2018年02月20日

なんだ夫婦だったのか(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空になる。

 気温も上昇し、日中は穏やかな感じ。
 朝晩は冷え込むが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 オリンピックでの選手の活躍は嬉しいかぎりだが、それに乗じて自己宣伝に余念のない安倍首相にはうんざりする。
 オリンピックの選手たちにまともな施策をとっているならまだしも、それすらなおざりおざなりというのだから、本当に度し難い。
 一事が万事、国会でも自らの因循姑息ぶりをさらして恥じるところがない。
 安倍首相が傀儡に過ぎないことは言うまでもなく、彼を全面に押し出すシステムそのものをどうにかしないとどうにもならないことは重々承知しているのだけれど、やはりこの低劣愚劣な人物には早々お引き取り願いたい。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、19時過ぎに外出し、大垣書店四条店で『ぶらあぼ』3月号を入手してから錦湯さんへ。
 18回目となる座錦湯を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 終了後、買い物をすませて22時台に帰宅する。


 帰宅後、NPO Radio4でヤープ・ヴァン・ズヴェーデン指揮ロッテルダム・フィルが演奏したブルックナーの交響曲第5番(2017年10月8日、ロッテルダム・デ・ドゥーレン)、ベートーヴェンの交響曲第5番とブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」(2013年11月7日、同)を聴いたりしながら座錦湯の感想をアップしたり、作業を進めたりしたのち、3時半頃寝床に就く。


 10時少し前に起きる。

 毎週恒例の洗濯をすませる。
 乾き、なかなかよろし。
 ああ、すっきりした!!

 午前中、NPO Radio4でラハフ・シャニ指揮ロッテルダム・フィルが演奏したドヴォルザークの序曲『謝肉祭』、フランチェスコ・ピエモンテージの独奏によるラヴェルのピアノ協奏曲、ブラームスの交響曲第4番他(2017年11月23日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 午後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、NPO Radio4でグスターボ・ヒメノ指揮ロッテルダム・フィルが演奏したシューマンの劇音楽『マンフレッド』序曲、ジュリアン・エルヴェの独奏によるモーツァルトのクラリネット協奏曲、ベートーヴェンの交響曲第7番他(同年3月9日、同)、ユッカ・ペッカ・サラステ指揮ロッテルダム・フィルが演奏したニールセンの序曲『ヘリオス』、ティル・フェルナーの独奏によるシューマンのピアノ協奏曲、シベリウスの交響曲第5番(2018年2月15日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 『上方放送お笑い史』<読売新聞社>を読了し、佐宮圭の『さわり』<小学館>を読み始める。
 『さわり』は、琵琶奏者鶴田錦史の数奇な人生を追った一冊だ。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、NPO Radio4でスタニスラフ・コチャノフスキー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したシューマンのピアノ協奏曲、チャイコフスキーのマンフレッド交響曲他(シューマンの独奏は、アレクサンダー・ガヴリリュク/同年2月11日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、『さわり』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。


 夕飯後、NPO Radio4でセミョン・ビシュコフ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したブルッフの2台のピアノのための協奏曲、ショスタコーヴィチの交響曲第5番他(ブルッフの演奏は、ラベック姉妹/同年2月16日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さわり』を読み進めたりする。
 ラベック姉妹とビシュコフはよく共演しているなあと思っていたら、なんだマリエル・ラベックとビシュコフは夫婦だったのか。


 今日は、昨夜の残りのクッキーを食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:51| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第18回座錦湯

☆第18回座錦湯

 出演:月亭方気さん、日本夢之助さん、藤本真希さん、藤本康志さん
(2018年2月19日20時開演/錦湯)


 2月も半ばを過ぎたというのに、まだまだ寒い京この頃。
 それでも、今夜の錦湯も、常連さん、リピーターさんに大喜利猛者と多彩なお客さんが集まった。
 18回目となる座錦湯は、支配人の月亭方気さんにピン芸人の日本夢之助さん、初出演となる三線の藤本真希さん、その夫で藤本康志さんの四人が出演した。
(ただし、康志さんはトークと大喜利のみの出演)

 定刻20時を過ぎたあたりで、四人が登場。
 方気さんと三朝温泉での繋がりやアジア住みます芸人のエピソードを日本夢之助さんが語れば、真希さんの天然ぶりを康志さんが語って、インティメートな雰囲気で笑わせる。

 で、頃合いを見計らって、真希さんが三線を持って再登場。
 真希さんは沖縄出身で、ご両親も沖縄在住、といった一端は前回の出演時に康志さんが漫才中に語っていたところ。
 確かに、こいつぁ天然、というか天真爛漫天衣無縫な柄の人だなあと心地よくなりつつも、まあ歌のほうは申し訳程度だろうと高を括っていたのが大間違い。
 あとで方気さんがマクラで語ったところによると、天童よしみの先生に歌唱を学んでいるそうで、澄んで張りのある声は美しい。
 真希さんのフラに微笑みながら、三線の音色ともども沖縄の歌の数々を愉しんだ。
 というか、真希さんに勧められるままハイサイおじさんでは踊り狂ってしまったほど。
 真希さんの意図はひとまず置くとして、よくよく考えずとも沖縄の歌の持つ意味合いはわかろうはずで、傍目も気にせず踊り狂って、おまけに身体が痛くなったのだから、これではハイサイおじさんならぬ、基地外おじさんのおまぬけおじさんではないか。
 ああ。

 続いては、日本夢之助さんがトークを展開。
 錦湯出演は相当お久しぶりとなる二回目。
 現支配人の方気さんや錦湯での会の創始者である月亭太遊さんら他の芸人さんとの関係譚に始まって、自分自身の芸名の話などを訥弁の能弁といったスタイルで語っていく。
 もう一つ夢之助さんの特性といえば、斜に構えるというか、一歩前進二歩後退さらに一歩前進といった話の切り口か。
 アンパンマンについて粘り強く突っ込んで、滑稽さを醸し出していた。

 トリは、月亭方気さんが務める。
 前回宣言した通り、これまでなかなかかけてこなかったネタをあえて掘り出して試してみるというシリーズの第二段。
 これが二度目であるという古典の『大安売り』だ。
 町内の関取に江戸での勝負はどうだったかと訊いてみたところ、勝ったり負けたりと返事がある。
 これは正直な関取だと、重ねて勝負の内容を訊いてみたまではよかったが…。
 という筋運びで、錦湯では桂三河さんの十八番(?)だし、露の棗さんもかけていたが、お二人はその容姿雰囲気にあわせて大柄大造りな高座。
 一方、方気さんは小兵相撲というか、細部まで丁寧に仕上げた語り口で、当然今現在の錦湯さんでの番組を考えてのネタの選択でもあるのだろうけれど、それよりもっと先の番付を睨んだ勝負の積み重ねのようにも感じられた。
 継続は力なり。

 などと、前半は三朝温泉の話もあったりして、冬の温泉場での渋い会といった趣だったが、後半は一転、大喜利レースが繰り広げられた。
 今夜は、大喜利猛者のゴハさんの出題と仕切りで、出演者の四人、並びに方気さん、康志さん、真希さんの落研の後輩にあたるぷるーとさんが解答に挑むというスタイル。
 康志さん、夢之助さん、方気さんがコンスタントにヒットを重ね、ぷるーとさんがその間隙を突き、さらに真希さんがらしい答えで笑わせるといった展開ののち、そんな五人に煽られてお客さんの中からも解答が飛び出した。

 今夜も盛りだくさんの座錦湯でした。
 ああ、面白かった!!
 そして、毎週月曜20時は皆さんも錦湯さんにぜひ!!
posted by figarok492na at 00:13| Comment(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする