2018年11月30日

今日で11月が終わる(CLACLA日記)

 今日で11月が終わる。
 今年も残すところ一ケ月を切る。
 自らの為したいことや為すべきことをしっかり為していかなければ。
 そして、死を絶対に忘れないこと。


 どんよりとした感じはありつつも、晴天が続く。

 日中は気温があまり下がらず。
 朝晩は冷え込むも。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 誕生日の会見において、秋篠宮が大嘗祭への公費支出に関し疑問を呈する発言を行った。
 いろいろと考えることあり。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀を今日も続ける。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救いがたい状況だ。


 馬鹿に付ける薬はない。
 一番の馬鹿は馬鹿を支えて恥じない者だ。
 一番の馬鹿には絶対になるまい。

 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、イーヴォ・ポゴレリチが弾いたドメニコ・スカルラッティのソナタ集<ドイツ・グラモフォン>、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、2時過ぎに寝床に就く。


 9時台に起きる。

 YouTubeでアンドレイ・ボレイコ指揮ガリシア交響楽団が演奏したマーラーの花の章(2018年11月9日、ア・コルーニャ)、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、京極夏彦の『ヒトごろし』<新潮社>を読み進めたりする。


 午後、ABCラジオの『兵動大樹のほわ〜っとエエ感じ。』や『武田和歌子のぴたっと。』、BRのサイトでサイモン・ラトル指揮バイエルン放送交響楽団他が演奏したマーラーの大地の歌(同年1月26日、ミュンヘン・ヘラクレスザール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 『ヒトごろし』を読了する。
 1000頁を超す作品だったが、ついついどんどん読み進めてしまった。
 ああ、面白かった!!!


 17時過ぎに外出し、夕飯用の買い物をすませたのち、京都芸術センターで用件を片付ける。


 帰宅後、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴いたりしながら、11月の創作活動について振り返ったり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』でクリストフ・エッシェンバッハ指揮ヴェルビエ音楽祭管弦楽団のコンサートのライヴ録音(同年7月23日、ヴェルビエ・サル・デ・コンバン)を聴く。
 レオニダス・カヴァコスの独奏によるベルクのヴァイオリン協奏曲、イン・ファンのソプラノ独唱によるマーラーの交響曲第4番などが演奏されていた。


 夕飯後、YouTubeでディマ・スロボデニューク指揮オランダ放送フィルが演奏したチャイコフスキーの幻想序曲『ロメオとジュリエット』、プロコフィエフのバレエ音楽『シンデレラ』ハイライト(同年11月16日、ユトレヒト・ティヴォリフレデンブンルク)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 今日も、甘いものは食さず。
 その代わり、トップバリューのピーナッツ入り柿の種を食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2018年11月29日

赤木春恵が亡くなった(CLACLA日記)

 どんよりとした感じはありつつも、青空の一日。

 気温は少し下がったか。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 俳優の赤木春恵が亡くなった。94歳。
 旧満州の出身で、1940年にニューフェイスとして松竹に入社。
 大映を経て慰問劇団に参加し、このとき森光子と出会う。
 敗戦後、大映に復帰し、東映に移籍する。
 その後、映画からテレビドラマへと軸足を移し、数多くの作品に出演、活躍した。
 中でも、『渡る世間は鬼ばかり』での姑役が有名だが、僕自身は脚本の小山内美江子の想いを体現した『3年B組金八先生』の校長役が強く印象に残る。
 また、2013年には遺作となった森崎東監督の『ペコロスの母に会いに行く』で主演を務めた。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 マス・メディアがカルロス・ゴーンで大騒ぎしている間に、入管法の改正(?)が押し進められている。
 また、衆議院の憲法審査会が自民党の森英介会長の職権で開催された。
 安倍首相一党による厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も続く。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救いがたい状況だ。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、ABCラジオの『よなよな…』、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時過ぎに寝床に就く。


 10時に起きる。

 午前中、YouTubeでアンサンブル・アパッショナートが演奏したマスカーニの歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』間奏曲の室内楽版、フランソワ・ルルー指揮ノルウェー室内管弦楽団が演奏したヴォルフのイタリア風セレナーデを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『馬猿譚』の改稿作業を進めたり、京極夏彦の『ヒトごろし』<新潮社>を読み進めたりする。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ヒトごろし』を読み進めたりする。


 16時半過ぎに外出し、京都芸術センターで用件を片付ける。
 その後、河原町界隈に移動し、仕事関係の用件を片付ける。
 で、夕飯用の買い物をすませて、18時過ぎに帰宅した。


 帰宅後、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴いたりしながら、『ヒトごろし』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、KBS京都の『角田龍平の蛤御門のヘン』を聴く。


 夕飯後、スメタナ・カルテットが演奏したドヴォルザークの弦楽4重奏曲第12番「アメリカ」<デンオン>、フォルテピアノの小島芳子が弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第8番「悲愴」&第1番他<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ヒトごろし』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 その代わり、トップバリューのピーナッツ入り柿の種を食す(6袋入りのうちの2袋)。
 六角のローソンストア100で、半額引きクーポンを使って購入したもの。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2018年11月28日

どんよりとしたお天気の一日(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。
 雨降り。

 気温はそこそこ上昇したか。
 じめじめして、あまり快ならず。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 気圧と湿度のWパンチ。
 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 ピアニストで作曲家、編曲家の前田憲男が亡くなった。83歳。
 ジャズピアニストととして活躍したほか、テレビ番組のテーマ曲の作曲や歌謡曲などの編曲でも知られた。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 コラムニストの勝谷誠彦も亡くなった。57歳。
 黙禱。


 カルロス・ゴーンや大阪万博でマス・メディアは大騒ぎ。
 一方で、入管法だのなんだのが押し進められていく。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救いがたい状況だ。


 安倍内閣が今日も続く。
 自公与党に癒党の維新も加わって、厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が続く。
 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、ABCラジオの『よなよな…』、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時過ぎに寝床に就く。


 9時半頃に起きる。

 午前中、YouTubeでディマ・スロボデニューク指揮ラハティ交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」(2018年9月27日、ラハティ・シベリウスホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『馬猿譚』の改稿作業を進めたり、京極夏彦の『ヒトごろし』<新潮社>を読み進めたりする。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。

 14時台、仕事関係の予定をすませる。

 その後、YouTubeでヴァレンティン・ウリューピン指揮ムジカ・エテルナが演奏したベートーヴェンの交響曲第6番「田園」を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ヒトごろし』を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、YouTubeでマルク・ミンコフスキ指揮ベルリン・フィル・カラヤン・アカデミーが演奏した、ガボール・タルケヴィ独奏によるハイドンのトランペット協奏曲、シューベルトの交響曲第1番、モーツァルトの交響曲第33番他(同年3月9日、ベルリン・フィルハーモニー室内楽ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ヒトごろし』を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。


 夕飯後、スメタナ・カルテット他が演奏したドヴォルザークの弦楽6重奏曲<デンオン>、ABCラジオの『よなよな…』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ヒトごろし』を読み進めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:47| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月27日

午後、大切な予定をすませた(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。
 ただし、明日は雨らしい。

 気温も上昇する。
 寒暖の差が激しいので、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 カルロス・ゴーンや大阪万博ではしゃいでいる隙に、安倍首相一党は入管法を押し通そうとしている。
 そのあとは、水道民営化か。
 因循姑息な無理無体無法無謀が続く。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救いがたい状況だ。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夕外出し、用件を片付けたのち錦湯さんへ。
 第53回座錦湯を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!

 22時台に帰宅して遅めの夕飯をすませ、座錦湯記録をアップする。

 その後、ABCラジオの『よなよな…』やNHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時20分過ぎに寝床に就く。


 9時半過ぎに起きる。

 10時過ぎに外出し、郵便局などを回って用件を片付ける。
 その後、蛍光灯や点灯管を購入し、11時近くになって帰宅した。

 帰宅後、『馬猿譚』の改稿作業を進めたり、京極夏彦の『ヒトごろし』<新潮社>を読み進めたりする。


 午後、仕事関係の作業を進めたり、『ヒトごろし』を読み進めたりする。


 その後、15時台から19時台まで大切な予定をすませる。
 とても刺激的で愉しい時間を過ごすことができた。
 多謝!


 それから再び外出し、ちゃちゃっと夕飯用の買い物をすませる。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。


 夕飯後、YouTubeでディマ・スロボデニューク指揮ラハティ交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第5番(2018年10月11日、ラハティ・シベリウスホール)、ABCラジオの『よなよな…』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ヒトごろし』を読み進めたりする。


 今日も、トップバリューのピーナッツブロックチョコレートを食す。
 半額引きクーポンで購入しておいたものなり。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:21| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月26日

第53回座錦湯

☆第53回座錦湯

 出演:桂三幸さん、桂治門さん、露の新幸さん
(2018年11月26日19時開演/錦湯)


 11月も最終週。
 いよいよ年末だ。
 寒さもどんどん増してきた京この頃だが、今夜も錦湯さんには常連さんやリピーターさんが集まった。
 今夜は、女性率が高かった。

 第53回目となる座錦湯は、現支配人のビリートップの皆さんがいずれもアウト!
 ということで、二代目支配人の桂三幸さんが差配を務め…。
 ることになっているのだけれど、前々からの用件があったため、桂治門さん、露の新幸さんのお二人がたっぷりトークで奮戦し、お客さんを盛り上げる。
 さらに三幸さんが加わってトークを繰り広げたのち、落語がスタート。

 じゃんけんの負けたもん順で、まずは新幸さんが高座へ。
 日頃から字が読める字が読めると偉そうにしていた男、実は全く字が読めず…。
 勧進帳よろしく読めない手紙をそれらしく読もうと無理を重ねる男の姿を描いた、古典の『手紙無筆』である。
 新幸さんはテンポのよいアグレッシブな口演で、実は字の読めない男の逆ギレぶりがおかしかった。

 続いては、治門さん。
 桂小春団治さんのお弟子さんで、錦湯さんには二回目の出演だ。
 古典の『茶の湯』をかけたが、こちらは柔らかい語り口。
 とんちんかんな茶の湯に勤しむご隠居さんと小僧さんが憎めない。
 くりくりっとした目をはじめ、表情の変化が印象に残った。

 トリは、三幸さんだ。
 ボウズのスピーカーから流れる『ルパン三世』のテーマにのって登場した。
 で、本題はおなじみ古典の『厩火事』。
 普通25分かかるで、と言われる噺を三幸さんはスピーディーに演じ切る。
 小林秀雄曰くモーツァルトのかなしさが疾走するのと同様、三幸さんの厩火事は疾走する!
 当然、三幸さん流儀の会話の切り返しも疾走する!

 で、治門さんの写真を使ったフリップ漫談と、それに対する三幸さんの解説と突っ込みがあったあと、さらに新幸さんのギター伴奏で三幸さんが歌を歌うというおまけ付き。
 12月22日の朝に天満天神繁昌亭で予定されている三幸さんや新幸さんたちの会の前準備である。
 三幸さんの歌声はもちろんのこと、かつてユニバーサル・レコードからCDをリリースしたことのあるミュージシャン出身の新幸さんのギターがまた見事だった。

 と、今夜も盛りだくさんの内容でした。
 ああ、面白かった!!

 そして、毎週月曜夜は皆さんも座錦湯へぜひ!!
posted by figarok492na at 23:26| Comment(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『鉄道人とナチス』を読了した(早めのCLACLA)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じのお天気。

 日中は気温が上昇する。
 朝晩は冷え込むも。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 カルロス・ゴーンや大阪万博で大騒ぎしているうちに、安倍内閣が無理無体無法無謀を押し進めようとしている。
 いつもの厚顔無恥で因循姑息なやり口だ。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救いがたい状況である。


 東京五輪、大阪万博。
 そして、今度は札幌が五輪に名乗りと…。
 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿には絶対になるまい。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、フォルテピアノのオルガ・トヴェルスカヤが弾いた『サンクトペテルスブルクの宮廷の音楽』(フィールドやロシアの作曲家による夜想曲集)<Opus111>、YouTubeでマレク・ヤノフスキ指揮hr交響楽団が演奏したシューマンの交響曲第4番(2018年11月23日、フランクフルト・アルテ・オーパー)を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時過ぎに寝床に就く。


 9時20分に起きる。

 午前中、YouTubeでクリスチャン・リンドバーグ指揮ノルウェー・アークティック・フィルが演奏した、パーチョ・フローレスの独奏によるハイドンのトランペット協奏曲、チャイコフスキーの交響曲第4番(同年11月11日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『馬猿譚』の改稿作業を進めたりする。


 午後、ABCラジオの『上沼恵美子のこころ晴天』、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニーのサイトでジャン・クリストフ・スピノジ指揮ロイヤル・ストックホルム・フィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第7番(2017年2月、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー・コンサートホール)、アラン・アルティノグリュ指揮ロイヤル・ストックホルム・フィルが演奏したバルトークの管弦楽のための協奏曲(2018年3月、同)、BRのサイトでサイモン・ラトル指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したシューマンの交響曲第3番「ライン」(同年1月26日、ミュンヘン・ヘラクレスザール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 鴋澤歩の『鉄道人とナチス』<国書刊行会>を読了する。
 ヒトラー政権下、交通大臣兼ドイツ国鉄(ライヒスバーン)総裁であったユリウス・ドルプミュラーの人生を追うとともに、彼が果たした役割やユダヤ人迫害との関係について検証した一冊である。
 いろいろと考えさせられた。

 続けて、京極夏彦の『ヒトごろし』<新潮社>を読み始める。


 まもなく外出の予定。
 座錦湯なり。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 17:51| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月25日

三連休の最終日 GOMO'Sを観て面白い人と話をした(CLACLA日記)

 世は三連休の最終日。


 晴天。
 どんよりとした雲も出ていたが。

 日中、気温は上昇する。
 が、朝晩の冷え込みは厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 カルロス・ゴーンの話題で喧しい。
 一方で、安倍内閣が押し進める水道民営化やら消費税増税に関しては全く厳しい追及は行われない。
 さらに万博の大阪開催決定だ。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救いがたい状況である。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、2時過ぎに寝床に就く。


 9時半過ぎに起きる。

 毎週恒例の洗濯を行う。
 乾き、まあまあか。

 午前中、ABCラジオの『全力投球!!妹尾和夫です サンデー』を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『馬猿譚』の改稿作業を進めたり、鴋澤歩の『鉄道人とナチス』<国書刊行会>を読み進めたりする。


 正午過ぎに外出し、買い物をすませてから東山青少年活動センターへ。
 創造活動室で、THE GO AND MO’S第26回公演『岡本の耳』(脚本・演出・出演:黒川猛さん)を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!!

 終演後、同じ回を観に来ていた面白い人とけっこう長い時間立ち話をする。
 面白い人と話をするのは、やっぱり面白いや。

 その後、夕飯用の買い物をすませて、17時過ぎに帰宅した。


 帰宅後、Vimeoでクリストフ・エッシェンバッハ指揮エーテボリ交響楽団が演奏したブルックナーの交響曲第3番「ワーグナー」(2018年9月20日、エーテボリ・コンサートホール)を聴いたりしながら、観劇記録をアップする。

 その後、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』でユベール・スダーン指揮オーケストラ・アンサンブル金沢の岩城宏之メモリアルコンサートのライヴ録音を聴いたりしながら、雑件を片付ける。
 岩城宏之メモリアルコンサートでは、池辺晋一郎の新作『この風の彼方へ オーケストラのために』やモーツァルトの交響曲第35番「ハフナー」などが演奏されていた。


 途中夕飯を挟み、『リサイタル・ノヴァ』を聴く。
 ソプラノの竹田舞音の出演。


 夕飯後、NHK・FMの『クラシックの迷宮』やMBSラジオの『ヤンタン日曜日』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鉄道人とナチス』を読み進めたりする。
 『クラシックの迷宮』はNHKのアーカイブスからで、山田和男(一雄)作曲指揮の音楽物語『あなたにはきこえませんか』(東京フィル他の演奏、木村功の語り)と大友直人指揮日本フィルが演奏した交響的物語『ピーターとおおかみ』(栗原小巻の語り、千田是也のおじいさん他)が放送されていた。
 最近、と言ってももう10年以上前の2時間ドラマでは大仰な演技ばかりが目立った栗原小巻だけど、この『ピーターとおおかみ』の語りは抑制が効いてる上にキュートでいい。
 ちなみにヤマカズさんの『ピーターとおおかみ』といえば、日本交響楽団を指揮し、小沢栄(太郎)が語りをやった音源が数年前に放送されていたらしいし、池田秀一や楠トシエ、友竹正則、熊倉一雄、小池朝雄、トニー谷の出演する旧日本フィルとの録音もある。


 今日は、トップバリューのピーナッツブロックチョコレートを食す。
 寺町通のローソンストア100で、半額引きクーポンを使って購入したもの。
 ごちそうさま!
(ちなみに二つ買ったうちのもう一つは、黒川さんに進呈した)


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:23| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

THE GO AND MO'S第26回公演『岡本の耳』

☆THE GO AND MO’S第26回公演『岡本の耳』

 脚本・演出・出演:黒川猛
 構成:黒川猛、中川剛
 制作・他:丸井重樹
(2018年11月25日13時開演/京都市東山青少年活動センター創造活動室)


 ここのところご無沙汰していたTHE GO AND MO’Sの第26回公演『岡本の耳』に足を運んだんだけれど、これぞまさしく視聴者参加番組ならぬ観劇者参加公演。
 というか、体験型脱出ゲームにすら近い趣向もあって、大いに愉しんだ。

 で、受付で丸井さんから白のチケットを選ぶか赤のチケットを選ぶかと尋ねられて、んん??と首を捻ったら(赤を選択。そりゃ赤でしょ。これでも学生時代は立命館大学で…以下自粛。粛清じゃないよ)、舞台や客席を目にしてまたびっくり。
 舞台の真ん中にランウェイ、ほらファッションショーでモデルが歩いて来る岬の突端みたいなやつ、が設けられていて、客席はといえば、そのランウェイに並行するように、上手下手各2列計4列が、見切りの配慮も行われた上で整然と置かれているのだ。
 ますます首を捻っていると、開演時刻になって黒川さんが登場、片手には拳銃、片手にはバッグを持っている。
 俺はバスジャックだ、お前たちは言うことを聴け!
 すかさず黒川さんが声を上げた。
 つまるところ、客席はバスの座席って設定。
 スマホ携帯の電源を切れではなく、切ってくださいなんて語尾が丁寧になっているのもおかしい。
 さらに、お菓子など差し入れを要求されたので、さっき半額引きクーポンを使って買い込んだピーナッツブロックチョコ一袋を投げ込んだ。
 こうして前説を兼ねた『バスジャック』は終わった。

 ちなみに暗転中は、運転手という設定の丸井さんの突っ込み風のナレーションが入る。
 内容もあってだろうが、それにしても今回はいつにも増して丸井さんが大活躍だったなあ。

 続いては、黒川さんがファッションモデルよろしくランウェイを練り歩く『何コレ』。
 録音撮影、どんどんやってくださいと、黒川さんが煽る煽る。
 一回目は、あっ一発落ち?と思っていたけど、そこは笑いにひつこい黒川さん、二回三回とブリッジ風の『何コレ』があった。
 三回目など、絶賛上映中の『ボヘミアン・ラプソディ』を彷彿とさせるコスチューム!

 さて、ラインナップ三本目は『講談師藤子紋之丞』。
 最近流行りのねっとりとした語り口の講談師も顔負け、張り扇ではない張り板調(落語の『東の旅』発端みたいな風に板を叩く。ただし、黒川さんは長めの板切れを使用)で、あの国民的な漫画のストーリーを強弱緩急のデフォルメをたっぷりつけながら読んでいく。
 さすがは「藤子」「紋」之丞。

 四本目は、『モグラ叩き』。
 お手伝いの西河君(ベトナムからの笑い声!)が空気を入れて机の上に立たせた紙袋には、あれやこれや世情を賑わせた出来事や人どもの名前が貼り付けてある。
 それを黒川さんがプラスチック製のバットで一刀両断叩きつけたり叩きつけなかったりするというネタで、世の炎上騒ぎ、バッシングの不毛さを…。
 って、小難しく考え過ぎる必要もないか。
 ただ、こういう黒川さんの至極真っ当さはベトナムからの笑い声の頃から続いてるなあと改めて思ったりもした。

 五本目のネタ、『ドッペルゲンガー』はドッペルゲンガーという題材をああだこうだと捻くり回しこねくり回し、結局そう落とすんかいという作品。
 今回のラインナップの中では、もっとも「演劇」寄りの内容だったかも。
 そうそう、ナレーションの女性は山方さんではないか。
 彼女の声に、再びベトナムからの笑い声のことを思い起こした。

 六本目の『旗』は、丸井さんの指示にあわせて黒川さんが赤い旗を上げたり白い旗を上げたり(赤上げて、白上げて、白下げないで赤下げないといったやつ)しているうちに、丸井さんの独り合点・ボケが強くなっていって…。
 途中、丸井さんのアゴ攻撃が炸裂。
 最後は白と赤のチケット=お客さんとの絡みが黒川さんを救った。

 が、白と赤の魔力効力はなおも続く。
 ラインナップおしまいの『炎雷球-Fire Thunder Ball』は、まず白いチケットのお客さんが上手側、赤いチケットのお客さんが下手側に移る客席移動から。
 そして、黒川さんの説明が続く。
 曰く、赤白各組一人ずつ舞台に上がって、エアボーリング(ボーリングの球を投げる真似)をしながら、例えば「阪神ファンの人」といった質問をして、自分の組のお客さんに挙手してもらう。
 つまり、お客さんがボーリングのピンということで、お客さんの数によってストライクになったりスペアになったり、挙手が0か10以上だとガーターになったりという、まさしくゲームである。
 で、全部で3フレーム計6人のお客さんが臆せず舞台に上がって、しっかりゲームに参加した。
 むろん、そこは黒川さんの巧みな誘導もあってのことだけど、ほんと盛り上がったなあ。

 と、実に盛りだくさんな内容だった。
 そして、印象深い役者さんで優れたエッセイの書き手でもあった殿山泰司の、「映画はヒトリではできない、大ぜいの人間がいる、だけどそこには孤独の影がある。芝居はヒトリでもできる、だけど孤独ではない、そうかァ、観客がいるからなんだ」(『JAMJAM日記』<ちくま文庫>より)という言葉をふと思い出したりもした。
 まあ、黒川さんは芝居やコント自体、ヒトリでやるより大ぜいでやりたいような気もするけれど。
 いずれにしても、ああ、面白かった!!!
posted by figarok492na at 18:38| Comment(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月24日

午前中、図書館へ 夕方、ビジョンメガネへ(CLACLA日記)

 世は三連休の二日目。
 なれど、近所のマンションの改修工事がかんこんがたがたと喧しい。
 施工主に天罰天誅は下る!


 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 気温も日中はそこそこ上昇する。
 朝晩の冷え込みは厳しいものの。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 2025年の万博開催地が大阪に決定した。
 いやはや、なんともかとも。


 安倍内閣が今日も続く。
 因循姑息な無理無体無法無謀が押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救いがたい状況だ。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、フォルテピアノのアンドラーシュ・シフが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第21番他<ECM>、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時過ぎに寝床に就く。


 9時台に起きる。

 10時過ぎに外出し、下京図書館へ。
 シフが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第18番&第21番他、リチャード・ボニング指揮ウェールズ・ナショナル・オペラ管弦楽団他が演奏したアダンの歌劇『闘牛士』全曲<LONDON>、片山杜秀の『ゴジラと日の丸』<文藝春秋>、竹村淳の『反戦歌』<アルファベーターブックス>、古谷田奈月の『無限の玄/風下の朱』<筑摩書房>、倉田タカシの『うなぎばか』<早川書房>、『中井正一評論集』<岩波文庫>を返却し、予約しておいた鴋澤歩の『鉄道人とナチス』<国書刊行会>、京極夏彦の『ヒトごろし』<新潮社>、レオン・ボトスタイン指揮ロンドン交響楽団が演奏したグリエールの交響曲第3番「イリヤ・ムーロメッツ」<TELARC>、ドミトリー・リス指揮ウラル・フィル他が演奏したミャスコフスキーの交響曲第6番&第10番<Warner>を新たに借りる。

 帰宅後、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!』を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『馬猿譚』の改稿作業を進めたり、片山杜秀の『ベートーヴェンを聴けば世界史がわかる』<文春新書>を読み進めたり、『鉄道人とナチス』を読み始めたりする。


 午後、ボトスタイン指揮のグリエールの交響曲とリス指揮のミャスコフスキーの交響曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鉄道人とナチス』を読み進めたりする。

 1875年にキエフで生まれたグリエールの交響曲第3番「イリヤ・ムーロメッツ」(1911年完成/翌年初演)は、表題の如くイリヤ・ムーロメッツ伝説を音楽化したもので、管弦楽技法の粋を尽くした耳馴染みのよい作品。
 レオポルド・ストコフスキーやユージン・オーマンディが愛したというだけはある。
 ただし、ボトスタイン指揮ロンドン交響楽団は精度は高いものの、洗練されているというか、アクの強さには欠ける。

 一方、1881年生まれのミャスコフスキーの交響曲はともに、革命後に作曲されたもの。
 両曲とも社会主義体制を意識した曲調であることは確かだが(特に、1楽章形式の第10番はだいぶん尖った感じを醸し出している)、反面第6番などにはグリエールのイリヤ・ムーロメッツに通じる叙情性や旋律美を感じることも事実である。
 リスとウラル・フィルは、オケの音色のドライさもあってか、社会主義リアリズム寄りの解釈に聴こえる。


 『ベートーヴェンを聴けば世界史がわかる』を読了する。
 片山杜秀が西洋クラシック音楽と社会的諸状況との関係を簡明に語ってみせた一冊。
 当然、張り扇調も意図したものである。
 ああ、面白かった!


 16時半過ぎに外出し、堀川通のビジョンメガネへ。
 が、お客さんがけっこういたので後回しに、京都芸術センターで用件を片付ける。
 その後、河原町界隈で仕事関係の用件を片付け、JEUGIA三条本店とTAGで雑件を片付ける。
 夕飯用の買い物をすませたのち、再びビジョンメガネへ。
 メガネの調整を行ってもらった。
 ついでに、景品の食器用洗剤までいただく。
 なんだか申し訳ない。
 で、18時過ぎに帰宅した。


 帰宅後、NHK・FMで広上淳一指揮NHK交響楽団の第1899回定期公演(NHKホール)の実況中継を途中から聴く。
 鈴木優人の独奏によるコープランドのオルガンと管弦楽のための交響曲やアイヴズの交響曲第2番などを聴くことができた。
 アイヴズの交響曲第2番といえば、今度の日本センチュリー交響楽団の定期演奏会で川瀬賢太郎が指揮する予定なんだよなあ。
 聴きに行きたいなあ。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『土曜いそべ堂』を聴く。
 ゲストのよね皮ホホ骨さんが、福神よしきさんや日本夢之助さんの名前を出していて、思わずおおっと声を上げてしまった。


 夕飯後、バリトンのトーマス・ハンプソンがニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンの伴奏で歌ったモーツァルト、ベートーヴェン、ハイドン、シューベルトのアリア集<Warner>、MBSラジオの『ヤンタン土曜日』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鉄道人とナチス』を読み進めたりする。


 今日も、チョコバーを食す。
 昨日購入した2個入りのうち、残りの1個なり。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!
posted by figarok492na at 22:29| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月23日

何かを教えることは何かを教わることでもある(CLACLA日記)

 勤労感謝の日。
 世は三連休の初日。


 青空は見えつつも、どんよりとした感じが強い。

 気温はぐぐっと下がり、寒さが厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。
 が、メンテナンスのおかげで身体はだいぶん楽になる。


 これまでの一連の因循姑息な無理無体無法無謀だけでももうええかげんにしてくれというのに、安倍内閣は水道民営化を押し進める。
 さらに、今度は消費税増税対策としてポイント5%の還元…。
 馬鹿に付ける薬はない。
 国民は国民で、どこまで馬鹿にされれば気がすむのか。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救いがたい状況だ。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
 一番の馬鹿にならないために。


 昨夜、アルテミス・カルテットが演奏したヤナーチェクの弦楽4重奏曲第2番「ないしょの手紙」<Virgin>、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、2時過ぎに寝床に就く。


 9時台に起きる。

 午前中、デトロイト交響楽団のサイトでサントゥ・マティアス・ロウヴァリ指揮デトロイト交響楽団が演奏したシベリウスの交響曲第5番と交響詩『レミンカイネンの帰郷』、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『馬猿譚』の改稿作業を進めたり、片山杜秀の『ベートーヴェンを聴けば世界史がわかる』<文春新書>を読み進めたりする。


 午後、ABCラジオの『兵動大樹のほわ〜っとエエ感じ。』や『武田和歌子のぴたっと。』、Vimeoでロウヴァリ指揮エーテボリ交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第1番と第2番(2018年10月5日、エーテボリ・コンサートホール)を聴いたりしながら、倉田タカシの『うなぎばか』<早川書房>と『ベートーヴェンを聴けば世界史がわかる』を読み進めたりする。


 16時台に外出し、京都府立府民ホール・アルティで用件を片付け、百万遍方面へ。
 古本屋の吉岡書店をのぞいてから(興味をひかれるきれいな新書を何冊か見つけたが、購入せず)、身体のメンテナンスをすませる。
 しっかりメンテナンスしてもらって、だいぶん楽になった。
 ああ、すっきり!!

 その後、夕飯用の買い物をすませて19時半頃帰宅した。


 帰宅後、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴きながら、『ベートーヴェンを聴けば世界史がわかる』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、『伊藤史隆のラジオノオト』を続けて聴く。


 夕飯後、フォルテピアノのアンドラーシュ・シフが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第18番他<ECM>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ベートーヴェンを聴けば世界史がわかる』を読み進めたりする。


 『うなぎばか』を読了する。
 絶滅に瀕しているうなぎを題材にした短篇小説集。
 おかかなしさに魅かれて、どんどん読み進めてしまった。
 ああ、面白かった!


 今日は、ツイスターズチョコバーを食す。
 寺町通の業務スーパーで税込み82円だった、ポーランド原産のお菓子。
 ソフトミルクキャラメルとピーナッツ入りのチョコバーで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 何かを教えることは何かを教わることでもあると痛感する今日この頃。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:24| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月22日

今日は遠出をせず(CLACLA日記)

 どんよりとした感じの一日。
 ただし、夕方外出時の雲間に見えた月はとても美しかった。

 気温がぐっと下がる。
 朝晩の冷え込みが厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 気圧と湿度のWパンチ。
 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 今日も今日とてカルロス・ゴーンの話題だ。
 一方で、森友文書改竄問題で会計検査院は財務省職員の懲戒要求を見送るそうだ。
 障害者雇用に関する不正についてもそうだが、安倍首相一党が安倍首相一党なら官吏も官吏ということか。
 道徳もへったくれもない状況である。


 そうした中、入管法改正(?)が押し進められる。
 安倍内閣の因循姑息な無理無体無法無謀が続く。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に度し難い。


 元衆議院議員の中尾栄一が亡くなった。88歳。
 山梨県の出身で、自民党に所属し、経済企画庁長官、通産大臣、建設大臣を歴任した。
 青嵐会の一員であり、超タカ派として知られた。
 建設大臣時の収賄事件で実刑判決を受けた。
 死もまた社会奉仕。
 黙禱。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、ABCラジオの『よなよな…』、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時過ぎに寝床に就く。


 9時過ぎに起きる。

 午前中、バリトンのロベルト・スカルトリーティがクリストフ・ルセ指揮レ・タラン・リリクの伴奏で歌ったモーツァルトと同時代のウィーンの作曲家たちのアリア集『アマデウス&ウィーン』<オワゾリール>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『馬猿譚』の改稿作業を進めたり、古谷田奈月の『無限の玄/風下の朱』<筑摩書房>と斎藤美奈子の『日本の同時代小説』<岩波新書>を読み進めたりする。


 11時台に外出し、郵便局や銀行を回る。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、エストニア放送のサイトでネーメ・ヤルヴィ指揮エストニア放送交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第5番とパーヴォ・ヤルヴィ指揮エストニア・フェスティバル管弦楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第36番「リンツ」を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『馬猿譚』の改稿作業を進めたり、『無限の玄/風下の朱』と『日本の同時代小説』を読み進めたりする。


 夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、ドーマスが演奏したブラームスのピアノ4重奏曲第1番<Virgin>、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴いたりしながら、『無限の玄/風下の朱』と『日本の同時代小説』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。
 『伊藤史隆のラジオノオト』に作家の石田香織が出演していたが、彼女は先ごろ亡くなった森田雄三の弟子にあたるのか。


 途中夕飯を挟み、KBS京都の『角田龍平の蛤御門のヘン』を聴く。
 柳田光司さんのゲスト。
 柳田さんが『ディア・ドクター』における笑福亭鶴瓶の演技と彼の落語回帰を結び付けて語っていた点は、さすがだと思う。


 夕飯後、アルテミス・カルテットが演奏したシューマンとブラームスのピアノ5重奏曲<ピアノはレイフ・オヴェ・アンスネス/同>、ドヴォルザークの弦楽4重奏曲第13番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 『無限の玄/風下の朱』と『日本の同時代小説』を読了し、倉田タカシの『うなぎばか』<早川書房>と片山杜秀の『ベートーヴェンを聴けば世界史がわかる』<文春新書>を読み始める。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 体調もあって、今日は遠出をせず。
 まあ、仕方ない。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:38| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月21日

物には限度がある…(CLACLA日記)

 青空からどんよりとした感じへ。
 雨になりそうだ。

 明日から寒さがぐっと厳しくなるとのこと。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 カルロス・ゴーン逮捕の話題ばかりが取り沙汰されているが。
 安倍内閣が押し進めようとしている因循姑息な無理無体無法無謀を厳しく追及するほうが先なのではないか。
 物事の軽重を見誤りたくはないものだ。
 それにしても、いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救いがたい状況である。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、ABCラジオの『よなよな』、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時過ぎに寝床に就く。


 9時20分過ぎに起きる。

 午前中、フォルテピアノのアンドラーシュ・シフが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第18番他<ECM>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『馬猿譚』の改稿作業を進めたりする。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』、シフが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第21番他を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『馬猿譚』の改稿作業を進めたり、斎藤美奈子の『日本の同時代小説』<岩波新書>を読み進めたりする。


 羽田圭介の『5時過ぎランチ』<実業之日本社>を読了する。
 よく書けた連作集で、どんどん読み進めてしまった。

 続けて、古谷田奈月の『無限の玄/風下の朱』<筑摩書房>を読み始める。


 16時台になって外出し、河原町界隈へ。
 仕事関係の用件を片付け、夕飯用の買い物をすませて18時近くに帰宅した。


 帰宅後、フェルディナント・ライトナー指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第36番「リンツ」&第31番「パリ」、バレエ音楽『レ・プティ・リアン』序曲<タワーレコード/ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『馬猿譚』の改稿作業を進めたり、『無限の玄/風下の朱』と『日本の同時代小説』を読み進めたりする。


 夕飯前、隣室に来客あり。
 声があまりにも筒抜けゆえ、もうちょっと声量を落として欲しい旨話をする。
 で、静かにはなったものの、何を注意しているのか理解してもらえていないように思う。
(わかって欲しいのは、朝であれ、昼であれ、夕方であれ、物には限度があるということなのだけれど…)


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。


 夕飯後、ルネ・ヤーコプス指揮フライブルク・バロック・オーケストラが演奏したハイドンの交響曲第91番&第92番「オックスフォード」<ハルモニアムンディ・フランス>、ABCラジオの『よなよな』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『馬猿譚』の改稿作業を進めたり、『無限の玄/風下の朱』と『日本の同時代小説』を読み進めたりする。


 今日は、ローソン・トップバリューのピーナッツブロックチョコレートを食す。
 寺町通のローソンストア100で、半額引きクーポンを使って購入したもの。
 オーソドックスなピーナッツチョコで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:20| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月20日

丸善で新書を二冊購入した(CLACLA日記)

 どんよりとした感じはありつつも、晴天の一日。

 気温はぐぐっと下がり、寒さを感じる。
 そろそろコタツ布団を出さねばなるまいか。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 罪は罪。
 罰は罰。
 厳しく追及されねばなるまい。
 当然、安倍首相一党も厳しく追及されねばならないのだ。
 ところが、実体はどうか。
 いやはやなんともはや。
 嗤うほかない。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な連中が、無理無体無法無謀を押し進める。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救いがたい状況だ。


 ノンフィクション作家の山崎朋子が亡くなった。86歳。
 熊井啓監督によって映画化された『サンダカン八番娼館』などで知られた。
 深く、深く黙禱。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、バリトンのマティアス・ゲルネがアンドレアス・ヘフリガーのピアノ伴奏で歌ったシューベルトの歌曲集<DECCA>、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時過ぎに寝床に就く。


 9時半頃起きる。

 午前中、ウテ・レンパーがジョン・マウチェリ指揮ベルリンRIASシンフォニエッタの伴奏で歌った『ウテ・レンパー・シングス・クルト・ヴァイル』第2集<同>、ゲオルク・ショルティ指揮ロンドン・フィルが演奏したハイドンの交響曲第96番「奇蹟」<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『馬猿譚』の加筆作業を進めたりする。


 竹村淳の『反戦歌』<アルファベーターブックス>を読了し、羽田圭介の『5時過ぎランチ』<実業之日本社>を読み始める。


 午後、ABCラジオの『森脇健児のケンケン・ゴウゴウ!』、BR(バイエルン放送)のサイトでシモーネ・ヤング指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『英雄の生涯』(2018年11月9日、ミュンヘン・フィルハーモニーガスタイク)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『馬猿譚』の加筆作業を進めたり、『5時過ぎランチ』を読み進めたりする。


 16時20分過ぎに外出し、河原町界隈へ。
 仕事関係の予定をすませたあと、タワーレコードをのぞき、丸善で斎藤美奈子の『日本の同時代小説』<岩波新書>と片山杜秀の『ベートーヴェンを聴けば世界史がわかる』<文春新書>を購入し、夕飯用の買い物をすませ、京都芸術センターで用件を片付けてから、18時少し前に帰宅した。
 丸善では、キャンペーンの景品である手ぬぐいを入手したりもする。


 帰宅後、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮バーゼル室内管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第1番&第2番<OEHMS>を聴いたりしながら、『日本の同時代小説』を読み始めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。
 おお、THE ROB CARLTONの村角兄弟に満腹君が出て来たではないか!!
 レギュラーの小塚舞子さんと共演繋がりとのこと。
(なんとボブさんと小塚さんは同じ生年月日だそうだ)


 夕飯後、サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルが演奏したシェーンベルク編曲のブラームスのピアノ4重奏曲第1番<EMI>、BRサイトでイヴァン・レプシック指揮ミュンヘン放送管弦楽団が演奏したロッシーニの歌劇『セビリャの理髪師』序曲(2015年12月31日、ミュンヘン・ヘラクレスザール)、MBSラジオの『よなよな』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『5時過ぎランチ』と『日本の同時代小説』を読み進めたりする。
 『日本の同時代小説』の中に、ちょうど山崎朋子に関する記述が出てきた。
 1970年代のフィクションとノンフィクションの境界線上で生まれた佳作、大作、話題作の著者の一人として、石牟礼道子や森崎和江と並んで彼女も取り上げられていたのだ。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:22| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月19日

カルロス・ゴーンの逮捕には嗤うほかない(CLACLA日記)

 どんよりとした感じの一日。

 気温もぐっと下がり、肌寒い。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 気圧と湿度のWパンチ。
 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 安倍内閣が今日も続く。
 因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に度し難く、救いがたい状況だ。


 カルロス・ゴーンが逮捕されたそうだ。
 嗤うほかない。
 まったくもって嗤うほかない。


 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿には絶対になるまい。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、フォルテピアノのアンドラーシュ・シフが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第18番他<ECM>、BR(バイエルン放送)のサイトでジョヴァンニ・アントニーニ指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したヨハン・セバスティアン・バッハの管弦楽組曲第1番とカール・フィリップ・エマヌエル・バッハのハンブルク交響曲ト長調Wq182-1(2018年6月22日、ミュンヘン・ヘラクレスザール)を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時過ぎに寝床に就く。


 9時台に起きる。

 午前中、シフが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第21番他<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『馬猿譚』の加筆作業を進めたり、竹村淳の『反戦歌』<アルファベーターブックス>を読み進めたりする。
 『馬猿譚』は、加筆部分の第一稿を完成させた。


 午後、ABCラジオの『上沼恵美子のこころ晴天』、BRのサイトでマリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したシューマンの交響曲第1番「春」、デニス・マツーエフのピアノ独奏によるラフマニノフのパガニーニの主題による狂詩曲、バーンスタインのディヴェルティメント(同年3月22日、同)、YouTubeでフランソワ・ルルー指揮ノルウェー室内管弦楽団が演奏した、ルルー自身のオーボエ独奏によるモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』からシャンパンの歌、交響曲第28番、ハイドンの交響曲第82番「熊」を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『反戦歌』を読み進めたりする。


 18時過ぎに外出し、河原町で用件を片付けてから錦湯さんへ。
 第52回座錦湯を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!!

 終了後、常連さんと夕飯へ。
 久しぶりに、はなまるうどんに入った。


 22時20分過ぎに帰宅し、ABCラジオの『よなよな』を聴きながら座錦湯記録をアップする。


 今日は、サン・アローズの豆乳入り・どら焼きを食す。
 河原町の業務スーパーで購入したもの。
 まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:23| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第52回座錦湯

☆第52回座錦湯

 出演:桂小留さん、桂恩狸さん、キイロイゾウサン
(2018年11月19日19時開演/錦湯)


 秋もささっと終わってしまい、そろそろ冬の訪れを感じさせる京この頃。
 錦湯さんには、老若男女、ご新規さんにリピーターさん、常連さんとバランスよく集まってまずは重畳重畳。

 52回目となる座錦湯は、桂小留さんの差配で、おなじみ桂恩狸さん、そして漫才コンビ・キイロイゾウサンのお二人がゲストとして出演した。

 定刻19時あたり、小留さんの早速の呼び込みで恩狸さん、キイロイゾウサンが登場しトークをスタートさせる。
 今年のM1グランプリの3回戦に出場したキイロイゾウサンだが、実はコンビの一人黒木雄介さんが関西大学の落研所属で小留さんの後輩、とある企画が出会いのきっかけだったといったあたりのエピソードを話しつつ、お二人の紹介を行っていった。
 一方、小留さんの同期となる恩狸さんに対しては、あえての「塩対応」。

 と、盛り上がったところで、キイロイゾウサンの漫才へ。
 キイロイゾウサンは、お客さんから向かって左側の川原礼風さん(ツッコミ)と右側の黒木雄介さん(ボケ)によるコンビで、お二人とも宮崎県の出身。
 フリーで活動中とのことで、オリジナルグッズであるTシャツを着ての本番である。
 一本目のネタは、黒木さんがおじいさんと遊んだ話。
 おじいさんへの無茶のバリエーションがまず面白い。
 で、黒木さんのエネルギーの発散加減や、それに対する川原さんの絡み方のバランスがよく、大いに笑った。

 続いては、恩狸さんが高座に上がった。
 まずは、前回出演したかったのだが、そうはならなかった顛末についてマクラで語る。
 そして本題は、自作の新作『愛犬ランラン』。
 会社の先輩からペットのランランを預かって欲しいと頼まれた後輩だったが…。
 牛刀で鶏を裂く、どころか手で鶏を引き裂いてこん棒で殴りつけたような、ぶっとんだ展開がツボにはまった。
 ラストのトークなどで恩狸さん本人も語っていたように、なかなかそのままでは出しにくいとはわかるけれど、あの無茶苦茶さはできればならして欲しくないなと思ったりもする。

 三番目は、再びキイロイゾウサン。
 今度は、黒木さんがバトルロワイアルみたいな追い込まれ系学園物の主人公になってみたいというネタ。
 そうそう、そういうのあるあるというキャラクターを演じる黒木さんへの、川原さんの軽妙ないなし方もおかしかった。
 キイロイゾウサン、これからがますます愉しみだ。

 トリは、小留さん。
 実は、前回のシークレットゲストは小留さんだったのだ!
 で、試したネタの結果をまずもってマクラで報告してから、本題の『阿弥陀池』に入る。
 新聞を読んでいないからと嘘の話二つに騙された男が、それじゃあ俺も人様を騙して楽しんでみようとするものの…。
 というおなじみの古典である。
 小留さんは基本は軽快なテンポ、それでいてここぞというところではしっかり間をとり、なおかつ細かいくすぐりもたっぷり加えつつ、笑いの多い愉しい高座に仕上げていた。

 さらに、今夜も大喜利を決行。
 小留さんに始まって、黒木さん、川原さん、恩狸さんが順番に用意されたお題を出しつつ、他の出演者(+大喜利連のお客さん)が解答を重ねるというスタイルがとられていた。
 ようやくお題を出す側に回った川原さんのハイテンションぶりが中でも印象に残る。

 と、今回も盛りだくさんな座錦湯でした。
 ああ、面白かった!!!

 そして、毎週月曜夜は皆さんも錦湯さんへぜひ!!!
posted by figarok492na at 23:13| Comment(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月18日

夕方、河原町と京都芸術センターで用件を片付けた(CLACLA日記)

 朝は青空だったが、その後どんよりとし始める。

 日中、気温はそこそこ上昇する。
 それでも、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 今日も今日とて安倍内閣が続く。
 またぞろ麻生副首相兼財務相が好き勝手なことをほざいたらしいが。
 そもそもが問題なのだ。
 安倍内閣そのものが早々に総辞職すべきで、それ以外に道はない。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救いがたい状況である。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、ウラディーミル・アシュケナージさん指揮ロイヤル・フィルが演奏したショスタコーヴィチの交響曲第15番<DECCA>、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、2時過ぎに寝床に就く。


 9時半過ぎに起きる。

 毎週恒例の洗濯を決行する。
 乾き、そこそこよろし。
 ああ、すっきりした!

 午前中、BR(バイエルン放送)のサイトでシモーネ・ヤング指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」(2018年11月9日、ミュンヘン・フィルハーモニーガスタイク)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、片山杜秀の『ゴジラと日の丸』<文藝春秋>を読み進めたりする。


 午後、仕事関係の予定をすませる。

 その後、ドミトリー・ヤブロンスキー指揮ロシア・フィルが演奏した安部幸明の交響曲第1番、大澤壽人の交響曲第3番<ともにNAXOS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『馬猿譚』の加筆作業を進めたりする。


 『ゴジラと日の丸』を読了する。
 1991年から2002年にかけて週刊SPA!に掲載されたコラムをまとめた一冊。
 細かい活字には難渋したが、クラシック音楽や演劇、映画から政治社会まで多方面にわたって片山節全開、最後まで愉しく読み通した。
 掲載一篇目が山田一雄と中村伸郎の追悼なんだもの、そりゃ読まなきゃあかんでしょ。
 ああ、面白かった!!


 16時台に外出し、河原町方面へ。
 BAL(丸善や無印良品)、minaを回って用件を片付け、夕飯用の買い物をすませ、京都芸術センターで用件を片付けて18時50分近くに帰宅する。
 丸善では、映画関係の知己と遭遇し少し立ち話。
 一方、京都芸術センターでは笑の内閣の面々が東京公演に向けてトラックに荷物を積み込み中で、高間響君と話をしたり、出演者の方々とあいさつをしたりした。
 そういえば、高間君は立憲民主党公認で中京選挙区から市会選挙に立候補する予定なのだそうだ。
 健闘を祈るのみ。


 帰宅後、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』で準・メルクル指揮京都市交響楽団が演奏したブラームスの交響曲第4番他のライヴ録音を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、竹村淳の『反戦歌』<アルファベーターブックス>を読み始めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、『リサイタル・ノヴァ』を聴く。
 打楽器の大石橋輝美の出演。


 夕飯後、『クラシックの迷宮』、MBSラジオの『ヤンタン日曜日』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『反戦歌』を読み進めたりする。
 『クラシックの迷宮』は「わたしの試聴室」で、ピアノのアレクサンドル・タローとアレクサンドル・メルニコフのアルバムが取り上げられていた。


 今日は、ユーラクのブラックサンダーを食す。
 六角通のローソンストア100で購入したもの。
 もはや定番のチョコ菓子で、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2018年11月17日

『馬猿譚』の加筆作業を進めた一日(CLACLA日記)

 どんよりとした感じはありつつも、青空が見える。

 気温はそれほど下がらず。
 朝晩は肌寒さを感じるも。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 安倍内閣が今日も続く。
 因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に度し難く、救いがたい状況だ。


 CIAがサウジ記者殺害を皇太子による命令と断定した。
 いろいろと考えることあり。


 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿には絶対になるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、モザイク・カルテットが演奏したシューベルトの弦楽4重奏曲第10番&第13番「ロザムンデ」<ASTREE>、NHKのラジオ深夜便で桂かい枝さんが演じた『茶屋迎い』を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時過ぎに寝床に就く。


 9時20分過ぎに起きる。

 午前中、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『馬猿譚』の加筆作業を進めたり、片山杜秀の『ゴジラと日の丸』<文藝春秋>を読み進めたりする。


 午後、リチャード・ボニング指揮ウェールズ・ナショナル・オペラ管弦楽団他が演奏したアダンの歌劇『闘牛士』全曲<LONDON>、ソプラノのパトリシア・プティボンがイヴ・アベル指揮リヨン国立歌劇場管弦楽団の伴奏で歌ったフランス・アリア集『フレンチ・タッチ』<DECCA>、テノールのファン・ディエゴ・フローレスがリカルド・フリッツァ指揮ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団の伴奏で歌ったベルカント・アリア集<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『馬猿譚』の加筆作業を進めたり、『ゴジラと日の丸』を読み進めたりする。


 17時台に外出し、大垣書店四条店で『ぶらあぼ』12月号を入手する。
 その後、夕飯用の買い物をすませ、京都芸術センターで用件を片付けてから帰宅した。


 帰宅後、リカルド・シャイー指揮フィラデルフィア管弦楽団が演奏したショスタコーヴィチの『モスクワーチェムリョムーシカ』組曲<同>を聴いたりしながら、『ゴジラと日の丸』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』でヨーゼフ・カイルベルト指揮NHK交響楽団の第503回定期演奏会のライヴ録音(1968年5月8日、東京文化会館大ホール)を聴く。
 ヘンデルの合奏協奏曲作品番号3−2、ベートーヴェンの交響曲第2番、リヒャルト・シュトラウスの交響詩『ツァラトゥストラはかく語り』が演奏されていた。


 夕飯後、ピアノのパスカル・ロジェとイザイ・カルテットが演奏したフォーレのピアノ5重奏曲第1番&ピアノ4重奏曲第1番<同>、ウラディーミル・アシュケナージさん指揮ロイヤル・フィルが演奏したショスタコーヴィチの交響曲第9番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ゴジラと日の丸』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 『馬猿譚』の加筆作業を進めた一日だった。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2018年11月16日

夕方、中京図書館へ足を運んだ(CLACLA日記)

 どんよりとした感じはありつつも、晴天が続く。

 日中、気温は少しだけ上昇したか。
 朝晩の冷え込みは厳しいが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 脚本家で作詞家の蓬莱泰三が亡くなった。89歳。
 兵庫県の出身。
 NHKの大阪放送劇団に所属し、BK制作のラジオドラマ『お父さんはお人好し』に出演。
 その後、脚本家としての活動を始め、『中学生日記』や『できるかな』の脚本も担当した。
 また、作詞家でもあり、南安雄作曲による合唱組曲『チコタン』で知られる。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 イギリスの日本研究者、ロナルド・ドーアも亡くなった。93歳。
 大学院時代、彼の著書に何度か接したことがあった。
 深く、深く黙禱。


 安倍内閣が今日も続く。
 片山地方創生相や桜田五輪相もたいがいだが、それより何より、安倍内閣が因循姑息な無理無体無法無謀を押し進めていること自体が大問題だろう。
 ロシアとの外交交渉一つとっても、安倍首相一党が如何ほどの無定見な卑劣漢であるかがわかるはずだ。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救いがたい状況である。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、オレ・シュミット指揮ロイヤル・フィルが演奏したボロディンの歌劇『イーゴリ公』序曲、交響詩『中央アジアの草原にて』、交響曲第2番<Tring>、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら、片山杜秀の『ゴジラと日の丸』<文藝春秋>を読み進めたり作業を進めたりしたのち、2時過ぎに寝床に就く。
 が、下の階の住人がかまびすしかったこともあり、3時台まで寝つけず。
 度し難し。


 9時40分過ぎに起きる。

 午前中、フォルテピアノのアンドラーシュ・シフが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第21番他<ECM>、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『馬猿譚』の加筆作業を進めたりする。


 午後、ABCラジオの『兵動大樹のほわ〜っとエエ感じ。』、ブルーノ・ヴァイル指揮ザ・クラシカル・バンドが演奏したシューベルトの交響曲第7番「未完成」&第8番「ザ・グレート」<SONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『馬猿譚』の加筆作業を進めたり、『ゴジラと日の丸』を読み進めたりする。


 16時半少し前に外出し、中京図書館へ行って本を借りる。
 その後、夕飯用の買い物をすませて17時半過ぎに帰宅した。


 帰宅後、ヴァイオリンのヴェラ・ベスやチェロのアンナー・ビルスマらが演奏したシューベルトの弦楽5重奏曲他<同>、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『馬猿譚』の加筆作業を進めたり、『ゴジラと日の丸』を読み進めたり、図書館で借りた『中井正一評論集』<岩波文庫>を読み始めたりする。
 『中井正一評論集』を読み始めたのは、『馬猿譚』のためだ。


 途中夕飯を挟み、『伊藤史隆のラジオノオト』を聴き続ける。


 夕飯後、フォルテピアノのアンドレス・シュタイアーとアレクセイ・リュビモフが弾いたシューベルトのハンガリー風ディヴェルティスマン<TELDEC>、シフが弾いた同じくシューベルトのハンガリーのメロディ、ピアノ・ソナタ第18番、楽興の時を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『馬猿譚』の加筆作業を進めたり、『ゴジラと日の丸』と『中井正一評論集』を読み進めたりする。
 ちなみに、ハンガリー風ディヴェルティスマンの第3楽章の主題を用いたのが、ハンガリーのメロディだ。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2018年11月15日

午前中図書館へ 夕方は河原町界隈などへ(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空となる。

 気温は少しだけ上昇したか。
 それでも、寒さは感じるが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 昨夜、ABCラジオの『よなよな』、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時過ぎに寝床に就く。


 9時台に起きる。

 すぐに外出し、下京図書館へ。
 デヴィッド・I・カーツァーの『エドガルド・モルターラ誘拐事件』<早川書房>、『小村雪岱随筆集』<幻戯書房>、佐川光晴の『日の出』<集英社>、木内昇の『火影に咲く』<同>、パーヴォ・ヤルヴィ指揮パリ管弦楽団他が演奏したプーランクの宗教作品集<ドイツ・グラモフォン>、デュティユーの交響曲第1番他<WARNER>を返却し、予約しておいた片山杜秀の『ゴジラと日の丸』<文藝春秋>、竹内淳の『反戦歌』<アルファベーターブックス>、羽田圭介の『5時過ぎランチ』<実業之日本社>、古谷田奈月の『無限の玄/風下の朱』<筑摩書房>、倉田タカシの『うなぎばか』<早川書房>、リチャード・ボニング指揮ウェールズ・ナショナル・オペラ管弦楽団他が演奏したアダンの歌劇『闘牛士』全曲<LONDON>、フォルテピアノのアンドラーシュ・シフが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第18番&第21番他<ECM>を新たに借りる。


 帰宅後、『闘牛士』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたり、『ゴジラと日の丸』を読み進めたりする。
 『闘牛士』は、『ジゼル』や『海賊』といったバレエ音楽で知られたアダンによる二幕で1時間とちょっとの喜歌劇。
 例えば、ロッシーニの歌劇『幸福な錯覚』(マルク・ミンコフスキが指揮した魅力的な録音<ERATO>があるのでぜひご一聴のほど)あたりをより洗練させた作品と評することができるのではないか。
 「きらきら星」の旋律が効果的に引用されるなど、メロディスト・アダンの本領が発揮されており、それをまた韓国出身のコロラトゥーラ・ソプラノのスミ・ジョーが美しく歌い上げていて、すこぶる聴き心地がよい。
 共演のミシェル・トランボン(バリトン)、ジョン・アラー(テノール)ともに達者だし、三人の歌手たちをベテランのリチャード・ボニングがよく支えている。
 予想をはるかに超えて愉しめた一枚だった。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、シフが弾いたシューベルトのハンガリーのメロディ、ピアノ・ソナタ第18番、楽興の時を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『馬猿譚』の加筆作業を始めたり、『ゴジラと日の丸』を読み進めたりする。


 16時台に再び外出し、中京青少年活動センターで用件を片付け、河原町界隈へ。
 仕事関係の用件を片付ける。
 その後、夕飯用の買い物をすませ、京都芸術センターで用件を片付けて17時台に帰宅した。


 帰宅後、シフが弾いたシューベルトのアレグレットハ短調、4つの即興曲D935(作品142)、ピアノ・ソナタ第21番、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴いたりしながら、『馬猿譚』の加筆作業を進めたり、『ゴジラと日の丸』を読み進めたりする。
 シフは、もともとぽつぷつした感じの音の切り方をするピアニストなだけに、フォルテピアノとの「つき」は悪くないように感じる。
 訥々とした語り口のシューベルトだ。


 途中夕飯を挟み、KBS京都の『角田龍平の蛤御門のヘン』を聴く。


 夕飯後、シフが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第18番他、YouTubeでヨハネス・クルンプ指揮エッセン・フォルクヴァング室内管弦楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第1番、第12番、第29番(2014年3月15日)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『馬猿譚』の加筆作業を進めたり、『ゴジラと日の丸』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2018年11月14日

いくら様々なことが見えたとしても(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じが続く。

 気温もぐっと下がり、寒さを感じた一日。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 安倍内閣が今日も続く。
 片山さつき地方創生相の疑惑がまたぞろ取り沙汰されている。
 桜田義孝五輪相もとやかく言われている。
 一方で、恥も外聞もなく稲田朋美や下村博文が蠢いている。
 厚労省などは、障害者雇用に関する不正について責任をとらないつもりでいる。
 だが、それもこれも安倍晋三首相や麻生太郎副首相兼財務相に繋がる問題だ。
 結局のところ、安倍首相一党全体が腐りまくっているということ。
 たとえ傀儡であったとしても、トップの首を挿げ替えないことには似たようなことが続くだけだ。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救いがたい。


 アメリカはアメリカで、トランプ大統領一党が得手勝手なことを繰り返している。
 いずこも同じ秋の夕暮れ。


 山師香具師のペテン師、御用御用の卑劣漢がのさばる世の中である。
 馬鹿に付ける薬はない。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、ABCラジオの『よなよな』、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時20分過ぎに寝床に就く。
 作業が手間取った。


 9時20分に起きる。

 午前中、ネーメ・ヤルヴィ指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したウェーバーの序曲集&ヒンデミットのウェーバーの主題による交響的変容<CHANDOS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたり、竹内誠の『大系日本の歴史10 江戸と大坂』<小学館ライブラリー>を読み進めたりする。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、ハンス・フォンク指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したモーツァルトの序曲集<CAPRICCIO>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたり、『江戸と大坂』を読み進めたりする。


 17時過ぎに外出し、京都文化博物館、JEUGIA三条本店、寺町通のTAG、京都芸術センターで用件を片付け、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴いたりしながら、『江戸と大坂』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMでジャナンドレア・ノセダ指揮NHK交響楽団の第1898回定期公演の実況中継(サントリーホール大ホール)を聴く。
 レスピーギのりゅーとのための古風な舞曲とアリア第1組曲、ナレク・アフナジャリャンの独奏によるハイドンのチェロ協奏曲第1番、ラフマニノフの交響的舞曲が演奏されていた。
 ほかに、アフナジャリャンがアンコールとしてジョヴァンニ・ソッリマの無伴奏のためのラメンタチオを演奏していた。


 夕飯後、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したハイドンの交響曲第50番、第64番、第65番<SONY>、ABCラジオの『よなよな』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたりする。


 『大系日本の歴史10 江戸と大坂』を読了する。
 学ぶところ小さくなかった。
 ああ、面白かった!


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 いくら様々なことが見えたとしても、世の中、自らの任でないことだらけだ。
 本当に難しい。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:24| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月13日

久しぶりにブックオフで本を買った(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じも強いお天気。

 気温は下がりつつあり。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 胃が痛む。
 両耳の不調も続く。
 やれやれ。


 安倍内閣が今日も続く。
 因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 自分で自分の首を絞めて平然としている人間ほど、馬鹿な人間もいないだろう。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救いがたい状況だ。


 御用御用の風が吹き続けている。
 恥も外聞もありゃしない。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夕、18時過ぎに外出し、賃貸管理会社で用件をすませてから錦湯さんへ。
 51回目となる座錦湯を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 終了後、買い物をすませて、21時台に帰宅する。

 遅めの夕飯後、オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第7番(1955年録音)<WARNER>を聴きながら、錦湯記録をアップする。

 その後、クレンペラー指揮ニュー・フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第7番&バレエ音楽『プロメテウスの創造物』抜粋<同>、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時過ぎに寝床に就く。


 9時半過ぎに起きる。

 ルドルフ・ケンペ指揮シュターツカペレ・ドレスデン他が演奏したリヒャルト・シュトラウスのオーボエ協奏曲、クラリネットとファゴットのための二重小協奏曲<同>を聴いたりしながら、木内昇の『火影に咲く』<集英社>を読み進め、読了する。
 『火影に咲く』は、幕末の京都を舞台に、実在の人物たちと女性たち(実在の人物もいれば架空の人物もいる)の感情の移ろいを細やかに描いた短篇集だ。
 巧みな筆運びとと共に、木内さん自身の伝えようとすることがしっかりと伝わってくるところにも感心した。
(木内さんの新選組物はまだ読んでいない。ぜひ読んでおかないと)


 11時少し前に外出し、堀川五条のブックオフへ。
 竹内誠の『大系日本の歴史10 江戸と大坂』<小学館ライブラリー>を購入する。
 たぶん未読と思しき美品が100円で出ていたので、迷わず買った。
 17世紀の日本の通史が手元にないこともあってだが。
(学研の『日本と世界の歴史』を持ってはいるものの、ちょっと刊行が古いのだ。まあ、この竹内さんの著書も1993年に補筆再刊されたものだけれど)


 午後、ABCラジオの『森脇健児のケンケン・ゴウゴウ!』、アントネッロ・マナコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムが演奏したメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」&第1番<SONY/BMG>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、「噤む(饒舌なポルトレ1 清水元 黒澤明監督『悪い奴ほどよく眠る』)を書き上げブログ等にアップしたり、『江戸と大坂』を読み進めたりする。
 饒舌なポルトレは、映画やテレビドラマにおけるある俳優の印象的な演技・シーンを中心にあれこれ書き連ねていこうという試みである。
 今後、「手を振る/見送る ヘンリー大川 成瀬巳喜男監督『浮雲』」、「しゃくれる 伊達三郎 吉村公三郎監督『夜の河』」、「虫食む(むしばむ) 柳永二郎 市川崑監督『日本橋』」などをちまちまと書いていければと思っている。


 17時台に外出し、京都芸術センターとウイングス京都で用件を片付ける。
 その後、夕飯用の買い物をすませて18時半過ぎに帰宅した。


 帰宅後、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『江戸と大坂』を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、『伊藤史隆のラジオノオト』を聴き続ける。


 夕飯後、マティアス・バーメルト指揮ロンドン・フィルが演奏したパリーの交響曲第5番他<CHANDOS>、ABCラジオの『よなよな』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『江戸と大坂』を読み進めたりする。


 昨日今日と、ハッピーポケットのプチガレット ココアクリーム&ビスケットを食す。
 昨夜、六角通のローソンストア100で購入したもの。
 ココアクリームをサンドしてチョコで包んだトルコ原産のビスケットで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:27| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

噤む(饒舌なポルトレ1)

☆噤む
 清水元 黒澤明監督『悪い奴ほどよく眠る』


 物言えば唇寒し秋の風 芭蕉

 桃李もの言わざれども下自ずから蹊を成すという、沈黙は金という、はては雉も鳴かずば撃たれまいという。
 確かに、べちゃらくちゃらと唾まき散らかしておしゃべりに狂じる様は見苦しい。
 ましてや、自慢傲慢の自己顕示に人様の悪口陰口噂話ならなおさらのこと。
 男も女も黙ってサッポロビール。
 って古いや。

 が、ことは時と場合によりけり、ものには限度がある。
 いかな理不尽にも忍従忍耐、無法無謀の無理無体にも唯々諾々と従うなんてまさか奴隷じゃあるまいし。
 目醒めよ惰眠は貪るな、この世の不正義には抗え立ち向かえ!!
 と、激しく叫び続けるかの如き映画が、黒澤明監督の『悪い奴ほどよく眠る』だ。
 ここでの三船敏郎は黙ってビールを飲み干す真似などせず、圧殺された父親の復讐を遂げるべく、政官財の癒着構造に対し敢然と起ちあがり、闘いを挑む。
 元ネタとなったハムレットの懊悩ぶりなんて糞くらえ、闘うべきだ闘うべきだどこが問題だ!? の勢いである。
 けれど、同じゲリラ戦でもメディアコントロールも含めた組織力を誇ったベトコンとでは比較にもならぬ三船チーム(加藤武はまだしも、残る一人は藤原釜足だもの)は多勢に無勢、大きな力の前に圧し潰される。
 これでいいのか!!
 「よし、わかった!」と訳知り顔になる前の加藤武の絶叫は、まさしく黒澤明の憤りそのものだろう。
(『花田清輝評論集』<岩波文庫>所収の『胆大小心録』で、花田清輝が「カツドウヤ」である黒澤明の「集団の組織者としての自覚」に言及しているのは、もしかしたら『七人の侍』を受けてのものかもしれない。ただ、シナリオの共同執筆といったその創作姿勢はひとまず置くとして、黒澤明という人は、『静かなる決闘』や『生きる』、『生きものの記録』等々、「個」の闘いを良しとする人でもあった。それにはもしかしたら、左翼時代の苦い経験も影響しているのかもしれないが)

 そうした『悪い奴ほどよく眠る』において、沈黙は当然金ならず、禁である。
 追及されても口を割らない志村喬、『北の国から』ならぬ北の国か東の国の手先もびっくり荒唐無稽な殺し屋田中邦衛、何事も知らず頭を下げる葬儀の場での千石規子、自分のせいで愛しい相手を殺してしまい心ここに非ず、どころか気がふれてしまった香川京子…。
(2010年にテレビドラマとしてリメイクされた『悪い奴ほどよく眠る』は、その造りのあまりのチープさに辟易したものだけれど、三橋達也がとよだ真帆/男性→女性に置き換えられていた点や、深作欣二の『暴走パニック 大激突』や『バトルロワイアル』を想起させるラストは興味深かった。だいたい、本来のシナリオの穴を香川京子/女の愚かさに収斂させる映画版の展開はちょっとね)

 そして、もっとも哀れな沈黙者は映画の序盤あたり、一言も発さず自殺す建設会社の経理担当の重役三浦だろう。
 検察の厳しい取り調べに対し黙秘を貫いてようやく釈放されたと思ったら、そこに現れる検察事務官(土屋嘉男!)たち。
 再逮捕してまたぞろ厳しく絞ろうということだ。
 そんな三浦に対して、中村伸郎演じる会社の弁護士はそっと社長の言葉を告げる。
 「あなたを信頼しているからよろしく」
 進退窮まった三浦は鬼気迫る表情で車に飛び込む。
 ああ、忖度、忖度、忖度…。

 この三浦を演じていたのが、清水元(1907年〜1972年)である。
 宮本顕治の目をちょっと大きくして好人物にした感じ、遠藤太津朗や冨田仲次郎から狡さを抜いて不器用さを加えた感じ、と言ってもわかりにくいだけかな。
 要するにブルドック顔にブルドック体形の人物だ。
 清水さんは父親が経営する広告代理店の勤務を経て新劇の世界に入り、戦後も映画やテレビドラマに出演する傍ら、表現座という劇団を主宰していたという。
 役の軽重はあれど、当然の如く台詞を宛がわれた役者さんだったが、どうしても『悪い奴ほどよく眠る』で意識した人だけに、成瀬巳喜男監督の『乱れる』の警察署長役で高峰秀子相手に普通にしゃべっているのを目にしたときは、あっあの人が! と心底びっくりしたものだ。
 それから、東宝やら大映やらの映画で何度もその演技に接したわけだけど、やっぱり清水さんといえば、『悪い奴ほどよく眠る』のなんとも言えない表情に尽きる。
 正直、器用とは言えない、けれど切羽詰まった曰く言い難いあの顔は、何行何十行もの台詞を費やしても伝えきれないどうしようもない感情をためていた。
(あの清水さんの顔には、ずばりサイレント時代の怪奇映画などに通ずる表現主義的な誇張を感じる。『羅生門』の本間文子、『生きる』の志村喬や伊藤雄之助、『白痴』に『生きものの記録』、『蜘蛛巣城』の三船敏郎、『用心棒』のラストの藤原釜足、『乱』の炎城の際の仲代達矢、『八月の狂詩曲』のラストの村瀬幸子…。挙げだせばきりがない)

 あと『悪い奴ほどよく眠る』では、笠智衆演じる検事も忘れられないなあ。
 小津作品のくたびれた中年男性や『男はつらいよ』の御前様、ブラームスの室内楽を思わせるかのような山田太一のドラマでの渋さも渋い姿とは対照的に、ここでの彼は隆々としたキレる検事を演じている。
 それがはまり役かどうかは別にして。

 そうそう、『男はつらいよ』といえば、第一作で、あの口から先に生まれて来たような広川太一郎がつんとすましかえっているのがおかしかったんだ。
 倍賞千恵子演じるさくらのお見合いを寅さん渥美清が木っ端みじんにぶち壊すのだけれど、あのときの見合いの相手こそ広川さんなのである。
 この無言の青年が、後年寅さんの啖呵とは違った形の名調子を聴かせることになるとは誰が予想しただろう!

 あっ、声優繋がりで思い出した、テレビ草創期に活躍した、というより、鉄腕アトムの吹き替えで鳴らした清水マリは清水元の娘さんなのだった。
 あの清水元が家庭においては、どんな人だったのか。
 むすっと仏頂面の口を噤んで寡黙な人だったのか、それともおしゃべり好きの陽気な人だったのか。
 かなうことならば、清水さんに伺ってみたいものだ。
posted by figarok492na at 16:43| Comment(0) | 映画記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月12日

第51回座錦湯

☆第51回座錦湯

 出演:笑福亭智丸さん、桂白鹿さん、黒パプリカうるふさん、シークレットゲスト
(2018年11月12日19時開演/錦湯)


 11月も半ば近く、ようやく秋の気配も色濃く、というか冬の足音が近づく京の夜。
 錦湯には、常連さん、ご新規さんが集まった。
 51回目を迎える座錦湯は、お久しぶりの笑福亭智丸さんを差配に、桂白鹿さん、黒パプリカうるふさん、そしてシークレットゲストさん(諸般の事情で。サプライズとはまた別のお方)の出演。

 定刻19時になって、4人が登場し自己紹介を兼ねたトークで盛り上げる。

 で、頃合いのよいところで、黒パプリカうるふさんがネタに入る。
 ちなみに、黒パプリカうるふさんって誰?
 という方も多いと思うが、襲名されたばかりの旭堂南龍さんの弟さんで笑いに関する活動もされている由。
 フリップ(画用紙帳)を使ったネタを披露していたが、東京大阪での両うんこ映画祭で受賞したというだけあって、エロはすっ飛ばしてグロ・ナンセンスの筋運び。
 ツボにはまる人には大いにはまるという内容で攻めた。

 続いては、智丸さんが高座へ。
 おなじみ『寿限無』をかけるというので、あれれ?? と思っていたらそこは智丸さん、寿限無の名づけの場面をやけにはしょっていたのも当たり前、急に話が脱臼し始める。
 その脱臼の加減がおかしかった。

 三人目は白鹿さんだ。
 初めて錦湯さんの会に出演したときの惨状(?)がどうにも印象的だったとのことで、まずはそのエピソードからマクラを始める。
 次いで桂文福一門の面々の「らしい」珍妙エピソードで笑いをとり、さらに白鹿さんと奥さんの関係について語ってから、本題の『天狗裁き』に入る。
 覚えたてのネタとのことだったが、要所要所でメリハリをしっかりつけた流れのよい高座で、改めてよくできた落語だなと感じた。
 大きな会場での口演もぜひ聴いてみたい。

 再びうるふさんが登場し、またも画用紙帳を利用したネタを披露する。
 こちらはさらにグロ度が増したというか、ゲロ・嘔吐・吐瀉物を真正面から「描いた」ネタで攻めに攻め切った。

 続くシークレットゲストさんもフリップネタだ。
 ただし、こちらは画用紙帳ではなく通常のフリップで、うるふさんの手描きのイラスト攻勢に対しネタもきちんと印字されている。
 大劇場用のネタをこちらでひとまず試したいゆえのシークレットということだったのだけれど、今流行りの小道具が効果的に使用されていた。
 ラストの必死のぱっちがおかしくて、大いに笑ったなあ。

 トリは、再び智丸さん。
 今度は本寸法のネタで『借家借り』。
 何事にでも小言を言わないと気のすまない家主の幸兵衛は、空き家を借りに来た相手に対しても次から次へと小言を繰り出す。
 遂には妄想までを働かせ…。
 あれあれこれって、『小言幸兵衛』じゃ…。
 って、もとはといえば上方が先。
 智丸さんは、憎々し気の少ない、どちらかと言えばチャーミングな幸兵衛ぶりだった。

 最後は、久しぶりに大喜利を決行。
 白鹿さん仕切りの下(途中、智丸さんと交代)、うるふさんが用意したお題に出演者の面々、加えて大喜利ストの貯蓄アンドザシティさん(こちらもお久しぶり!)が答えていくというもの。
 自分のネタがネタだけに、うるふさんのお題は一筋縄ではいかないものだったが、各人各様の解答で乗り切っていた。

 智丸さんが「切断」がテーマの会でしたといみじくも口にしていたけれど、確かに一つ一つのネタの個性が際立った回でした。
 ああ、面白かった!!

 そして、毎週月曜の夜は皆さんも錦湯へ!!
 最近男性率がめっきり高いので、女性の方は特に!!
posted by figarok492na at 22:48| Comment(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『花巻にて』を完成させた(早めのCLACLA)

 どんよりとしたお天気の一日。

 気温も少し下がったか。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 気圧と湿度のWパンチ。
 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 安倍内閣が今日も続く。
 水道民営化なんて話、どこをどう考えたってろくなことにならないだろうに。
 馬鹿に付ける薬は本当にない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 度し難い。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、ファジル・サイが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第14番、第4番、第5番<WARNER>、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時過ぎに寝床に就く。


 9時台に起きる。

 10時過ぎに外出し、銀行で用件を片付ける。

 帰宅後、ルドルフ・ケンペ指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したリヒャルト・シュトラウスの『サロメ』から7つのヴェールの踊り、『町人貴族』組曲、『泡立ちクリーム』からワルツ<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『花巻にて』の改稿作業を進めて完成させたりする。
 『花巻にて』は「一 私と宮沢賢治」と「二 賢治祭」の部分のみ。
 三以降に関しては、今後どうするか判断したい。


 午後、ABCラジオの『上沼恵美子のこころ晴天』、ケンペ指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ドン・ファン』&『英雄の生涯』、メタモルフォーゼン<同>、オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」&大フーガ<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、木内昇の『火影に咲く』<集英社>を読み進めたりする。


 まもなく外出の予定。
 第51回目の座錦湯なり。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 17:50| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月11日

身体のメンテナンスですっきりした!!(CLACLA日記)

 晴天が続く。
 いいお天気、いい青空の一日。

 日中は気温も上昇する。
 それでも、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。
 ただし、メンテナンスのおかげで身体はだいぶんすっきりした。


 安倍内閣が今日も続く。
 因循姑息な無理無体無法無謀のかぎりを尽くしてきた彼彼女らだが、今度は水道民営化、そして改憲を押し進めようとしている。
 しかも、自民党内の改憲の旗振り役はあの下村博文だ。
 どこまで馬鹿にされれば気がすむのか。
 本当に救いようのない状況だ。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、2時過ぎに寝床に就く。


 9時台に起きる。

 毎週恒例の洗濯をすませる。

 午前中、ABCラジオの『全力投球!!妹尾和夫です サンデー』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『花巻にて』の改稿作業を進めたりする。


 午後、パーヴォ・ヤルヴィ指揮パリ管弦楽団他が演奏したデュティユーの交響曲第1番他<WARNER>、ファジル・サイが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第12番、第2番、第15番と第18番、第6番、第8番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、木内昇の『火影に咲く』<集英社>を読み進めたりする。


 16時半過ぎに外出し、仕事関係の用件を片付けたのち、百万遍方面へ。
 身体のメンテナンスをすませる。
 じっくりメンテナンスしてもらい、だいぶん身体が楽になった。
 ああ、すっきりした!!

 その後、仕事関係の用件を片付けたのち、夕飯用の買い物をすませて19時少し前に帰宅した。


 帰宅後、サイが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第13番、第3番、第17番<同>を聴いたりしながら、『火影に咲く』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 夕飯中、AMラジオ各局の番組をちょっとずつ聴く。
 NHK・FMがクイーンの特集でクラシック音楽をやっていないので、こういう形になったが、ううん、日曜の20時台はこれぞって番組がないんだなあ、自分にとって。


 夕飯後、ウルフ・ヘルシャーとルドルフ・ケンペ指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したリヒャルト・シュトラウスのヴァイオリン協奏曲<同>、MBSラジオのヤンタン日曜日を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『火影に咲く』を読み進めたりする。


 今日は、山崎製パンのチョコとマカダミアナッツのクッキーを食す。
 近くのドラッグランドひかりで、半額引き、税込み59円だったもの。
 ごちそうさま!


 他人がどうこうではない。
 まず自分自身がどうかということだ。
 為すべきことをしっかり為していかないと。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:23| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月10日

夕方、予定をすませ用件を片付けた(CLACLA日記)

 晴天へ。
 いいお天気、いい青空の一日。

 日中は気温も上昇する。
 夕方以降は、肌寒くなってくるが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 身体が重たい。
 両耳の不調も続く。


 安倍内閣が今日も続く。
 片山大臣や桜田大臣の問題は問題として、それより何より安倍総理大臣自身が大問題だろう。
 道徳もへったくれもない、因循姑息な安倍内閣は早々に総辞職すべきだ。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い。


 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支えるものは一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、ソプラノのバーバラ・ボニーがマルコム・マルティノーのピアノ伴奏で歌ったリヒャルト・シュトラウスの歌曲集<DECCA>、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時少し過ぎに寝床に就く。


 10時に起きる。

 午前中、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『花巻にて』の改稿作業を進めたりする。


 午後、ボニーがアンドレ・プレヴィンのピアノ伴奏他で歌ったアメリカ現代歌曲集<同>、ゲオルク・ショルティ指揮ロンドン・フィルが演奏したハイドンの交響曲第96番「奇蹟」&第101番「時計」<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『花巻にて』の改稿作業を進めたり、佐川光晴の『日の出』<集英社>を読み進めたりする。


 16時台に外出し、京都文化博物館で用件を片付けたのち河原町界隈へ。
 仕事関係の予定をすませる。
 その後、京都芸術センターで用件を片付け、夕飯用の買い物をすませて18時20分過ぎに帰宅した。


 帰宅後、実家に電話をかけ父と少し話をする。
 多謝。

 その後、雑件を片付ける。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』を聴く。
 スタニスラフ・スクロヴァチェフスキがNHK交響楽団を指揮して演奏したブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」とベートーヴェンの大フーガのライヴ録音が放送されていた。


 夕飯後、ヴァーノン・ハンドリー指揮ロイヤル・フィルが演奏したワーグナーの管弦楽曲集<Tring>、ウラディーミル・アシュケナージさん指揮ロイヤル・フィルが演奏したショスタコーヴィチの交響曲第6番<DECCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『花巻にて』の改稿作業を進めたりする。


 『日の出』を読了する。
 テンポのよい筋運びでついつい読み進めてしまった。
 ただ、その筋運びに都合のよさを感じたというか、よりじっくり書き込まれていればと感じたりもしたのだけれど、著者が何ゆえこうした作品を書いたかについてはよく伝わってきた。

 続けて、木内昇の『火影に咲く』<集英社>を読み始める。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:39| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月09日

文具ショップで予約しておいたアピカ・インテレクトを購入した(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。
 雨も降る。

 気温は少しだけ下がったか。
 それでも、湿気のせいでもわもわむわむわとして快ならず。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 気圧と湿度のWパンチ。
 体調、芳しからず。
 両耳の不調も続く。


 安倍内閣が今日も続く。
 因循姑息な無理無体無法無謀を押し通しながら。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 アメリカではトランプ大統領が怪気炎を上げている。
 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 いずこも同じ秋の夕暮れ。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、フォルテピアノのオルガ・トヴェルスカヤが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第20番&楽興のとき<Opus111>、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、2時すぐに寝床に就く。


 10時に起きる。
 何度か目醒めたが、体調に負けて二度寝、三度寝してしまった。


 ようやく近所の大きな解体作業が終わったと思ったら、改修工事でもやるのだろう横並びのマンションが足場を組み始めてかまびすしい。
 やるなら、解体作業にあわせてちゃちゃっとやればいいだろうに。
 本当に度し難い。
 マンションオーナーと関係者に天罰天誅が下る!!


 午前中、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『花巻にて』の改稿作業を進めたり、『小村雪岱随筆集』<幻戯書房>を読み進めたりする。


 午後、ABCラジオの『兵動大樹のほわ〜っとエエ感じ。』、エリアフ・インバル指揮フランクフルト放送交響楽団が演奏したブルックナーの交響曲第2番<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『花巻にて』の改稿作業を進めたりする。


 『小村雪岱随筆集』を読了する。
 泉鏡花らの著書の装幀を行い、新聞小説の挿絵を描く一方、舞台装置を手掛けるなど多方面で活躍した小村雪岱の随筆類をまとめたもの。
 情感情緒に対する細やかな目配りや泉鏡花への敬愛の念、さらには玄人としての意識がよく伝わってくる内容だった。


 16時台に外出して、四条通の文具ショップへ。
 予約しておいた来年用のアピカ・インテレクト(ダイアリー)が届いたとの電話があり、購入する。
 その後、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、クルト・マズア指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団他が演奏したメンデルスゾーンの交響曲第2番「讃歌」<同>、ニコラウス・アーノンクール指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第33番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『花巻にて』の改稿作業を進めたり、佐川光晴の『日の出』<集英社>を読み始めたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMでジャナンドレア・ノセダ指揮NHK交響楽団の第1897回定期公演の実況中継(NHKホール)を聴く。
 アリス・紗良・オットの独奏によるラヴェルのピアノ協奏曲、プロコフィエフのバレエ音楽『ロメオとジュリエット』組曲が演奏されていた。
 ほかに、アリス・紗良・オットがアンコールとしてサティのグノシエンヌ第1番とショパンのワルツイ短調を弾いた。


 夕飯後、MBSラジオの『ヤマヒロのぴかいちラジオ』、ブルーノ・ヴァイル指揮カペラ・コロニエンシスが演奏したウェーバーの交響曲第1番<DHM>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『日の出』を読み進めたりする。
 ほかに、『中野重治評論集』<平凡社ライブラリー>の拾い読みもした。

 途中、実家より電話があり、両親と少しだけ話す。
 多謝。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:27| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月08日

フランシス・レイが亡くなった(CLACLA日記)

 晴天が続く。
 ただし、夕方頃から少しどんよりとし始めたが。
 明日は雨とのこと。

 気温は上昇し、穏やかな一日。
 夕方以降はもわっとした感じも。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 首、肩、背中、腰のこり、はり、痛みが激しい。
 早くメンテナンスに行きたい。
 両耳の不調も続く。


 フランスの作曲家、フランシス・レイが亡くなった。86歳。
 映画音楽の作曲で知られ、中でもクロード・ルルーシュ監督との共同作業(『男と女』、『白い恋人たち』、『ある愛の詩』、『愛と哀しみのボレロ』)で有名である。
 ほかに、ルネ・クレマン監督の『雨の訪問者』、ニキータ・ミハルコフ監督の『黒い瞳』の音楽も手掛けた。
 深く、深く、深く黙禱。


 安倍内閣が今日も続く。
 案の定というか、今度は水道民営化を押し進めようという腹だ。
 因循姑息な無理無体無法無謀をどこまで続ければ気がすむのか。
 いや、僕ら自身がどこまで許せば気がすむのか。
 馬鹿に付ける薬はない。
 本当に度し難い。


 アメリカのトランプ大統領がセッションズ司法長官を更迭した。
 下院で野党民主党に過半数を占められたこともあって、早速ロシア疑惑関係の対策を始めたものと見える。
 いずこも同じ秋の夕暮れ。
 というか、いずこも冬の時代が続いている。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、ABCラジオの『よなよな』、KBS京都でノースリーブスのオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、1時50分頃寝床に就く。


 8時台に起きて外出し、かかりつけの病院へ。
 血液検査用の採血を行う。
 その後、四条通のスギ薬局で薬を受け取り帰宅した。


 午前中、テノールのクリストフ・プレガルディエンがアンドレアス・シュタイアーのフォルテピアノ伴奏で歌ったシューベルトの歌曲集『美しき水車小屋の娘』<DHM>、チェロの鈴木秀美とフォルテピアノの小島芳子が演奏したシューベルトのアルペジョーネ・ソナタ&ベートーヴェンのチェロ・ソナタ第3番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『花巻にて』の改稿作業を進めたり、『小村雪岱随筆集』<幻戯書房>を読み進めたりする。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、クリストフ・ルセ指揮レ・タラン・リリクが演奏したラモーの序曲集<オワゾリール>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『花巻にて』の改稿作業を進めたり、『小村雪岱随筆集』を読み進めたりする。


 16時台に外出し、室町通のストアデポで万年筆のインクカートリッジやノートを購入する。
 その後、仕事関係の用件を片付け、夕飯用の買い物をすませて、京都芸術センターで用件を片付けて、18時過ぎに帰宅した。


 帰宅後、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトの交響曲第33番<PHILIPS>、NHK・FMでアラン・ギルバート指揮NDRエルプ・フィルが演奏したワーグナーの歌劇『ローエングリン』第1幕への前奏曲の実況中継(NHKホール)、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴いたりしながら、『小村雪岱随筆集』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、KBS京都の『角田龍平の蛤御門のヘン』を聴く。


 夕飯後、NHK・FMでギルバート指揮NDRエルプ・フィルが演奏したブラームスのハンガリー舞曲第6番と成田為三の浜辺の歌(同)、フランツ・バウアー=トイセル指揮ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団が演奏したヨハン・シュトラウスU世のワルツ『ウィーン気質』、『南国のばら』、皇帝円舞曲、ワルツ『美しく青きドナウ』<同>、シュタードラー・トリオ他が演奏したモーツァルトの『バセットホルン・ボンボン』(ディヴェルティメント、ノットゥルナ集)<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『花巻にて』の改稿作業を進めたり、『小村雪岱随筆集』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:30| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月07日

立冬なれど 『エドガルド・モルターラ誘拐事件』を読了した(CLACLA日記)

 立冬。
 なれど、あまりぴんとこず。


 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 気温も上昇する。
 夏日とか。
 それでも、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 アメリカの中間選挙。
 上院は与党共和党が過半数を維持したものの、下院では野党民主党が過半数を制したという。
 トランプ大統領の施策への歯止めがかかるのか。
 いろいろと考えることあり。


 日本では安倍内閣が今日も続く。
 桜田五輪相や片山地方創生相より何より、安倍首相そのものが問題なのである。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に度し難い。


 原子力規制委員会が、東海第二原子力発電所の運転延長を認めた。
 馬鹿に付ける薬はない。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、ABCラジオの『よなよな』、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時過ぎに寝床に就く。


 9時過ぎに起きる。

 午前中、アンドレ・プレヴィン指揮ロンドン交響楽団が演奏したコルンゴルトの交響曲&『空騒ぎ』組曲<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『花巻にて』の改稿作業を進めたり、デヴィッド・I・カーツァーの『エドガルド・モルターラ誘拐事件』<早川書房>を読み進めたりする。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、YouTubeでラファウ・ブレハッチとアンドレス・オロスコ=エストラーダ指揮hr交響楽団が演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第23番(2018年10月19日、フランクフルト・アルテ・オーパー)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『花巻にて』の改稿作業を進めたり、『エドガルド・モルターラ誘拐事件』を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、京都文化博物館と京都芸術センターで用件を片付ける。
 その後、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、ダニエル・バレンボイム指揮シカゴ交響楽団が演奏したワーグナーの歌劇『リエンツィ』序曲とジークフリート牧歌<TELDEC>を聴いたりしながら、『エドガルド・モルターラ誘拐事件』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。


 夕飯後、ヒュー・ウルフ指揮セントポール室内管弦楽団が演奏したレスピーギのボッティチェリの3枚の絵、組曲『鳥』、リュートのための古風な舞曲とアリア第1組曲&第3組曲<同>、ABCラジオの『よなよな』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 『エドガルド・モルターラ誘拐事件』を読了する。
 「少年の数奇な運命とイタリア統一」と副題にある本書は、1858年、未だローマ教皇領であったボローニャで6歳になるユダヤ人の少年が異端審問官の命令によりローマの教皇ピウス9世のもとへと連れ去られた事件の背景と顛末を、当時着々と進みつつあったイタリア統一との関係性を明らかにしつつ克明に描いた一冊である。
 少年を奪われる形となった両親が直面したさらなる悲劇も含めて、実に読み応えがあった。
 ああ、面白かった!!

 続けて、『小村雪岱随筆集』<幻戯書房>を読み始める。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:44| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月06日

午前中と夕方、用件を片付けた(CLACLA日記)

 晴天。
 昨夜は雨も降っていたようだが、いいお天気、いい青空となる。

 気温は上昇し、穏やかな一日。
 それでも、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 安倍内閣が今日も続く。
 因循姑息な無理無体無法無謀が今日も続く。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況だ。


 アメリカでは中間選挙の選挙戦が激しくなっている。
 トランプ大統領は、極端な言動を繰り返しているようだ。
 いずこも同じ秋の夕暮れ。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夕、18時過ぎに外出し、河原町界隈で仕事関係の用件を片付ける。

 その後、錦湯さんへ。
 50回目(通算200回目)となる座錦湯を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 終了後、買い物をすませて21時台に帰宅する。

 遅めの夕飯後、湯浅卓雄指揮アルスター管弦楽団他が演奏した山田耕筰の序曲、交響曲「かちどきと平和」他<NAXOS>、ABCラジオの『よなよな』を聴いたりしながら、座錦湯記録をアップする。

 その後、テノールのイアン・ボストリッジがジュリアス・ドレイクのピアノ伴奏で歌ったシューベルトの歌曲集<EMI>、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時過ぎに寝床に就く。


 9時半過ぎに起きる。

 フォルテピアノのメルヴィン・タンが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第1番〜第3番<EMI>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『花巻にて』の改稿作業を進めたり、デヴィッド・I・カーツァーの『エドガルド・モルターラ誘拐事件』<早川書房>を読み進めたりする。


 11時台に外出し、郵便局や文具ショップを回って帰宅する。


 午後、パーヴォ・ヤルヴィ指揮パリ管弦楽団他が演奏したプーランクの宗教作品集<ドイツ・グラモフォン>、デュティユーの交響曲第1番他<WARNER>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『花巻にて』の改稿作業を進めたり、『エドガルド・モルターラ誘拐事件』を読み進めたりする。


 夕方になって再び外出し、大垣書店四条店と京都芸術センターで用件を片付ける。
 その後、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、ペーター・ダムとルドルフ・ケンペ指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したリヒャルト・シュトラウスのホルン協奏曲第1番&第2番<同>を聴いたりしながら、『エドガルド・モルターラ誘拐事件』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 夕飯前、実家に電話をかけて両親と少し話をする。
 多謝。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。
 19時台、戸田学さんが出演していた。


 夕飯後、ケンペ指揮シュターツカペレ・ドレスデン他が演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ドン・キホーテ』、『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』、『ばらの騎士』ワルツ組曲&『カプリッチョ』から月の光の音楽<同>を聴いたりしながら(月の光の音楽は3度繰り返して聴いた)、仕事関係の作業を進めたり、『花巻にて』の改稿作業を進めたり、『エドガルド・モルターラ誘拐事件』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:40| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月05日

第50回座錦湯【通算200回記念回】

☆第50回座錦湯

 出演:桂三実さん、林家染八さん
(2018年11月5日19時開演/錦湯)


 50回目の座錦湯。
 そして、2014年10月にスタートした錦湯さんでの会は、回を重ねて通算200回目を迎えた!!!
 そんな記念すべき今夜は、なんと演者さんにお客さん(常連さんやご新規さん)と男性ばかり。
 スタートとラストのトークで「まるで牛丼屋さんみたい」との言葉も飛び出たが、これもまた錦湯さんでの会らしいと、1回目から長く通っている人間としては思ったりもしたり。

 栄えある今回の差配は桂三実さんで、ゲストもお馴染み林家染八さん。
 定刻20時あたりからのトークも、勝手知ったるなんとやらで調子よく盛り上げる。

 で、よい頃合いで三実さんが高座へ。
 10月31日のハロウィン騒動などをマクラで語ったあと、本題の『真田小僧』に入る。
 さかしい子供の口車に父親まんまと乗せられて…。
 といった具合のおなじみの古典で、三実さんはメリハリのよく効いた快活な口演を聴かせてくれた。

 続いては、染八さん。
 マクラは、なんと誕生日に発覚即手術となった盲腸(虫垂炎)にまつわるあれこれ。
 転んでも、ではない発病してもただでは起きないのが落語家さんということだ。
 本題は、そろそろ季節ということで『ふぐ鍋』。
 ふぐは食べたし命は惜しし、ってこれは前も書いたっけ…。
 てっちり食べたい大の男二人の一騒動を描いた古典だけれど、ここぞというところでデフォルメされる染八さんの人物造形がおかしい。

 三席目は再び三実さん。
 通常の寄席や落語会では同系列の作品は「ネタがつく」といって避けるのだけれど、ここ錦湯さんでの会は無問題。
 ということで、あえて子供が登場する『僕たちヒローキッズ』をかける。
 塾通いに家での勉強と休まる暇のない小学生たちの「疲労困憊」ぶりを扱った、三実さんのお師匠さん桂文枝さんの新作である。
 母親に外で遊んで来なさいと命じられたじゅん君の途方に暮れた感じがまずいいな。
 そして、対するたぬま君の疲れっぷりも切ない。
 もちろん、笑どころも三実さんはしっかり押さえていた。

 トリは、染八さん。
 寺院の中に病院、なぜかといえば寺の坊主の息子が病院の院長で、しかも病院の名前は蓮の池クリニック。
(題名もまんま『蓮の池クリニック』。神戸のはすいけクリニックをもじったものだろう)
 設定自体がたいがいだが、さらにこの坊主というのがそれこそ罰当たりの無理無体無法無謀を繰り返す。
 その攻めの笑いの連続に、これって笑福亭福笑さんの新作かしらんと思って帰宅後調べたら第7回上方落語台本入選作とのこと。
 ちなみに、発表の会では福笑さんが演じていたようでさもあらんの一語である。

 最後はアナウンスされていた大喜利はやめにして、三実さんと染八さんのトークで〆た。

 と、新旧二席の落語で決めたアニバーサリー座錦湯でした。
 ああ、面白かった!!

 そして、皆さんも月曜夜は錦湯さんにぜひ!!
posted by figarok492na at 22:39| Comment(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

午前中、図書館へ行った(早めのCLACLA)

 青空の見えるお天気。

 気温はそこそこ上昇か。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 世の中、胡散臭くきな臭い状況が続いている。
 この国では、安倍内閣が続いている。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、レイフ・オヴェ・アンスネスが弾いたシベリウスのピアノ名品集<SONY>、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時少し過ぎに寝床に就く。


 7時台に目醒め、いろいろと考えごとをしたのち、9時少し過ぎに起きる。

 10時少し前に外出し、下京図書館へ。
 シベリウスのピアノ名品集、コンチェルト・メランテが演奏したテレマンの複数楽器のためのソナタ集<DHM>、木村一八の『父、横山やすし伝説』<宝島社>、真瀬樹里の『母、野際陽子』<朝日新聞出版>、長谷川郁夫の『編集者漱石』<新潮社>、町田康の『ギケイキ2』<河出書房新社>、新庄耕の『サーラレーオ』<講談社>を返却し、予約しておいたデヴィッド・カーツァーの『エドガルド・モルターラ誘拐事件』<早川書房>、『小村雪岱随筆集』<幻戯書房>、佐川光晴の『日の出』<集英社>、木内昇の『火影に咲く』<同>、パーヴォ・ヤルヴィ指揮パリ管弦楽団他が演奏したプーランクの宗教作品集<ドイツ・グラモフォン>、デュティユーの交響曲第1番他<WARNER>を借りる。

 帰宅後、『花巻にて』の改稿作業を進めたり、『エドガルド・モルターラ誘拐事件』を読み始めたりする。


 午後、パーヴォ・ヤルヴィが指揮したプーランクとデュティユーのアルバム、湯浅卓雄指揮アイルランド国立交響楽団が演奏した別宮貞雄の交響曲第1番&第2番<NAXOS>、諸井三郎の交響曲第3番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『花巻にて』の改稿作業を進めたり(二回目を終える)、『エドガルド・モルターラ誘拐事件』を読み進めたりする。
 パーヴォ・ヤルヴィが指揮した2枚のアルバムのうち、プーランクの宗教作品集のほうはグローリア、黒い聖母への連禱、スターバト・マーテルの3曲が収められているが、作品の持つ厳粛さをよくとらえた演奏。
 オーケストラがよくコントロールされていることは言うまでもない。
 グローリアとスターバト・マーテルの独奏を務めるパトリシア・プティボンも格調高い歌唱だが、声の盛りはやはり過ぎてしまったか。
 一方、デュティユーのほうは、メタボール、クリスティアン・テツラフのヴァイオリン独奏によるひとつの和音の上で、交響曲第1番のカップリングだ。
 こちらも、オーケストラの精度の高さが際立っていて、聴き応え十分である。


 まもなく外出の予定。
 50回目の座錦湯なり。
 なんと今回で錦湯さんの会は200回を迎える。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 18:06| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月04日

どんよりとした一日 洗濯をしてお芝居を観た(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。

 気温は少し上昇している。
 が、むわむわとしてあまり快ならず。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 気圧と湿度のWパンチ。
 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 昨夜、ソプラノのバーバラ・ボニーがジェフリー・パーソンズのピアノ伴奏で歌ったシューベルトの歌曲集<TELDEC>、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、2時過ぎに寝床に就く。


 9時台に起きる。

 毎週恒例の洗濯を決行する。
 乾き、そこそこか。
 まあ、仕方ない。

 午前中、フォルテピアノのアンドレアス・シュタイアーとアレクセイ・リュビモフが演奏したシューベルトのハンガリー風ディヴェルティスマン<同>、ABCラジオの『全力投球!!妹尾和夫です サンデー』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『花巻にて』の改稿作業を進めたりする。


 新庄耕の『サーラレーオ』<講談社>を読了する。
 筆運びが巧かった。
 現代流ピカレスク・ロマンだ。


 午後、NHK・FMの『トーキング・ウィズ松尾堂』、『きらクラ!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『花巻にて』の改稿作業を進めたりする。


 14時40分過ぎに外出し、京都芸術センターへ。
 第26次笑の内閣『そこまで言わんでモリエール』(高間響君作・演出)を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!!

 開演前終演後、高間君をはじめ出演者陣や関係各氏、同じ回を観に来た知人と話をしたり、あいさつをしたりする。

 終演後、夕飯用の買い物をすませて18時半過ぎに帰宅した。


 帰宅後、ウィリアム・クリスティ指揮レザール・フロリサン他が演奏したマルカントワーヌ・シャルパンティエのディヴェルティスマン集<ERATO>を聴いたりしながら、第26次笑の内閣『そこまで言わんでモリエール』の観劇記録をアップする。
 リュリのCDがなかったため、シャルパンティエを聴いた。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『リサイタル・ノヴァ』を聴く。
 サクソフォーン奏者の住谷美帆が出演。


 夕飯後、『クラシックの迷宮』、MBSのヤンタンを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
 『クラシックの迷宮』は、「第1次世界大戦・英国戦没作曲家の遺産」と題して、バタワースやコールズの作品が放送されていた。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 本当はほかにも観ておきたい公演があったのだが。
 今の自分にとって静かさは耐えられない。
 耳にとっても腰にとっても心にとっても。
 残念だけれどパスせざるをえず。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:28| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

高間響よどこへゆく 第26次笑の内閣『そこまで言わんでモリエール』

☆第26次笑の内閣『そこまで言わんでモリエール』

 作・演出:高間響
 助演出:河井朗
(2018年11月4日15時半開演の回/京都芸術センター・フリースペース)


 かつて今は亡き三遊亭圓生は、ある藝人について天皇陛下に見せられない云々と評したという。
 昭和天皇の天覧口演を一生の誉れと感じた圓生らしい物言いではある。
 それでは、高間響率いる笑の内閣の公演はどうだろう。
 諷刺皮肉が散りばめられているし、お下劣お下品な台詞もふんだんだし、アフタートークのゲストも相当やばい人たちが多いし…。
 けれど、今回のアフタートークで劇団洒落乙のぶった斬れのベティさんが口にしていたように、高間君といえば両極端に振り切ら(れ)ないバランス感覚の持ち主、昭和天皇や今上天皇は無理にせよ、次代の天皇ならば…。
 いや、『君の名は』があるからアウトか。

 なんてことを考えてしまったのも、高間君が第26次笑の内閣で『そこまで言わんでモリエール』のタイトルの下、フランスを代表する劇作家の一人モリエール(ちなみに、江守徹って彼からきてる芸名。江戸川乱歩や谷啓みたい)に挑んだからだ。
 このモリエールという男、国王ルイ14世の庇護を受けながら、諷刺皮肉に当てこすりのオンパレード、こいつは敵だとみれば徹底的にたたきまくって争うし、大の女好き。
 京都芸術センターのプログラムという基本的な枠はありつつも、高間君が好んで取り上げたくなるのがよくわかる。
 舞台は、1665年12月、モリエール率いる劇団は…。
 といった梗概は、公演チラシをご照覧あれ。
 モリエールという一人の劇作家・演出家・座長と彼を取り巻く人々の大騒動に仮託して、高間君の演劇そのものに対しての想いや人間関係に対しての想い(ぶっちゃけて言うなら、俺は喧嘩はするけど、ほんとはそんなもんしたくねえんだよ、みんなで仲良く愉しく芝居をやって、甘えたいときは甘やかしてくれってんだ、そら我がままだろうけどさ)がストレートに描かれている。
 関西小劇場界、というか高間君周辺のあれやこれや(極私的な内輪ネタだって、モリエールならばまあありだ)を際どくぶちまいて問題提起をしていたし、ここぞというところでは真情を吐露するような台詞も用意されていたが、そこは上述した如きバランス感覚の持ち主でもあるわけで、ほどよく捻りを加えて感情過多を避けていた。
 また、モリエールの作品・台詞も効果的に引用されていたのではないか。
 学生時代に接した岩波文庫版に比して、青山学院大学の秋山伸子教授の翻訳も笑の内閣の動き(身体のみならず感情)の多い芝居にぴったりだった。
(秋山先生訳のモリエールをぜひ一度読んでおかないと)

 もちろん、そうした高間君のテキストをそれこそドラマティックな舞台に仕立て上げるにおいては、河井朗の助演出(共同演出と呼んだほうがよいか)と演者陣の存在を忘れてはなるまい。
 正直、演者陣の所作や構成等、相当な部分で河井君の手つき手さばきを感じたことも事実だ。
 加えて、モリエールを演じ切った髭だるマンを筆頭に、高瀬川すてら、澤田誠、上原日呂、アパ太郎、熊谷みずほ、しらとりまな、土肥希理子、由良真介、BANRI、岡本昇也、山下ダニエル弘之、亮介の演者陣も各々の特性魅力を発揮していたのではないか。
 踏み込んでいえば、技術技量の長短はひとまず置くとして、高間君のテキストやあり方との齟齬、河井君の演出スタイルとの齟齬、ばかりか演者間の齟齬もいろいろと垣間見えていたのだけれど、そうした部分も込みの『そこまで言わんでモリエール』なのかもしれない。

 いずれにしても、内閣初出演初参加の顔触れが増していく中で、高間君がどのような作品を生み出し、笑の内閣としてどのような人間関係を創り出していくのか。
 公演そのものを大いに愉しんだ分、その点に関して非常に気になったということを最後に付記しておきたい。

 ああ、面白かった!!!
posted by figarok492na at 20:10| Comment(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月03日

文化の日 体調、芳しからず(CLACLA日記)

 文化の日。
 世は祝日なり。


 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 気温も少し上昇したか。
 穏やかな感じがした。
 それでも、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 体調、芳しからず。
 両耳の不調も続く。
 やれやれ。


 文化もへったくれもないような状況が続く。
 安倍首相がその象徴だ。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に度し難し。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、ボロディン・カルテット他が演奏したシューベルトの弦楽5重奏曲<TELDEC>、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時少し過ぎに寝床に就く。


 明け方、何度か目醒める。
 殿山泰司さんと話しをしている夢、角替和枝さんと話しをしている夢を見た。


 10時に起きる。

 午前中、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『花巻にて』の改稿作業を進めたり、町田康の『ギケイキ2』<河出書房新社>を読み進めたりする。


 午後、仕事関係の予定をすませる。

 その後、レオポルド・ストコフスキー指揮ナショナル・フィルが演奏したビゼーの『カルメン』組曲&『アルルの女』組曲、ブラームスの交響曲第2番&悲劇的序曲、メンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」&ビゼーの交響曲<いずれもSONY/BMG>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『花巻にて』の改稿作業を進めたりする。


 『ギケイキ2』を読了する。
 ああ、面白かった!

 続けて、新庄耕の『サーラレーオ』<講談社>を読み始める。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、『花巻にて』の改稿作業を進めたり、『サーラレーオ』を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』を聴く。
 大野和士のNHK交響楽団定期公演デビューにあたる1991年2月14日の第1134回定期公演(NHKホール)から、ワーグナーのジークフリート牧歌とショスタコーヴィチの交響曲第10番が放送されていた。


 夕飯後、チャールズ・マッケラス指揮プラハ室内管弦楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第25番、第28番、第29番<TELARC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『花巻にて』の改稿作業を進めたり、『サーラレーオ』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:43| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月02日

江波杏子が亡くなった 丸善で来年用のダイアリーを購入した(CLACLA日記)

 晴天が続く。
 いいお天気、いい青空の一日。

 気温がどんどん下がっている。
 日中も肌寒い。
 そして、朝晩の冷え込みも厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 俳優の江波杏子が亡くなった。76歳。
 高校在学中にニューフェイス・オーディションを受け、大映に入社する。
 1960年代後半から70年代、衰退期の大映において、昇り竜のお銀こと大滝銀子(いわゆる『女賭博師』シリーズ)を演じるなど、数々の作品に出演した。
 その後も、映画やテレビドラマで活躍した。
 彫りの深い顔立ちを活かして、癇と芯の強そうな役回りを得意としたが、時にコミカルな一面も見せてくれた。
 テレビドラマでは、『破れ傘刀舟悪人狩り』の稲妻のお蘭や『大岡越前』第4部のお葉、Gメン・シリーズの津村警部補が懐かしい。
 なお、母親は戦前東宝に所属していた映画俳優の江波和子である。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 連日、国会で安倍首相が虚言妄言を重ねている。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 なんともかとも。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、アナトール・ウゴルスキが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第32番、エリーゼのために、ロンド・ア・カプリッチョ<ドイツ・グラモフォン>、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、2時頃寝床に就く。
 エリーゼのためにとロンド・ア・カプリッチョは、何度も重ねて聴いた。


 9時過ぎに起きる。

 午前中、オレ・シュミット指揮ロイヤル・フィルが演奏したボロディンの交響曲第2番<Tring>、YouTubeでウラディーミル・ポンキン指揮モスクワ・チャイコフスキー交響楽団が演奏したグラズノフのバレエ音楽『四季』(2017年5月18日、モスクワ音楽院)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『花巻にて』の改稿作業を進めたり、町田康の『ギケイキ2』<河出書房新社>を読み進めたりする。


 午後、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』でウィーン国立歌劇場におけるヴェルディの歌劇『シモン・ボッカネグラ』公演のライヴ録音(エヴェリーノ・ピド指揮他)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『花巻にて』の改稿作業を進めたり、『ギケイキ2』を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、河原町界隈へ。
 仕事関係の用件を片付けたのち、丸善で来年用のコレクト・ウィークリー、生産性出版のニューエグゼクティブ(いずれも毎年愛用しているダイアリー)を購入する。
 ためにためたポンタポイントを使った。
 その後、minaで別の用件を片付ける。

 その後、京都芸術センターへ。
 用件を片付けたほか、久しぶりに会った演劇関係の知り合いとしばらく立ち話をする。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。


 夕飯後、仕事関係の予定をすませる。


 その後、ダニエル・バレンボイム指揮シカゴ交響楽団が演奏したワーグナーの序曲・前奏曲集<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ギケイキ2』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2018年11月01日

今日から11月(CLACLA日記)

 今日から11月。
 今年も2ケ月を切った。
 一日一日を大切にして、自らの為したいこと為すべきことをしっかり為していきたい。
 そして、死を絶対に忘れないこと。


 青空は見えつつも、どんよりとした感じも増す。

 気温はどんどん下がっている。
 日中も肌寒し。
 朝晩は冷え込む。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 今日も今日とて、安倍首相が虚言妄言を重ねている。
 因循姑息な無理無体無法無謀も続く。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に度し難い。


 物事の軽重を見誤りたくないと思う今日この頃。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、ABCラジオの『よなよな』やNHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時頃寝床に就く。


 今日の明け方も嫌な夢を見る。
 気をつけなければ。


 10時に起きる。

 10時半過ぎに外出し、河原町界隈へ。
 用件を片付けたのち、寺町通の業務スーパーでお米(10キロ)などを買う。

 帰宅後、11月の創作活動について考える。


 午後、ABCラジオの『桑原征平酸いも甘いも木曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、ラルキブデッリが演奏したブラームスの弦楽6重奏曲第1番<SONY>、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したハイドンの交響曲第82番「熊」、第86番<ともに同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『花巻にて』の「一 私と宮沢賢治」と「二 賢治祭」の改稿作業を行ったりする。


 長谷川郁夫の『編集者漱石』<新潮社>を読了する。
 夏目漱石の編集者的な素質才能を、正岡子規との精神的な深い繋がりを通しつつ評した一冊。
 小沢書店を創立し、数々の編集を手掛けた著者自身ならではの考察と感じた。


 夕方になって外出し、京都芸術センターで用件を片付ける。
 その後、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 途中夕飯を挟み、KBS京都の『角田龍平の蛤御門のヘン』を聴く。


 夕飯後、チョン・ミュンフン指揮パリ・バスティーユ管弦楽団他が演奏したベルリオーズの歌劇『ベンヴェヌート・チェルリーニ』序曲、序曲『ローマの謝肉祭』、序曲『海賊』、交響曲「イタリアのハロルド」<ドイツ・グラモフォン>、アナトール・ウゴルスキが弾いたベートーヴェンの6つのバガテル、エリーゼのために、ロンド・ア・カプリッチョ<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、町田康の『ギケイキ2』<河出書房新社>を読み始めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:38| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする