2018年07月03日

米と麦を買った(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じも強し。
 しばらく雨が続くとのこと。
 台風も接近しているらしい。

 気温は今日も上昇し、暑さが厳しい。
 暑い暑い暑い暑い!!!!
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 今日も今日とて、安倍内閣が続く。
 うんざりするばかり。


 ワールドカップで日本チームがベルギーチームに逆転負けした。
 寝る間際には日本チームがリードしていたのだが。


 メキシコの大統領選で左派のロペスオブラドール元メキシコ市長が勝利した。
 アメリカ政府(トランプ大統領)への反発が大きかったのだろう。
 いろいろと考えることあり。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、YouTubeでクラウディオ・アラウが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第11番〜第17番「テンペスト」、MBSラジオで『マルセイユの朝まで生まんげき』を聴いたりしながら作業を進めたのち、4時過ぎに寝床に就く。


 10時に起きる。

 午前中、YouTubeでルドルフ・バルシャイ指揮ケルンWDR交響楽団が演奏したショスタコーヴィチの交響曲第4番(Brilliantレーベルの公式投稿)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『夢の鉄道』を書き進めたりする。


 午後、仕事関係の予定をすませる。

 その後、YouTubeでヤープ・テル・リンデン指揮モーツァルト・アカデミー・アムステルダムが演奏したモーツァルトの交響曲第25番、第26番、第29番、第32番〜第35番「ハフナー」(同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 桐野夏生の『夜の谷を行く』<文藝春秋>を読了する。
 いわゆる連合赤軍事件を題材にしつつ、桐野さんのほかの作品と同様、人間の感情や人間関係の一筋縄でいかなさが丹念に描かれていた。
 ああ、面白かった!

 ほかに、林達夫と久野収の対論『思想のドラマトゥルギー』<平凡社ライブラリー>の拾い読みもする。


 夕方になって外出し、仕事関係の用件を片付けたのち、寺町へ。
 業務スーパーで夕飯用の買い物(お米10キロや麦も購入する)をすませ、18時過ぎに帰宅した。


 帰宅後、北村薫の『小萩のかんざし』<文藝春秋>を読み始めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』でシモーネ・ラムスマの来日ヴァイオリン・リサイタルのライヴ録音(2017年2月10日、浜離宮朝日ホール)を聴く。
 三浦友理枝のピアノ伴奏で、シューベルト、メンデルスゾーン、フランクのヴァイオリン・ソナタなどが演奏されていた。


 夕飯後、YouTubeでリンデン指揮によるモーツァルトの交響曲第36番「リンツ」、第39番、第38番「プラハ」(Brilliantレーベルの公式投稿)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『小萩のかんざし』を読み進めたりする。
 ほかに、『思想のドラマトゥルギー』の拾い読みもした。


 今日は、ミルクチョコレートを食す。
 業務スーパーで購入したドイツ原産のものなり。
 ねっとりとした味わいのミルクチョコレートで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:40| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

7月2日の日記(深夜のCLACLA)

 晴天からどんよりとしたお天気へ。
 途中、雨も激しく降る。
 その後、また青空が見えたが。

 気温は今日も上昇し、暑さがとても厳しい。
 暑い暑い暑い暑い!!!!
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 落語家の桂歌丸が亡くなった。81歳。
 横浜の生まれで、はじめ五代目古今亭今輔に入門したが、諸事情から兄弟子の桂米丸の弟子となった。
 大喜利メンバー、さらに司会者として日本テレビの『笑点』に長年出演し、人気を博した。
(メンバー時代の早世した三遊亭小円遊とのバトル、先代三遊亭圓楽への嫌味、それらを引き継ぐかのような当代圓楽とのプロレス勝負が強く印象に残る)
 一方、もともとは新作落語の演じ手だったが、その後古典落語を熱心に演じるようになった。
 闘病が続いていたとはいえ、81歳で歌丸さんが亡くなるとは思っていなかった。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 今上天皇(明仁天皇)の御加減がよろしくないらしい。
 お早い快復を切に願う。


 安倍首相一党の悪政は今日も続く。
 そういえば、小泉進次郎が国会改革をぶち上げているが、なんと見え見えなやり口だろう。
 安倍晋三の少し先の傀儡役を狙っているのだろうが。
 本当に度し難い。
 しかも、多くの国民は彼の上っ面な言葉にころりと騙されてしまうのだろう。
 本当に馬鹿らしい。


 馬鹿に付ける薬はない。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、YouTubeでクラウディオ・アラウが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第3番〜第10番を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時半過ぎに寝床に就く。


 10時に起きる。

 午前中、YouTubeでヨーゼフ・クリップス指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第31番「パリ」、第32番、第34番、第38番「プラハ」を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『夢の鉄道』を書き進めたりする。


 午後、仕事関係の予定をすませる。

 その後、YouTubeでヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮ウィーン・フィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第1番、第3番「英雄」、第5番、カール・ベーム指揮ウィーン・フィルが演奏したヨハン・シュトラウスU世のトリッチ・トラッチ・ポルカ、ポルカ『雷鳴と電光』、ワルツ『南国のばら』、アンネン・ポルカ、常動曲、ワルツ『美しく青きドナウ』、ウィリアム・スタインバーグ指揮ピッツバーグ交響楽団が演奏したヘンデルの『水上の音楽』組曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、桐野夏生の『夜の谷を行く』<文藝春秋>を読み進めたりする。


 18時20分過ぎに外出し、用件を片付けてから錦湯さんへ。
 第36回目となる座錦湯なり。
 今回から19時開演ということで、早めの外出である。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!!

 終演後、寺町のサイゼリヤで夕飯をすませ、23時過ぎに帰宅。

 ファミリーマートコレクションの練乳はちみつドーナツを食しながら、座錦湯の記録をアップする。


 以上、7月2日の日記。
posted by figarok492na at 00:27| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第36回座錦湯

☆第36回座錦湯

 出演:桂三実さん
 三味線:岡野鏡さん
(2018年7月1日19時開演/錦湯)


 7月に入って夏が本格的に到来した感の強い京都だが、錦湯さんにはいつもの如く常連さんやリピーターさんが集まった。
 36回目となる今回は、ビリートップの桂三実さんの差配で、出演者も三実さん一人。
 まさしく独演会状態だったが、今夜はそこに三味線の岡野鏡さんという強い味方が加わった。

 実は今回から開演時間が19時に変わったのだけれど、その定刻19時あたりに三実さんが高座へ。
 今回の企画の趣旨や、開演時間の変更についての説明を兼ねた口上ののち、一席目の『東の旅 発端から煮売り屋まで』に入る。
 小拍子と扇子のリズムも軽やかな『東の旅』の発端から煮売り屋といえば、上方落語、それも桂米朝一門の入門篇として知られているが、マクラで触れていたように三実さんも桂吉弥さんにこのネタをつけてもらったとのこと。
(って、しばらく前のABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』で、吉弥さん自身が三実さんにこのネタをつけているという話をしていたのだった)
 で、岡野さんも来られているということで、せっかくだからハメ物でもある『東の旅』を選んだ由。
 発端の中盤以降、三実さんのエンジンがぐんとかかり、煮売り屋あたりでの掛け合いもすとんすとんと進んで行った。
 岡野さんも美しい三味の音と歌声を聴かせた。

 二席目は、一転、師匠桂文枝さんの新作『お忘れ物承り所』。
 文枝一門の入門篇となる作品で、駅の忘れ物承り所で巻き起こる喜々こもごもを描いた内容となっている。
 錦湯では、すでに桂三幸さんや桂三河さんが演じてきたが、三実さんはたぶん細かい部分をはしょらないか、自分でアレンジした形で演じていたのではないか。
 一つ一つのくすぐりを丁寧に押さえた口演で、しっかり笑いが起こっていたし、作品の出来もよくわかった。

 三席目は、再び古典落語の『半分垢』。
 旅から帰って来たお相撲さんとその妻、町の人たちの滑稽なやり取りがおかしい。
 錦湯では三幸さんがかけたことがあるネタだが、三幸さんの演じる妻が「猟奇的」でファニーだとしたら、三実さんのほうはよりしっとりした感じがあるというか、お相撲さんに自分がどうして突拍子もないほら話をしてしまったかの理由を説明するときのキュートで悪意なさげな雰囲気が一つの肝となっていた。

 ここで錦湯さんの会では珍しく中入り。
 そりゃ桂三実ワンマンショー状態、小休止も当然だ。

 で、四席目に三実さんは、文枝師匠の新作『熱援家族』を選んだ。
 ただし、そのまま演じるのではなく三実さんが今向けにアレンジしたもの。
 たまの日曜日、家族で愉しく過ごそうとする父親だったが、息子はまゆゆのコンサート、娘は嵐のコンサート…、と父親以外の家族は自分がファンであるアイドルやらスターやらにかまけきりで…。
 といった展開の作品である。
 まずもって家族がファンになる対象が「的確」で、くすぐりともどもおかしい。
 オチも実にらしいオチとなっていた。

 そして、トリとなる五席目はいよいよ三実さんの自作『キラキラネーム川柳会』だ。
 いわゆるキラキラネームを付けられた子供たちが大人になって、自分自身のこれまでの辛い身上をお互い語り合い、はては川柳にして交感し合うという会合を舞台にしたお話。
 キラキラネームのチョイスと、それにまつわるエピソードに三実さんらしい捻りがきいている。
 『熱援家族』との並びという意味でもぴったりな内容ではなかったろうか。

 と、三実さん大大大大大活躍の一夜でした!
 上述したハメ物のほか、バラエティに富んだ出囃子の岡野さんにも大きな拍手を!
 ああ、面白かった!!!
(そうそう、具体的な言及はなかったものの、今日亡くなられた桂歌丸さんへの哀悼の意がほのかに感じられる会でした)

 ちなみに、来週は錦湯さんで別のイベントが開催されるため、座錦湯の開催に関してはtwitterの公式アカウントなどをご確認くださいませ。
 いずれにしても、毎週月曜夜は皆さんも錦湯さんに皆さんぜひ!!
posted by figarok492na at 00:17| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする