2019年03月23日

お芝居を観て、ササハラ組の打ち合わせを行った(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気が続く。

 気温も上昇せず、肌寒い。
 とにかく寒い。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪にはお気をつけのほど。
 花粉症にもお気をつけのほど。


 体調、今一つ。
 花粉禍が続く。
 両耳の不調も続く。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、YouTubeでソプラノのヒルデガルド・ベーレンスとピアノのコード・ガーベンが演奏したリストの歌曲集、メゾソプラノのディアナ・エウストラーティとフリッツ・レーマン指揮ベルリン・フィルが演奏したファリャのバレエ音楽『恋は魔術師』、フルートのジャン・ピエール・ランパル、クラリネットのジャック・ランスロ、オーボエのピエール・ピエルロ、ホルンのジルベール・クルシェとフランス弦楽3重奏団が演奏したカール・シュターミッツの管楽と弦楽のための4重奏曲集を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時少し前に寝床に就く。
 『恋は魔術師』では、エウストラーティの歌唱は古臭いものの、レーマン指揮のベルリン・フィルのシャープな演奏に感心した。

 寝る前に、砂川文次の『戦場のレビヤタン』<文藝春秋>を読了する。


 9時半過ぎに起きる。

 で、下京図書館へ。
 榊英雄監督の『ぼくのおばあちゃん』(DVD)、山田和樹指揮日本フィル&東京混声合唱団が演奏した『山田和樹アンセム・プロジェクト Road to 2020』<キング>、『戦場のレビヤタン』、小沼丹の『ゴンゾオ叔父』<幻戯書房>を返却し、予約しておいた黒沢清監督の『大いなる幻影』(DVD)、『山田一雄の世界』<NAXOS>、内田洋一の『風の演劇』<白水社>、桐野夏生の『路上のX』<朝日新聞出版>、笙野頼子の『ウラミズモ奴隷選挙』<河出書房新社>、松尾スズキの『108』<講談社>、松浦寿輝の『人外』<同>を新たに借りる。

 帰宅後、早速『山田一雄の世界』を聴く。
 山田和樹が平成のヤマカズならば、山田一雄は昭和のヤマカズ。
 『山田一雄の世界』は、その昭和のヤマカズさんが読売日本交響楽団を指揮したワーグナーの楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』から第1幕への前奏曲、シューベルトの劇音楽『キプロスの女王ロザムンデ』から序曲と間奏曲第3番(以上1971年5月録音)、ビゼーの劇音楽『アルルの女』第1組曲から前奏曲、メヌエット、カリヨン、同第2組曲からファランドール(以上1973年4月録音)、チャイコフスキーの祝典序曲『1812年』(二期会合唱団の共演/1983年4月)を収めたアルバムだ。
 今から40年から30年前の日本のオーケストラの限界を感じさせる一方、山田一雄という指揮者のつくる音楽の魅力の一端を知らしめる内容にもなっている。
 例えば、『ロザムンデ』序曲での急に速度が上がるあたりの切迫感、いきいきした感じ、逆に同じ『ロザムンデ』間奏曲でのリリカルな美しさなど、それこそ山田一雄ならではのものだろう。
 また、合唱付きという点で平成のヤマカズさんのアルバムと重なる『1812年』も、技術的精度はひとまず置くとして、音のドラマとしての力は山田和樹に負けてはいない。
 岩野裕一の解説も、NHK交響楽団との距離を示しつつ戦後日本の音楽界での山田一雄の置かれた状況を記したもので読み応えがあるが、群馬交響楽団の音楽監督について書き落としがあるのは残念だ。
 それより何よりがっくりきたのは、上述した個々の録音の初出がどのような形であったか明記していない点。
 これが抜けているために、せっかくのアルバムの価値が大きく下がっているとさえ感じる。

 その後、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『風の演劇』を読み始めたりする。


 午後、YouTubeでレオポルド・ストコフスキー指揮ロスアンゼルス・フィルが演奏したホルストの組曲『惑星』、ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団が演奏したビゼーの交響曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『Yの話』と『馬猿譚』の手直しを行ったり、『風の演劇』を読み進めたりする。


 13時台に外出し、東山青少年活動センターへ。
 創造活動室で、集団迷子の『星の王子さま』(寺山修司脚本、にさわまほさん演出)を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 ササハラユウキ監督も一緒で、話しながら歩いて戻る。

 いったんササハラ監督と別れ、17時半過ぎに帰宅する。


 帰宅後、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルが演奏したロッシーニの歌劇『絹のきざはし』序曲、歌劇『アルジェのイタリア女』序曲、歌劇『セミラーミデ』序曲、歌劇『ウィリアム・テル』序曲を聴いたりしながら、観劇記録をアップする。


 19時頃再び外出し、ササハラ監督と落ち合い、夕飯をとりながら『あしたのねがい』についてなど、いろいろと話をする。
 その後、買い物をして22時20分に帰宅した。


 帰宅後、こわたひよりさんの楽曲やYouTubeでリヒャルト・シュトラウス指揮ベルリン国立歌劇場管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第5番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったりする。


 今日は、オイシスのスイスロール・コーヒーを食す。
 コーヒークリームのロールケーキで、なかなか美味しうございました。
 それにしても、こういうロールケーキって本当に量が少なくなったなあ…。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:46| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

集団迷子『星の王子さま』

☆集団迷子『星の王子さま』

 脚本:寺山修司
 演出:にさわまほ
(2019年3月23日15時開演の回/京都市東山青少年活動センター創造活動室)


 少し前か、朝日新聞のテレビ・ラジオ欄に今月末放映予定の2夜連続スペシャルドラマ『名探偵・明智小五郎』のプロデューサーによる文章が何回か連載されていた。
 曰く、江戸川乱歩の名作や同じテレビ朝日の土曜ワイド劇場『江戸川乱歩の美女』シリーズ(天知茂主演)の面白さは認めつつ、それをそのまま現代に演じても多くの人たちには通じないのではないかとのことで、実際、西島秀俊演じる明智小五郎はサイバーセキュリティ対策のプロ、怪人二十面相はサイバーテロ集団に置き換えられるなど、このドラマでは現代向けのアレンジが様々に施されている。
 その伝でいけば、2014年8月の京都学生演劇祭でルサンチカが演じた『星の王子さま』などスペシャルドラマ『名探偵・明智小五郎』流儀、と言い切ってしまうと言い過ぎかもしれないものの、当然テキストの特性本質をくみ取りながら、現代を生きて、しかも現代演劇の先端と切り結んでいる河井朗以下彼女彼ららしい精度の高い上演に仕上がっていたのではないだろうか。

 一方、集団迷子の面々が今回演じた『星の王子さま』は、どちらかといえば、江戸川乱歩の原作や『江戸川乱歩の美女』シリーズにも通じるような邪劇性見世物性というか、寺山修司的訥弁の能弁というか、アンダーグラウンド的粗雑さ猥雑さの力というか、いずれにしても初演時を想像させる内容となっていた。
 正直、技術的な限界を感じたことは否定できないし、舞台で演じられている事どもとまもなく50歳になる自分との間の距離を覚えたことも事実だが、そんなことは全て承知の上、稽古を重ねて自分たちに今できることをやって見せるという意識、それより何より、何がなんでも演劇を芝居をやり続けたいんだという彼女彼らの想いも十分に伝わってきた。
 演者陣では市毛達也が潔さの極み。
(あの役をああ演じさせた演出のにさわさんも、演じ切った市毛君も偉い)
 また、稲垣綾菜、井深誌文、雛野あき、それぞれの配役にも納得がいった。
 ほかに、大谷彩佳、奈良光彩希、畑迫有紀、坂本美音、篠原夏美、森田万利奈、松原淘汰、森實春香らも要所要所で顔を出す。

 上演時間は約60分。
 明日までの公演で、ご都合のよろしい方はぜひ!
posted by figarok492na at 18:31| Comment(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする