2018年07月28日

コント公演を観たあと、河原町界隈へ(CLACLA日記)

 台風12号の影響で、どんよりとした感じが増す。
 夕方までは青空も見えていたが。

 気温は少し下がったか。
 ただし、湿度が高い分、むしむしして蒸し暑い。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 気圧と湿度のWパンチ。
 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 安倍首相一党の無理無体無法無謀が続いている。
 いくら傀儡だとて、安倍晋三と彼の周囲にいる人間たちの低劣愚劣さはやはり度し難い。
 本当に度し難い。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、YouTubeでギターのエロス・ロセッリとラ・マニフィカ・コムニタが演奏したボッケリーニのギター5重奏曲第1番〜第6番、第9番「マドリードの夜警隊の行進」(Brilliantレーベルの公式投稿)、ジャン・レイサム=ケーニック指揮フランデレン交響楽団が演奏したベリオ編曲のボッケリーニのマドリードの夜警隊の行進(2012年4月、アントウェルペン・デ・シンゲル)を聴いたりしながら作業を進めたのち、4時少し前に寝床に就く。


 9時過ぎに起きる。

 午前中、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、今後の創作活動について考えたり、川村伸秀の『斎藤昌三 書痴の肖像』<晶文社>と刑部芳則の『公家たちと幕末維新』<中公新書>を読み進めたりする。


 午後、仕事関係の予定をすませる。


 17時過ぎに外出し、KAIKAへ。
 ママママのコント公演B『AUGUST』(志村耕太朗作、木之瀬雅貴演出)を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 開演前終演後、関係各氏と話をしたり挨拶をしたりする。


 終演後、河原町界隈へ。
 買い物をすませたのち、またもばったりがあって驚き(会ってもおかしくない相手とはいえ、タイミングに驚く)、仕事関係の用件を片付ける。


 帰宅後、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』を途中から聴く。
 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮NHK交響楽団が演奏したチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」を聴くことができた。


 夕飯後、YouTubeでエリアフ・インバル指揮ガリシア交響楽団が演奏したブラームスの交響曲第1番(2017年4月21日、ア・コルーニャ)を聴いたりしながら、ママママのコント公演Bの感想をアップしたり、仕事関係の作業を進めたりする。


 今日は、ココナッツウエハースを食す。
 寺町の業務スーパーで購入したタイ原産のもの。
 ココナッツクリームを挟んだウエハースで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 しなやかに。
 折れないこと。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:59| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

真魔間磨 ママママ コント公演B『AUGUST』

☆ママママ コント公演B『AUGUST』

 作:志村耕太朗
 演出:木之瀬雅貴
(2018年7月28日18時開演の回/KAIKA)


「忘却とは忘れることなり 忘れ得ずして忘却を誓う心の悲しさよ」
 といえば、昭和20年代の人気ドラマ『君の名』の冒頭のナレーションだけど、木之瀬雅貴によるママママのコント公演B『AUGUST』は、その題名の如く「夏」を舞台にしつつ、記憶と忘却について描いた作品となっていた。

 明日明後日も公演が残っているので、あえて詳細については記さないが、今回の『AUGUST』はいわゆる演芸的なコントと言うより、フランスの掌篇的なコントに実体は近いか。
 無関係に見える断章・情景が、その実、関係性を持っているという構成で、「ああ、こういうことあったあった」とノスタルジーに浸りかけているうちに、すっと異次元に連れ込まれてしまう。
(志村君は、もしかしたらけっこう映画が好きなのではと思ったりもした)
 木ノ瀬君の演出に接するのは、京都造形芸大舞台芸術学科の卒制であるMAWARUの『裸足で散歩』(2014年11月2日)以来だが、あのとき同様、真摯にテキストと向き合いつつ、そこに爪痕を残すというか、幾重にも捻りをきかせていこうというスタイル。
 もちろん、この4年間の研鑽変化を十分に感じたことは言うまでもない。
 ただ、あえてふわっと粗めにつくっている部分との対比という意味でも、演技面を含む断章情景ごとの変化等、一層細やかに詰めて欲しいと思ったことも事実である。
 例えば、往年のコント55号を彷彿とさせるサディスティックな場面など、笑いのためにもより貪欲によりしつこく攻めてもよかったのではないか。

 演者陣では、なんと言っても井上向日葵のギアのチェンジの巧みさに感心した。
 未だ造形芸大に在学中というが、後生畏るべしどころの出来じゃない。
 これからの活躍が本当に愉しみだ。
 一方、合田団地、渡邉裕史の年長男性チームは各々の個性特性を前面に押し出した。
 それにしても、合田君はずるいな。
 ある場面で女性を演じていたんだけど、それがなんとも京塚昌子にそっくりでツボにはまり、ついつい本筋に関係のない笑い声をあげてしまった。

 ああ、面白かった!!

 そうそう、『夏祭り』って歌、なんだか『君が代』にそっくりですね!
posted by figarok492na at 22:28| Comment(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする