2019年03月17日

コンサートを愉しんだ一日(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気から晴天へ。
 ただし、途中雨も降ったが。

 気温はあまり上昇せず、寒さが残る。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪にはお気をつけのほど。
 花粉症にもお気をつけのほど。


 気圧と湿度と花粉のトリプルパンチ。
 両耳の不調も続く。
 やれやれ。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、YouTubeでヘルマン・シェルヘン指揮ウィーン国立歌劇場管弦楽団が演奏したマーラーの交響曲第7番「夜の歌」、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、吉井澄雄の『照明家人生』<早川書房>を読み進めたり、作業を進めたりしたのち、2時半過ぎに寝床に就く。


 朝早くに起きて、用件を一つ片付ける。

 その後二度寝し、10時に起きる。

 午前中、YouTubeでフランツ・コンヴィチュニー指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第7番、シェルヘン指揮ウィーン交響楽団が演奏したシューベルトの交響曲第7番「未完成」、ABCラジオの『全力投球!!妹尾和夫です サンデー』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『Yの話』を書き進めたりする。
 『Yの話』は、ようやく完成させることができた。
 そうそう、『全力投球!!妹尾和夫です サンデー』では、妹尾さんが森田芳光監督の『間宮兄弟』をたっぷり褒めていてちょっと嬉しかった。


 午後、YouTubeでレオ・ブレッヒ指揮ベルリン・フィルが演奏したオッフェンバックの喜歌劇『天国と地獄』序曲、レオポルド・ストコフスキー指揮フィラデルフィア管弦楽団が演奏したストコフスキー自身の編曲によるムソルグスキーの交響詩『はげ山の一夜』、アルベール・ヴォルフ指揮コンセール・ラムルー管弦楽団が演奏したリムスキー=コルサコフのスペイン奇想曲、アレクサンドル・キッチン指揮ベルリン・フィル他が演奏したチャイコフスキーの祝典序曲『1812年』、ヴィクトル・デ・サバタ指揮ロンドン・フィルが演奏したベルリオーズの序曲『ローマの謝肉祭』、グスタフ・ハーヴェマン指揮ベルリン・フィルが演奏したワーグナーの楽劇『ニュルンベルクノマイスタージンガー』から第1幕への前奏曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『照明家人生』を読み進めたりする。


 13時20分過ぎに外出し、京都コンサートホールへ。
 大ホールで、京都市交響楽団の第632回定期演奏会を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!!

 雨が降っていたこともあり、レセプションに残って広上淳一さんのスピーチを聴く。

 その後、夕飯用の買い物をすませ、17時半頃帰宅した。


 帰宅後、YouTubeでアルフレッド・コルトーが弾いたショパンの24の前奏曲、ゲイリー・グラフマンが弾いたシューマンの交響的練習曲と謝肉祭を聴いたりしながら、コンサート記録をアップしたり、仕事関係の作業を進めたり、『照明家人生』を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』で、円光寺雅彦指揮東京フィルの公開録音を聴く。
 モーツァルトの歌劇『魔笛』序曲や交響曲第41番「ジュピター」などが放送されていた。

 続けて、『リサイタル・ノヴァ』を聴く。
 ピアノの上原琢矢の出演。

 少し間を置いて、『クラシックの迷宮』を聴く。
 「うぐいす」で春を味わう、と題して、うぐいす絡みの音楽が放送されていた。

 さらに、YouTubeでパオロ・ボルドーニが弾いたシューベルトの未完のピアノ・ソナタ第11番と第15番「レリーク」を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『Yの話』の手直しを少ししたり、『馬猿譚』を読み返したりする。


 『照明家人生』を読了する。
 照明家と書いて「あかりや」と読ませる。
 演劇やオペラと、日本を代表する舞台照明家である吉井澄雄が自らの来し方について綴った文章や親しかった人々へのオマージュなどをまとめた一冊。
 学ぶところ大なり。
 ああ、面白かった!

 続けて、唯野未歩子の『彼女たちがやったこと』<筑摩書房>を読み始める。


 今日は、サン・アローズの豆乳入りどら焼きを食す。
 河原町の業務スーパーで、税込み39円だったもの。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:45| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

京都市交響楽団 第632回定期演奏会

☆京都市交響楽団 第632回定期演奏会

 指揮:広上淳一

 座席:3階LB1列5番
(2019年3月17日14時半開演/京都コンサートホール大ホール)


 プレトークやアフタートークで指揮の広上淳一も口にしていたが、交響曲第7番「夜の歌」は、マーラーの交響曲の中でもあまり演奏される機会がない。
 現に広上さん自身、生まれて2回目の指揮、1回目は相当前のアマチュアオーケストラとの共演でほとんど覚えていないという。
 ありがたいことに、1989年7月10日/フェスティバルホール(平成元年!30年前!)でのエリアフ・インバル指揮西ベルリン放送交響楽団、翌1990年5月20日/ザ・シンフォニーホールでのギュンター・ヘルビッヒ指揮トロント交響楽団、ずっと間が空いて2010年6月19日/京都コンサートホール大ホールでの高関健指揮京都市交響楽団/第536回定期演奏会と、僕は都合3回この曲の実演に接したことがあるが、正直に言えば、はじめのインバルのときは雰囲気そのものにのまれてしまっただけで、一方ヘルビッヒとトロントのオケはしまりのなさが気になって巧くのれず、結局高関さんと京響の演奏でこの交響曲の結構の面白さを知ったようなものだ。
 それからまた8年が経って、今度は広上さんが指揮台に立ち、京都市交響楽団とマーラーの交響曲第7番「夜の歌」に挑んだわけだけれど、「世界レベル」「日本でもA級のオーケストラ」と広上さんが自賛するだけあって、この間の京都市交響楽団の技術・表現力双方のレベルアップをよく示した演奏になっていた。
(ちなみに、今回の演奏は高関さんが補筆したものを使用したとのこと)

 全5楽章で約80分ほど。
 大編成な上に、途中第2楽章と第4楽章に「夜曲」が挟まれるなど、なかなか一筋縄ではいかなさそうな交響曲だが、「噛めば噛むほど…」との広上さんの言葉通り、聴きどころ聴かせどころに満ちた音楽であることもやはり確かである。
 全楽器の強奏と、ためというか弦楽器の身も世もあらぬといった表情のコントラストにぞくぞくとした第1楽章、まるで夜警のカリカチュアなのかと思いたくなるような第2楽章、非常に密度の濃い第3楽章のスケルツォ、マンドリンやギターが活躍して甘やかな、でもどこか歪な第4楽章、そして狂躁的ですらあるはしゃぎっぷりの最終楽章。
 広上さんは鳴らすところははっきりと鳴らし、かつ歌わせるところはしっかり歌わせる音楽づくり。
 終楽章などそうだが、どちらかといえばテンポは焦らずゆっくりめか。
 一つ間違うととっちらかっただけの音楽になる危険性もある曲だけれど、オーケストラを的確にコントロールして締めるところはきっちり締めていたからこそ、間然とすることなく全曲を愉しむことができたこともまた事実だろう。
 京都市交響楽団も、ソロ(冒頭のテノールホルンにはじまり、ホルン、トランペット、フルートその他、そしてコンサートマスターの泉原隆志ら弦楽器奏者たち)・アンサンブルともに精度の高い充実した演奏で、広上さんの意図によく応えていた。
 やっぱり世界レベル云々の言葉は嘘ではないと感じた次第。

 終演後、シーズン最後の定期演奏会ということで、広上さんの京都市交響楽団に関するスピーチのあと、お客様への感謝に加え、この3月で退団するチューバの武貞茂夫を讃える意味もこめて、アンコールとしてエルガーのエニグマ変奏曲から第8曲「ニムロッド」が演奏された。
 情感がよくこもってとても美しい音楽であり、演奏だった。

 生でオーケストラを聴くことの愉しみを存分に味わったコンサートでした。
 ああ、面白かった!!!
posted by figarok492na at 18:43| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする