晴天。
気温も上昇し、穏やかな感じの一日となる。
それでも、気温は10度に達していないが。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
風邪など召しませんように。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
平昌オリンピックが開会式を迎える日に、財務省が森友学園への国有地売却問題に関する新たな文書を国会に提出した。
いやあ、なんとまあよいタイミングか。
いろいろと考えることあり。
目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。
そして、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
明け方4時40分頃寝床に就く。
10時半に起きる。
午前中、YouTubeにアップされたヤン・パスカル・トルトゥリエ指揮アイスランド交響楽団が演奏したシベリウスの交響曲第2番(2016年11月10日、レイキャヴィク・ハルパ)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
午後、仕事関係の予定をすませる。
その後、ABCラジオの『武田和歌子のぴたっと。』や、NPO Radio4でヘルベルト・ブロムシュテット指揮ベルリン・ドイツ交響楽団が演奏したブルックナーの交響曲第8番(2011年10月8日、ベルリン・フィルハーモニー)、トゥガン・ソヒエフ指揮ベルリン・ドイツ交響楽団が演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番とエルガーの交響曲第1番他(ベートーヴェンの独奏は、エマニュエル・アックス/2015年12月8日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、立花隆の『武満徹・音楽創造への旅』<文藝春秋>を読み進めたりする。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、『冬の宿』を書き進めたり、雑件を片付けたりする。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』でダニエル・ハーディング指揮スウェーデン放送交響楽団のコンサートのライヴ録音(2017年5月5日、ストックホルム・ベルワルドホール)を聴く。
ギル・シャハムの独奏によるショーソンの詩曲とマーラーの交響曲第5番が演奏されていた。
夕飯後、NPO Radio4でハーディング指揮スウェーデン放送交響楽団が演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番とエルガーの交響曲第2番(ベートーヴェンの独奏は、マリア・ジョアン・ピリス/2012年4月27日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『武満徹のノヴェンバー・ステップスを初めて聴いたとき』をアップしたり、
『武満徹・音楽創造への旅』を読み進めたりする。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2018年02月09日
武満徹のノヴェンバー・ステップスを初めて聴いたとき
☆武満徹のノヴェンバー・ステップスを初めて聴いたとき
立花隆の労作『武満徹・音楽創造への旅』<文藝春秋>のノヴェンバー・ステップスの作曲あたりの部分を読んでいて、この曲に初めて接したときのことを思い出した。
1988年2月25日というから、ちょうど30年前。
山田一雄指揮京都市交響楽団の第302回定期演奏会がそれだ。
立命館大学に合格し、下宿先を探しに京都を訪れていた僕は、同行の母と別れて、一人京都会館へと向かた。
そうそう、開演前に入った京都会館の食堂で、なんと指揮者のヤマカズさんにかち合って(あとちょっとでぶつかりそうになった。小さい人だなあと思ったが、指揮台のヤマカズさんは大きく見えた)、とてもどぎまぎしたものだ。
プログラムは、モーツァルトのセレナード第10番「グラン・パルティータ」にシベリウスの組曲『恋人』、そして武満徹のノヴェンバー・ステップスと、ヨーロッパ・スタイルというか、プロのオーケストラの定期演奏会ならこうでなくちゃと言いたくなるようなラインナップだった。
正直、奮発してS席を購入したものの、長崎市公会堂と「遜色のない」京都会館第1ホールのデッドな音響には辟易したし、演奏自体も、実力が格段にアップを果たした近年の京響と比べれば相当水準の劣るものでもあったが、管楽器のみのモーツァルト、弦楽器のみのシベリウス、和楽器の交じった編成の大きな武満徹という組み合わせは、静と動のコントラストやインティメートな雰囲気といった曲調も含めて、非常に優れていたと今になって思う。
事実、ヤマカズさん自身が感極まったシベリウスの弦の震えにはぞくぞくっときたし、なんと言っても初演者である尺八の横山勝也、琵琶の鶴田錦史が顔を揃えたノヴェンバー・ステップスの濃密な音楽空間、特に横山さんと鶴田さんのやり取りには大きな衝撃を受けたものだ。
よくよく考えてみたら、あれ以来、武満徹のノヴェンバー・ステップスは、実演はおろか、放送CDともに全曲をまともに一度も耳にしたことはないのだが、僕はそれでよいと思っているのである。
立花隆の労作『武満徹・音楽創造への旅』<文藝春秋>のノヴェンバー・ステップスの作曲あたりの部分を読んでいて、この曲に初めて接したときのことを思い出した。
1988年2月25日というから、ちょうど30年前。
山田一雄指揮京都市交響楽団の第302回定期演奏会がそれだ。
立命館大学に合格し、下宿先を探しに京都を訪れていた僕は、同行の母と別れて、一人京都会館へと向かた。
そうそう、開演前に入った京都会館の食堂で、なんと指揮者のヤマカズさんにかち合って(あとちょっとでぶつかりそうになった。小さい人だなあと思ったが、指揮台のヤマカズさんは大きく見えた)、とてもどぎまぎしたものだ。
プログラムは、モーツァルトのセレナード第10番「グラン・パルティータ」にシベリウスの組曲『恋人』、そして武満徹のノヴェンバー・ステップスと、ヨーロッパ・スタイルというか、プロのオーケストラの定期演奏会ならこうでなくちゃと言いたくなるようなラインナップだった。
正直、奮発してS席を購入したものの、長崎市公会堂と「遜色のない」京都会館第1ホールのデッドな音響には辟易したし、演奏自体も、実力が格段にアップを果たした近年の京響と比べれば相当水準の劣るものでもあったが、管楽器のみのモーツァルト、弦楽器のみのシベリウス、和楽器の交じった編成の大きな武満徹という組み合わせは、静と動のコントラストやインティメートな雰囲気といった曲調も含めて、非常に優れていたと今になって思う。
事実、ヤマカズさん自身が感極まったシベリウスの弦の震えにはぞくぞくっときたし、なんと言っても初演者である尺八の横山勝也、琵琶の鶴田錦史が顔を揃えたノヴェンバー・ステップスの濃密な音楽空間、特に横山さんと鶴田さんのやり取りには大きな衝撃を受けたものだ。
よくよく考えてみたら、あれ以来、武満徹のノヴェンバー・ステップスは、実演はおろか、放送CDともに全曲をまともに一度も耳にしたことはないのだが、僕はそれでよいと思っているのである。
夕飯後、映画の打ち合わせを行った(深夜のCLACLA)
どんよりとした感じはありつつも、晴天が続く。
寒さがとてつもなく厳しい。
室温は低過ぎて、携帯電話の充電が途中でストップしてしまったほど。
コタツのはじっこに入れて、なんとか充電は完了したが。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
風邪など召しませんように。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
物事の軽重を見誤りたくないと痛感する今日この頃。
そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。
昨夜、NPO Radio4でマリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したマーラーの交響曲第6番「悲劇的」(2011年5月6日、ミュンヘン・フィルハーモニー・ガスタイク)、グスターボ・ドゥダメル指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したジョン・アダムズのシティ・ノアールとベートーヴェンの交響曲第7番(2015年6月5日、同)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時40分頃寝床に就く。
10時に起きる。
午前中、NPO Radio4でヤープ・ヴァン・ズヴェーデン指揮オランダ放送室内フィルが演奏したハイドンの交響曲第31番「ホルン信号」、ファジル・サイの独奏によるモーツァルトのピアノ協奏曲第26番「戴冠式」、ベートーヴェンの交響曲第2番(2008年7月11日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。
午後、ABCラジオで『桑原征平粋も甘いも木曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、NPO Radio4でティエリー・フィッシャー指揮オランダ放送室内フィルが演奏したジョン・アダムズのザ・チェアマン・ダンス、ラルフ・ヴァン・ラートのピアノ独奏によるラウケンスのコンチェルト・ヒプナゴジク、ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」(2012年5月12日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、立花隆の『武満徹・音楽創造への旅』<文藝春秋>を読み進めたりする。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、NPO Radio4でジョス・ファン・インマゼール指揮オランダ放送室内フィルが演奏したメンデルスゾーンの序曲『フィンガルの洞窟』、リアン・デ・ヴァールの独奏によるブラームスのピアノ協奏曲第2番(2007年1月14日、同)、フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮オランダ放送室内フィルが演奏したモーツァルトのアダージョとフーガ、マルティン・ヘルムヒェンの独奏によるベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番、ブラームスの交響曲第4番他(2012年3月24日、同)を聴いたりしながら、『武満徹・音楽創造への旅』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。
夕飯後、21時過ぎに外出し、ササハラユウキ監督と新作等についてあれこれ打ち合わせをし、午前3時を過ぎる。
以上、2月8日の日記。
今日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
寒さがとてつもなく厳しい。
室温は低過ぎて、携帯電話の充電が途中でストップしてしまったほど。
コタツのはじっこに入れて、なんとか充電は完了したが。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
風邪など召しませんように。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
物事の軽重を見誤りたくないと痛感する今日この頃。
そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。
昨夜、NPO Radio4でマリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したマーラーの交響曲第6番「悲劇的」(2011年5月6日、ミュンヘン・フィルハーモニー・ガスタイク)、グスターボ・ドゥダメル指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したジョン・アダムズのシティ・ノアールとベートーヴェンの交響曲第7番(2015年6月5日、同)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時40分頃寝床に就く。
10時に起きる。
午前中、NPO Radio4でヤープ・ヴァン・ズヴェーデン指揮オランダ放送室内フィルが演奏したハイドンの交響曲第31番「ホルン信号」、ファジル・サイの独奏によるモーツァルトのピアノ協奏曲第26番「戴冠式」、ベートーヴェンの交響曲第2番(2008年7月11日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。
午後、ABCラジオで『桑原征平粋も甘いも木曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、NPO Radio4でティエリー・フィッシャー指揮オランダ放送室内フィルが演奏したジョン・アダムズのザ・チェアマン・ダンス、ラルフ・ヴァン・ラートのピアノ独奏によるラウケンスのコンチェルト・ヒプナゴジク、ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」(2012年5月12日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、立花隆の『武満徹・音楽創造への旅』<文藝春秋>を読み進めたりする。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、NPO Radio4でジョス・ファン・インマゼール指揮オランダ放送室内フィルが演奏したメンデルスゾーンの序曲『フィンガルの洞窟』、リアン・デ・ヴァールの独奏によるブラームスのピアノ協奏曲第2番(2007年1月14日、同)、フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮オランダ放送室内フィルが演奏したモーツァルトのアダージョとフーガ、マルティン・ヘルムヒェンの独奏によるベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番、ブラームスの交響曲第4番他(2012年3月24日、同)を聴いたりしながら、『武満徹・音楽創造への旅』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。
夕飯後、21時過ぎに外出し、ササハラユウキ監督と新作等についてあれこれ打ち合わせをし、午前3時を過ぎる。
以上、2月8日の日記。
今日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。