2019年01月31日

今日で1月も終わり ササハラ組の試し撮りを行った(CLACLA日記)

 今日で1月も終わり。
 一日一日を本当に大切にして、自分自身の為したいこと、為すべきことをしっかり為していきたい。
 そして、死を絶対に忘れないこと。


 雨降り。
 どんよりとしたお天気の一日。

 気温も下がり、寒さが厳しい。
 じめ寒い。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。


 気圧と湿度のWパンチ。
 体調、今一つ。
 首筋のがさがさがひどい。
 来週、皮膚科に行くつもり。
 両耳の不調も続く。
 やれやれ。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、ABCラジオの『よなよな…』やNHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時20分過ぎに寝床に就く。

 河西秀哉の『うたごえの戦後史』<人文書院>を読了する。
 戦時中から敗戦後、高度経済成長期、そして現代に到る、日本における「合唱」の変遷を詳しく検証した一冊。
 いろいろと刺激を受けるところ少なくなかった。


 朝からちょっとした出来事があっていらいらとする。
 自分自身が原因であれば、まだ我慢もするのだが…。

 アレクサンドル・ラザレフ指揮日本フィルが演奏したショスタコーヴィチの交響曲第9番<EXTON>、ABCラジオの『ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 11時半過ぎに外出し、某所へ歩いて移動する。
 で、ササハラユウキ監督とおち合い、コーヒーを飲みながら話をしたあと、明日のササハラ組の新作『あしたのねがい』の特報撮影のための試し撮りを行う。
 やってみないとわからないことは多々あるわけで、今日試しておいて本当に正解だった。

 終了後、インド料理屋でカレーとナンのランチをご馳走になる。
 多謝!

 ササハラ監督と別れ、買い物をすませたのち15時半頃帰宅した。


 帰宅後、ササハラ監督にいただく形になった、こわたひよりさんのアルバムを何度も聴く。
 こわたさんは岩手を中心に活動しているシンガーソングライターで、実は去年9月の危組の撮影で共演した人だが、今回とあるきっかけでこうして彼女の歌声を聴けることになった。
 収録された『プロローグ』、『優しいゴミになれるまで』、『夜のワルツ』、三曲いずれも彼女の心の動き、想いが歌詞・音楽から感じ取れる。
 そして、彼女の芯があって澄んで伸びがある歌声は、ずばり僕の声質の好みにあっている。
 長く大切に聴いていきたい一枚だ。


 ササハラ組の連絡作業を行ったり、『Yの話』と『めぐり逢い』を書き進めたり、1月の創作活動について振り返ったり、高草木光一の『松田道雄の「いのち」の社会主義』<岩波書店>を読み始めたりする。


 18時過ぎに再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴いたりしながら、ササハラ組の連絡作業を行ったりする。


 途中夕飯を挟み、KBS京都の『角田龍平の蛤御門のヘン』を聴く。


 夕飯後、こわたさんのアルバム(4度繰り返す)、パーヴォ・ヤルヴィ指揮hr交響楽団が演奏したブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」<RCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『松田道雄の「いのち」の社会主義』を読み進めたりする。


 今日は、山崎製パンのきんつばを食す。
 近くのグルメシティで、40パーセント引き、税込み64円だったもの。
 粒あんたっぷりで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 そして、来月がいい月でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2019年01月30日

首筋のがさがさがひどい(CLACLA日記)

 晴天。
 どんよりとした感じはありつつも。

 朝は相当冷え込んだが、日中は気温が上昇する。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。


 体調、今一つ。
 首筋のがさがさがひどい。
 こりゃ皮膚科に行かないといけないかな。
 両耳の不調も続く。
 やれやれ。


 厚労省も度し難いが、それより何より安倍内閣自体がどうしようもない代物だ。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 どこまで馬鹿にされれば気がすむのか。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、ABCラジオの『よなよな…』やNHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時半過ぎに寝床に就く。


 今日も10時に起きる。

 で、テノールのジョセフ・カレヤがリカルド・シャイー指揮ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団の伴奏で歌った『燃える心を〜テノール・アリアズ』<DECCA>からヴェルディの歌劇『リゴレット』の「あれかこれか」と女心の唄、カレヤがカルロ・リッツィ指揮アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズの伴奏で歌った『人知れぬ涙〜オペラ・アリア集』<同>を聴いたりしながら雑件を片付けたのち外出し、下京図書館へ。
 『燃える心を〜テノール・アリアズ』と『人知れぬ涙〜オペラ・アリア集』、高橋弘希の『送り火』<文藝春秋>、中山可穂の『銀橋』<角川書店>、大濱普美子の『十四番線上のハレルヤ』<国書刊行会>を返却し、予約しておいた河西秀哉の『うたごえの戦後史』<人文書院>、高草木光一の『松田道雄と「いのち」の社会主義』<岩波書店>、山川徹の『カルピスをつくった男 三島海雲』<小学館>、今村夏子の『星の子』<朝日新聞出版>、古処誠二の『生き残り』<角川書店>、アレクサンドル・ラザレフ指揮日本フィルが演奏したショスタコーヴィチの交響曲第6番&第9番<EXTON>、パーヴォ・ヤルヴィ指揮hr交響楽団が演奏したブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」<RCA>を新たに借りる。

 その後、京都芸術センターで用件を片付け帰宅した。


 帰宅後、ラザレフ指揮のショスタコーヴィチを聴きながら、『Yの話』を書き進める。
 ラザレフのショスタコーヴィチはパワフル、けれど細やかな配慮もしっかり行われている。
 日本フィルもそうしたラザレフの音楽づくりに真摯に応えているのではないか。
 ただ、録音が明晰な分、オーケストラの弱さを感じたことも否めない。
 できれば生で聴きたかった。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』、パーヴォ・ヤルヴィ指揮のブルックナーのロマンティックを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『Yの話』と『めぐり逢い』を書き進めたり、『うたごえの戦後史』を読み始めたりする。
 パーヴォ・ヤルヴィとhr交響楽団によるブルックナーのロマンティックは、精度が高く、クリアで見通しのよい演奏だ。
 ただし、単にさくさくと流しているだけではなく、要所急所であれこれと仕掛けてきたりもしている。
 その意味でも、面白い。


 夕方になって再び外出し、河原町界隈へ。
 仕事関係の用件を片付け、夕飯用の買い物をすませ、再び京都芸術センターで用件を片付けたのち、18時20分過ぎに帰宅する。


 帰宅後、ラザレフ指揮のショスタコーヴィチの交響曲第9番や、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『うたごえの戦後史』を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で飯森範親指揮山形交響楽団のコンサートのライヴ録音を聴く。
 コダーイのガランタ舞曲、太田涼平の独奏によるニーノ・ロータのトロンボーン協奏曲、ブラームスの交響曲第2番が演奏されていた。


 夕飯後、ラザレフ指揮のショスタコーヴィチの交響曲第6番、ABCラジオの『よなよな…』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『うたごえの戦後史』を読み進めたりする。


 今日は、サン・アローズの豆乳入りどら焼きを食す。
 河原町の業務スーパーで税込み38円だったもの。
 電子レンジで30秒間温めて、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2019年01月29日

橋本治が亡くなった(CLACLA日記)

 どんよりとした感じはありつつも、青空も見えた一日。

 気温は下がり、寒さが厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。


 体調、今一つ。
 首筋のがさがさがひどい。
 両耳の不調も続く。
 やれやれ。


 作家の橋本治が亡くなった。70歳。
 馬鹿が持て囃される、それも賢ぶった馬鹿が持て囃される世の中だが、橋本さんは本当に頭が良くて本当に賢い人だった。
 多くの作品、著書があるが、中でも『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』<新潮社>に強く心を動かされた。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 景気拡大が戦後最長の長さになったというが、眉唾物もいいところだ。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、ABCラジオの『よなよな…』やNHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時40分頃寝床に就く。


 10時に起きる。

 午前中、ABCラジオの『ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『Yの話』を書き進めたりする。


 午後、仕事関係の予定をすませる。

 その後、ABCラジオの『森脇健児のケンケン・ゴウゴウ!』や『武田和歌子のぴたっと。』、テノールのジョセフ・カレヤがリカルド・シャイー指揮ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団の伴奏で歌った『燃える心を〜テノール・アリアズ』<DECCA>、カレヤがカルロ・リッツィ指揮アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズの伴奏で歌った『人知れぬ涙〜オペラ・アリア集』<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『めぐり逢い』を書き進めたりする。


 大濱普美子の『十四番線上のハレルヤ』<国書刊行会>を読了する。
 表題作を始め、確かな筆力と想像力に裏打ちされた短篇集であり、読んで大正解だった。
 ああ、面白かった!!!


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルが演奏したシェーンベルク編曲によるブラームスのピアノ4重奏曲第1番<EMI>、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『めぐり逢い』を書き進めたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』でパスカル・ヴェロ指揮仙台フィルのコンサートのライヴ録音を聴く。
 バーバーの序曲『悪口学校』、ダビット・ヤジンスキーの独奏によるコリリャーノのクラリネット協奏曲、コープランドのバレエ組曲『ビリー・ザ・キッド』、バーンスタインの『ウェスト・サイド・ストーリー』からシンフォニック・ダンスが演奏されていた。


 夕飯後、ペーター・ノイマン指揮コレギウム・カルトゥジアヌム&ケルン室内合唱団他が演奏したモーツァルトの戴冠式ミサ曲<同>、ABCラジオの『よなよな…』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2019年01月28日

予定のために座錦湯は伺えず(CLACLA日記)

 どんよりとした感じのお天気。
 夕方になって青空も微かに見えていたが。

 じめ寒い一日。
 夜になって寒さが増す。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。


 気圧と湿度のWパンチ。
 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 通常国会が召集された。
 いろいろと考えることあり。

 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、テノールのジョセフ・カレヤがリカルド・シャイー指揮ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団の伴奏で歌った『燃える心を〜テノール・アリアズ』<DECCA>、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時50分過ぎに寝床に就く。


 9時少し前に起きる。

 毎週恒例の洗濯をすませる。
 乾き、思ったよりはよかった。

 午前中、ABCラジオの『ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『Yの話』と『めぐり逢い』を書き進めたりする。


 午後、ABCラジオの『上沼恵美子のこころ晴天』や『武田和歌子のぴたっと。』、タカーチ・カルテット他が演奏したシューベルトの弦楽4重奏曲第15番他<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、大濱普美子の『十四番線上のハレルヤ』<国書刊行会>を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、京都芸術センターで用件を片付ける。
 その後、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、カレヤがカルロ・リッツィ指揮アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズの伴奏で歌った『人知れぬ涙〜オペラ・アリア集』<DECCA>、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で小泉和裕指揮九州交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの交響曲第5番のライヴ録音を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『十四番線上のハレルヤ』を読み進めたりする。


 今夜は仕事関係の予定のため、座錦湯は伺えず。
 残念だが仕方ない。


 夕飯後、仕事関係の予定をすませる。


 夕飯後、フランクリン・コーエンとウラディーミル・アシュケナージさんが演奏したブラームスのクラリネット・ソナタ第1番&第2番他<同>、ABCラジオの『よなよな…』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『十四番線上のハレルヤ』を読み進めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2019年01月27日

管理会社がこれでは…(CLACLA日記)

 昨夜は雪。
 が、今朝には止み、どんよりとした感じはありつつも晴れ間が見えてきた。

 気温は低く、寒さがとても厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。


 体調、今一つ。
 首筋のがさがさがひどい。
 両耳の不調も続く。


 作曲家でジャズ・ピアニストのミシェル・ルグランが亡くなった。86歳。
 パリの出身で、『シェルブールの雨傘』、『ロシュフォールの恋人たち』、『華麗なる賭け』、『栄光のル・マン』など映画音楽の作曲で活躍した。
 また、指揮者としてフィルハーモニア管弦楽団他とのフォーレ&デュリュフレのレクイエムがTELDECレーベルから、ピアニストとしてサティの作品集やスコット・ジョプリンらアメリカの作曲家の作品集がERATOレーベルからそれぞれリリースされていた。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、テノールのジョセフ・カレヤがリカルド・シャイー指揮ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団の伴奏で歌った『燃える心を〜テノール・アリアズ』<DECCA>、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、2時50分頃寝床に就く。


 9時台に起きる。

 午前中、カレヤがカルロ・リッツィ指揮アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズの伴奏で歌った『人知れぬ涙〜オペラ・アリア集』<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『Yの話』と『めぐり逢い』を書き進めたりする。


 午後、仕事関係の予定をすませる。

 その後、ソプラノのバーバラ・ボニーとシャイー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したマーラーの交響曲第4番&ベルクの初期の7つの歌<同>、NHK・FMの『きらクラ!』、オリ・ムストネンが弾いたベートーヴェンの変奏曲、舞曲、バガテル集<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 中山可穂の『銀橋』<角川書店>を読了する。
 『顔役』、『娘役』<いずれも同>に次ぐタカラヅカ物。
 演劇経験者である中山さんの様々な想いが詰まった作品だが、ちょっと勢いで書いているような感じがしないでもない。

 続けて、大濱普美子の『十四番線上のハレルヤ』<国書刊行会>を読み始める。


 夕方になって外出する。
 マンションの1階に下りたところで、中国人の住人とその友人(?)と共に管理会社のグッドライフの社員さんが引っ越し作業であたふたとしていた。
 引っ越しの手伝いをしていること自体はご苦労様なことでと思わずにはいられないが、ごみのBOXに金物などを詰め込んだビニール袋が放り込んであったのには、なんだかなあと感じる。
 そりゃこういうやり方を認めている社員さんであり会社だもの、自分のマンション内で立ちションをしようとした隣室の住人にも寛容な態度をとるわいな。
 どうにもこうにも。

 気を取り直して大垣書店四条店で調べ物をし、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、スヴェトラ・プロティッチが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第15番&第8番他<キング>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『めぐり逢い』を書き進めたり、『十四番線上のハレルヤ』を読み進めたりする。


 NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』で、オーギュスタン・デュメイ指揮関西フィルのコンサートのライヴ録音を聴く。
 児玉桃のピアノ独奏によるフランクの交響的変奏曲、サン・サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」が放送されていた。

 続けて、『リサイタル・ノヴァ』を聴く。
 ピアノの吉岡由衣の出演。

 少し間を置いて、『クラシックの迷宮』も聴く。
 NHKのアーカイブスからの回で、森正指揮NHK交響楽団が演奏した諸井誠の交響曲他が演奏されていた。


 夕飯後、MBSラジオのヤンタン日曜日を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『十四番線上のハレルヤ』を読み進めたりする。


 今日は、神戸物産が輸入したフィリピン原産のチョコクリームサンドビスケットを食す。
 河原町通の業務スーパーで、税込み53円だったもの。
 まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2019年01月26日

雪も降った一日(CLACLA日記)

 青空が見えてはいたものの、どんよりとした感じも強い。
 雪も降る。
 明日には積もるか。

 気温はぐっと下がり、寒さがとても厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 大坂なおみ選手が、全豪オープンの女子シングルスで優勝したとのこと。
 おめでとうございます!
 そして、相手のペトラ・クビトバ選手の健闘を心から讃えたい。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 世界中、これから何が起こるかわからない。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、ジョセフ・カレヤがリカルド・シャイー指揮ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団の伴奏で歌った『燃える心を〜テノール・アリアズ』<DECCA>、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時少し前に寝床に就く。


 9時過ぎに起きる。

 午前中、ABCラジオの『サクサク土曜日 中邨雄二です』や『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『Yの話』を書き進めたりする。


 午後、仕事関係の予定をすませる。


 その後、カレヤがカルロ・リッツィ指揮アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズの伴奏で歌った『人知れぬ涙〜オペラ・アリア集』<同>、シャイー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団他が演奏したストラヴィンスキーのバレエ音楽『プルチネッラ』<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、中山可穂の『銀橋』<角川書店>を読み始めたりする。


 16時半過ぎに外出し、京都芸術センターで用件を片付ける。
 その後、夕飯用の買い物をすませ、17時半過ぎに帰宅した。


 帰宅後、NHK・FMでトゥガン・ソヒエフ指揮NHK交響楽団の第1905回定期公演の実況中継(NHKホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『めぐり逢い』を書き始めたり、『銀橋』を読み進めたりする。
 『めぐり逢い』は、プロットなどをメモしておいた新しい作品。
 N響の定期公演では、リャードフの交響詩『バーバ・ヤーガ』、グザヴィエ・ドゥ・メストレの独奏によるグリエールのハープ協奏曲、佐々木亮のヴィオラ独奏によるベルリオーズの交響曲『イタリアのハロルド』などが演奏されていたが、ハープ協奏曲がとても聴き心地がよかった。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『土曜いそべ堂』を聴く。


 夕飯後、シャイー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したストラヴィンスキーのバレエ音楽『ペトルーシュカ』、ボロディン・カルテット他が演奏したシューベルトの弦楽5重奏曲<TELDEC>、MBSラジオのヤンタン土曜日を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『銀橋』を読み進めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2019年01月25日

午前中は郵便局と銀行、図書館を回り、夕方は京都芸術センターへ(CLACLA日記)

 晴天。
 どんよりとした感じはありつつも、青空の一日。
 が、明日は雪とか。

 気温が下がり、寒さが厳しい。
 明日はさらに厳しい寒さになりそう。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 沖縄の県民投票の問題に、先日読み終えた小関隆の『アイルランド革命1913-23』<岩波書店>でも詳述されていたイギリス政府によるアイルランド(南部)の分断政策を思い起こす。
 一番姑息で一番汚いのは誰か。
 どこまで馬鹿にされれば気が付くのだろう。
 もちろん、馬鹿にされているのは沖縄の県民だけではない。
 僕らもまた馬鹿にされているのだ。


 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者は一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿には絶対になるまい。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、ABCラジオの『よなよな…』やKBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、2時40分過ぎに寝床に就く。


 9時過ぎに起きる。

 マルティン・シュタットフェルトとブルーノ・ヴァイル指揮NDR交響楽団が演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第24番&第20番<SONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『Yの話』を書き進めたりする。


 早めにお昼をすませ、11時半近くに外出する。
 まず郵便局や銀行を回ったのち、下京図書館へ。
 モーツァルトのピアノ協奏曲集とシュタットフェルトが弾いた『ショパン+』<同>、『アイルランド革命1913-23』、塩田武士の『罪の声』<講談社>を返却し、予約しておいたテノールのジョセフ・カレヤがリカルド・シャイー指揮ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団の伴奏で歌った『燃える心を〜テノール・アリアズ』<DECCA>、同じくカレヤがカルロ・リッツィ指揮アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズの伴奏で歌った『人知れぬ涙〜オペラ・アリア集』<同>を新たに借りる。
 で、正午頃、帰宅した。


 帰宅後、ABCラジオの『兵動大樹のほわ〜っとエエ感じ。』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、高橋弘希の『送り火』<文藝春秋>を読み始めたりする。
 NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』、スウェーデン王立歌劇場におけるヴェルディの歌劇『リゴレット』上演のライヴ録音は第1幕の初めのほうを聴いてすぐに途中下車した。
 乾いた音響も大きいだろうが、マントヴァ公のレオナルド・カパルボが歌った「あれかこれか」にちっとも魅力を感じなかったため。
 声自体はよく出ているが、今風の演出で背広を着たようなマントヴァ公にはぴったりだろうが、あいにくこれは音声のみのラジオ、脇役声で「女心の歌」を歌われてもうんざりするだけだ。


 『燃える心を』と『人知れぬ涙』を続けて聴く。
 カレヤはマルタ出身のテノール歌手。
 実は、デビュー盤になる『燃える心』は初出時にJEUGIA三条本店の試聴コーナーで何度か耳にしていて、輸入盤を買おうかどうかしばらく迷ったアルバムである。
 伸びがあってノーブル、リリカルなカレヤの歌声をたっぷり愉しんだ。
 ちなみに、『人知れぬ涙』に収録されているベルリーニの歌劇『夢遊病の女』のアリアでは、ソプラノのアンナ・ネトレプコが助演している。
(『燃える心』で、カレヤは『リゴレット』の「あれかこれか」や「女心の歌」を歌っていた。ああ、すっきりした!!!)


 17時台に外出し、夕飯用の買い物をすませ、京都芸術センターで用件を片付け、18時過ぎに帰宅する。


 帰宅後、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラユウキ監督の自主制作短編映画新作『あしたのねがい』の企画書の作成を進めたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、アンナ・ヴィニツカヤのピアノ・リサイタルのライヴ録音を聴く。
 プロコフィエフのピアノ・ソナタ第4番「古い手帳」、ドビュッシーの前奏曲集第1巻&第2巻抜粋と喜びの島、ショパンの24の前奏曲集他が演奏されていた。
 ショパンは非常に速いテンポで、ちょっと素っ気なさを感じた。


 夕飯後、シャイー指揮ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団他が演奏したルチアーノ・ベリオのオーケストラ・トランスクリプションズ<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『あしたのねがい』の企画書を作成し、連絡作業を行ったりする。


 『送り火』を読了する。
 巧い作品。


 今日は、ローソン・ベーカリーの安納芋のもちっとパンケーキを食す。
 昨夜近くのローソンで購入したものの、結局食べずじまいだったもの。
 糖漬安納芋のダイス入り餡と発酵バター入りクリームを挟んだ、もちっとした食感のパンケーキ(2個)で、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2019年01月24日

ササハラ組の打ち合わせとロケハンを行う(CLACLA日記)

 晴天。
 どんよりとした感じはありつつも、青空が見え続けていた。

 気温は下がり、寒さが厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、ABCラジオの『よなよな…』やNHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時半頃寝床に就く。


 9時過ぎに起きる。

 午前中、マルティン・シュタットフェルトとブルーノ・ヴァイル指揮NDR交響楽団が演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第24番&第20番<SONY>、ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したハイドンの交響曲第45番「告別」〜第47番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『Yの話』を書き進めたり、塩田武士の『罪の声』<講談社>を読み進めたりする。


 正午過ぎに外出し、二条駅方面へ。
 ササハラユウキ監督とおち合い、まずはランチをごちそうになる。
 久しぶりに焼肉をたらふく食した。
 多謝!!

 その後、三条通を移動し、ササハラ組の新作『あしたのねがい』について打ち合わせを行う。
 プロットを細かく詰めたほか、今後の撮影方針などを確認する。

 その後、五条通を移動し、ロケハンと試しの撮影を行った。
 スケジュールやキャスト・スタッフの確保等まだまだ課題は大きいが、前に進めていく目途が立ったのは重要なことだ。


 解散後、買い物をすませて、19時過ぎに帰宅する。


 帰宅後、ササハラ組の連絡作業を行う。

 その後、KBS京都の『角田龍平の蛤御門のヘン』、チョン・ミュンフン指揮ウィーン・フィルが演奏したドヴォルザークの交響曲第6番&第8番<ドイツ・グラモフォン>、ABCラジオの『よなよな…』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 『罪の声』を読了する。
 グリコ森永事件をモデルとした作品だが、そこに人の情を通わせるのが塩田武士らしい。
 ああ、面白かった!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2019年01月23日

夕方、用件のためにいろいろと回った(CLACLA日記)

 晴天。
 どんよりとした感じはあったものの。

 日中、気温が上昇する。
 ただし、明日から寒さが厳しくなるらしいが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。
 それと、そろそろ花粉が飛び始めているのではないか?
 首筋のがさがさがひどくなっている…。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 内憂外患、いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、ABCラジオの『よなよな…』やNHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時半に寝床に就く。


 高間君の京都市政を考える会に参加したせいか、なんだか「政治性」の強い夢を見た。


 9時半過ぎに起きる。

 午前中、マルティン・シュタットフェルトとブルーノ・ヴァイル指揮NDR交響楽団が演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第24番&第20番<SONY>、ABCラジオの『ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『Yの話』を書き進めたりする。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、シュタットフェルトが弾いた『ショパン+』<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 小関隆の『アイルランド革命1913-23』<岩波書店>を読了する。
 今まで漠然とした知識しかなかったアイルランドの独立史(小関さんは一連の動きを「革命」ととらえる)を詳しく知ることができた。
 ああ、面白かった!

 続けて、塩田武士の『罪の声』<講談社>を読み始める。


 16時台に外出し、京都市教育情報総合センターこどもパトナ、京都文化博物館、京都芸術センターで用件を片付け、夕飯用の買い物をすませて、18時少し前に帰宅する。
 京都文化博物館では、別館ホールで開催されている藤浩志の特別出品「ジュラ紀から受け継ぐ」も観た。
 がらくた扱いされてもおかしくないプラスチックの玩具を集めて、壮観だった。
 手に触れてもよいコーナーでは、子供が愉しそうに遊んでいた。


 帰宅後、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『罪の声』を読み進めたりする。
 『伊藤史隆のラジオノオト』では、笑福亭松喬さんが錦湯さんでもおなじみの林家染八さんにネタをつけたという話をしていた。


 途中夕飯を挟み、『伊藤史隆のラジオノオト』を聴き続ける。


 夕飯後、ゲオルク・ショルティ指揮ロンドン・フィルが演奏したハイドンの交響曲第96番&第101番「時計」<DECCA>、ABCラジオの『よなよな…』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『罪の声』を読み進めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:27| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月22日

第4回たかま響と京都市政を考える会に参加した(CLACLA日記)

 晴天。
 青空の一日。

 気温も少し上昇したか。
 それでも朝晩は冷え込むが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨日、18時台に外出し、ウィングス京都/中京青少年活動センターで用件を片付けてから錦湯さんへ。
 第59回座錦湯を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!!

 終了後、常連さんと夕飯をすませ、23時台に帰宅する。

 帰宅後、ABCラジオの『よなよな…』やNHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、座錦湯記録をアップしたり、作業を進めたりしたのち、3時少し前に寝床に就く。


 9時半過ぎに起きる。

 マルティン・シュタットフェルトとブルーノ・ヴァイル指揮NDR交響楽団が演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第24番&第20番<SONY>を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたのち、10時台に外出する。
 で、京都芸術センターで用件を片付け、ストアデポ四条烏丸店で買い物をし、仕事関係の用件を片付け、寺町の業務スーパーでお米(10キロ)や麦などを買って帰宅した。


 午後、ABCラジオの『森脇健児のケンケン・ゴウゴウ!』、ヴァーノン・ハンドリー指揮アルスター管弦楽団が演奏したスタンフォードの交響曲第5番&アイルランド狂詩曲第4番<CHANDOS>、ブライデン・トムソン指揮ロンドン交響楽団が演奏した、イヴォンヌ・ケニーのソプラノ独唱によるヴォーン・ウィリアムズの田園交響曲他、交響曲第5番他<ともに同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、小関隆の『アイルランド革命1913-23』<岩波書店>を読み進めたりする。


 19時過ぎに外出し、ちょっとした買い物をすませて、旧知の松田裕一郎さんのお宅(イベントスペース松田の家)へ。
 「第4回たかま響と京都市政を考える会」に参加する。
 京都市政とストレートに向き合うことを宣言した高間響(たかま響)君の意見交換会といえばよいか。
 松田さんの仕切りで、高間君が京都市政に対して考えている諸々に関して要点ごとに説明を行い、それに対しほかの参加者が感想や質問を述べるという形式がとられていた。
 政治全体はもちろんのこと、選挙の勝敗等、狭義の政治についても強く興味を示してきた高間君だが、やはり実践の場は別。
 いろはのいから始めたことゆえ、正直拙さを感じるのは仕方があるまい。
 ただ、一方で、笑の内閣が演劇人の「市場」(商品だけではなく、情報や意識の交換の場、交流の場)であるのと同じように、僕ら自身の「市場」として高間君を積極的に利用するのも手ではないかと感じたことも事実だ。
 政治自体に拒否反応を示す人もいるだろうし、思想信条が違うという人もいるだろうし、高間君に接するのも面倒だなあという人もいるだろうが、身近なところに現実政治と直接つながりのある人間がいるということは万一の際に役に立つのではないか。
 それに、支持する支持しないに関わらず、こういう会に顔を出すことで刺激を受けることもあれこれとあるはずだ。
 その意味で、例えば文化芸術でも、高間君が専門とする演劇以外、音楽や映画、美術、アニメーション、ゲームその他の分野にウィングを広げ、各々の専門の人たち(知的ブレーン)にこうした会に参加してもらう必要があるように感じ(、その旨発言もし)た。
 高間君のほうも、そうしたウィングを広げることの必要性は大いに感じていると述べていたので、今後徐々に具体化されていくものと思う。
 だいたい、意地悪な物言いになるけれど、政治に右往左往する人間の姿を身近な場で観られるなんて、表現活動を行う者にはなかなかなかろう。
 皆さんも、一篇の人間ドラマ、政(まつりごと)の祭りごと、生な喜怒哀楽の宴の様子を一度は窺ってみてはどうか。
(実は、『宴のあと』ならぬ『宴のまえ』という作品でも書いてみようかと舌なめずりしていたら、堂場瞬一さんがすでに『宴の前』という作品をものしておられた。ありゃりゃ)


 夕飯用の買い物をすませて、22時40分に帰宅する。


 遅めの夕飯後、仕事関係の作業を進める。


 今日は、ハッピーポケットのオーツクランチ・ベリー&ナッツを食す。
 壬生のローソンストア100で購入したもの。
 ベリーとナッツ入りの全粒粉のビスケットで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:13| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第59回座錦湯

☆第59回座錦湯

 出演:錦湯支配人五人衆
    桂小留さん、桂三実さん、桂文五郎さん、笑福亭智丸さん、月亭遊真さん
 お囃子:岡野鏡さん
(2019年1月21日20時開演/錦湯)


 今回の座錦湯は、特別版。
 支配人であるビリートップの桂小留さん、桂三実さん、桂文五郎さん、笑福亭智丸さん、月亭遊真さんの揃い踏みな上に、岡野鏡さんのお囃子まで。
 で、重大発表があるとの宣伝ツイートに、もしや遂に座錦湯も…。
 そんな発表が気になって、というより、いつものビリートップ・ファンの皆さんも集まって、今夜の錦湯さんにはたくさんのお客さんが集まった。
 しかも、急遽BS朝日のクルーによる撮影まで行われるというのだからお祭り騒ぎだ。
 って、ちょっと大げさか。

 さて、もったいぶらずに冒頭のトークで明かされた重大発表とは。

 智丸、ビリートップやめるってよ!!

 智丸さんがビリートップを卒業するということだった。

 が、5人の高座があることに加え、撮影の関係もあってか、卒業に関わるトークは思った以上にあっさり。
 そこも、この面子らしい。

 まずは、文五郎さんが高座へ。
 もともとかけようと思っていたネタを変更するに至った理由や、撮影をあえて意識した言葉を放ったマクラで盛り上げる。
 本題は、もう文五郎さんといえばおなじみ、古典の『阿弥陀池』。
 諸事情あってスリリングな箇所もあったけれど、粘るところはたっぷり粘って笑いをとった。
 次回は今夜できなかったネタを愉しみにしてます!

 続いては、小留さん。
 進行を読んで、マクラからマキのテンポ。
 「のめる」と「つまらん」という口癖の男二人がなんとかその癖をなおそうと、万一自分の口癖を口にしたら、相手に千円を渡すというかけを行う。
 なんとかして相手に「つまらん」と言わせたい男は、あの手この手の知恵を借りるが…。
 といった本題の『二人癖』も、当然マキのテンポ。
 それでいて、粗雑に陥ることはない。
 途中、錦湯さんの時計をちょくちょく眺め、実際の時間の経過を確認する様子をくすぐりにしていたのもおかしい。
 そして、必死のぱっちの表情のおかしさも小留さんならではだった。

 三席目は、三実さんだ。
 今日、淡路島の五色町で小学生を前に落語を演じてきたことをマクラで話してから、本題の『お玉牛』に入った。
 力づくで年頃の娘お玉をものにしようとした男だったが、お玉の父はお玉の代わりに牛を寝床に寝かせる。
 そうとは知らない男は、お玉の部屋へと夜這いして…。
 三実さんらしく、軽みと上品さを失わない口演。
 三味線と笛の鳴り物も錦湯さんでは珍しい!

 遊真さんは、大師匠方のエピソードや、智丸さんと月亭秀都さんの三人で飲んだ際の智丸さんの不可解な言動をマクラで語って笑いを誘う。
 そして、本題もお酒の噺である『親子酒』。
 大柄な高座であることは言わずもがなだが、息子のほうがうどん屋相手にするあたりなど、細かい表情の変化も忘れてはなるまい。
 それにしても、遊真さんにとどまらず他の皆さんもそうだけど、やっぱり継続は力だなあと改めて痛感する。

 トリは、智丸さん。
 卒業に際しての心境を赤裸々に…。
 語らず、笑いで流す。
 すでに22時近くになっていたため、本題のほうも桂米輝さん作の新作『カフェ役者』(智丸さんによるアレンジが加わっているが)を演じて比較的短めに終わらせた。
 むろん、短くったって面白いものは面白い。
 ちまちま智丸さんのキュートな風情、確信犯的な「役者」ぶりが愉しかった。

 最後は、智丸さんの一人大喜利一発大喜利で〆る。
 なんでビリートップをやめるのか、その理由は。
 ボードに書かれた言葉は桂文五郎はん!


 ああ、面白かった!!!

 そして、毎週月曜夜は皆さんも座錦湯にぜひ!!!
posted by figarok492na at 00:24| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月21日

かかりつけの病院が閉院に…(早めのCLACLA)

 晴天。
 どんよりとした感じもあったものの。

 気温はあまり上昇せず。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 安倍首相がロシアを訪問するとか。
 先が読める。
 というか、いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時半過ぎに寝床に就く。


 8時過ぎに起きる。

 毎週恒例の洗濯をすませる。
 乾き、そこそこか。
 まあ、仕方ない。

 その間、かかりつけの病院へ。
 なんと2月の半ばに閉院するということを知る。
 で、先生と今後について少し話をし、四条通のスギ薬局でいつもより多めの薬を受け取る。
 ついでに、これまた2月で閉店するグルメシティで買い物をすませた。

 その後、下京図書館へ。
 堀江敏幸の『傍らにいた人』<日本経済新聞出版社>、松家仁之の『光の犬』<新潮社>、山崎ナオコーラの『偽姉妹』<中央公論新社>、坂口恭平の『建設現場』<みすず書房>、『志ん朝復活・ろ』<SONY>、テノールのファン・ディエゴ・フローレスがリカルド・ミナーシ指揮チューリッヒ歌劇場ラ・シンティッラ管弦楽団の伴奏で歌ったモーツァルトのアリア集<同>を返却し、予約しておいたマルティン・シュタットフェルトとブルーノ・ヴァイル指揮NDR交響楽団が演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第24番&第20番<同>、シュタットフェルトが弾いた『ショパン+』<同>、小関隆の『アイルランド革命1913-23』<岩波書店>、塩田武士の『罪の声』<講談社>、高橋弘希の『送り火』<文藝春秋>、中山可穂の『銀橋』<角川書店>、大濱普美子の『十四番線上のハレルヤ』<国書刊行会>を新たに借りる。

 10時少し前に帰宅する。


 帰宅後、シュタットフェルトとヴァイルのモーツァルトのピアノ協奏曲集、ABCラジオの『ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『Yの話』を書き進めたりする。


 午後、ABCラジオの『上沼恵美子のこころ晴天』や『武田和歌子のぴたっと。』、シュタットフェルトが弾いた『ショパン+』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『アイルランド革命1913-23』を読み始めたりする。
 『ショパン+』は、ショパンの練習曲集作品番号10と作品番号25の計24曲の合間にシュタットフェルト自身のインプロヴィゼーション(即興)を挿入したもの。
 ただし、一曲ごとにではなく、シュタットフェルトの判断で数曲ごとにインプロヴィゼーションは挟まれている。
 革命のエチュードでもそうだが、荒々しさを忌避するというか、抑制が効いた演奏。
 ただ、録音の加減もあって、それほど澄んだ音はしない。
 何かきれいごとな感じがした。
 できれば実演に接してみたい。


 まもなく外出の予定。
 支配人五人衆が顔を揃えた座錦湯なり。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 18:41| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月20日

オーケストラを聴いたあと、身体のメンテナンスをすませた(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。
 青空も見えはしたが、雨も降る。

 じめ寒さが強かった。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。


 体調、今一つ。
 気圧と湿度のWパンチ。
 両耳の不調も続く。


 センター試験の二日目。
 後述百万遍近辺で、ぞろぞろと歩く受験生たちの姿を目にし、例年のことではあるけれど、なんでこの時期にやるんやろうと思わずにはいられない。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 御用御用の風が吹く。
 現状肯定の相対主義の風も吹く。
 今日も今日とて奴隷根性が押し付けられている。
 どうにもこうにも。


 いずれにしても、近きより。
 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、2時半過ぎに寝床に就く。


 8時台に起きて、仕事関係の用件を片付ける。

 その後、二度寝し、10時40分頃起きる。

 午前中、ABCラジオの『全力投球!!妹尾和夫です サンデー』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、坂口恭平の『建設現場』<みすず書房>を読み進めたりする。


 午後、アナトール・ウゴルスキが弾いたムソルグスキーの組曲『展覧会の絵』他<ドイツ・グラモフォン>やNHK・FMの『きらクラ!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 14時40分過ぎに外出し、北山の京都コンサートホールへ。
 大ホールでマルク・アンドレーエ指揮による京都市交響楽団の第630回定期演奏会の後半を聴く。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!!

 予約しておいた、4月7日の下野竜也指揮による京都市交響楽団スプリングコンサートのチケットも購入しておいた。


 演奏会終了後、いくつか用件を片付けてから百万遍方面へ。
 身体のメンテナンスをすませる。
 じっくりメンテナンスしてもらって、だいぶん楽になる。
 ああ、すっきりした!!

 で、夕飯用の買い物をすませて、18時40分過ぎに帰宅する。


 帰宅後、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』でシュテファン・ヴラダー指揮オーケストラ・アンサンブル金沢のコンサートのライヴ録音を聴いたりしながら、コンサート記録をアップしたりする。
 『ブラボー!オーケストラ』では、ヴラダーが弾き振りしたモーツァルトのピアノ協奏曲第24番と、交響曲第41番「ジュピター」(第2楽章抜き)が放送されていた。


 途中夕飯を挟み、『リサイタル・ノヴァ』を聴く。
 チェロの佐藤桂菜の出演。

 さらに、『クラシックの迷宮』を聴く。
 「わたしの試聴室」の回で、ソフィオ・アルモニコが演奏したスザートのダンスリーを中心とした放送になっていた。


 その後、MBSラジオの『ヤンタン日曜日』を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『Yの話』を書き進めたりする。


 『建設現場』を読了する。
 いろいろと考えることあり、


 今日は、チョコクリームサンドビスケットを食す。
 河原町の業務スーパーで購入した税込み53円のフィリピン原産のチョコビスケットで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!
(帰りがけ、どうにもお腹がすいて買ってしまったもの。2枚だけ食べ、あとは夕飯後に食べた)


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:33| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大きいこともいいことだ! 後半券とはいいことだ! 京都市交響楽団第630回定期演奏会(後半のみ)

☆京都市交響楽団第630回定期演奏会(後半のみ)

 指揮:マルク・アンドレーエ
 管弦楽:京都市交響楽団

 座席:3階LB列5番
(2019年1月20日/京都コンサートホール大ホール)


 一言で言い表すならば、大きいこともいいことだ!
 となる。
 昨日聴いたアンサンブル・ディアーロギが小さいことのよさ、室内楽の魅力をたっぷり教えてくれたならば、今日の京響の演奏は大きいことのよさ、大管弦楽の魅力をたっぷり教えてくれた。

 諸事情があって、ゲルハルト・オピッツをソロに迎えたブラームスのピアノ協奏曲第1番は泣く泣く断念し、雨もやんだからと自転車をこいで京都コンサートホールに向かい、後半のムソルグスキーの組曲『展覧会の絵』を聴く。
 指揮は、スイス出身のマルク・アンドレーエ。
 1939年11月生まれだから、今年で80歳になるがなかなかそうは見えない頑健な風貌だ。
 指揮者、作曲家である祖父のフォルクマール・アンドレーエをはじめ、スイスを代表する音楽家一族の一人だが、終演後のサイン会用かマルクがボーンマス交響楽団を指揮したフォルクマールの管弦楽曲集<Guild>がCDコーナーに並んでいたのにはちょっと驚いた。
 LP時代から録音に積極的で、『展覧会の絵』もミュンヘン・フィルと共にBASFレーベルに録音していた。
 と、言っても、一般にはなじみの少ないトゥシマロフ版(リムスキー=コルサコフ版)を使ったもので、マルク・アンドレーエとトゥシマロフ版の『展覧会の絵』といえば、非公式な形ではあるけれどNHK交響楽団との1993年の実演の映像がYouTubeにアップされてもいる。
 ただし、今回京都市交響楽団と演奏したのは、よく知られているラヴェル版。
 泣く子と地頭、ではなく、一般的な客受けにはかなわぬという訳か。

 が、そこはマルク・アンドレーエ、ただでは転ばない、じゃない手を振らない。
(ちなみに、彼は指揮棒を使っていなかった)
 ハラルド・ナエスの朗々としたトランペット・ソロはまだしも、最初のプロムナードから何やら一癖も二癖もある音楽づくりなのだ。
 もちろんラヴェルのオーケストレーションにも十分配慮しつつも、そこに独自の色付けを重ねていく。
 それって、スペインの教会で素人のおばあさんが補修をしたようなもの?
 違う、断然違う!
 多分にそれは、ムソルグスキーの原曲の持つイメージ(といっても、表面的な「絵画性」ではなく、ヴィクトル・ハルトマンの絵画よりムソルグスキーが受けた精神的反応、テキストの持つ文脈と言ったほうがよいだろう)を管弦楽によって再現するというものではなかったろうか。
 当然、キエフの大門の圧倒的な音響には強く心を動かされたが、それは例えば同じ曲の弱音部分が象徴するような細かい積み重ねがあってのものでもあるだろう。

 上記ナエスをはじめ、京都市交響楽団もそうしたマルク・アンドレーエの解釈によく副ってソロ、アンサンブルいずれも精度の高い演奏を繰り広げていた。
(京響の『展覧会の絵』を聴くのは、ちょうど30年ぶりになるが、この間のこのオーケストラの大きな変化を改めて痛感した)

 いやあ、室内楽もいいけど、オーケストラもいいな。
 ああ、面白かった!!!

 それにしても、B席ならば後半券が1000円とは安過ぎる。
 後半券とはいいことだ!!!
posted by figarok492na at 19:44| Comment(0) | コンサート記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月19日

コンサートを愉しみ、作業を進めた一日(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 日中、気温も上昇する。
 寒暖の差が激しいので、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
 風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながらササハラ組の連絡作業を進めたりしたのち、3時に寝床に就く。
 ラジオ深夜便では、笑福亭銀瓶さんが演じた『天災』が放送されていた。
 サゲは、先妻は忘れた頃にやって来るという形。
 先妻が戦災にも聞こえてしまった。


 9時過ぎに起きる。

 午前中、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、坂口恭平の『建設現場』<みすず書房>を読み進めたりする。


 正午過ぎに外出し、阪急で西宮北口へ。
 兵庫県立芸術文化センターで、古楽の愉しみのアンサンブル・ディアーロギのコンサートを愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!!

 年配の方がお客さんに多かったのだけれど、こういうコンサートこそ、もっと若い人たち、音楽ばかりじゃなくて演技を長く続けて行こうと思っている人たちにも接して欲しかった。


 阪急で大宮まで戻り、夕飯用の買い物をすませて17時半過ぎに帰宅する。

 行き帰りに、昨日ササハラユウキ監督に貸してもらったカメントツ作の『こぐまのケーキ屋さん そのさん』<小学館>を読み始め、読み進めた。


 帰宅後、古今亭志ん朝が演じた『唐茄子屋政談』<SONY>を聴いたりしながら、コンサート記録をアップする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』を聴く。
 シェーンベルクの管弦楽のための5つの小品、ベルクの管弦楽のための3つの小品、フランツ・シュミットの交響曲第4番と、オトマール・スウィトナーがNHK交響楽団を指揮した新ウィーン楽派の作曲家の作品が特集されていた。


 夕飯後、ルドルフ・ケンペ指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したリヒャルト・シュトラウスのメタモルフォーゼン<WARNER>、オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの大フーガ<同>、オルフェウス室内管弦楽団が演奏したシェーンベルクの浄められた夜<ドイツ・グラモフォン>、MBSラジオのヤンタン土曜日を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『Yの話』を書き進めたり、『建設現場』を読み進めたりする。


 『こぐまのケーキ屋さん そのさん』を読了する。
 ああ、面白かった!!


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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ピリオド楽器奏者たちの『シャボン玉ホリデー』 アンサンブル・ディアーロギ(兵庫県立芸術文化センター 古楽の愉しみ)

☆アンサンブル・ディアーロギ(兵庫県立芸術文化センター 古楽の愉しみ)

 出演:クリスティーナ・エスクラペス(フォルテピアノ)
    ジョセプ・ドメネク(オーボエ)
    ロレンツォ・コッポラ(クラリネット)
    ピエール=アントワーヌ・トレンブレイ(ホルン)
    ハビエル・ザフラ(バスーン)

 座席:1階RA列1番
(2019年1月19日14時開演/兵庫県立芸術文化センター小ホール)


 犬塚弘は健在とはいえ、ほかのメンバーが全て旅立ってしまったのであえてこう書く。
 昔ハナ肇とクレージーキャッツというジャズ・バンドがいた。
 ザ・ピーナッツという女性デュオもいた。
 そんな彼彼女らが縦横無尽に活躍したテレビの黄金時代を代表するバラエティ番組が『シャボン玉ホリデー』だ。
 残念ながらその全盛期には間に合わなかったが、残された数少ない録画に接しても、その笑いが計算され尽くしたものであり、(アフレコの録音録画であれ)彼彼女らの音楽性の高さ、のりのよさに裏打ちされたものであることがわかる。
 その後、テレビのバラエティ番組は社会的状況の変化にあわせ、プラス面ではアクシデント性とさらなる軽快さ、マイナス面では粗製乱造に流れていくのだけれど、それはまた別の話。
 今日、アンサンブル・ディアーロギのエンターテイメント性にも満ち満ちた演奏に触れて、僕はふと『シャボン玉ホリデー』のことを思い出した。
 と、言っても、あなたハナ肇とクレージーキャッツにザ・ピーナッツはジャズ畑の人たち、こなたアンサンブル・ディアーロギはクラシック畑、それもピリオド畑の人たちではあるが。
 それでも、道化師風の化粧を施した公演プログラムの表紙のアンサンブル・ディアーロギの面々の写真を目にするだけで、何かやってくれそうな気がするもの。

 まずは、お客さんに顔を向けた形で舞台中央に置かれたフォルテピアノを囲むように、お客さんから見て左側前にオーボエ、後ろにバスーン、右側前にクラリネット、後ろにホルンという陣構えで一曲目のモーツァルトのオーボエ、クラリネット、ホルン、バスーンとピアノのための5重奏曲変ホ長調K.452が演奏されたが、いやあこれはもう愉悦感に満ちあふれたというか、幕が開いてから閉まるまで、全篇巧みにたくまれたウェルメイドプレイをとびきりの役者たちで観ているかのような愉しさだった。

 続いては、エスクラペスのフォルテピアノ・ソロによる同じくモーツァルトのロンドヘ長調K.494。
 一音一音が丹念に演奏されつつも、澱むことはない。
 フォルテピアノという楽器の美質がよく表されていた。

 三曲目は、ホルンのトレンブレイ編曲による同じくモーツァルトのピアノ協奏曲第22番から第2楽章の5重奏版。
 ここでもアンサンブル・ディアーロギは精度の高いアンサンブルを聴かせていた。
 それとともに、モーツァルトの純器楽曲がオペラと密接な関係にあることも、実際の音という形でよく示されていたのではないか。

 休憩を挟んだ後半、アンサンブル・ディアーロギは、「音楽に内在するすべての情感を明らかにするためにメンバーは全員ピリオド楽器で演奏し、音楽言語の主要な手がかりを聴衆に披露する」という公演プログラムの説明通りの本領をさらに発揮する。

 後半1曲目のモーツァルトのクラリネットとピアノのためのソナタK.304/300C(原曲はヴァイオリンとピアノのためのソナタホ短調)は、コッポラの、それも日本語の前口上から。
 クラリネット・ダモーレの説明を兼ねて、同じくモーツァルトのクラリネット協奏曲のさわりの部分を、それも前へ後ろへ右へ左へと身体を動かしながら披露。
 間を置かず始まったソナタのほうはといえば、コッポラの腕っこきぶりに舌を巻く。
 エスクラペスのフォルテピアノもそれに伍して、全く間然としない。
 それにしても、コッポラの恋に焦がれるような切ない表情!
 そりゃ楽器自体、クラリネット・ダモーレだもんね。
(なお、エスクラペスの楽譜を捲っていたのは、バスーンのザハフ。佇まいがちょっとおかしい)

 トリは、モーツァルトと同じ編成で作曲された変ホ長調の5重奏曲作品番号16。
 と、その前にまたもコッポラの前口上。
 古典派音楽における表現の三つの形式をご高覧あれとばかり、音楽にあわせて演技までして見せる。
 その喜劇役者っぷり。
 植木等にも引けを取らない?
 もちろん、演奏のほうは上々吉。
 編成調性ともに同じということで、当然モーツァルトの作品が意識されていることは間違いないだろうけれど、そこはベートーヴェン。
 大人しく古典派の枠内にとどまっていられない衝動というか、シンフォニックで硬質な響きというか、彼の音楽の持つ特徴がそこここから聴き取れた。

 盛大な拍手に応えたアンコールはモーツァルトの5重奏曲の第3楽章。
 ただし、「オペラの好きな私たちは、一人の魅力的な女性とそんな彼女=エスクラペスに恋した男四人という設定で演奏します」という趣旨のコッポラの宣言したように、木管楽器の四人は身体や表情を豊かに動かしながらアンコールを吹き切った。
 言うまでもないことだけど、だからと言って演奏の質が落ちることなんて全くない。
 というか、はじめの演奏のときのドメネクとコッポラの強めの掛け合いを観れば、このアンコールははなからあった裏設定の「解説」篇であり、アンサンブル・ディアーロギというアンサンブルの志向嗜好思考の演奏演技によるマニフェストとしか僕には思えなかった。

 エスクラベスやコッポラ、ドメネクに加え、低音部を支えるザハフ、そしてナチュラル・ホルンのトレンブレイ!
 知と理と情と技に裏打ちされているからこその、彼女彼らの表現を存分に愉しませてもらった。
 ああ、面白かった!!!

 ちなみに、ディアーロギ(DIALOGHI)はダイアローグ/対話、問答、台詞…。
 そうそう、公演プログラムに「アンサンブル・ディアーロギの皆さんにクエスチョン!」というコーナーがあるんだけど、そのQ7の「自分を動物にたとえると?」に対し、ザフラはオオカミ、ドメネクはライオン答えているが、エスクラペスはネコ、コッポラとトレンブレイはたぶんネコ、との回答。
 なあんだ、やっぱり!!
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2019年01月18日

ササハラ組新作短編映画の打ち合わせを行った(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じも強い。

 気温は少し下がったか。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、フォルテピアノのロバート・レヴィンとアカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック室内アンサンブルが演奏したモーツァルト&ベートーヴェンのピアノと管楽器のための5重奏曲<DECCA>、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、2時20分に寝床に就く。
 なお、上記のアルバムには、ナチュラル・ホルンのアンソニー・ホールステッドとレヴィンの演奏によるベートーヴェンのホルン・ソナタもカップリングされている。


 8時台に起きる。

 午前中、オリ・ムストネンが弾いたベートーヴェンの変奏曲集<同>、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『Yの話』を書き進めたりする。
 途中、ロームシアター京都のチケットカウンターに電話して、4月7日に予定されている京都市交響楽団のスプリングコンサートのチケットも予約しておいた。
 いつもの席だ。


 午後、ABCラジオの『兵動大樹のほわ〜っとエエ感じ。』を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、坂口恭平の『建設現場』<みすず書房>を読み進めたりする。


 13時半に外出し、ササハラユウキ監督、主演として出演予定の畑迫有紀さんとササハラ組の新作短編映画(動画)について、初めての打ち合わせを行う。
 作品の内容や作品を通して伝えたいこと、今後の撮影の進め方、スケジュール調整とキャストの募集など、新作について細かく詰めていったほか、映画や演劇などについて、あれこれ話をする。
 その後、試しも兼ねて撮影開始の特報代わりの動画やイメージ用の撮影をすませて解散した。
 新作に関しては、今後SNSなどでご報告させていただくことになります。
 皆さん、何卒よろしくお願い申し上げます。

 で、監督とさらに打ち合わせを行い、夕飯をすませ、21時少し前に帰宅する。


 帰宅後、山田一雄指揮大阪センチュリー交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」他<ライヴノーツ>を聴いたりしながら、ササハラ組の連絡作業を行う。


 今日は、かりふわメロンパンを食す。
 近くのグルメシティで、半額引き、税込み54円だったもの。
 外はかりかり、中はふわふわのメロンパンで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:55| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月17日

24年が経った(CLACLA日記)

 阪神淡路大震災から24年が経った。
 犠牲となった全ての方々に深く、深く、深く、深く、深く黙禱を捧げます。


 晴天。
 どんよりとした感じはありつつも、青空の一日だった。

 気温は少しだけ上昇したか。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 EU離脱に関してイギリスが混迷している。
 いずこも同じ…。
 他人事ではない。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、ABCラジオの『よなよな…』やNHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時50分に寝床に就く。
 が、いろいろと考えごとをしていて、4時頃まで眠れなかった。


 8時台に起きる。

 午前中、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』第1幕<SONY/BMG>、ABCラジオの『ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『Yの話』を書き進めたりする。
 クルレンツィスとムジカ・エテルナの『ドン・ジョヴァンニ』を聴いたことに加え、阪神淡路大震災から24年が経ったということや、昨夜京都市立芸術大学で修士演奏を聴いたこともあり、2011年の東日本大震災の開催された音大生を中心としたピリオド奏法のためのオーケストラ・ワークショップ、クラシカル・オーケストラ・京都について思い起こす。
 あのときの自分自身の稚拙さ、弱さに関しては改めて反省するばかりだけれど、そのことは置くとして、関西の音楽大学におけるピリオド楽器やピリオド・スタイルの教育は一体どのような感じになっているのだろうか。
 実践(実戦)の場では、鈴木雅明さん優人さん父子や鈴木秀美さんの台頭がここ数年著しいが。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、クルレンツィスとムジカ・エテルナ他が演奏した『ドン・ジョヴァンニ』第2幕を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、山崎ナオコーラの『偽姉妹』<中央公論新社>を読み進めたりする。


 17時台後半に外出し、大垣書店四条店で『ぶらあぼ』2月号を入手する。
 その後、新京極のスギ薬局で皮膚薬(軟膏)を購入し、夕飯用の買い物をすませ、京都芸術センターで用件を片付ける。
 さらに、近くのグルメシティで買い物をすませ、19時過ぎに帰宅した。
(閉店まで1ケ月を切ったグルメシティは、だいぶんすかすかな感じになっていた)


 帰宅後、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴いたりしながら、雑件を片付ける。


 途中夕飯を挟み、KBS京都の『角田龍平の蛤御門のヘン』を聴く。


 夕飯後、フォルテピアノのアレクセイ・リュビモフが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第8番「悲愴」、第14番「月光」、第21番「ワルトシュタイン」<ERATO>、マルク・ミンコフスキ指揮レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル管楽器メンバーが演奏したトリベンゼー編曲によるモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』抜粋(管楽合奏版)<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品についてメモ書きを行ったりする。


 『偽姉妹』を読了する。
 先に読み終えた松家仁之の『光の犬』<新潮社>の対極にあるような作品だが、創作者としての確信に基づいて書かれた作品であることは共通しているだろう。
 ああ、面白かった!


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 こうやって生きていることを改めて噛み締める。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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夕方、京都市立芸術大学まで足を運んだ(深夜のCLACLA)

 晴天。
 青空の一日。

 気温はあまり上昇せず。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。
(内政外交、いずれも破綻しまくっているではないか。どこまで馬鹿にされたら気がすむのか。馬鹿に付ける薬はない)


 カルロス・ゴーンの保釈を東京地裁は認めなかった。
 いろいろと考えることあり。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、ABCラジオの『よなよな…』やNHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、山崎ナオコーラの『偽姉妹』<中央公論新社>を読み始めたり、作業を進めたりしたのち、2時20分過ぎに寝床に就く。


 8時台に起きる。

 午前中、テノールのファン・ディエゴ・フローレスがリカルド・ミナーシ指揮チューリッヒ歌劇場ラ・シンティッラ管弦楽団の伴奏で歌ったモーツァルトのアリア集<SONY>やABCラジオの『ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『Yの話』を書き進めたりする。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』、クラウディオ・アバド指揮シカゴ交響楽団が演奏したチャイコフスキーの交響曲第1番「冬の日の幻想」&『くるみ割り人形』組曲<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品についてメモしたり、『偽姉妹』を読み進めたりする。


 17時過ぎに外出し、歩いて堀川五条のバス停へ。
 そこから市バス73系統に乗って国道塚原まで。
 業務スーパー洛西店で買い物をすませ、京都市立芸術大学に向かう。
 で、学食は閉まっていたので、入口近くのスペースで軽食をすませ、ついでに歯磨きもし、講堂で京都市立芸術大学音楽研究科修士課程 修士演奏Tのうち、禅定由理さんと藤居知佳子さんの歌唱を聴く。
 詳しくは、前々回と前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!!
(記録のほうに、この言葉を記さなかったのは、通常のコンサートとは違うものであるため。いずれも非常に面白かったです)

 終了後、藤居さんに少し挨拶をして国道沓掛口のバス停へ。
 73系統で堀川五条に戻り、買い物をすませて22時少し前に帰宅した。
(京都市立芸術大学に行くときは、この方法が一番安くすむし、そこそこ便利なこともわかった)


 遅めの夕飯後、ABCラジオの『よなよな…』を聴きながら、コンサート記録をアップする。


 以上、1月16日の日記。
posted by figarok492na at 00:11| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月16日

