快晴が続く。
いいお天気、いい青空の一日。
気温は徐々に下がってきているか。
夕方以降、肌寒さを感じる。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
風邪など召しませんように。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
俳優の角替和枝さんが亡くなった。64歳。
大好きな女優さんの一人だった。
ああ…。
深く、深く、深く、深く黙禱。
アメリカ・ピッツバーグのユダヤ教礼拝所で乱射事件が起こった。
他人事に非ず。
いろいろと考えることあり。
アメリカにトランプあり、日本に安倍晋三あり。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、デヴィッド・ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第7番<ARTE NOVA>やKBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、2時頃寝床に就く。
9時20分過ぎに起きる。
毎週恒例の洗濯をすませる。
乾き、なかなかよろし。
ああ、すっきりした!
その間外出し、下京図書館へ。
タカーチ・カルテットが演奏したベートーヴェンの後期弦楽4重奏曲集<DECCA>、佐々木雄一の『帝国日本の外交1884-1922』<東京大学出版会>、森まゆみの『「五足の靴」をゆく』<平凡社>、桂歌助の『師匠歌丸』<イースト・プレス>、横溝正史の『雪割草』<戎光祥出版>、高野史緒の『翼竜館の宝石商人』<講談社>を返却し、予約しておいた新庄耕の『サーラレーオ』<同>、木村一八の『父、横山やすし伝説』<宝石社>、真瀬樹里の『母、野際陽子』<朝日新聞出版>、長谷川郁夫の『編集者漱石』<新潮社>、町田康の『ギケイキ2』<河出書房新社>、コンチェルト・メランテが演奏したテレマンの複数楽器のためのソナタ集『スピリトゥオーザ』<DHM>、レイフ・オヴェ・アンスネスが弾いたシベリウスのピアノ名品集<SONY>を新たに借りる。
帰宅後、『スピリトゥオーザ』、ABCラジオの『全力投球!!妹尾和夫です サンデー』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『花巻にて』を書き進めたり、服部龍二の『高坂正堯』<中公新書>を読み進めたりする。
コンチェルト・メランテは、ベルリン・フィルの奏者たちを中心にしたピリオド楽器のアンサンブル。
少し折り目が正し過ぎる感じもしないではないが、快活で精度の高い演奏だ。
午後、アンスネスが弾いたシベリウス、YouTubeでエマニュエル・クリヴィヌ指揮フランス国立管弦楽団が演奏したドヴォルザークの交響曲第8番(2018年10月18日、パリ・オーディトリウム・メゾン・ド・ラ・ラジオ)、NHK・FMの『きらクラ!』、YouTubeでコンラート・ユングヘーネル指揮SWR交響楽団が演奏したヨハン・クリスティアン・バッハの交響曲作品番号6−6、モーツァルトの交響曲第25番(2017年5月13日、シュヴェツィンゲン)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『父、横山やすし伝説』を読み始めたり、『高坂正堯』を読み進めたりする。
アンスネスによるシベリウスのピアノ名品集、というか小品集は、抒情的で美しいが内に激しいエネルギーを秘めたといったシベリウスという作曲家の持つ性質をよくとらえている。
じっくり耳を傾けるに相応しい、充実したアルバムだ。
夕方になって外出し、京都芸術センターで用件を片付け、夕飯用の買い物をすませて帰宅する。
帰宅後、『高坂正堯』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』で日本センチュリー交響楽団のコンサートのライヴ録音を聴く。
ワルター・アウアーの独奏、飯森範親の指揮によるライネッケのフルート協奏曲、持丸秀一郎の独奏、延原武春の指揮によるモーツァルトのクラリネット協奏曲が放送されていた。
続けて、『リサイタル・ノヴァ』を聴く。
ギターの小暮浩史の出演。
夕飯後、『クラシックの迷宮』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『高坂正堯』を読み進めたりする。
『クラシックの迷宮』はNHKのアーカイブスからで、ジャン・マルティノン指揮NHK交響楽団が演奏した外山雄三の小交響曲、岩城宏之指揮NHK交響楽団が演奏した清水脩の交響曲第3番などが放送されていた。
『父、横山やすし伝説』を読了する。
木村一八が父横山やすし/木村雄二について語った一冊。
この著書の肝は、「やっさん」の愛称で知られた漫才師横山やすしは伝説(虚像)であり、実は泣き虫で甘えん坊の寂しがり屋だったということ。
そして、横山やすし襲撃事件の真相についてやすし自身と一八は知りつつもずっと秘し続けたこと、自らの傷害事件の詳細について一八が語っていることだろう。
ちなみに、書名からすぐに思い浮かべるのは小林信彦の『天才伝説横山やすし』<文春文庫>だが、そこで小林さんは以下のように記している。
「この(襲撃事件に関する)<完黙>は自分自身と家族のためだとぼくは見る。言わないのではなく、言えないのではなかったか[言わないと言えないの横には点が打ってある]」
木村一八の言葉を信じるかぎり、小林さんの類推は当たっていたようだ。
いずれにしても、併読をお勧めしたい。
(同じ年に生まれた木村一八、一年前に生まれた服部龍二、いろいろと想うことがある)
続けて、『母、野際陽子』を読み始める。
父の次は、母である。
今日は、甘いものは食さず。
その代わり、春日井製菓のミルクの国を舐める。
なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。