晴天。
いいお天気、いい青空の一日。
気温も上昇し、暑さが厳しい。
梅雨もまだだというのに、夏っぽい。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
米朝首脳会談が、当初の日程(今月12日)で開催されることとなった。
もちろん、当然まだ確実なこととも言えまいが。
いろいろと考えることあり。
諦めは手を貸すこと。
そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、YouTubeでアルトのナタリー・シュトゥッツマンとアンドレス・オロスコ=エストラーダ指揮hr交響楽団他が演奏したマーラーの交響曲第3番(2015年2月5日、フランクフルト・アルテ・オーパー)、ヴァイオリンのルノー・カプソンとピアノのラハフ・シャニが演奏したドビュッシーのヴァイオリン・ソナタと月の光(2018年5月18日、パリ・オーディトリウム・メゾン・ド・ラ・ラジオ)を聴いたりしながら作業を進めたのち、4時に寝床に就く。
10時半少し前に起きる。
午前中、YouTubeでカプソンとシャニ指揮フランス放送フィルが演奏した管弦楽伴奏編曲版によるラヴェルのヴァイオリン・ソナタ(同)、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ドンコ王年代記』や依頼された文章を書き進めたりする。
午後、テノールのイアン・ボストリッジがアントニオ・パッパーノのピアノ伴奏他で歌った『シェイクスピア・ソングズ』<Warner>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
14時過ぎに外出し、新京極通の誓願寺へ。
日本怪談研究と朗読公演の一座「百物語の館」の朗読公演を愉しむ。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
ああ、面白かった!!
で、終演後、夕飯用の買い物をすませ、17時半頃帰宅した。
帰宅後、YouTubeでシャニ指揮フランス放送フィルが演奏したシェーンベルクの交響詩『ペレアスとメリザンド』(同)を聴いたりしながら、「百物語の館」の感想をアップしたり、仕事関係の作業を進めたりする。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』を聴く。
エフレム・クルツの特集で、NHK交響楽団を指揮したチャイコフスキーの幻想序曲『ロメオとジュリエット』、ショスタコーヴィチの交響曲第5番、チャイコフスキーのバレエ音楽『くるみ割り人形』から「花のワルツ」、ベートーヴェンの劇音楽『エグモント』序曲が放送されていた。
音質の悪さは否めないが、いずれも立派な演奏だった。
夕飯後、YouTubeでジャニーヌ・ヤンセン&フレンズが演奏したベートーヴェンの7重奏曲(2011年、ユトレヒト)とショスタコーヴィチのピアノ5重奏曲(同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、依頼された文章の作業を行ったり、藤野可織の『ドレス』<河出書房新社>を読み進めたりする。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
結局のところ、一歩一歩進めて行くしかない。
励むのみ。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2018年06月02日
百物語の館
☆百物語の館
(2018年6月2日15時開演/誓願寺2階講堂)
日本怪談研究と朗読公演の一座「百物語の館」の朗読公演を聴きに、新京極の誓願寺まで足を運んだ。
あいにく(?)の晴天だったが、今回の演目は梅雨時ということで、雨や水にちなんだ作品が並んだ。
まずは、岡本綺堂の同名作品による『河童小僧』(喜多はも台本)。
五月雨の降り続く中、侍はドンドン(溜池からの水が流れる堰)辺りで一人の小僧を見かけるが…。
亀山笑子さんは会の皮きりに相応しく丁寧に読み上げた。
続いては、新御伽婢子による『宗玄火』(仙崎耕助台本)。
壬生寺を舞台にした怪異譚で、高杉詩音さんは透明感のある声質で端正な読みを披露した。
壬生寺は近所なのだけれど、不勉強ゆえこういった逸話があるとは知らなかった。
前半最後は、上田秋成の雨月物語による『吉備津の釜』(大道悠姫台本)。
前妻の恨みつらみが身持ちの悪い女好きの男を破滅に至らしめるという、おなじみの怖ろしい話。
三輪涼さんはここぞというところで表現のデフォルメを効かせ、物語を盛り上げた。
ここで、ちょっとした休憩を挟み、怪談研究者で百物語の館の元締である堤蛇彦先生と美術史家の鈴木堅弘さん『牡丹燈籠』に関するトークを繰り広げる。
こうやっていろいろと学べるところも、この百物語の館の愉しみの一つだ。
後半は、百物語の館オリジナルで鰆屋塩見台本による『紫陽花の君』から。
現代を舞台にした、甘酸っぱく切ないストーリーで、柚木琴音さんの声質や淡々とした読み方にぴったりだと感じた。
最後は、今昔物語による『鬼一口』(藤原有津馬台本)。
在原業平がらみのエピソードで、黒川茜さんのウェットさを含んだ語り口にあっていた。
と、今回も各人各様の朗読を愉しみました。
ああ、面白かった!!
(2018年6月2日15時開演/誓願寺2階講堂)
日本怪談研究と朗読公演の一座「百物語の館」の朗読公演を聴きに、新京極の誓願寺まで足を運んだ。
あいにく(?)の晴天だったが、今回の演目は梅雨時ということで、雨や水にちなんだ作品が並んだ。
まずは、岡本綺堂の同名作品による『河童小僧』(喜多はも台本)。
五月雨の降り続く中、侍はドンドン(溜池からの水が流れる堰)辺りで一人の小僧を見かけるが…。
亀山笑子さんは会の皮きりに相応しく丁寧に読み上げた。
続いては、新御伽婢子による『宗玄火』(仙崎耕助台本)。
壬生寺を舞台にした怪異譚で、高杉詩音さんは透明感のある声質で端正な読みを披露した。
壬生寺は近所なのだけれど、不勉強ゆえこういった逸話があるとは知らなかった。
前半最後は、上田秋成の雨月物語による『吉備津の釜』(大道悠姫台本)。
前妻の恨みつらみが身持ちの悪い女好きの男を破滅に至らしめるという、おなじみの怖ろしい話。
三輪涼さんはここぞというところで表現のデフォルメを効かせ、物語を盛り上げた。
ここで、ちょっとした休憩を挟み、怪談研究者で百物語の館の元締である堤蛇彦先生と美術史家の鈴木堅弘さん『牡丹燈籠』に関するトークを繰り広げる。
こうやっていろいろと学べるところも、この百物語の館の愉しみの一つだ。
後半は、百物語の館オリジナルで鰆屋塩見台本による『紫陽花の君』から。
現代を舞台にした、甘酸っぱく切ないストーリーで、柚木琴音さんの声質や淡々とした読み方にぴったりだと感じた。
最後は、今昔物語による『鬼一口』(藤原有津馬台本)。
在原業平がらみのエピソードで、黒川茜さんのウェットさを含んだ語り口にあっていた。
と、今回も各人各様の朗読を愉しみました。
ああ、面白かった!!