晴天。
青空の一日。
気温も少し上昇したか。
それでも朝晩は冷え込むが。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨日、18時台に外出し、ウィングス京都/中京青少年活動センターで用件を片付けてから錦湯さんへ。
第59回座錦湯を愉しむ。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
ああ、面白かった!!!
終了後、常連さんと夕飯をすませ、23時台に帰宅する。
帰宅後、ABCラジオの『よなよな…』やNHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、座錦湯記録をアップしたり、作業を進めたりしたのち、3時少し前に寝床に就く。
9時半過ぎに起きる。
マルティン・シュタットフェルトとブルーノ・ヴァイル指揮NDR交響楽団が演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第24番&第20番<SONY>を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたのち、10時台に外出する。
で、京都芸術センターで用件を片付け、ストアデポ四条烏丸店で買い物をし、仕事関係の用件を片付け、寺町の業務スーパーでお米(10キロ)や麦などを買って帰宅した。
午後、ABCラジオの『森脇健児のケンケン・ゴウゴウ!』、ヴァーノン・ハンドリー指揮アルスター管弦楽団が演奏したスタンフォードの交響曲第5番&アイルランド狂詩曲第4番<CHANDOS>、ブライデン・トムソン指揮ロンドン交響楽団が演奏した、イヴォンヌ・ケニーのソプラノ独唱によるヴォーン・ウィリアムズの田園交響曲他、交響曲第5番他<ともに同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、小関隆の『アイルランド革命1913-23』<岩波書店>を読み進めたりする。
19時過ぎに外出し、ちょっとした買い物をすませて、旧知の松田裕一郎さんのお宅(イベントスペース松田の家)へ。
「第4回たかま響と京都市政を考える会」に参加する。
京都市政とストレートに向き合うことを宣言した高間響(たかま響)君の意見交換会といえばよいか。
松田さんの仕切りで、高間君が京都市政に対して考えている諸々に関して要点ごとに説明を行い、それに対しほかの参加者が感想や質問を述べるという形式がとられていた。
政治全体はもちろんのこと、選挙の勝敗等、狭義の政治についても強く興味を示してきた高間君だが、やはり実践の場は別。
いろはのいから始めたことゆえ、正直拙さを感じるのは仕方があるまい。
ただ、一方で、笑の内閣が演劇人の「市場」(商品だけではなく、情報や意識の交換の場、交流の場)であるのと同じように、僕ら自身の「市場」として高間君を積極的に利用するのも手ではないかと感じたことも事実だ。
政治自体に拒否反応を示す人もいるだろうし、思想信条が違うという人もいるだろうし、高間君に接するのも面倒だなあという人もいるだろうが、身近なところに現実政治と直接つながりのある人間がいるということは万一の際に役に立つのではないか。
それに、支持する支持しないに関わらず、こういう会に顔を出すことで刺激を受けることもあれこれとあるはずだ。
その意味で、例えば文化芸術でも、高間君が専門とする演劇以外、音楽や映画、美術、アニメーション、ゲームその他の分野にウィングを広げ、各々の専門の人たち(知的ブレーン)にこうした会に参加してもらう必要があるように感じ(、その旨発言もし)た。
高間君のほうも、そうしたウィングを広げることの必要性は大いに感じていると述べていたので、今後徐々に具体化されていくものと思う。
だいたい、意地悪な物言いになるけれど、政治に右往左往する人間の姿を身近な場で観られるなんて、表現活動を行う者にはなかなかなかろう。
皆さんも、一篇の人間ドラマ、政(まつりごと)の祭りごと、生な喜怒哀楽の宴の様子を一度は窺ってみてはどうか。
(実は、『宴のあと』ならぬ『宴のまえ』という作品でも書いてみようかと舌なめずりしていたら、堂場瞬一さんがすでに『宴の前』という作品をものしておられた。ありゃりゃ)
夕飯用の買い物をすませて、22時40分に帰宅する。
遅めの夕飯後、仕事関係の作業を進める。
今日は、ハッピーポケットのオーツクランチ・ベリー&ナッツを食す。
壬生のローソンストア100で購入したもの。
ベリーとナッツ入りの全粒粉のビスケットで、なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2019年01月22日
第59回座錦湯
☆第59回座錦湯
出演:錦湯支配人五人衆
桂小留さん、桂三実さん、桂文五郎さん、笑福亭智丸さん、月亭遊真さん
お囃子:岡野鏡さん
(2019年1月21日20時開演/錦湯)
今回の座錦湯は、特別版。
支配人であるビリートップの桂小留さん、桂三実さん、桂文五郎さん、笑福亭智丸さん、月亭遊真さんの揃い踏みな上に、岡野鏡さんのお囃子まで。
で、重大発表があるとの宣伝ツイートに、もしや遂に座錦湯も…。
そんな発表が気になって、というより、いつものビリートップ・ファンの皆さんも集まって、今夜の錦湯さんにはたくさんのお客さんが集まった。
しかも、急遽BS朝日のクルーによる撮影まで行われるというのだからお祭り騒ぎだ。
って、ちょっと大げさか。
さて、もったいぶらずに冒頭のトークで明かされた重大発表とは。
智丸、ビリートップやめるってよ!!
智丸さんがビリートップを卒業するということだった。
が、5人の高座があることに加え、撮影の関係もあってか、卒業に関わるトークは思った以上にあっさり。
そこも、この面子らしい。
まずは、文五郎さんが高座へ。
もともとかけようと思っていたネタを変更するに至った理由や、撮影をあえて意識した言葉を放ったマクラで盛り上げる。
本題は、もう文五郎さんといえばおなじみ、古典の『阿弥陀池』。
諸事情あってスリリングな箇所もあったけれど、粘るところはたっぷり粘って笑いをとった。
次回は今夜できなかったネタを愉しみにしてます!
続いては、小留さん。
進行を読んで、マクラからマキのテンポ。
「のめる」と「つまらん」という口癖の男二人がなんとかその癖をなおそうと、万一自分の口癖を口にしたら、相手に千円を渡すというかけを行う。
なんとかして相手に「つまらん」と言わせたい男は、あの手この手の知恵を借りるが…。
といった本題の『二人癖』も、当然マキのテンポ。
それでいて、粗雑に陥ることはない。
途中、錦湯さんの時計をちょくちょく眺め、実際の時間の経過を確認する様子をくすぐりにしていたのもおかしい。
そして、必死のぱっちの表情のおかしさも小留さんならではだった。
三席目は、三実さんだ。
今日、淡路島の五色町で小学生を前に落語を演じてきたことをマクラで話してから、本題の『お玉牛』に入った。
力づくで年頃の娘お玉をものにしようとした男だったが、お玉の父はお玉の代わりに牛を寝床に寝かせる。
そうとは知らない男は、お玉の部屋へと夜這いして…。
三実さんらしく、軽みと上品さを失わない口演。
三味線と笛の鳴り物も錦湯さんでは珍しい!
遊真さんは、大師匠方のエピソードや、智丸さんと月亭秀都さんの三人で飲んだ際の智丸さんの不可解な言動をマクラで語って笑いを誘う。
そして、本題もお酒の噺である『親子酒』。
大柄な高座であることは言わずもがなだが、息子のほうがうどん屋相手にするあたりなど、細かい表情の変化も忘れてはなるまい。
それにしても、遊真さんにとどまらず他の皆さんもそうだけど、やっぱり継続は力だなあと改めて痛感する。
トリは、智丸さん。
卒業に際しての心境を赤裸々に…。
語らず、笑いで流す。
すでに22時近くになっていたため、本題のほうも桂米輝さん作の新作『カフェ役者』(智丸さんによるアレンジが加わっているが)を演じて比較的短めに終わらせた。
むろん、短くったって面白いものは面白い。
ちまちま智丸さんのキュートな風情、確信犯的な「役者」ぶりが愉しかった。
最後は、智丸さんの一人大喜利一発大喜利で〆る。
なんでビリートップをやめるのか、その理由は。
ボードに書かれた言葉は桂文五郎はん!
ああ、面白かった!!!
そして、毎週月曜夜は皆さんも座錦湯にぜひ!!!
出演:錦湯支配人五人衆
桂小留さん、桂三実さん、桂文五郎さん、笑福亭智丸さん、月亭遊真さん
お囃子:岡野鏡さん
(2019年1月21日20時開演/錦湯)
今回の座錦湯は、特別版。
支配人であるビリートップの桂小留さん、桂三実さん、桂文五郎さん、笑福亭智丸さん、月亭遊真さんの揃い踏みな上に、岡野鏡さんのお囃子まで。
で、重大発表があるとの宣伝ツイートに、もしや遂に座錦湯も…。
そんな発表が気になって、というより、いつものビリートップ・ファンの皆さんも集まって、今夜の錦湯さんにはたくさんのお客さんが集まった。
しかも、急遽BS朝日のクルーによる撮影まで行われるというのだからお祭り騒ぎだ。
って、ちょっと大げさか。
さて、もったいぶらずに冒頭のトークで明かされた重大発表とは。
智丸、ビリートップやめるってよ!!
智丸さんがビリートップを卒業するということだった。
が、5人の高座があることに加え、撮影の関係もあってか、卒業に関わるトークは思った以上にあっさり。
そこも、この面子らしい。
まずは、文五郎さんが高座へ。
もともとかけようと思っていたネタを変更するに至った理由や、撮影をあえて意識した言葉を放ったマクラで盛り上げる。
本題は、もう文五郎さんといえばおなじみ、古典の『阿弥陀池』。
諸事情あってスリリングな箇所もあったけれど、粘るところはたっぷり粘って笑いをとった。
次回は今夜できなかったネタを愉しみにしてます!
続いては、小留さん。
進行を読んで、マクラからマキのテンポ。
「のめる」と「つまらん」という口癖の男二人がなんとかその癖をなおそうと、万一自分の口癖を口にしたら、相手に千円を渡すというかけを行う。
なんとかして相手に「つまらん」と言わせたい男は、あの手この手の知恵を借りるが…。
といった本題の『二人癖』も、当然マキのテンポ。
それでいて、粗雑に陥ることはない。
途中、錦湯さんの時計をちょくちょく眺め、実際の時間の経過を確認する様子をくすぐりにしていたのもおかしい。
そして、必死のぱっちの表情のおかしさも小留さんならではだった。
三席目は、三実さんだ。
今日、淡路島の五色町で小学生を前に落語を演じてきたことをマクラで話してから、本題の『お玉牛』に入った。
力づくで年頃の娘お玉をものにしようとした男だったが、お玉の父はお玉の代わりに牛を寝床に寝かせる。
そうとは知らない男は、お玉の部屋へと夜這いして…。
三実さんらしく、軽みと上品さを失わない口演。
三味線と笛の鳴り物も錦湯さんでは珍しい!
遊真さんは、大師匠方のエピソードや、智丸さんと月亭秀都さんの三人で飲んだ際の智丸さんの不可解な言動をマクラで語って笑いを誘う。
そして、本題もお酒の噺である『親子酒』。
大柄な高座であることは言わずもがなだが、息子のほうがうどん屋相手にするあたりなど、細かい表情の変化も忘れてはなるまい。
それにしても、遊真さんにとどまらず他の皆さんもそうだけど、やっぱり継続は力だなあと改めて痛感する。
トリは、智丸さん。
卒業に際しての心境を赤裸々に…。
語らず、笑いで流す。
すでに22時近くになっていたため、本題のほうも桂米輝さん作の新作『カフェ役者』(智丸さんによるアレンジが加わっているが)を演じて比較的短めに終わらせた。
むろん、短くったって面白いものは面白い。
ちまちま智丸さんのキュートな風情、確信犯的な「役者」ぶりが愉しかった。
最後は、智丸さんの一人大喜利一発大喜利で〆る。
なんでビリートップをやめるのか、その理由は。
ボードに書かれた言葉は桂文五郎はん!
ああ、面白かった!!!
そして、毎週月曜夜は皆さんも座錦湯にぜひ!!!