京都市立芸術大学大学院音楽研究科 修士演奏T 藤居知佳子(メゾソプラノ)

☆平成30年度 京都市立芸術大学大学院音楽研究科 修士課程
 修士演奏T

 独唱:藤居知佳子(メゾソプラノ)
 伴奏:出口青空(ピアノ)
(2019年1月16日20時から/京都市立芸術大学講堂)


 2013年6月23日の元・立誠小学校講堂での夕暮れ社 弱男ユニットの『夕暮れ、海のリハーサル』で「出会って」以来、この5年近く、夕暮れ社の公演はもちろんのこと、同志社女子大学でのオーケストラ・コンサートや『フィガロの結婚』に、関西の音大生を集めたオーケストラ公演でのマーラーの交響曲第2番「復活」、京都市立芸大の『コジ・ファン・トゥッテ』等々、藤居知佳子の歌唱には度々接してきたし、錦湯さんでのシューマンの女の愛と生涯(夕暮れ社の面々の解説演技付き)の件ではちょっとしたお手伝いをさせてもらったこともある。
 その藤居さんが京都市立芸大を修了するというのだから、感慨もひとしおだ。
 と、こう記すと、なあんだ身びいきの身内びいきかと勘違いする向きもあるかもしれないけれど、さに非ず。
 もし藤居さんの歌声に、歌唱に魅かれなかったら、僕はここまで彼女が出演するコンサートや公演には足を向けなかっただろう。
(すでに何度も記している通り、僕の声質の好みのストライクゾーンは非常に狭い。正直、メゾソプラノで好んで聴くのは、マグダレーナ・コジェナーとマリアンヌ・クラバッサ程度だ)

 歌に生き、恋に生き、ならぬ、歌に生き、歌に生き。
 モーツァルトのハ短調ミサより「我らの主をほめ」、デュルフレのレクイエムより「ピエ・イエス」シューマンのメアリー・スチュアート女王の詩、ブラームスのアルト・ラプソディ、ヴェルディの歌劇『運命の力』より「この占い師のところへおいでよ」、ドニゼッティの『ラ・ファヴォリータ』より「ああ、私のフェルナンド」という今夜のプログラムを目にし、彼女の歌唱を耳にしたら、ついそういう風に評してみたくなる。
 自分が今歌いたい歌、歌うべき歌を並べた分、背伸びも当然あったろうが、声量の豊かさと声域の広さといった藤居さんの特性魅力がよく示されていて嬉しかった。
 『ラ・ファヴォリータ』などドラマティックな表現の「あい」具合は、これまでのコンサートや公演ですでに承知していたことだけれど、今夜は中でもシューマン、ついでブラームスにこの間の研鑽と変化を大きく感じた。
 いずれにしても、オペラはひとまず置いて、藤居さんのこの間の総決算とでもいえる修士演奏を耳にできて本当によかった。

 そして、4月からは藤居さんの新天地での活動が始まる。
 ますますの研鑽と活躍を心より祈りたい。

 伴奏は錦湯さんにも出演した出口青空。
 よいコンビネーションを発揮していた。
posted by figarok492na at 23:58| Comment(0) | コンサート記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

京都市立芸術大学大学院音楽研究科 修士演奏T 禅定由理(ソプラノ)

☆平成30年度 京都市立芸術大学大学院音楽研究科 修士課程
 修士演奏T

 独唱:禅定由理(ソプラノ)
 伴奏:生熊茜(ピアノ)
(2019年1月16日19時から/京都市立芸術大学講堂)


 Prima la Musica,Poi le Parole
 まずは音楽、お次は言葉
 とは、オランダ総督夫妻のための祝宴にあわせてヨーゼフU世が作曲をサリエリとモーツァルトに依頼した音楽劇のうち、サリエリが作曲したオペラ・ブッファの題名であり、のちにリヒャルト・シュトラウスが歌劇『カプリッチョ』の下敷きにした言葉でもあるのだけれど、京都市立芸術大学大学院音楽研究科の修士演奏T、禅定由理の歌唱を聴いているうちにふとその言葉を思い出した。

 と、こう記すと、禅定さんの歌唱が言葉なんて知ったことか、歌ってものは歌ってなんぼ、声まずありきのもの、と早とちりする向きがいるかもしれないが、もちろんそういうことじゃない。
 修士演奏のための冊子の「はじめに」で禅定さん自身が記しているように、林光の四つの夕暮の歌、マスネのエレジーと歌劇『ル・シッド』より「泣け、泣け、わが瞳よ」、ワーグナーのヴェーゼンドンク歌曲集と歌劇『ローエングリン』より「ただ一人もの悲しい日々に」と並べたプログラムは、人生においての「夜」、「孤独」そして「夢」をテーマに精緻に組まれたものであるし、中でも四つの夕暮の歌の2(誰があかりを消すのだろう)や4(死者のむかえる夜のために)、そしてワーグナーのヴェーゼンドンク歌曲集や『ローエングリン』における表出表現の強さは、深いテキストの読み込みによるものでもあるだろう。
 ただ、そうした表出表現やプログラミングの背景というか、基礎、根底には、禅定さんの歌唱、歌声の特性魅力があることもやはり否めまい。
 事実、今回のプログラムは彼女の伸びがあってリリカルで清澄な声質を十全に発揮させるために適切な内容だったと思う。
(禅定さんの特性魅力については、2017年12月22日に京都市立京都堀川音楽高等学校音楽ホールで開催されたクリスマスチャリティーコンサート『親子で楽しむオペラの世界』で歌った、モーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』の二重唱でも感じたことだ)
 いずれにしても、禅定さんの今後の研鑽と活躍が愉しみだ。
 特に、彼女が歌うシューベルトの『夜と夢』やリヒャルト・シュトラウスの4つの最後の歌を聴いてみたい。

 なお、生熊茜は禅定さんの歌唱に副って抒情性をためた伴奏。
 『ローエングリン』のアリアでの、第1幕への前奏曲にも登場する聖杯(ローエングリン)の旋律が強く印象に残った。
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2019年01月15日

世は三連休明け(CLACLA日記)

 世は三連休明け。


 どんよりとしたお天気。
 雨も降っていたが、夕方になって青空が微かに見えてきた。

 気温は下がり、寒さが厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、ABCラジオの『よなよな…』を聴いたりしながら作業を進めたりしたのち、2時半に寝床に就く。
 『よなよな…』で、ダイアンの二人がCXの『白線流し』の話をした上にスピッツの『空も飛べるはず』が流されもしたので、作業の一段落が着いたところで、YouTubeにアップされていた『空も飛べるはず』のPVを何度か聴き、ふと思い出して原田知世が歌った『T'en va pas』を聴き、その流れで『文學ト云フ事』や西村雅彦主演による『マエストロ』(ボレロの回)を観聴きする。
 いずれも、まもなく24年が経つ阪神大震災やオウム真理教によるサリン事件を前後する時期の音源や映像だが、あの頃はまだ今よりも平穏な時期だったのだと改めて痛感する。


 8時台に起きる。

 午前中、ファン・ディエゴ・フローレスがリカルド・ミナーシ指揮チューリッヒ歌劇場ラ・シンティッラ管弦楽団の伴奏で歌ったモーツァルトのアリア集<SONY>、ABCラジオの『ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『Yの話』を書き進めたり、松家仁之の『光の犬』<新潮社>を読み進めたりする。


 午後、ABCラジオの『森脇健児のケンケン・ゴウゴウ!』、パーヴォ・ベルグルンド指揮ヨーロッパ室内管弦楽団が演奏したシベリウスの交響曲第5番&第7番<FINLANDIA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『光の犬』を読み進めたりする。


 17時過ぎに外出し、夕飯用の買い物をすませたり、京都芸術センターで用件を片付けたりする。


 帰宅後、フォルテピアノのトゥイヤ・ハッキラが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第10番と第13番<同>、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたり、『光の犬』を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、『伊藤史隆のラジオノオト』を聴き続ける。


 夕飯で、松田裕一郎さんにいただいたお米を炊いて食す。
 いつもの米とは大違いで、実に美味しうございました。
 ごちそうさま!


 夕飯後、古今亭志ん朝が演じた『唐茄子屋政談』<SONY>、ABCラジオの『よなよな…』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 『光の犬』を読了する。
 今読んでおいて、本当によかったと思える一冊だった。
 ああ、面白かった!!!


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 ホームページに掲載された、アガリスクエンターテイメント・メンバーによる2018年を振り返る座談会を読んだ。
 いろいろと想うところはあるが、結局冨坂さんの最後近くの言葉に尽きると感じた。
 京都でアガリスクエンターテイメントという集団についてじっくり語り合える人は一人しかいないと思っているんだけど(作品のみについてなら、高間=たかま響君がいる)、彼女、忙しそうだからなあ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2019年01月14日

成人の日 お昼と夜に予定をすませた(CLACLA日記)

 成人の日。
 世は三連休の三日目。


 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日となる。
 夕方目にした月も美しかった。

 日中は気温も上昇する。
 寒暖の差が激しいので、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
 風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。


 哲学者の梅原猛が亡くなった。93歳。
 鵺のような存在というと、少し違うか。
 当時首相の中曽根康弘を動かして国際日本文化研究センターを設立し初代所長を務めるなど、どちらかといえば保守側の人物と目していたが、そのうち九条の会の呼び掛け人となったりして反戦平和の立場を明確に示すようになった。
 いずれにしても、その功罪は大きいように思う。
 深く、深く、深く黙禱。
(梅原さんといえば、ぶっとんだ狂言の書き手というイメージも強いんだよね)


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 成人式の若者たちをとやかく言える状況か。
 いつまで続く泥濘ぞ。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、セルジュ・チェリビダッケ指揮ミュンヘン・フィルが演奏したブルックナーの交響曲第7番<SONY>、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時20分過ぎに寝床に就く。


 9時台に起きる。

 毎週恒例の洗濯をすませる。
 乾き、なかなかよろし。
 ああ、すっきりした!

 その間、下京図書館へ。
 ジュリアーノ・カルミニョーラとシャンゼリゼ管弦楽団が演奏したハイドンのヴァイオリン協奏曲集<ARCHIV>、ニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンが演奏したベートーヴェンの交響曲第4番&第5番<SONY>を返却し、予約しておいた『志ん朝復活・ろ』と、テノールのファン・ディエゴ・フローレスがリカルド・ミナーシ指揮チューリッヒ歌劇場ラ・シンティッラ管弦楽団の伴奏で歌ったモーツァルトのアリア集<同>を新たに借りる。


 帰宅後、早速『志ん朝復活・ろ』の長講一席、『唐茄子屋政談』を聴く。
 1976年、三百人劇場でのライヴ録音と、古今亭志ん朝がノリに乗っている頃の口演で実に聴き心地がよい。
 ああ、面白かった!!

 仕事関係の作業を進めたり、『Yの話』を書き進めたり、片山杜秀の『音楽放浪記 世界之巻』<ちくま文庫>を読み進めたりする。


 午後、仕事関係の予定をすませる。

 その後、フローレスが歌ったモーツァルトのアリア集を聴く。
 「ベルカントの王」が挑む、生涯初のモーツァルトと帯の惹句にあるが、ベルカント・オペラを十八番としてきたフローレスがモーツァルトのアリアを歌った一枚だ。
 名テナーでいえば、プラシド・ドミンゴも同種のアルバムを録音しているけれど、あちらは『フィガロの結婚』のドン・バジリオのアリアまで歌っていた。
 一方、こちらフローレスは二の線のアリアをまとめて歌っている。
 で、フローレスの魅力である軽快で陽性な歌声は今も健在なものの、若干とうがたったなという感じもしないではない。
 また、『魔笛』のタミーノのアリアなど、ここぞというところでいきむというか、感情過多な感じも否めないが、通常行われる歌唱と違って装飾を多分にかけつつもそれがノーブルに聴こえるあたりはフローレスならではとも言えるだろう。
 最後に置かれたレチタティーヴォとアリア「あわれ!夢かうつつか?〜あたりに吹きかうそよ風よ」の終盤、速いテンポの部分の安定した歌唱にもっとも魅かれた。
 イル・ジャルディーノ・アルモニコの出身で、ピリオド楽器アンサンブル「イル・ポモ・ドーロ」との活動でも知られるミナーシは、バロック・アクロバティック流儀の強弱がはっきりとしたドラマティックでシャープな音楽づくり。
 ピリオド楽器によるラ・シンティッラ管弦楽団と共に、聴き応えのある伴奏でフローレスを支えていた。

 続けて、フローレスがカルロ・リッツィ指揮ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団の伴奏で歌った『偉大なテノール歌手のためのアリア集』<DECCA>を聴く。
 若き日のフローレスの伸びやかで軽やかな歌声が、実に魅力的だ。

 仕事関係の作業を進めたり、『Yの話』を書き進めたりする。


 『音楽放浪記 世界之巻』を読了する。
 ああ、面白かった!!

 ほかに、松家仁之の『光の犬』<新潮社>を読み進める。


 夕方になって外出し、河原町界隈で仕事関係の用件を片付ける。
 ついでに、夕飯用の買い物もすませる。


 帰宅後、メゾソプラノのマグダレーナ・コジェナーがサイモン・ラトル指揮エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団の伴奏で歌ったモーツァルトのアリア集<ARCHIV>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 夕飯後、仕事関係の予定をすませる。

 その後、フォルテピアノのマルコム・ビルソンとジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第20番&第21番<同>、ABCラジオの『よなよな…』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『光の犬』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 まだまだ大人に成り切れぬと痛感する一日。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2019年01月13日

市原悦子、天地総子、冷泉公裕が亡くなった(CLACLA日記)

 世は三連休の二日目。


 晴天。
 どんよりとした感じから、いいお天気、いい青空になる。

 気温も上昇する。
 寒暖の差が激しいので、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
 風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 俳優の市原悦子が亡くなった。82歳。
 千葉の出身で、俳優座養成所を経て俳優座に入り(1971年に退団)、演劇の分野で高く評価される。
 その傍ら、映画やテレビドラマでも活躍した。
 出演作は数多いが、映画でが松本清張原作の『黒の斜面』、今村昌平監督の『黒い雨』が強く印象に残る。
 そして、テレビドラマではなんと言っても、『家政婦は見た!』ということになるか。
 また、『まんが日本昔ばなし』の表現力豊かな語りをはじめ、ナレーションなど声の仕事でも知られた。
 ここ数年、療養中だった。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 歌手で俳優、タレントとしても活躍した天地総子も亡くなった。78歳。
 東京の生まれで、国立音楽大学付属高校の卒業。
 特にコマーシャルソングで知られたが、ほかに『マーチング・マーチ』といった童謡など、様々なジャンルで活躍した。
 また、俳優、洋画や海外ドラマの吹き替え、アニメの声優、『連想ゲーム』のキャプテン等タレントとマルチな活動を行った。
 深く、深く、深く黙禱。


 俳優の冷泉公裕も亡くなった。71歳。
 東京の出身で、文学座の研究所を経て文学座に入団し、演劇のほか、映画、テレビドラマでも活躍した。
 これぞ「庶民」といった風貌の持ち主で、善悪幅広い役回りを演じた。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、片山杜秀の『音楽放浪記 世界之巻』<ちくま文庫>を読み進めたり、松家仁之の『光の犬』<新潮社>を読み始めたり、作業を進めたりしたのち、2時20分過ぎに寝床に就く。


 9時台に起きる。

 午前中、ABCラジオの『全力投球!!妹尾和夫です サンデー』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『Yの話』を書き進めたり、『音楽放浪記 世界之巻』を読み進めたりする。


 午後、ジュリアーノ・カルミニョーラとシャンゼリゼ管弦楽団が演奏したハイドンのヴァイオリン協奏曲集<ARCHIV>、NHK・FMの『きらクラ!』、シギスヴァルト・クイケンさん指揮ラ・プティット・バンドが演奏したハイドンの交響曲第103番「太鼓連打」&第104番「ロンドン」<DHM>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『音楽放浪記 世界之巻』と『光の犬』を読み進めたりする。


 17時過ぎに外出し、夕飯用の買い物をすませる。
 帰りがけ、近くのブックファーストで調べものもした。


 帰宅後、ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィルが演奏した『ポピュラー・コンサート』(チャイコフスキーの『くるみ割り人形』組曲、シューベルトの軍隊行進曲、ウェーバーの舞踏への勧誘、ニコライの『ウィンザーの陽気な女房たち』序曲)<タワーレコード/DECCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『音楽放浪記 世界之巻』と『光の犬』を読み進めたりする。


 NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』で、東京フィルのコンサートのライヴ録音を聴く。
 アンドレア・バッティストーニが指揮したロッシーニの歌劇『アルジェのイタリア女』と『ラ・チェネレントラ』序曲、チョン・ミュンフンが指揮したサン・サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」が放送されていた。

 続けて、『リサイタル・ノヴァ』を聴く。
 ユーフォニアムのミサ・ミードの出演。

 しばらく間を置いて、『クラシックの迷宮』を聴く。
 第1次世界大戦・戦没者へのレクイエムと題して、カゼッラやピツェッティの作品が放送されていた。

 さらに、MBSラジオの『ヤンタン日曜日』を聴く。
 桂三度さんがゲスト出演していた。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『光の犬』と『音楽放浪記 世界之巻』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2019年01月12日

三連休の初日(CLACLA日記)

 世は三連休の初日。


 どんよりとした感じはありつつも、青空の見えた一日。
 夕方目にした細い月が美しかった。

 気温が下がり、寒さが厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 厚労省の不正や、フランス当局による竹田恒和JOC会長の贈賄容疑による捜査、それより何より安倍首相の虚言妄言を置いて、カルロス・ゴーンの追起訴が朝日新聞朝刊の一面のトップに据えられている。
 なんともかとも。
 マスメディアの責任はあまりにも大きい。


 そうしたマスメディアのアシストもあっただが。
 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、マリア・ジョアン・ピリスが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第16番&第21番<ドイツ・グラモフォン>、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時過ぎに寝床に就く。


 とっちらかった夢を見る。
 以前、『爛れる』で共演した大西礼芳さんも出て来た。


 10時に起きる。

 午前中、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『Yの話』を書き進めたり、小林信彦の『映画狂乱日記』<文春文庫>と堀江敏幸の『傍らにいた人』<白水社>を読み進めたりする。


 午後、ニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンが演奏したベートーヴェンの交響曲第4番&第5番<SONY>、シェロモ・ミンツとクラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィルが演奏したブラームスのヴァイオリン協奏曲&大学祝典序曲とセレナード第1番<ともにドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
 途中、花巻でお世話になったこわたひよりさんのツイキャスも聴いた。
 知己だからということではなく、こわたさんの澄んだ歌声は僕の声質の好みにどんぴしゃりだ。


 『映画狂乱日記』を読了する。
 週刊文春の連載エッセイの2015年分をまとめたもの。
 ああ、面白かった!

 続けて、片山杜秀の『音楽放浪記 世界之巻』<ちくま文庫>を読み始める。
 ほかに、『傍らにいた人』も読み進めた。


 17時過ぎに外出し、京都文化博物館で用件を片付ける。

 その後、河原町界隈で仕事関係の用件を片付け、夕飯用の買い物をすませ、京都芸術センターで用件を片付け、四条通のスギ薬局で買い物をして、18時半頃帰宅した。


 帰宅後、ABCラジオの橋詰優子の『劇場へ行こう!』、イェフディ・メニューイン指揮ロイヤル・フィルが演奏したヘンデルの王宮の花火の音楽<RPO>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『傍らにいた人』と『音楽放浪記 世界之巻』を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』を聴く。
 ペーター・マークの特集で、彼がギュンター・ヴァントの代役で指揮したNHK交響楽団の第988回定期公演のライヴ録音(1986年4月16日、NHKホール)が放送されていた。
 演奏されたのは、シューベルトの交響曲第7番「未完成」と第8番「ザ・グレート」の2曲。
 ちょうどクラシック音楽に親しみだした頃に聴いた演奏で、非常に懐かしい。
 ただ、マークのゆったりとしたテンポは、池辺晋一郎にはあまり好みではなかったようだ。
 言葉の節々からそれが感じられた。
(ちなみに、池辺さんが最近聴いたという速いテンポのザ・グレートは、僕も西宮で耳にしたパーヴォ・ヤルヴィとドイツ・カンマーフィルの演奏だろう。池辺さんは横浜みなとみらいホールの館長として、このコンビを積極的に招聘しているから)

 続けて、マーク指揮ベルン交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」&序曲『静かな海と楽しい航海』<IMP>を聴く。
 『N響 ザ・レジェンド』の余った時間で、同じ組み合わせが演奏した交響曲第4番「イタリア」の第1楽章が放送されていたため。
 いずれもゆったりとしたテンポの演奏だ。

 さらに、シャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの序曲『フィンガルの洞窟』、『美しいメルジーネの物語』、『ルイ・ブラス』を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『Yの話』を書き進めたりする。


 『傍らにいた人』を読了する。
 洋の東西を問わず、堀江敏幸が書物のなかで出会った人々の姿を、共通する光景やマンタリテを掬い取りながら綴った短文集。
 堀江さん自身がそうした散文の書き手だけに、「話らしい話」ではない作品に軸足が置かれていることにも十分納得がいった。

 ほかに、『音楽放浪記 世界之巻』を読み進める。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2019年01月11日

夕方、図書館に行った(CLACLA日記)

 青空が見えた一日。
 どんよりとした感じはありつつも。
 夕方見えた細い月が美しかった。

 日中、気温が上昇する。
 それでも、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
 風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 厚労省の毎月勤労統計の不適切な調査(雇用保険の失業給付金の過小給付)が問題となっている。
 杜撰の限りだ。
 2004年からというから、現在の安倍内閣だけの責任とは言えまいが。
 首相を筆頭に嘘で塗り固めた内閣ゆえ、どうにもその象徴のように思えてならない。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、古今亭志ん朝が演じた『三枚起請』<SONY>、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、2時過ぎに寝床に就く。


 9時過ぎに起きる。

 午前中、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『Yの話』を書き進めたり、山野辺太郎の『いつか深い穴に落ちるまで』<河出書房新社>と小林信彦の『映画狂乱日記』<文春文庫>を読み進めたりする。


 午後、ABCラジオの『兵動大樹のほわ〜っとエエ感じ。』、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』(ワロニー王立歌劇場におけるチマローザの歌劇『秘密の結婚』上演のライヴ録音が放送されていたが、序曲からほんの少し聴いたところで途中下車)、ラルキブデッリが演奏したモーツァルトのディヴェルティメントK.334&K.247<SONY>、古今亭志ん朝が演じた『お若伊之助』<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、過去の作品を読み返したりする。


 『いつか深い穴に落ちるまで』を読了する。
 伝えたいことがはっきりした上で、巧みに組み立てられた作品で、とても読み応えがあった。
 ああ、面白かった!!

 ほかに、『映画狂乱日記』を読み進める。


 夕方になって外出し、下京図書館へ。
 『志ん朝復活・い』、『枝雀落語大全』第一集<東芝EMI>、『いつか深い穴に落ちるまで』、高橋源一郎の『今夜はひとりぼっちかい?』<講談社>、日上秀之の『はんぷくするもの』<河出書房新社>を返却し、予約しておいた堀江敏幸の『傍らにいた人』<日本経済新聞出版社>、松家仁之の『光の犬』<新潮社>、山崎ナオコーラの『偽姉妹』<中央公論新社>、坂口恭平の『建設現場』<みすず書房>、ジュリアーノ・カルミニョーラとシャンゼリゼ管弦楽団が演奏したハイドンのヴァイオリン協奏曲集(第1番、第3番、第4番)<ARCHIV>、ニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンが演奏したベートーヴェンの交響曲第4番&第5番<SONY>を新たに借りる。

 その後、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、ハイドンのヴァイオリン協奏曲集を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『映画狂乱日記』を読み進めたりする。
 ハイドンのヴァイオリン協奏曲集は、カルミニョーラのヴァイオリンが流麗ではあるものの、時折喉にひっかかるというか塩辛い音色な上に、通奏低音としてチェンバロが参加していたりもして、バロック音楽に近いスタイルの演奏に仕上がっている。
 フィリップ・ヘレヴェッヘとともにロマン派以降の作品にも積極的なシャンゼリゼ管弦楽団だが、ここではカルミニョーラによく副った伴奏を披瀝していた。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMでステファヌ・ドゥネーヴ指揮NHK交響楽団の第1903回定期公演の実況中継(NHKホール)を聴く。
 ルーセルのバレエ音楽『バッカスとアリアーヌ』組曲第2番、ゴーティエ・カプソンの独奏によるサン・サーンスのチェロ協奏曲第1番、ベルリオーズの序曲『ローマの謝肉祭』、レスピーギの交響詩『ローマの松』が演奏されていた。


 夕飯後、MBSラジオの『ヤマヒロのぴかいちラジオ』、アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンが演奏したベートーヴェンの交響曲第4番&第5番を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『Yの話』を書き進めたり、『映画狂乱日記』を読み進めたり、『傍らにいた人』を読み始めるたりする。
 アーノンクールと手兵コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンによるベートーヴェンの交響曲は最晩年にライヴ録音されたものだけれど、全くそうしたそぶりを感じさせないアグレッシブな演奏。
 第5番の斬新さとともに、第4番の大きなつくりも強く印象に残る。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2019年01月10日

丸善京都本店で文庫本を2冊購入した(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。

 気温もあまり上昇せず、寒さが厳しい。
 特に朝の冷え込みが厳しかった。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 ジャーナリストの兼高かおるが亡くなった。90歳。
 神戸の出身で、ロサンゼルス市立大学に留学し、その後ジャーナリストとして活躍した。
 特に、TBS系列で放送された『兼高かおる世界の旅』で知られた。
 深く、深く黙禱。


 2016年末に講談師で政治家の一龍齋貞鳳も亡くなっていた。90歳。
 福島に生まれ、一龍齋貞丈に入門。
 NHKで放送された『お笑い三人組』で脚光を浴びた。
 その後、自民党から参議院の全国区に立候補し当選し、環境政務次官も務めた。
 深く黙禱。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、ABCラジオの『よなよな…』を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時20分過ぎに寝床に就く。


 9時過ぎに起きる。

 午前中、ABCラジオの『ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『Yの話』を書き進めたり、日上秀之の『はんぷくするもの』<河出書房新社>を読み始めたりする。


 11時台に外出し、買い物をすませる。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、ピアノのマルタ・アルゲリッチとアレクサンドル・ラビノヴィチが演奏したブラームスのハイドンの主題による変奏曲とワルツ集(第5番は5回繰り返して)<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 『はんぷくするもの』を読了する。
 第55回文藝賞受賞作で、東日本大震災被災地に住む人々のいーっとなるような関係性を巧みに描いた作品。
 短いこともあってだが、どんどん読み進めた。

 続けて、山野辺太郎の『いつか深い穴に落ちるまで』<河出書房新社>を読み始める。
 同じく第55回文藝賞受賞作だ。


 17時半少し前に外出し、ウィングス京都/中京青少年活動センターで用件を片付ける。

 その後、河原町界隈へ。
 仕事関係の用件を片付けたのち、丸善京都本店で小林信彦の『映画狂乱日記』<文春文庫>と片山杜秀の『音楽放浪記 世界之巻』<ちくま文庫>を購入する。

 夕飯用の買い物をすませて、18時半過ぎに帰宅した。


 帰宅後、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴いたりしながら、雑件を片付ける。


 途中夕飯を挟み、KBS京都の『角田龍平の蛤御門のヘン』を聴く。


 夕飯後、チェロの鈴木秀美とフォルテピアノの小島芳子が演奏したシューベルトのアルペジョーネ・ソナタ&ベートーヴェンのチェロ・ソナタ第3番<DHM>、YouTubeでアンドレイ・ボレイコ指揮ガリシア交響楽団が演奏したツェムリンスキーの交響詩『人魚姫』(2018年11月9日、ア・コルーニャ)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『いつか深い穴に落ちるまで』を読み進めたり、『映画狂乱日記』を読み始めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:37| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月09日

大切な予定をすませ、ピアノ・リサイタルを愉しんだ(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じも強し。

 気温がぐぐっと下がり、寒さが厳しくなる。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。


 物事の軽重を見誤りたくないと思う今日この頃。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、ABCラジオの『よなよな…』、KBS京都で星野源のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、2時に寝床に就く。


 8時台に起きる。

 午前中、YouTubeでニコラス・エコノムが弾いたリストのピアノ・ソナタ、ABCラジオの『ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『駑Q正伝』について考えたり、高橋源一郎の『今夜はひとりぼっちかい?』<講談社>を読み進めたりする。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『駑Q正伝』について考えたりする。


 『今夜はひとりぼっちかい?』を読了する。
 『ゾラと近代フランス』ののちに、この作品を読んだことは、自分自身の創作活動にとっても大正解だった。
 ああ、面白かった!!


 自業自得で、ちょっとしたトラブルが起きる。
 自省あるのみ。


 14時半過ぎに外出し、地下鉄で北山へ。
 大切な予定をすませる。
 いろいろと刺激を受けて、愉しい時間を過ごすことができた。

 その後、京都コンサートホールへ移動し、アンサンブルホールムラタ(小ホール)で、クレール=マリ・ル・ゲのピアノ・リサイタルを愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!!

 地下鉄で四条に戻り、買い物をすませて21時40分過ぎに帰宅した。


 遅めの夕飯後、ABCラジオの『よなよな…』を聴きながら、コンサート記録をアップしたり、仕事関係の作業を進めたりする。


 今日は、外出時にマールブランシュでメルヘン・ツリー(栗の入ったチーズケーキ)を食す。
 マールブランシュに入ったのは、本当に久しぶり。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:09| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

クレール=マリ・ル・ゲ ピアノ・リサイタル

☆クレール=マリ・ル・ゲ ピアノ・リサイタル

 座席:7列29番
(2019年1月9日19時開演/京都コンサートホール アンサンブルホールムラタ)


 フランス出身のピアニスト、クレール=マリ・ル・ゲのリサイタルを聴いたが、一言でいえば、知性を感性で抑制するということになるか。
 もしくは、情に棹させば流されるが、智に働けば角が立つことも識ったクレバーさというか。
 前半はヨハン・セバスティアン・バッハのパルティータ第1番に始まり、ラヴェルの組曲『鏡』から第2曲の「悲しげな鳥たち」と第4曲の「道化師の朝の歌」、そして再びバッハのイタリア協奏曲の3(4)曲。
 公演プログラムにある正統、上品、厳格という惹句に首肯するが、例えばパルティータ第1番の第3曲あたりからの表出意欲や道化師の朝の歌のエネルギッシュな表現には、それだけにとどまらないル・ゲの音楽の幅の広さを感じた。
 休憩を挟んだ後半のリストのピアノ・ソナタでは、さらにそうしたル・ゲの特性魅力が存分に発揮されていたのではないか。
 全体的な構成を見据えつつ、強靭さやデモーニッシュな雰囲気、ロマンティックでときに宗教的ですらある静謐さといった作品の持つ多様な性格が明晰に再現されていた。
 大きな拍手に応えてアンコールは、ショパンのノクターン第7番とスクリャービンの左手のための前奏曲の2曲。
 抒情性をためた美しい演奏だった。

 ピアノを聴く愉しみに満ちたリサイタル。
 ああ、面白かった!!!
posted by figarok492na at 22:58| Comment(0) | コンサート記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月08日

隣人は嘘つきの立ちション野郎(CLACLA日記)

 どんよりとした感じはありつつも、青空の一日。

 日中は、気温も上昇した。
 が、明日はまた冷え込むとか。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 またぞろカルロス・ゴーンで喧しい。
 どうにもこうにも。


 北朝鮮の金正恩労働党委員長が訪中し、習近平国家主席と会談するとのこと。
 いろいろと考えることあり。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨日、19時過ぎに外出する。
 すると、階段を下りたところに大きなトランクが二つ放置されている。
 なんだこりゃと思い、何気なく駐輪場奥のスペースに目をやると、男が立ちションをしようとしているではないか。
 なんしとんねこらあ!!
 と叫んで振り返った男は、ある程度予想はしていたが、これまで「日華事変」を繰り返してきた隣室の留学生Gであった。
 さっき実家の上海から日本に戻って来たばかりだが、おしっこがしたくなった、トランクが二つもあるので5階まで上るのは無理だったと、いつもの如く嘘臭い言葉を繰り返す。
 コンビニは?
 と訊くと、わからなかったと言うが、お前はコンビニでバイトをしていると言っていたではないか。
 はなから嘘つきとわかっていたが、ここまでくると呆れるほかない。
 得手勝手、モラルもへったくれもない人間だから、これからも何をしでかすかわからない。
 しかもだ、トランクを5階まで上げるのを手伝えときたもんだ。
 はっ!?
 お前のような馬鹿がいるから、すぐ中国人はどうこうと言われるんじゃないか?
 本当に馬鹿に付ける薬はない。
(管理会社に電話をしておいた。こういう人間には、早々に引っ越して欲しい)


 その後、錦湯さんへ。
 第57回座錦湯を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!

 終了後、夕飯用の買い物をすませて22時台に帰宅する。


 遅めの夕飯後、ABCラジオの『よなよな…』を聴いたりしながら、座錦湯記録をアップしたり、作業を進めたりしたのち、2時過ぎに寝床に就く。


 9時台に起きる。

 午前中、古今亭志ん朝が演じた『お若伊之助』<SONY>、ABCラジオの『ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『駑Q正伝』について考えたり、高橋源一郎の『今夜はひとりぼっちかい?』<講談社>を読み進めたりする。
 昨夜の出来事も、当然『駑Q正伝』に盛り込もうと思う。


 途中、桂枝雀が演じた『代書』<東芝EMI>を観聴きする。
 YouTubeでもアップされているが、いやあ、やっぱり愉しい。
 ああ、面白かった!!!


 午後、ABCラジオの『森脇健児のケンケン・ゴウゴウ!』や『武田和歌子のぴたっと。』、チャールズ・マッケラス指揮プラハ室内管弦楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第25番、第28番、第29番<TELARC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『駑Q正伝』について考えたり、『今夜はひとりぼっちかい?』を読み進めたりする。


 17時過ぎに外出し、堀川高校近くの田中けんじ事務所へ。
 高間響(たかま響)君からビラを受け取り、少し話をする。
 田中府議にもご挨拶。
 その後、同志社大学寒梅館、京都府立府民ホール・アルティで用件を片付け、夕飯用の買い物をすませ、京都芸術センターで用件を片付け、18時40分過ぎに帰宅した。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、アルティ弦楽四重奏団のコンサートのライヴ録音(2018年9月30日、第一生命ホール)を聴く。
 ブラームスの弦楽4重奏曲第3番、小山実稚恵を迎えたシューマンのピアノ5重奏曲が演奏されていた。
 ううん、ちょっと塩辛い音と演奏だなあ…。


 夕飯後、古今亭志ん朝が演じた『三枚起請』、ABCラジオの『よなよな…』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『今夜はひとりぼっちかい?』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 その代わり、松田裕一郎さんにいただいた蜜柑を食す。
 瑞々しくて、実に美味しうございました。
 ごちそうさま!


 隣に嘘つきの立ちション野郎がいると考えただけで、虫酸が走るなあ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2019年01月07日

第57回座錦湯

☆第57回座錦湯

 出演:桂三実さん、桂三幸さん、桂あおばさん
(2019年1月7日20時開演/錦湯)


 クリスマス・イヴに大晦日とお休みが二週続いた座錦湯だが、新年一発目の今夜は、寒さにも負けずなかなかのお客さんが集まってまずは何より!
 今回は、桂三実さんの差配に、二代目支配人の桂三幸さん、そして桂あおばさんとおなじみの顔触れだ。
 定刻20時あたりに登場した三人さんは、年末年始を肴にしつつ慣れたアンサンブル・トークで盛り上げる。

 で、お客さんからお題を集めたあおばさんが、おっとり刀で着物に着換え三題噺に挑む。
 紆余曲折、四苦八苦するあおばさんがまたおかしい。
 必死のぱっちで突拍子もない方向へ話を進めるその姿は、まさしく『ざこば・鶴瓶のらくごのご』におけるお師匠さんの桂ざこばさんを彷彿とさせた。
 最後は、七草や猪、初日の出といったお題をはめ込んで、無事高座を下りた。

 続いては、三実さんが高座へ。
 R-1グランプリの1次通過の報告ののち、そのR-1でのネタ、架空の落語のサゲ(オチ)の部分を披露する。
 三実さんらしい目の付け所。
 そして、落語愛が感じられる。
 一方、本題はお師匠桂文枝さんの新作『鯛』だ。
 とある居酒屋の大きなイケスに入れられることになった明石生まれの天然鯛ロクは、イケスの名主と呼ばれるギンギロさんに目をかけられて…。
 人に食べられる運命にある鯛たちの姿を、笑いをまぶしながら描いたペーソス味もある新作で、三実さんは丹念に演じ上げていた。

 トリは、三幸さん。
 同じくR-1の1次を通過した三幸さんは、新しいネタをつくったから試してみると、ラーメン屋の行列の前で歌を歌い出すストーリー・ミュージシャンを叱るラーメン屋の親父の一人コントを演じてみせた。
 麺の湯切りにネオはめ物と小道具もたくさん。
 続いて、R-1用のネタでこちらもネオはめ物が物を言う、ドラフト・ネタを披露。
 さらに本題、お師匠文枝さんの新作『涙をこらえてカラオケを』でもネオはめ物を駆使する三幸さんである。
 病身の退屈さを紛らすために寝たきりのカラオケに勤しむ老人だったが…。
 明るく歌って死者を送ろうというネタで、全くもって暗さとは無縁のお話だけれど、おとそ気分がまだちょっと残っているだけに、門松は冥土の旅の一里塚という言葉をふと思い出したりもした。

 最後は、NGKであおばさんや三実さんがやることになったものボケを錦湯さんでも再現。
 桶に脱衣籠、はては象のじょうろと、大ぼけ小ぼけ、すべりを怖れずぼけ切った。

 と、今夜も盛りだくさんの座錦湯だった。
 ああ、面白かった!

 そして、2019年も毎週月曜夜は錦湯さんにぜひ!!
posted by figarok492na at 23:25| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

古今亭志ん朝と桂枝雀の落語を愉しむ(早めのCLACLA)

 どんよりとした感じはありつつも、青空の見えた一日。

 気温はあまり上昇せず。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 野党共闘で橋下徹がどうしたこうしたとラジオで誰かが語っていた。
 そんな馬鹿げた話があるかい。
 と思う反面、俗流マキャベリズムが横行するのが政治の世界ゆえ、何が起こるかはわからないとも思う。
 もちろん、橋下徹がしゃしゃり出るような野党共闘ならお先は真っ暗だろうが。


 『ボヘミアン・ラプソディ』がゴールデン・グローブ賞で作品賞と男優賞(ラミ・マレック)を受賞したとのこと。
 そういえば、ブライアン・メイが辺野古埋め立て中止請願署名への呼びかけを行っているそうだ。
 いろいろと考えることあり。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時過ぎに寝床に就く。
 が、階下の住人が喧しかったこともあり、なかなか眠れず。
 階下の住人には2月半ば頃に天罰天誅が下る!!


 8時台に起きる。

 毎週恒例の洗濯をすませる。
 乾き、そこそこか。
 まあ、仕方ない。

 その間、下京図書館へ。
 浅田次郎の『天子蒙塵』第三巻と第四巻<講談社>、松尾スズキの『もう「はい」としか呼べない』<文藝春秋>、渡辺京二の『バテレンの世紀』<新潮社>、小倉孝誠の『ゾラと近代フランス』<白水社>、ダニエル・バレンボイム指揮ウィーン・フィルが演奏した『ニューイヤー・コンサート2014』<DECCA>、ニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクスウィーンが演奏した『ワルツの革命』<SONY>を返却し、予約しておいた『志ん朝復活・い』<同>と『枝雀落語大全 第一集』(DVD)<EMI>を新たに借りる。


 帰宅後、早速『志ん朝復活・い』で古今亭志ん朝が演じた『三枚起請』と『お若伊之助』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『喪服の似合うカサンドラ』の手直しを行ったり、高橋源一郎の『今夜はひとりぼっちかい?』<講談社>を読み進めたりする。
 『志ん朝復活・い』では、なんと言っても『三枚起請』が愉しい。
 流れるように言い立てる部分をはじめ、強弱の変化が実に心地よい。


 午後、ABCラジオの『上沼恵美子のこころ晴天』や『武田和歌子のぴたっと。』、フェルディナント・ライトナー指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第36番「リンツ」&第31番、バレエ音楽『レ・プティ・リアン』序曲<タワーレコード/ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『喪服の似合うカサンドラ』の手直しを行ったり、『今夜はひとりぼっちかい?』を読み進めたりする。


 途中、『枝雀落語大全 第一集』から『寝床』を観聴きする。
 耳だけで聴いても確かに愉しいけれど、表情の変化、激しい手の動きと、やっぱり枝雀さんの場合は映像で接したい。
 『寝床』では、誰も浄瑠璃を聴きに来ないことに憤慨した旦那さんが、口の端に唾(痰)がひっつくほどに狂ってしまうところにぐっと惹き込まれた。
 そして、「わたくしが」「わたくしが」という自己顕示への言及には、昨日松田裕一郎さん宅で語ったことなども思い出した。
 ああ、面白かった!!!


 まもなく外出の予定。
 新年第一回目の座錦湯なり。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 18:36| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月06日

松田裕一郎さん宅の内覧を兼ねた新年会を愉しんだ(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気。

 気温は少し下がったか。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 昨夜、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時40分頃寝床に就く。


 8時台に起きて、仕事関係の予定をすませる。

 その後、ABCラジオの『全力投球!!妹尾和夫です サンデー』を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『喪服の似合うカサンドラ』(『十年目の夏』からもとに戻す)の手直しを行ったり、小倉孝誠の『ゾラと近代フランス』<白水社>を読み進めたりする。


 午後、ダニエル・バレンボイム指揮ウィーン・フィルが演奏した『ニューイヤー・コンサート2014』<DECCA>の第二部を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『喪服の似合うカサンドラ』の手直しを行ったり、『ゾラと近代フランス』を読み進めたりする。


 13時半過ぎに外出し、旧知の松田裕一郎さん宅に何人かで訪問する。
 で、1階のイベントスペースを内覧し、条件などを詳しく聴いたのち、新年会風の談笑を行う。
 お酒や鯖寿司、コロッケ、焼き豚、持ち寄りのあて、お菓子も美味しうございました。
 そして、松田節も大炸裂。
 さらには、お蜜柑やお米のお土産まで!
 松田さん、愉しい時間をありがとうございました!!
(松田さんからは、こちらの演劇や落語=錦湯さんでの会の甘さを指摘されもする。自覚は十分にあることで、今年はそこら辺もしっかり考えていきたい)

 その後、いったん帰宅したのち、買い物にでかけ19時過ぎに帰宅する。

 NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』で三ツ橋敬子指揮東京フィルのコンサートのライヴ録音を聴く。
 メンデルスゾーンの劇音楽『夏の夜の夢』から結婚行進曲、チャイコフスキーのバレエ音楽『くるみ割り人形』から花のワルツ、ビゼーの『アルルの女』組曲第2番、ワーグナーの歌劇『タンホイザー』序曲が放送されていた。

 続けて、『リサイタル・ノヴァ』を聴く。
 ピアノの阿見真依子の出演。

 しばらく間を置いて、『クラシックの迷宮』を聴く。
 「新年をイギリスのワルツで祝う」と題し、イギリスの作曲家のワルツが特集されていた。
 まさしく片山杜秀らしい新年の祝い方だ。


 くるみロールと蜜柑で軽めの夕飯をすませたあと、仕事関係の作業を進める。


 『ゾラと近代フランス』を読了する。
 年明けに、エミール・ゾラの作品(特に『ルーゴン=マッカール叢書』全二十巻)と創作姿勢、創作スタイルについて改めて知ることができて、本当によかった。
 ああ、面白かった!!


 今日は、松田さん宅でお菓子を食す。
 実に美味しうございました。
 蜜柑も美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:47| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月05日

予定をすませ、作業を進めた一日(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。
 青空も見えてはいたが。

 気温は少し上がったか。
 朝晩は冷え込むが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。


 気圧と湿度のWパンチ。
 両耳の不調も続く。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も続く。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、クラウディオ・アバド指揮マーラー・チェンバー・オーケストラが演奏したブラームスのセレナード第1番<ドイツ・グラモフォン>、NHKのラジオ深夜便で桂枝雀が演じた『池田の猪買い』を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時少し前に寝床に就く。


 朝早めに起きて、仕事関係の予定をすませる。

 その後、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、過去の作品の手直しを行ったりする。


 午後、アルブレヒト・マイヤーとアバド指揮マーラー・チェンバー・オーケストラが演奏したモーツァルトのオーボエ協奏曲他<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、小倉孝誠の『ゾラと近代フランス』<白水社>を読み進めたりする。

 その後、仕事関係の予定をすませる。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、ニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンが演奏した『ワルツの革命』<SONY>の1枚目(モーツァルトとヨハン・シュトラウスT世の作品集)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ゾラと近代フランス』を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』を聴く。
 「ベルリオーズ没後150年」と題し、デヴィッド・アサートン指揮による序曲『宗教裁判官』、アルド・チェッカート指揮による歌劇『ベンヴェヌート・チェルリーニ』序曲、セルジュ・ボド指揮による序曲『海賊』、ジャン・フルネ指揮による幻想交響曲と、ベルリオーズの作品が放送されていた。


 夕飯後、仕事関係の予定をすませる。

 その後、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したハイドンの交響曲第82番「熊」〜第84番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ゾラと近代フランス』を読み進めたりする。
 予定が思った以上にかかって、作業が遅れる。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:31| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月04日

正月明け 身体のメンテナンスですっきりした!!(CLACLA日記)

 正月明け。
 ただし、土日も休みで7日から仕事始めという方も少なくないのでは。


 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 気温、少し上がったか。
 ただし、朝晩は冷え込むものの。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。


 熊本で震度6弱の地震が発生した。
 今のところ大きな被害は起きていないのが何よりだが、やはりいろいろと心配である。


 東京株式市場は大幅下落でスタートしたと。
 いろいろと考えることあり。


 安倍内閣が今年も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今年も続く。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 大阪では松井府知事がまたぞろ得手勝手な物言いを行っている。
 馬鹿に付ける薬はない。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、KBS京都で霜降り明星のオールナイトニッポンを聴いたりしながら、作業を進めたのち、3時20分過ぎに寝床に就く。
 ABCラジオの『霜降り明星のだましうち!』同様、オールナイトニッポンでもアグネス・チャンの歌をかけていたのがおかしかった。
 せいやは、アグネス・チャンの本物のファンらしい。


 9時過ぎに起きる。

 午前中、ダニエル・バレンボイム指揮ウィーン・フィルが演奏したヨハン・シュトラウスU世のワルツ『美しく青きドナウ』とヨハン・シュトラウスT世のラデツキー行進曲<DECCA>、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、2019年と1月の創作活動について考えたり、渡辺京二の『バテレンの世紀』<新潮社>を読み進めたりする。


 午後、ABCラジオの『兵動大樹のほわ〜っとエエ感じ。』や『武田和歌子のぴたっと。』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたり、『バテレンの世紀』を読み進めたりする。
 『兵動大樹のほわ〜っとエエ感じ。』では、ひょど-1グランプリが開催され見事ニッポンの社長がグランプリに輝いた。


 16時過ぎに外出し、百万遍方面へ。
 身体のメンテナンスをすませる。
 じっくりメンテナンスしてもらって、身体がだいぶん楽になる。
 そして、痛みがふっと軽くなったことに驚く!
 ああ、すっきりした!!

 その後、夕飯用の買い物をすませて18時過ぎに帰宅する。


 帰宅後、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『バテレンの世紀』を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、『伊藤史隆のラジオノオト』を聴き続ける。


 夕飯後、MBSラジオの『ヤマヒロのぴかいちラジオ』、バレンボイム指揮ウィーン・フィルが演奏したリヒャルト・シュトラウスの歌劇『カプリッチョ』から月の光の音楽(3回)<DECCA>、ソプラノのルネ・フレミング、バス・バリトンのヴァルター=ベリー、クリストフ・フォン・エッシェンバッハ指揮ウィーン・フィルが演奏した同じくリヒャルト・シュトラウスの歌劇『カプリッチョ』の月の光の音楽と終景<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたりする。


 『バテレンの世紀』を読了する。
 16、17世紀における、日本とポルトガル、スペイン、オランダ、イギリスといった西欧との「ファースト・コンタクト」をキリスト教の布教を通しつつ丹念に追った通史。
 長崎という町に生まれ育ったこともあり、「セカンド・コンタクト」から長崎市への原子爆弾の投下に到る道筋についてまで考えざるをえなかった。

 続けて、小倉誠孝の『ゾラと近代フランス』<白水社>を読み始める。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 まずは書くこと!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:37| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ササハラ監督とあれこれと話をし、『ボヘミアン・ラプソディ』に圧倒された!(深夜のCLACLA)

 正月三日目。


 青空は見えつつも、どんよりとした感じが強い。

 気温は少しだけ上がったか。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。


 昨夜、ABCラジオの『よなよな…』やNHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、渡辺京二の『バテレンの世紀』<新潮社>を読み進めたり、作業を進めたりしたのち、2時40分頃寝床に就く。


 10時に起きる。

 午前中、ダニエル・バレンボイム指揮ウィーン・フィルが演奏したヨーゼフ・シュトラウスのワルツ『ディナミーデン』とポルカ・シュネル『憂いもなく』、リヒャルト・シュトラウスの歌劇『カプリッチョ』から月の光の音楽<DECCA>、アンドレ・プレヴィン指揮ウィーン・フィルが演奏したリヒャルト・シュトラウスの楽劇『ばらの騎士』組曲、歌劇『カプリッチョ』から序奏と月の光の音楽(別に3回聴く)<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、『バテレンの世紀』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 午後、クラウディオ・アバド指揮ヨーロッパ室内管弦楽団が演奏したロッシーニの序曲集<同>、ABCラジオの『征平吉弥の正月も全開!!』を聴いたりしながら、連絡作業を進めたり、『バテレンの世紀』を読み進めたりする。


 14時台に外出し、ササハラユウキ監督と近くのコメダ珈琲店へ。
 新作についてなどあれこれと話をする。

 その後、ササハラ監督の誘いで急遽『ボヘミアン・ラプソディ』を観にTOHOシネマズ二条へ。
 フレディ・マーキュリーを中心に、伝説のバンドQueenを描いた作品。
 とこういうことは今更言うまでもないことか。
 単に面白いという言葉では足りない、心底圧倒された、というのが正直な感想だ。
 ただただ実在のバンドの成功と危機と再生の物語、というだけでなくもっと普遍的な諸々がこめられた作品。
 誘いに乗って大正解だった。
 大いに勇気づけられた。
 ササハラ監督に感謝!

 上映終了後、遅めの夕飯をすませ1時近くに帰宅する。


 以上、1月3日の日記。
posted by figarok492na at 01:39| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月02日

正月二日目(CLACLA日記)

 正月二日目。


 快晴。
 いいお天気、いい青空の一日。

 それほど寒さも感じず。
 それでも、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
 風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。


 昨日、17時過ぎに外出し、梛神社(元祇園社)で初詣をすませる。
 その後、いったん帰宅してから河原町界隈に向かう。
 三条の進々堂でパンを買って軽めの間食をすませたのち、UrBANGUILDへ。
 京都ロマンポップの解散公演・丙『FINAL FUNTASY 僕と犬と厭離穢土』(向坂達矢君脚本・演出)を観る。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!!!!

 開演前休憩中終演後と、向坂君はじめ出演者その他と話をする。

 終演後、非常に遅めの夕飯をすませ、1時頃帰宅した。


 帰宅後、KBS京都で土屋太鳳のオールナイトニッポンを聴いたりしながら、観劇記録をアップしたり、作業を進めたりしたのち、3時20分に寝床に就く。
 土屋太鳳のオールナイトニッポンは、相当危なっかしかった。


 帰宅後、ファミマ・スイーツのクリームたっぷり!濃厚カスタードシューを食す。
 近くのファミリーマートで購入したもので、税込み120円。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 初夢は「歴史」について語る理屈っぽいものだった。


 8時台に目醒め、9時過ぎに起きる。

 午前中、ニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンが演奏した『ワルツの革命』<SONY>を聴いたりしながら、SNSで新年のあいさつを行ったり、渡辺京二の『バテレンの世紀』<新潮社>を読み進めたりする。


 午後、KBS京都の『森谷威夫のお世話になります!!』や『チキチキ・遠藤Nami乗りジョニー』、ダニエル・バレンボイム指揮ウィーン・フィルが演奏した『ニューイヤー・コンサート2014』<DECCA>(リヒャルト・シュトラウスの歌劇『カプリッチョ』から月の光の音楽は何度も繰り返して)、YouTubeでミッコ・フランク指揮フランス放送フィルが演奏したデュカスの交響詩『魔法使いの弟子』、ラヴェルのラ・ヴァルス、リヒャルト・シュトラウスの交響詩『死と変容』(2018年12月21日、パリ・オーディトリウム・メゾン・ド・ラ・ラジオ)、ジュリアン・マルティノとリナルド・アレッサンドリーニ指揮フランス放送フィルが演奏したヴィヴァルディのマンドリン協奏曲P134,RV425とP209,RV93(同年同月22日、同)を聴いたりしながら、SNSで新年のあいさつを行ったり、『バテレンの世紀』を読み進めたりする。


 17時台に外出し、夕飯用や仕事関係の買い物をすませる。
 帰路、近くのブックファーストに寄って調べ物もした。


 帰宅後、MBSラジオの『茶屋町MBS劇場〜新春興行〜』(桂吉弥が演じた『高津の富』を途中から聴き、三喬時代の七代目笑福亭松喬が演じた『住吉詣り』は途中下車する)やABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』(松喬さんが出演)を聴いたりしながら、1月のスケジュールを確認したり、『バテレンの世紀』を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、『伊藤史隆のラジオノオト』を聴き続ける。


 夕飯後、『茶屋町MBS劇場〜新春興行〜』で桂米朝が演じた『帯久』、フランツ・バウアー=トイセル指揮ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団が演奏したヨハン・シュトラウスU世のワルツ『ウィーン気質』、『南国のばら』、『美しく青きドナウ』、皇帝円舞曲<PHILIPS>、ABCラジオの『よなよな…』を聴いたりしながら、『バテレンの世紀』を読み進めたりする。


 今年は生まれて半世紀になる。
 息切れしないよう気をつけながら、積極的に動いていきたい。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:34| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

京都ロマンポップ 解散公演・丙『FINAL FUNTASY 僕の厭離穢土』

☆京都ロマンポップ 解散公演・丙『FINAL FUNTASY 僕の厭離穢土』

 脚本・演出:向坂達矢
(2019年1月1日19時開演/UrBANGUILD)


 作品そのものについても、京都ロマンポップという劇団についても、向坂達矢という劇の創り手についても、演者陣についても語り出せばきりがない。
 でも、それをくどくどと記すとどうにも嘘くさい気がして仕方がない。
 だから、あえてこれだけ。
 足を運んで本当によかった。
 ああ、面白かった!!!!!
posted by figarok492na at 01:33| Comment(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月01日

あけましておめでとうございます!(早めのCLACLA)

 あけましておめでとうございます!
 昨年もいろいろとお世話になりました。
 今年は生を受けて半世紀となる年。
 ますます励んでいきたい。
 皆さん、本年も何卒よろしくお願い申し上げます!


 晴天。
 時折どんよりとした感じはありつつも、青空の見えるお天気。

 気温も少し上昇したか。
 それでも、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
 風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。


 年が明けてすぐに実家に電話をかけ、両親に新年のあいさつをする。
 その後、ニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンが演奏した『ワルツの革命』<SONY>、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、今年のスケジュールのチェックを行ったり、渡辺京二の『バテレンの世紀』<新潮社>を読み始めたりする。
 『ワルツの革命』は、モーツァルトに始まってヨハン・シュトラウスT世、ランナーの作品を取り上げることにより、ヨハン・シュトラウスU世に到るウィーンの舞曲の変化を実際の音によって検証してみるというアーノンクールらしい試みだ。
 手兵コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンもそれによく応えて、刺激的な演奏を繰り広げている。


 3時過ぎに寝床に就くがなかなか寝付けず、6時台に目が醒める。
 死や宇宙について、未来について、今後の両親や自分自身についていろいろと考えているうちに、8時台になる。
 その後寝直し、起きたのは11時を過ぎて。


 お雑煮は、インスタントの赤出汁にしゃぶしゃぶ餅を入れたものですませる。


 午後、ABCラジオの『2019森脇健児の今日から感謝マジック!』、ダニエル・バレンボイム指揮ウィーン・フィルが演奏した『ニューイヤー・コンサート2014』<DECCA>、『ワルツの革命』からモーツァルトの舞曲集、アーノンクール指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したヨハン・シュトラウスU世の作品集<TELDEC>を聴いたりしながら、SNSで新年のあいさつを送ったり、年賀状を書いたり、『バテレンの世紀』を読み進めたりする。
 2014年のニューイヤー・コンサートは、第一次世界大戦の開戦からちょうど100年目ということで「世界の平和」がそのテーマ。
 ヨーゼフ・シュトラウスのワルツ『平和の棕櫚』やリヒャルト・シュトラウスの歌劇『カプリッチョ』から月の光の音楽(大好きな曲なので、この曲だけ別に三回聴いた)が初めてニューイヤー・コンサートで取り上げられている。
 演奏はバレンボイムらしくそれ行けどんどんというか、前のめりというか、一気呵成の如きもので、ERATOレーベルにシカゴ交響楽団と録音したヨハン・シュトラウス集をすぐに思い起こした。


 まもなく外出の予定。
 初詣ののち、河原町に出て京都ロマンポップの解散公演を観るつもりだ。
 それじゃあ、行って来ます!


 2019年が皆さんにとってますます実り多く幸多い一年となりますように!!
posted by figarok492na at 16:42| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする