青空が見えた一日。
どんよりとした感じはありつつも。
夕方見えた細い月が美しかった。
日中、気温が上昇する。
それでも、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
厚労省の毎月勤労統計の不適切な調査(雇用保険の失業給付金の過小給付)が問題となっている。
杜撰の限りだ。
2004年からというから、現在の安倍内閣だけの責任とは言えまいが。
首相を筆頭に嘘で塗り固めた内閣ゆえ、どうにもその象徴のように思えてならない。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、古今亭志ん朝が演じた『三枚起請』<SONY>、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、2時過ぎに寝床に就く。
9時過ぎに起きる。
午前中、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『Yの話』を書き進めたり、山野辺太郎の『いつか深い穴に落ちるまで』<河出書房新社>と小林信彦の『映画狂乱日記』<文春文庫>を読み進めたりする。
午後、ABCラジオの『兵動大樹のほわ〜っとエエ感じ。』、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』(ワロニー王立歌劇場におけるチマローザの歌劇『秘密の結婚』上演のライヴ録音が放送されていたが、序曲からほんの少し聴いたところで途中下車)、ラルキブデッリが演奏したモーツァルトのディヴェルティメントK.334&K.247<SONY>、古今亭志ん朝が演じた『お若伊之助』<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、過去の作品を読み返したりする。
『いつか深い穴に落ちるまで』を読了する。
伝えたいことがはっきりした上で、巧みに組み立てられた作品で、とても読み応えがあった。
ああ、面白かった!!
ほかに、『映画狂乱日記』を読み進める。
夕方になって外出し、下京図書館へ。
『志ん朝復活・い』、『枝雀落語大全』第一集<東芝EMI>、『いつか深い穴に落ちるまで』、高橋源一郎の『今夜はひとりぼっちかい?』<講談社>、日上秀之の『はんぷくするもの』<河出書房新社>を返却し、予約しておいた堀江敏幸の『傍らにいた人』<日本経済新聞出版社>、松家仁之の『光の犬』<新潮社>、山崎ナオコーラの『偽姉妹』<中央公論新社>、坂口恭平の『建設現場』<みすず書房>、ジュリアーノ・カルミニョーラとシャンゼリゼ管弦楽団が演奏したハイドンのヴァイオリン協奏曲集(第1番、第3番、第4番)<ARCHIV>、ニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンが演奏したベートーヴェンの交響曲第4番&第5番<SONY>を新たに借りる。
その後、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、ハイドンのヴァイオリン協奏曲集を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『映画狂乱日記』を読み進めたりする。
ハイドンのヴァイオリン協奏曲集は、カルミニョーラのヴァイオリンが流麗ではあるものの、時折喉にひっかかるというか塩辛い音色な上に、通奏低音としてチェンバロが参加していたりもして、バロック音楽に近いスタイルの演奏に仕上がっている。
フィリップ・ヘレヴェッヘとともにロマン派以降の作品にも積極的なシャンゼリゼ管弦楽団だが、ここではカルミニョーラによく副った伴奏を披瀝していた。
途中夕飯を挟み、NHK・FMでステファヌ・ドゥネーヴ指揮NHK交響楽団の第1903回定期公演の実況中継(NHKホール)を聴く。
ルーセルのバレエ音楽『バッカスとアリアーヌ』組曲第2番、ゴーティエ・カプソンの独奏によるサン・サーンスのチェロ協奏曲第1番、ベルリオーズの序曲『ローマの謝肉祭』、レスピーギの交響詩『ローマの松』が演奏されていた。
夕飯後、MBSラジオの『ヤマヒロのぴかいちラジオ』、アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンが演奏したベートーヴェンの交響曲第4番&第5番を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『Yの話』を書き進めたり、『映画狂乱日記』を読み進めたり、『傍らにいた人』を読み始めるたりする。
アーノンクールと手兵コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンによるベートーヴェンの交響曲は最晩年にライヴ録音されたものだけれど、全くそうしたそぶりを感じさせないアグレッシブな演奏。
第5番の斬新さとともに、第4番の大きなつくりも強く印象に残る。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。