2018年10月26日

身体のメンテナンスですっきりした 高野史緒の『翼竜館の宝石商人』と佐々木雄一の『陸奥宗光』を読了した(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じが強まる。
 夕方以降、雨が降り出した。

 むしむしとした感じの一日。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。
 ただし、メンテナンスのおかげでだいぶん楽になった。


 一柳慧、山崎正和らに文化勲章が贈られ、阿刀田高、池辺晋一郎、上田閑照、大槻文蔵、片岡仁左衛門、高樹のぶ子、都倉俊一、福原義春らが文化功労者に選ばれた。
 おめでとうございます。


 安倍首相と中国の李克強首相の会談が行われた。
 いろいろと考えることあり。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、福田進一が弾いた武満徹のギターのための12の歌<デンオン>(大好きな『ヘイ・ジュード』と『インターナショナル』は何度も繰り返して聴く)、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、2時頃寝床に就く。


 9時20分過ぎに起きる。

 午前中、YouTubeで今村能さん指揮フィルハーモニア多摩が演奏したワーグナーのジークフリート牧歌、パッヘルベルのカノン、ヨハン・セバスティアン・バッハの管弦楽組曲第3番からアリア(2017年12月3日、東大和ハミングホール)、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『花巻にて』「三 助けて〜! 1」の第一稿を完成させたり、佐々木雄一の『陸奥宗光』<中公新書>を読み進めたりする。


 午後、ニコラウス・アーノンクール指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第33番&第31番「パリ」<TELDEC>、YouTubeで今村能さん指揮フィルハーモニア多摩が演奏した同じくモーツァルトの交響曲第39番と第41番「ジュピター」(2018年5月12日、狛江エコルマホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『陸奥宗光』を読み進めたりする。
 ちなみに、今村さんは生まれて初めて生で聴いたプロのオーケストラのコンサート(日本フィルの親と子コンサート/1985年8月18日、長崎市公会堂)で指揮をしていた方。
 生協主催のコンサートで、終演後今村さんや日フィルの皆さんとおしゃべりする場があり、「オーケストラの皆さんは、指揮者を見ながら演奏しているんですか」という質問をした記憶がある。
 付け加えると、コンサート中、ヨハン・シュトラウスU世のポルカ『雷鳴と電光』でオケの面々が傘をさしてぐるぐるさせるパフォーマンスがあり、たまたま一緒になった同じ高校の放送部仲間と、「日本フィル、大変かね」(お互い、日フィルとフジ・サンケイグループの争議について知っていた)と話し合った記憶もある。


 高野史緒の『翼竜館の宝石商人』<講談社>を読了する。
 面白くって、ついつい読み終えてしまった。
 脇にあたるカンバーランド公爵の造形(高野さんは、あえてその後の歴史については触れていない。そこも憎い)なども含め、17世紀半ば過ぎのオランダ・アムステルダムの様子が巧く描き込まれていて素晴らしい。
 ああ、面白かった!!


 17時半過ぎに外出し、仕事関係の用件を片付けたのち百万遍方面へ。
 身体のメンテナンスをすませる。
 じっくりメンテナンスしてもらって、だいぶん楽になった。
 ああ、すっきりした!!

 雨がひどくなったので予定を変更し、夕飯用の買い物をすませて20時少し前に帰宅した。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。


 夕飯後、MBSラジオの『ヤマヒロのぴかいちラジオ』、YouTubeでウラディーミル・ポンキン指揮ロシア・ナショナル管弦楽団が演奏したハイドンの交響曲第101番「時計」(2012年5月26日)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 『陸奥宗光』を読了する。
 著者による陸奥宗光に対する評価など、示唆されるところ大なり。
 同じ著者の『帝国日本の外交1894-1922』<東京大学出版会>を読んでおいてやはりよかった。
 ああ、面白かった!!


 今日も、春日井製菓のミルクの国を舐める。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:38| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする