晴天。
いいお天気、いい青空の一日。
気温も上昇し、春めく。
部屋の中のほうが肌寒かったほど。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
花粉日和。
くしゃみを連発する。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
財務省の文書改竄は、佐川前国税庁長官をはじめとした財務省の官僚たちだけの問題ではない。
森友学園問題や加計学園問題等々、安倍首相一党と彼彼女らが体現したシステムそのものが生み出した問題である。
つまるところ、我々自身の問題だ。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。
昨夜、18時台に外出し大切な予定をすませる。
その後、錦湯さんに移動し21回目となる座錦湯を愉しむ。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
ああ、面白かった!!
終了後、買い物をすませて22時台に帰宅した。
帰宅後、NPO Radio4でアレッサンドロ・デ・マルキ指揮オランダ放送室内フィル他が演奏したロッシーニの一幕物の歌劇『絹のはしご』全曲(2013年3月23日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、マウリツィオ・ポリーニが弾いたショパンのピアノ作品集<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、座錦湯の感想をアップしたり、作業を進めたりしたのち、4時過ぎに寝床に就く。
『絹のはしご』は、デ・マルキのピリオド・スタイルを援用したきびきびとした音楽づくりに、ソプラノのオレガ・ペレチャッコをはじめとし歌い手陣の歌唱が相まって、実に耳心地のよい演奏に仕上がっていた。
10時に起きる。
毎週恒例の洗濯をすませる。
乾き、実によろし。
ああ、すっきりした!!
午前中、NPO Radio4でジュリアード弦楽4重奏団が演奏したベートーヴェンの弦楽4重奏曲第2番とシューベルトの弦楽4重奏曲第15番(2014年1月28日、ティルブルフ・コンサートホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『痾紅毛日記』の筆入れを進めたりする。
午後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、NPO Radio4でキアロスクーロ・カルテットが演奏したモーツァルトのディヴェルティメントK.138、ハイドンの弦楽4重奏曲第31番、ニコラ・バルデイルーの独奏によるモーツァルトのクラリネット5重奏曲(同年10月8日、同)、エミリオ・ポマリコ指揮オランダ放送フィルが演奏したレブエルタスのセンセマヤ、ユッセン兄弟の独奏によるルーケンスの2台のピアノのための協奏曲、プロコフィエフの交響曲第2番(2018年3月10日。アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『痾紅毛日記』の筆入れを進めたり、戸部良一の『自壊の病理』<日本経済新聞出版社>を読み進めたりする。
19時少し前に外出し、夕飯をとりながら大切な予定をすませる。
いろいろと刺激を受けた。
多謝!
23時過ぎに帰宅し、YouTubeでピアノのアンナ・フェドロヴァとヘラルド・オスカンプ指揮南ヴェストファーレン・フィルが演奏したラフマニノフのパガニーニの主題による変奏曲、シューマンの交響曲第1番「春」(同年3月11日、同)を聴いたりしながら、雑件を片付ける。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2018年03月13日
第21回座錦湯
☆第21回座錦湯
出演:月亭方気さん、桂三幸さん、月亭八斗さん
(2018年3月12日20時開演/錦湯)
3月も半ば近くとなって日中はだんだん気温が上昇するも、まだまだ夜は肌寒い京この頃だが、錦湯さんには常連さんに東京からお越しのご新規さんと、なかなかのお客さんが集まった。
21回目となる座錦湯は、支配人の月亭方気さんに前支配人の桂三幸さん、おなじみの月亭八斗さんの出演。
定刻20時頃、お三人が登場し、こちらもパスしてしまった前回の座錦湯のことなどあれこれと語って盛り上げる。
で、頃合いのよいところで八斗さんが高座へ。
まずは、だいぶん先の話になるがと断ってから、8月10日の夜に天満天神繁昌亭で自分が主催の会を開くと告知をし、その進捗状況を語って聴かせる。
これは何やら興味深い会になりそうだ。
続いて、今日は三つネタを用意してきたのでお客さんにお決めいただければと、アンケートを実施する。
あえて題名は出さず、馬、財布、釣り(これは、冒頭のトークで『野ざらし』ばっかりやっているという突っ込みがあったことを受けてのもの)というキーワードだけを口にした結果、財布が圧倒的支持を得た。
ということで、本題は『紙入れ』。
亭主が留守だからとの女房の誘いに乗った亭主の弟分の男だったが、どうしたことか帰って来ないはずの亭主が帰って来た。
這う這うの体で逃げ出したまではよかったものの、うっかりして紙入れを忘れてしまった。
紙入れの中には女房からの付文が入っている、これは一体どうしたものか。
といった具合のおなじみ古典で、八斗さんは流れよく丹念に噺を運んで行った。
中でも、女房のここぞというところでの表情の変化が印象に残る。
続いて、方気さんが登場する。
4月1日から石川県の住みます芸人となる方気さんだけれど、支配人としての出演は残すところ今回を入れてあと3回。
珍しいネタを演じるシリーズとしてかつてすべりにすべった『軒付け』をかけようかと思っていたが、どうにもいーっとといらつくことがあったりもして、急遽ネタを変更することにした。
はじめにそのいーっといらつくことをマクラで語ってきかせる。
最初の小怒りが続く大きな怒りの伏線となって、これはどうなるやばいぞやばいぞと思わせておいて、緊張と緩和、ああよかった!とほっとして大笑い。
さて本題は、いーっといらついていてはいけませんよいうことで、『天災』。
実の母親を蹴り倒すような喧嘩大好きなDV男。
それではいかんと紹介されたのは心学の先生で…。
といった具合のこれまたおなじみの古典だ。
前半の先生による男への説諭というフリが、最後の男の頓珍漢な言葉の連続に巧く結びついていてやっぱりおかしい。
しばらく方気さんの落語が聴けなくなるのは、さみしいかぎりだ。
トリは、じゃんけんで一番先に負けた三幸さん。
つまるところ、今夜はじゃんけんに勝ったものの順で高座に上がったのであった。
いつもの如く軽快なマクラで笑わせたのちは、以前錦湯さんでも演じた新作落語を演じる。
師匠から破門されて居酒屋で働く元落語家の男だったが、今も落語への想いは立ち切れていないようで…。
男と居酒屋の店主のやり取りによる前半は、落語家あるあるの連発。
笑わせつつ、これでええんかいという三幸さんの心の声も聞こえてくるような内容となっている。
一転、後半は男の想いが叶おうか…、といった、さあ、ここからというところでアクシデントが発生。
三幸さんはそれを笑いに変えて、高座を切り上げた。
そうそう、高座へ上がる移動中の三幸さんからキットカットの小豆味をお客のおっさん三人組のうちの一人としていただいたんだ。
美味しく食べました。
ごちそうさま!!
最後は、大喜利を決行。
前半は方気さんが仕切り、後半は八斗さんが仕切りで、三幸さんやお客さんの地主君と共にお題に挑んだ。
それぞれコンスタントに解答を重ねたが、後半仕切りの八斗さんの仕掛けぶり、細かいあれこれがツボにはまってついつい笑ってしまった。
と、今夜も盛りだくさんの座錦湯でした。
ああ、面白かった!!
ちなみに来週は、月亭方気さんと月亭秀都さんに加え、夕暮れ社 弱男ユニットの面々が出演の予定です。
皆さん、ぜひぜひ錦湯さんへ!!
出演:月亭方気さん、桂三幸さん、月亭八斗さん
(2018年3月12日20時開演/錦湯)
3月も半ば近くとなって日中はだんだん気温が上昇するも、まだまだ夜は肌寒い京この頃だが、錦湯さんには常連さんに東京からお越しのご新規さんと、なかなかのお客さんが集まった。
21回目となる座錦湯は、支配人の月亭方気さんに前支配人の桂三幸さん、おなじみの月亭八斗さんの出演。
定刻20時頃、お三人が登場し、こちらもパスしてしまった前回の座錦湯のことなどあれこれと語って盛り上げる。
で、頃合いのよいところで八斗さんが高座へ。
まずは、だいぶん先の話になるがと断ってから、8月10日の夜に天満天神繁昌亭で自分が主催の会を開くと告知をし、その進捗状況を語って聴かせる。
これは何やら興味深い会になりそうだ。
続いて、今日は三つネタを用意してきたのでお客さんにお決めいただければと、アンケートを実施する。
あえて題名は出さず、馬、財布、釣り(これは、冒頭のトークで『野ざらし』ばっかりやっているという突っ込みがあったことを受けてのもの)というキーワードだけを口にした結果、財布が圧倒的支持を得た。
ということで、本題は『紙入れ』。
亭主が留守だからとの女房の誘いに乗った亭主の弟分の男だったが、どうしたことか帰って来ないはずの亭主が帰って来た。
這う這うの体で逃げ出したまではよかったものの、うっかりして紙入れを忘れてしまった。
紙入れの中には女房からの付文が入っている、これは一体どうしたものか。
といった具合のおなじみ古典で、八斗さんは流れよく丹念に噺を運んで行った。
中でも、女房のここぞというところでの表情の変化が印象に残る。
続いて、方気さんが登場する。
4月1日から石川県の住みます芸人となる方気さんだけれど、支配人としての出演は残すところ今回を入れてあと3回。
珍しいネタを演じるシリーズとしてかつてすべりにすべった『軒付け』をかけようかと思っていたが、どうにもいーっとといらつくことがあったりもして、急遽ネタを変更することにした。
はじめにそのいーっといらつくことをマクラで語ってきかせる。
最初の小怒りが続く大きな怒りの伏線となって、これはどうなるやばいぞやばいぞと思わせておいて、緊張と緩和、ああよかった!とほっとして大笑い。
さて本題は、いーっといらついていてはいけませんよいうことで、『天災』。
実の母親を蹴り倒すような喧嘩大好きなDV男。
それではいかんと紹介されたのは心学の先生で…。
といった具合のこれまたおなじみの古典だ。
前半の先生による男への説諭というフリが、最後の男の頓珍漢な言葉の連続に巧く結びついていてやっぱりおかしい。
しばらく方気さんの落語が聴けなくなるのは、さみしいかぎりだ。
トリは、じゃんけんで一番先に負けた三幸さん。
つまるところ、今夜はじゃんけんに勝ったものの順で高座に上がったのであった。
いつもの如く軽快なマクラで笑わせたのちは、以前錦湯さんでも演じた新作落語を演じる。
師匠から破門されて居酒屋で働く元落語家の男だったが、今も落語への想いは立ち切れていないようで…。
男と居酒屋の店主のやり取りによる前半は、落語家あるあるの連発。
笑わせつつ、これでええんかいという三幸さんの心の声も聞こえてくるような内容となっている。
一転、後半は男の想いが叶おうか…、といった、さあ、ここからというところでアクシデントが発生。
三幸さんはそれを笑いに変えて、高座を切り上げた。
そうそう、高座へ上がる移動中の三幸さんからキットカットの小豆味をお客のおっさん三人組のうちの一人としていただいたんだ。
美味しく食べました。
ごちそうさま!!
最後は、大喜利を決行。
前半は方気さんが仕切り、後半は八斗さんが仕切りで、三幸さんやお客さんの地主君と共にお題に挑んだ。
それぞれコンスタントに解答を重ねたが、後半仕切りの八斗さんの仕掛けぶり、細かいあれこれがツボにはまってついつい笑ってしまった。
と、今夜も盛りだくさんの座錦湯でした。
ああ、面白かった!!
ちなみに来週は、月亭方気さんと月亭秀都さんに加え、夕暮れ社 弱男ユニットの面々が出演の予定です。
皆さん、ぜひぜひ錦湯さんへ!!