が最前列の真ん中に陣取り、同じ列の左端には頭髪の薄い四十代後半と思しき男性が苦虫を噛み潰したような表情で腕を組んでいる。
何がヴァリアンテか。結局詠美に押し切られてやって来はしたものの、雪子の微かな勇気はすぐさま萎えた。
「言うてた通りやね」
詠美がにやりとする。
「えっ」
「古屋さん」
「ああ、詠美ちゃんは人が悪いなあ」
「どっちが」
雪子が公演プログラムを開くと、あぶらむしの主宰で劇作家・演出家の柴辻健作という人のあいさつが書かれている。
俺の心の襞を見ろ、などと大見得を切ってはいるものの、ストレートに自分の心の襞を見せるなんて思っていたら大間違いである。世の中はそんなに思い通りに行くものではない。演劇というのは、そうした世の思い通りに行かない様、世の不条理を情理を尽くして定離させる作業の集積なのだ。今回の公演では、約三十人もの出演者たちがその作業に快く加わってくれた。これほどの喜びがあるだろうか。まさしく奇跡だ。奇跡なのだ。皆さんには、この奇跡の軌跡を心して目にして欲しい。それは大いなる輝石とも
雪子は途中で読むのをやめて、分厚いチラシの束に目を移す。
演劇集団汚点、新浦纏演出、レッシング『賢者ナータン』。
「好みやないけど、観て損はないな」
詠美が解説を加える。
こじつけ、『泳げぬたいやきくん沈没』。
「そこはおもろいよ」
怒頭倶楽部、『何かを問えば何かがかえってくる』。
「当たりやな。ただ、そこは苦手な人がいんねん」
上賀茂社中、『放浪者の群れ』。
「ゆっこちゃん好きやと思うわ。そこの作演の鍋島さん、京大の出身やねん」
「大学とか関係ないんと違う」
「関係してるんやてそれが」
「そうなんや」
「そうなんよ」
劇団ポップコーン、『愛の騒めき』。
「外れやな」
玉出家天宙、ヌーベルバーグラクゴ公演『アートの祭り』。
「その落語家さん、お芝居とかも出てはんねん」
三ヶ島薫一人芝居京都公演、『KYO KO MACHI』。
「これは観なあかん、絶対に観なあかん。三ヶ島さんの一人芝居が三千円なんてありえへん」
と、詠美が興奮していると、ようやく何人かお客さんが入って来た。知り合いに声をかけられた最前列左端の男性は、急ににこやかな顔付きになった。
「ともちゃん、どんな役なんやろう」
「さあなあ、ようわからん」
などと語り合っている中年の男女は、出演者の親御さんだろうか。
「あっ、野川さん」
という声がして雪子と詠美が振り返ると、そこには平原がいた。
「またお前か、いね、ぼけが」
雪子よりも前に、詠美が平原に強い言葉を浴びせかけた。お客さんの目が一瞬にして詠美に集まる。
「ああっ」
と唸ったきり、平原の声は出ない。そして、ひきつった表情のまま、平原はそそくさと最前列右端の席に腰掛けた。
「詠美ちゃん、知ってんの」
「知ってるどころやないよ、あいつほんまくずやわ」
「まあ、くずやなあ」
「ゆっこちゃんの知り合い」
「ほら、とびうめのイベントのとき遅れてしまったやろ、あのときの原因」
雪子が平原を指差す。
「まじか、あれがあいつか」
雪子が黙って頷いた。
「ほんま、死んだらええねん」
詠美の声が劇場中に響き渡るとともに、平原が大きく身体を震わせた。
京都の底冷えはとても厳しい。
だから、しっかり厚着をして出て来はしたのだけれど、古屋の「来てくれると思ってたんだ」という笑顔に案内されて入った劇場内のあまりに閑散とした様子に、雪子は激しい寒気に襲われた。
東大路通から近衛通を東に歩いて五分ほど。劇団あぶらむしの公演会場ステージ・ヴァリアンテは、開演十五分前というのに、お客さんの数が自分と詠美を入れてたったの四人。胸元が広く開いた真っ赤な薄手のブラウスを着た三十代と思しき女性が最前列の真ん中に陣取り、同じ列の左端には頭髪の薄い四十代後半と思しき男性が苦虫を噛み潰したような表情で腕を組んでいる。
何がヴァリアンテか。結局詠美に押し切られてやって来はしたものの、雪子の微かな勇気はすぐさま萎えた。
「言うてた通りやね」
詠美がにやりとする。
「えっ」
「古屋さん」
「ああ、詠美ちゃんは人が悪いなあ」
「どっちが」
雪子が公演プログラムを開くと、あぶらむしの主宰で劇作家・演出家の柴辻健作という人のあいさつが書かれている。
俺の心の襞を見ろ、などと大見得を切ってはいるものの、ストレートに自分の心の襞を見せるなんて思っていたら大間違いである。世の中はそんなに思い通りに行くものではない。演劇というのは、そうした世の思い通りに行かない様、世の不条理を情理を尽くして定離させる作業の集積なのだ。今回の公演では、約三十人もの出演者たちがその作業に快く加わってくれた。これほどの喜びがあるだろうか。まさしく奇跡だ。奇跡なのだ。皆さんには、この奇跡の軌跡を心して目にして欲しい。それは大いなる輝石とも
雪子は途中で読むのをやめて、分厚いチラシの束に目を移す。
演劇集団汚点、新浦纏演出、レッシング『賢者ナータン』。
「好みやないけど、観て損はないな」
詠美が解説を加える。
こじつけ、『泳げぬたいやきくん沈没』。
「そこはおもろいよ」
怒頭倶楽部、『何かを問えば何かがかえってくる』。
「当たりやな。ただ、そこは苦手な人がいんねん」
上賀茂社中、『放浪者の群れ』。
「ゆっこちゃん好きやと思うわ。そこの作演の鍋島さん、京大の出身やねん」
「大学とか関係ないんと違う」
「関係してるんやてそれが」
「そうなんや」
「そうなんよ」
劇団ポップコーン、『愛の騒めき』。
「外れやな」
玉出家天宙、ヌーベルバーグラクゴ公演『アートの祭り』。
「その落語家さん、お芝居とかも出てはんねん」
三ヶ島薫一人芝居京都公演、『KYO KO MACHI』。
「これは観なあかん、絶対に観なあかん。三ヶ島さんの一人芝居が三千円なんてありえへん」
と、詠美が興奮していると、ようやく何人かお客さんが入って来た。知り合いに声をかけられた最前列左端の男性は、急ににこやかな顔付きになった。
「ともちゃん、どんな役なんやろう」
「さあなあ、ようわからん」
などと語り合っている中年の男女は、出演者の親御さんだろうか。
「あっ、野川さん」
という声がして雪子と詠美が振り返ると、そこには平原がいた。
「またお前か、いね、ぼけが」
雪子よりも前に、詠美が平原に強い言葉を浴びせかけた。お客さんの目が一瞬にして詠美に集まる。
「ああっ」
と唸ったきり、平原の声は出ない。そして、ひきつった表情のまま、平原はそそくさと最前列右端の席に腰掛けた。
「詠美ちゃん、知ってんの」
「知ってるどころやないよ、あいつほんまくずやわ」
「まあ、くずやなあ」
「ゆっこちゃんの知り合い」
「ほら、とびうめのイベントのとき遅れてしまったやろ、あのときの原因」
雪子が平原を指差す。
「まじか、あれがあいつか」
雪子が黙って頷いた。
「ほんま、死んだらええねん」
詠美の声が劇場中に響き渡るとともに、平原が大きく身体を震わせた。
2019年05月22日
『あしたのねがい』予告編のナレーションの録音を行った(CLACLA日記)
晴天が続く。
日中は気温が上昇し、暑さを強く感じる。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
丸山穂高の問題はうやむやのまま終わるのか。
まあ、安倍首相一党にとっては、こうした三下奴の存在は重要だろうからな。
度し難いかぎり。
馬鹿に付ける薬はない。
馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
一番の馬鹿にはなるまい。
そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、ABCラジオの『よなよな…』、YouTubeでポール・パレー指揮デトロイト交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの『夏の夜の夢』抜粋と交響曲第5番「宗教改革」、アルトゥール・ロジンスキー指揮シカゴ交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時過ぎに寝床に就く。
10時に起きて洗濯をすませたのち、YouTubeでパレー指揮デトロイト交響楽団が演奏したビゼーの『カルメン』組曲、『アルルの女』組曲第1番&第2番、デュカスの交響詩『魔法使いの弟子』、フォーレの『ペレアスとメリザンド』組曲、ルーセルの『くもの饗宴』組曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ほそゆき』の二十三について考えたり、アン・アプルボームの『鉄のカーテン』上<白水社>を読み進めたりする。
午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』、YouTubeでアンタル・ドラティ指揮フィルハーモニア・フンガリカが演奏したレハールの『メリー・ウィドウ』からワルツ、カールマンの『ジプシーの女王』からワルツ、ヨーゼフ・シュトラウスのワルツ『オーストリアの村つばめ』、ドホナーニの『ピエレットのヴェール』から結婚のワルツ、ワルトトイフェルのワルツ『スケートをする人々』、ランナーのワルツ『シェーンブルンの人々』、リチャード・ボニング指揮ロンドン交響楽団が演奏したマイアベーアの『預言者』から戴冠式行進曲、ボワエルデューの『白衣の婦人』序曲、ビゼーの『ドン・プロコピオ』から第2幕への導入曲(交響曲ハ長調の終楽章にそっくりな旋律が出てくる)、オーベールの『雪』序曲他、マスネの『タイス』の冥想曲、ダグラス・ギャムリー編曲によるクライスラーの美しいロスマリン、リンケのパブロワのガヴォット、カタラーニの『ローレライ』からオンディーヌの踊り他を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『ほそゆき』の二十三について考えたり、『鉄のカーテン』上を読み進めたりする。
19時頃外出して、京都駅方面へ。
八条口でササハラユウキ監督やナレーションをお願いしている方と落ち合い、近くのライブスタジオへ。
『あしたのねがい』の予告編のナレーションの録音を行う。
お願いしている方のおかげで、順調に録音が進んだ。
本当にありがとうございます!
終了後、夕飯をとる。
『あしたのねがい』とは別の件で刺激を受けることも少なからず。
重ねてありがとうございます!
その後、買い物をすませて22時半過ぎに帰宅する。
帰宅後、ABCラジオの『よなよな…』を聴きながら、ササハラ組の連絡作業を行う。
今日は、ミスターイトウのチョコチップクッキーを食す。
八条口近くのローソンで購入したもの。
まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
日中は気温が上昇し、暑さを強く感じる。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
丸山穂高の問題はうやむやのまま終わるのか。
まあ、安倍首相一党にとっては、こうした三下奴の存在は重要だろうからな。
度し難いかぎり。
馬鹿に付ける薬はない。
馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
一番の馬鹿にはなるまい。
そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、ABCラジオの『よなよな…』、YouTubeでポール・パレー指揮デトロイト交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの『夏の夜の夢』抜粋と交響曲第5番「宗教改革」、アルトゥール・ロジンスキー指揮シカゴ交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時過ぎに寝床に就く。
10時に起きて洗濯をすませたのち、YouTubeでパレー指揮デトロイト交響楽団が演奏したビゼーの『カルメン』組曲、『アルルの女』組曲第1番&第2番、デュカスの交響詩『魔法使いの弟子』、フォーレの『ペレアスとメリザンド』組曲、ルーセルの『くもの饗宴』組曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ほそゆき』の二十三について考えたり、アン・アプルボームの『鉄のカーテン』上<白水社>を読み進めたりする。
午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』、YouTubeでアンタル・ドラティ指揮フィルハーモニア・フンガリカが演奏したレハールの『メリー・ウィドウ』からワルツ、カールマンの『ジプシーの女王』からワルツ、ヨーゼフ・シュトラウスのワルツ『オーストリアの村つばめ』、ドホナーニの『ピエレットのヴェール』から結婚のワルツ、ワルトトイフェルのワルツ『スケートをする人々』、ランナーのワルツ『シェーンブルンの人々』、リチャード・ボニング指揮ロンドン交響楽団が演奏したマイアベーアの『預言者』から戴冠式行進曲、ボワエルデューの『白衣の婦人』序曲、ビゼーの『ドン・プロコピオ』から第2幕への導入曲(交響曲ハ長調の終楽章にそっくりな旋律が出てくる)、オーベールの『雪』序曲他、マスネの『タイス』の冥想曲、ダグラス・ギャムリー編曲によるクライスラーの美しいロスマリン、リンケのパブロワのガヴォット、カタラーニの『ローレライ』からオンディーヌの踊り他を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『ほそゆき』の二十三について考えたり、『鉄のカーテン』上を読み進めたりする。
19時頃外出して、京都駅方面へ。
八条口でササハラユウキ監督やナレーションをお願いしている方と落ち合い、近くのライブスタジオへ。
『あしたのねがい』の予告編のナレーションの録音を行う。
お願いしている方のおかげで、順調に録音が進んだ。
本当にありがとうございます!
終了後、夕飯をとる。
『あしたのねがい』とは別の件で刺激を受けることも少なからず。
重ねてありがとうございます!
その後、買い物をすませて22時半過ぎに帰宅する。
帰宅後、ABCラジオの『よなよな…』を聴きながら、ササハラ組の連絡作業を行う。
今日は、ミスターイトウのチョコチップクッキーを食す。
八条口近くのローソンで購入したもの。
まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2019年05月21日
岩井俊二監督の『四月物語』と加藤典洋のこと(CLACLA日記)
昨夜はずっと雨だったが、今日は晴天へ。
いいお天気、いい青空となる。
気温はそれなりに上昇。
ほどよい感じだ。
ただし、まもなく暑さがやって来そうだが。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
文芸評論家の加藤典洋が亡くなった。71歳。
『敗戦後論』など、数々の著書で知られる。
深く、深く、深く黙禱。
喜劇俳優の木村進も亡くなった。68歳。
二代目博多淡海の息子として生まれ、吉本新喜劇に入団、若き座長として大活躍した。
1987年に三代目博多淡海を襲名するも、その直後に病で倒れ、一線を退いた。
深く、深く、深く、深く黙禱。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
丸山穂高が開き直っている。
馬鹿に付ける薬はない。
馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
一番の馬鹿にはなるまい。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、YouTubeでユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団が演奏したサラサーテのツィゴイネルワイゼン、サン・サーンスのハバネラ&序奏とロンド・カプリチオーソ、ショーソンの詩曲(以上、ジノ・フランチェスカッティのヴァイオリン独奏)、チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」&バレエ音楽『くるみ割り人形』組曲、ウェーベルンの夏風の中で&管弦楽のための3つの小品を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時過ぎに寝床に就く。
10時に起きて洗濯をすませたのち、YouTubeでオーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団が演奏したラロのスペイン交響曲、ブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番(以上、アイザック・スターンの独奏)、シェーンベルクの主題と変奏を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『ほそゆき』の二十二を書き終えてブログ等にアップしたりする。
午後、YouTubeでオーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団他が演奏したマーラーの交響曲第1番「巨人」(花の章付き)、ベルクの歌劇『ルル』組曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、アン・アプルボームの『鉄のカーテン』上<白水社>を読み進めたりする。
GYAO!の無料配信で、岩井俊二監督の『四月物語』(1998年)を観る。
北海道の旭川から東京へと引っ越して来た松たか子演じる大学新入生を主人公にした物語。
正直、岩井監督の作品ってあんまり好んで観ることはないのだけれど、1時間とちょっとという尺もあって、映像的な美しさにほんわかとした物語(不穏さもときに垣間見えるとはいえ)、リリカルさ、楽屋落ち的な部分、いずれもほどよい感じで好感が持てた。
それにしても、この20年、やはり時代はいろいろと変わったなと痛感する。
そうそう、途中書店のシーンで、亡くなった加藤典洋編著の『村上春樹イエローページ』がちらと顔を出すんだった。
調べてみたら、この時期、岩井監督と加藤さんは『広告批評』で対談をやっているが、この作品絡みのことか。
あと、加藤繋がりでいえば、終盤、今は亡き加藤和彦が印象的な役回りを演じていた。
夕方になって外出し、京都芸術センターで用件を片付け、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、YouTubeでチャールズ・グローヴズ指揮ロイヤル・フィルが演奏したブリスの色彩交響曲&映画音楽『来るべき世界』組曲、パーヴォ・ベルグルンド指揮ボーンマス交響楽団が演奏した同じくブリスのバレエ音楽『ゴーバルズの奇跡』組曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『鉄のカーテン』上を読み進めたりする。
夕飯後、仕事関係の予定をすませる。
その後、YouTubeでダヴィッド・オイストラフとディミトリ・ミトロプーロス指揮ニューヨーク・フィルが演奏したショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1番、ABCラジオの『よなよな…』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『鉄のカーテン』上を読み進めたりする。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
いいお天気、いい青空となる。
気温はそれなりに上昇。
ほどよい感じだ。
ただし、まもなく暑さがやって来そうだが。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
文芸評論家の加藤典洋が亡くなった。71歳。
『敗戦後論』など、数々の著書で知られる。
深く、深く、深く黙禱。
喜劇俳優の木村進も亡くなった。68歳。
二代目博多淡海の息子として生まれ、吉本新喜劇に入団、若き座長として大活躍した。
1987年に三代目博多淡海を襲名するも、その直後に病で倒れ、一線を退いた。
深く、深く、深く、深く黙禱。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
丸山穂高が開き直っている。
馬鹿に付ける薬はない。
馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
一番の馬鹿にはなるまい。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、YouTubeでユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団が演奏したサラサーテのツィゴイネルワイゼン、サン・サーンスのハバネラ&序奏とロンド・カプリチオーソ、ショーソンの詩曲(以上、ジノ・フランチェスカッティのヴァイオリン独奏)、チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」&バレエ音楽『くるみ割り人形』組曲、ウェーベルンの夏風の中で&管弦楽のための3つの小品を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時過ぎに寝床に就く。
10時に起きて洗濯をすませたのち、YouTubeでオーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団が演奏したラロのスペイン交響曲、ブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番(以上、アイザック・スターンの独奏)、シェーンベルクの主題と変奏を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『ほそゆき』の二十二を書き終えてブログ等にアップしたりする。
午後、YouTubeでオーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団他が演奏したマーラーの交響曲第1番「巨人」(花の章付き)、ベルクの歌劇『ルル』組曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、アン・アプルボームの『鉄のカーテン』上<白水社>を読み進めたりする。
GYAO!の無料配信で、岩井俊二監督の『四月物語』(1998年)を観る。
北海道の旭川から東京へと引っ越して来た松たか子演じる大学新入生を主人公にした物語。
正直、岩井監督の作品ってあんまり好んで観ることはないのだけれど、1時間とちょっとという尺もあって、映像的な美しさにほんわかとした物語(不穏さもときに垣間見えるとはいえ)、リリカルさ、楽屋落ち的な部分、いずれもほどよい感じで好感が持てた。
それにしても、この20年、やはり時代はいろいろと変わったなと痛感する。
そうそう、途中書店のシーンで、亡くなった加藤典洋編著の『村上春樹イエローページ』がちらと顔を出すんだった。
調べてみたら、この時期、岩井監督と加藤さんは『広告批評』で対談をやっているが、この作品絡みのことか。
あと、加藤繋がりでいえば、終盤、今は亡き加藤和彦が印象的な役回りを演じていた。
夕方になって外出し、京都芸術センターで用件を片付け、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、YouTubeでチャールズ・グローヴズ指揮ロイヤル・フィルが演奏したブリスの色彩交響曲&映画音楽『来るべき世界』組曲、パーヴォ・ベルグルンド指揮ボーンマス交響楽団が演奏した同じくブリスのバレエ音楽『ゴーバルズの奇跡』組曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『鉄のカーテン』上を読み進めたりする。
夕飯後、仕事関係の予定をすませる。
その後、YouTubeでダヴィッド・オイストラフとディミトリ・ミトロプーロス指揮ニューヨーク・フィルが演奏したショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1番、ABCラジオの『よなよな…』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『鉄のカーテン』上を読み進めたりする。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
ほそゆきのパイロット版22
☆ほそゆきのパイロット版22
「開けてもええ」
「ええよ」
という雪子の返事を待って詠美は障子を開けた。
雪子は、詠美が誕生日にプレゼントした飛永梅太郎のイラスト入りの枕を頭にして、畳の上に寝転がっていた。
「何してんの」
「ぼおっと」
「また河童か」
雪子が手にした絵葉書に詠美が突っ込みを入れる。
「うん」
「尻子玉抜かれんで、そんなんばっかり見てたら」
「やらしいなあ」
雪子がくすっと笑う。
「はっ、何がやらしいねん。尻子玉やで」
「わかってるよ」
と言ってまた笑うと、雪子は絵葉書に目を移す。
「ちょ、ちょっ」
「何い」
「何いやないよ、何してんの」
「ぼおっと」
「ほんま、殴ったろうか」
「堪忍堪忍、殴らんといて」
雪子はわざとらしく応えてから、身体を起こした。
「で、何」
「これやこれ」
詠美が右手を突き出した。
「ああ」
「ああて、他人事みたいに。なんやのんこれ」
詠美の手にはチケットが二枚握られている。
「古屋さんがくれたの」
「古屋さんって、あのあぶらむしの彼女」
「あぶらむしの彼女はないよ」
「だって、あぶらむしの演出の彼女なんやろ」
「彼女やなくて、元カノ。でも、古屋さんは、あぶらむしやなくて、カマキリにそっくり」
「ゆっこちゃん、そういうとこほんまに辛辣やなあ」
「ほんまのことやから。あっ、古屋さんには言わへんよ。しゅっとした顔してはるねえってしか」
「そっちのほうがよっぽど失礼な気するわ」
「そっかな」
と言って、雪子は寝転がろうとする。
「ちょ、待てえ」
「何い」
「何いて、なんでこれが私の机の上においてあんの」
「詠美ちゃん、お芝居観るの好きなんやろ」
「好きやけど、あぶらむしは外れって言うたやんか」
「言うたねえ」
「やったら、観に行くわけなんかないやん」
「詠美ちゃん」
急に雪子が姿勢を正す。
「詠美ちゃんは、将来の日本を、いや世界を代表する表現者になりたい思うてるんやんね」
「そうや」
「それなら、今度のあぶらむしの公演が詠美ちゃんの表現活動にとって大きな刺激にならんともかぎらんのとちゃうのん。お姉さんはそう思うんやけどね」
「こういうときだけお姉さんて。そんなんでだまされると思うたら大間違いや」
「あかん」
「あかんよ」
「日本国民のマジョリティは、今の言葉で、はいわかりました、わたくし喜んで観に行かさせていただきます、って納得すると思うんやけど」
「何言うてんの」
「なあ、詠美ちゃん、お姉ちゃんもな、詠美ちゃんには悪い思うてんねんで。でもな、古屋さんがどうしても、どうしてもってお姉ちゃんに言うてきはんねん。そこまで言われて知らん顔もでけへんやろ。やけど、お姉ちゃん、どうしてもあぶらむしは観に行かれへんねん。あぶらむしも南京虫もごきぶりも大嫌いやろ。そやから、お姉ちゃんを助けると思うて。詠美ちゃん、こんな弱いお姉ちゃんを堪忍してな」
雪子は小刻みに震えながら、両手で顔を隠した。隠したとたん、身体の震えが大きくなった。
「なめとんか、ええかげんにしいよし」
「ああ、おかしい」
「おかしいのは、ゆっこちゃんの頭ん中身や」
「日本国民のマジョリティは、涙流して、はいわかりました、わたくし喜んで観に行かさせていただきます、って納得すると思うんやけど」
「行くか、ぼけ」
「しゃあないな、やったらそれほかしといて」
「ほかす」
「誰も観に行かへんのやったら、ほかすしかないやん。プチ断捨離」
「これ、当精やないやん」
「当精て」
「当日精算券」
「ああ。ヨーロッパ行ったばっかりでお金ないって断ったら、チケットあげるから観に来て、集客に苦労してるからって、古屋さんが押し付けてきたん。あんだけ断ってんのに、押し付けてくるんやもん。しつこい人はほんま苦手や」
「ゆっこちゃん、そのこと古屋さんには」
「そんな失礼なこと言わへんよ」
「あんた、ほんまに、ほんま」
「何い」
「内弁慶やなあ」
「くろうかけます」
雪子は会心の笑みを浮かべると、再び寝転がった。
「開けてもええ」
「ええよ」
という雪子の返事を待って詠美は障子を開けた。
雪子は、詠美が誕生日にプレゼントした飛永梅太郎のイラスト入りの枕を頭にして、畳の上に寝転がっていた。
「何してんの」
「ぼおっと」
「また河童か」
雪子が手にした絵葉書に詠美が突っ込みを入れる。
「うん」
「尻子玉抜かれんで、そんなんばっかり見てたら」
「やらしいなあ」
雪子がくすっと笑う。
「はっ、何がやらしいねん。尻子玉やで」
「わかってるよ」
と言ってまた笑うと、雪子は絵葉書に目を移す。
「ちょ、ちょっ」
「何い」
「何いやないよ、何してんの」
「ぼおっと」
「ほんま、殴ったろうか」
「堪忍堪忍、殴らんといて」
雪子はわざとらしく応えてから、身体を起こした。
「で、何」
「これやこれ」
詠美が右手を突き出した。
「ああ」
「ああて、他人事みたいに。なんやのんこれ」
詠美の手にはチケットが二枚握られている。
「古屋さんがくれたの」
「古屋さんって、あのあぶらむしの彼女」
「あぶらむしの彼女はないよ」
「だって、あぶらむしの演出の彼女なんやろ」
「彼女やなくて、元カノ。でも、古屋さんは、あぶらむしやなくて、カマキリにそっくり」
「ゆっこちゃん、そういうとこほんまに辛辣やなあ」
「ほんまのことやから。あっ、古屋さんには言わへんよ。しゅっとした顔してはるねえってしか」
「そっちのほうがよっぽど失礼な気するわ」
「そっかな」
と言って、雪子は寝転がろうとする。
「ちょ、待てえ」
「何い」
「何いて、なんでこれが私の机の上においてあんの」
「詠美ちゃん、お芝居観るの好きなんやろ」
「好きやけど、あぶらむしは外れって言うたやんか」
「言うたねえ」
「やったら、観に行くわけなんかないやん」
「詠美ちゃん」
急に雪子が姿勢を正す。
「詠美ちゃんは、将来の日本を、いや世界を代表する表現者になりたい思うてるんやんね」
「そうや」
「それなら、今度のあぶらむしの公演が詠美ちゃんの表現活動にとって大きな刺激にならんともかぎらんのとちゃうのん。お姉さんはそう思うんやけどね」
「こういうときだけお姉さんて。そんなんでだまされると思うたら大間違いや」
「あかん」
「あかんよ」
「日本国民のマジョリティは、今の言葉で、はいわかりました、わたくし喜んで観に行かさせていただきます、って納得すると思うんやけど」
「何言うてんの」
「なあ、詠美ちゃん、お姉ちゃんもな、詠美ちゃんには悪い思うてんねんで。でもな、古屋さんがどうしても、どうしてもってお姉ちゃんに言うてきはんねん。そこまで言われて知らん顔もでけへんやろ。やけど、お姉ちゃん、どうしてもあぶらむしは観に行かれへんねん。あぶらむしも南京虫もごきぶりも大嫌いやろ。そやから、お姉ちゃんを助けると思うて。詠美ちゃん、こんな弱いお姉ちゃんを堪忍してな」
雪子は小刻みに震えながら、両手で顔を隠した。隠したとたん、身体の震えが大きくなった。
「なめとんか、ええかげんにしいよし」
「ああ、おかしい」
「おかしいのは、ゆっこちゃんの頭ん中身や」
「日本国民のマジョリティは、涙流して、はいわかりました、わたくし喜んで観に行かさせていただきます、って納得すると思うんやけど」
「行くか、ぼけ」
「しゃあないな、やったらそれほかしといて」
「ほかす」
「誰も観に行かへんのやったら、ほかすしかないやん。プチ断捨離」
「これ、当精やないやん」
「当精て」
「当日精算券」
「ああ。ヨーロッパ行ったばっかりでお金ないって断ったら、チケットあげるから観に来て、集客に苦労してるからって、古屋さんが押し付けてきたん。あんだけ断ってんのに、押し付けてくるんやもん。しつこい人はほんま苦手や」
「ゆっこちゃん、そのこと古屋さんには」
「そんな失礼なこと言わへんよ」
「あんた、ほんまに、ほんま」
「何い」
「内弁慶やなあ」
「くろうかけます」
雪子は会心の笑みを浮かべると、再び寝転がった。
2019年05月20日
なんとも気の晴れぬ一日(CLACLA日記)
どんよりとしたお天気の一日。
雨も降る。
気温はそれほど上昇せず。
もうすぐ暑さが押し寄せるそうだが。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
気圧と湿度のWパンチ。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
菅官房長官が、野党の内閣不信任案提出に対して衆議院の解散を口にしたそうだ。
どれだけこけにされれば気づくのだろうか。
安倍内閣の支持率は全く下がっていない。
公明党が維新による大阪都構想に関して基本合意したそう。
案の定の茶番。
沙汰のかぎり。
馬鹿に付ける薬はない。
馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
一番の馬鹿にはなるまい。
そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、YouTubeでイモジェン・ホルスト指揮イギリス室内管弦楽団他が演奏したホルストのブルック・グリーン組曲、セントポール組曲、2つのヴァイオリンのための協奏曲、2つの無言歌、ピアノのパウル・バドゥラ=スコダ他が演奏したハイドンのピアノ3重奏曲第10番、第16番、第24番、ブッシュ・カルテットが演奏したブラームスの弦楽4重奏曲第2番を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時20分過ぎに寝床に就く。
10時に起きる。
午前中、YouTubeでアンタル・ドラティ指揮ロンドン交響楽団が演奏したレスピーギの鳥とブラジルの印象、ヴィンチェンツォ・ベレッツァ指揮ロイヤル・コヴェントガーデン・オペラ管弦楽団が演奏したレスピーギのリュートのための古風な舞曲とアリア組曲第2番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、堀田百合子の『ただの文士』<岩波書店>を読み進めたりする。
午後、YouTubeでヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルが演奏したモーツァルトのフルート協奏曲第1番(アンドレアス・ブラウの独奏)&フルートとハープのための協奏曲(ジェイムズ・ゴールウェイとフリッツ・ヘルミスの独奏)、エードリアン・ボールト指揮ロンドン・フィル他が演奏したヴォーン・ウィリアムズの交響曲第9番、田園交響曲、交響曲第4番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『ほそゆき』の二十二について考えたりする。
『ただの文士』を読了する。
堀田善衛の姿に、いろいろと刺激を受けるところあり。
続けて、アン・アプルボームの『鉄のカーテン』上<白水社>を読み始める。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
今日は、諸々重なっているため座錦湯はパスせざるをえず。
平にご容赦のほど。
帰宅後、YouTubeでボールト指揮ロンドン・フィルが演奏したヴォーン・ウィリアムズの交響曲第5番と第8番、パルティータ、クルト・アッペルバウムが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第23番「熱情」と第16番を聴いたりしながら、
ちなみに、アッペルバウムの綴りは上記のアプルボームと同じだ。
夕飯後、仕事関係の予定をすませる。
その後、ササハラ組の連絡作業でばたばたとする。
今日は、サンラヴィアンのマイケーキ:アーモンドを食す。
近くのフレスコで、3割引きだったもの。
アーモンドスライスののったしっとりとした食感のケーキで、なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
気圧と湿度のWパンチからか、なんとも気の晴れぬ一日。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
雨も降る。
気温はそれほど上昇せず。
もうすぐ暑さが押し寄せるそうだが。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
気圧と湿度のWパンチ。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
菅官房長官が、野党の内閣不信任案提出に対して衆議院の解散を口にしたそうだ。
どれだけこけにされれば気づくのだろうか。
安倍内閣の支持率は全く下がっていない。
公明党が維新による大阪都構想に関して基本合意したそう。
案の定の茶番。
沙汰のかぎり。
馬鹿に付ける薬はない。
馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
一番の馬鹿にはなるまい。
そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、YouTubeでイモジェン・ホルスト指揮イギリス室内管弦楽団他が演奏したホルストのブルック・グリーン組曲、セントポール組曲、2つのヴァイオリンのための協奏曲、2つの無言歌、ピアノのパウル・バドゥラ=スコダ他が演奏したハイドンのピアノ3重奏曲第10番、第16番、第24番、ブッシュ・カルテットが演奏したブラームスの弦楽4重奏曲第2番を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時20分過ぎに寝床に就く。
10時に起きる。
午前中、YouTubeでアンタル・ドラティ指揮ロンドン交響楽団が演奏したレスピーギの鳥とブラジルの印象、ヴィンチェンツォ・ベレッツァ指揮ロイヤル・コヴェントガーデン・オペラ管弦楽団が演奏したレスピーギのリュートのための古風な舞曲とアリア組曲第2番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、堀田百合子の『ただの文士』<岩波書店>を読み進めたりする。
午後、YouTubeでヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルが演奏したモーツァルトのフルート協奏曲第1番(アンドレアス・ブラウの独奏)&フルートとハープのための協奏曲(ジェイムズ・ゴールウェイとフリッツ・ヘルミスの独奏)、エードリアン・ボールト指揮ロンドン・フィル他が演奏したヴォーン・ウィリアムズの交響曲第9番、田園交響曲、交響曲第4番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『ほそゆき』の二十二について考えたりする。
『ただの文士』を読了する。
堀田善衛の姿に、いろいろと刺激を受けるところあり。
続けて、アン・アプルボームの『鉄のカーテン』上<白水社>を読み始める。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
今日は、諸々重なっているため座錦湯はパスせざるをえず。
平にご容赦のほど。
帰宅後、YouTubeでボールト指揮ロンドン・フィルが演奏したヴォーン・ウィリアムズの交響曲第5番と第8番、パルティータ、クルト・アッペルバウムが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第23番「熱情」と第16番を聴いたりしながら、
ちなみに、アッペルバウムの綴りは上記のアプルボームと同じだ。
夕飯後、仕事関係の予定をすませる。
その後、ササハラ組の連絡作業でばたばたとする。
今日は、サンラヴィアンのマイケーキ:アーモンドを食す。
近くのフレスコで、3割引きだったもの。
アーモンドスライスののったしっとりとした食感のケーキで、なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
気圧と湿度のWパンチからか、なんとも気の晴れぬ一日。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2019年05月19日
マーク・パドモアの『白鳥の歌』に改めて感心した(CLACLA日記)
どんよりとしたお天気が続く。
が、夕方頃には青空がしっかり見えていた。
気温はあまり上昇せず。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、YouTubeでアンタル・ドラティ指揮ミネアポリス交響楽団が演奏したバルトークの弦楽のためのディヴェルティメントとモーツァルトの交響曲第31番「パリ」、バルトークの管弦楽のための協奏曲、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、2時50分過ぎに寝床に就く。
9時台に起きて、洗濯をすませる。
10時台に外出し、下京図書館へ。
一條次郎の『ざんねんなスパイ』<新潮社>、町屋良平の『ぼくはきっとやさしい』<河出書房新社>を返却し、予約しておいた堀田百合子の『ただの文士』<岩波書店>、アン・アップルボームの『鉄のカーテン』上・下<白水社>、横溝正史の『真珠郎 由利・三津木探偵小説集成1』<柏書房>を新たに借りる。
帰宅後、YouTubeでアナトール・フィストゥラーリ指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したリムスキー=コルサコフの『雪娘』組曲とおとぎ話を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ほそゆき』の二十一について考えたりする。
午後、YouTubeでズビン・メータ指揮ロサンゼルス・フィルが演奏したビゼーの歌劇『カルメン』から第1幕と第4幕への前奏曲、スッペの喜歌劇『詩人と農夫』序曲、チャイコフスキーのスラヴ行進曲、ヴェルディの歌劇『運命の力』序曲、ラヴェルのボレロ、ロジェ・デゾルミエール指揮パリ音楽院管弦楽団が演奏したショパンの音楽によるバレエ音楽『レ・シルフィード』とイベールのディヴェルティメント、NHK・FMの『きらクラ!』、YouTubeでウラディミール・ゴルシュマン指揮セントルイス交響楽団が演奏したプロコフィエフのバレエ音楽『道化師』からとファリャのバレエ音楽『三角帽子』からを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ほそゆき』の二十一を書き終えてブログ等にアップしたり、『ただの文士』を読み始めたりする。
『ただの文士』は、副題に「父、堀田善衛のこと」とあるように、堀田善衛の娘である著者が自らの父について綴ったもの。
夕方になって再び外出し、京都芸術センターへ。
ぶらあぼの6月号を入手する。
その後、河原町界隈で仕事関係の用件を片付け、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、YouTubeでラファエル・クーベリック指揮シカゴ交響楽団が演奏したヒンデミットのウェーバーの主題による交響的変容とシェーンベルクの管弦楽のための5つの小品、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮ベルリン・フィルが演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ただの文士』を読み進めたりする。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』で大友直人指揮オーケストラの日祝祭管弦楽団のコンサートのライヴ録音を聴く。
竹澤恭子の独奏によるメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲、ボレロ、ビゼーの『アルルの女』組曲第2番からファランドールが放送されていた。
続けて、『リサイタル・パッシオ』を聴く。
ソプラノの森野美咲の出演。
夕飯後、テノールのマーク・パドモアがポール・ルイスのピアノ伴奏で歌ったシューベルトの歌曲集『白鳥の歌』<ハルモニアムンディ・フランス>、YouTubeでフランツ・リトシャウアー指揮ウィーン国立歌劇場管弦楽団が演奏したウォルトンのバレエ音楽『賢い乙女たち』とトマジーニのバレエ音楽『機嫌のいい女』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ほそゆき』の二十二について考えたり、『ただの文士』を読み進めたりする。
パドモアの『白鳥の歌』では、「影法師」の絶唱のあとに歌われる「鳩の使い」(もともと大好きな歌)がとても痛切だ。
慈しみに満ちた歌唱。
それを支えるルイス。
パドモアとルイスの演奏に改めて感心した。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
が、夕方頃には青空がしっかり見えていた。
気温はあまり上昇せず。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、YouTubeでアンタル・ドラティ指揮ミネアポリス交響楽団が演奏したバルトークの弦楽のためのディヴェルティメントとモーツァルトの交響曲第31番「パリ」、バルトークの管弦楽のための協奏曲、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、2時50分過ぎに寝床に就く。
9時台に起きて、洗濯をすませる。
10時台に外出し、下京図書館へ。
一條次郎の『ざんねんなスパイ』<新潮社>、町屋良平の『ぼくはきっとやさしい』<河出書房新社>を返却し、予約しておいた堀田百合子の『ただの文士』<岩波書店>、アン・アップルボームの『鉄のカーテン』上・下<白水社>、横溝正史の『真珠郎 由利・三津木探偵小説集成1』<柏書房>を新たに借りる。
帰宅後、YouTubeでアナトール・フィストゥラーリ指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したリムスキー=コルサコフの『雪娘』組曲とおとぎ話を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ほそゆき』の二十一について考えたりする。
午後、YouTubeでズビン・メータ指揮ロサンゼルス・フィルが演奏したビゼーの歌劇『カルメン』から第1幕と第4幕への前奏曲、スッペの喜歌劇『詩人と農夫』序曲、チャイコフスキーのスラヴ行進曲、ヴェルディの歌劇『運命の力』序曲、ラヴェルのボレロ、ロジェ・デゾルミエール指揮パリ音楽院管弦楽団が演奏したショパンの音楽によるバレエ音楽『レ・シルフィード』とイベールのディヴェルティメント、NHK・FMの『きらクラ!』、YouTubeでウラディミール・ゴルシュマン指揮セントルイス交響楽団が演奏したプロコフィエフのバレエ音楽『道化師』からとファリャのバレエ音楽『三角帽子』からを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ほそゆき』の二十一を書き終えてブログ等にアップしたり、『ただの文士』を読み始めたりする。
『ただの文士』は、副題に「父、堀田善衛のこと」とあるように、堀田善衛の娘である著者が自らの父について綴ったもの。
夕方になって再び外出し、京都芸術センターへ。
ぶらあぼの6月号を入手する。
その後、河原町界隈で仕事関係の用件を片付け、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、YouTubeでラファエル・クーベリック指揮シカゴ交響楽団が演奏したヒンデミットのウェーバーの主題による交響的変容とシェーンベルクの管弦楽のための5つの小品、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮ベルリン・フィルが演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ただの文士』を読み進めたりする。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』で大友直人指揮オーケストラの日祝祭管弦楽団のコンサートのライヴ録音を聴く。
竹澤恭子の独奏によるメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲、ボレロ、ビゼーの『アルルの女』組曲第2番からファランドールが放送されていた。
続けて、『リサイタル・パッシオ』を聴く。
ソプラノの森野美咲の出演。
夕飯後、テノールのマーク・パドモアがポール・ルイスのピアノ伴奏で歌ったシューベルトの歌曲集『白鳥の歌』<ハルモニアムンディ・フランス>、YouTubeでフランツ・リトシャウアー指揮ウィーン国立歌劇場管弦楽団が演奏したウォルトンのバレエ音楽『賢い乙女たち』とトマジーニのバレエ音楽『機嫌のいい女』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ほそゆき』の二十二について考えたり、『ただの文士』を読み進めたりする。
パドモアの『白鳥の歌』では、「影法師」の絶唱のあとに歌われる「鳩の使い」(もともと大好きな歌)がとても痛切だ。
慈しみに満ちた歌唱。
それを支えるルイス。
パドモアとルイスの演奏に改めて感心した。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
ほそゆきのパイロット版21
☆ほそゆきのパイロット版21
×月×日
帰国して、そろそろひと月近くが経つ。ヨーロッパで過ごしたのと、ちょうど同じくらいの時間。けれど、過ごした時間の長さは同じでも、その質は大きく異なっている。稀薄。本当は重苦しくって仕方がないのに、そんなことなどなんでもないかの如くさらさらと毎日が過ぎ去っていく。あまりにも薄っぺらい。私のように。
今日学校で平原を見かけた。韓国の兵士みたいな服装をしている。気持ちが悪い。あのこけしみたいな首がギロチンで切り落とされるところを想像して、ますます気持ちが悪くなった。早く消えてしまえ。
研究室で古屋さんに演劇の公演(劇団あぶらむし)を誘われたが、なんとか断る。知らない劇団のお芝居なんかに二千五百円も払いたくない。帰ってえみちゃんに話をしたら、その劇団は外れやでと即答した。やっぱり断ってよかった。古屋さんの元彼が演出しているそう。腐れ縁。腐った縁。
夕飯後、ベルンハルトにメールを送る。ディーツェンバウムの『Dの死』(フランス語版)のテキストを送ってもらったことへのお礼。ベルリンのHAUで観た『Dの死』は、とても面白かった。
*
×月×日
岩谷大三さんが亡くなられた。梅之助じいちゃん。梅じい。とびうめの春のイベントではお元気そうだったのに。本当に哀しい。岩谷さんやったら『親知らず』(鹿ケ谷浩介監督)やで、とえみちゃんからDVDを貸してもらう。主人公を追い詰める刑事役。映画自体は今一つやけど、岩谷さんがむっちゃええねん、というえみちゃんの言葉通りだった。岩谷さんの目!
夕方、佳穂姉と北山のアンゲリカでお茶をした。佳穂姉とは半年ぶり。さつまいものソフトクッキー、習ってきたわ、と焼き上がったばかりのクッキーをもらう(帰宅後、みんなで食べる。とても美味しかった)。お土産のオーデコロンを渡したら、ゆっこちゃんの気ぃつかい、と頭を撫でられた。佳穂姉の指は細くて長い。
息抜き代わりにでもなればと、『Dの死』を少し訳してみたが、全然息抜きにはならなかった。何事も難しい。
*
×月×日
日野君に誘われて、岡崎の国立近代美術館まで小川芋銭展を観に行く。いたずら描きのような滑稽で、でもどこかかなしさをためた作品が並ぶ。とても気に入ったので、河童の絵葉書を買った。
ぽつりぽつりときたので、六盛でスフレを食べた。美味しい。日野君はぽつりぽつりとしゃべる。研究のこととか、地元の倉敷のこととか。小川芋銭の絵みたい。
日野君とは、図書館の前で別れた。
家に帰って、ずっと河童を眺めている。
*
×月×日
古屋さんにまた劇団あぶらむしを誘われる。ベルリンやロンドンでお芝居を観て来たことを話したから、演劇好きと思われてしまったのか。しつこい人は苦手だ。チラシを渡されたが、黄色地に赤で、俺の心の襞を見ろって題名だけが書かれている。裏には、大勢出ます!愉しいよ!面白いよ!泣けるよ!損はしないよ! という!の連打。悪趣味。大勢出るのは本当だろうけど、愉しくないだろうし面白くないだろうし泣けないだろうし、損した気分になると思う。
余裕がないからと断ったけど、公演日直前にまた何か言ってきそう。しつこい人は苦手だ。
今日も河童を眺める。
×月×日
帰国して、そろそろひと月近くが経つ。ヨーロッパで過ごしたのと、ちょうど同じくらいの時間。けれど、過ごした時間の長さは同じでも、その質は大きく異なっている。稀薄。本当は重苦しくって仕方がないのに、そんなことなどなんでもないかの如くさらさらと毎日が過ぎ去っていく。あまりにも薄っぺらい。私のように。
今日学校で平原を見かけた。韓国の兵士みたいな服装をしている。気持ちが悪い。あのこけしみたいな首がギロチンで切り落とされるところを想像して、ますます気持ちが悪くなった。早く消えてしまえ。
研究室で古屋さんに演劇の公演(劇団あぶらむし)を誘われたが、なんとか断る。知らない劇団のお芝居なんかに二千五百円も払いたくない。帰ってえみちゃんに話をしたら、その劇団は外れやでと即答した。やっぱり断ってよかった。古屋さんの元彼が演出しているそう。腐れ縁。腐った縁。
夕飯後、ベルンハルトにメールを送る。ディーツェンバウムの『Dの死』(フランス語版)のテキストを送ってもらったことへのお礼。ベルリンのHAUで観た『Dの死』は、とても面白かった。
*
×月×日
岩谷大三さんが亡くなられた。梅之助じいちゃん。梅じい。とびうめの春のイベントではお元気そうだったのに。本当に哀しい。岩谷さんやったら『親知らず』(鹿ケ谷浩介監督)やで、とえみちゃんからDVDを貸してもらう。主人公を追い詰める刑事役。映画自体は今一つやけど、岩谷さんがむっちゃええねん、というえみちゃんの言葉通りだった。岩谷さんの目!
夕方、佳穂姉と北山のアンゲリカでお茶をした。佳穂姉とは半年ぶり。さつまいものソフトクッキー、習ってきたわ、と焼き上がったばかりのクッキーをもらう(帰宅後、みんなで食べる。とても美味しかった)。お土産のオーデコロンを渡したら、ゆっこちゃんの気ぃつかい、と頭を撫でられた。佳穂姉の指は細くて長い。
息抜き代わりにでもなればと、『Dの死』を少し訳してみたが、全然息抜きにはならなかった。何事も難しい。
*
×月×日
日野君に誘われて、岡崎の国立近代美術館まで小川芋銭展を観に行く。いたずら描きのような滑稽で、でもどこかかなしさをためた作品が並ぶ。とても気に入ったので、河童の絵葉書を買った。
ぽつりぽつりときたので、六盛でスフレを食べた。美味しい。日野君はぽつりぽつりとしゃべる。研究のこととか、地元の倉敷のこととか。小川芋銭の絵みたい。
日野君とは、図書館の前で別れた。
家に帰って、ずっと河童を眺めている。
*
×月×日
古屋さんにまた劇団あぶらむしを誘われる。ベルリンやロンドンでお芝居を観て来たことを話したから、演劇好きと思われてしまったのか。しつこい人は苦手だ。チラシを渡されたが、黄色地に赤で、俺の心の襞を見ろって題名だけが書かれている。裏には、大勢出ます!愉しいよ!面白いよ!泣けるよ!損はしないよ! という!の連打。悪趣味。大勢出るのは本当だろうけど、愉しくないだろうし面白くないだろうし泣けないだろうし、損した気分になると思う。
余裕がないからと断ったけど、公演日直前にまた何か言ってきそう。しつこい人は苦手だ。
今日も河童を眺める。
2019年05月18日
どんよりとしたお天気の一日(CLACLA日記)
どんよりとしたお天気の一日。
なんだか気分までどんよりとする。
気温は、それほど上昇せず。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
気圧と湿度のWパンチ。
そろそろ梅雨入り。
嫌な季節がやって来る…。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
アメリカ政府が、カナダやメキシコに対する鉄鋼やアルミニウムへの関税を撤廃する方向とのこと。
しかし、日本はそのまま。
先日の安倍首相の訪米は一体なんだったのか。
世界中の笑いものだ。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、YouTubeでナタン・ミルシテインとウィリアム・スタインバーグ指揮ピッツバーグ交響楽団が演奏したベートーヴェンとブラームスのヴァイオリン協奏曲、ケネス・モンゴメリー指揮ボーンマス・シンフォニエッタ他が演奏したパーシー・グレインジャー編曲による民謡集、ヴィヴィアン・ダン指揮ライト・ミュージック・ソサエティ管弦楽団が演奏したブリティッシュ・ライト・ミュージック集(グレインジャー他)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時過ぎに寝床に就く。
10時に起きる。
午前中、YouTubeでジョージ・ウェルドン指揮プロ・アルテ管弦楽団が演奏した20世紀のブリティッシュ・ライト・ミュージック集、ケネス・オルウィン指揮ロンドン・フィルが演奏したオルウィン自身の祝祭行進曲やアンドルー・デイヴィス指揮ニュー・フィルハーモニア管弦楽団が演奏したエルガーの『威風堂々』第5番他、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、町屋良平の『ぼくはきっとやさしい』<河出書房新社>を読み始めたりする。
午後、テノールのマーク・パドモアがポール・ルイスのピアノ伴奏他で歌ったシューベルトの歌曲集『白鳥の歌』他<ハルモニアムンディ・フランス>、YouTubeでオトマール・スウィトナー指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したマーラーの交響曲第1番「巨人」、スタインバーグ指揮ピッツバーグ交響楽団が演奏したヨハン&ヨーゼフ・シュトラウスのピチカート・ポルカ、ヨハン・シュトラウスU世の常動曲、トリッチ・トラッチ・ポルカ、アンネン・ポルカ、シャンペン・ポルカ、ポルカ『雷鳴と電光』、加速度円舞曲、アデーレのワルツ、皇帝円舞曲、エードリアン・ボールト指揮ロンドン・フィルとニュー・フィルハーモニア管弦楽団が演奏したイギリスの行進曲集(エリック・コーツのダムバスターズなど)、オルウィン指揮ロンドン・フィルが演奏したオルウィン自身の序曲『ダービー・デイ』やマルコム・アーノルド指揮ロンドン交響楽団が演奏したアーノルド自身の序曲『ベッカス・ザ・ダンディプラット』などイギリスの演奏会用序曲集を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『ぼくはきっとやさしい』を読み進めたりする。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、YouTubeでアーロン・コープランド指揮ロンドン交響楽団が演奏したコープランド自身の交響曲第3番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ほそゆき』の二十一を書き進めたり、『ぼくはきっとやさしい』を読み進めたりする。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』を聴く。
ハンス・ドレヴァンツの特集で、彼がNHK交響楽団を指揮したマーラーの交響曲第7番「夜の歌」とモーツァルトの歌劇『後宮からの逃走』序曲のライヴ録音が放送されていた。
続けて、『クラシックの迷宮』を聴く。
今回は「私の試聴室」で、ピアノのラン・ラン、クラリネットのダニエル・オッテンザマー、ヴァイオリンのルノー・カプソン、グスターボ・ドゥダメル指揮ロサンゼルス・フィル(ジョン・ウィリアムズ)の新譜が取り上げられていた。
夕飯後、YouTubeでコープランド指揮ボストン交響楽団が演奏したコープランド自身の『アパラチアの春』と『入札地』組曲、クーリッジ・カルテットが演奏したグリフィスの2つのスケッチを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ほそゆき』の二十一を書き進めたりする。
『ぼくはきっとやさしい』を読了する。
様々な意味で「今」を感じた一冊。
今日は、三菱食品株式会社の北海揚を食す。
卸売ひろばタカギ三条店で、税込み54円だったもの。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
なんだか気分までどんよりとする。
気温は、それほど上昇せず。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
気圧と湿度のWパンチ。
そろそろ梅雨入り。
嫌な季節がやって来る…。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
アメリカ政府が、カナダやメキシコに対する鉄鋼やアルミニウムへの関税を撤廃する方向とのこと。
しかし、日本はそのまま。
先日の安倍首相の訪米は一体なんだったのか。
世界中の笑いものだ。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、YouTubeでナタン・ミルシテインとウィリアム・スタインバーグ指揮ピッツバーグ交響楽団が演奏したベートーヴェンとブラームスのヴァイオリン協奏曲、ケネス・モンゴメリー指揮ボーンマス・シンフォニエッタ他が演奏したパーシー・グレインジャー編曲による民謡集、ヴィヴィアン・ダン指揮ライト・ミュージック・ソサエティ管弦楽団が演奏したブリティッシュ・ライト・ミュージック集(グレインジャー他)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時過ぎに寝床に就く。
10時に起きる。
午前中、YouTubeでジョージ・ウェルドン指揮プロ・アルテ管弦楽団が演奏した20世紀のブリティッシュ・ライト・ミュージック集、ケネス・オルウィン指揮ロンドン・フィルが演奏したオルウィン自身の祝祭行進曲やアンドルー・デイヴィス指揮ニュー・フィルハーモニア管弦楽団が演奏したエルガーの『威風堂々』第5番他、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、町屋良平の『ぼくはきっとやさしい』<河出書房新社>を読み始めたりする。
午後、テノールのマーク・パドモアがポール・ルイスのピアノ伴奏他で歌ったシューベルトの歌曲集『白鳥の歌』他<ハルモニアムンディ・フランス>、YouTubeでオトマール・スウィトナー指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したマーラーの交響曲第1番「巨人」、スタインバーグ指揮ピッツバーグ交響楽団が演奏したヨハン&ヨーゼフ・シュトラウスのピチカート・ポルカ、ヨハン・シュトラウスU世の常動曲、トリッチ・トラッチ・ポルカ、アンネン・ポルカ、シャンペン・ポルカ、ポルカ『雷鳴と電光』、加速度円舞曲、アデーレのワルツ、皇帝円舞曲、エードリアン・ボールト指揮ロンドン・フィルとニュー・フィルハーモニア管弦楽団が演奏したイギリスの行進曲集(エリック・コーツのダムバスターズなど)、オルウィン指揮ロンドン・フィルが演奏したオルウィン自身の序曲『ダービー・デイ』やマルコム・アーノルド指揮ロンドン交響楽団が演奏したアーノルド自身の序曲『ベッカス・ザ・ダンディプラット』などイギリスの演奏会用序曲集を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『ぼくはきっとやさしい』を読み進めたりする。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、YouTubeでアーロン・コープランド指揮ロンドン交響楽団が演奏したコープランド自身の交響曲第3番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ほそゆき』の二十一を書き進めたり、『ぼくはきっとやさしい』を読み進めたりする。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』を聴く。
ハンス・ドレヴァンツの特集で、彼がNHK交響楽団を指揮したマーラーの交響曲第7番「夜の歌」とモーツァルトの歌劇『後宮からの逃走』序曲のライヴ録音が放送されていた。
続けて、『クラシックの迷宮』を聴く。
今回は「私の試聴室」で、ピアノのラン・ラン、クラリネットのダニエル・オッテンザマー、ヴァイオリンのルノー・カプソン、グスターボ・ドゥダメル指揮ロサンゼルス・フィル(ジョン・ウィリアムズ)の新譜が取り上げられていた。
夕飯後、YouTubeでコープランド指揮ボストン交響楽団が演奏したコープランド自身の『アパラチアの春』と『入札地』組曲、クーリッジ・カルテットが演奏したグリフィスの2つのスケッチを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ほそゆき』の二十一を書き進めたりする。
『ぼくはきっとやさしい』を読了する。
様々な意味で「今」を感じた一冊。
今日は、三菱食品株式会社の北海揚を食す。
卸売ひろばタカギ三条店で、税込み54円だったもの。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2019年05月17日
夕方、いろいろと用件を片付ける(CLACLA日記)
今日も晴天。
気温も上昇し、暑さを覚える。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
丸山穂高には早々に衆議院議員を辞職してもらいたい。
だが、それより何より安倍首相だ。
安倍内閣こそ早々に総辞職してもらいたい。
馬鹿に付ける薬はない。
馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
一番の馬鹿にはなるまい。
そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、YouTubeでアンドレ・プレヴィン指揮ロンドン交響楽団他が演奏したラヴェルのバレエ音楽『ダフニスとクロエ』全曲、ピエール・デルヴォー指揮ロワール・フィルが演奏したピエルネのイマージュ、フランチェスコ会の風景、『キャシドラル』前奏曲、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、3時過ぎに寝床に就く。
9時台に起きて洗濯をすませたのち、YouTubeでニコライ・マルコ指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したタニェエフの協奏組曲(ダヴィッド・オイストラフのヴァイオリン独奏)、ボロディンの歌劇『イーゴリ公』から「だったん人の踊り」と「だったん人の行進曲」、リャードフの8つのロシア民謡、ソコロフ、リャードフ、グラズノフの共作によるポルカ『金曜日』、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、一條次郎の『ざんねんなスパイ』<新潮社>を読み進めたりする。
午後、ABCラジオの『兵動大樹のほわ〜っとエエ感じ。』、YouTubeでウィーン・コンツェルトハウス・カルテットが演奏したシューベルトの弦楽4重奏曲第1番〜第3番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ざんねんなスパイ』を読み進めたりする。
眠気に勝てず、30分ほど昼寝をする。
その後、YouTubeでカール・ベーム指揮ウィーン・フィルが演奏したモーツァルトの2台のピアノのための協奏曲(エミール&エレーナ・ギレリスの独奏)とピアノ協奏曲第27番(エミール・ギレリスの独奏)、ポール・パレー指揮デトロイト交響楽団が演奏したオーベールの歌劇『マサニエッロ』序曲、『フラ・ディアヴォロ』序曲、『青銅の馬』序曲、『黒いドミノ』序曲、アルトゥール・ロジンスキー指揮ニューヨーク・フィルが演奏したビゼーの交響曲とイベールの交響組曲『寄港地』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『俺は芸術家』を書き進めたり、『ざんねんなスパイ』を読み進めたりする。
夕方になって外出し、ウイングス京都/中京青少年活動センターと京都文化博物館で用件を片付ける。
ウイングス京都の駐輪場で、以前とてもお世話になった方に遭遇し、少しお話をする。
その後、河原町界隈に移動して仕事関係の用件を片付け、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、YouTubeでダリウス・ミヨー指揮ニューヨーク・フィルが演奏したミヨー自身のフランス組曲、ウィリアム・スタインバーグ指揮ピッツバーグ交響楽団が演奏したリムスキー=コルサコフの交響組曲『シェエラザード』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ざんねんなスパイ』を読み進めたりする。
夕飯時、NHK・FMのネーメ・ヤルヴィ指揮NHK交響楽団の定期公演の実況中継から、ブラームスの交響曲第4番の第2楽章途中からと、余った時間で放送された同じコンビが演奏したグリーグの『ペール・ギュント』組曲第1番とドヴォルザークのスラヴ舞曲集作品46−1を聴く。
夕飯後、ヴァレリー・アファナシエフが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第17番と楽興の時(第4番まで)<ECM>、YouTubeでスタインバーグ指揮ピッツバーグ交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」、モートン・グールド指揮ヒズ・オーケストラ&バンドが演奏したチャイコフスキーの祝典序曲『1812年』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
『ざんねんなスパイ』を読了する。
終盤、ぐっときた。
ああ、面白かった!!
今日は、正栄堂のウエハースケーキを食す。
卸売ひろばタカギ三条店で、税込み63円だったもの。
ウエハースで上下を挟んだケーキで、なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
気温も上昇し、暑さを覚える。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
丸山穂高には早々に衆議院議員を辞職してもらいたい。
だが、それより何より安倍首相だ。
安倍内閣こそ早々に総辞職してもらいたい。
馬鹿に付ける薬はない。
馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
一番の馬鹿にはなるまい。
そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、YouTubeでアンドレ・プレヴィン指揮ロンドン交響楽団他が演奏したラヴェルのバレエ音楽『ダフニスとクロエ』全曲、ピエール・デルヴォー指揮ロワール・フィルが演奏したピエルネのイマージュ、フランチェスコ会の風景、『キャシドラル』前奏曲、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、3時過ぎに寝床に就く。
9時台に起きて洗濯をすませたのち、YouTubeでニコライ・マルコ指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したタニェエフの協奏組曲(ダヴィッド・オイストラフのヴァイオリン独奏)、ボロディンの歌劇『イーゴリ公』から「だったん人の踊り」と「だったん人の行進曲」、リャードフの8つのロシア民謡、ソコロフ、リャードフ、グラズノフの共作によるポルカ『金曜日』、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、一條次郎の『ざんねんなスパイ』<新潮社>を読み進めたりする。
午後、ABCラジオの『兵動大樹のほわ〜っとエエ感じ。』、YouTubeでウィーン・コンツェルトハウス・カルテットが演奏したシューベルトの弦楽4重奏曲第1番〜第3番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ざんねんなスパイ』を読み進めたりする。
眠気に勝てず、30分ほど昼寝をする。
その後、YouTubeでカール・ベーム指揮ウィーン・フィルが演奏したモーツァルトの2台のピアノのための協奏曲(エミール&エレーナ・ギレリスの独奏)とピアノ協奏曲第27番(エミール・ギレリスの独奏)、ポール・パレー指揮デトロイト交響楽団が演奏したオーベールの歌劇『マサニエッロ』序曲、『フラ・ディアヴォロ』序曲、『青銅の馬』序曲、『黒いドミノ』序曲、アルトゥール・ロジンスキー指揮ニューヨーク・フィルが演奏したビゼーの交響曲とイベールの交響組曲『寄港地』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『俺は芸術家』を書き進めたり、『ざんねんなスパイ』を読み進めたりする。
夕方になって外出し、ウイングス京都/中京青少年活動センターと京都文化博物館で用件を片付ける。
ウイングス京都の駐輪場で、以前とてもお世話になった方に遭遇し、少しお話をする。
その後、河原町界隈に移動して仕事関係の用件を片付け、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、YouTubeでダリウス・ミヨー指揮ニューヨーク・フィルが演奏したミヨー自身のフランス組曲、ウィリアム・スタインバーグ指揮ピッツバーグ交響楽団が演奏したリムスキー=コルサコフの交響組曲『シェエラザード』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ざんねんなスパイ』を読み進めたりする。
夕飯時、NHK・FMのネーメ・ヤルヴィ指揮NHK交響楽団の定期公演の実況中継から、ブラームスの交響曲第4番の第2楽章途中からと、余った時間で放送された同じコンビが演奏したグリーグの『ペール・ギュント』組曲第1番とドヴォルザークのスラヴ舞曲集作品46−1を聴く。
夕飯後、ヴァレリー・アファナシエフが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第17番と楽興の時(第4番まで)<ECM>、YouTubeでスタインバーグ指揮ピッツバーグ交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」、モートン・グールド指揮ヒズ・オーケストラ&バンドが演奏したチャイコフスキーの祝典序曲『1812年』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
『ざんねんなスパイ』を読了する。
終盤、ぐっときた。
ああ、面白かった!!
今日は、正栄堂のウエハースケーキを食す。
卸売ひろばタカギ三条店で、税込み63円だったもの。
ウエハースで上下を挟んだケーキで、なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2019年05月16日
水道修理の方に感謝(CLACLA日記)
晴天が続く。
ただし、どんよりとした感じも強いが。
気温も上昇し、暑さを感じる。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
丸山穂高が妄言を繰り返している。
さすがは癒党の鉄砲玉として、安倍首相一党に手を貸してきた人間だけはある。
度し難いかぎり。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、YouTubeでトマス・ビーチャム指揮ロイヤル・フィルが演奏したグリーグの演奏会用序曲『秋』と古いノルウェーの民謡による変奏曲、シベリウスの劇音楽『ペレアスとメリザンド』組曲、ピアノのハンス・カン他が演奏したフンメルのピアノ3重奏曲第2番を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時40分過ぎに寝床に就く
8時台に起きる。
9時台に水道修理の方が来られて、洗面周りの作業をささっとすませてくれる。
12年間の汚れが溜まりに溜まった結果で、これは仕方ないですとのこと。
これでしばらくは大丈夫ですよとも。
ありがとうございます!
その後、洗濯をすませたのち、YouTubeでエンリケ・バティス指揮ロイヤル・フィルが演奏したロドリーゴの英雄的協奏曲(ホルヘ・フェデリコ・オソリオのピアノ独奏)、セレナード協奏曲(ナンシー・アレンのハープ独奏)、田園協奏曲(リナ・ハンセンのフルート独奏)、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団が演奏したマスネの組曲第4番「絵のような風景」と第6番「おとぎの国の風景」、歌劇『ドン・キショッテ』からドン・キショッテのセレナードとドゥルネシアの悲しみを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、一條次郎の『ざんねんなスパイ』<新潮社>を読み進めたりする。
午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』、YouTubeでエードリアン・ボールト指揮ロンドン・フィルが演奏したホルストのサマセット狂詩曲、ハマースミス、スケルツォ、ベニモラを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『俺は芸術家』を書き進めたり、『ざんねんなスパイ』を読み進めたりする。
17時半頃外出し、下京図書館へ。
横溝正史の『殺人暦 横溝正史ミステリ短篇コレクション5』<柏書房>、『新・二都物語』<文藝春秋>、小津安二郎監督の『彼岸花』、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏したシューマンの交響曲第4番他<RCA>を返却し、予約しておいたヴァレリー・アファナシエフが弾いたシューベルトの楽興の時とピアノ・ソナタ第17番<ECM>、テノールのマーク・パドモアがポール・ルイスのピアノ伴奏で歌った同じくシューベルトの歌曲集『白鳥の歌』他<ハルモニアムンディ・フランス>を新たに借りる。
その後、河原町界隈で用件を片付け、夕飯用の買い物をすませて18時半過ぎに帰宅した。
帰宅後、アファナシエフが弾いたシューベルトのアルバムを聴く。
ライナーノーツには、与謝蕪村の俳句との関係をアファナシエフ自身が綴っているが、まあ、それはそれ。
表面をならした流れのよい音楽とは対極にある演奏だ。
緩急強弱、いずれも一筋縄ではいかないけれど、澱んだり濁ったりはしない。
聴いているうちに、取り込まれてしまいそう。
仕事関係の作業を進めたり、『ざんねんなスパイ』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。
途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』(特番)を聴く。
夕飯後、パドモアが歌った『白鳥の歌』他を聴く。
鳥の羽が風を舞っているかのようなパドモアの軽くて伸びのある美声。
だからこそ、感極まったときの声の変化が強く印象に残る。
ルイスも、パドモアの特性魅力によく副った繊細な伴奏を聴かせた。
その後、YouTubeでボールト指揮ロンドン・フィルが演奏したアイルランドの2つの交響的練習曲、『オーヴァーランダーズ』組曲、コンチェルト・パストラーレ、ロンドン序曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ざんねんなスパイ』を読み進めたりする。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
ただし、どんよりとした感じも強いが。
気温も上昇し、暑さを感じる。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
丸山穂高が妄言を繰り返している。
さすがは癒党の鉄砲玉として、安倍首相一党に手を貸してきた人間だけはある。
度し難いかぎり。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、YouTubeでトマス・ビーチャム指揮ロイヤル・フィルが演奏したグリーグの演奏会用序曲『秋』と古いノルウェーの民謡による変奏曲、シベリウスの劇音楽『ペレアスとメリザンド』組曲、ピアノのハンス・カン他が演奏したフンメルのピアノ3重奏曲第2番を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時40分過ぎに寝床に就く
8時台に起きる。
9時台に水道修理の方が来られて、洗面周りの作業をささっとすませてくれる。
12年間の汚れが溜まりに溜まった結果で、これは仕方ないですとのこと。
これでしばらくは大丈夫ですよとも。
ありがとうございます!
その後、洗濯をすませたのち、YouTubeでエンリケ・バティス指揮ロイヤル・フィルが演奏したロドリーゴの英雄的協奏曲(ホルヘ・フェデリコ・オソリオのピアノ独奏)、セレナード協奏曲(ナンシー・アレンのハープ独奏)、田園協奏曲(リナ・ハンセンのフルート独奏)、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団が演奏したマスネの組曲第4番「絵のような風景」と第6番「おとぎの国の風景」、歌劇『ドン・キショッテ』からドン・キショッテのセレナードとドゥルネシアの悲しみを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、一條次郎の『ざんねんなスパイ』<新潮社>を読み進めたりする。
午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』、YouTubeでエードリアン・ボールト指揮ロンドン・フィルが演奏したホルストのサマセット狂詩曲、ハマースミス、スケルツォ、ベニモラを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『俺は芸術家』を書き進めたり、『ざんねんなスパイ』を読み進めたりする。
17時半頃外出し、下京図書館へ。
横溝正史の『殺人暦 横溝正史ミステリ短篇コレクション5』<柏書房>、『新・二都物語』<文藝春秋>、小津安二郎監督の『彼岸花』、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏したシューマンの交響曲第4番他<RCA>を返却し、予約しておいたヴァレリー・アファナシエフが弾いたシューベルトの楽興の時とピアノ・ソナタ第17番<ECM>、テノールのマーク・パドモアがポール・ルイスのピアノ伴奏で歌った同じくシューベルトの歌曲集『白鳥の歌』他<ハルモニアムンディ・フランス>を新たに借りる。
その後、河原町界隈で用件を片付け、夕飯用の買い物をすませて18時半過ぎに帰宅した。
帰宅後、アファナシエフが弾いたシューベルトのアルバムを聴く。
ライナーノーツには、与謝蕪村の俳句との関係をアファナシエフ自身が綴っているが、まあ、それはそれ。
表面をならした流れのよい音楽とは対極にある演奏だ。
緩急強弱、いずれも一筋縄ではいかないけれど、澱んだり濁ったりはしない。
聴いているうちに、取り込まれてしまいそう。
仕事関係の作業を進めたり、『ざんねんなスパイ』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。
途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』(特番)を聴く。
夕飯後、パドモアが歌った『白鳥の歌』他を聴く。
鳥の羽が風を舞っているかのようなパドモアの軽くて伸びのある美声。
だからこそ、感極まったときの声の変化が強く印象に残る。
ルイスも、パドモアの特性魅力によく副った繊細な伴奏を聴かせた。
その後、YouTubeでボールト指揮ロンドン・フィルが演奏したアイルランドの2つの交響的練習曲、『オーヴァーランダーズ』組曲、コンチェルト・パストラーレ、ロンドン序曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ざんねんなスパイ』を読み進めたりする。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2019年05月15日
『沈まない三つの家』を観た(CLACLA日記)
どんよりとした感じはありつつも、青空の見えた一日。
気温はそこそこ上昇か。
暑いというほどではない。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
中京区の10階建てマンションで作業中転落して重体となっていた、21歳のベトナム人の技能実習生グエン・コン・グエンさんが亡くなったと報じられている。
深く、深く、深く、深く黙禱。
そして、いろいろと考えることあり。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
安倍内閣の先兵か何か知らないが、丸山穂高という愚劣低劣な人間は国益を損ねるという意味でも早々に衆議院議員を辞職するべきだろう。
というか、酒に酔って暴言を吐いているだけで、国会議員には値すまい。
度し難い。
馬鹿に付ける薬はない。
馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
一番の馬鹿にはなるまい。
そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、ABCラジオの『よなよな…』、YouTubeでパブロ・カザルスが演奏したヨハン・セバスティアン・バッハの無伴奏チェロ組曲第3番〜第5番、第1番を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時少し過ぎに寝床に就く。
9時台に起きて洗濯をすませる。
で、作業を開始しようとしたところで、洗面所の水回りでトラブルが発生する。
早速、入居サポートセンターに連絡したが、修理は明日の朝と。
うむむ。
まあ、仕方ない。
午前中、YouTubeでジャン・マルティノン指揮フランス国立放送管弦楽団が演奏したサン・サーンスの交響曲第1番とイ長調を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、芦辺拓の『新・二都物語』<文藝春秋>を読み進めたりする。
午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』、YouTubeでハンス・クナッパーツブッシュ指揮ベルリン・フィルが演奏したワーグナーの舞台神聖祝典劇『パルジファル』から舞台転換の音楽を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『新・二都物語』を読み進めたりする。
GYAO!の無料配信で、中野量太監督の『沈まない三つの家』(2013年)を観る。
1時間と少しの中篇作品。
家族、人間関係と、どこに力点を置くのかがはっきりした作品。
そうそう、出演者の木村知貴さんとは、二宮健監督の『SLUM-POLIS(スラムポリス)』の現場で一度だけご一緒したことがある。
その後、YouTubeでマルティノン指揮フランス国立放送管弦楽団が演奏したサン・サーンスの交響曲ヘ長調「首都ローマ」と第2番、ヴィリー・ボスコフスキー指揮モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団が演奏したワルトトイフェルのワルツ『スペイン』、『スケートをする人々』、『女学生』、『歓呼の声』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『新・二都物語』を読み進めたりする。
夕方になって外出し、仕事関係の用件を片付けたのち、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
少し夕飯難民(これというおかずが見つからない)状態に陥った。
帰宅後、YouTubeでマルティノン指揮フランス国立放送管弦楽団が演奏したルーセルの小組曲とバレエ音楽『くもの饗宴』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、雑件を片付けたりする。
途中夕飯を挟み、KBS京都の『角田龍平の蛤御門のヘン』を聴く。
夕飯後、YouTubeでマルティノン指揮フランス国立放送管弦楽団他が演奏したルーセルのバレエ音楽『エネアス』、レオポルド・ストコフスキー指揮チェコ・フィルとロンドン交響楽団が演奏したアンコール曲集(シューベルトの楽興の時第3番やクラークのトランペット・ボランタリー他)、エンリケ・バティス指揮ロイヤル・フィルが演奏したロドリーゴの子供のための5つの小品、ABCラジオの『よなよな…』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『俺は芸術家』を書き進めたりする。
『新・二都物語』を読了した。
ああ、面白かった!!
続けて、一條次郎の『ざんねんなスパイ』<新潮社>を読み始める。
今日は、豆乳どら焼きを食す。
河原町の業務スーパーで、41円だったもの。
いつものようにレンジでチンして、美味しくいただきました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
気温はそこそこ上昇か。
暑いというほどではない。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
中京区の10階建てマンションで作業中転落して重体となっていた、21歳のベトナム人の技能実習生グエン・コン・グエンさんが亡くなったと報じられている。
深く、深く、深く、深く黙禱。
そして、いろいろと考えることあり。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
安倍内閣の先兵か何か知らないが、丸山穂高という愚劣低劣な人間は国益を損ねるという意味でも早々に衆議院議員を辞職するべきだろう。
というか、酒に酔って暴言を吐いているだけで、国会議員には値すまい。
度し難い。
馬鹿に付ける薬はない。
馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
一番の馬鹿にはなるまい。
そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、ABCラジオの『よなよな…』、YouTubeでパブロ・カザルスが演奏したヨハン・セバスティアン・バッハの無伴奏チェロ組曲第3番〜第5番、第1番を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時少し過ぎに寝床に就く。
9時台に起きて洗濯をすませる。
で、作業を開始しようとしたところで、洗面所の水回りでトラブルが発生する。
早速、入居サポートセンターに連絡したが、修理は明日の朝と。
うむむ。
まあ、仕方ない。
午前中、YouTubeでジャン・マルティノン指揮フランス国立放送管弦楽団が演奏したサン・サーンスの交響曲第1番とイ長調を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、芦辺拓の『新・二都物語』<文藝春秋>を読み進めたりする。
午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』、YouTubeでハンス・クナッパーツブッシュ指揮ベルリン・フィルが演奏したワーグナーの舞台神聖祝典劇『パルジファル』から舞台転換の音楽を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『新・二都物語』を読み進めたりする。
GYAO!の無料配信で、中野量太監督の『沈まない三つの家』(2013年)を観る。
1時間と少しの中篇作品。
家族、人間関係と、どこに力点を置くのかがはっきりした作品。
そうそう、出演者の木村知貴さんとは、二宮健監督の『SLUM-POLIS(スラムポリス)』の現場で一度だけご一緒したことがある。
その後、YouTubeでマルティノン指揮フランス国立放送管弦楽団が演奏したサン・サーンスの交響曲ヘ長調「首都ローマ」と第2番、ヴィリー・ボスコフスキー指揮モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団が演奏したワルトトイフェルのワルツ『スペイン』、『スケートをする人々』、『女学生』、『歓呼の声』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『新・二都物語』を読み進めたりする。
夕方になって外出し、仕事関係の用件を片付けたのち、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
少し夕飯難民(これというおかずが見つからない)状態に陥った。
帰宅後、YouTubeでマルティノン指揮フランス国立放送管弦楽団が演奏したルーセルの小組曲とバレエ音楽『くもの饗宴』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、雑件を片付けたりする。
途中夕飯を挟み、KBS京都の『角田龍平の蛤御門のヘン』を聴く。
夕飯後、YouTubeでマルティノン指揮フランス国立放送管弦楽団他が演奏したルーセルのバレエ音楽『エネアス』、レオポルド・ストコフスキー指揮チェコ・フィルとロンドン交響楽団が演奏したアンコール曲集(シューベルトの楽興の時第3番やクラークのトランペット・ボランタリー他)、エンリケ・バティス指揮ロイヤル・フィルが演奏したロドリーゴの子供のための5つの小品、ABCラジオの『よなよな…』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『俺は芸術家』を書き進めたりする。
『新・二都物語』を読了した。
ああ、面白かった!!
続けて、一條次郎の『ざんねんなスパイ』<新潮社>を読み始める。
今日は、豆乳どら焼きを食す。
河原町の業務スーパーで、41円だったもの。
いつものようにレンジでチンして、美味しくいただきました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2019年05月14日
京マチ子が亡くなった(CLACLA日記)
どんよりとしたお天気へ。
気温も幾分下がったか。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
俳優の京マチ子が亡くなった。95歳。
大阪市の生まれで、戦前は大阪松竹少女歌劇団に所属し、敗戦後大映に入り、日本を代表する映画俳優の一人として活躍した。
また、映画衰退ののちも、テレビドラマや舞台に長く出演し続けた。
溝口健二監督の『雨月物語』や黒澤明監督の『羅生門』など、出演作多数。
妖艶な女性役を得意にしたが、京さんで印象に残るのは、不細工ないとはんを演じた伊藤大輔監督の『いとはん物語』だ。
あれは、本当に切なかった。
深く、深く、深く、深く黙禱。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
佐藤浩市のインタビュー内容を曲解した三流作家や三流文士あたりがああだこうだと恥さらしの言葉を連ね、それにそそのかされた連中が恥の上塗りを続ける。
一方で、癒党の丸山穂高衆議院議員が酒に酔って愚劣な発言を行う。
馬鹿に付ける薬はない。
馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
一番の馬鹿にはなるまい。
そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、作業を進めたのち3時過ぎに寝床に就く。
9時頃起きる。
午前中、YouTubeでピエール・モントゥー指揮ボストン交響楽団が演奏したチャイコフスキーの交響曲第4番と第5番、アルトゥール・ロジンスキー指揮クリーヴランド管弦楽団が演奏したラヴェルのスペイン狂詩曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、芦辺拓の『新・二都物語』<文藝春秋>を読み進めたりする。
午後、YouTubeでバリトンのローレンス・ティペットとレオポルド・ストコフスキー指揮フィラデルフィア管弦楽団が演奏したワーグナーの楽劇『ワルキューレ』第3幕からヴォータンの告別と魔の炎の音楽、ソプラノのヘレン・トローベルとアルトゥーロ・トスカニーニ指揮NBC交響楽団が演奏したワーグナーの楽劇『神々の黄昏』第3幕からブリュンヒルデの自己犠牲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『新・二都物語』を読み進めたりする。
仕事関係の予定をすませる。
GYAOの無料配信で、アラン・コルピ監督の『かくも長き不在』(1961年/フランス)を観る。
戦争の「傷跡」が描かれた作品。
いろいろと考え、いろいろと想う。
その後、YouTubeでフレデリック・ストック指揮シカゴ交響楽団が演奏したシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」とシューマンの交響曲第4番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『新・二都物語』を読み進めたりする。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、YouTubeでウィリアム・スタインバーグ指揮ピッツバーグ交響楽団が演奏したプロコフィエフの古典交響曲、ストラヴィンスキーのバレエ音楽『春の祭典』、チャイコフスキーの弦楽セレナード、ストコフスキー指揮ニューヨーク・スタジアム交響楽団が演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』、楽劇『サロメ』から7つのヴェールの踊り、交響詩『ドン・ファン』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『新・二都物語』を読み進めたりする。
夕飯後、YouTubeでトマス・ビーチャム指揮ロイヤル・フィル他が演奏したヘンデルの音楽によるビーチャム自身のバレエ音楽『ラヴ・イン・バス』、ABCラジオの『よなよな…』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『新・二都物語』を読み進めたりする。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
気温も幾分下がったか。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
俳優の京マチ子が亡くなった。95歳。
大阪市の生まれで、戦前は大阪松竹少女歌劇団に所属し、敗戦後大映に入り、日本を代表する映画俳優の一人として活躍した。
また、映画衰退ののちも、テレビドラマや舞台に長く出演し続けた。
溝口健二監督の『雨月物語』や黒澤明監督の『羅生門』など、出演作多数。
妖艶な女性役を得意にしたが、京さんで印象に残るのは、不細工ないとはんを演じた伊藤大輔監督の『いとはん物語』だ。
あれは、本当に切なかった。
深く、深く、深く、深く黙禱。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
佐藤浩市のインタビュー内容を曲解した三流作家や三流文士あたりがああだこうだと恥さらしの言葉を連ね、それにそそのかされた連中が恥の上塗りを続ける。
一方で、癒党の丸山穂高衆議院議員が酒に酔って愚劣な発言を行う。
馬鹿に付ける薬はない。
馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
一番の馬鹿にはなるまい。
そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、作業を進めたのち3時過ぎに寝床に就く。
9時頃起きる。
午前中、YouTubeでピエール・モントゥー指揮ボストン交響楽団が演奏したチャイコフスキーの交響曲第4番と第5番、アルトゥール・ロジンスキー指揮クリーヴランド管弦楽団が演奏したラヴェルのスペイン狂詩曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、芦辺拓の『新・二都物語』<文藝春秋>を読み進めたりする。
午後、YouTubeでバリトンのローレンス・ティペットとレオポルド・ストコフスキー指揮フィラデルフィア管弦楽団が演奏したワーグナーの楽劇『ワルキューレ』第3幕からヴォータンの告別と魔の炎の音楽、ソプラノのヘレン・トローベルとアルトゥーロ・トスカニーニ指揮NBC交響楽団が演奏したワーグナーの楽劇『神々の黄昏』第3幕からブリュンヒルデの自己犠牲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『新・二都物語』を読み進めたりする。
仕事関係の予定をすませる。
GYAOの無料配信で、アラン・コルピ監督の『かくも長き不在』(1961年/フランス)を観る。
戦争の「傷跡」が描かれた作品。
いろいろと考え、いろいろと想う。
その後、YouTubeでフレデリック・ストック指揮シカゴ交響楽団が演奏したシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」とシューマンの交響曲第4番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『新・二都物語』を読み進めたりする。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、YouTubeでウィリアム・スタインバーグ指揮ピッツバーグ交響楽団が演奏したプロコフィエフの古典交響曲、ストラヴィンスキーのバレエ音楽『春の祭典』、チャイコフスキーの弦楽セレナード、ストコフスキー指揮ニューヨーク・スタジアム交響楽団が演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』、楽劇『サロメ』から7つのヴェールの踊り、交響詩『ドン・ファン』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『新・二都物語』を読み進めたりする。
夕飯後、YouTubeでトマス・ビーチャム指揮ロイヤル・フィル他が演奏したヘンデルの音楽によるビーチャム自身のバレエ音楽『ラヴ・イン・バス』、ABCラジオの『よなよな…』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『新・二都物語』を読み進めたりする。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
『淵に立つ』を観た(深夜のCLACLA)
晴天が続く。
いいお天気、いい青空の一日
気温は今日も上昇し、暑い。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
馬鹿に付ける薬はない。
馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
一番の馬鹿にはなるまい。
そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、YouTubeでジョン・ランチベリー指揮コヴェントガーデン・ロイヤル・オペラ管弦楽団が演奏したランチベリー自身のバレエ音楽『ピーターラビットと仲間たち』、ミシェル・プラッソン指揮トゥールーズ・キャピトル管弦楽団他が演奏したフォーレの劇音楽『ペレアスとメリザンド』組曲、劇音楽『マスクとベルガマスク』、劇音楽『シャイロック』組曲、劇音楽『カリギュラ』組曲、シドニー・フォスターが弾いたクレメンティの6つのソナチネ作品36から第4番〜第6番を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時頃寝床に就く。
10時に起きて洗濯をすませたのち、YouTubeでジョルジュ・プレートル指揮モンテカルロ・フィルが演奏したカスティヨンのピアノ協奏曲(アルド・チッコリーニの独奏)とエスキス、アン・ディ・ムジークのメンバーが演奏したベートーヴェンのピアノ4重奏曲WoO36-3を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、芦辺拓の『新・二都物語』<文藝春秋>を読み進めたりする。
午後、YouTubeでプレートル指揮モンテカルロ・フィルが演奏したダンディの海辺の詩と地中海の二部作、ピアノのチッコリーニとセルジュ・ボド指揮パリ管弦楽団が演奏したダンディのフランス山人の歌による交響曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『新・二都物語』を読み進めたりする。
仕事関係の予定をすませる。
その後、GYAOで深田晃司監督の『淵に立つ』(2016年)を観る。
浅野忠信の不穏さ。
そして、それと向き合う人々の感情の動き。
じわじわぞわぞわとくる作品だった。
その後、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏したシューマンの序曲・スケルツォとフィナーレ、コンツェルトシュトゥック<RCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ほそゆき』の今後について考えたり、『新・二都物語』を読み進めたりする。
19時少し過ぎに外出し、用件を片付けたのち錦湯さんへ。
ひと月以上ぶりとなる第72回座錦湯を愉しむ。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
ああ、面白かった!!
終了後、常連さんと夕飯をすませ、23時半過ぎに帰宅した。
シャワーを浴びたのち、YouTubeでチェンバロのミクローシュ・シュパーニが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハのイタリア協奏曲、協奏曲ニ短調BWV.987、フランス風序曲ロ短調BWV.831、チェンバロのケネス・クーパーが弾いたヘンデルの劇場と野外の音楽(水上の音楽などからの編曲)、チェンバロのケネス・ギルバートが弾いたヴィヴァルディによるヨハン・セバスティアン・バッハの6つのソナタを聴いたりしながら、座錦湯の感想をアップしたり、作業を進めたりする。
以上、5月13日の日記。
いいお天気、いい青空の一日
気温は今日も上昇し、暑い。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
馬鹿に付ける薬はない。
馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
一番の馬鹿にはなるまい。
そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、YouTubeでジョン・ランチベリー指揮コヴェントガーデン・ロイヤル・オペラ管弦楽団が演奏したランチベリー自身のバレエ音楽『ピーターラビットと仲間たち』、ミシェル・プラッソン指揮トゥールーズ・キャピトル管弦楽団他が演奏したフォーレの劇音楽『ペレアスとメリザンド』組曲、劇音楽『マスクとベルガマスク』、劇音楽『シャイロック』組曲、劇音楽『カリギュラ』組曲、シドニー・フォスターが弾いたクレメンティの6つのソナチネ作品36から第4番〜第6番を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時頃寝床に就く。
10時に起きて洗濯をすませたのち、YouTubeでジョルジュ・プレートル指揮モンテカルロ・フィルが演奏したカスティヨンのピアノ協奏曲(アルド・チッコリーニの独奏)とエスキス、アン・ディ・ムジークのメンバーが演奏したベートーヴェンのピアノ4重奏曲WoO36-3を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、芦辺拓の『新・二都物語』<文藝春秋>を読み進めたりする。
午後、YouTubeでプレートル指揮モンテカルロ・フィルが演奏したダンディの海辺の詩と地中海の二部作、ピアノのチッコリーニとセルジュ・ボド指揮パリ管弦楽団が演奏したダンディのフランス山人の歌による交響曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『新・二都物語』を読み進めたりする。
仕事関係の予定をすませる。
その後、GYAOで深田晃司監督の『淵に立つ』(2016年)を観る。
浅野忠信の不穏さ。
そして、それと向き合う人々の感情の動き。
じわじわぞわぞわとくる作品だった。
その後、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏したシューマンの序曲・スケルツォとフィナーレ、コンツェルトシュトゥック<RCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ほそゆき』の今後について考えたり、『新・二都物語』を読み進めたりする。
19時少し過ぎに外出し、用件を片付けたのち錦湯さんへ。
ひと月以上ぶりとなる第72回座錦湯を愉しむ。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
ああ、面白かった!!
終了後、常連さんと夕飯をすませ、23時半過ぎに帰宅した。
シャワーを浴びたのち、YouTubeでチェンバロのミクローシュ・シュパーニが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハのイタリア協奏曲、協奏曲ニ短調BWV.987、フランス風序曲ロ短調BWV.831、チェンバロのケネス・クーパーが弾いたヘンデルの劇場と野外の音楽(水上の音楽などからの編曲)、チェンバロのケネス・ギルバートが弾いたヴィヴァルディによるヨハン・セバスティアン・バッハの6つのソナタを聴いたりしながら、座錦湯の感想をアップしたり、作業を進めたりする。
以上、5月13日の日記。
第72回座錦湯
☆第72回座錦湯
出演:桂文五郎さん、笑福亭智丸さん
(2019年5月13日20時開演/錦湯)
月日の流れは速いもの。
映画撮影などが重なって、錦湯さんに足を運ぶのもひと月以上ぶり。
常連さんやリピーターさんも顔を見せていたが、新しいお客さんも増えているようで、まずは何よりだ。
72回目となる座錦湯は、支配人五人衆のうち桂文五郎さんが差配で、ゲストはこの1月にビリートップを卒業し、支配人の座も降りた笑福亭智丸さん。
冒頭のトークでも、同期二人の微妙な関係性を肴にして盛り上げた。
で、頃合いのよいところで文五郎さんが高座へ。
まずは、おなじみの『青菜』から。
日中の気温30度というもはや初夏の勢いの京この頃にはぴったりの古典だ。
途中幾度もライヴ特有のアクシデントが発生したが、それも笑いに変えつつ、文五郎さんは最後まで乗り切った。
続いては、智丸さん。
はじめに令和改元の話題を口にしてから、世の中には変わった祭があると本題の方向へ。
そして、花火大会を訪れたカップルが二人。
打ち上がる花火を喜ぶ彼女に対し、花火は嫌いと言い放つ彼氏。
それはなぜかと尋ねたら、実は彼氏は南大阪のとある地方に伝わる尻花火(口から火薬などを飲み込んで尻から花火を打ち上げる!)を受け継ぐ一族の末裔で…。
その名も、旭堂南湖さんの『尻花火』である。
〆のトークでも語っていた通り、錦湯の智丸さんといえば、シモがかったネタをよく取り上げているが、それが下品というより不条理に傾いて聴こえるのは智丸さんの人徳(?)か。
休憩を挟んで、再び智丸さんが登場する。
今度は、一転、古典の『鬼の面』。
丹念、丁寧な語り口で、噺を進めて行く。
ちまちまの愛称に相応しく(?)、おせつのキュートさいじらしさも印象に残った。
トリは、文五郎さん。
予告通り、芝居噺の『七段目』をかける。
マクラでは、自分自身の高校時代の実体験を交えて笑いをとりながら、『七段目』の内容の背景について説明し、ついでに平成の「言葉狩り」の風潮が令和になってもっと極端なものではないように変わってもらえればとも。
何はなくとも芝居好きの若だんさん、大だんさんから厳しく叱られれば叱られるほど芝居(歌舞伎)の真似を繰り返す始末。
遂には客人が来るからと二階に追いやられてしまったが、それでも芝居の真似を止めることはなく…。
といったおなじみの展開。
やはり、ここでは若だんさんのエスカレートする芝居真似ぶりがおかしくて仕方ない。
文五郎さんは、それこそ大向う受けする役者真似ぶりだった。
リアルな商家風の錦湯さんでの高座も愉しかったが、今度はさらに大きな小屋で接することができたらと思った。
と、文五郎さん智丸さんで計落語4席。
久しぶりの生の落語を愉しみました。
ああ、面白かった!!
出演:桂文五郎さん、笑福亭智丸さん
(2019年5月13日20時開演/錦湯)
月日の流れは速いもの。
映画撮影などが重なって、錦湯さんに足を運ぶのもひと月以上ぶり。
常連さんやリピーターさんも顔を見せていたが、新しいお客さんも増えているようで、まずは何よりだ。
72回目となる座錦湯は、支配人五人衆のうち桂文五郎さんが差配で、ゲストはこの1月にビリートップを卒業し、支配人の座も降りた笑福亭智丸さん。
冒頭のトークでも、同期二人の微妙な関係性を肴にして盛り上げた。
で、頃合いのよいところで文五郎さんが高座へ。
まずは、おなじみの『青菜』から。
日中の気温30度というもはや初夏の勢いの京この頃にはぴったりの古典だ。
途中幾度もライヴ特有のアクシデントが発生したが、それも笑いに変えつつ、文五郎さんは最後まで乗り切った。
続いては、智丸さん。
はじめに令和改元の話題を口にしてから、世の中には変わった祭があると本題の方向へ。
そして、花火大会を訪れたカップルが二人。
打ち上がる花火を喜ぶ彼女に対し、花火は嫌いと言い放つ彼氏。
それはなぜかと尋ねたら、実は彼氏は南大阪のとある地方に伝わる尻花火(口から火薬などを飲み込んで尻から花火を打ち上げる!)を受け継ぐ一族の末裔で…。
その名も、旭堂南湖さんの『尻花火』である。
〆のトークでも語っていた通り、錦湯の智丸さんといえば、シモがかったネタをよく取り上げているが、それが下品というより不条理に傾いて聴こえるのは智丸さんの人徳(?)か。
休憩を挟んで、再び智丸さんが登場する。
今度は、一転、古典の『鬼の面』。
丹念、丁寧な語り口で、噺を進めて行く。
ちまちまの愛称に相応しく(?)、おせつのキュートさいじらしさも印象に残った。
トリは、文五郎さん。
予告通り、芝居噺の『七段目』をかける。
マクラでは、自分自身の高校時代の実体験を交えて笑いをとりながら、『七段目』の内容の背景について説明し、ついでに平成の「言葉狩り」の風潮が令和になってもっと極端なものではないように変わってもらえればとも。
何はなくとも芝居好きの若だんさん、大だんさんから厳しく叱られれば叱られるほど芝居(歌舞伎)の真似を繰り返す始末。
遂には客人が来るからと二階に追いやられてしまったが、それでも芝居の真似を止めることはなく…。
といったおなじみの展開。
やはり、ここでは若だんさんのエスカレートする芝居真似ぶりがおかしくて仕方ない。
文五郎さんは、それこそ大向う受けする役者真似ぶりだった。
リアルな商家風の錦湯さんでの高座も愉しかったが、今度はさらに大きな小屋で接することができたらと思った。
と、文五郎さん智丸さんで計落語4席。
久しぶりの生の落語を愉しみました。
ああ、面白かった!!
2019年05月12日
母の日(CLACLA日記)
母の日。
晴天。
いいお天気、いい青空の一日。
気温も上昇し、暑さが厳しい。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
体調、今一つ。
メンテナンスのおかげで身体はだいぶん楽だが。
花粉禍か、時折くしゃみを連発する。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、YouTubeでアンタル・ドラティ指揮フィルハーモニア・フンガリカが演奏したコダーイのハンガリー風ロンドと夏の夕べ、エルンスト・フォン・ドホナーニがブダペスト・フィルを弾き振りしたモーツァルトのピアノ協奏曲第17番、フレデリック・ストック指揮シカゴ交響楽団が演奏したエルンスト・フォン・ドホナーニの組曲、ブダペスト弦楽4重奏団が演奏したベートーヴェンの弦楽4重奏曲第7番「ラズモフスキー第1番」、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、2時50分過ぎに寝床に就く。
10時に起きて洗濯をすませたのち、YouTubeでヴィルヘルム・ケンプとフェルディナント・ライトナー指揮ベルリン・フィルが演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番と第1番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、横溝正史の『殺人暦 横溝正史ミステリ短篇コレクション5』<柏書房>を読み進めたりする。
午後、YouTubeでケンプとフェルディナント・ライトナー指揮ベルリン・フィルが演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番と第4番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『殺人暦』を読み進めたりする。
仕事関係の予定をすませる。
その後、YouTubeでレナード・バーンスタイン指揮ニューヨーク・フィルが演奏したストラヴィンスキーのバレエ音楽『春の祭典』、アイザック・スターンとトマス・ビーチャム指揮ロイヤル・フィルが演奏したシベリウスのヴァイオリン協奏曲、チェロのロバート・コーエンとエンリケ・バティス指揮ロンドン交響楽団が演奏したロドリーゴの夏の協奏曲、ハンス・カンが弾いたシュルツ・エヴラーの『美しく青きドナウ』によるアラベスクを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ほそゆき』の二十を書き進めたりする。
『殺人暦』を読了する。
ああ、面白かった!!
実家に電話をかけ、母と少しだけ話をした。
多謝。
17時台に外出し、京都芸術センターで用件を片付ける。
その後、夕飯用の買い物をすませて18時台後半に帰宅した。
帰宅後、YouTubeでヴァイオリンのアグスティン・レオン・アラとバティス指揮ロンドン交響楽団が演奏したロドリーゴのギャラント風協奏曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、芦辺拓の『新・二都物語』<文藝春秋>を読み始めたりする。
その後、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』で小林研一郎指揮東京フィルのコンサートのライヴ録音を聴く。
ヨハン・シュトラウスU世のワルツ『春の声』、ヨーゼフ・シュトラウスとの共作ピチカート・ポルカ、レハールのワルツ『金と銀』、ヨハン・シュトラウスU世のポルカ『雷鳴と電光』、皇帝円舞曲、ワルツ『美しく青きドナウ』、ヨハン・シュトラウスT世のラデツキー行進曲が放送されていた。
続けて、『リサイタル・パッシオ』を聴く。
ピアノの上野優子の出演。
夕飯後、YouTubeでブルーノ・ワルター指揮ニューヨーク・フィルが演奏したブラームスの交響曲第1番、クルト・アッテベルク指揮スウェーデン放送交響楽団メンバーが演奏したアッテベルク自身の組曲第5番「バロッコ」と第8番「田園」、アッテベルク指揮ベルリン・フィルが演奏したアッテベルク自身の交響曲第6番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ほそゆき』の二十を書き終えブログ等にアップしたり、『新・二都物語』を読み進めたりする。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
晴天。
いいお天気、いい青空の一日。
気温も上昇し、暑さが厳しい。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
体調、今一つ。
メンテナンスのおかげで身体はだいぶん楽だが。
花粉禍か、時折くしゃみを連発する。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、YouTubeでアンタル・ドラティ指揮フィルハーモニア・フンガリカが演奏したコダーイのハンガリー風ロンドと夏の夕べ、エルンスト・フォン・ドホナーニがブダペスト・フィルを弾き振りしたモーツァルトのピアノ協奏曲第17番、フレデリック・ストック指揮シカゴ交響楽団が演奏したエルンスト・フォン・ドホナーニの組曲、ブダペスト弦楽4重奏団が演奏したベートーヴェンの弦楽4重奏曲第7番「ラズモフスキー第1番」、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、2時50分過ぎに寝床に就く。
10時に起きて洗濯をすませたのち、YouTubeでヴィルヘルム・ケンプとフェルディナント・ライトナー指揮ベルリン・フィルが演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番と第1番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、横溝正史の『殺人暦 横溝正史ミステリ短篇コレクション5』<柏書房>を読み進めたりする。
午後、YouTubeでケンプとフェルディナント・ライトナー指揮ベルリン・フィルが演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番と第4番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『殺人暦』を読み進めたりする。
仕事関係の予定をすませる。
その後、YouTubeでレナード・バーンスタイン指揮ニューヨーク・フィルが演奏したストラヴィンスキーのバレエ音楽『春の祭典』、アイザック・スターンとトマス・ビーチャム指揮ロイヤル・フィルが演奏したシベリウスのヴァイオリン協奏曲、チェロのロバート・コーエンとエンリケ・バティス指揮ロンドン交響楽団が演奏したロドリーゴの夏の協奏曲、ハンス・カンが弾いたシュルツ・エヴラーの『美しく青きドナウ』によるアラベスクを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ほそゆき』の二十を書き進めたりする。
『殺人暦』を読了する。
ああ、面白かった!!
実家に電話をかけ、母と少しだけ話をした。
多謝。
17時台に外出し、京都芸術センターで用件を片付ける。
その後、夕飯用の買い物をすませて18時台後半に帰宅した。
帰宅後、YouTubeでヴァイオリンのアグスティン・レオン・アラとバティス指揮ロンドン交響楽団が演奏したロドリーゴのギャラント風協奏曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、芦辺拓の『新・二都物語』<文藝春秋>を読み始めたりする。
その後、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』で小林研一郎指揮東京フィルのコンサートのライヴ録音を聴く。
ヨハン・シュトラウスU世のワルツ『春の声』、ヨーゼフ・シュトラウスとの共作ピチカート・ポルカ、レハールのワルツ『金と銀』、ヨハン・シュトラウスU世のポルカ『雷鳴と電光』、皇帝円舞曲、ワルツ『美しく青きドナウ』、ヨハン・シュトラウスT世のラデツキー行進曲が放送されていた。
続けて、『リサイタル・パッシオ』を聴く。
ピアノの上野優子の出演。
夕飯後、YouTubeでブルーノ・ワルター指揮ニューヨーク・フィルが演奏したブラームスの交響曲第1番、クルト・アッテベルク指揮スウェーデン放送交響楽団メンバーが演奏したアッテベルク自身の組曲第5番「バロッコ」と第8番「田園」、アッテベルク指揮ベルリン・フィルが演奏したアッテベルク自身の交響曲第6番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ほそゆき』の二十を書き終えブログ等にアップしたり、『新・二都物語』を読み進めたりする。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
ほそゆきのパイロット版20
☆ほそゆきのパイロット版20
「これ読むのに、いくらもろたん」
詠美が用紙の束を右手の人差し指で軽くつつく。
「二千円」
「やっす」
「お金ないっていうから、まあ、しょうがないと」
「何がしょうがないん。お金ないなら、こんな映画撮れるわけないやろ。どうやって電車の脱線するとことか撮んねん」
「あっ、それは大丈夫。なんだっけ、えっと、松なんとか事件とか、昔の鉄道事故の写真使えばいいからって、ネットにあるのを」
「こいつが言うたん、こいつが」
詠美が用紙の束を連打する。
「そう」
「あほとちゃうか」
「ごめん」
「あんたちゃう、綾波平次や」
「綾波悟郎、平原平次」
「わかってるわ」
詠美はアイスカフェオレのグラスに残った氷を頬張ると、がりがりと噛み砕いた。
「相手が学生やと思って、なめてんとちゃうん」
「そういう感じじゃないけどね」
「やったら、なおのことあかんわ」
「まあ、そう言われてもしょうがないかな」
佐田がお冷を口に含んだ。
「言われて当然や。ほんま、しょうもない」
と、詠美が口にしたとき、からんころんとカフェのガラス戸が開く音がした。
「ああ、佐田君、やっと見つけたあ」
佐田と詠美が声のほうに顔を向けると、そこにはアーミージャケットを着込んだこけしのような頭の形をした男が立っていた。
「高原の学舎に行ったら、ちょうど通りかかった宇野君がどっか出かけたって教えてくれて」
宇野も町家の夜通し映画祭の常連だ。
「ほんと、あちこち探したで。これで十八軒目。はじめ、高原の近くのお店をあたったんやけど、どこにもおらへんやろ。しゃあないから百万遍のサイゼにマクド、京大のルネカフェまで足伸ばしたで。まさか高野のほうに隠れてるとは思わんかったわ。まあ、僕も約束せずに来たのは悪いんやけど、佐田君も一言どこに行くかぐらい友達には断っておいたほうがええんやないかな、そういうとこ社会に出たとき大きく問われると思うから。あっ、これ説教やないよ、人生の先輩からの助言やと思うてな」
男はねちゃねちゃとした声で話し続ける。
「なあ、誰なん」
詠美が小声で尋ねると、佐田は無言でシナリオの表紙を軽くつついた。
「まじかあ」
思わず詠美は声を上げた。
「これ読むのに、いくらもろたん」
詠美が用紙の束を右手の人差し指で軽くつつく。
「二千円」
「やっす」
「お金ないっていうから、まあ、しょうがないと」
「何がしょうがないん。お金ないなら、こんな映画撮れるわけないやろ。どうやって電車の脱線するとことか撮んねん」
「あっ、それは大丈夫。なんだっけ、えっと、松なんとか事件とか、昔の鉄道事故の写真使えばいいからって、ネットにあるのを」
「こいつが言うたん、こいつが」
詠美が用紙の束を連打する。
「そう」
「あほとちゃうか」
「ごめん」
「あんたちゃう、綾波平次や」
「綾波悟郎、平原平次」
「わかってるわ」
詠美はアイスカフェオレのグラスに残った氷を頬張ると、がりがりと噛み砕いた。
「相手が学生やと思って、なめてんとちゃうん」
「そういう感じじゃないけどね」
「やったら、なおのことあかんわ」
「まあ、そう言われてもしょうがないかな」
佐田がお冷を口に含んだ。
「言われて当然や。ほんま、しょうもない」
と、詠美が口にしたとき、からんころんとカフェのガラス戸が開く音がした。
「ああ、佐田君、やっと見つけたあ」
佐田と詠美が声のほうに顔を向けると、そこにはアーミージャケットを着込んだこけしのような頭の形をした男が立っていた。
「高原の学舎に行ったら、ちょうど通りかかった宇野君がどっか出かけたって教えてくれて」
宇野も町家の夜通し映画祭の常連だ。
「ほんと、あちこち探したで。これで十八軒目。はじめ、高原の近くのお店をあたったんやけど、どこにもおらへんやろ。しゃあないから百万遍のサイゼにマクド、京大のルネカフェまで足伸ばしたで。まさか高野のほうに隠れてるとは思わんかったわ。まあ、僕も約束せずに来たのは悪いんやけど、佐田君も一言どこに行くかぐらい友達には断っておいたほうがええんやないかな、そういうとこ社会に出たとき大きく問われると思うから。あっ、これ説教やないよ、人生の先輩からの助言やと思うてな」
男はねちゃねちゃとした声で話し続ける。
「なあ、誰なん」
詠美が小声で尋ねると、佐田は無言でシナリオの表紙を軽くつついた。
「まじかあ」
思わず詠美は声を上げた。
2019年05月11日
夕方、身体のメンテナンスですっきりした!!(CLACLA日記)
晴天。
いいお天気、いい青空の一日。
気温も上昇し、暑さを感じる。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
風邪にはお気をつけのほど。
体調、今一つ。
花粉禍かPM2.5か、くしゃみを時折連発する。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
国難だのなんだのと、あれだけ北朝鮮のミサイルを利用していたくせに、この期に及んで飛翔体である。
なんともかとも。
犬が西向きゃ尾は東。
アメリカ政府がああ言えば、日本の安倍内閣もそれに従うということか。
度し難いかぎり。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、YouTubeでネヴィル・マリナー指揮アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズが演奏したモーツァルトのセレナード第13番「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」、交響曲第32番、協奏交響曲K.364、ディヴェルティメント第17番、セレナード第8番「ノットゥルノ」、ギターのアルフォンソ・モレーノとデボラ・マリオッティ、エンリケ・バティス指揮ロンドン交響楽団が演奏したロドリーゴのマドリガル協奏曲を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時50分頃寝床に就く。
9時半過ぎに起きて洗濯をすませたのち、YouTubeでリチャード・ボニング指揮ナショナル・フィルが演奏したマイアベーアの音楽によるコンスタント・ランバートのバレエ音楽『スケートをする人々』、マスネの歌劇『ル・シッド』からバレエ音楽、組曲第3番「劇的風景」、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『ほそゆき』の十九を書き進めたり、横溝正史の『殺人暦 横溝正史ミステリ短篇コレクション5』<柏書房>を読み進めたりする。
午後、YouTubeでボニング指揮ナショナル・フィル他が演奏したマスネの組曲第7番「アルザスの風景」、バレエ音楽『蝉』、とても遅いワルツ、ヴァーノン・ハンドリー指揮ロンドン・フィルが演奏したエルガーの劇音楽『スターライト・エクスプレス』、ロリン・マゼール指揮ウィーン・フィルが演奏したシベリウスの交響曲第4番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『ほそゆき』の十九を書き終えてブログ等にアップしたり、『殺人暦』を読み進めたりする。
17時過ぎに外出し、京都府立文化芸術会館で用件を片付ける。
それから百万遍方面へ行き、身体のメンテナンスをすませる。
じっくりメンテナンスをしてもらって、身体がだいぶん楽になった。
ああ、すっきりした!!
その後、夕飯用の買い物をすませて19時過ぎに帰宅した。
帰宅後、YouTubeでアンタル・ドラティ指揮フィルハーモニア・フンガリカが演奏したコダーイの管弦楽のための協奏曲を聴いたりしながら、『殺人暦』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。
途中夕飯を挟み、ABCラジオの『土曜いそべ堂』を聴く。
夕飯後、NHK・FMの『クラシックの迷宮』、YouTubeでドラティ指揮フィルハーモニア・フンガリカが演奏したコダーイの劇場序曲、厳格なメヌエット、交響曲、バレエ音楽を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『殺人暦』を読み進めたりする。
『クラシックの迷宮』では、ポーランドの作曲家スタニスワフ・モニューシコの生誕200年を記念した特集が組まれていた。
今日は、ハッピーポケットのクリスピーパフチョコレートを食す。
百万遍のローソンストア100で、20円引きだったもの。
パフ入りのミルクチョコレートで、なかなか美味しうございました。
暑さでちょっと柔らかくなっていたけど…。
ごちそうさま!
やりたいことやるべきことをしっかりやっていかなければ。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
いいお天気、いい青空の一日。
気温も上昇し、暑さを感じる。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
風邪にはお気をつけのほど。
体調、今一つ。
花粉禍かPM2.5か、くしゃみを時折連発する。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
国難だのなんだのと、あれだけ北朝鮮のミサイルを利用していたくせに、この期に及んで飛翔体である。
なんともかとも。
犬が西向きゃ尾は東。
アメリカ政府がああ言えば、日本の安倍内閣もそれに従うということか。
度し難いかぎり。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、YouTubeでネヴィル・マリナー指揮アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズが演奏したモーツァルトのセレナード第13番「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」、交響曲第32番、協奏交響曲K.364、ディヴェルティメント第17番、セレナード第8番「ノットゥルノ」、ギターのアルフォンソ・モレーノとデボラ・マリオッティ、エンリケ・バティス指揮ロンドン交響楽団が演奏したロドリーゴのマドリガル協奏曲を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時50分頃寝床に就く。
9時半過ぎに起きて洗濯をすませたのち、YouTubeでリチャード・ボニング指揮ナショナル・フィルが演奏したマイアベーアの音楽によるコンスタント・ランバートのバレエ音楽『スケートをする人々』、マスネの歌劇『ル・シッド』からバレエ音楽、組曲第3番「劇的風景」、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『ほそゆき』の十九を書き進めたり、横溝正史の『殺人暦 横溝正史ミステリ短篇コレクション5』<柏書房>を読み進めたりする。
午後、YouTubeでボニング指揮ナショナル・フィル他が演奏したマスネの組曲第7番「アルザスの風景」、バレエ音楽『蝉』、とても遅いワルツ、ヴァーノン・ハンドリー指揮ロンドン・フィルが演奏したエルガーの劇音楽『スターライト・エクスプレス』、ロリン・マゼール指揮ウィーン・フィルが演奏したシベリウスの交響曲第4番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『ほそゆき』の十九を書き終えてブログ等にアップしたり、『殺人暦』を読み進めたりする。
17時過ぎに外出し、京都府立文化芸術会館で用件を片付ける。
それから百万遍方面へ行き、身体のメンテナンスをすませる。
じっくりメンテナンスをしてもらって、身体がだいぶん楽になった。
ああ、すっきりした!!
その後、夕飯用の買い物をすませて19時過ぎに帰宅した。
帰宅後、YouTubeでアンタル・ドラティ指揮フィルハーモニア・フンガリカが演奏したコダーイの管弦楽のための協奏曲を聴いたりしながら、『殺人暦』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。
途中夕飯を挟み、ABCラジオの『土曜いそべ堂』を聴く。
夕飯後、NHK・FMの『クラシックの迷宮』、YouTubeでドラティ指揮フィルハーモニア・フンガリカが演奏したコダーイの劇場序曲、厳格なメヌエット、交響曲、バレエ音楽を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『殺人暦』を読み進めたりする。
『クラシックの迷宮』では、ポーランドの作曲家スタニスワフ・モニューシコの生誕200年を記念した特集が組まれていた。
今日は、ハッピーポケットのクリスピーパフチョコレートを食す。
百万遍のローソンストア100で、20円引きだったもの。
パフ入りのミルクチョコレートで、なかなか美味しうございました。
暑さでちょっと柔らかくなっていたけど…。
ごちそうさま!
やりたいことやるべきことをしっかりやっていかなければ。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
ほそゆきのパイロット版19
☆ほそゆきのパイロット版19
「あかん、こんなん読んでられへん」
詠美が用紙の束を放り投げた。どんという音がして、テーブルが軽く揺れる。
「やっぱりそっか」
佐田が頷く。
「なんやのんこれ」
「だよね」
「だよねやないわ。どないせいっちゅうの、こんなん」
「俺らで映画にして」
「こんなんできるわけないやろ」
佐田の言葉を遮って、詠美は言った。
「シナリオ書いた人間がどんな考え方してようが、それはまあしゃあないよ。私は大っ嫌いやけど、そんなん本人の勝手やし。やけど、これはないやろ、これは。映画撮るって、自主やんなあ」
「たぶん、俺らに頼んでくるくらいだから」
「東映とか角川の昔の映画やあるまいし。こんだけのキャスト、どこから集めてくるつもりなん。その他大勢ってなんやの」
「いっぱい出演者がいるってことだよ。全部読めばわかる」
「あんた全部読んだん。ほんま、物好きやなあ」
「一応、仕事だし」
「仕事って」
詠美はアイスカフェオレを飲み干した。
「このモノローグもひどいでえ。声が低くなってるって、ニュースとかワイドショーでよう使ってるやつやろ。いやあ、まさかあんなことになるとは思ってもみませんでしたねえ」
詠美の声真似に反応して、佐田があははあははと大きな笑い声を上げる。
「何笑ってんねん」
「だって、のがちゃんのそれ、だめだ、ツボに」
あははあははと、佐田はしばらく笑い続けた。
「それや」
「えっ」
「観る人の反応、つくりもんの声で、広大な宇宙の燈台、母の夢を、やとか、守よ、早く覚醒せよ、とかだらだら続けてみ、コントやでコント」
「ああ、確かに、ああ、やばい」
詠美が再び声真似をしたものだから、佐田はまたもあははあははと笑い声を上げ始めた。
「笑ってる場合ちゃうで。なあ、この綾波悟郎か平原平次って、どういう人間なん」
「どういうって、まあ、町家の夜通し映画祭で知り合ったんだよね」
「佃さんたちのやってる」
「そう。もともと慎澄社に勤めてたらしいんだけど、今は京大の院目指して実家に帰ってるんだって。向日とか、あっちのほうに住んでるはず」
「映画の経験は」
「ああ、それはない。観るのは好きで、年に三百本は観てるらしいよ。あと、高校で放送部やってたって」
「観るのとやるのとではなあ」
「まあね。なんか、町家に通ってるうちに、創作意欲がむくむく湧いてきたんだって」
「それがこれか。だいたい、京大の院目指してんとちゃうん。ゆっこちゃんだって、毎日熱心に勉強してはんで」
思わず詠美は顔を顰めた。
「あかん、こんなん読んでられへん」
詠美が用紙の束を放り投げた。どんという音がして、テーブルが軽く揺れる。
「やっぱりそっか」
佐田が頷く。
「なんやのんこれ」
「だよね」
「だよねやないわ。どないせいっちゅうの、こんなん」
「俺らで映画にして」
「こんなんできるわけないやろ」
佐田の言葉を遮って、詠美は言った。
「シナリオ書いた人間がどんな考え方してようが、それはまあしゃあないよ。私は大っ嫌いやけど、そんなん本人の勝手やし。やけど、これはないやろ、これは。映画撮るって、自主やんなあ」
「たぶん、俺らに頼んでくるくらいだから」
「東映とか角川の昔の映画やあるまいし。こんだけのキャスト、どこから集めてくるつもりなん。その他大勢ってなんやの」
「いっぱい出演者がいるってことだよ。全部読めばわかる」
「あんた全部読んだん。ほんま、物好きやなあ」
「一応、仕事だし」
「仕事って」
詠美はアイスカフェオレを飲み干した。
「このモノローグもひどいでえ。声が低くなってるって、ニュースとかワイドショーでよう使ってるやつやろ。いやあ、まさかあんなことになるとは思ってもみませんでしたねえ」
詠美の声真似に反応して、佐田があははあははと大きな笑い声を上げる。
「何笑ってんねん」
「だって、のがちゃんのそれ、だめだ、ツボに」
あははあははと、佐田はしばらく笑い続けた。
「それや」
「えっ」
「観る人の反応、つくりもんの声で、広大な宇宙の燈台、母の夢を、やとか、守よ、早く覚醒せよ、とかだらだら続けてみ、コントやでコント」
「ああ、確かに、ああ、やばい」
詠美が再び声真似をしたものだから、佐田はまたもあははあははと笑い声を上げ始めた。
「笑ってる場合ちゃうで。なあ、この綾波悟郎か平原平次って、どういう人間なん」
「どういうって、まあ、町家の夜通し映画祭で知り合ったんだよね」
「佃さんたちのやってる」
「そう。もともと慎澄社に勤めてたらしいんだけど、今は京大の院目指して実家に帰ってるんだって。向日とか、あっちのほうに住んでるはず」
「映画の経験は」
「ああ、それはない。観るのは好きで、年に三百本は観てるらしいよ。あと、高校で放送部やってたって」
「観るのとやるのとではなあ」
「まあね。なんか、町家に通ってるうちに、創作意欲がむくむく湧いてきたんだって」
「それがこれか。だいたい、京大の院目指してんとちゃうん。ゆっこちゃんだって、毎日熱心に勉強してはんで」
思わず詠美は顔を顰めた。
2019年05月10日
午前中、図書館へ行った 『彼岸花』を観た(CLACLA日記)
どんよりとした感じはありつつも、青空の見える一日。
気温は上昇し、暑さを感じる。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
夕方、突如激しい目の痒みに襲われた。
PM2.5が原因か?
世界各地がきな臭い。
いろいろと考えることあり。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、YouTubeでリチャード・ベイルス指揮ナショナル・ギャラリー管弦楽団が演奏したヘンデルの水上の音楽(古臭い上に、途中で切れていた)、エーリヒ・クライバー指揮ベルリン・フィルが演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、2時40分過ぎに寝床に就く。
9時台に起きて洗濯をすませたのち、YouTubeでアレクサンダー・ギブソン指揮スコティッシュ・ナショナル管弦楽団が演奏したエセル・スマイスの歌劇『難破船略奪者』序曲、ハミルトン・ハーティの交響詩『ワイルドギースとともに』、マッカンの演奏会用序曲『山と湖の国』、ジャーマンのウェールズ狂詩曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
森村誠一の『永遠の詩情』<角川書店>を読了する。
11時台に外出し、下京図書館へ。
ジョヴァンニ・アントニーニ指揮バーゼル室内管弦楽団が演奏したハイドンの交響曲第80番、第81番、第19番他<Alpha>、マウリツィオ・ポリーニが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第4番、第9番〜第11番<ドイツ・グラモフォン>、『永遠の詩情』、春日太一の『すべての道は役者に通ず』<小学館>、桐野夏生の『ロンリネス』<光文社>、本谷有希子の『静かに、ねぇ、静かに』<講談社>、横溝正史の『誘蛾燈 横溝正史ミステリ短篇コレクション4』<柏書房>を返却し、予約しておいた横溝正史の『殺人暦 横溝正史ミステリ短篇コレクション5』<同>、芦辺拓の『新・二都物語』<文藝春秋>、一條次郎の『ざんねんなスパイ』<新潮社>、町屋良平の『ぼくはきっとやさしい』<河出書房新社>、小津安二郎監督の『彼岸花』(DVD)、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏したシューマンの交響曲第4番他<RCA>を新たに借りる。
午後、ABCラジオの『兵動大樹のほわ〜っとエエ感じ』、YouTubeでエフゲニー・スヴェトラーノフ指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したグラズノフのバレエ音楽『四季』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『殺人暦』を読み始めたりする。
仕事関係の予定をすませる。
その後、小津安二郎監督の『彼岸花』(1958年)のDVDを観る。
若き日の有馬稲子、山本富士子、久我美子の姿も見物だけれど、やはり仏頂面の佐分利信と含みのある表情の田中絹代に魅かれる。
小津監督にとって初のカラー作品ということもあり、色彩的な工夫も様々にこらされていた。
ああ、面白かった!!
YouTubeでジョン・ランチベリー指揮シドニー交響楽団が演奏したチャイコフスキーによるクルト・ハインツェ・シュトルツェのバレエ音楽『オネーギン』を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『ほそゆき』の十九を書き進めたり、『殺人暦』を読み進めたりする。
夕方になって再び外出し、仕事関係の用件を片付けたのち、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、パーヴォ・ヤルヴィが指揮したシューマンのアルバムを聴く。
交響曲第4番のほか、序曲・スケルツォとフィナーレ、4本のホルンと管弦楽のためのコンツェルトシュトゥックが収録されていたが、いずれもシャープでクリアな演奏で、実に快活だ。
シュテファン・ドールをはじめとしたホルン陣も見事な吹きっぷり!
その後、YouTubeでリチャード・ボニング指揮ロンドン交響楽団が演奏したリュイジニのエジプト舞曲とドリゴのバレエ音楽『フローラのめざめ』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『殺人暦』を読み進めたりする。
夕飯後、YouTubeでアンドレ・プレヴィン指揮ロンドン交響楽団他が演奏したウォルトンのオラトリオ『ベルシャザルの饗宴』と『ベンジャミン・ブリテンの即興曲によるインプロヴィゼーション』、エンリケ・バティス指揮ロンドン交響楽団が演奏した『遥かなるサラバンドとビリャンシーコ』と交響詩『庭園の音楽』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『殺人暦』を読み進めたりする。
今日は、正栄堂のウエハースケーキを食す。
三条の卸売ひろばタカギで、税込み64円だったもの。
ウエハースでサンドしたケーキで、なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
気温は上昇し、暑さを感じる。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
夕方、突如激しい目の痒みに襲われた。
PM2.5が原因か?
世界各地がきな臭い。
いろいろと考えることあり。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、YouTubeでリチャード・ベイルス指揮ナショナル・ギャラリー管弦楽団が演奏したヘンデルの水上の音楽(古臭い上に、途中で切れていた)、エーリヒ・クライバー指揮ベルリン・フィルが演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、2時40分過ぎに寝床に就く。
9時台に起きて洗濯をすませたのち、YouTubeでアレクサンダー・ギブソン指揮スコティッシュ・ナショナル管弦楽団が演奏したエセル・スマイスの歌劇『難破船略奪者』序曲、ハミルトン・ハーティの交響詩『ワイルドギースとともに』、マッカンの演奏会用序曲『山と湖の国』、ジャーマンのウェールズ狂詩曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
森村誠一の『永遠の詩情』<角川書店>を読了する。
11時台に外出し、下京図書館へ。
ジョヴァンニ・アントニーニ指揮バーゼル室内管弦楽団が演奏したハイドンの交響曲第80番、第81番、第19番他<Alpha>、マウリツィオ・ポリーニが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第4番、第9番〜第11番<ドイツ・グラモフォン>、『永遠の詩情』、春日太一の『すべての道は役者に通ず』<小学館>、桐野夏生の『ロンリネス』<光文社>、本谷有希子の『静かに、ねぇ、静かに』<講談社>、横溝正史の『誘蛾燈 横溝正史ミステリ短篇コレクション4』<柏書房>を返却し、予約しておいた横溝正史の『殺人暦 横溝正史ミステリ短篇コレクション5』<同>、芦辺拓の『新・二都物語』<文藝春秋>、一條次郎の『ざんねんなスパイ』<新潮社>、町屋良平の『ぼくはきっとやさしい』<河出書房新社>、小津安二郎監督の『彼岸花』(DVD)、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏したシューマンの交響曲第4番他<RCA>を新たに借りる。
午後、ABCラジオの『兵動大樹のほわ〜っとエエ感じ』、YouTubeでエフゲニー・スヴェトラーノフ指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したグラズノフのバレエ音楽『四季』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『殺人暦』を読み始めたりする。
仕事関係の予定をすませる。
その後、小津安二郎監督の『彼岸花』(1958年)のDVDを観る。
若き日の有馬稲子、山本富士子、久我美子の姿も見物だけれど、やはり仏頂面の佐分利信と含みのある表情の田中絹代に魅かれる。
小津監督にとって初のカラー作品ということもあり、色彩的な工夫も様々にこらされていた。
ああ、面白かった!!
YouTubeでジョン・ランチベリー指揮シドニー交響楽団が演奏したチャイコフスキーによるクルト・ハインツェ・シュトルツェのバレエ音楽『オネーギン』を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『ほそゆき』の十九を書き進めたり、『殺人暦』を読み進めたりする。
夕方になって再び外出し、仕事関係の用件を片付けたのち、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、パーヴォ・ヤルヴィが指揮したシューマンのアルバムを聴く。
交響曲第4番のほか、序曲・スケルツォとフィナーレ、4本のホルンと管弦楽のためのコンツェルトシュトゥックが収録されていたが、いずれもシャープでクリアな演奏で、実に快活だ。
シュテファン・ドールをはじめとしたホルン陣も見事な吹きっぷり!
その後、YouTubeでリチャード・ボニング指揮ロンドン交響楽団が演奏したリュイジニのエジプト舞曲とドリゴのバレエ音楽『フローラのめざめ』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『殺人暦』を読み進めたりする。
夕飯後、YouTubeでアンドレ・プレヴィン指揮ロンドン交響楽団他が演奏したウォルトンのオラトリオ『ベルシャザルの饗宴』と『ベンジャミン・ブリテンの即興曲によるインプロヴィゼーション』、エンリケ・バティス指揮ロンドン交響楽団が演奏した『遥かなるサラバンドとビリャンシーコ』と交響詩『庭園の音楽』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『殺人暦』を読み進めたりする。
今日は、正栄堂のウエハースケーキを食す。
三条の卸売ひろばタカギで、税込み64円だったもの。
ウエハースでサンドしたケーキで、なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2019年05月09日
どんよりとしたお天気から晴天へ(CLACLA日記)
どんよりとしたお天気から晴天へ。
日中は、気温が上昇する。
寒暖の差が激しいので、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
風邪にはお気をつけのほど。
体調、今一つ。
身体が重たい。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、ABCラジオの『よなよな…』、YouTubeでオットー・マツェラート指揮RIAS交響楽団が演奏したシューマンの交響曲第2番、レナード・ペナリオが弾いたプロコフィエフのピアノ・ソナタ第3番、バルトークのピアノ・ソナタ、ミクロス・ロージャのピアノ・ソナタ、レオニード・ハンブローが弾いたグリフィスのローマのスケッチとピアノ・ソナタを聴いたりしながら作業を進めたのち、2時50分過ぎに寝床に就く。
9時台に起きる。
午前中、YouTubeでチャールズ・グローヴズ指揮ロイヤル・フィル他が演奏したグレース・ウィリアムズのペンリオン、ホディノットのウェールズ舞曲集、ジョーンズのカンタータ『ザ・カントリー・ビヨンド・ザ・スターズ』、ロン・グッドウィン指揮ニュージーランド交響楽団が演奏したグッドウィン自身のニュージーランド組曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ほそゆき』の十八について考えたり、森村誠一の『永遠の詩情』<角川書店>を読み進めたりする。
午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
仕事関係の予定をすませる。
その後、YouTubeでウリ・セガル指揮ボーンマス交響楽団が演奏したブリテンのバレエ音楽『パゴダの王子』から前奏曲とダンス、ルイ・フレモー指揮バーミンガム・シティ交響楽団他が演奏したウォルトンの『ファサード』組曲と戴冠式テ・デウム、プーランクのグローリアを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『ほそゆき』の十八を書き進めたり、『永遠の詩情』を読み進めたりする。
夕方になって外出し、仕事関係の用件を片付ける。
その後、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、YouTubeでチャールズ・マッケラス指揮コヴェントガーデン・ロイヤル・オペラ管弦楽団が演奏したドリーブのバレエ音楽『泉』抜粋とメサジェのバレエ音楽『二羽の鳩』組曲、ロン・グッドウィン指揮ボーンマス交響楽団が演奏したグッドウィン自身の『ドレイク400』組曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『永遠の詩情』を読み進めたりする。
夕飯後、YouTubeでマッケラス指揮ロンドン・フィルが演奏したサリヴァンの音楽によるマッケラス自身の『パイナップル・ポール』組曲とヴェルディの音楽によるマッケラス自身の『貴婦人と馬鹿おろか』組曲、リチャード・ヒコックス指揮ノーザン・シンフォニア他が演奏したヴォーン・ウィリアムズの5つの神秘的な歌、オールド・キャロル・チューン前奏曲、ランニング・セット、マウリツィオ・ポリーニが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第10番<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ほそゆき』の十八を書き終えブログ等にアップしたりする。
今日は、ヤマザキのマロン&マロンを食す。
六角通のローソンストア100で、30円引きだったもの。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
日中は、気温が上昇する。
寒暖の差が激しいので、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
風邪にはお気をつけのほど。
体調、今一つ。
身体が重たい。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、ABCラジオの『よなよな…』、YouTubeでオットー・マツェラート指揮RIAS交響楽団が演奏したシューマンの交響曲第2番、レナード・ペナリオが弾いたプロコフィエフのピアノ・ソナタ第3番、バルトークのピアノ・ソナタ、ミクロス・ロージャのピアノ・ソナタ、レオニード・ハンブローが弾いたグリフィスのローマのスケッチとピアノ・ソナタを聴いたりしながら作業を進めたのち、2時50分過ぎに寝床に就く。
9時台に起きる。
午前中、YouTubeでチャールズ・グローヴズ指揮ロイヤル・フィル他が演奏したグレース・ウィリアムズのペンリオン、ホディノットのウェールズ舞曲集、ジョーンズのカンタータ『ザ・カントリー・ビヨンド・ザ・スターズ』、ロン・グッドウィン指揮ニュージーランド交響楽団が演奏したグッドウィン自身のニュージーランド組曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ほそゆき』の十八について考えたり、森村誠一の『永遠の詩情』<角川書店>を読み進めたりする。
午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
仕事関係の予定をすませる。
その後、YouTubeでウリ・セガル指揮ボーンマス交響楽団が演奏したブリテンのバレエ音楽『パゴダの王子』から前奏曲とダンス、ルイ・フレモー指揮バーミンガム・シティ交響楽団他が演奏したウォルトンの『ファサード』組曲と戴冠式テ・デウム、プーランクのグローリアを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『ほそゆき』の十八を書き進めたり、『永遠の詩情』を読み進めたりする。
夕方になって外出し、仕事関係の用件を片付ける。
その後、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、YouTubeでチャールズ・マッケラス指揮コヴェントガーデン・ロイヤル・オペラ管弦楽団が演奏したドリーブのバレエ音楽『泉』抜粋とメサジェのバレエ音楽『二羽の鳩』組曲、ロン・グッドウィン指揮ボーンマス交響楽団が演奏したグッドウィン自身の『ドレイク400』組曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『永遠の詩情』を読み進めたりする。
夕飯後、YouTubeでマッケラス指揮ロンドン・フィルが演奏したサリヴァンの音楽によるマッケラス自身の『パイナップル・ポール』組曲とヴェルディの音楽によるマッケラス自身の『貴婦人と馬鹿おろか』組曲、リチャード・ヒコックス指揮ノーザン・シンフォニア他が演奏したヴォーン・ウィリアムズの5つの神秘的な歌、オールド・キャロル・チューン前奏曲、ランニング・セット、マウリツィオ・ポリーニが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第10番<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ほそゆき』の十八を書き終えブログ等にアップしたりする。
今日は、ヤマザキのマロン&マロンを食す。
六角通のローソンストア100で、30円引きだったもの。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
ほそゆきのパイロット版18
☆ほそゆきのパイロット版18
映画 星の守りびと
原案/脚本 綾波悟郎(平原平次)
登場人物
星井守 主人公。高校生。
宙美奈代 ヒロイン。守の同級生。
愛野國士 高校生。守の友人。
星井新一 守の伯父。
星井薫子 守の伯母。
愛野國臣 國士の父。宇宙防衛隊長。
大和猛三 日本国総理大臣。
武蔵瑞穂 日本国内閣官房長官。
東郷平次 日本国宇宙防衛大臣。
剛力梅太郎 日本国科学エネルギー大臣。
小松右京 Mプロジェクト代表。
キムチャンゴン ピョンヨン星将軍。
プクチンスキ ロシミン星大総統。
トントンファ チョアン星首席。
曽利玄太 毎朝新聞記者。スパイ。
丸田葛生 日本労農党委員長。スパイ。
尾崎穂積 守のクラスの担任。スパイ。
星井保 守の父。科学者。Mプロジェクト提唱者。
星井海 守の母。
その他大勢
*
宇宙。星々が煌めく。
蒼い星地球。
男の声(ボイスチェンジャーで声が低くなっている)
守よ、お前は今眠りについている。
なんと健やかな寝顔だろう。
よい夢を見ているのか、守。
広大な宇宙(そら)の燈台、母の夢を。
ああ、だが守よ、お前はもう目醒めなければならない。
なぜなら、お前が住む星は、お前が住む国は、今や破壊破滅の危機に晒されているのだから。
この美しい宇宙(そら)には、しかし、お前が思いもつかぬ悪逆非道の者たちが住んでいるのだ。
ピョンヨン星。そしてそのピョンヨン星を裏で操るチョアン星にロシミン星。
この者どもは、私たちの尊い星地球を、私たちの尊い国日本を攻め滅ぼそうとしている。
キムチャンゴン、プクチンスキ、トントンファが手を携えるカット。
男の声
しかも、私たちの尊い地球では、私たちの尊い日本では、彼ら悪党の手先となって恥じぬスパイが日夜破壊工作を進めてもいる。
深夜、黒づくめの男たちが、鉄道の線路のボルトを抜いているカット。
続いて、電車が脱線するカット。
水道局員の格好をした男が、水道に怪しげな薬品を投げ込むカット。
続いて、人々が水を飲んでもだえ苦しむカット。
男の声
おお、なんと恐ろしいことだ。
おお、なんと嘆かわしいことだ。
守よ、もはや眠っているときではない。
守よ、早く目醒めよ。
守よ、早く覚醒せよ。
守よ、早く立ち上がれ。
この危機から、私たちの尊い地球を、私たちの尊い日本を救わねばならぬ。
それができるのは、守よ、お前だけなのだ。
お前の身体に秘められた崇高なる、神秘なる、強大なるエネルギーこそが、全てに打ち勝つのだ。
打ちてし止まん。
守、守、守、お前こそ星の守りびと。
太陽の光に日の丸の旗がオーバーラップする。
タイトル 星の守りびと
映画 星の守りびと
原案/脚本 綾波悟郎(平原平次)
登場人物
星井守 主人公。高校生。
宙美奈代 ヒロイン。守の同級生。
愛野國士 高校生。守の友人。
星井新一 守の伯父。
星井薫子 守の伯母。
愛野國臣 國士の父。宇宙防衛隊長。
大和猛三 日本国総理大臣。
武蔵瑞穂 日本国内閣官房長官。
東郷平次 日本国宇宙防衛大臣。
剛力梅太郎 日本国科学エネルギー大臣。
小松右京 Mプロジェクト代表。
キムチャンゴン ピョンヨン星将軍。
プクチンスキ ロシミン星大総統。
トントンファ チョアン星首席。
曽利玄太 毎朝新聞記者。スパイ。
丸田葛生 日本労農党委員長。スパイ。
尾崎穂積 守のクラスの担任。スパイ。
星井保 守の父。科学者。Mプロジェクト提唱者。
星井海 守の母。
その他大勢
*
宇宙。星々が煌めく。
蒼い星地球。
男の声(ボイスチェンジャーで声が低くなっている)
守よ、お前は今眠りについている。
なんと健やかな寝顔だろう。
よい夢を見ているのか、守。
広大な宇宙(そら)の燈台、母の夢を。
ああ、だが守よ、お前はもう目醒めなければならない。
なぜなら、お前が住む星は、お前が住む国は、今や破壊破滅の危機に晒されているのだから。
この美しい宇宙(そら)には、しかし、お前が思いもつかぬ悪逆非道の者たちが住んでいるのだ。
ピョンヨン星。そしてそのピョンヨン星を裏で操るチョアン星にロシミン星。
この者どもは、私たちの尊い星地球を、私たちの尊い国日本を攻め滅ぼそうとしている。
キムチャンゴン、プクチンスキ、トントンファが手を携えるカット。
男の声
しかも、私たちの尊い地球では、私たちの尊い日本では、彼ら悪党の手先となって恥じぬスパイが日夜破壊工作を進めてもいる。
深夜、黒づくめの男たちが、鉄道の線路のボルトを抜いているカット。
続いて、電車が脱線するカット。
水道局員の格好をした男が、水道に怪しげな薬品を投げ込むカット。
続いて、人々が水を飲んでもだえ苦しむカット。
男の声
おお、なんと恐ろしいことだ。
おお、なんと嘆かわしいことだ。
守よ、もはや眠っているときではない。
守よ、早く目醒めよ。
守よ、早く覚醒せよ。
守よ、早く立ち上がれ。
この危機から、私たちの尊い地球を、私たちの尊い日本を救わねばならぬ。
それができるのは、守よ、お前だけなのだ。
お前の身体に秘められた崇高なる、神秘なる、強大なるエネルギーこそが、全てに打ち勝つのだ。
打ちてし止まん。
守、守、守、お前こそ星の守りびと。
太陽の光に日の丸の旗がオーバーラップする。
タイトル 星の守りびと
2019年05月08日
午前中、お米を買いに行く 『ガタカ』を観た(CLACLA日記)
晴天。
いいお天気、いい青空が続く。
気温も日中は上昇する。
ただし、朝晩は気温が下がって肌寒い。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
風邪にはお気をつけのほど。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、ABCラジオの『よなよな…』、KBS京都で内村光良のオールナイトニッポン(特番)を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時半少し前に寝床に就く。
10時に起きて洗濯をすませたのち、YouTubeでデヴィッド・アサートン指揮ロンドン交響楽団が演奏したマシアスのハープ協奏曲(オシアン・エリスの独奏)、インヴォケーション・アンド・ダンス、舞踊序曲、ピーター・ケイティンの独奏によるピアノ協奏曲第3番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ほそゆき』の十七について考えたりする。
本谷有希子の『静かに、ねぇ、静かに』<講談社>を読了する。
悪意の表出が見事だ。
ああ、面白かった!!
続けて、森村誠一の『永遠の詩情』<角川書店>を読み始める。
11時台に外出し、買い物をすませる。
西院の業務スーパーで、お米(10キロ)や押し麦などを購入した。
午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ほそゆき』の十七について考えたり、『永遠の詩情』を読み進めたりする。
ササハラユウキ監督に貸してもらった、アンドリュー・ニコル監督の『ガタカ』のDVDを観る。
「スタイリッシュ・SFサスペンス」と惹句にはあって、確かにスタイリッシュな映像だけれど、それより何より、伝えるべきことがしっかり伝わってくる、訴える力の強い作品だと感じた。
脇で、ゴア・ヴィダルとアーネスト・ボーグナインが出演しているのも嬉しい。
ああ、面白かった!!
その後、YouTubeでアサートン指揮ニュー・フィルハーモニア管弦楽団が演奏したマシアスのラウディ、ヴィスタス、ジェルヴァース・ドゥ・ペイエの独奏によるクラリネット協奏曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『ほそゆき』の十七を書き終えてブログ等にアップしたりする。
夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、YouTubeでヴァイオリンのラルフ・ホームズとヴァーノン・ハンドリー指揮ロイヤル・フィルが演奏したディーリアスの組曲と伝説、ハンス・ペーター・フランク指揮ヘルシンボリ交響楽団が演奏したアルヴェーンの『田舎の物語』組曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『永遠の詩情』を読み進めたりする。
途中夕飯を挟み、KBS京都の『角田龍平の蛤御門のヘン』を聴く。
夕飯後、YouTubeでチャールズ・グローヴズ指揮ロイヤル・リヴァプール・フィルが演奏したブリッジのラメント、組曲『海』、狂詩曲『春のはじまり』、交響詩『夏』、ファイン・アーツ・カルテット他が演奏したシュポアの9重奏曲、ABCラジオの『よなよな…』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『永遠の詩情』を読み進めたりする。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
いいお天気、いい青空が続く。
気温も日中は上昇する。
ただし、朝晩は気温が下がって肌寒い。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
風邪にはお気をつけのほど。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、ABCラジオの『よなよな…』、KBS京都で内村光良のオールナイトニッポン(特番)を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時半少し前に寝床に就く。
10時に起きて洗濯をすませたのち、YouTubeでデヴィッド・アサートン指揮ロンドン交響楽団が演奏したマシアスのハープ協奏曲(オシアン・エリスの独奏)、インヴォケーション・アンド・ダンス、舞踊序曲、ピーター・ケイティンの独奏によるピアノ協奏曲第3番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ほそゆき』の十七について考えたりする。
本谷有希子の『静かに、ねぇ、静かに』<講談社>を読了する。
悪意の表出が見事だ。
ああ、面白かった!!
続けて、森村誠一の『永遠の詩情』<角川書店>を読み始める。
11時台に外出し、買い物をすませる。
西院の業務スーパーで、お米(10キロ)や押し麦などを購入した。
午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ほそゆき』の十七について考えたり、『永遠の詩情』を読み進めたりする。
ササハラユウキ監督に貸してもらった、アンドリュー・ニコル監督の『ガタカ』のDVDを観る。
「スタイリッシュ・SFサスペンス」と惹句にはあって、確かにスタイリッシュな映像だけれど、それより何より、伝えるべきことがしっかり伝わってくる、訴える力の強い作品だと感じた。
脇で、ゴア・ヴィダルとアーネスト・ボーグナインが出演しているのも嬉しい。
ああ、面白かった!!
その後、YouTubeでアサートン指揮ニュー・フィルハーモニア管弦楽団が演奏したマシアスのラウディ、ヴィスタス、ジェルヴァース・ドゥ・ペイエの独奏によるクラリネット協奏曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『ほそゆき』の十七を書き終えてブログ等にアップしたりする。
夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、YouTubeでヴァイオリンのラルフ・ホームズとヴァーノン・ハンドリー指揮ロイヤル・フィルが演奏したディーリアスの組曲と伝説、ハンス・ペーター・フランク指揮ヘルシンボリ交響楽団が演奏したアルヴェーンの『田舎の物語』組曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『永遠の詩情』を読み進めたりする。
途中夕飯を挟み、KBS京都の『角田龍平の蛤御門のヘン』を聴く。
夕飯後、YouTubeでチャールズ・グローヴズ指揮ロイヤル・リヴァプール・フィルが演奏したブリッジのラメント、組曲『海』、狂詩曲『春のはじまり』、交響詩『夏』、ファイン・アーツ・カルテット他が演奏したシュポアの9重奏曲、ABCラジオの『よなよな…』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『永遠の詩情』を読み進めたりする。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
ほそゆきのパイロット版17
☆ほそゆきのパイロット版17
「でさあ、本題なんだけど」
佐田がわざとらしく切り出す。
「シナリオのことやろ」
「そうそう」
と言って、佐田がA4の用紙の束を詠美に突き出す。
「わっちゃあ、もしかしてこれ全部」
「大丈夫大丈夫、一枚二十字×十行だし」
「半ペラか。それでもだいぶん量があるで」
そう言いながら詠美は、しぶしぶ佐田が書いたシナリオに目を走らせ出す。
「半ペラって」
「知らんなら、自分で検索してみいさ」
という詠美の言葉に、佐田はすぐにスマホを取り出す。
「そうだそうだ、二百字詰めの原稿用紙のことだ。前、伊地知先生が教えてくれたんだよね」
ようやく佐田は思い出す。
「しっ、静かに。今読み出すところなんやから」
「ありがとうございます」
と頭を下げて、佐田は右手を突き出す。
そして、ゆっくりと手刀を切った。
「でさあ、本題なんだけど」
佐田がわざとらしく切り出す。
「シナリオのことやろ」
「そうそう」
と言って、佐田がA4の用紙の束を詠美に突き出す。
「わっちゃあ、もしかしてこれ全部」
「大丈夫大丈夫、一枚二十字×十行だし」
「半ペラか。それでもだいぶん量があるで」
そう言いながら詠美は、しぶしぶ佐田が書いたシナリオに目を走らせ出す。
「半ペラって」
「知らんなら、自分で検索してみいさ」
という詠美の言葉に、佐田はすぐにスマホを取り出す。
「そうだそうだ、二百字詰めの原稿用紙のことだ。前、伊地知先生が教えてくれたんだよね」
ようやく佐田は思い出す。
「しっ、静かに。今読み出すところなんやから」
「ありがとうございます」
と頭を下げて、佐田は右手を突き出す。
そして、ゆっくりと手刀を切った。
2019年05月07日
世は10連休明け ササハラユウキ監督の新作短篇映画『あしたのねがい』の撮影だった(CLACLA日記)
世は10連休明け。
晴天。
いいお天気、いい青空へ。
気温はそれほど上昇せず。
夕方以降は、肌寒さも少し感じる。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
風邪にはお気をつけのほど。
体調、今一つ。
花粉禍が続いている。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、23時台に外出し、ササハラユウキ監督と今日の撮影に関して打ち合わせを行い、2時台に帰宅する。
その後、ササハラ組の連絡作業を行ったりしたのち、3時半少し前に寝床に就く。
が、真夜中にコーヒーを飲んでしまったため、5時頃まで寝つけず。
それでも流石はカフェイン。
7時台に目が醒め、8時台に起きる。
で、洗濯をすませたのち、YouTubeでボザール・トリオが演奏したベートーヴェンのピアノ3重奏曲第8番(7重奏曲の編曲版)、ドヴォルザークのピアノ3重奏曲第4番「ドゥムキー」、ハワード・バーロウ指揮CBS交響楽団が演奏したベートーヴェンの12のコントルダンスとヴォーン・ウィリアムズのイギリス民謡組曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を進める。
正午過ぎに外出し、ササハラユウキ監督の新作短篇映画『あしたのねがい』の撮影を行う。
三度目の正直。
ようやく山場のシーンを撮り終えることができたか。
完成までにはまだまだ大切なシーンがあるが。
出演者の皆さん、本当にありがとうございます!!!
撮影終了後、ササハラユウキ監督と今後の撮影や、さらにその後のことについて話をする。
で、夕飯用の買い物をすませて、20時頃帰宅した。
帰宅後、マウリツィオ・ポリーニが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第10番&第11番<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったりする。
遅めの夕飯後、YouTubeで潮田益子と小澤征爾指揮旧日本フィルが演奏したシベリウスのヴァイオリン協奏曲、ABCラジオの『よなよな…』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、本谷有希子の『静かに、ねぇ、静かに』<講談社>を読み進めたりする。
今日は、ローソン・トップバリューのアーモンドカステラを食す。
アーモンド粉末入りのアーモンド型のカステラで、なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
いやあ、疲れた!!!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
晴天。
いいお天気、いい青空へ。
気温はそれほど上昇せず。
夕方以降は、肌寒さも少し感じる。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
風邪にはお気をつけのほど。
体調、今一つ。
花粉禍が続いている。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、23時台に外出し、ササハラユウキ監督と今日の撮影に関して打ち合わせを行い、2時台に帰宅する。
その後、ササハラ組の連絡作業を行ったりしたのち、3時半少し前に寝床に就く。
が、真夜中にコーヒーを飲んでしまったため、5時頃まで寝つけず。
それでも流石はカフェイン。
7時台に目が醒め、8時台に起きる。
で、洗濯をすませたのち、YouTubeでボザール・トリオが演奏したベートーヴェンのピアノ3重奏曲第8番(7重奏曲の編曲版)、ドヴォルザークのピアノ3重奏曲第4番「ドゥムキー」、ハワード・バーロウ指揮CBS交響楽団が演奏したベートーヴェンの12のコントルダンスとヴォーン・ウィリアムズのイギリス民謡組曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を進める。
正午過ぎに外出し、ササハラユウキ監督の新作短篇映画『あしたのねがい』の撮影を行う。
三度目の正直。
ようやく山場のシーンを撮り終えることができたか。
完成までにはまだまだ大切なシーンがあるが。
出演者の皆さん、本当にありがとうございます!!!
撮影終了後、ササハラユウキ監督と今後の撮影や、さらにその後のことについて話をする。
で、夕飯用の買い物をすませて、20時頃帰宅した。
帰宅後、マウリツィオ・ポリーニが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第10番&第11番<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったりする。
遅めの夕飯後、YouTubeで潮田益子と小澤征爾指揮旧日本フィルが演奏したシベリウスのヴァイオリン協奏曲、ABCラジオの『よなよな…』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、本谷有希子の『静かに、ねぇ、静かに』<講談社>を読み進めたりする。
今日は、ローソン・トップバリューのアーモンドカステラを食す。
アーモンド粉末入りのアーモンド型のカステラで、なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
いやあ、疲れた!!!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2019年05月06日
世は10連休の最終日 これから打ち合わせ(CLACLA日記)
世は10連休の最終日。
晴天が続く。
いいお天気、いい青空の一日。
と、思っていたらどんどんどんよりして、雨降りになる。
明日は晴天らしいが。
気温は今日も上昇する。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、YouTubeでユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」、グィド・カンテッリ指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したシューベルトの交響曲第7番「未完成」とメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」、エリー・ナイが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第31番とブラームスのラプソディ作品119−4他を聴いたりしながら、ササハラ組の連絡作業を行ったり、別の作業を進めたり、本谷有希子の『静かに、ねぇ、静かに』<講談社>を読み始めたりしたのち、3時過ぎに寝床に就く。
10時に起きる。
午前中、YouTubeでタウノ・ハンニカイネン指揮ヘルシンキ市交響楽団が演奏したシベリウスの交響詩『フィンランディア』、クラミのカレリア狂詩曲、メリカントの交響曲第3番、ジョルジュ・プレートル指揮パリ音楽院管弦楽団が演奏したプーランクの典型的動物、エフレム・クルツ指揮ロイヤル・フィルが演奏したリャードフの音楽の玉手箱、交響詩『バーバ・ヤガー』、『魔法にかけられた湖』、『キキーモラ』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『ほそゆき』の今後について考えたり、『静かに、ねぇ、静かに』を読み進めたりする。
午後、YouTubeでアントン・パウリク指揮ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団他が演奏した伝統的なフランスの歌謡集、ジャン・マルティノン指揮フランス国立放送管弦楽団が演奏したルーセルの交響詩『春の祭りのために』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
伝統的なフランスの歌謡集には、3人の王の行列(ビゼーが『アルルの女』組曲の前奏曲とファランドールで引用した)、マールボロは戦場に行った(ソルはこの曲を主題にして変奏曲を作曲した)、フレール・ジャック(「アー・ユー・スリーピング?」で有名。マーラーは、この曲を短調に移して交響曲第1番「巨人」の第3楽章で引用した)、ラ・マルセイエーズなどが収められており、日本でいえば、ダークダックスやデューク・エイセス、ボニージャックスあたりがおなじみの童謡唱歌を録音したようなものか。
そこはフランスだけに、革命歌も含まれているが。
仕事関係の予定をすませる。
その後、YouTubeでフィリップ・ヘレヴェッヘ指揮SWR交響楽団が演奏したシューマンの交響曲第2番(2017年6月2日、シュトゥットガルト・リーダーハレ)、パブロ・エラス=カサド指揮SWR交響楽団が演奏したショスタコーヴィチの交響曲第5番(2019年3月22日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『ほそゆき』の十六について考えたり、『静かに、ねぇ、静かに』を読み進めたりする。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませて帰宅する。
ちょうど本降りに重なり、けっこうびしょびしょになる。
やれやれ。
今夜は、ササハラ組の明日の撮影の打ち合わせが急遽決まったため、座錦湯はパスせざるをえず。
平にご容赦のほど。
帰宅後、マウリツィオ・ポリーニが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第10番と第11番<ドイツ・グラモフォン>、YouTubeでブルーノ・マデルナ指揮ローマ交響楽団が演奏したシュトックハウゼンのコントラ・プンクテ、ペンデレツキの広島の犠牲者に捧げる哀歌、アール・ブラウンの可能な様式T、プッスールのRimes Pour Differentes Sources Sonores、ブダペスト弦楽4重奏団が演奏したドヴォルザークの弦楽4重奏曲第12番「アメリカ」を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『ほそゆき』の十六を書き終えブログにアップしたり、『静かに、ねぇ、静かに』を読み進めたりする。
夕飯後、YouTubeでアンドレ・プレヴィン指揮ロンドン交響楽団が演奏したプロコフィエフの交響曲第5番、チェロのヤッシャ・シルバースタインとリチャード・ボニング指揮スイス・ロマンド管弦楽団が演奏したマスネの幻想曲、ワンダ・ランドフスカとワルター・ゲール指揮室内管弦楽団が演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第26番「戴冠式」を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業や明日の撮影の準備を行ったりする。
ランドフスカのピアノに魅了された。
で、まもなく外出の予定。
ササハラ組の明日の撮影に関する打ち合わせなり。
励みます!!
晴天が続く。
いいお天気、いい青空の一日。
と、思っていたらどんどんどんよりして、雨降りになる。
明日は晴天らしいが。
気温は今日も上昇する。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、YouTubeでユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」、グィド・カンテッリ指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したシューベルトの交響曲第7番「未完成」とメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」、エリー・ナイが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第31番とブラームスのラプソディ作品119−4他を聴いたりしながら、ササハラ組の連絡作業を行ったり、別の作業を進めたり、本谷有希子の『静かに、ねぇ、静かに』<講談社>を読み始めたりしたのち、3時過ぎに寝床に就く。
10時に起きる。
午前中、YouTubeでタウノ・ハンニカイネン指揮ヘルシンキ市交響楽団が演奏したシベリウスの交響詩『フィンランディア』、クラミのカレリア狂詩曲、メリカントの交響曲第3番、ジョルジュ・プレートル指揮パリ音楽院管弦楽団が演奏したプーランクの典型的動物、エフレム・クルツ指揮ロイヤル・フィルが演奏したリャードフの音楽の玉手箱、交響詩『バーバ・ヤガー』、『魔法にかけられた湖』、『キキーモラ』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『ほそゆき』の今後について考えたり、『静かに、ねぇ、静かに』を読み進めたりする。
午後、YouTubeでアントン・パウリク指揮ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団他が演奏した伝統的なフランスの歌謡集、ジャン・マルティノン指揮フランス国立放送管弦楽団が演奏したルーセルの交響詩『春の祭りのために』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
伝統的なフランスの歌謡集には、3人の王の行列(ビゼーが『アルルの女』組曲の前奏曲とファランドールで引用した)、マールボロは戦場に行った(ソルはこの曲を主題にして変奏曲を作曲した)、フレール・ジャック(「アー・ユー・スリーピング?」で有名。マーラーは、この曲を短調に移して交響曲第1番「巨人」の第3楽章で引用した)、ラ・マルセイエーズなどが収められており、日本でいえば、ダークダックスやデューク・エイセス、ボニージャックスあたりがおなじみの童謡唱歌を録音したようなものか。
そこはフランスだけに、革命歌も含まれているが。
仕事関係の予定をすませる。
その後、YouTubeでフィリップ・ヘレヴェッヘ指揮SWR交響楽団が演奏したシューマンの交響曲第2番(2017年6月2日、シュトゥットガルト・リーダーハレ)、パブロ・エラス=カサド指揮SWR交響楽団が演奏したショスタコーヴィチの交響曲第5番(2019年3月22日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『ほそゆき』の十六について考えたり、『静かに、ねぇ、静かに』を読み進めたりする。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませて帰宅する。
ちょうど本降りに重なり、けっこうびしょびしょになる。
やれやれ。
今夜は、ササハラ組の明日の撮影の打ち合わせが急遽決まったため、座錦湯はパスせざるをえず。
平にご容赦のほど。
帰宅後、マウリツィオ・ポリーニが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第10番と第11番<ドイツ・グラモフォン>、YouTubeでブルーノ・マデルナ指揮ローマ交響楽団が演奏したシュトックハウゼンのコントラ・プンクテ、ペンデレツキの広島の犠牲者に捧げる哀歌、アール・ブラウンの可能な様式T、プッスールのRimes Pour Differentes Sources Sonores、ブダペスト弦楽4重奏団が演奏したドヴォルザークの弦楽4重奏曲第12番「アメリカ」を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『ほそゆき』の十六を書き終えブログにアップしたり、『静かに、ねぇ、静かに』を読み進めたりする。
夕飯後、YouTubeでアンドレ・プレヴィン指揮ロンドン交響楽団が演奏したプロコフィエフの交響曲第5番、チェロのヤッシャ・シルバースタインとリチャード・ボニング指揮スイス・ロマンド管弦楽団が演奏したマスネの幻想曲、ワンダ・ランドフスカとワルター・ゲール指揮室内管弦楽団が演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第26番「戴冠式」を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業や明日の撮影の準備を行ったりする。
ランドフスカのピアノに魅了された。
で、まもなく外出の予定。
ササハラ組の明日の撮影に関する打ち合わせなり。
励みます!!
ほそゆきのパイロット版16
☆ほそゆきのパイロット版16
「まるでドラマだなあ」
チーズケーキを切り崩しながら佐田が言う。
「あの人、そういうとこは何やらかすかわからへんねん」
そう言って、詠美はアイスカフェオレを口に運んだ。
「いつもはおしとやかなんだよね」
「おしとやかっていうか、なんていうか」
「どっちにしても、のがちゃんとは正反対」
佐田がチーズケーキの欠片をこぼした。
「あんた、ほんまきったない食べ方するなあ」
「しゃあないやんか」
嘘くさい関西弁で答えて、佐田はあははと笑った。答えはするが、応えてはいない。毎度のことだ。
「帰って来たの」
「一昨日な」
「てことは、ひと月近く」
「そんなもん。なんか院の大事な発表があるんで、しぶしぶ帰って来たんやて」
「へえ」
「ケルンやろ、ウィーンやろ、プラハやろ、ザルツブルクやろ、ミュンヘンやろ、ニュルンベルクやろ、ドレスデンやろ、ライプツィヒやろ、ベルリンやろ、ハンブルクやろ、アーヘンやろ、ブリュッセルやろ、ブリュージュやろ、カレーやろ、ロンドンやろ、バーミンガムやろ、パリやろ、リヨンやろ、あっ、あとアムステルダムにユトレヒトもや」
詠美が指を折りながら、雪子の旅路を辿る。
「よく覚えてんなあ」
「記憶力なら任せて。台詞覚えも完璧や」
「ほんまかいな」
「ほんまや」
「にしても、お金あるんだね」
佐田がチーズケーキの残りを一気に頬張った。
「ゆっこちゃんは吝嗇家やからな」
「りんしょく」
「しぶちんのこと」
「しぶちん、ちんちん」
「だほ、いねぼけかす」
詠美はストローの紙の包みを丸めて、佐田に投げ付けた。
「ごめんごめん、でもしぶちんって」
「ほんまに知らんの」
「知らん、知りません」
「ようそれで映画監督なんか志望できるなあ、佐田啓一君は」
「まあ、そこはそれ、インスピレーションで補うということで」
黙ったままの詠美に、佐田は首をすくめてみせた。
「けちってこと」
「ああ、けち」
「やけど、ここぞというときはぱっと身銭を切らはんねん、ゆっこちゃんって人は」
詠美が自慢げにそう言った。
「まるでドラマだなあ」
チーズケーキを切り崩しながら佐田が言う。
「あの人、そういうとこは何やらかすかわからへんねん」
そう言って、詠美はアイスカフェオレを口に運んだ。
「いつもはおしとやかなんだよね」
「おしとやかっていうか、なんていうか」
「どっちにしても、のがちゃんとは正反対」
佐田がチーズケーキの欠片をこぼした。
「あんた、ほんまきったない食べ方するなあ」
「しゃあないやんか」
嘘くさい関西弁で答えて、佐田はあははと笑った。答えはするが、応えてはいない。毎度のことだ。
「帰って来たの」
「一昨日な」
「てことは、ひと月近く」
「そんなもん。なんか院の大事な発表があるんで、しぶしぶ帰って来たんやて」
「へえ」
「ケルンやろ、ウィーンやろ、プラハやろ、ザルツブルクやろ、ミュンヘンやろ、ニュルンベルクやろ、ドレスデンやろ、ライプツィヒやろ、ベルリンやろ、ハンブルクやろ、アーヘンやろ、ブリュッセルやろ、ブリュージュやろ、カレーやろ、ロンドンやろ、バーミンガムやろ、パリやろ、リヨンやろ、あっ、あとアムステルダムにユトレヒトもや」
詠美が指を折りながら、雪子の旅路を辿る。
「よく覚えてんなあ」
「記憶力なら任せて。台詞覚えも完璧や」
「ほんまかいな」
「ほんまや」
「にしても、お金あるんだね」
佐田がチーズケーキの残りを一気に頬張った。
「ゆっこちゃんは吝嗇家やからな」
「りんしょく」
「しぶちんのこと」
「しぶちん、ちんちん」
「だほ、いねぼけかす」
詠美はストローの紙の包みを丸めて、佐田に投げ付けた。
「ごめんごめん、でもしぶちんって」
「ほんまに知らんの」
「知らん、知りません」
「ようそれで映画監督なんか志望できるなあ、佐田啓一君は」
「まあ、そこはそれ、インスピレーションで補うということで」
黙ったままの詠美に、佐田は首をすくめてみせた。
「けちってこと」
「ああ、けち」
「やけど、ここぞというときはぱっと身銭を切らはんねん、ゆっこちゃんって人は」
詠美が自慢げにそう言った。
2019年05月05日
世は10連休の9日目 こどもの日(CLACLA日記)
世は10連休の9日目。
こどもの日。
晴天が続く。
気温も上昇し、Tシャツと短パンが室内ではデフォルトの毎日。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
風邪にはお気をつけのほど。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、YouTubeでヴィクトー・ショアラーとカール・フォン・ガラグリ指揮デンマーク国立放送交響楽団が演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」、ショアラーが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第14番「月光」とショパンの幻想即興曲、ポロネーズ第6番「英雄」、ファイン・アーツ・カルテットが演奏したショスタコーヴィチの弦楽4重奏曲第3番、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、2時40分過ぎに寝床に就く。
10時に起きて洗濯をすませたのち、YouTubeでファイン・アーツ・カルテットが演奏したシューベルトの弦楽4重奏曲第14番「死と乙女」、ニコラス・ブレイスウェイト指揮ロンドン・フィルが演奏したホルストの舞踊組曲、ABCラジオの『全力投球!!妹尾和夫ですサンデー』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『ほそゆき』の十五について考えたり、桐野夏生の『ロンリネス』<光文社>を読み進めたりする。
午後、YouTubeでブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽団が演奏したブラームスの交響曲第4番、マウリツィオ・ポリーニとカール・ベーム指揮ウィーン・フィルが演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番、ポリーニが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第4番、第9番〜第11番<ドイツ・グラモフォン>、YouTubeでブレイスウェイト指揮ロンドン・フィルが演奏したブリッジの序曲『判じ絵』、舞踊狂詩曲、舞踊詩、エードリアン・ボールト指揮ロンドン・フィルが演奏したブリッジの弦楽オーケストラのための組曲と2つの古いイギリス民謡、レノックス・バークリー指揮ロンドン・フィルが演奏したバークリー自身のディヴェルティメントとセレナードを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『ほそゆき』の十五を書き終えてブログ等に投稿したり、『ロンリネス』を読み進めたりする。
夕方になって外出し、河原町界隈へ。
仕事関係の用件を片付けたる。
その後、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、YouTubeでロリン・マゼール指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ツァラトゥストラはかく語り』と『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったりする。
夕飯後、YouTubeでマルコム・アーノルド指揮バーミンガム・シティ交響楽団他が演奏したアーノルド自身の2台のピアノのための協奏曲とブリスの2台のピアノのための協奏曲、チャールズ・グローヴズ指揮ロイヤル・リヴァプール・フィルが演奏したサリヴァンのアイルランド交響曲と舞踏会序曲、デヴィッド・アサートン指揮イギリス室内管弦楽団が演奏したマシアスの弦楽のためのディヴェルティメント&前奏曲、アリアとフィナーレ、ハンス・キンドラー指揮ワシントン・ナショナル交響楽団が演奏したリストのハンガリー狂詩曲第6番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったりする。
『あしたのねがい』の撮影が、急遽7日に決まった。
完成向けて励まねば!!
『ロンリネス』を読了する。
ああ、面白かった!!
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
こどもの日。
晴天が続く。
気温も上昇し、Tシャツと短パンが室内ではデフォルトの毎日。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
風邪にはお気をつけのほど。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、YouTubeでヴィクトー・ショアラーとカール・フォン・ガラグリ指揮デンマーク国立放送交響楽団が演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」、ショアラーが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第14番「月光」とショパンの幻想即興曲、ポロネーズ第6番「英雄」、ファイン・アーツ・カルテットが演奏したショスタコーヴィチの弦楽4重奏曲第3番、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、2時40分過ぎに寝床に就く。
10時に起きて洗濯をすませたのち、YouTubeでファイン・アーツ・カルテットが演奏したシューベルトの弦楽4重奏曲第14番「死と乙女」、ニコラス・ブレイスウェイト指揮ロンドン・フィルが演奏したホルストの舞踊組曲、ABCラジオの『全力投球!!妹尾和夫ですサンデー』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『ほそゆき』の十五について考えたり、桐野夏生の『ロンリネス』<光文社>を読み進めたりする。
午後、YouTubeでブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽団が演奏したブラームスの交響曲第4番、マウリツィオ・ポリーニとカール・ベーム指揮ウィーン・フィルが演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番、ポリーニが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第4番、第9番〜第11番<ドイツ・グラモフォン>、YouTubeでブレイスウェイト指揮ロンドン・フィルが演奏したブリッジの序曲『判じ絵』、舞踊狂詩曲、舞踊詩、エードリアン・ボールト指揮ロンドン・フィルが演奏したブリッジの弦楽オーケストラのための組曲と2つの古いイギリス民謡、レノックス・バークリー指揮ロンドン・フィルが演奏したバークリー自身のディヴェルティメントとセレナードを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『ほそゆき』の十五を書き終えてブログ等に投稿したり、『ロンリネス』を読み進めたりする。
夕方になって外出し、河原町界隈へ。
仕事関係の用件を片付けたる。
その後、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、YouTubeでロリン・マゼール指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ツァラトゥストラはかく語り』と『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったりする。
夕飯後、YouTubeでマルコム・アーノルド指揮バーミンガム・シティ交響楽団他が演奏したアーノルド自身の2台のピアノのための協奏曲とブリスの2台のピアノのための協奏曲、チャールズ・グローヴズ指揮ロイヤル・リヴァプール・フィルが演奏したサリヴァンのアイルランド交響曲と舞踏会序曲、デヴィッド・アサートン指揮イギリス室内管弦楽団が演奏したマシアスの弦楽のためのディヴェルティメント&前奏曲、アリアとフィナーレ、ハンス・キンドラー指揮ワシントン・ナショナル交響楽団が演奏したリストのハンガリー狂詩曲第6番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったりする。
『あしたのねがい』の撮影が、急遽7日に決まった。
完成向けて励まねば!!
『ロンリネス』を読了する。
ああ、面白かった!!
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
ほそゆきのパイロット版15
☆ほそゆきのパイロット版15
そこまで書いたところで、スマホが鳴った。
「ゆっこちゃん、どないしたの」
「さおねえ、ごめんなさい。今、大丈夫」
「大丈夫よ、家に帰ってゆっくりしてたとこ」
「よかった」
雪子が安堵の息を漏らす。
「まだ起きてたの」
ドイツとの時差は七時間だから、日本はもう真夜中の三時過ぎだ。
「う、うん」
という雪子の声に、微かな人のざわめきが重なった。
「今外なん」
「駅にいる」
終バスでも逃してしまったのだろうか。それにしても遅過ぎると、沙織は雪子のことが心配になった。
「大丈夫」
「大丈夫」
また微かなざわめきが聞こえた。
「誰かと一緒なん」
「ううん、違う。一人」
雪子の声がしっかりしているので、沙織は少しほっとする。
「なあ、どないしたん。なんかあったの」
「なんかあったっていうか」
そこで、雪子は一瞬言い淀むと、
「ねえ、さおねえのところに行っていい」
と続けた。
「ドイツに、ゆっこちゃんが来たいんやったら来てもええけど、いつ」
「今から」
「今から、それじゃあ、もしかして関空行きのバス待ってんの」
だから、雪子はこんな遅い時間に京都駅にいるのか。
「ううん、違う」
「違うって、駅なんやろ」
「そう」
「駅って、まさか、えっ、ほんまに」
「ほんま、今ケルンの駅に着いたとこ」
「ゆっこちゃん、あんたは」
それだけ言って、沙織は絶句した。
そこまで書いたところで、スマホが鳴った。
「ゆっこちゃん、どないしたの」
「さおねえ、ごめんなさい。今、大丈夫」
「大丈夫よ、家に帰ってゆっくりしてたとこ」
「よかった」
雪子が安堵の息を漏らす。
「まだ起きてたの」
ドイツとの時差は七時間だから、日本はもう真夜中の三時過ぎだ。
「う、うん」
という雪子の声に、微かな人のざわめきが重なった。
「今外なん」
「駅にいる」
終バスでも逃してしまったのだろうか。それにしても遅過ぎると、沙織は雪子のことが心配になった。
「大丈夫」
「大丈夫」
また微かなざわめきが聞こえた。
「誰かと一緒なん」
「ううん、違う。一人」
雪子の声がしっかりしているので、沙織は少しほっとする。
「なあ、どないしたん。なんかあったの」
「なんかあったっていうか」
そこで、雪子は一瞬言い淀むと、
「ねえ、さおねえのところに行っていい」
と続けた。
「ドイツに、ゆっこちゃんが来たいんやったら来てもええけど、いつ」
「今から」
「今から、それじゃあ、もしかして関空行きのバス待ってんの」
だから、雪子はこんな遅い時間に京都駅にいるのか。
「ううん、違う」
「違うって、駅なんやろ」
「そう」
「駅って、まさか、えっ、ほんまに」
「ほんま、今ケルンの駅に着いたとこ」
「ゆっこちゃん、あんたは」
それだけ言って、沙織は絶句した。
2019年05月04日
世は10連休の8日目 敷島博子さんが亡くなられた(CLACLA日記)
世は10連休の8日目。
みどりの日。
晴天。
いいお天気、いい青空が続く。
気温も上昇し、暑さも感じる一日。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
大阪交響楽団(大阪シンフォニカー/大阪シンフォニカー交響楽団)の創設者である、敷島博子さんが亡くなられた。91歳。
僕はかつてほんの少しの間だけ、敷島さんの近くにいたことがある。
深く、深く、深く、深く黙禱。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、YouTubeでブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽団が演奏したブルックナーの交響曲第9番、グレン・グールドが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハのゴルトベルク変奏曲(1955年録音)、ギュンター・ピースクとヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルが演奏したモーツァルトのファゴット協奏曲、エドヴァルド・フェンドラー指揮VOX室内管弦楽団が演奏したモーツァルトのセレナード第6番「セレナータ・ノットゥルナ」を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時50分過ぎに寝床に就く。
9時台に起きて洗濯をすませたのち、YouTubeでコンスタント・ランバート指揮リヴァプール・フィルが演奏したグラズノフの交響詩『ステンカ・ラージン』、エリク・トゥクセン指揮デンマーク国立放送交響楽団が演奏したニールセンの小組曲、クルト・ザンデルリンク指揮ベルリン交響楽団が演奏したシベリウスの交響曲第1番、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『ほそゆき』の十四を書き進めたりする。
午後、マウリツィオ・ポリーニが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第4番、第9番〜第11番<ドイツ・グラモフォン>、YouTubeでレイモンド・レッパード指揮イギリス室内管弦楽団が演奏したチャイコフスキーとドヴォルザークの弦楽セレナード、チャールズ・グローヴズ指揮ロイヤル・リヴァプール・フィルが演奏したエルガーの組曲『子供部屋』とセヴァーン組曲、アレクサンダー・シュナイダーがダンバートン・オークス室内管弦楽団を弾き振りしたモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第4番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、桐野夏生の『ロンリネス』<光文社>を読み進めたりする。
17時過ぎに外出し、河原町界隈へ。
仕事関係の用件を片付けたのち、丸善京都本店で調べ物をし、夕飯用の買い物をすませて18時半過ぎに帰宅した。
帰宅後、YouTubeでヴァーノン・ハンドリー指揮ロイヤル・リヴァプール・フィルが演奏したブリスのバレエ音楽『アダム・ゼロ』組曲と『チェックメイト』組曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ロンリネス』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。
夕飯後、YouTubeでコリン・デイヴィス指揮コヴェントガーデン・ロイヤル・オペラ管弦楽団が演奏したチャイコフスキーの歌劇からのバレエ音楽(『エフゲニー・オネーギン』からポロネーズやワルツの他、『オルレアンの少女』、『オプリチニーク』、『チャロデイカ』、『チェレヴィチキ』といった珍しい歌劇からのバレエ音楽を集めたもの)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『ロンリネス』を読み進めたりする。
今日は、サン・アローズの豆乳入りどら焼きを食す。
河原町の業務スーパーで、税込み38円だったもの。
電子レンジでチンして(温め過ぎたが、はふはふしながら食べるのもまたよし)、なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
みどりの日。
晴天。
いいお天気、いい青空が続く。
気温も上昇し、暑さも感じる一日。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
大阪交響楽団(大阪シンフォニカー/大阪シンフォニカー交響楽団)の創設者である、敷島博子さんが亡くなられた。91歳。
僕はかつてほんの少しの間だけ、敷島さんの近くにいたことがある。
深く、深く、深く、深く黙禱。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、YouTubeでブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽団が演奏したブルックナーの交響曲第9番、グレン・グールドが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハのゴルトベルク変奏曲(1955年録音)、ギュンター・ピースクとヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルが演奏したモーツァルトのファゴット協奏曲、エドヴァルド・フェンドラー指揮VOX室内管弦楽団が演奏したモーツァルトのセレナード第6番「セレナータ・ノットゥルナ」を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時50分過ぎに寝床に就く。
9時台に起きて洗濯をすませたのち、YouTubeでコンスタント・ランバート指揮リヴァプール・フィルが演奏したグラズノフの交響詩『ステンカ・ラージン』、エリク・トゥクセン指揮デンマーク国立放送交響楽団が演奏したニールセンの小組曲、クルト・ザンデルリンク指揮ベルリン交響楽団が演奏したシベリウスの交響曲第1番、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『ほそゆき』の十四を書き進めたりする。
午後、マウリツィオ・ポリーニが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第4番、第9番〜第11番<ドイツ・グラモフォン>、YouTubeでレイモンド・レッパード指揮イギリス室内管弦楽団が演奏したチャイコフスキーとドヴォルザークの弦楽セレナード、チャールズ・グローヴズ指揮ロイヤル・リヴァプール・フィルが演奏したエルガーの組曲『子供部屋』とセヴァーン組曲、アレクサンダー・シュナイダーがダンバートン・オークス室内管弦楽団を弾き振りしたモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第4番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、桐野夏生の『ロンリネス』<光文社>を読み進めたりする。
17時過ぎに外出し、河原町界隈へ。
仕事関係の用件を片付けたのち、丸善京都本店で調べ物をし、夕飯用の買い物をすませて18時半過ぎに帰宅した。
帰宅後、YouTubeでヴァーノン・ハンドリー指揮ロイヤル・リヴァプール・フィルが演奏したブリスのバレエ音楽『アダム・ゼロ』組曲と『チェックメイト』組曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ロンリネス』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。
夕飯後、YouTubeでコリン・デイヴィス指揮コヴェントガーデン・ロイヤル・オペラ管弦楽団が演奏したチャイコフスキーの歌劇からのバレエ音楽(『エフゲニー・オネーギン』からポロネーズやワルツの他、『オルレアンの少女』、『オプリチニーク』、『チャロデイカ』、『チェレヴィチキ』といった珍しい歌劇からのバレエ音楽を集めたもの)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『ロンリネス』を読み進めたりする。
今日は、サン・アローズの豆乳入りどら焼きを食す。
河原町の業務スーパーで、税込み38円だったもの。
電子レンジでチンして(温め過ぎたが、はふはふしながら食べるのもまたよし)、なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
ほそゆきのパイロット版14
☆ほそゆきのパイロット版14
帰宅した沙織は、ライ麦パンと作り置きのグラーシュ、野菜サラダで手早く夕食をすませると、フォルテピアノのオルガ・トヴェルスカヤが弾いたメンデルスゾーンの無言歌集を聴きながら、手紙を書き始めた。
拝啓
都築正臣様
秋も徐々に深まり、肌寒さを覚える今日この頃ですが、如何お過ごしでしょうか。ここケルンでも木々がめっきり色付いてきて、まるで冬の足音が聞こえるようです。
先日は丁寧なお手紙をいただき、誠にありがとうございます。ゼミOB会のお写真、とても懐かしかったですよ。永富先生がお元気そうで何よりでした。都築君はじめ、近藤、目加田、稲葉、網代の諸兄姉、皆々これぞ大人といった感じで、私など未だに学生気分をどこかで引きずっているような。そうそう、目加田君からは来月ベルリンを訪問する旨のメッセージがありました。残念ながら、ベルリンとケルンでは相当距離があるので、急な出張でもないかぎり、まあ、たぶんないですね。
それと、新しい集まりのお誘いもありがとうございます。官、政、財にメディアを横断する同世代の会とのことで、コンペティションの書記長時代の都築君をすぐに思い出しました。もし都築君の狙い通り会が結成されれば、たぶん十中八九そうなると思いますが、さぞ熱の入った議論が続出することでしょうね。
都築君の手腕は重々承知していますし、今は基金に出向しているとはいえ、私も本来は外務省の職員ですし、現在の諸状況を「憂いて」いることに違いはありません。ですから、会の趣旨、都築君の真情には首肯する部分も少なくありません。
ただ、国榮会という会の名称や、国を愛し国を憂うといったスローガンを前面に押し出すこと、会の同質性を貴ぶという姿勢には、やはり大きな違和感を覚えてしまうことも事実です。
コンペティション時代を振り返れば、確かに毎回異論反論続出で、徹夜もざら。都築君ならずとも、お前らええかげんにせいよと内心いらいらが募ったものでした。お互い、感情が爆発したこともありましたよね。ですが、そうしたうっとうしい議論を重ねたことで、私も、都築君も、他の面々も、徐々に確実に鍛えられていったのではないでしょうか。
いえ、都築君が私にどのような役割を期待しているかも理解はしているのです。理解はしてはいるのですが、各自の思想信条の違いを認めた上で、それぞれの課題に対しコンセンサスを得ていくコンペティションと異なり、当初から会の同質性に重きを置く国榮会では、正直都築君の期待に応える自信を私は持てないのです。
それに、もう一つ付け加えるならば、私は出向が終わっても、もう外務省には
帰宅した沙織は、ライ麦パンと作り置きのグラーシュ、野菜サラダで手早く夕食をすませると、フォルテピアノのオルガ・トヴェルスカヤが弾いたメンデルスゾーンの無言歌集を聴きながら、手紙を書き始めた。
拝啓
都築正臣様
秋も徐々に深まり、肌寒さを覚える今日この頃ですが、如何お過ごしでしょうか。ここケルンでも木々がめっきり色付いてきて、まるで冬の足音が聞こえるようです。
先日は丁寧なお手紙をいただき、誠にありがとうございます。ゼミOB会のお写真、とても懐かしかったですよ。永富先生がお元気そうで何よりでした。都築君はじめ、近藤、目加田、稲葉、網代の諸兄姉、皆々これぞ大人といった感じで、私など未だに学生気分をどこかで引きずっているような。そうそう、目加田君からは来月ベルリンを訪問する旨のメッセージがありました。残念ながら、ベルリンとケルンでは相当距離があるので、急な出張でもないかぎり、まあ、たぶんないですね。
それと、新しい集まりのお誘いもありがとうございます。官、政、財にメディアを横断する同世代の会とのことで、コンペティションの書記長時代の都築君をすぐに思い出しました。もし都築君の狙い通り会が結成されれば、たぶん十中八九そうなると思いますが、さぞ熱の入った議論が続出することでしょうね。
都築君の手腕は重々承知していますし、今は基金に出向しているとはいえ、私も本来は外務省の職員ですし、現在の諸状況を「憂いて」いることに違いはありません。ですから、会の趣旨、都築君の真情には首肯する部分も少なくありません。
ただ、国榮会という会の名称や、国を愛し国を憂うといったスローガンを前面に押し出すこと、会の同質性を貴ぶという姿勢には、やはり大きな違和感を覚えてしまうことも事実です。
コンペティション時代を振り返れば、確かに毎回異論反論続出で、徹夜もざら。都築君ならずとも、お前らええかげんにせいよと内心いらいらが募ったものでした。お互い、感情が爆発したこともありましたよね。ですが、そうしたうっとうしい議論を重ねたことで、私も、都築君も、他の面々も、徐々に確実に鍛えられていったのではないでしょうか。
いえ、都築君が私にどのような役割を期待しているかも理解はしているのです。理解はしてはいるのですが、各自の思想信条の違いを認めた上で、それぞれの課題に対しコンセンサスを得ていくコンペティションと異なり、当初から会の同質性に重きを置く国榮会では、正直都築君の期待に応える自信を私は持てないのです。
それに、もう一つ付け加えるならば、私は出向が終わっても、もう外務省には
2019年05月03日
憲法記念日(CLACLA日記)
憲法記念日。
世は10連休の7日目。
確かに、日本国憲法は不磨の大典とは言えまい。
だが、今の安倍内閣・自民党のような低劣愚劣な徒によって得手勝手に変えられるべきものでもないだろう。
いろいろと考えることあり。
晴天。
いいお天気、いい青空の一日。
気温も上昇し、初夏の勢い。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
イギリス出身の俳優、ピーター・メナヒューが亡くなった。74歳。
2メートル20センチの長身で、『スター・ウォーズ』シリーズのチューバッカ役で知られた。
深く、深く、深く黙禱。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
何もかも、こんな具合で問題ないじゃないか。
と、のんびりと構えていると、そのうちとんでもない目にあうのではないか。
それこそ、僕らはずっと真綿で首を絞められているのではないか。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、YouTubeでヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ウィーン・フィルが演奏したチャイコフスキーの交響曲第5番、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、2時40分過ぎに寝床に就く。
寝る前に、横溝正史の『誘蛾燈 横溝正史ミステリ短篇コレクション4』<柏書房>を読了する。
ああ、面白かった!!
9時台に起きて洗濯をすませたのち、YouTubeでスタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮ミネアポリス交響楽団が演奏したシューベルトの交響曲第7番「未完成」&劇音楽『キプロスの女王ロザムンデ』抜粋、エーリヒ・クライバー指揮ロンドン・フィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第6番「田園」、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『ほそゆき』の十四について考えたり、桐野夏生の『ロンリネス』<光文社>を読み始めたりする。
午後、YouTubeでジョン・ウィリアムズ指揮ボストン・ポップスが演奏したウィリアムズ自身の『スーパーマン』からマーチと愛のテーマ、『帝国の逆襲』組曲、バーナード・ハーマン指揮ロンドン・フィルが演奏したハーマン自身の『キリマンジャロの雪』組曲、『ジェーン・エア』組曲、『市民ケーン』組曲、『サイコ』組曲、『マーニー』組曲、『めまい』組曲、『ハリーの災難』組曲、ハーマン指揮ナショナル・フィルが演奏したランバートの『アンナ・カレーニナ』組曲、バックスの『オリバー・ツイスト』から2つの抒情的な小品、ベンジャミンの『理想の夫』抜粋、ウォルトンの『逃げちゃいやよ』からバレエ音楽と『49度線』から前奏曲、ブリスの『来るべき世界』組曲、ニコラス・ブレイスウェイト指揮ロンドン交響楽団が演奏したウォーロックのカプリオル組曲、エードリアン・ボールト指揮ロンドン・フィルが演奏したエルガーの帝国行進曲とイギリス帝国行進曲、『生命の光』から瞑想曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『ほそゆき』の十四を書き進めたり、『ロンリネス』を読み進めたりする。
夕方になって外出し、京都芸術センターで用件を片付ける。
その後、下京図書館へ向かうも、祝日は17時までということを忘れてしまっていた。
残念。
それから河原町界隈に移動して仕事関係の用件を片付け、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、YouTubeでボールト指揮ロンドン・フィルが演奏したエルガーの『カラクタクス』から凱旋行進曲、カリオン、交響的前奏曲『ポローニア』、劇音楽『グラーニアとディアーミッド』より、バレエ音楽『真紅の扇』、エルガー編曲によるヨハン・セバスティアン・バッハの幻想曲とフーガハ短調、ヘンデルの序曲ニ短調、ショパンのピアノ・ソナタ第2番から第3楽章(葬送行進曲)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、雑件を片付けたりする。
夕飯後、YouTubeでボールト指揮ロンドン・フィルが演奏したエルガーの『子供の魔法の杖』組曲第1番&第2番と3つのバイエルン舞曲、パスキエ・トリオが演奏したフローラン・シュミットの弦楽3重奏曲、マウリツィオ・ポリーニが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第10番<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ロンリネス』を読み進めたりする。
今日は、正栄堂のウエハースケーキを食す。
卸売ひろばタカギ三条店で、税込み73円だったもの。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
世は10連休の7日目。
確かに、日本国憲法は不磨の大典とは言えまい。
だが、今の安倍内閣・自民党のような低劣愚劣な徒によって得手勝手に変えられるべきものでもないだろう。
いろいろと考えることあり。
晴天。
いいお天気、いい青空の一日。
気温も上昇し、初夏の勢い。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
イギリス出身の俳優、ピーター・メナヒューが亡くなった。74歳。
2メートル20センチの長身で、『スター・ウォーズ』シリーズのチューバッカ役で知られた。
深く、深く、深く黙禱。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
何もかも、こんな具合で問題ないじゃないか。
と、のんびりと構えていると、そのうちとんでもない目にあうのではないか。
それこそ、僕らはずっと真綿で首を絞められているのではないか。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、YouTubeでヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ウィーン・フィルが演奏したチャイコフスキーの交響曲第5番、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、2時40分過ぎに寝床に就く。
寝る前に、横溝正史の『誘蛾燈 横溝正史ミステリ短篇コレクション4』<柏書房>を読了する。
ああ、面白かった!!
9時台に起きて洗濯をすませたのち、YouTubeでスタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮ミネアポリス交響楽団が演奏したシューベルトの交響曲第7番「未完成」&劇音楽『キプロスの女王ロザムンデ』抜粋、エーリヒ・クライバー指揮ロンドン・フィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第6番「田園」、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『ほそゆき』の十四について考えたり、桐野夏生の『ロンリネス』<光文社>を読み始めたりする。
午後、YouTubeでジョン・ウィリアムズ指揮ボストン・ポップスが演奏したウィリアムズ自身の『スーパーマン』からマーチと愛のテーマ、『帝国の逆襲』組曲、バーナード・ハーマン指揮ロンドン・フィルが演奏したハーマン自身の『キリマンジャロの雪』組曲、『ジェーン・エア』組曲、『市民ケーン』組曲、『サイコ』組曲、『マーニー』組曲、『めまい』組曲、『ハリーの災難』組曲、ハーマン指揮ナショナル・フィルが演奏したランバートの『アンナ・カレーニナ』組曲、バックスの『オリバー・ツイスト』から2つの抒情的な小品、ベンジャミンの『理想の夫』抜粋、ウォルトンの『逃げちゃいやよ』からバレエ音楽と『49度線』から前奏曲、ブリスの『来るべき世界』組曲、ニコラス・ブレイスウェイト指揮ロンドン交響楽団が演奏したウォーロックのカプリオル組曲、エードリアン・ボールト指揮ロンドン・フィルが演奏したエルガーの帝国行進曲とイギリス帝国行進曲、『生命の光』から瞑想曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『ほそゆき』の十四を書き進めたり、『ロンリネス』を読み進めたりする。
夕方になって外出し、京都芸術センターで用件を片付ける。
その後、下京図書館へ向かうも、祝日は17時までということを忘れてしまっていた。
残念。
それから河原町界隈に移動して仕事関係の用件を片付け、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、YouTubeでボールト指揮ロンドン・フィルが演奏したエルガーの『カラクタクス』から凱旋行進曲、カリオン、交響的前奏曲『ポローニア』、劇音楽『グラーニアとディアーミッド』より、バレエ音楽『真紅の扇』、エルガー編曲によるヨハン・セバスティアン・バッハの幻想曲とフーガハ短調、ヘンデルの序曲ニ短調、ショパンのピアノ・ソナタ第2番から第3楽章(葬送行進曲)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、雑件を片付けたりする。
夕飯後、YouTubeでボールト指揮ロンドン・フィルが演奏したエルガーの『子供の魔法の杖』組曲第1番&第2番と3つのバイエルン舞曲、パスキエ・トリオが演奏したフローラン・シュミットの弦楽3重奏曲、マウリツィオ・ポリーニが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第10番<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ロンリネス』を読み進めたりする。
今日は、正栄堂のウエハースケーキを食す。
卸売ひろばタカギ三条店で、税込み73円だったもの。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2019年05月02日
夕方、仕事関係の用件を片付けた(CLACLA日記)
世は10連休の6日目。
ようやく青空が見えてきたか。
気温も上昇する。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
風邪にはお気をつけのほど。
体調、今一つ。
花粉禍がまだ続く。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、ABCラジオの『よなよな…』、YouTubeでヘルベルト・フォン・カラヤン指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したバルトークの管弦楽のための協奏曲、シベリウスの交響曲第4番&交響詩『タピオラ』、セルゲイ・ラフマニノフが弾いたシューマンの謝肉祭を聴いたりしながら、横溝正史の『誘蛾燈 横溝正史ミステリ短篇コレクション4』<柏書房>を読み進めたり、作業を進めたりしたのち、2時40分過ぎに寝床に就く。
9時台に起きて洗濯をすませたのち、YouTubeでカール・ベーム指揮ウィーン・フィルが演奏したブルックナーの交響曲第3番「ワーグナー」、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮ウィーン・フィルが演奏したワーグナーの楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』から第1幕への前奏曲、モーツァルトのセレナード第13番「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『ほそゆき』の十三を書き進めたり、『誘蛾燈』を読み進めたりする。
午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったりする。
仕事関係の予定をすませる。
その後、YouTubeでエーリヒ・クライバー指揮ベルリン国立歌劇場管弦楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第39番、ラルフ・カークパトリックとアレクサンダー・シュナイダー指揮ダンバートン・オークス室内管弦楽団が演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第17番、ブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」、アイザック・スターンとレナード・バーンスタイン指揮ニューヨーク・フィルが演奏したバルトークのヴァイオリン協奏曲第2番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『ほそゆき』の十三を書き終えてブログ等にアップしたり、『誘蛾燈』を読み進めたりする。
本当は京都文化博物館のフィルムシアターまで成瀬巳喜男監督の『山の音』を観に行くつもりにしていたのだが、作業が片付かず断念する。
で、17時ちょうどに外出し、河原町界隈で仕事関係の用件を片付ける。
その後、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、YouTubeでジョン・バルビローリ指揮ウィーン・フィルが演奏したブラームスの交響曲第2番&悲劇的序曲、アンタル・ドラティ指揮ミネアポリス交響楽団が演奏したリヒャルト・シュトラウスの『ばらの騎士』組曲&交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『誘蛾燈』を読み進めたりする。
途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』(スペシャル)を聴く。
野球中継がないための特番なり。
夕飯後、YouTubeでベルンハルト・クレー指揮ベルリン・フィル他が演奏したベートーヴェンの劇音楽『アテネの廃墟』、ズスケ・カルテットが演奏したモーツァルトの弦楽4重奏曲第11番〜第13番、デッサウ・カルテットが演奏したモーツァルトのミラノ弦楽4重奏曲集を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『誘蛾燈』を読み進めたりする。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
ようやく青空が見えてきたか。
気温も上昇する。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
風邪にはお気をつけのほど。
体調、今一つ。
花粉禍がまだ続く。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、ABCラジオの『よなよな…』、YouTubeでヘルベルト・フォン・カラヤン指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したバルトークの管弦楽のための協奏曲、シベリウスの交響曲第4番&交響詩『タピオラ』、セルゲイ・ラフマニノフが弾いたシューマンの謝肉祭を聴いたりしながら、横溝正史の『誘蛾燈 横溝正史ミステリ短篇コレクション4』<柏書房>を読み進めたり、作業を進めたりしたのち、2時40分過ぎに寝床に就く。
9時台に起きて洗濯をすませたのち、YouTubeでカール・ベーム指揮ウィーン・フィルが演奏したブルックナーの交響曲第3番「ワーグナー」、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮ウィーン・フィルが演奏したワーグナーの楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』から第1幕への前奏曲、モーツァルトのセレナード第13番「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『ほそゆき』の十三を書き進めたり、『誘蛾燈』を読み進めたりする。
午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったりする。
仕事関係の予定をすませる。
その後、YouTubeでエーリヒ・クライバー指揮ベルリン国立歌劇場管弦楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第39番、ラルフ・カークパトリックとアレクサンダー・シュナイダー指揮ダンバートン・オークス室内管弦楽団が演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第17番、ブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」、アイザック・スターンとレナード・バーンスタイン指揮ニューヨーク・フィルが演奏したバルトークのヴァイオリン協奏曲第2番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『ほそゆき』の十三を書き終えてブログ等にアップしたり、『誘蛾燈』を読み進めたりする。
本当は京都文化博物館のフィルムシアターまで成瀬巳喜男監督の『山の音』を観に行くつもりにしていたのだが、作業が片付かず断念する。
で、17時ちょうどに外出し、河原町界隈で仕事関係の用件を片付ける。
その後、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、YouTubeでジョン・バルビローリ指揮ウィーン・フィルが演奏したブラームスの交響曲第2番&悲劇的序曲、アンタル・ドラティ指揮ミネアポリス交響楽団が演奏したリヒャルト・シュトラウスの『ばらの騎士』組曲&交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『誘蛾燈』を読み進めたりする。
途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』(スペシャル)を聴く。
野球中継がないための特番なり。
夕飯後、YouTubeでベルンハルト・クレー指揮ベルリン・フィル他が演奏したベートーヴェンの劇音楽『アテネの廃墟』、ズスケ・カルテットが演奏したモーツァルトの弦楽4重奏曲第11番〜第13番、デッサウ・カルテットが演奏したモーツァルトのミラノ弦楽4重奏曲集を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『誘蛾燈』を読み進めたりする。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
ほそゆきのパイロット版13
☆ほそゆきのパイロット版13
定時を三十分ほど過ぎたあたりで、沙織は会館を出た。
本当はあと少しだけ処理しておきたい案件があったのだが、無理をするほどでもないかと判断し切り上げることにした。極力残業はしない、させないという佐々部の方針もあるからだ。
「あの人は特別ですよ」
演劇の世界にも詳しい栃尾はそう言って笑う。
佐々部が特別かどうかはわからないけれど、学生劇団にどっぷりはまっていた沙織の男友達やその仲間たちは、確かに時間にルーズだった。むろん、それはあくまでも沙織の知る範囲でのケースにすぎないが。そういえば、俺はプロの役者になるんだと意気込んでいた彼は、今どこで一体どうしているのか。
「野川さん、こんばんは」
振り返ると、長身の青年が立っていた。
「ああ、ベルンハルト。お久しぶり」
ベルンハルトは、ケルン大学で日本学を専門に学んでいる。会館主催の日本語教室に熱心に通っていて、沙織もそこで知り合った。
「お久しぶりです」
「日本には、どれぐらい滞在してたの」
「四ヶ月です」
「日本はどうだった」
ベルンハルトはしばらく考え込んでから、
「一言では言い表せません」
と答えた。
「印象に残ったところは」
「いろいろです。秋葉原、靖国神社、福島、広島、長崎、それから京都。野川さんは京都のご出身ですよね」
「そう、京都の出身よ。下鴨神社の近くに住んでいたの」
「私、下鴨神社も行きました」
「本当に」
「はい、夕方でした。森、森がとても神秘的でした」
「子供の頃、私はあの森がとても怖かったの」
「怖かった。恐怖ですか」
「恐怖もだけど。畏怖」
「イフ」
「畏怖の念。エアフルト」
「ああ」
ベルンハルトが大きく頷いた。
「そうだ、野川さん。京都で撮影した映像があります」
リュックの中からビデオカメラを取り出して、ベルンハルトが言った。
「今から友人の家で、私が撮影した京都の映像を観る予定なんです」
ビデオカメラには、金閣寺や銀閣寺、清水寺や平安神宮、下鴨神社や二条城といったおなじみの名所旧跡に加え、京都大学の熊野寮や吉田寮、百万遍の立て看板、さらには東九条やウトロ地区まで収められていた。
「あと、ここはなんと言いますか」
ビデオカメラの画面に、寺町通りが映っている。
「ここは寺町通り」
「おお、テラ。お寺、テンプル」
急に映像は、ハンプティダンプティか京都のご当地キャラクターのまゆまろの頭に三つ編みのウイッグをちょこんとのっけたような身体つきをした女性が両手を大きく振り回している姿に切り替わった。
「これは何」
「アニメショップの前で、この女性が大きな声で叫んでました。日本のクレーマーだと思い、私、撮影しました」
「クレーマー、確かにクレーマー。あっ」
急に、沙織が驚きの声を上げた。
「どうしました、野川さん」
「この二人、私の妹」
沙織が指し示した先に、雪子と詠美がいた。
「ヴンダバールヴンダヴェルト」
と、ベルンハルトが感嘆の声を漏らした。
定時を三十分ほど過ぎたあたりで、沙織は会館を出た。
本当はあと少しだけ処理しておきたい案件があったのだが、無理をするほどでもないかと判断し切り上げることにした。極力残業はしない、させないという佐々部の方針もあるからだ。
「あの人は特別ですよ」
演劇の世界にも詳しい栃尾はそう言って笑う。
佐々部が特別かどうかはわからないけれど、学生劇団にどっぷりはまっていた沙織の男友達やその仲間たちは、確かに時間にルーズだった。むろん、それはあくまでも沙織の知る範囲でのケースにすぎないが。そういえば、俺はプロの役者になるんだと意気込んでいた彼は、今どこで一体どうしているのか。
「野川さん、こんばんは」
振り返ると、長身の青年が立っていた。
「ああ、ベルンハルト。お久しぶり」
ベルンハルトは、ケルン大学で日本学を専門に学んでいる。会館主催の日本語教室に熱心に通っていて、沙織もそこで知り合った。
「お久しぶりです」
「日本には、どれぐらい滞在してたの」
「四ヶ月です」
「日本はどうだった」
ベルンハルトはしばらく考え込んでから、
「一言では言い表せません」
と答えた。
「印象に残ったところは」
「いろいろです。秋葉原、靖国神社、福島、広島、長崎、それから京都。野川さんは京都のご出身ですよね」
「そう、京都の出身よ。下鴨神社の近くに住んでいたの」
「私、下鴨神社も行きました」
「本当に」
「はい、夕方でした。森、森がとても神秘的でした」
「子供の頃、私はあの森がとても怖かったの」
「怖かった。恐怖ですか」
「恐怖もだけど。畏怖」
「イフ」
「畏怖の念。エアフルト」
「ああ」
ベルンハルトが大きく頷いた。
「そうだ、野川さん。京都で撮影した映像があります」
リュックの中からビデオカメラを取り出して、ベルンハルトが言った。
「今から友人の家で、私が撮影した京都の映像を観る予定なんです」
ビデオカメラには、金閣寺や銀閣寺、清水寺や平安神宮、下鴨神社や二条城といったおなじみの名所旧跡に加え、京都大学の熊野寮や吉田寮、百万遍の立て看板、さらには東九条やウトロ地区まで収められていた。
「あと、ここはなんと言いますか」
ビデオカメラの画面に、寺町通りが映っている。
「ここは寺町通り」
「おお、テラ。お寺、テンプル」
急に映像は、ハンプティダンプティか京都のご当地キャラクターのまゆまろの頭に三つ編みのウイッグをちょこんとのっけたような身体つきをした女性が両手を大きく振り回している姿に切り替わった。
「これは何」
「アニメショップの前で、この女性が大きな声で叫んでました。日本のクレーマーだと思い、私、撮影しました」
「クレーマー、確かにクレーマー。あっ」
急に、沙織が驚きの声を上げた。
「どうしました、野川さん」
「この二人、私の妹」
沙織が指し示した先に、雪子と詠美がいた。
「ヴンダバールヴンダヴェルト」
と、ベルンハルトが感嘆の声を漏らした。
2019年05月01日
今日から5月(CLACLA日記)
今日から5月。
一日一日を大切にして、自分自身の為したいこと為すべきことを丁寧に為していきたい。
そして、死を絶対に忘れないこと。
徳仁天皇が即位し、元号も令和に変わった。
いろいろと想うことあり。
どんよりとしたお天気が続く。
気温も上昇し、むわむわとする。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
風邪にはお気をつけのほど。
気圧と湿度のWパンチ。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、マウリツィオ・ポリーニが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第4番、第9番〜第11番<ドイツ・グラモフォン>、YouTubeでアルフレッド・ブレンデルが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第5番(1970年代録音)を聴いたりしながら作業を進めたり、横溝正史の『誘蛾燈 横溝正史ミステリ短篇コレクション4』<柏書房>を読み始めたりしたのち、2時50分過ぎに寝床に就く。
ベートーヴェンのピアノ・ソナタ集は、一音一音がきらきらと粒立ちがよいというか、老いてもなおポリーニはポリーニだと痛感した次第。
9時台に起きて洗濯をすませたのち、YouTubeでフェレンツ・フリッチャイ指揮ベルリン・フィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルが演奏したドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」、ポリーニが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第10番(第1楽章がとても好きなのだ)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、5月の創作活動について考えたり、『ほそゆき』の十三を書き進めたり、『誘蛾燈』を読み進めたりする。
午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』、YouTubeでディミトリ・ミトロプーロス指揮ニューヨーク・フィルが演奏したベルリオーズの幻想交響曲、ダニエル・バレンボイムとオットー・クレンペラー指揮ニュー・フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『誘蛾燈』を読み進めたりする。
17時20分過ぎに外出し、夕飯用の買い物をすませる。
途中、演劇関係でよく知っている方にばったり。
少しだけ立ち話をする。
それにしても、流石は連休だけあって寺町通に新京極通ととても混雑していた。
帰宅後、YouTubeでエーリヒ・クライバー指揮ウィーン・フィル他が演奏したベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『ほそゆき』の十三を書き進めたり、『誘蛾燈』を読み進めたりする。
途中夕飯を挟み、KBS京都の『角田龍平の蛤御門のヘン』を聴く。
今夜のゲストは、竹内義和兄貴だ。
夕飯後、YouTubeでラサール・カルテットが演奏したヴォルフの弦楽4重奏曲、ズビン・メータ指揮ロスアンジェルス・フィルが演奏したベートーヴェンの劇音楽『エグモント』序曲、エヴリン・ハワード・ジョーンズが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第14番「月光」、ABCラジオの『よなよな…』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『誘蛾燈』を読み進めたりする。
表題作までは、角川文庫版で長年愛読していたが、こうやって再読すると、やっぱり横溝正史の筆運びの巧さに舌を巻く。
今日は、ローソン・バリューライン(山崎製パン)のどらやきを食す。
六角通のローソンストア100で30円引きだったもの。
オーソドックスなどらやき2個で、なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
そして、今月がいい月でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
一日一日を大切にして、自分自身の為したいこと為すべきことを丁寧に為していきたい。
そして、死を絶対に忘れないこと。
徳仁天皇が即位し、元号も令和に変わった。
いろいろと想うことあり。
どんよりとしたお天気が続く。
気温も上昇し、むわむわとする。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
風邪にはお気をつけのほど。
気圧と湿度のWパンチ。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、マウリツィオ・ポリーニが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第4番、第9番〜第11番<ドイツ・グラモフォン>、YouTubeでアルフレッド・ブレンデルが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第5番(1970年代録音)を聴いたりしながら作業を進めたり、横溝正史の『誘蛾燈 横溝正史ミステリ短篇コレクション4』<柏書房>を読み始めたりしたのち、2時50分過ぎに寝床に就く。
ベートーヴェンのピアノ・ソナタ集は、一音一音がきらきらと粒立ちがよいというか、老いてもなおポリーニはポリーニだと痛感した次第。
9時台に起きて洗濯をすませたのち、YouTubeでフェレンツ・フリッチャイ指揮ベルリン・フィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルが演奏したドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」、ポリーニが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第10番(第1楽章がとても好きなのだ)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、5月の創作活動について考えたり、『ほそゆき』の十三を書き進めたり、『誘蛾燈』を読み進めたりする。
午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』、YouTubeでディミトリ・ミトロプーロス指揮ニューヨーク・フィルが演奏したベルリオーズの幻想交響曲、ダニエル・バレンボイムとオットー・クレンペラー指揮ニュー・フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『誘蛾燈』を読み進めたりする。
17時20分過ぎに外出し、夕飯用の買い物をすませる。
途中、演劇関係でよく知っている方にばったり。
少しだけ立ち話をする。
それにしても、流石は連休だけあって寺町通に新京極通ととても混雑していた。
帰宅後、YouTubeでエーリヒ・クライバー指揮ウィーン・フィル他が演奏したベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『ほそゆき』の十三を書き進めたり、『誘蛾燈』を読み進めたりする。
途中夕飯を挟み、KBS京都の『角田龍平の蛤御門のヘン』を聴く。
今夜のゲストは、竹内義和兄貴だ。
夕飯後、YouTubeでラサール・カルテットが演奏したヴォルフの弦楽4重奏曲、ズビン・メータ指揮ロスアンジェルス・フィルが演奏したベートーヴェンの劇音楽『エグモント』序曲、エヴリン・ハワード・ジョーンズが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第14番「月光」、ABCラジオの『よなよな…』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『誘蛾燈』を読み進めたりする。
表題作までは、角川文庫版で長年愛読していたが、こうやって再読すると、やっぱり横溝正史の筆運びの巧さに舌を巻く。
今日は、ローソン・バリューライン(山崎製パン)のどらやきを食す。
六角通のローソンストア100で30円引きだったもの。
オーソドックスなどらやき2個で、なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
そして、今月がいい月でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。