2018年11月19日

カルロス・ゴーンの逮捕には嗤うほかない(CLACLA日記)

 どんよりとした感じの一日。

 気温もぐっと下がり、肌寒い。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 気圧と湿度のWパンチ。
 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 安倍内閣が今日も続く。
 因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に度し難く、救いがたい状況だ。


 カルロス・ゴーンが逮捕されたそうだ。
 嗤うほかない。
 まったくもって嗤うほかない。


 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿には絶対になるまい。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、フォルテピアノのアンドラーシュ・シフが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第18番他<ECM>、BR(バイエルン放送)のサイトでジョヴァンニ・アントニーニ指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したヨハン・セバスティアン・バッハの管弦楽組曲第1番とカール・フィリップ・エマヌエル・バッハのハンブルク交響曲ト長調Wq182-1(2018年6月22日、ミュンヘン・ヘラクレスザール)を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時過ぎに寝床に就く。


 9時台に起きる。

 午前中、シフが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第21番他<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『馬猿譚』の加筆作業を進めたり、竹村淳の『反戦歌』<アルファベーターブックス>を読み進めたりする。
 『馬猿譚』は、加筆部分の第一稿を完成させた。


 午後、ABCラジオの『上沼恵美子のこころ晴天』、BRのサイトでマリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したシューマンの交響曲第1番「春」、デニス・マツーエフのピアノ独奏によるラフマニノフのパガニーニの主題による狂詩曲、バーンスタインのディヴェルティメント(同年3月22日、同)、YouTubeでフランソワ・ルルー指揮ノルウェー室内管弦楽団が演奏した、ルルー自身のオーボエ独奏によるモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』からシャンパンの歌、交響曲第28番、ハイドンの交響曲第82番「熊」を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『反戦歌』を読み進めたりする。


 18時過ぎに外出し、河原町で用件を片付けてから錦湯さんへ。
 第52回座錦湯を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!!

 終了後、常連さんと夕飯へ。
 久しぶりに、はなまるうどんに入った。


 22時20分過ぎに帰宅し、ABCラジオの『よなよな』を聴きながら座錦湯記録をアップする。


 今日は、サン・アローズの豆乳入り・どら焼きを食す。
 河原町の業務スーパーで購入したもの。
 まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:23| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第52回座錦湯

☆第52回座錦湯

 出演:桂小留さん、桂恩狸さん、キイロイゾウサン
(2018年11月19日19時開演/錦湯)


 秋もささっと終わってしまい、そろそろ冬の訪れを感じさせる京この頃。
 錦湯さんには、老若男女、ご新規さんにリピーターさん、常連さんとバランスよく集まってまずは重畳重畳。

 52回目となる座錦湯は、桂小留さんの差配で、おなじみ桂恩狸さん、そして漫才コンビ・キイロイゾウサンのお二人がゲストとして出演した。

 定刻19時あたり、小留さんの早速の呼び込みで恩狸さん、キイロイゾウサンが登場しトークをスタートさせる。
 今年のM1グランプリの3回戦に出場したキイロイゾウサンだが、実はコンビの一人黒木雄介さんが関西大学の落研所属で小留さんの後輩、とある企画が出会いのきっかけだったといったあたりのエピソードを話しつつ、お二人の紹介を行っていった。
 一方、小留さんの同期となる恩狸さんに対しては、あえての「塩対応」。

 と、盛り上がったところで、キイロイゾウサンの漫才へ。
 キイロイゾウサンは、お客さんから向かって左側の川原礼風さん(ツッコミ)と右側の黒木雄介さん(ボケ)によるコンビで、お二人とも宮崎県の出身。
 フリーで活動中とのことで、オリジナルグッズであるTシャツを着ての本番である。
 一本目のネタは、黒木さんがおじいさんと遊んだ話。
 おじいさんへの無茶のバリエーションがまず面白い。
 で、黒木さんのエネルギーの発散加減や、それに対する川原さんの絡み方のバランスがよく、大いに笑った。

 続いては、恩狸さんが高座に上がった。
 まずは、前回出演したかったのだが、そうはならなかった顛末についてマクラで語る。
 そして本題は、自作の新作『愛犬ランラン』。
 会社の先輩からペットのランランを預かって欲しいと頼まれた後輩だったが…。
 牛刀で鶏を裂く、どころか手で鶏を引き裂いてこん棒で殴りつけたような、ぶっとんだ展開がツボにはまった。
 ラストのトークなどで恩狸さん本人も語っていたように、なかなかそのままでは出しにくいとはわかるけれど、あの無茶苦茶さはできればならして欲しくないなと思ったりもする。

 三番目は、再びキイロイゾウサン。
 今度は、黒木さんがバトルロワイアルみたいな追い込まれ系学園物の主人公になってみたいというネタ。
 そうそう、そういうのあるあるというキャラクターを演じる黒木さんへの、川原さんの軽妙ないなし方もおかしかった。
 キイロイゾウサン、これからがますます愉しみだ。

 トリは、小留さん。
 実は、前回のシークレットゲストは小留さんだったのだ!
 で、試したネタの結果をまずもってマクラで報告してから、本題の『阿弥陀池』に入る。
 新聞を読んでいないからと嘘の話二つに騙された男が、それじゃあ俺も人様を騙して楽しんでみようとするものの…。
 というおなじみの古典である。
 小留さんは基本は軽快なテンポ、それでいてここぞというところではしっかり間をとり、なおかつ細かいくすぐりもたっぷり加えつつ、笑いの多い愉しい高座に仕上げていた。

 さらに、今夜も大喜利を決行。
 小留さんに始まって、黒木さん、川原さん、恩狸さんが順番に用意されたお題を出しつつ、他の出演者(+大喜利連のお客さん)が解答を重ねるというスタイルがとられていた。
 ようやくお題を出す側に回った川原さんのハイテンションぶりが中でも印象に残る。

 と、今回も盛りだくさんな座錦湯でした。
 ああ、面白かった!!!

 そして、毎週月曜夜は皆さんも錦湯さんへぜひ!!!
posted by figarok492na at 23:13| Comment(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする