2018年06月26日

作業を進めたり、本を読み終えたりしたあと、落語会を愉しんだ(CLACLA日記)

 晴天が続く。
 と、思っていたら小雨が降り出す。
 で、帰宅後、本降りに…。

 今日も、暑さが非常に厳しい。
 暑い暑い暑い暑い!!!!
 夏だよ、夏。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 早速夏バテ、ではない、暑さバテ気味。
 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 今日も安倍内閣が続く。
 働き方改悪、カジノ、TPP、選挙制度改悪。
 どれもこれも胡散臭くきな臭いものばかり。
 どれだけ馬鹿にされれば気がつくのか。
 本当に度し難い。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、18時台に外出し買い物と用件をすませてから錦湯さんへ。
 第35回座錦湯を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!


 帰宅後、YouTubeでアラン・ギルバート指揮NDRエルプ・フィル他が演奏したマーラーの交響曲第3番(?、ハンブルク・エルプ・フィルハーモニー)、クリストフ・エッシェンバッハ指揮SWR交響楽団が演奏したブルックナーの交響曲第7番(2017年11月3日、シュトゥットガルト・リーダーハレ)、MBSラジオの『マルセイユの朝まで生まんげき』を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時50分過ぎに寝床に就く。


 9時台に起きる。

 午前中、YouTubeでゲイリー・クルシャ指揮カルガリー・フィル他が演奏したベルのベアチャイルド(2017年10月28日、カルガリー・ジャックシンガーホール)、ディマ・スロボデニューク指揮ガリシア交響楽団が演奏したシベリウスの交響詩『ポヒョラの娘』(同年12月16日、ア・コルーニャ)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『夢の鉄道』を書き進めたりする。


 午後、YouTubeでスロボデニューク指揮ガリシア交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第39番(同年2月3日、同)、第40番(2015年12月19日、同)、第41番「ジュピター」(?、同)、フォルテピアノのシュアン・チェイが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第8番「悲愴」、第14番「月光」、第23番「熱情」(2012年10月3日、ユトレヒト)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、依頼された文章の手直しをしたりする。


 久保田哲の『帝国議会』<中公新書>と磯ア憲一郎の『鳥獣戯画』<講談社>を読了し、川上未映子の『ウィステリアと三人の女たち』<新潮社>を読み始める。


 18時過ぎに外出し、恵文社一乗寺cottageへ。
 笑福亭笑利さんの落語会「水滴々」を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!


 終演後、買い物をすませて22時過ぎに帰宅。
 遅めの夕飯後、YouTubeでスロボデニューク指揮ガリシア交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第2番(2017年5月13日、ア・コルーニャ)と第7番(同年同月15日、同)を聴いたりしながら、落語会の記録をアップしたり、雑件を片付けたりする。


 今日は、ナビスコのOREO CRISPYを食す。
 百万遍のダイコクドラッグで、税込み100円だったもの。
 バニラムースを挟んだ薄めのオレオビスケットで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:38| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

笑福亭笑利落語会「水滴々」

☆笑福亭笑利落語会「水滴々」

(2018年6月26日19時半開演/恵文社一乗寺cottage)


 最近自作の歴史落語などで精力的な活動を繰り広げている笑福亭笑利さんが約1年ぶりに恵文社cottageで落語会を開催するというので、迷わず足を運んだ。

 昨日の大阪での会と同様、今回の題名は「水滴々」。
 高座に上がった笑利さんは、一滴の水も大河や海の水も、同じ水…、なあんて、といった具合にその由来を説明して笑いをとる。
 それから、お客さんとの関係や少しずつ進めている四国八十八か所のお遍路について、様々なエピソードなどを交えて笑わせながら語っていく。
 笑利さんの会は、本題の落語とともに、このトークの部分もまた愉しみなのだ。
 で、前半は昔話を落語に仕立て直した新作の『六助稲荷(いなり)』と、古典中の古典の『寿限無』の二席。
 『六助稲荷(いなり)』は丹後峰山の昔話を下敷きにした作品で、徳を積もうと狐の巣を掃除してやった六助だが、狐にとってはそれが大迷惑、しこたま仕返しされるという筋運びだ。
 実は、2015年5月10日に出町柳のかぜのねで開催された落語会でこの『六助稲荷(いなり)』には接しているのだけれど、この3年間の笑利さんの研鑽と核になる変わらない部分が同時にわかって、その意味でも非常に面白かった。
 一方、『寿限無』は今更言うまでもない噺。
 笑利さんは大きく手を加えることはしないものの、掛け合いの強弱やテンポの変化できちんと笑いを生んでいた。

 ちょっとした休憩を挟んだ後半は、歴史学者の磯田道史先生との出会いを語るトークから。
 そして、本題も磯田先生の『無私の日本人』の中の一篇を原作とした『穀田屋十三郎』。
 困窮にあえぐ陸奥国吉岡宿の住人穀田屋十三郎は、茶師菅原屋篤平治の知恵を借りて、仙台藩に金を貸し、その利息でなんとか吉岡宿の財政の立て直しを目論むのだが…。
 と、ここまで書けばお察しの方も少なくないかもしれないが、阿部サダヲ主演で映画化された『殿、利息でござる!』の元になったお話だ。
 そこは落語だから、くすぐりもふんだんに盛り込まれているものの、やはりこの作品の肝は十三郎たちがどうやって千両(五千貫)もの大金を用立てるかというところにある。
 そして、その他の新作やこれまでのトークと通じる、笑利さんの心根というか真情もよく表れていたと思う。
 磯田先生とのコンビネーションがどういった歴史落語を生み出していくのか、今後がますます愉しみで仕方ない。
 それにしても、やっぱり継続は力なりだなあ!

 以上、足を運んで大正解の会でした。
 ああ、面白かった!!
posted by figarok492na at 23:28| Comment(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする