2018年10月16日

夕方、用件を片付けた(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じの一日。

 徐々に秋らしくなっているか。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 安倍首相が、来年10月の消費税率10パーセントへの増税対策に関して指示を行ったそうだが。
 その対策たるや、弥縫策というかなんというか。
 馬鹿にするにもほどがあると言いたくなるようなお粗末な内容だ。
 参院選を控えて、少しでも国民の支持を繋ぎ止めておきたいのだろうが。
 本当に度し難い。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夕、18時過ぎに外出し、京都芸術センターなどでいくつか用件を片付けたのち錦湯さんへ。
 第48回座錦湯を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 終了後、常連さんと夕飯をとったあと、22時台に帰宅する。


 帰宅後、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、座錦湯記録をアップしたり、作業を進めたのち、2時少し前に寝床に就く。


 9時少し過ぎに起きる。

 午前中、ヴェラー・カルテットが演奏した『モーツァルトのカルテット・パーティ』(モーツァルトの弦楽4重奏曲第3番、ハイドンの弦楽4重奏曲第3番、ディッタースドルフの弦楽4重奏曲第5番、ヴァイハルの弦楽4重奏曲ヘ長調)<タワーレコード/DECCA>、ベルリン・フィル8重奏団が演奏したブラームスの弦楽5重奏曲第1番&第2番<PHILIPS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『花巻にて』を書き進めたりする。


 午後、仕事関係の予定をすませる。

 その後、小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラが演奏したブラームスの交響曲第4番、ハンガリー舞曲第5番&第6番<同>、アルフレッド・ブレンデルが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第21番&さすらい人幻想曲<同>、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第1番〜第3番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 奥泉光の『雪の階』<中央公論新社>を読了する。
 ああ、面白かった!!

 続けて、中島京子の『樽とタタン』<新潮社>を読み始める。


 夕方になって外出し、京都文化博物館で用件を片付けたのち、河原町界隈で仕事関係の用件を片付ける。
 その後、夕飯用の買い物をすませ京都芸術センターへ。
 別の用件を片付ける。
 芸術センターでは、久しぶりにキタモトマサヤさんにお会いして少しお話をした。
 ご無沙汰続きで、本当に申し訳ないかぎりである。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』でソン・シヨン指揮ベルリン・コンツェルン管弦楽団のコンサートのライヴ録音(2017年7月23日、ウルリヒスフーゼン・フェストシュピール・ショイネ)を聴く。
 グリーグの『ペール・ギュント』組曲第1番、アレクセイ・ゲラシメスの独奏によるキット・アームストロングの打楽器協奏曲、キット・アームストロングの独奏によるベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番などが演奏されていた。


 夕飯後、トン・コープマン指揮アムステルダム・バロック・オーケストラが演奏したモーツァルトの交響曲第40番&第39番<ERATO>、ABCラジオの『よなよな…』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『樽とタタン』を読み進めたりする。


 今日は、自分用にとっておいた花巻土産を食す。
 実に美味しうございました。
 ごちそうさま!
(ついに大事にとっておいた花巻土産がなくなってしまった。ああ…)


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:16| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第48回座錦湯

☆第48回座錦湯

 出演:月亭遊真さん、桂三幸さん、月亭秀都さん、桂文路郎さん
(2018年10月15日19時開演/錦湯)


 ようやく秋めいてきた京この頃。
 48回目となる座錦湯は、月亭遊真さんの差配で、ゲストに二週続けての桂三幸さん、月亭秀都さん、桂文路郎さんを迎えた。

 定刻19時を少し過ぎたあたりで4人が登場し、師弟関係などについてトークを繰り広げ盛り上げる。

 で、頃合いのよいところで秀都さんが高座へ。
 季節からは少し外れたけれどまだなんとか間に合うだろうからと、桂雀三郎さんにつけてもらった『青菜』を演じる。
 おなじみの古典だが、秀都さんは基本は丹念かつ快活に進めつつ、ここぞというところでは顔や身体を大きく変化させて話を大きく造っていった。

 続いては、文路郎さん。
 天満天神繁昌亭近くの天神筋を歩いていると、休みの店のシャッターに「誠に勝手ながら○○のため休みます」といった貼り紙がされていることがあって…。
 と、マクラで語ってから自作の新作『誠に勝手ながら』に入った。
 激しい夫婦喧嘩をして家を飛び出した夫、お腹が空いたので何か食べようと商店街を歩くものの、どの店も「誠に勝手ながら…」と休業だらけで…。
 等身大というか、自然な語り口が妙にツボにはまった。
(途中、錦湯さんならではのアクシデントがあってその対応に追われてしまったのは残念)

 三席目は、遊真さんの『粗忽長屋』だ。
 これまたおなじみの古典だが、桂雀太さんにつけてもらったという遊真さんの口演は、じっくりためる部分があったり、強弱が通常以上にはっきりしていたりと、どこかハンス・クナッツパーツブッシュがウィーン・フィルを指揮した『ポピュラー・コンサート』<タワーレコード/DECCA>を思わせるような密度の濃い内容。
 終盤、死の気配も強かった。

 トリは、三幸さん。
 マクラは短めで、その代わりネオはめ物を駆使したR-1グランプリ用のネタを披露して笑いをとる。
 本題は、以前錦湯さんでもかけた『二つの未来』のBバージョン(で、いいのかな?)。
 ある会社の余興に落語家さんを呼んだまではよかったが…。
 といった展開の内容で、途中何度かスリリングな箇所もあったが三幸さん流のハンドルさばきで見事に乗り切った。

 最後は、四人の今後の会の告知で〆た。
 錦湯さんの会もいいけど、大きな小屋での会や違った顔触れの会にももっと足を運んでいけたらなと思った次第。

 と、今夜はたっぷり落語四席の座錦湯でした。
 ああ、面白かった!!

 そして、毎週月曜夜は皆さんも錦湯さんにぜひ!!
posted by figarok492na at 00:11| Comment(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする