2018年08月17日

嗅覚と味覚が戻った 図書館などを回る(CLACLA日記)

 晴天。

 暑さ寒さも彼岸までというが、急に気温が下がってきた。
 夜になって、特に涼しい。
 寒暖の差が激しいので、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 体調、芳しからず。
 咳込みが残り、鼻もぐじゅぐじゅしているが、ようやく嗅覚と味覚は戻って来た。
 両耳の不調も続く。


 俳優の石塚運昇が亡くなった。67歳。
 福井県出身で、薔薇座やシェイクスピア・シアターで演劇活動を行うとともに、声優としても活躍した。
 まさしく、かっこいい声質の持ち主で、『カウボーイビバップ』のジェット・ブラックが最も記憶に残る。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、KBS京都の『蛤御門のヘン』やOBCの『上坂すみれの文化部は夜歩く』、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、4時近くに寝床に就く。


 10時に起きる。

 午前中、仕事関係の作業を進めたり、町田康の『湖畔の愛』<新潮社>を読み進めたりする。


 11時台に買い物のために外出する。


 午後、仕事関係の作業を進める。


 『湖畔の愛』を読了する。
 進化する町田節を堪能した。
 ああ、面白かった!!


 夕方になって外出し、仕事関係の用件を片付けたのち、下京図書館へ。
 『湖畔の愛』、石井遊佳の『百年泥』<同>、宮部みゆきの『希望荘』<小学館>を返却し、予約しておいた亀山郁夫の『ショスタコーヴィチ』<岩波書店>、高峰秀子の『高峰秀子と十二人の女たち』<河出書房新社>、坂口恭平の『けものになること』<同>、江國香織の『物語のなかとそと』<朝日新聞出版>、石田千の『ヲトメノイノリ』<筑摩書房>、リカルド・シャイー指揮ミラノ・スカラ・フィルが演奏した『スカラ座の序曲・前奏曲・間奏曲集』<DECCA>を新たに借りる。

 その後、河原町界隈へ。
 時間潰しを行ったのち、仕事関係の予定をすませる。

 で、20時半頃に帰宅する。


 夕飯後、『スカラ座の序曲・前奏曲・間奏曲集』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『喪服の似合うカサンドラ』について考えたり、『ショスタコーヴィチ』を読み始めたりする。
 『スカラ座の序曲・前奏曲・間奏曲集』は、タイトルで示されている如く、ミラノ・スカラ座で初演されたオペラの序曲・前奏曲・間奏曲を集めたもの。
 ベッリーニの『ノルマ』の序曲やプッチーニの『蝶々夫人』の間奏曲、ポンキエッリの『ジョコンダ』の「時の踊り」やレオンカヴァッロの『道化師』の間奏曲も収められているが、あまり有名でないオペラの曲が多くを占める。
 それでありながら、シャイーとスカラ・フィルは音楽の要所急所をよく押えたドラマティックな演奏で、全篇を飽きることなく聴かせてくれた。


 危うるを監督と電話で、この15日にクランクインした新作映画の件について話をする。


 今日も甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:35| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする