2019年01月25日

午前中は郵便局と銀行、図書館を回り、夕方は京都芸術センターへ(CLACLA日記)

 晴天。
 どんよりとした感じはありつつも、青空の一日。
 が、明日は雪とか。

 気温が下がり、寒さが厳しい。
 明日はさらに厳しい寒さになりそう。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 沖縄の県民投票の問題に、先日読み終えた小関隆の『アイルランド革命1913-23』<岩波書店>でも詳述されていたイギリス政府によるアイルランド(南部)の分断政策を思い起こす。
 一番姑息で一番汚いのは誰か。
 どこまで馬鹿にされれば気が付くのだろう。
 もちろん、馬鹿にされているのは沖縄の県民だけではない。
 僕らもまた馬鹿にされているのだ。


 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者は一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿には絶対になるまい。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、ABCラジオの『よなよな…』やKBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、2時40分過ぎに寝床に就く。


 9時過ぎに起きる。

 マルティン・シュタットフェルトとブルーノ・ヴァイル指揮NDR交響楽団が演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第24番&第20番<SONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『Yの話』を書き進めたりする。


 早めにお昼をすませ、11時半近くに外出する。
 まず郵便局や銀行を回ったのち、下京図書館へ。
 モーツァルトのピアノ協奏曲集とシュタットフェルトが弾いた『ショパン+』<同>、『アイルランド革命1913-23』、塩田武士の『罪の声』<講談社>を返却し、予約しておいたテノールのジョセフ・カレヤがリカルド・シャイー指揮ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団の伴奏で歌った『燃える心を〜テノール・アリアズ』<DECCA>、同じくカレヤがカルロ・リッツィ指揮アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズの伴奏で歌った『人知れぬ涙〜オペラ・アリア集』<同>を新たに借りる。
 で、正午頃、帰宅した。


 帰宅後、ABCラジオの『兵動大樹のほわ〜っとエエ感じ。』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、高橋弘希の『送り火』<文藝春秋>を読み始めたりする。
 NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』、スウェーデン王立歌劇場におけるヴェルディの歌劇『リゴレット』上演のライヴ録音は第1幕の初めのほうを聴いてすぐに途中下車した。
 乾いた音響も大きいだろうが、マントヴァ公のレオナルド・カパルボが歌った「あれかこれか」にちっとも魅力を感じなかったため。
 声自体はよく出ているが、今風の演出で背広を着たようなマントヴァ公にはぴったりだろうが、あいにくこれは音声のみのラジオ、脇役声で「女心の歌」を歌われてもうんざりするだけだ。


 『燃える心を』と『人知れぬ涙』を続けて聴く。
 カレヤはマルタ出身のテノール歌手。
 実は、デビュー盤になる『燃える心』は初出時にJEUGIA三条本店の試聴コーナーで何度か耳にしていて、輸入盤を買おうかどうかしばらく迷ったアルバムである。
 伸びがあってノーブル、リリカルなカレヤの歌声をたっぷり愉しんだ。
 ちなみに、『人知れぬ涙』に収録されているベルリーニの歌劇『夢遊病の女』のアリアでは、ソプラノのアンナ・ネトレプコが助演している。
(『燃える心』で、カレヤは『リゴレット』の「あれかこれか」や「女心の歌」を歌っていた。ああ、すっきりした!!!)


 17時台に外出し、夕飯用の買い物をすませ、京都芸術センターで用件を片付け、18時過ぎに帰宅する。


 帰宅後、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラユウキ監督の自主制作短編映画新作『あしたのねがい』の企画書の作成を進めたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、アンナ・ヴィニツカヤのピアノ・リサイタルのライヴ録音を聴く。
 プロコフィエフのピアノ・ソナタ第4番「古い手帳」、ドビュッシーの前奏曲集第1巻&第2巻抜粋と喜びの島、ショパンの24の前奏曲集他が演奏されていた。
 ショパンは非常に速いテンポで、ちょっと素っ気なさを感じた。


 夕飯後、シャイー指揮ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団他が演奏したルチアーノ・ベリオのオーケストラ・トランスクリプションズ<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『あしたのねがい』の企画書を作成し、連絡作業を行ったりする。


 『送り火』を読了する。
 巧い作品。


 今日は、ローソン・ベーカリーの安納芋のもちっとパンケーキを食す。
 昨夜近くのローソンで購入したものの、結局食べずじまいだったもの。
 糖漬安納芋のダイス入り餡と発酵バター入りクリームを挟んだ、もちっとした食感のパンケーキ(2個)で、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:47| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする