2018年04月03日

YouTubeとラジオを聴き分けた一日(CLACLA日記)

 晴天が続く。
 今日もいいお天気、いい青空。

 気温は上昇し、初夏の勢い。
 遂にTシャツと短パンで過ごす。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 花粉禍が続く。
 目の周りががさがさし、時折くしゃみを連発する。
 両耳の不調も続く。


 森友学園問題と財務省の文書改竄問題、加計学園問題に加え、今度は存在しないとされてきた自衛隊のイラク派遣時の日報が防衛省から発見された。
 一方、厚生労働省では局長が舌禍事件を起こした上に大臣答弁とも食い違うという事態が発生している。
 まさしく因循姑息な安倍首相一党の低劣な施策姿勢の象徴と呼べるような状況だ。
 それでも安倍首相は北朝鮮の拉致被害者問題をバネに、メディアコントロールを駆使して乗り切りをはかるだろう。
 馬鹿にされれば気がすむのか。
 度し難い。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、19時過ぎに外出し、錦湯さんへ。
 24回目となる座錦湯を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 開演前終演後、久しぶりとなる月亭太遊さんや新支配人の一人桂小留さんをはじめ、常連さんその他と話を愉しむ。

 で、夕飯をすませ、23時台に帰宅する。


 帰宅後、YouTubeでダニエル・バレンボイムが弾き振りしたベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番〜第5番「皇帝」、ウラディーミル・ユロフスキ指揮エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団が演奏したベートーヴェンの序曲『コリオラン』、交響曲第4番(2010年2月4日、パリ・シャンゼリゼ劇場)、KBS京都で根本宗子と長井短のオールナイトニッポンを聴いたりしながら、座錦湯の感想をアップしたり、亀山郁夫の『新カラマーゾフの兄弟』下<河出書房新社>を読み進めたりしたのち、4時半過ぎに寝床に就く。
 バレンボイムによるベートーヴェンの協奏曲は、王道勝負といった趣が大。
 一方、ユロフスキとOAEによる交響曲は、どちらかといえばオーソドックス寄りというか、あまりピリオドピリオドしない演奏に仕上がっていた。
 根本宗子と長井短のオールナイトニッポンは、なんの情報もなしにラジオをつけたらやっていたもの。
 一聴、若手の芸人さんかと思ったが、それにしてはなんだか浅草軽演劇の臭いがするというか、今時にしては洗練されていない感じがして、ああ小劇場や小劇場の中のはっちゃけた人間たちやと思い至る。
 で、調べてドンピシャ。
 オールナイトニッポンで演劇関係者といえば、すぐに鴻上尚史と本谷有希子を思い出す。
 本谷有希子の放送を聴いてすぐに、この人は嘘をつく人だなあと思ったものだった。
 余談だけど、小劇場の人間には小劇場人特有の臭いがあり、落語家には落語家特有の臭いがあって、声だけのラジオだとそれがかえって如実に現れるのだが、当代の林家正蔵がラジオ深夜便でジャズについて語っていたときは、あの声でなんとかこぶ平さんかとわかったものの、なんだかどこかの大学の教授然とした語り口には、正直ショックを受けたものだ。
 良し悪しは置くとして。


 9時頃に起きる。

 毎週恒例の洗濯を決行する。
 乾き、実によろし。
 ああ、すっきりした!!

 その間外出し、買い物をすませる。

 午前中、YouTubeでユロフスキ指揮OAEが演奏したベートーヴェンの交響曲第7番(同)、ABCラジオの『ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『いずくにか』の手直しを行ったり、『新カラマーゾフの兄弟』下を読み進めたりする。


 午後、ABCラジオの『森脇健児のケンケン・ゴウゴウ!』や、YouTubeでアラン・アルティノグリュ指揮フランス国立管弦楽団が演奏したワーグナーの舞台神聖祝典劇『パルジファル』前奏曲とブラームスの交響曲第4番(2014年7月16日、モンペリエ・コルム)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『新カラマーゾフの兄弟』下を読み進めたりする。
 『森脇健児のケンケン・ゴウゴウ!』は、先月末で終了した『とことん全力投球!!妹尾和夫です』に変わって今日からスタートした番組。
 正直、森脇さんのことはそれほど好きじゃないのだが、スタートダッシュの勢いに押され、ついついその自分語りを聴き切ってしまった。
 それにしても、『ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です』に出演している山田雅人についても軽く触れていたが、山田さんの側の無視といい、なんとも微妙な感じが面白かった。


 眠気に勝てず、しばらく昼寝をする。

 その後、YouTubeでヴァレリー・ゲルギエフ指揮マリンスキー劇場管弦楽団が演奏したプロコフィエフの交響曲第2番と第3番(2012年4月16日、モスクワ音楽院大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『新カラマーゾフの兄弟』下を読み進めたりする。


 夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、ゲルギエフ指揮マリンスキー劇場管弦楽団が演奏したプロコフィエフの交響曲第4番(同年同月24日、同)と第5番(同年同月15日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、オリ・ムストネンの来日ピアノ・リサイタルのライヴ録音を途中から聴く。
 プロコフィエフのピアノ・ソナタ第8番の一部、ベートーヴェンの『森の情景』による変奏曲とピアノ・ソナタ第23番「熱情」を聴くことができた。


 夕飯後、YouTubeでゲルギエフ指揮マリンスキー劇場管弦楽団が演奏したプロコフィエフの交響曲第6番と第7番(同年同月25日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『新カラマーゾフの兄弟』下を読み進めたりする。
 ゲルギエフが指揮したプロコフィエフは、作曲家の粗暴さ狂暴さがよく表された演奏だった。
 というか、ゲルギエフの特性がそういったものということもあるが。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:19| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第24回座錦湯

☆第24回座錦湯

 出演:桂小留さん、月亭太遊さん
(2018年4月2日20時開演/錦湯)


 4月となって暑さすら感じる京この頃。
 新年度から座錦湯は、石川県住みます芸人となった三代目支配人月亭方気さんご夫妻に代わって、ビリートップの面々(以下あいうえお順、桂三実さん、桂小留さん、桂文五郎さん、笑福亭智丸さん、月亭遊真さんの5人)が週替わりの持ち回りで支配人を務めるという集団体制へとシステムが変わった。
 で、今週の差配は桂小留(と書いて「ちろる」と読む)さん。
 STAR EGGSでの「たまごのらくご」など、ここのところ京都との縁が強くなっている落語家さんだ。
 そして、錦湯さんでの一連の会の創始者であり初代支配人である月亭太遊さんがゲストとして登場し、栄えある新生座錦湯のスタートを彩った。
 お客さんも、ご新規さんにリピーターさん、常連さんと大入り満員となって重畳重畳。

 定刻20時を過ぎた頃、差配の小留さんの呼び込みで太遊さんが登場し、二人のトークがスタートする。
 座錦湯の新たな支配人の制度や小留さん自身の自己紹介を兼ねたあたりから始まって、小留さんの祇園花月での前説の再現、「脱演芸」・アーティストへの道を歩み始めた太遊さんの近況など、40分以上のトークを繰り広げて大きな笑いを生む。
 そうそう、小留さんは地下アイドル好きだそうで、諸々条件が整えば(チェキの実施等々)もしかしたら彼女たちが錦湯さんにやってくるかもしれないと!

 で、頃合いのよいところで太遊さんの一本じめ(!)を合図に小留さんが高座へ。
 改めて自己紹介を兼ねたマクラののち、ところ変われば言葉も変わると本題の『勘定板』に入る。
 福井県のとある漁村では、紐の付いた板の上で便所をすませそれをそのまま海に流す。
 そんな漁村の二人が大阪まで旅に出て旅館に泊まったまではよかったが…。
 といった展開の古典落語で、いわゆる落語界の「スカトロ」ネタで序列をつければまさしくカストロ議長、じゃないスカトロ議長に選ばれるにたる内容のえげつない噺である。
 錦湯さんでは確か桂恩狸さんがかけたことがあって、あちらは牛刀でもって鶏を裂くというか、大掴みにすとんすとんと噺を進めていく感じだったが、小留さんは丹念、そしてここぞというところで粘りを効かせた高座を披露していた。
 差配一席目に『勘定板』をぶつけてくるなど、小留さん、なかなかの臭(くさ)者ではない、曲者ではないか!

 トリは、太遊さん。
 帽子を被ったままの私服で高座に上がったのは、それこそ「脱演芸」の一歩ということだろう。
 ネタは、昨年の11月、別府で挑んだ一日一ネタおろしの総決算と呼ぶべき「ネオラクゴ・フロムヘル」で演じた『8メモリーズ・オブ・ヘル』の連作8掌編落語の中から、1本目の「はじまりのまち」と8本目の「ドウクッチョンの村」の2本。
 大分弁を駆使した、即興味も強い作品で、会場は大いにわいていた。
 実は、太遊さんのご厚意で「ネオラクゴ・フロムヘル」の動画を拝見したことがあって、今夜改めてはじめと終わりの2本に接し、この『8メモリーズ・オブ・ヘル』とは、もしかしたら太遊さんが意図し意識した以上に、ある種の私落語というか、自分自身を相当さらけ出したものではないかと強く感じた。
 と、ともに太遊さんがこれから進んで行こうとする道筋、方向についていろいろと考えさせられた。
 今後の太遊さんの活動を注視していかなければ。

 最後は、再び小留さんと太遊さんのトーク。
 お二人のトークを受けた、この会によく来られるお子さんの「テレビに出ろ!」という掛け声などでさらに盛り上がって華やかに会を〆た。

 と、今夜も盛りだくさんの座錦湯でした。
 4月以降も、皆さん毎週月曜20時は錦湯さんにぜひ!!
 そして、ああ、面白かった!!
posted by figarok492na at 01:01| Comment(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする