2018年02月28日

今日で2月も終わり(CLACLA日記)

 今日で2月も終わり。
 一日一日を本当に大切にして、為したいことや為すべきことをしっかり為していかなければ。
 そして、死を絶対に忘れないこと。


 どんどんとどんよりとしたお天気へ。
 今夜は嵐になるとか。

 気温は上昇し、さらに春めく。
 花粉が怖い。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。
 左耳に耳鳴りあり。
 ああ。


 戦前の血盟団事件や五・一五事件、二・二六事件を思うに、安倍首相一党や経団連の榊原会長といった人々は、自らが率先して掘り崩そうとしている戦後の民主主義によって、自らが物理的にも精神的にも護られているということをもっと自覚せねばならないと痛感する。
 森友学園問題にせよ加計学園問題にせよ、裁量労働制の問題にせよ、改憲の問題にせよ、あまりにも得手勝手が過ぎる。
 今後何が起こるか本当に心配だ。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でフランソワ・グザヴィエ・ロト指揮レ・シエクルが演奏したゴセックの交響曲、エルファ・ルン・クリスティンスドッティルの独奏によるサン・ジョルジュのヴァイオリン協奏曲ニ長調作品番号2−2、ベートーヴェンの交響曲第6番「田園」他(2013年12月7日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、トーマス・ヘンゲルブロック指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏したヨハン・セバスティアン・バッハの管弦楽組曲第4番、ブラームスの交響曲第4番(2014年10月4日、同)を聴いたりしながら作業を進めたのち、4時少し前に寝床に就く。


 10時に起きる。

 午前中、NPO Radio4でトレヴァー・ピノック指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏したシューベルトのイタリア風序曲第1番、マリア・ジョアン・ピリスの独奏によるショパンのピアノ協奏曲第2番、ハイドンの交響曲第92番「オックスフォード」他(同年12月17日、ブカレスト)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、NPO Radio4でベルナルト・ハイティンク指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したストラヴィンスキーの『プルチネッラ』組曲、クヴェリーヌ・フィエルセンの独奏によるハイドンのチェロ協奏曲第1番、ブラームスの交響曲第4番(2001年12月16日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、NPO Radio4でキリル・コンドラシン指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したシベリウスの交響曲第5番(1976年11月25日、同)、カザルス・カルテットが演奏したモーツァルトの弦楽4重奏曲第1番とラヴェルの弦楽4重奏曲他(2014年10月19日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、2月の創作活動について振り返ったり、前田司郎の『愛が挟み撃ち』<文藝春秋>を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。


 夕飯後、サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルが演奏したシェーンベルク編曲によるブラームスのピアノ4重奏曲第1番<EMI>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『愛が挟み撃ち』を読み進めたりする。


 今日は、マルーハ アーモンドチョコレートを食す。
 アーモンド入りの板チョコ(準チョコ)で、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 来月がいい月でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2018年02月27日

いよいよ花粉が怖ろしい季節である!(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空が続く。

 気温も上昇し、春めく。
 その分、花粉の勢いも増しているか。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 安倍首相一党が裁量労働制を強引に押し進めようとしている。
 いんちきデータをもとにした議論であるにも関わらず、安倍首相は法案を撤回しようとはしない。
 経団連の榊原会長も今国会での成立を要望しているそうだ。
 見え見えの話ではないか。
 どこまで馬鹿にされたら、この国の国民の多くは気がつくのか。
 度し難い。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。
 そして、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。


 昨夜、19時過ぎに外出し、錦湯さんへ。
 19回目となる座錦湯を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 終了後、常連のお客さんと夕飯をすませ、23時台に帰宅する。


 帰宅後、NPO Radio4でリカルド・シャイー指揮ベルリン・フィルが演奏したメンデルスゾーンの序曲『ルイ・ブラス』、マルタ・アルゲリッチの独奏によるシューマンのピアノ協奏曲、ラフマニノフの交響曲第3番(2014年11月29日、ベルリン・フィルハーモニー)、イヴァン・フィッシャー指揮ベルリン・フィルが演奏したモーツァルトの交響曲第38番「プラハ」、クリスティアーネ・カークのソプラノ独唱によるアリア、エネスコの管弦楽組曲第1番から第1楽章、バルトークの弦楽器、打楽器、チェレスタのための音楽(2016年10月28日、同)を聴いたりしながら、座錦湯記録をアップしたり、作業を進めたりしたのち、4時過ぎに寝床に就く。


 10時に起きる。

 毎週恒例の洗濯をすませる。
 乾き、実によろし。
 ああ、すっきりした!!

 午前中、NPO Radio4でマーク・エルダー指揮ロッテルダム・フィルが演奏したマイヤーのロッテルダム、イザベル・ファウストの独奏によるベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲(2018年2月25日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、アントネッロ・マナコルダ指揮ヘルダーラント管弦楽団が演奏したメンデルスゾーンの序曲『フィンガルの洞窟』(2014年4月20日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、鹿島茂の『最強の女』<祥伝社>を読み進めたりする。


 午後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、NPO Radio4でミカエル・シェーンヴァント指揮オランダ放送室内フィルが演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第22番、ベートーヴェンの交響曲第8番(モーツァルトの独奏は、ロナルド・ブラウティハム/2012年12月15日、同)、オスモ・ヴァンスカ指揮オランダ放送フィルが演奏したシマノフスキの演奏会用序曲、ベートーヴェンの交響曲第5番(2015年5月23日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、『最強の女』を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、仕事関係の用件を片付け、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、NPO Radio4でスタニスラフ・コチャノフスキー指揮オランダ放送フィルが演奏したベルリオーズの幻想交響曲(2017年11月18日、同)を聴いたりしながら、雑件を片付ける。


 『最強の女』を読了する。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。


 夕飯後、NPO Radio4でジョン・エリオット・ガーディナー指揮オルケストル・レヴォリュショネル・エ・ロマンティークが演奏したブラームスのセレナード第2番、クリスティアン・ベザイデンホウトのフォルテピアノ独奏によるベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番、シューベルトの交響曲第5番他(2016年11月19日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、前田司郎の『愛が挟み撃ち』<文藝春秋>を読み始めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 昨夜は、スイスロール・バニラ風を食したが。


 いよいよ花粉が怖ろしい季節である!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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第19回座錦湯

☆第19回座錦湯

 出演:桂三幸さん、笑福亭べ瓶さん、荻野晋吾(くるくるコミック)
(2018年2月26日20時開演/錦湯)


 ようやく気温は上昇してきたものの、何やら朝から喉の調子が悪い。
 おやおやくしゃみも連発しているぞ。
 遂に花粉の季節の到来か、とうんざりしてしまう京この頃だが、そんなときには笑いが一番。
 と、いうことで今夜も錦湯には常連さんやリピーターさんが集まってなかなかの入りだった。
 19回目となる座錦湯は、支配人の月亭方気さんがお休みのため、前支配人の桂三幸さんが差配を務め、錦湯さんは初めてとなる笑福亭べ瓶さんと荻野晋吾さんを迎えた。

 定刻、20時を過ぎた頃、三幸さんの呼び込みでべ瓶さんと荻野さんが登場し、近況報告を兼ねたトークを繰り広げる。
 いつもの如くかろみの効いた三幸さんに対し、錦湯さんでの会の様子を窺いつつ荻野さんやべ瓶さんがぱんぱんぽんぽんとジャブを打って盛り上げる。
(ちなみに、以下の出番はじゃんけんで決めて、勝ったもの順)

 で、頃合いのよいところで、荻野さんのネタがスタートする。
 荻野さんは、おぎの信号の芸名で亡くなった田口れんじさんとWコミックを組んでいたが(荻野さんが田口さんの最後の相方)、現在は本名の荻野晋吾で昔の相方であるよね皮ホホ骨さんとくるくるコミックを結成している。
 今回は荻野さん一人なので漫談(トーク)を披露していたのだけれど、肝というか、真骨頂は、相方のよね皮さんの師匠である村上ショージさんを彷彿とさせる、会場の空気に切り込んであえてだじゃれを連発する攻めの姿勢。
 予定調和であえて終わらせないところが嬉しかった。
 そして、冒頭のトークなどでの足の動きのきれのよさに、荻野さんのこれまでの積み重ねを見る想いもした。

 続いては、三幸さんが登場。
 べ瓶さんに、冒頭のトークで同期だけどちっとも口調が変っていない…と突っ込まれていたが、それもどこ吹く風。
 今夜も柳に風とばかり、冬季オリンピックを題材にした三幸マクラで笑いをとっていた。
 本題は、ネオはめ物が「物を言う」『空みなよin東京』。
 彼氏がうなぎ屋になると大阪を飛び出した、と彼女に泣きつかれた男のもとに友人であるその彼氏から留守番電話がかかってくる…。
 といった展開のハイブリッドな新作落語で、留守番電話のネタの積み重ねがやはりおかしい。
 と、ともに合間に挟まれる時宜にぴったりのくすぐりもおかしかった。

 トリは、べ瓶さんだ。
 笑福亭鶴瓶さんのお弟子さんで、今は東京と関西を股にかけて活躍している。
 まずは住まいのある東京と関西の違いをマクラで語って笑いを生む。
 それから、落語ファンを誉めつつその特性を突き、『君の名は』を観た話に繋げてさらに笑いを大きくしていった。
 本題は、『地蔵の散髪』。
 道の真ん中で男が何かやっている。
 親しくしている男が声をかけると、なんとこの男、往来で尻の毛を抜いているところだった。
 と、言うのも実は…。
 という風に進んで行く、べ瓶さんが掘り出した今はかける人のいない噺だそう。
 表現のふり幅の激しさにまず惹きつけられるが、そこに落語家としての、芸人としての、よい意味での狂気を感じる。
 一方、尻の毛を抜かねばならぬ男がぼつりと呟くかみさんへの言葉に、おかかなしさというか、話の拡がりを感じもした。
 いやあ、べ瓶さんの高座、愉しかった。

 最後は、今回も大喜利を決行。
 大喜利猛者のゴハさんの仕切りで、三幸さん、べ瓶さん、荻野さんに無農薬亭農薬君が加わって舌戦を繰り広げたが、途中客席から「正解」の解答が飛び出すなど、錦湯さんの会ならではの展開となった。

 と、今夜も盛りだくさんの座錦湯でした。
 ああ、面白かった!!

 毎週月曜20時は、皆さんも錦湯さんにぜひ!!
posted by figarok492na at 00:57| Comment(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月26日

おやおや、くしゃみの連発が(早めのCLACLA)

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 気温も日中は上昇する。
 その分、花粉禍が始まったようで、喉の調子がどうもおかしい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 裁量労働制の問題をはじめ、森友学園問題や加計学園問題と安倍内閣は様々な問題を抱えているが、またぞろ因循姑息な手段で乗り切ろうとするのだろうな。
 本当に度し難い。


 二・二六事件から82年が経った。
 安倍首相一党は自らが戦後日本の民主主義体制によって護られていることを今一度考えたほうがよいと強く思う。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、YouTubeでアジス・ショハキモフ指揮hr交響楽団が演奏したショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第1番とプロコフィエフの交響曲第5番(ショスタコーヴィチの独奏は、ベフゾド・アブドゥライモフ/2018年2月16日、NPO Radio4でリカルド・ムーティ指揮フランス国立管弦楽団が演奏したシューマンのピアノ協奏曲とリヒャルト・シュトラウスの交響的幻想曲『イタリアより』(シューマンの独奏は、ダヴィッド・フレイ/2016年3月24日、パリ・オーディトリアム・メゾン・ド・ラ・ラジオ)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時40分頃寝床に就く。


 10時に起きる。

 午前中、NPO Radio4でダニエレ・ガッティ指揮フランス国立管弦楽団が演奏したベルリオーズの歌劇『ベアトリスとベネディクト』序曲、アンナ・ネトレプコのソプラノ独唱によるリヒャルト・シュトラウスの4つの最後の歌(2015年5月10日、同)、ベートーヴェンの劇音楽『エグモント』序曲と交響曲第6番「田園」(2014年12月11日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、鹿島茂の『最強の女』<祥伝社>を読み進めたりする。


 午後、NPO Radio4でステファヌ・ドゥネーヴ指揮フランス国立管弦楽団が演奏したメンデルスゾーンの交響曲第5番「宗教改革」とルーセルの交響曲第3番(同年11月27日、同)、ミヒャエル・ギュトラー指揮コンチェルト・ケルンが演奏したウェーバーの歌劇『オイリアンテ』序曲、YouTubeでオメール・メイア・ヴェルバー指揮SWR交響楽団が演奏したドビュッシーのバレエ音楽『遊戯』(2017年12月1日、シュトゥットガルト・リーダーハレ)、グレン・グールドが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第8番、第10番、第12番、第13番<SONY/BMG>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 仕事関係の予定をすませる。


 その後、NPO Radio4でトマーシュ・ネトピル指揮エッセン・フィルが演奏したウェーバーの歌劇『魔弾の射手』序曲、ドヴォルザークの交響曲第8番、スメタナの歌劇『売られた花嫁』序曲(2017年7月5日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、リアン・ウィッグルスワース指揮オランダ放送フィルが演奏したナッセンの花火の音楽、ウィッグルスワース自作のロックス・シアター、バートウィッスルの夜のブラックバード、バルナバーシュ・ケレメンの独奏によるウィッグルスワース自作のヴァイオリン協奏曲、ヤナーチェクのシンフォニエッタ(同年12月2日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』について考えたり、『最強の女』を読み進めたりする。


 おやおや、くしゃみの連発が。
 これはもしかせずとも花粉禍では。
 ああ。


 まもなく外出の予定。
 19回目となる座錦湯なり。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 18:45| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月25日

左とん平が亡くなった(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じのお天気。
 夜になって小雨も降る。

 日中、気温が上昇し、穏やかな一日となる。
 朝晩も少しずつ気温が上がっているか。
 それでも、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 俳優の左とん平が亡くなった。80歳。
 東京の出身で、三木鶏郎の冗談工房を経て、軽演劇の舞台に立つ。
 その後、映画やテレビドラマに活躍の場を移し、善悪どちらかに割り切れない一癖も二癖もある、とぼけた味わいの人物を得意とした。
 また、1973年にリリースした「とん平のヘイ・ユウ・ブルース」は後年評価されることとなった。
 『非情のライセンス』第2シリーズの和風コロンボ然とした右田刑事、『寺内貫太郎一家』、『ムー』や『ムー一族』、火曜サスペンス劇場での浜木綿子主演の『室生亜希子』シリーズの浜田警部、『大岡越前』の丁の目の半次、森繁久彌主演の『おやじのヒゲ』シリーズが強く記憶に残る。
 昨年より療養中だった。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、ОBCでオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、3時40分に寝床に就く。


 10時少し前に起きる。

 午前中、マルク・アルブレヒト指揮ネーデルラント・フィルが演奏したラヴェルの組曲『クープランの墓』、リサ・ラーションのソプラノ独唱によるロルフ・マッティンソンの『あなたを想う』、ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」(2015年3月10日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、鹿島茂の『最強の女』<祥伝社>を読み進めたりする。
 マッティンソンの作品は、コルンゴルトなど後期ロマン派を彷彿とさせるロマンティックでよく響く耳なじみのよいものだった。


 午後、NPO Radio4でアイヴァー・ボルトン指揮ネーデルラント・フィルが演奏したベルワルドの歌劇『ソリアのエストレッラ』序曲、デヤン・ラツィクの独奏によるメンデルスゾーンのピアノ協奏曲第1番と序曲『美しいメルジーネの物語』、ベートーヴェンの交響曲第2番(同年1月13日、同)、NHK・FMの『きらクラ!』、NPO Radio4でマルク・アルブレヒト指揮ネーデルラント・フィルが演奏したルジツカの『フォアゲフェーレ』とシューベルトの交響曲第4番「悲劇的」(同年11月15日、同)、ストラヴィンスキーの『プルチネッラ』組曲とブラームスの交響曲第2番(同年5月18日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、『最強の女』を読み進めたりする。
 『きらクラ!』は、ふかわりょうと遠藤真理のコンビによる番組継続の報告があってまずは何より。
 二人のまったりとしたやり取りは日曜日の午後にぴったりなので。
 ルジツカの作品は、マッティンソンと対照的。
 これぞ現代音楽という雰囲気の曲調で、愉しい。


 19時頃に外出し、買い物をすませてからJR二条駅近くのK’s office-京都二条の館-へ。
 丸山交通公園ワンマンショー新作ネタおろし公演19を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 終演後、出演者の丸山交通公園君や横山清正君、お客さんで来ていた笑の内閣の高間響上皇と話をする。

 で、買い物をすませ、21時過ぎに帰宅した。


 遅めの夕飯後、NPO Radio4でマルク・アルブレヒト指揮ネーデルラント・フィルが演奏したブラームスの交響曲第1番(2017年11月20日、同)を聴いたりしながら、ワンマンショー記録をアップしたり、『最強の女』を読み進めたりする。


 今日は、ハッピーポケットのオーツクランチ チョコチップ&ナッツを食す。
 ヘーゼルナッツとチョコチップの入ったココア地のオーツクランチ・クッキーで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:41| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

丸山交通公園ワンマンショー新作ネタおろし公演19

☆丸山交通公園ワンマンショー新作ネタおろし公演19

 出演:丸山交通公園
 ゲスト:横山清正
(2018年2月25日19時半開演/K’s office-京都二条の館-)


 二週続けての丸山交通公園ワンマンショーは、新作ネタおろし公演の19回目。
 ゲストはもうおなじみ、丸山君の盟友であるじゃがたらじゃがまさこと横山清正だ。

 定刻19時半に二人が舞台へ。
 近況報告などを掛け合いで語って笑わせる。

 で、まずは丸山君のネタ『金の亡者』から。
 最近の話題、とくれば当然冬季オリンピック。
 冬季オリンピックってなんじゃいと、丸山君はぐいぐいそのおかしさ、不可思議さに突っ込んでいく。
 すると、途中で方向が変わる。
 このなんでもかでもオリンピック、みんなではしゃごうオリンピックというのりは、高校時代の文化祭のクラスの面々に通じるのではないか…。
 と、ここから怒濤の如く、丸山君の記憶が発火して大きな笑いを生んだ。
 なお、オチは落語の如く題名によるもの。

 続いては、丸山君が書き下ろした本による横山君の一人芝居。
 紙に書いた言葉を売り付ける、自称路上詩人のお話。
 だが、この路上詩人、いらっしゃいいらっしゃいという口上はまさしく啖呵売。
 いわゆる『男はつらいよ』・寅さんの流儀である。
 ところが、この男、やることがどうにもせこくって…。
 横山君といえばもともと北海道出身で、それが江戸っ子口調を使っているものだから、まずもってそのギャップが笑える。
 しかも、横山君は全身汗まみれの全力投球だ。
 一見滑稽の極み、その実おかかなしい話であった。

 三本目は、丸山君が再び登場し『ざっくり日本の歴史』を講じた。
 丸山交通公園ワンマンショーでは初期の頃よくとられていた講義形式のネタで、4万年前に滅んだ日本という国ついて語るという体で話は始まる。
 もちろんそこはワンマンショーのネタ、日本の歴史が漫然と紹介されるわけもなく。
 筒井康隆の短篇小説を読んでいるかのような、落語の『源平盛衰記』を聴くかのような、あちゃこちゃらへと歴史が飛ぶ飛ぶ、嘘偽りが並べられる…。
 そして、最後はワンマンショー自体、丸山交通公園自身へと語りは収斂されていく。
 まさしく、丸山交通公園ワンマンショーらしいネタとなっていた。

 最後は、再び横山君を交えてのトーク。
 おかしく語ってショーを〆た。
 ああ、面白かった!!

 ちなみに、3月のワンマンショーは1回程度とのこと。
 その分、練りに練ってパワーアップをはかるそうで、4月からの丸山交通公園ワンマンショーがますます愉しみだ。
posted by figarok492na at 22:31| Comment(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月24日

仕事関係の予定をすませ、図書館へ行った(CLACLA日記)

 晴天からどんよりとしたお天気へ。

 気温は今日も上昇する。
 どうやら花粉が…。
 が、朝晩は冷え込む。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でアンドリス・ネルソンス指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したバルトークのヴァイオリン協奏曲第1番とショスタコーヴィチの交響曲第7番(バルトークの独奏は、ジャニーヌ・ヤンセンの独奏/2015年9月17日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、交響曲第6番とジャズ組曲第2番(2016年2月18日、同)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時40分過ぎに寝床に就く。


 10時に起きる。

 午前中、NPO Radio4でピアノのジャン・イヴ・ティボーデとネルソンス指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したガーシュウィンのピアノ協奏曲とアイ・ガット・リズム変奏曲(同)、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、今村夏子の『あひる』<書肆侃侃房>を読み進めたりする。


 午後、NPO Radio4でヴァレリー・ゲルギエフ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1番、ワーグナーの舞台神聖祝典劇『パルジファル』前奏曲と聖金曜日の音楽、楽劇『神々の黄昏』から夜明けとジークフリートのラインの旅、楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕への前奏曲(ショスタコーヴィチの独奏は、レオニダス・カヴァコス/2015年4月2日、同)、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮イル・ジャルディーノ・アルモニコ他が演奏したハイドンの交響曲第42番、第64番、第4番<アルファ>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 『あひる』を読了する。
 ああ、面白かった!


 仕事関係の予定をすませる。


 その後、下京図書館へ。
 『あひる』、『上方放送お笑い史』<読売新聞社>、佐宮圭の『さわり』<小学館>、岩井秀一郎の『多田駿伝』<同>、石坂浩二の『翔ぶ夢、生きる力』<廣済堂出版>、アントニーニ指揮によるハイドンの交響曲集を返却し、予約しておいた鹿島茂の『最強の女』<祥伝社>、前田司郎の『愛が挟み撃ち』<文藝春秋>、町田康の『生の肯定』<毎日新聞出版>、北村薫の『ヴェネツィア便り』<新潮社>、中島京子の『ゴースト』<朝日新聞出版>、横溝正史の『横溝正史自伝的随筆集』<角川書店>を新たに借りる。


 帰宅後、NPO Radio4でヘルベルト・ブロムシュテット指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第24番とチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」他(モーツァルトの独奏は、マルティン・ヘルムヒェン/同年1月22日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、『最強の女』を読み始めたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMで『N響 ザ・レジェンド』を聴く。
 「リクエストにこたえて」、1985年5月17日にNHKホールで録音されたヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮によるブラームスの交響曲第4番、2011年11月16日にサントリーホール大ホールで録音されたネーメ・ヤルヴィ指揮によるドヴォルザークの交響曲第7番などが放送されていた。

 続けて、『クラシックの迷宮』を聴く。
 「NHKのアーカイブス」からで、アルトの川崎静子が主役を歌った二つの歌劇、マンフレート・グルリット指揮東京フィル他が演奏したビゼーの歌劇『カルメン』から第4幕、森正指揮ラモー室内楽団他が演奏した戸田邦雄の歌劇『あけみ』の後半部分が放送されていた。

 さらに、NPO Radio4でダニエル・ハーディング指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したドヴォルザークの序曲『オセロ』、クリスティアン・ベザイデンホウトの独奏によるモーツァルトのピアノ協奏曲第18番、ドヴォルザークの交響曲第8番(同年8月21日、同)を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『最強の女』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:47| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月23日

本を二冊読了した(CLACLA日記)

 晴天が続く。

 日中は気温も上昇し、穏やかな一日。
 そろそろ花粉禍が怖い。
 が、朝晩は冷え込む。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 働き方改革だのなんだのと言ったところで、しょせんはどれだけ巧く搾取するかということではないか。
 物は言いよう、などと言ってる場合ではない。


 森友学園問題や加計学園問題に関して、安倍首相一党は説明責任を果たしていない。
 というか、このままなんとかうやむやにしてしまおうという腹が丸見えだ。
 因循姑息、目先鼻先口先舌先の徒らしいやり方である。
 度し難い。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、OBCで岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、3時半少し前に寝床に就く。
 オールナイトニッポンでは、最後の最後で岡村さんが大杉漣の死について触れていた。

 寝床に就く前に、岩井秀一郎の『多田駿伝』<小学館>を読了し、石坂浩二の『翔ぶ夢、生きる力』<廣済堂出版>を読み始める。


 9時半過ぎに起きる。

 で、10時過ぎに外出して仕事関係の用件を片付ける。

 帰宅後、NPO Radio4でヤニク・ネゼ=セガン指揮ロッテルダム・フィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第6番「田園」、サラ・コノリーのメゾソプラノ独唱とロバート・ディーン・スミスのテノール独唱によるマーラーの大地の歌(2015年10月23日、ロッテルダム・デ・ドゥーレン)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 午後、仕事関係の予定をすませる。


 その後、NPO Radio4でネゼ=セガン指揮ロッテルダム・フィルが演奏したバーンスタインの『波止場』組曲、カティア・ブニアティシヴィリのピアノ独奏によるガーシュウィンのラプソディ・イン・ブルー、ラフマニノフの交響的舞曲(2017年3月26日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『翔ぶ夢、生きる力』を読み進めたりする。


 夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、NPO Radio4でエド・デ・ワールト指揮ロッテルダム・フィルが演奏したコープランドのバレエ音楽『アパラチアの春』、ガーシュウィンのパリのアメリカ人、マルティン・ファン・デ・メルヴェの独奏によるリヒャルト・シュトラウスのホルン協奏曲第1番と『ばらの騎士』組曲(2016年5月20日、同)を聴いたりしながら、『冬の宿』を書き進めたり、『翔ぶ夢、生きる力』を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。


 夕飯後、NPO Radio4でダーヴィト・アフカム指揮ロッテルダム・フィルが演奏したヴィレム・イェツの『北京のホテル』組曲、レイ・チェンのヴァイオリン独奏によるラロのスペイン交響曲、チャイコフスキーの交響曲第5番他(チャイコフスキーはラストで途切れる/2017年5月11日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 『翔ぶ夢、生きる力』を読了する。
 スポーツ報知の連載コラムをもとにした一冊で、石坂浩二が自らの俳優としての来し方とともに、「翔ぶ夢」という書名の通り、プラモデルを含む飛行機への強い愛情を綴っている点も興味深かった。

 続けて、今村夏子の『あひる』<書肆侃侃房>を読み始める。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 作業があるからこそ、ついつい本を読んでしまうのであった…。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2018年02月22日

秋ごろ、帰省できればよいが(CLACLA日記)

 晴天。

 気温は今日も下がらず、日中は穏やかな感じ。
 それでも、朝晩は冷え込むが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 体調、芳しからず。
 両耳の不調も続く。


 安倍内閣の無理無体、無法無謀ぶりが今日も続く。
 結局、馴らされてしまってはおしまいだ。
 おかしいことはおかしいし、異様なことは異様なのである。
 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でベルナルト・ハイティンク指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団他が演奏したドビュッシーの夜想曲とブルックナーの交響曲第7番(2017年2月19日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時50分頃寝床に就く。


 10時に起きる。

 午前中、NPO Radio4でリカルド・ムーティ指揮ウィーン・フィルが演奏したシューベルトの交響曲第4番「悲劇的」とブルックナーの交響曲第6番(2014年8月15日、ザルツブルク祝祭大劇場)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、岩井秀一郎の『多田駿伝』<小学館>を読み進めたりする。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、NPO Radio4でパブロ・エラス=カサド指揮ウィーン・フィル他が演奏したメンデルスゾーンの序曲『美しいメルジーネの物語』、詩篇第42番、交響曲第3番「スコットランド」(2016年1月30日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、『多田駿伝』を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、仕事関係の用件を片付けたのち、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、NPO Radio4でマルクス・シュテンツ指揮オランダ放送フィルが演奏したベルリオーズの序曲『海賊』、アナトール・ウゴルスキの独奏によるスクリャービンのピアノ協奏曲、ワーグナーの楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第3幕への前奏曲、シューマンの交響曲第3番「ライン」(2017年10月20日、ユトレヒト・ティヴォリフレデンブルク)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『多田駿伝』を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。


 夕飯後、NPO Radio4でグスターボ・ヒメノ指揮オランダ放送フィルが演奏したアイヴズの宵闇のセントラルパーク、キリル・ゲルシュタインのピアノ独奏によるバーンスタインの交響曲第2番「不安の時代」、ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」(同年同月6日、同)、ハンス・フォンク指揮ロッテルダム・フィル他が演奏したルドルフ・エッシャーの悲嘆に暮れる魂に捧ぐ音楽、ミハイル・プレトニョフの独奏によるグリーグのピアノ協奏曲、ホルストの組曲『惑星』他(1999年3月19日、ロッテルダム・デ・ドゥーレン)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『多田駿伝』を読み進めたりする。

 途中、実家から電話があり、父と母と20分ほど話をする。
 今年に入ってゆっくり話をするのは初めて。
 一度帰省してはと、母が言う。
 確かに、ずっと帰省していないままだ。
 秋ごろ、帰省できればよいが。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2018年02月21日

大杉漣と金子兜太が亡くなった(CLACLA日記)

 どんよりとした感じはありつつも、青空も見えるお天気。

 気温は今日も上昇し、穏やかな感じがする。
 朝晩は冷え込むも。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 俳優の大杉漣が亡くなった。66歳。
 早い、早過ぎる。
 そして、急過ぎる。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 俳人の金子兜太も亡くなった。98歳。
 埼玉県出身で、太平洋戦争中は海軍の主計士官としてトラック島に赴いた。
 高校時代より俳句を始め、敗戦後、前衛俳句の旗手となった。
 戦時の体験から反戦平和の立場を明確にしていた人物で、安保法制反対の際の「アベ政治を許さない」は金子さんが揮毫したものであった。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 安倍内閣が、G20サミットの来年大阪での開催を決定した。
 なんともわかりやすいやり口で、うんざりするばかり。
 一事が万事、やることなすこと因循姑息のかぎりである。


 今朝の朝日新聞の朝刊に、民進党の分裂騒動に関する連合の神津里季夫会長の談話が掲載されている。
 盗人猛々しいというか。
 馬鹿に付ける薬はないの一語だ。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でオットー・タウシク指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団が演奏したパデインフのグリンプス、クリストフ・バラーティの独奏によるプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第2番、ベートーヴェンの交響曲第2番(2017年12月8日、デン・ハーグ・南ストランド劇場)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時半過ぎに寝床に就く。


 9時少し前に起きる。

 午前中、NPO Radio4でアントニオ・メンデス指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団が演奏したリストの交響詩『レ・プレリュード』、ニノ・グヴェタゼの独奏によるベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番、バルトークの管弦楽のための協奏曲(2016年12月2日、同)、YouTubeでハイメ・マルティン指揮hr交響楽団が演奏したラヴェルの組曲『クープランの墓』、シベリウスの交響曲第3番(2018年2月2日、フランクフルト・センデザール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 佐宮圭の『さわり』<小学館>を読了する。
 鶴田錦史や彼女を取り巻く人々の劇的な人生もあって、ついつい読み進めてしまった。
 ああ、面白かった!!

 続けて、岩井秀一郎の『多田駿伝』<同>を読み始める。
 日中戦争の不拡大を願った陸軍の参謀次長多田駿の人生を追った一冊。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や、NPO Radio4でフィリップ・ヘレヴェッヘ指揮オランダ放送フィルが演奏したシューマンの劇音楽『マンフレッド』序曲とシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」(2013年3月29日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、シュテファン・ゲンツのバリトン独唱によるブラームスの4つの厳粛な歌と交響曲第2番(同年同月3日、同)、ヘレヴェッヘ指揮オランダ放送室内フィルが演奏したハイドンの交響曲第44番「悲しみ」、セルジオ・アッツォリーニの編曲・独奏によるヨハン・セバスティアン・バッハのファゴット協奏曲、ハイドンの交響曲第104番「ロンドン」(2012年9月15日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、『多田駿伝』を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、『多田駿伝』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。


 夕飯後、NPO Radio4でステファヌ・ドゥネーヴ指揮オランダ放送フィル他が演奏したコネソンのフラメンシュリフト、アントワン・タメスティの独奏によるティエリー・エスケシュのヴィオラ協奏曲、サン・サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」他(2018年2月17日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『多田駿伝』を読み進めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2018年02月20日

なんだ夫婦だったのか(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空になる。

 気温も上昇し、日中は穏やかな感じ。
 朝晩は冷え込むが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 オリンピックでの選手の活躍は嬉しいかぎりだが、それに乗じて自己宣伝に余念のない安倍首相にはうんざりする。
 オリンピックの選手たちにまともな施策をとっているならまだしも、それすらなおざりおざなりというのだから、本当に度し難い。
 一事が万事、国会でも自らの因循姑息ぶりをさらして恥じるところがない。
 安倍首相が傀儡に過ぎないことは言うまでもなく、彼を全面に押し出すシステムそのものをどうにかしないとどうにもならないことは重々承知しているのだけれど、やはりこの低劣愚劣な人物には早々お引き取り願いたい。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、19時過ぎに外出し、大垣書店四条店で『ぶらあぼ』3月号を入手してから錦湯さんへ。
 18回目となる座錦湯を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 終了後、買い物をすませて22時台に帰宅する。


 帰宅後、NPO Radio4でヤープ・ヴァン・ズヴェーデン指揮ロッテルダム・フィルが演奏したブルックナーの交響曲第5番(2017年10月8日、ロッテルダム・デ・ドゥーレン)、ベートーヴェンの交響曲第5番とブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」(2013年11月7日、同)を聴いたりしながら座錦湯の感想をアップしたり、作業を進めたりしたのち、3時半頃寝床に就く。


 10時少し前に起きる。

 毎週恒例の洗濯をすませる。
 乾き、なかなかよろし。
 ああ、すっきりした!!

 午前中、NPO Radio4でラハフ・シャニ指揮ロッテルダム・フィルが演奏したドヴォルザークの序曲『謝肉祭』、フランチェスコ・ピエモンテージの独奏によるラヴェルのピアノ協奏曲、ブラームスの交響曲第4番他(2017年11月23日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 午後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、NPO Radio4でグスターボ・ヒメノ指揮ロッテルダム・フィルが演奏したシューマンの劇音楽『マンフレッド』序曲、ジュリアン・エルヴェの独奏によるモーツァルトのクラリネット協奏曲、ベートーヴェンの交響曲第7番他(同年3月9日、同)、ユッカ・ペッカ・サラステ指揮ロッテルダム・フィルが演奏したニールセンの序曲『ヘリオス』、ティル・フェルナーの独奏によるシューマンのピアノ協奏曲、シベリウスの交響曲第5番(2018年2月15日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 『上方放送お笑い史』<読売新聞社>を読了し、佐宮圭の『さわり』<小学館>を読み始める。
 『さわり』は、琵琶奏者鶴田錦史の数奇な人生を追った一冊だ。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、NPO Radio4でスタニスラフ・コチャノフスキー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したシューマンのピアノ協奏曲、チャイコフスキーのマンフレッド交響曲他(シューマンの独奏は、アレクサンダー・ガヴリリュク/同年2月11日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、『さわり』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。


 夕飯後、NPO Radio4でセミョン・ビシュコフ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したブルッフの2台のピアノのための協奏曲、ショスタコーヴィチの交響曲第5番他(ブルッフの演奏は、ラベック姉妹/同年2月16日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さわり』を読み進めたりする。
 ラベック姉妹とビシュコフはよく共演しているなあと思っていたら、なんだマリエル・ラベックとビシュコフは夫婦だったのか。


 今日は、昨夜の残りのクッキーを食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:51| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第18回座錦湯

☆第18回座錦湯

 出演:月亭方気さん、日本夢之助さん、藤本真希さん、藤本康志さん
(2018年2月19日20時開演/錦湯)


 2月も半ばを過ぎたというのに、まだまだ寒い京この頃。
 それでも、今夜の錦湯も、常連さん、リピーターさんに大喜利猛者と多彩なお客さんが集まった。
 18回目となる座錦湯は、支配人の月亭方気さんにピン芸人の日本夢之助さん、初出演となる三線の藤本真希さん、その夫で藤本康志さんの四人が出演した。
(ただし、康志さんはトークと大喜利のみの出演)

 定刻20時を過ぎたあたりで、四人が登場。
 方気さんと三朝温泉での繋がりやアジア住みます芸人のエピソードを日本夢之助さんが語れば、真希さんの天然ぶりを康志さんが語って、インティメートな雰囲気で笑わせる。

 で、頃合いを見計らって、真希さんが三線を持って再登場。
 真希さんは沖縄出身で、ご両親も沖縄在住、といった一端は前回の出演時に康志さんが漫才中に語っていたところ。
 確かに、こいつぁ天然、というか天真爛漫天衣無縫な柄の人だなあと心地よくなりつつも、まあ歌のほうは申し訳程度だろうと高を括っていたのが大間違い。
 あとで方気さんがマクラで語ったところによると、天童よしみの先生に歌唱を学んでいるそうで、澄んで張りのある声は美しい。
 真希さんのフラに微笑みながら、三線の音色ともども沖縄の歌の数々を愉しんだ。
 というか、真希さんに勧められるままハイサイおじさんでは踊り狂ってしまったほど。
 真希さんの意図はひとまず置くとして、よくよく考えずとも沖縄の歌の持つ意味合いはわかろうはずで、傍目も気にせず踊り狂って、おまけに身体が痛くなったのだから、これではハイサイおじさんならぬ、基地外おじさんのおまぬけおじさんではないか。
 ああ。

 続いては、日本夢之助さんがトークを展開。
 錦湯出演は相当お久しぶりとなる二回目。
 現支配人の方気さんや錦湯での会の創始者である月亭太遊さんら他の芸人さんとの関係譚に始まって、自分自身の芸名の話などを訥弁の能弁といったスタイルで語っていく。
 もう一つ夢之助さんの特性といえば、斜に構えるというか、一歩前進二歩後退さらに一歩前進といった話の切り口か。
 アンパンマンについて粘り強く突っ込んで、滑稽さを醸し出していた。

 トリは、月亭方気さんが務める。
 前回宣言した通り、これまでなかなかかけてこなかったネタをあえて掘り出して試してみるというシリーズの第二段。
 これが二度目であるという古典の『大安売り』だ。
 町内の関取に江戸での勝負はどうだったかと訊いてみたところ、勝ったり負けたりと返事がある。
 これは正直な関取だと、重ねて勝負の内容を訊いてみたまではよかったが…。
 という筋運びで、錦湯では桂三河さんの十八番(?)だし、露の棗さんもかけていたが、お二人はその容姿雰囲気にあわせて大柄大造りな高座。
 一方、方気さんは小兵相撲というか、細部まで丁寧に仕上げた語り口で、当然今現在の錦湯さんでの番組を考えてのネタの選択でもあるのだろうけれど、それよりもっと先の番付を睨んだ勝負の積み重ねのようにも感じられた。
 継続は力なり。

 などと、前半は三朝温泉の話もあったりして、冬の温泉場での渋い会といった趣だったが、後半は一転、大喜利レースが繰り広げられた。
 今夜は、大喜利猛者のゴハさんの出題と仕切りで、出演者の四人、並びに方気さん、康志さん、真希さんの落研の後輩にあたるぷるーとさんが解答に挑むというスタイル。
 康志さん、夢之助さん、方気さんがコンスタントにヒットを重ね、ぷるーとさんがその間隙を突き、さらに真希さんがらしい答えで笑わせるといった展開ののち、そんな五人に煽られてお客さんの中からも解答が飛び出した。

 今夜も盛りだくさんの座錦湯でした。
 ああ、面白かった!!
 そして、毎週月曜20時は皆さんも錦湯さんにぜひ!!
posted by figarok492na at 00:13| Comment(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月19日

ササハラ組のアフレコ作業に参加した(CLACLA日記)

 青空からどんよりとした感じへ。

 気温は下がり、寒さがとても厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でヴァレリー・ゲルギエフ指揮ロッテルダム・フィルが演奏したデュティユーの『音色、空間、運動』とマーラーの交響曲第7番「夜の歌」(2018年2月10日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時少し前に寝床に就く。


 9時過ぎに起きる。


 で、雑件を片付けたのち外出し、某所へ。
 大きなアクシデントもあったりしたが、そこは機転で切り抜け、ササハラ組の『鴨川☆ラヴァーズ』のアフレコ作業を無事終了させる。

 その後、定食屋へ移動し、打ち上げを兼ねた昼ご飯を食べつつ、あれこれと話をする。
 いやあ、いろいろと刺激を受けるところ大で、本当に愉しかった。
 皆様、完成を乞うご期待!!
(ブルブルブルブル)


 18時少し前にいったん帰宅し、NPO Radio4でフィリップ・ヘレヴェッヘ指揮シャンゼリゼ管弦楽団が演奏したシューマンの『序曲、スケルツォとフィナーレ』、ピーター・ウィスペルウェイの独奏によるチェロ協奏曲、交響曲第3番「ライン」(2005年1月11日、同)を聴きながら、仕事関係の作業を進める。


 まもなく外出の予定。
 18回目となる座錦湯なり。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 18:51| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月18日

京都マラソンとは一切関係のない一日 丸山交通公園ワンマンショーを愉しんだ(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 気温は少しだけ上がったか。
 それでも、寒さは厳しいが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でチェロのアントニオ・メネセスとピアノのマリア・ジョアン・ピリスが演奏したベートーヴェンのチェロ・ソナタ第3番(2011年4月10日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、OBCでオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、3時50分頃寝床に就く。


 10時に起きる。

 午前中、NPO Radio4でコリン・デイヴィス指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したモーツァルトのセレナード第6番「セレナータ・ノットゥルナ」、ニコラス・ズナイダーの独奏によるヴァイオリン協奏曲第4番、交響曲第40番(2012年5月15日、ウィーン・ムジークフェラインザール大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 午後、NPO Radio4でエンリケ・マッツォーラ指揮ウィーン交響楽団が演奏したビゼーの交響曲とベルリオーズの幻想交響曲(2014年3月2日、同)、セミョン・ビシュコフ指揮ウィーン・フィルが演奏したワーグナーの歌劇『タンホイザー』序曲、ラベック姉妹の独奏によるモーツァルトの2台のピアノのための協奏曲、チャイコフスキーの交響曲第5番(2012年12月2日、同)、NHK・FMの『きらクラ!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『上方放送お笑い史』を読み進めたりする。


 19時少し前に外出し、買い物をすませてからJR二条駅近くのK’s office-京都二条の館-へ。
 丸山交通公園ワンマンショー新作ネタおろし公演18を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!!

 終演後、丸山君とゲストのしらとりまさんと話しをする。

 その後、夕飯用の買い物をすませて21時半少し前に帰宅した。


 遅めの夕飯後、丸山交通公園ワンマンショーの感想をアップしたり、『上方放送お笑い史』を読み進めたりする。


 今日は、ハッピーポケットのオーツクランチ・ベリー&ナッツを食す。
 卸売りひろばタカギで購入した、ヘーゼルナッツとストロベリーチップ、カシスの入ったオーツ麦フレークのマレーシア原産のビスケットで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 京都マラソンとは一切関係のない一日だったなあ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:51| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

丸山交通公園ワンマンショー新作ネタおろし公演18

☆丸山交通公園ワンマンショー新作ネタおろし公演18

 出演:丸山交通公園
 ゲスト:しらとりまな
(2018年2月18日19時半開演/K’s office-京都二条の館-)


 前回観逃してしまった丸山交通公園ワンマンショーだが、新作ネタおろし公演の18回目となる今夜は、しらとりまながゲストに迎えられていた。

 で、しらとりさんを紹介し、軽い近況報告(安住の地を観に行ったが、京都マラソンのせいで自分が走らされるめにあったということと、出演した大阪での公演について)ののち、一本目のネタ『地下アイドル探訪−インタビュー編−』に入る。
 地下アイドルのイベントを訪れた昨年の続編で、今回は一歩進んで地下アイドルへのインタビュー…。
 をやるつもりだったが、結局インタビュー相手が見つからず、自分でインタビュー内容を考えてしまったと種を明かす。
 本当は、長めのネタを準備したのだけれど、時間配分を考えるとこれは無理と悟り、短く流したとのことで、このために用意した原稿とプロットノートの一部を目にすることもできた。
 ワンマンショーにかける丸山君の意欲がよくわかる。

 続いては、しらとりさんの一人芝居。
 恋愛したい結婚したい、という願いは強いのにそれがどうしてもかなわない女性の焦りを描いた作品。
 まさしく同世代の等身大の女性像がよく描かれていた、というか、しらとりさんの想いがよく表わされていたが、そこは伊達に演劇経験を重ねてきたわけではない物語の紡ぎ手である、歌を歌ったり、ある本の一節を利用したりとデフォルメを効かせ、笑いにも事欠かない小品に仕上がっていた。
 この間観る観る詐欺を繰り返している、しらとりさんの本公演を今年こそは拝見したい。

 ちょっとした二人のトークを挟んで、最後は丸山君の『私が代わりに観てきましたー八年越しの花嫁ー』。
 どうやら人気はありそうだけど、ワンマンショーに集まるお客さんにはなかなか接する機会がなさそうな映画を丸山君が観て、浜村淳よろしく解説して聴かせようというシリーズの第二段である。
 今回取り上げられたのは土屋太鳳と佐藤健主演による実話をもとにした『八年越しの花嫁』で、いやあこれは抱腹絶倒、次々と笑いが巻き起こる、大ネタとなっていた。
 張り扇をぽんぱんと叩きながら丸山君は舌好調。
 きちんと映画の設定やら筋運びを押さえながらも、そこに自らの深読み裏読み斜め読みをたっぷり付け加え、この『八年越しの花嫁』のとんでもぶりを余すところなく説明し尽くしていく。
 佐藤健演じる八年越しに愛する人を待ち続けた主人公が××だろうと指摘するあたりは丸山君の読みの真骨頂。
 そして、大団円に到るファンタジックな展開への強烈な突っ込みには特に大きな笑い声を上げてしまった。
 丸山君のこのシリーズ、バラエティに富んだ作品を選びながら今後もどんどん続けていって欲しい!

 と、いつも以上に笑いに満ち満ちたワンマンショーでした。
 ああ、面白かった!!!
 皆さんも、ぜひ一度丸山交通公園ワンマンショーへ!!
posted by figarok492na at 22:36| Comment(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月17日

オペラを愉しんだ一日(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、どんよりとしたお天気の一日。
 雪も降る。

 気温はぐっと下がり、寒さがとても厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でピエトロ・リッツィ指揮オランダ放送フィルが演奏したプッチーニの交響的前奏曲、エンリコ・パーチェの独奏によるマルトゥッチのピアノ協奏曲第2番、ヴェルディの歌劇『運命の力』序曲、レスピーギの交響詩『ローマの松』(2018年2月9日、ユトレヒト・チヴォリ・フレデンブルク)、モザイク・カルテットが演奏したハイドンの弦楽4重奏曲第79番、ダヴィッドの弦楽4重奏曲、ブラームスの弦楽4重奏曲第1番(2011年2月15日、ウィーン・コンツェルトハウス・モーツァルトザール)を聴いたりしながら、京都市交響楽団の定期演奏会の記録をアップしたり、作業を進めたりしたのち、3時半過ぎに寝床に就く。


 9時半少し前に起きる。

 NPO Radio4でモザイク・カルテットが演奏したハイドンの弦楽4重奏曲第33番、モーツァルトの弦楽4重奏曲第14番「春」、ベートーヴェンの弦楽4重奏曲第15番(同年11月21日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 正午過ぎに外出し、金券ショップで切符を買ってから阪急で桂へ。
 バスを一本乗り逃がして30分も待ってから、京都市立芸大へ。
 講堂で、第157回定期演奏会 大学院オペラ公演のモーツァルトの歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』全曲(奥村哲也指揮、今井伸昭さん演出)を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!!

 終演後、出演者の藤居知佳子さんや演出の今井さんと少しお話する。

 その後、国道塚原の業務スーパーで買い物をし、国道中山まで歩いて市バスで桂駅東口へ。
 降りる際に、強引な態度をとる初老の女性がいてついつい声を荒げてしまった。
 反省する。
 阪急で大宮まで戻り、夕飯用の買い物をすませて18時過ぎに帰宅した。


 帰宅後、『コジ・ファン・トゥッテ』の感想をアップする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』で、1978年11月17日のNHKホールにおけるピエール・デルヴォーが指揮したコンサートのライヴ録音を聴く。
 ドビュッシーの牧神の午後への前奏曲と夜想曲から雲&祭り、浜中浩一の独奏によるクラリネットと管弦楽のためのラプソディー第1番、デュカスの交響詩『魔法使いの弟子』、ラヴェルの道化師の朝の歌とボレロが演奏されていた。

 続けて、『クラシックの迷宮』を聴く。
 「私の試聴室」で、マルク・アンドレ・アムランとレイフ・オヴェ・アンスネスが弾いた2台のピアノによるストラヴィンスキーのバレエ音楽『春の祭典』のCD録音を中心とした番組になっていた。


 夕飯後、仕事関係の作業を進める。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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京都市立芸術大学 院生オペラ公演 モーツァルトの歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』

☆京都市立芸術大学 第157回定期演奏会 大学院オペラ公演
 モーツァルト:歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』全曲

 指揮:奥村哲也
 演出:今井伸昭
 管弦楽:京都市立芸術大学アカデミーオーケストラ
(2018年2月17日14時開演/京都市立芸術大学講堂)


 道徳道徳と大仰に宣う人間にかぎって、因循姑息で忖度大好きと道徳のかけらもモラルのかけらもない、節操のない人間だったということがしばしばある。
 物事の上っ面や大きな声に惑わされちゃいけないという見本だが、モーツァルトの歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』が19世紀のヨーロッパにおいてアンモラルの象徴であるかのように扱われていたことにも、何やら同じ臭いを感じないではいられない。
 哲学者ドン・アルフォンソの口車に乗せられた青年士官フェランドとグリエルモは、自らのいいなずけであるフィオルディリージ・ドラベッラ姉妹の操を確かめんがために、アルバニア人の貴族に扮して二人に恋のアタックを仕掛けるが…。
 という『コジ・ファン・トゥッテ』の筋書きは、一見確かに、んんんと???だらけだ。
 女性の貞節を試すってだけでもなんだかなあなのに、しかもその女性たちがころりと落ちてしまうなんてナンセンス。
 おまけにアルバニア人への変装などというご都合主義、プラウダでなくとも「音楽ではなく荒唐無稽」と糾弾したくなる向きもいるのではないか。
 だけど、よおく考えよう深読みは大事だと!
 女はみんなこうしたもの。
 ということは、裏返せば男もみんなこうしたもの、人間みんなこうしたものという含意があるのでは?
 小間使いデスピーナのはっちゃけた策謀も手伝って、自らの心の動きを正直に晒してしまうのは女性二人だけではなく、男性二人も同じこと。
 それに、いらんことしいのドン・アルフォンソだが、彼は彼でフェランド・グリエルモが扮した異邦人の二人を大親友と紹介して恥じるところがない。
 当然、同時代の枠組みに沿う形ではあるけれど、台本書きのロレンツォ・ダ・ポンテと組んだ他の二作品『フィガロの結婚』、『ドン・ジョヴァンニ』同様、『コジ・ファン・トゥッテ』もまた、攻めの姿勢に富んだ革新的で確信的なオペラなのだ。
 しかも、それを頭でっかち口先ばっかりに終わらせず、非常に美しい音楽でもって表現してみせたところがモーツァルトの素晴らしさである。

 と、なんだかそれっぽい言葉を書き連ねてしまった。
 17日、18日と二日にわたって開催される、京都市立芸術大学第157回定期演奏会、大学院オペラ公演『コジ・ファン・トゥッテ』のうち、青木美沙季(フィオルディリージ)、川口浩穂(ドラベッラ)、藤居知佳子(デスピーナ)、喜納和(フェランド)、宮尾和真(グリエルモ)、浦方郷成(ドン・アルフォンソ)が出演する17日の回を観てまず思ったことも、いやあ、モーツァルトの作曲した音楽ってなんて美しいんだろうということだった。
 アリアもそうだけど、特に『コジ・ファン・トゥッテ』は重唱、アンサンブルの旋律美というか、音楽の磨かれ方が半端ない。
(あと、レチタティーボがまたきれいなのだ)
 たとえそれが激しい憤りを表すものであったとしても、いぎたない音楽に陥ることはない。
 あれこれ想い、あれこれ考えつつも、結局音楽の魅力に心を動かされてしまった。
 アリアでの技量声質の長短をはじめ、歌唱演技両面での個々の課題も聴き受けられたが、それは院生の皆さんや指導の先生方が十分承知していることだろうからくどくどと記すことはしない。
 限られた時間の中で、一つの公演として成立させきった出演者の皆さんの努力と健闘をまずは大きく讃えたい。
 大石ではなく大橋吾郎っぽさをなぜだか感じたノーブルな声質の持ち主の宮尾君(彼は、こんにゃく座みたいな歌芝居やミュージカルにも向いているような気がする)、豊かな声量でコメディエンヌぶりを発揮した藤居さんが強く印象に残った。
(もし何か付け加えることができるとすれば「外側の視点」の重要性、言い換えれば、学校で基礎の部分をしっかり押さえつつ、そこに何を足していくかということだろうか。院生の皆さんに余裕がないことは承知の上で、オペラをよりよく演じていくためには、もっと他のジャンルの音楽、演劇、古典芸能、映画、美術といったものに触れておいたほうがよいと強く思う。今日接したすべての人がいわゆるプロの歌劇団にもし所属しないとしても、地域のオペラなどの中核を担うことはもちろんありうるだろうし、実はそちらのほうがなおのこと「オペラというパッケージ」以上の何かが必要とされるだろうから)

 ピリオド・スタイルとまでは言わないが、奥村哲也は要所急所をしっかり押えつつ、間然とするところのない引き締まった音楽をつくり出していた。
 大学院生を主体とするオーケストラも、それによく応えていた。

 オーソドックス中のオーソドックスというか、シンメトリーアンシンメトリーといった登場人物の配置に動き、くすぐりの仕掛け方等々、終演後直接お伺いした通り今井伸昭の演出は教育の場として基礎を踏まえることに主眼が置かれたものだったが、最後の最後の目配せに「全てわかっている」という演出家としての矜持を感じもした。

 そうそう、「外側の視点」という意味では、座席が相当埋まってきているというのに、職員の方から適切な案内がなかったことはとても残念だった。
 あと、バスの時間は貼り出してあったのだけれど、この時間だとここでは満員になってしまうので、どこまで歩けば別のバスに乗れるとか、そういった細かい案内も必要なのではないか。
 いくら無料招待の公演とはいえ、正直あれでは不親切に過ぎる。
 せっかく院生の皆さんが熱演を繰り広げているのだもの、それ以上のフォローを教職員の方々には切にお願い申し上げる。

 なんて偉そうなことを言いつつも、やっぱりモーツァルトのオペラはいいな。
 愉しい時間を本当にありがとうございました。
 ああ、面白かった!!!
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予定をすませたあと、京都市交響楽団の定期演奏会を愉しんだ(深夜のCLACLA)

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 気温は今日も上昇する。
 それでも、朝晩は冷え込むが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 気温の上昇とともに、花粉が飛び始めているか。
 どうも調子がおかしい。
 両耳の不調も続く。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。
 そして、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。


 昨夜、OBCで岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、3時20分頃寝床に就く。


 10時少し前に起きる。

 すぐに外出し、仕事関係の用件を片付けたのち、下京図書館へ。
 山田宏一の『ヒッチコック映画読本』<平凡社>、古井由吉の『楽天の日々』<キノブックス>、谷崎由依の『囚われの島』<河出書房新社>、中原清一郎の『人の昏れ方』<同>、立花隆の『武満徹・音楽創造への旅』<文藝春秋>、『水上瀧太郎全集 四巻』<岩波書店>、白石光隆が弾いた成田為三のピアノ曲全集<キング>を返却し、予約しておいた読売新聞大阪本社文化部編による『上方放送お笑い史』<読売新聞社>、佐宮圭の『さわり』<小学館>、岩井秀一郎の『多田駿伝』<同>、石坂浩二の『翔ぶ夢、生きる力』<廣済堂出版>、今村夏子の『あひる』<書肆侃侃房>、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮イル・ジャルディーノ・アルモニコが演奏したハイドンの交響曲第4番、第42番、第64番他<アルファ>を新たに借りる。


 帰宅後、早速アントニーニが指揮したハイドンの交響曲集を聴く。
 上述した交響曲のほか、歌劇『無人島』序曲とアリア『ひとり、物思いに』が収められているが、いずれも歯切れがよくて快活な演奏。
 なおかつ、緩徐楽章での抒情性にも欠けておらず、実に聴き心地がよい。
 アリアを独唱したソプラノのフランチェスカ・アスプロモンテも透明感があって美しい歌声だ。


 仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、『痾紅毛日記』の手直しを少し行ったり、『上方放送お笑い史』を読み始めたりする。


 午後、NPO Radio4でブラッド・ルブマン指揮オランダ放送フィル他が演奏したスティーブン・マッキーのロスト・アンド・ファウンド、ジョージ・クラムの魔法にかけられた景色、ケイト・ムーアの聖なる環境(2017年6月24日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『上方放送お笑い史』を読み進めたりする。


 仕事関係の予定をすませる。


 17時台に外出し、京都コンサートホールへ。
 京都市交響楽団の第620回定期演奏会を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!!

 休憩中終演後、旧知の本保弘人さんと話をする。

 終演後、買い物をすませて22時半過ぎに帰宅した。


 遅めの夕飯後、オリ・ムストネンが弾いたベートーヴェンの変奏曲集<DECCA>を聴いたりしながら、京都市交響楽団の定期演奏会の感想をアップする。


 以上、2月16日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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京都市交響楽団第620回定期演奏会

☆京都市交響楽団第620回定期演奏会

 指揮:オリ・ムストネン
 独奏:オリ・ムストネン(ピアノ)

 座席:3階LB1列5番
(2018年2月16日19時開演/京都コンサートホール大ホール)


 フィンランド出身のピアニスト、オリ・ムストネンの実演に接したのは2001年11月26日、というからもうすぐ20年前になる大阪音楽大学ザ・カレッジ・オペラハウスでの来日リサイタルでだった。
 DECCAからRCAにレーベルを移して録音が継続されていたベートーヴェンのピアノ作品のほか、ブラームスのヘンデルの主題による変奏曲とフーガがメインに据えられたリサイタルだったが、公演パンフレットの「透明を極めた天才的なピアニズム!北欧が生んだ驚異の鬼才…」という惹句に掛け値のない、クリアでクリティカル、非常に充実した演奏をムストネンは繰り広げた。
 その証拠に、このリサイタルが直接の購入の契機ではないものの、DECCAレーベルのベートーヴェンの変奏曲集やRCAレーベルの同じくベートーヴェンのディアベッリの主題による変奏曲は愛聴盤の一つとなっている。
 その後、指揮者としての活動を積極的に開始したムストネン(実際、yle=フィンランド放送のサイトでヘルシンキ・フィルを指揮したヒンデミットのウェーバーの主題による交響的変容を観聴きしたこともある)が、京都市交響楽団の第620回定期演奏会の指揮台に立つというので迷わず足を運んだ。

 北欧の貴公子といった風貌は昔、若干恰幅のよくなった容姿を目にするに、これは甲羅を経て音楽が幾分丸くなったかと訝ったのが大間違い。
 かつてのリサイタルと同様、いや、数々の経験を積み重ねたからこそ、なお音楽に対する姿勢は積極性に富んで刺激に満ちたものとなっていた。
 そうしたムストネンの特性がわかりやすい形で発揮されていたのが、二曲目、ムストネン自身が弾き振りしたベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番だ。
(ちなみに、屋根を外したグランドピアノは、客席から見て左前側に鍵盤、右奥側に後尾という具合に斜めに置かれていた)
 ピリオド奏法の影響が色濃い切り込み鋭い序奏部分を指揮棒なし(ほかの2曲もそう)で立って振り終えて、やおらピアノに向かったムストネン。
 そうそう、これこれこの音だ、とかつてのリサイタルの記憶がぱっと脳裏に蘇った。
 フォルテピアノを意識しているのだろう、ぴよんぴよんと弾き飛ばすというか、一音一音が強調された独特の音色が生み出されていく。
 しかも、ぶつ切りになることなく音は繋がっていくし、激しく「強打」されても音が汚く濁ることはない。
 結果、作品の持つ劇性、革新性、攻めの姿勢、強い表現意欲が明晰に示されていた。
 特に、第1楽章のカデンツァ。
 オーケストラと対峙してきたときと同様、激しい独奏が披瀝されたあとの一瞬の弱音の美しさ。
 聴いていて強く心を動かされた。
 一方、京都市交響楽団もムストネンの解釈にそうようよく心掛けた演奏で、第3楽章のラストのあおられっぷりが強く印象に残った。

 アンコールはヨハン・セバスティアン・バッハのインヴェンション第14番。
 ムストネンというピアニストが強弱の弱の部分の表現にも秀でていることを教えてくれる演奏だった。
 メガネを忘れて途中で取りに戻るというアクシデントも、かえっていい熱醒ましになった。

 一曲目は、ムストネンの自作で日本初演となる弦楽オーケストラのためのトリプティーク。
 もともとチェロを愛した物理学者の亡き夫人に捧げられた3台のチェロのための作品を、弦楽オーケストラ用に編曲したものである。
 弦楽オーケストラのためのトリプティークといえば、すぐに芥川也寸志の作品を思い出して、第2楽章のフリオーソにはそれらしさを感じないではないが、どちらかといえば、作品の成立過程を考えても武満徹っぽいか。
 と、これは最近立花隆の『武満徹・音楽創造への旅』<文藝春秋>を読み終えたことが大きいかな。
 ロマン派、国民楽派、後期ロマン派から無調、12音音階を経てなお、抒情性と旋律美を兼ね備えた弦楽オーケストラのための作品が北欧ではよく作曲されてきたが、ムストネンのトリプティークもその流儀に則って耳にすっと入りやすい。
 シェーンベルクの浄められた夜なども想起する、祈りと美しさをためた音楽だった。

 休憩を挟んだ三曲目は、今夜のメインとなるシベリウスの交響曲第2番。
 基本は早めのテンポで鳴らすべきところを的確に鳴らす、非常に腑分けのはっきりした音楽づくりなのだが、一方で、ここぞというところではテンポを遅めにとって、明暗の暗の部分についてもしっかりと描き込んでいく。
 例えば、第2楽章では、音楽の持つ切実さ、痛切さと結構の妙の双方を同時に聴き取ることができた。
 それいけどんどんでもなく、しんねりむっつりでもない。
 この交響曲の多面性に光を当てた、充実した演奏だった。
 細部でライヴ特有の傷はありつつも、京都市交響楽団は全体的に精度の高いアンサンブルで濃密な音楽空間を造り上げた。

 オリ・ムストネンの指揮者、ピアニスト、作曲家という三つの側面を通して、一人の音楽家・表現者としての魅力が浮き彫りにされたコンサートと評して過言ではないだろう。
 ああ、面白かった!!!
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2018年02月15日

古典にも親しまなければ(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じのお天気。

 気温は今日も上昇し、穏やかな一日となる。
 夕方以降は冷え込むが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 身体のメンテナンスのおかげで、だいぶん楽になる。
 それでも、体調は今一つだが。
 そして、両耳の不調も続く。


 日本の選手がオリンピックでメダルを獲得するなど活躍することは嬉しいことだけれど、マスメディアがそれを必要以上に大仰に報じることにはおめでたさを感じる。
 国会で安倍内閣に関する様々な問題が追及されているのだから、なおのことだ。
 それにしても、安倍首相一党の因循姑息、目先鼻先口先舌先の徒ぶりには、本当にうんざりする。
 道徳もへったくれもない度し難さである。


 アメリカの高校でまたも銃乱射事件が起きる。
 いろいろと考えることあり。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。
 そして、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。


 昨夜、NPO Radio4でチョン・ミュンフン指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したブラームスのヴァイオリン協奏曲とベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」他(ブラームスの独奏は、イザベル・ファウスト/2017年5月7日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したモーツァルトの歌劇『クレタの王イドメネオ』からバレエ音楽、クリスティアン・ベザイデンホウトの独奏によるピアノ協奏曲第9番「ジュノム」、シューベルトの交響曲第1番他(2015年5月17日、同)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時20分頃寝床に就く。


 9時半少し前に起きる。

 午前中、NPO Radio4でアルフレッド・ブレンデルが弾いたシューベルトのさすらい人幻想曲、ピアノ・ソナタ第14番と第15番、楽興の時他(1987年3月24日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、NPO Radio4でバリトンのディートリヒ・フィッシャー=ディースカウがブレンデルのピアノ伴奏で歌ったシューベルトの歌曲集『冬の旅』(1984年6月29日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『水上瀧太郎全集 四巻』<岩波書店>を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、NPO Radio4でアルバン・ベルク・カルテットが演奏したシューベルトの弦楽4重奏曲第15番、エリザベート・レオンスカヤのピアノによるピアノ5重奏曲「ます」(1985年10月26日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『水上瀧太郎全集 四巻』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。


 夕飯後、NPO Radio4でヤープ・ヴァン・ズヴェーデン指揮オランダ放送フィルが演奏したブリテンのシンフォニア・ダ・レクイエム、マティアス・ゲルネのバリトン独唱によるトーマス・ラルヒャーのアレ・ターゲ、シューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」(2015年4月11日、同)、ユッカ・ペッカ・サラステ指揮オランダ放送フィルが演奏したチャイコフスキーのロココ風の主題による変奏曲とシベリウスの交響曲第2番(チャイコフスキーのチェロ独奏は、アンドレアス・ブランテリド/同年2月22日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 『水上瀧太郎全集 四巻』を読了する。
 ああ、面白かった!!

 ここ数年は近年刊行された本を図書館で借りて読んでいたが、今年からは、より過去に刊行された本を読んでいこうと思う。
 古典にも親しまなければ。
 水上瀧太郎では『貝殻追放』を読んでおきたいし、小島政二郎の『食いしん坊』などにも手を出したい。


 今日は、「マルーハ アーモンドチョコレート」を食す。
 壬生のローソンストアで購入したものなり。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2018年02月14日

髪を切ってすっきりし、身体のメンテナンスでまたすっきりする!!(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 日中は気温も上昇し、穏やかな感じとなる。
 ただし、風が強く吹いてはいたが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。
 が、身体のメンテナンスのおかげでだいぶん楽になった。


 森友学園や加計学園の問題はどうなっているのか。
 オリンピックの報道が前面に押し出されて、国会の動きがよくわからない。
 案の定というかなんというか。
 そういえば、御用学者がつまらない番組に出てつまらない話を口にしたことで批難されている。
 馬鹿らしく度し難い。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。
 そして、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。


 昨夜、NPO Radio4でヴァルター・ヴェラー指揮バーミンガム・シティ交響楽団が演奏したブラームスのピアノ協奏曲第1番とシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」(ブラームスの独奏は、デヤン・ラツィク/2011年5月24日、バーミンガム・シンフォニーホール)、サイモン・ラトル指揮バーミンガム・シティ交響楽団が演奏したメシアンの『われ死者の復活を待ち望む』、マグダレーナ・コジェナーのメゾソプラノ独唱とミヒャエル・シャーデのテノール独唱によるマーラーの大地の歌(同年6月12日、同)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時半過ぎに寝床に就く。


 9時半に起きる。

 毎週恒例の洗濯を決行する。
 乾き、なかなかよろし。
 ああ、すっきりした!!


 10時台に外出し、大切な用件を片付けたのち、三条通のGUESTへ。
 髪を切る。
 短く刈ってもらってさっぱり。
 ああ、すっきりした!!

 その後、買い物をすませて帰宅した。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や、NPO Radio4でマイケル・ティルソン・トーマス指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したバーンスタインの『キャンディード』序曲、アイヴズの交響曲第2番、パスカル・ロジェの独奏によるラヴェルのピアノ協奏曲、ドビュッシーの交響詩『海』(1981年8月22日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 16時台に外出し、用件を片付けたのち百万遍方面へ。
 身体のメンテナンスをすませる。
 しっかりメンテナンスをしてもらった。
 ああ、すっきりした!!


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。


 夕飯後、NPO Radio4でネーメ・ヤルヴィ指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したレーガーのベートーヴェンの主題による変奏曲とフーガ、マルタ・アルゲリッチの独奏によるベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番、プロコフィエフの交響曲第5番(1983年11月3日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『水上瀧太郎全集 四巻』を読み進めたりする。
 水上瀧太郎全集では、『大阪の宿』を読み始めたがこれまた面白い。
 五所平之助監督による映画のほうもぜひ観てみたい。


 今日は、甘いものをちょこっと食す。
 実に美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2018年02月13日

世は三連休明け 川地民夫が亡くなった(CLACLA日記)

 世は三連休明け。


 どんよりとした感じはありつつも、青空の一日。

 気温は低く、寒さがとても厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 俳優の川地民夫が亡くなった。79歳。
 神奈川県逗子市の出身で、隣家に石原裕次郎が住んでいたことがきっかけとなって日活に入社し、小林旭、沢本忠雄(あほぼん!)との「三悪トリオ」で売り出される。
 数々の作品に出演し、特に鈴木清順監督の作品で知られた。
 その後、東映に活動の場を移す一方、テレビドラマでも活躍した。
 代表作としては、日活時代の鈴木清順監督の『野獣の青春』と東映での菅原文太との『まむしの兄弟』シリーズを挙げるべきか。
 そういえば、『破れ傘刀舟悪人狩り』に川地さんがゲスト出演して蝮の辰三という岡っ引きの役をやっていたが、これは『まむしの兄弟』シリーズを意識したものだろう。
 事実婚となる中原早苗のほか、三度結婚をしている。
 そういえば、当方のブログの『中原早苗が亡くなった』という記事の読者が昨日から増えていて、いったいどうしてだろうと思っていたところ、今朝の朝刊で川地さんの訃報で理由がわかった。
 その記事では殿山泰司の『三文役者あなあきい伝』PART2<ちくま文庫>から、中原早苗と川地民夫の結婚していた頃に関する部分を抜き書きしていたのだ。
 実は、もともとは「不良少年と映画の関係」という題で川地民夫について書かれてあって、逗子の駅前で松竹大船に所属していた殿山泰司に「おい、おやっさん、タバコくれよ」とたかってくる学生の不良がいたが、四、五年後、日活撮影所で役者となったその不良少年と再会した、なんとその少年こそ川地さんだったというものである。


 日本選手団に限らずオリンピックでの選手の活躍は快いものだけれど、そればっかりがクローズアップされてもと思わないではない。
 マスメディアが追及すべきことは多々あるだろうから。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。
 そして、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。


 昨夜、19時過ぎに外出し、錦湯さんへ。
 17回目となる座錦湯を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 終演後、買い物をすませ、22時台に帰宅する。


 遅めの夕飯後、NPO Radio4でヴァレリー・ゲルギエフ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したラフマニノフのピアノ協奏曲第3番とスクリャービンの交響曲第3番「神聖な詩」(ラフマニノフの独奏は、ベフゾド・アブドゥライモフ/2017年10月5日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、リオネル・ブランギエ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、ドビュッシーの牧神の午後への前奏曲、スクリャービンの交響曲第4番「法悦の詩」(ラフマニノフの独奏は、シモン・トルプチェスキ/2014年5月23日、同)、マリス・ヤンソンス指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したドビュッシーの管弦楽のための映像から「イベリア」、ファリャのバレエ音楽『三角帽子』組曲第1番&第2番、マスネの組曲第5番「ナポリの風景」、レスピーギの交響詩『ローマの松』(2015年1月11日、同)を聴いたりしながら座錦湯の感想をアップしたり、作業を進めたりしたのち、4時半少し前に寝床に就く。


 8時台に目醒め、9時半に起きる。

 午前中、NPO Radio4でマリス・ヤンソンス指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したオネゲルの交響曲第3番「典礼風」、リヒャルト・シュトラウスの交響詩『英雄の生涯』と楽劇『ばらの騎士』組曲抜粋(2004年9月4日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、『水上瀧太郎全集 四巻』<岩波書店>を読み進めたりする。


 午後、NPO Radio4でゲルギエフ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲とプロコフィエフの交響曲第6番他(2016年5月20日、同)、ダニエレ・ガッティ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したラヴェルのバレエ音楽『ダフニスとクロエ』組曲第2番、リサ・バティアシュヴィリの独奏によるプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第2番、ストラヴィンスキーのバレエ音楽『カルタ遊び』(同年12月15日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『水上瀧太郎全集 四巻』を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、NPO Radio4でトーマス・ヘンゲルブロック指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したシューマンの交響曲第4番、ケイト・リンゼイのメゾソプラノ独唱によるハイドンの『ベレニーチェよ、何をしようとしているのか』とモーツァルトの歌劇『フィガロの結婚』から「恋とはどんなものかしら」、ハイドンの交響曲第104番「ロンドン」(2014年11月2日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、雑件を片付けたりする。


 夕飯後、NPO Radio4でジョン・エリオット・ガーディナー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したエルガーの序曲『コケイン』、アン・ハレンバーグのメゾソプラノ独唱によるマーラーのリュッケルト歌曲集、エルガーの交響曲第2番(2017年3月5日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『水上瀧太郎全集 四巻』を読み進めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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第17回座錦湯

☆第17回座錦湯

 出演:月亭方気さん、桂あおばさん、桂三実さん、笑福亭智丸さん
(2018年2月12日20時開演/錦湯)


 いやあ、痛い。
 いくらなんでも氷点下の寒さにはかなわない。
 そんな厳しく激しい寒さが続く京この頃だが、三連休最終日の今夜も座錦湯は問題なく開催された。
 17回目となる今回は、支配人の方気さんに、おなじみのあおばさん、三実さん、智丸さんの四人のご出演。

 定刻20時を過ぎたあたりで、方気さんが高座へ。
 バレンタインが近いということで、まずはふるまいチョコあり。
 多謝!!
 次に先週の急な休みに関して報告があったのち、ほんまに、ほんま、ほんまに、ほんま…とどこかで耳にしたフレーズを繰り返す方気さん。
 おやこれは、と思っていると、これからは今までかけてこなかったネタを掘り出していくことにしたいという趣向とのことで、その一発目として、ほんの僅かな期間入門していた月亭可朝さんにつけてもらった唯一のネタである『犬の目』をつけてもらった通りにかけてみると本題に入って行った。
 『犬の目』といえば、月亭太遊さんや月亭遊真さんも錦湯でかけている月亭一門にとってはおなじみのネタの一つだが、方気さんは可朝さん流儀。
 はじまりからして変化球というか、あえてテンポをずらして軽みの効いた筋運び。
 患者と医者、医者と助手のやり取りの滑稽さが増している。
 実に新鮮でおかしな『犬の目』だった。

 続いては、あおばさんの登場。
 実は、座錦湯さんの公式アカウントのツイートではあえて出演者として記載されていなかったあおばさんだけれど、我が意を得たりしてやったりと快調な出だし。
 最近、桂枝雀さんのSR落語にはまっているといくつか例として演じた上で、自作のSR落語も披露する。
 その流れで、素人さん・学生さんの演じる落語を観聴きすると刺激を受けるとも。
 続いて、ざこば師匠とのエピソードなども語って盛り上げる。
 まさしく舌好調。
 さらには、まだ錦湯さんでもかけてない古典のネタがいくつかあると、そのうち『ろくろ首』の冒頭部分をさらっとかけてお客さんの反応を試したりもする。
 途中のアクシデントも巧く笑いに変えて、大きな拍手の中、あおばさんは高座を下りた。

 三人目は、三実さんだ。
 自分は高校を卒業してすぐ(桂文枝=当時三枝師匠)に入門したので、勉強したといえばかれこれ7、8年前になるがと断ってから本題の新作へ。
 ある高校生が好きな女の子を紹介してもらうために友人とのしりとり勝負に挑むが…。
 といった展開の作品で、しりとりや会話の中に学校で習ったあれやこれやが巧みに織り込まれている。
 そのチョイスが的確というか、面白い。
 流れのよい快活な口演だったが、後半の「変容」(とあえて呼びたくなる)も皮肉が効いていておかしかった。

 トリを務めたのは、智丸さん。
 今日の出演者で酒好きといえば支配人の方気さんがいっとう最初にくるだろうが、自分もそれなりの酒好き。
 だからお酒の噺をしたいのだけれど、ここ錦湯さんではなぜだか「汚い」ネタが多くなってしまう、その点ご勘弁を、と断って演じたのは『禁酒関所』。
 殿様から酒を飲むなと禁酒のお達しがあり、酒を持ち込んではならじと関所まで設けられてはいるが、そこは酒好きの侍のこと、どうにか屋敷まで酒を届けてくれと頼んできた。
 そこで、酒屋の連中はあの手この手を思い付くのだけれど…。
 というおなじみの古典で、智丸さんは規矩によくそった丁寧な筋運び。
 それでいて、侍と酒屋の人間のやり取りの滑稽さ、丁稚のかわいらしさにも欠けていない。
 智丸さんの渋み、よい意味での荒味の効いた声も噺の雰囲気によく合っていた。

 最後は、四人のトークで〆た。
 なぜだかご機嫌の方気さんや、三実さんや智丸さんにネタを振るあおばさんと、ここでも皆さん快調だった。
 そうそう、方気さんと智丸さんは入門が同期だが、そのことに関して近々何か報告があるかもしれない様子。
 これまた愉しみだ。

 と、今夜も盛りだくさんの座錦湯。
 ああ、面白かった!!
 そして、毎週月曜20時は錦湯さんに皆さんぜひ!!
posted by figarok492na at 00:20| Comment(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月12日

世は三連休の最終日(早めのCLACLA)

 世は三連休の最終日。


 どんよりとした感じはありつつも、青空の見えた一日。

 気温はぐっと下がり、寒さがとても厳しい。
 寒い寒い寒い寒い寒い!!!!!
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 昨夜、NPO Radio4でクシシュトフ・ウルバンスキ指揮ロッテルダム・フィルが演奏したシベリウスのヴァイオリン協奏曲とショスタコーヴィチの交響曲第10番他(シベリウスの独奏は、ベンジャミン・ベイルマン/2017年5月26日、ロッテルダム・デ・ドゥーレン)、ヤニク・ネゼ=セガン指揮ロッテルダム・フィルが演奏したウェーベルン編曲によるヨハン・セバスティアン・バッハの6声のリチェルカーレ、ヴァイオリンのリサ・バティアシュヴィリとチェロのトルルス・モルクの独奏によるブラームスのヴァイオリンとチェロのための2重協奏曲、交響曲第1番(2012年5月11日、同)を聴いたりしながら、『水上瀧太郎全集 四巻』<岩波書店>を読み始めたり、作業を進めたりしたのち、4時近くに寝床に就く。


 9時半頃起きる。

 午前中、NPO Radio4でアンドレス・オロスコ=エストラーダ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したウェーバーの歌劇『オイリアンテ』序曲、ジャニーヌ・ヤンセンの独奏によるメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲、ドヴォルザークの交響曲第7番他(2015年6月19日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、『水上瀧太郎全集 四巻』を読み進めたりする。


 午後、NPO Radio4でトーマス・ヘンゲルブロック指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』序曲と交響曲第32番、ディアナ・ダムラウのソプラノ独唱によるアリア集、ドヴォルザークの交響曲第8番(2017年9月14日、同)、ヘルベルト・ブロムシュテット指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したワーグナーの楽劇『トリスタンとイゾルデ』第1幕への前奏曲&愛の死、リードホルムのポエシス、ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」(2016年1月21日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『水上瀧太郎全集 四巻』を読み進めたりする。


 まもなく外出の予定。
 17回目となる座錦湯なり。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 18:46| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月11日

世は三連休の二日目(CLACLA日記)

 世は三連休の二日目。
 建国記念の日。


 青空は見えつつも、どんよりとした感じも強し。

 気温はぐぐっと下がり、寒さがとても厳しい。
 寒い寒い寒い寒い寒い!!!!!
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 平昌オリンピックと連動して、南北朝鮮の問題が注視されている。
 いろいろと考えることあり。

 安倍首相はアメリカ政府の使い走りにいそいそと努めているようだ。
 因循姑息、目先鼻先口先舌先の徒らしいといえば徒らしいが。
 情けないことに変わりはない。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でジェイムズ・ガッフィガン指揮オランダ放送フィル他が演奏したアイヴズの交響曲第3番「キャンプ・ミーティング」とシューベルトのスターバト・マーテル(2017年11月12日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、OBCでオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、3時半過ぎに寝床に就く。


 10時過ぎに起きる。

 午前中、NPO Radio4でヤープ・ヴァン・ズヴェーデン指揮オランダ放送フィルが演奏したリムスキー=コルサコフの序曲『ロシアの復活祭』、バーバラ・ハンニガンのソプラノ独唱によるデュティユーの『コレスポンダンス』、ショスタコーヴィチの交響曲第5番(2013年10月5日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 午後、NPO Radio4でオットー・タウシク指揮オランダ放送フィル他が演奏したアイヴズのオーケストラ・セット第2番、ロッサムの『ア・ヤング・ウーマン・カムアップ・トゥー・ミー』、ベリオのシンフォニア(2014年11月1日、同)、NHK・FMの『きらクラ!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、立花隆の『武満徹・音楽創造への旅』<文藝春秋>を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、京都芸術センターで用件を片付け、夕飯用の買い物をすませて帰宅する。


 帰宅後、NPO Radio4でガッフィガン指揮オランダ放送フィルが演奏したヤンセンのダッチマンボ、ニコラ・ベネデッティの独奏によるウィントン・マルサリスのヴァイオリン協奏曲、ストラヴィンスキーのバレエ音楽『春の祭典』(2016年12月17日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『武満徹・音楽創造への旅』を読み進めたりする。


 夕飯後、NPO Radio4でアレクサンドル・ヴェデルニコフ指揮オランダ放送フィル他が演奏したルーの『アンド・ザ・センチュリーズ・サラウンド・ミー・ウィズ・ファイヤー…』、シモーネ・ラムスマの独奏によるプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第1番、ショスタコーヴィチの交響曲第4番(2017年4月8日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 『武満徹・音楽創造への旅』を読了する。
 刺激を受けるところ非常に大なり。
 ああ、面白かった!!


 今日は、マルーハのアーモンドチョコレートを食す。
 六角通のローソンストア100で購入した、スペイン原産のアーモンド入りの板チョコ(準チョコレート)なり。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:32| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月10日

雨降り じめ寒い一日 石牟礼道子が亡くなった(CLACLA日記)

 雨降り。
 どんよりとしたお天気の一日。

 じめじめとしてじめ寒い。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 気圧と湿度のWパンチ。
 体調、今一つ。
 両耳の不調もひどし。


 作家の石牟礼道子が亡くなった。90歳。
 熊本県の出身で、『苦海浄土 わが水俣病』で特に知られる。
 渡辺京二の著書で、石牟礼さんのことを思い起こしたばかりだった。
 そういえば、高校2年のときの放送部の九州大会の朗読部門で、『苦海浄土』を朗読したんだった。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 案の定、メディアは平昌オリンピックで盛り上がっている。
 おめでたいかぎりだ。


 日本銀行の黒田東彦総裁が続投するという。
 いろいろと考えることあり。
 腰どころか、首まで泥まみれになりはせぬか。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。
 そして、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。


 昨夜、NPO Radio4でダニエル・ハーディング指揮スウェーデン放送交響楽団が演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番とブルックナーの交響曲第7番(ベートーヴェンの独奏は、マリア・ジョアン・ピリス/2013年10月11日、ストックホルム・ベルワルドホール)を聴いたりしながら作業を進めたのち、4時頃寝床に就く。


 9時半少し前に起きる。

 午前中、NPO Radio4でラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス指揮スウェーデン放送交響楽団が演奏したドヴォルザークの交響曲第8番、ラーションの田園組曲、ドビュッシーの交響詩『海』、ラヴェルのボレロ(2011年10月7日、同)、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 午後、NPO Radio4でヴァレリー・ゲルギエフ指揮スウェーデン放送交響楽団が演奏したボリソワ=オラスのウィングス・オブ・ザ・ウィンド、ニーナ・シュテンメのソプラノ独唱によるリヒャルト・シュトラウスの4つの最後の歌、プロコフィエフの交響曲第5番(同年11月5日、同)、セルジュ・チェリビダッケ指揮スウェーデン放送交響楽団が演奏したリードホルムのリトルネル、ドビュッシーの牧神の午後への前奏曲、ワーグナーの楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕への前奏曲、プロコフィエフのバレエ音楽『ロメオとジュリエット』抜粋とスキタイ組曲より、ファリャのバレエ音楽『三角帽子』より、エックのラモーの主題によるフランス組曲から「つむじ風」、ストラヴィンスキーの小管弦楽のための組曲第2番からギャロップ(1970年11月25日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ファジル・サイが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第13番、第3番、第17番<WARNER>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、立花隆の『武満徹・音楽創造への旅』<文藝春秋>を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 夕飯後、NHK・FMの『クラシックの迷宮』を聴く。
 平昌オリンピックが始まったということで、「音楽による札幌オリンピック回顧」と題して、札幌オリンピックにちなんだ音楽が放送されていた。
 中で強く印象に残ったのは、片山さんも最後に話されていたように、『虹と雪のバラード』。
 まずはピンキーとキラーズが歌った競作音源を聴かせ、最後に有名なトワ・エ・モワの音源が流れた。
 ピンキー今陽子の芯のはっきりした、東京オリンピックに寄った伝統的な歌唱に対し、トワ・エ・モワ、特に白鳥英美子の柔らかい歌いぶりにより新しさを感じた。

 続けて、NPO Radio4でキアロスクーロ・カルテットが演奏したモーツァルトの弦楽4重奏曲第15番とメンデルスゾーンの弦楽4重奏曲第2番(2014年4月27日、同)をl聴く。


 仕事関係の作業を進めたり、『武満徹・音楽創造への旅』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:43| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月09日

予定をすませたり、作業を進めたりした一日(CLACLA日記)

 晴天。

 気温も上昇し、穏やかな感じの一日となる。
 それでも、気温は10度に達していないが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 平昌オリンピックが開会式を迎える日に、財務省が森友学園への国有地売却問題に関する新たな文書を国会に提出した。
 いやあ、なんとまあよいタイミングか。
 いろいろと考えることあり。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。
 そして、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。


 明け方4時40分頃寝床に就く。


 10時半に起きる。

 午前中、YouTubeにアップされたヤン・パスカル・トルトゥリエ指揮アイスランド交響楽団が演奏したシベリウスの交響曲第2番(2016年11月10日、レイキャヴィク・ハルパ)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 午後、仕事関係の予定をすませる。


 その後、ABCラジオの『武田和歌子のぴたっと。』や、NPO Radio4でヘルベルト・ブロムシュテット指揮ベルリン・ドイツ交響楽団が演奏したブルックナーの交響曲第8番(2011年10月8日、ベルリン・フィルハーモニー)、トゥガン・ソヒエフ指揮ベルリン・ドイツ交響楽団が演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番とエルガーの交響曲第1番他(ベートーヴェンの独奏は、エマニュエル・アックス/2015年12月8日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、立花隆の『武満徹・音楽創造への旅』<文藝春秋>を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、『冬の宿』を書き進めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』でダニエル・ハーディング指揮スウェーデン放送交響楽団のコンサートのライヴ録音(2017年5月5日、ストックホルム・ベルワルドホール)を聴く。
 ギル・シャハムの独奏によるショーソンの詩曲とマーラーの交響曲第5番が演奏されていた。


 夕飯後、NPO Radio4でハーディング指揮スウェーデン放送交響楽団が演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番とエルガーの交響曲第2番(ベートーヴェンの独奏は、マリア・ジョアン・ピリス/2012年4月27日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『武満徹のノヴェンバー・ステップスを初めて聴いたとき』をアップしたり、
『武満徹・音楽創造への旅』を読み進めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:55| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

武満徹のノヴェンバー・ステップスを初めて聴いたとき

☆武満徹のノヴェンバー・ステップスを初めて聴いたとき


 立花隆の労作『武満徹・音楽創造への旅』<文藝春秋>のノヴェンバー・ステップスの作曲あたりの部分を読んでいて、この曲に初めて接したときのことを思い出した。
 1988年2月25日というから、ちょうど30年前。
 山田一雄指揮京都市交響楽団の第302回定期演奏会がそれだ。
 立命館大学に合格し、下宿先を探しに京都を訪れていた僕は、同行の母と別れて、一人京都会館へと向かた。
 そうそう、開演前に入った京都会館の食堂で、なんと指揮者のヤマカズさんにかち合って(あとちょっとでぶつかりそうになった。小さい人だなあと思ったが、指揮台のヤマカズさんは大きく見えた)、とてもどぎまぎしたものだ。
 プログラムは、モーツァルトのセレナード第10番「グラン・パルティータ」にシベリウスの組曲『恋人』、そして武満徹のノヴェンバー・ステップスと、ヨーロッパ・スタイルというか、プロのオーケストラの定期演奏会ならこうでなくちゃと言いたくなるようなラインナップだった。
 正直、奮発してS席を購入したものの、長崎市公会堂と「遜色のない」京都会館第1ホールのデッドな音響には辟易したし、演奏自体も、実力が格段にアップを果たした近年の京響と比べれば相当水準の劣るものでもあったが、管楽器のみのモーツァルト、弦楽器のみのシベリウス、和楽器の交じった編成の大きな武満徹という組み合わせは、静と動のコントラストやインティメートな雰囲気といった曲調も含めて、非常に優れていたと今になって思う。
 事実、ヤマカズさん自身が感極まったシベリウスの弦の震えにはぞくぞくっときたし、なんと言っても初演者である尺八の横山勝也、琵琶の鶴田錦史が顔を揃えたノヴェンバー・ステップスの濃密な音楽空間、特に横山さんと鶴田さんのやり取りには大きな衝撃を受けたものだ。
 よくよく考えてみたら、あれ以来、武満徹のノヴェンバー・ステップスは、実演はおろか、放送CDともに全曲をまともに一度も耳にしたことはないのだが、僕はそれでよいと思っているのである。
posted by figarok492na at 22:28| Comment(0) | コンサート記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

夕飯後、映画の打ち合わせを行った(深夜のCLACLA)

 どんよりとした感じはありつつも、晴天が続く。

 寒さがとてつもなく厳しい。
 室温は低過ぎて、携帯電話の充電が途中でストップしてしまったほど。
 コタツのはじっこに入れて、なんとか充電は完了したが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 物事の軽重を見誤りたくないと痛感する今日この頃。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でマリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したマーラーの交響曲第6番「悲劇的」(2011年5月6日、ミュンヘン・フィルハーモニー・ガスタイク)、グスターボ・ドゥダメル指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したジョン・アダムズのシティ・ノアールとベートーヴェンの交響曲第7番(2015年6月5日、同)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時40分頃寝床に就く。


 10時に起きる。

 午前中、NPO Radio4でヤープ・ヴァン・ズヴェーデン指揮オランダ放送室内フィルが演奏したハイドンの交響曲第31番「ホルン信号」、ファジル・サイの独奏によるモーツァルトのピアノ協奏曲第26番「戴冠式」、ベートーヴェンの交響曲第2番(2008年7月11日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 午後、ABCラジオで『桑原征平粋も甘いも木曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、NPO Radio4でティエリー・フィッシャー指揮オランダ放送室内フィルが演奏したジョン・アダムズのザ・チェアマン・ダンス、ラルフ・ヴァン・ラートのピアノ独奏によるラウケンスのコンチェルト・ヒプナゴジク、ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」(2012年5月12日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、立花隆の『武満徹・音楽創造への旅』<文藝春秋>を読み進めたりする。

 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、NPO Radio4でジョス・ファン・インマゼール指揮オランダ放送室内フィルが演奏したメンデルスゾーンの序曲『フィンガルの洞窟』、リアン・デ・ヴァールの独奏によるブラームスのピアノ協奏曲第2番(2007年1月14日、同)、フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮オランダ放送室内フィルが演奏したモーツァルトのアダージョとフーガ、マルティン・ヘルムヒェンの独奏によるベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番、ブラームスの交響曲第4番他(2012年3月24日、同)を聴いたりしながら、『武満徹・音楽創造への旅』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 夕飯後、21時過ぎに外出し、ササハラユウキ監督と新作等についてあれこれ打ち合わせをし、午前3時を過ぎる。


 以上、2月8日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 03:25| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月07日

寒い日 音楽を聴いて作業と読書い勤しむ(CLACLA日記)

 晴天が続く。

 とてつもなく厳しい寒さも続く。
 なにせ、朝は氷点下の冷え込み。
 寒い寒い寒い寒い寒い!!!!!
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 国会では、安倍首相一党が因循姑息な答弁を繰り返している。
 度し難いかぎり。

 そうそう、国会といえば、癒党維新の足立某が性懲りもなく低劣な言動を吐き散らかしているのだった。
 この足立某にせよ丸山某にせよ。
 というか、維新という政党そのものが低劣極まる組織なのだ。
 度し難いかぎり。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。
 まさしく目くらましの八百長猿芝居のオンパレードゆえ。


 昨夜、YouTubeでクリストフ・エッシェンバッハ指揮ガリシア交響楽団が演奏したマーラーの交響曲第5番(2016年6月26日、ア・コルーニャ)、NPO Radio4でパーヴォ・ヤルヴィ指揮hr交響楽団が演奏したトゥビンの交響曲第11番、トルルス・モルクの独奏によるエルガーのチェロ協奏曲、ニールセンの交響曲第5番(2011年4月15日、フランクフルト・アルテ・オーパー)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時過ぎに寝床に就く。


 8時台に起きる。

 午前中、NPO Radio4でパーヴォ・ヤルヴィ指揮hr交響楽団が演奏したグリンカの幻想的ワルツ、ジャニーヌ・ヤンセンの独奏によるショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第2番、チャイコフスキーの交響曲第5番(同年6月17日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、NPO Radio4でクリスチャン・バスケス指揮アーネム・フィルが演奏したガーシュウィンのキューバ序曲、リザ・フェルシュトマンのヴァイオリン独奏によるバーンスタインのセレナード、アイヴズの答えのない質問、コープランドの『ビリー・ザ・キッド』組曲、ガーシュウィンのパリのアメリカ人(2018年2月2日、ナイメーヘン・デ・フェリーニヒング)、アンロネッロ・マナコルダ指揮アーネム・フィル他が演奏したマーラーの交響曲第10番から第1楽章:アダージョと大地の歌(2015年10月4日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、立花隆の『武満徹・音楽創造への旅』<文藝春秋>を読み進めたりする。


 中原清一郎の『人の昏れ方』<河出書房新社>を読了する。
 これは読んでおいて正解の一冊だった。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、フェルディナント・ライトナー指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第36番「リンツ」&『レ・プティ・リアン』序曲<タワーレコード/ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、ファビオ・ルイージ指揮デンマーク国立交響楽団のコンサートのライヴ録音(2017年3月23日、コペンハーゲン・デンマーク放送コンサートホール)を聴く。
 ニールセンの序曲『ヘリオス』、デボラ・ヴォイトのソプラノ独唱によるワーグナーのウェーゼンドンクの5つの詩、マーラーの交響曲第1番「巨人」が演奏されていた。

 続けて、NPO Radio4でルイージ指揮デンマーク国立交響楽団が演奏したニールセンの交響曲第2番「四つの気質」とブラームスの交響曲第4番(2014年12月5日、同)を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『武満徹・音楽創造への旅』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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音楽を聴きながら作業を進め、大切な予定をすませた(深夜のCLACLA)

 晴天が続く。

 気温はぐぐっと下がり、寒さがとてつもなく厳しい。
 寒い寒い寒い寒い寒い!!!!!
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 佐賀で陸上自衛隊のヘリコプターが民家に墜落し、乗員2人が死亡・不明と報じられている。
 いろいろと考えることあり。


 沖縄県名護市の市長選は、自民公明が推す渡具知武豊候補が勝利した。
 いろいろと考えることあり。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、19時過ぎに外出して錦湯さんへ。
 16回目となる座錦湯を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!


 22時台に帰宅して夕飯をすませたのち、YouTubeでアンドレス・オロスコ=エストラーダ指揮hr交響楽団が演奏したヴィトマンのヴィオラ協奏曲とマーラーの交響曲第4番(ヴィトマンの独奏は、アントワーヌ・タメスティ。マーラーのソプラノ独唱は、モイツァ・エルトマン/2018年1月19日、フランクフルト・アルテ・オーパー)、NPO Radio4でニコラウス・アーノンクール指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したブルックナーの交響曲第5番(2013年10月27日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ルドヴィク・モルロー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したラヴェルの『マ・メール・ロア』、イアン・ボストリッジのテノール独唱によるブリテンのセレナード、ルーセルの『バッカスとアリアーヌ』組曲第2番、ラヴェルのラ・ヴァルスを聴いたりしながら、座錦湯の感想をアップしたりしたのち、3時40分過ぎに寝床に就く。
 夕刊が配達されていなかったので、寝床に就く少し前に朝日新聞の店舗に電話をしておく。
 朝刊の配達時に一緒に持って来てもらおうと考えて。


 7時台には目醒め、8時25分に起きる。

 毎週恒例の洗濯を決行する。
 乾き、よろしからず。
 まあ、仕方ない。

 午前中、NPO Radio4でモルロー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したメシアンの忘れられた捧げ物、リン・ハレルの独奏によるデュティユーのチェロ協奏曲「遥かなる遠い国へ」、フランクの交響曲他(2011年4月10日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、中原清一郎の『人の昏れ方』<河出書房新社>と立花隆の『武満徹・音楽創造への旅』<文藝春秋>を読み進めたりする。


 午後、NPO Radio4でハンス・フォンク指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したコリン・マックフィーのタブー・タブハン、ケクランのバンダール・ログ、ケッティングのタイムマシーン、ペーター・スハートの交響曲第3番(2001年5月19日、同)、オットー・タウシク指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したマイケ・ナースのうさぎの穴に落ちて、ルク・ブレヴァイスのアロング・ザ・ショアーズ・オブ・ローン、トリスタン・クーリスの交響曲ニ調(2012年12月14日、同)、デヴィッド・ロバートソン指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したベルクのアルテンベルク歌曲集、リンドベルイのエラ、ツェムリンスキーのモーリス・メーテルランクによる6つの歌曲、イェツの叫び、ストラヴィンスキーのバレエ音楽『春の祭典』(マーラーとツェムリンスキーのメゾソプラノ独唱は、アンネ・ゾフィー・フォン・オッター。イェツのバリトン独唱は、マルティン・コルネット/2013年1月18日、同)、マルクス・シュテンツ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したコリン・マシューズ編曲によるドビュッシーの前奏曲集抜粋、ジャン・イヴ・ティボーデの独奏による左手のためのピアノ協奏曲、ヒルセの交響曲第2番(2007年1月26日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、『人の昏れ方』と『武満徹・音楽創造への旅』を読み進めたりする。


 20時頃外出し、夕飯をとりながら大切な予定をすませる。
 で、23時台に帰宅した。


 以上、2月6日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 01:01| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月05日

第16回座錦湯

☆第16回座錦湯

 出演:桂あおばさん、月亭秀都さん
(2018年2月5日20時開演/錦湯)


 またもや大寒波が襲う京この頃で、今夜はめっきり冷え込んだ。
 そんな中、錦湯さんは常連さんにリピーターさん、そしてご新規さんとなかなかのお客さんの入りだった。
 ある常連さんに伺ったところ、以前世界向け用に撮影された錦湯さんでの会のことが昨夜NHK地上波の全国放送で放映されていたとか。
 実際、その放映を観てお越しになった東京からのお客様もいらしたほどだった!

 16回目となる今回の座錦湯は、支配人の月亭方気さんが体調不良で急遽お休みとなって、出演者は桂あおばさんと月亭秀都さんのお二人。
 が、そこはおなじみあおばさんと、月亭一門のホープ秀都さんだけに、全篇しっかり乗り切った。

 定刻20時を少し過ぎたあたりで、あおばさんと秀都さんが登場。
 開口一番、あおばさんが錦湯さんでは定番のネタというかぼやきで笑いをとると、秀都さんも負けじと自らのエピソードを披露。
 近況や落語界のあれこれを語って大いに盛り上げた。

 と、頃合いのよいところで、秀都さんが高座へ。
 昨夜、とある超満員の落語会に間近に接してその「グルーヴ」にいたく心を動かされた。
 規模は違えど、ここ錦湯さんでも熱い「グルーヴ」を期待したいとマクラで呼びかけて本題の『兵庫船』に入る。
 旅の二人連れがいわゆる兵庫船に乗り込んだところから噺は始まり、船中の情景が謎かけなどを織り込みつつ描かれたのち、船旅に暗雲が立ち込める…。
 という、上方ではおなじみの古典落語。
 秀都さんは、快活なテンポを維持しつつ焦って巻くことなく噺を進めて行く。
 久しぶりにかけるネタゆえ、アクシデントも発生したが、そこも巧く機転を効かせて笑いに換えた。
 途中、お客さんも秀都さんの煽りに乗って「グルーヴ」を醸し出していたのではないか。
 そうそう、秀都さんの野太いじゃないな、よい意味で渋さ荒さのある声は滑稽な噺に向いているような気がした。

 トリは、あおばさん。
 身近にいるおかしな人たちのエピソードをマクラで語って笑わせる。
 さて、袴姿が凛々しいあおばさんだけれど、今夜の本題はそのいで立ちにぴったり。
 旭堂南鱗先生につけていただいたという、講釈ネタの『木津勘助』を演じてみせた。
 木津勘助とは、豊臣の末から江戸時代の半ばまで大坂のために尽くした実在の人物で、中でも飢饉の際に黒田藩の米蔵を打ち破り、そこの米を人々に分け与えたたことで知られている。
 ただし、講釈並びに落語で取り上げられるのはその前日譚。
 大坂の豪商淀屋十兵衛に気に入られ、遂にはその娘が嫁に入ってしまうという勘助の若き日の姿を描いた物語だ。
 あおばさんは、大きな筋をきっちり語りつつ、そこに様々なくすぐりを仕掛け、さらには小咄を盛り込んで、笑いどころの多い噺に仕上げる努力を重ねていた。
 あおばさんの研鑽と意欲が窺える高座だった。

 最後は、再びあおばさんと秀都さんのトークで〆た。

 落語がたっぷり二席に、丁々発止のトークと、今夜も大いに愉しみました。
 ああ、面白かった!!
 そして、毎週月曜20時は錦湯さんに皆さんもぜひ!!
posted by figarok492na at 23:27| Comment(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

朝からかかりつけの病院へ行った(早めのCLACLA)

 どんよりとした感じはありつつも、晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 気温はぐぐっと下がり、寒さがとても厳しい。
 寒い寒い寒い寒い寒い!!!!!
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 漫才レツゴー三匹のレツゴー長作が亡くなった。75歳。
 ああ…。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 元フジテレビのアナウンサーでタレントの有賀さつきも亡くなった。52歳。
 ああ…。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でキリル・カラビッツ指揮ボーンマス交響楽団が演奏したストラヴィンスキーの『プルチネッラ』組曲、マーク・パドモアのテノール独唱によるブリテンのイリュミナシオン、ベートーヴェンの交響曲第4番(2011年10月16日、プール・ライトハウス)、ヤナーチェクのタラス・ブーリバ、キリル・ゲルシュタインの独奏によるチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番、交響曲第2番「小ロシア」(同年5月11日、同)、YouTubeでアンドレス・オロスコ=エストラーダ指揮hr交響楽団が演奏したアイヴズの答えのない質問(2018年1月19日、フランクフルト・アルテ・オーパー)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時ちょうどに寝床に就く。


 8時台に起きる。

 で、かかりつけの病院へ。
 血液検査のための採血を行い、診察後処方箋をもらって、四条通のスギ薬局で薬を受け取る。
 その後、買い物をすませて帰宅する。

 午前中、NPO Radio4でマリス・ヤンソンス指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したブリテンのヴァイオリン協奏曲とブルックナーの交響曲第6番他(ブリテンの独奏は、ドミトリー・シトコヴェツキー/2012年3月11日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 午後、NPO Radio4でマリス・ヤンソンス指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したハイドンのチェロ協奏曲第1番とブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」他(2014年3月27日、同)、ベートーヴェンの『エグモント』序曲、内田光子の独奏によるピアノ協奏曲第3番、タニア・クロスのメゾソプラノ独唱によるファリャの7つのスペイン民謡他、リヒャルト・シュトラウスの交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』、ブラームスのハンガリー舞曲第1番(2008年10月24日、同)、YouTubeでオメール・メイア・ヴェルバー指揮SWR交響楽団が演奏したドビュッシーの牧神の午後への前奏曲(2017年12月1日、シュトゥットガルト・リーダーハレ)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、立花隆の『武満徹・音楽創造への旅』<文藝春秋>を読み進めたりする。


 谷崎由依の『囚われの島』<河出書房新社>を読了し、中原清一郎の『人の昏れ方』<同>を読み始める。


 まもなく外出の予定。
 16回目となる座錦湯なり。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 18:58| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月04日

予定をすませ、作業を進めた一日(CLACLA日記)

 どんよりとした感じはありつつも、晴天の一日。

 気温は下がり、寒さがとても厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 諸々の揺り戻し。
 両耳の不調も続く。


 アメリカ政府が、オバマ前大統領の核なき世界の政策を放棄し、使える核兵器を開発するなど核抑止力を全面に押し出した政策へ転換することを明らかにした。
 しかも、安倍内閣(河野外相)はこのトランプ大統領による愚も愚、下も下、軍需産業を喜ばせるための低劣な政策を高く評価する旨、談話を発表した。
 馬鹿に付ける薬はない。
 の一語だ
 そして、馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿とも改めて痛感する。
 度し難い。


 イタリアの総選挙で、ベルルスコーニ元首相率いる中道右派が支持を伸ばしているという。
 ほかに、ポピュリスト政党の五つ星運動も中道左派に伍して三つ巴の闘いに持ち込んでいるそうだ。
 いずこも同じ冬の夕暮れ。


 大相撲がどうしたこうしたと騒いでいる場合か。
 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でフランス・ブリュッヘン指揮エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団が演奏したハイドンの交響曲第60番「馬鹿愚か」、ロジャー・モンゴメリーの独奏によるウェーバーのホルン小協奏曲、交響曲第2番、シューベルトの交響曲第5番(2011年11月1日、ロンドン・クイーン・エリザベスホール)、OBCでオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、3時半少し前に寝床に就く。


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 午後、NPO Radio4でマルクス・シュテンツ指揮オランダ放送フィルが演奏したブルックナーの交響曲第7番(2014年11月30日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、NHK・FMの『きらクラ!』、NPO Radio4でウラディミール・ユロフスキ指揮ロンドン・フィルが演奏したワーグナーの楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕への前奏曲、クリスティン・ブルーワーのソプラノ独唱によるリヒャルト・シュトラウスの4つの最後の歌、チャイコフスキーの交響曲第5番(2011年5月4日、ロンドン・ロイヤル・フェスティヴァルホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、谷崎由依の『囚われの島』<河出書房新社>と立花隆の『武満徹・音楽創造への旅』<文藝春秋>を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、仕事関係の用件を片付け、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、NPO Radio4でユロフスキ指揮ロンドン・フィルが演奏したプロコフィエフの交響的な歌、スティーヴン・オズボーンの独奏によるピアノ協奏曲第5番、交響曲第6番(2012年1月18日、同)、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』で三ツ橋敬子指揮東京フィルが演奏したメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」のライヴ録音を聴いたりしながら、『武満徹・音楽創造への旅』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『リサイタル・ノヴァ』を聴く。
 チェロの柴田花音の出演。


 夕飯後、NPO Radio4でキリル・カラビッツ指揮ボーンマス交響楽団が演奏したベルリオーズの歌劇『ベンヴェヌート・チェッリーニ』序曲、ルノー・カプソンの独奏によるメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲、プロコフィエフの交響曲第5番(2011年10月5日、プール・ライトハウス)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『囚われの島』と『武満徹・音楽創造への旅』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2018年02月03日

節分の日 作業に勤しむ(CLACLA日記)

 節分の日。


 青空は見えつつも、どんよりとした感じのお天気が続く。

 気温もどんどん下がってきたか。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でレナード・バーンスタイン指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」(1987年10月25日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、コリン・デイヴィス指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したストラヴィンスキーのバレエ音楽『オルフェウス』とベルリオーズの幻想交響曲(1974年1月5日、同)を聴いたりしながら作業を進めたのち、4時過ぎに寝床に就く。


 10時少し前に起きる。

 午前中、NPO Radio4でコリン・デイヴィス指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したベートーヴェンの『レオノーレ』序曲第2番、クリフォード・カーゾンの独奏によるモーツァルトのピアノ協奏曲第26番「戴冠式」、ラヴェルの亡き王女のためのパヴァーヌ、ストラヴィンスキーの3楽章の交響曲(1979年11月11日、同)、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、古井由吉の『楽天の日々』<キノブックス>を読み進めたりする。


 午後、白石光隆が弾いた成田為三のピアノ曲全集<キング>、NPO Radio4でベルナルト・ハイティンク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団他が演奏したドビュッシーの前奏曲集第1巻抜粋、ヘザ・ハーパーのソプラノ独唱によるラヴェルの歌曲集『シェエラザード』とベルクのアルテンベルク歌曲集、リヒャルト・シュトラウスの交響詩『ツァラトゥストラはかく語り』(1972年12月21日、同)、シューマンの交響曲第1番「春」(1980年12月14日、同)と交響曲第4番、マリウス・リンツラーのバス独唱によるショスタコーヴィチの交響曲第13番「バビ・ヤール」(1984年10月11日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、立花隆の『武満徹・音楽創造への旅』<文藝春秋>を読み進めたりする。


 『楽天の日々』を読了する。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、NPO Radio4でハイティンク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第35番「ハフナー」、オルトルン・ヴェンケルのアルト独唱によるショスタコーヴィチのマリーナ・ツヴェタエワの詩による6つの歌曲、シューマンの交響曲第2番(1983年12月11日、同)を聴いたりしながら、『武満徹・音楽創造への旅』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 夕飯後、NPO Radio4でハイティンク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したシューマンの交響曲第3番「ライン」(1981年10月15日、同)、ベルリオーズの歌劇『ベンヴェヌート・チェッリーニ』序曲、ヘンドリク・アンドリーセンの交響曲第4番、ブラームスの交響曲第4番(1980年10月2日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『武満徹・音楽創造への旅』を読み進めたり、谷崎由依の『囚われの島』<河出書房新社>を読み始めたりする。


 今日も、板チョコを食す。
 昨日の残りなり。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2018年02月02日

身体のメンテナンスですっきりした!!(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じが強し。

 日中は気温が上昇する。
 寒暖の差が激しいので、皆さんくれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 参議院の予算委員会の質疑で、森友学園問題が厳しく追及されている。
 ないと言われていた文書があるということで、野党側は安倍昭恵首相夫人や佐川国税庁長官の国会招致を求めているが、果たしてどうなるか。
 というか、どうして今になって財務省は新文書の存在を明らかにしたのか。
 確定申告を睨んだ動きか、それとも…。
 いずれにしても、森友学園問題や加計学園問題を抱えたままの安倍首相一党の押し進める改憲など、とうてい信用も信頼もできない。


 大相撲がどうしたこうしたとまだ騒いでいる。
 本当に馬鹿らしい。
 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でソプラノのオレナ・トールとニコラス・コロン指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団が演奏したベルクの初期の7つの歌曲、マーラーの交響曲第4番(2017年2月26日、デン・ハーグ・南ストランド劇場)、OBCで岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、3時少し前に寝床に就く。


 9時過ぎに起きる。

 午前中、NPO Radio4でイヴァン・フィッシャー指揮ブダペスト祝祭管弦楽団が演奏したブラームスのピアノ協奏曲第1番、ベートーヴェン交響曲第3番「英雄」、ブラームスのハンガリー舞曲第21番他(ブラームスは、ディミトリ・スグロスの独奏/2015年12月7日、アイントホーフェン・フリッツ・フィリップス音楽センター)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、過去の作品の確認を行ったり、古井由吉の『楽天の日々』<キノブックス>を読み進めたりする。


 午後、NPO Radio4でハルトムート・ヘンヒェン指揮南ネーデルラント・フィルが演奏したリヒャルト・シュトラウスの楽劇『サロメ』から7つのヴェールの踊り、交響詩『死と変容』、アン・ペーターセンのソプラノ独唱による4つの最後の歌、楽劇『ばらの騎士』組曲(2016年1月17日、同)、ダグラス・ボイド指揮南ネーデルラント・フィルが演奏したシューベルトの劇音楽『キプロスの女王ロザムンデ』からバレエ音楽第2番と間奏曲、リーズ・ドゥ・ラ・サールの独奏によるベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番、シューベルトの交響曲第4番「悲劇的」(同年3月17日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『楽天の日々』と立花隆の『武満徹・音楽創造への旅』<文藝春秋>を読み進めたりする。


 17時過ぎに外出し、仕事関係の用件を片付けてから百万遍方面へ。
 身体のメンテナンスを行う。
 気になっている顎や膝などを丁寧にメンテナンスしてもらった。
 ああ、すっきりした!!


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』を途中から聴く。
 ジョナサン・ノット指揮東京交響楽団が演奏したブラームスの交響曲第1番のライヴ録音を聴くことができた。


 夕飯後、NPO Radio4でベルナルト・ハイティンク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したウェーバーの歌劇『オイリアンテ』序曲、ベートーヴェンの「ああ、不実なるものよ」*、ラヴェルのバレエ音楽『マ・メール・ロア』全曲、ディーペンブロックの劇音楽『エレクトラ』組曲、リヒャルト・シュトラウスの歌劇『カプリッチョ』から終景*他(*は、グンドゥラ・ヤノヴィッツのソプラノ独唱/1978年4月11日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『楽天の日々』と『武満徹・音楽創造への旅』を読み進めたりする。


 今日は、タンゴキャラメルクリスピーを食す。
 百万遍のローソンストア100で購入した、クリスピー入りのキャラメル風味の板チョコなり。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:54| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月01日

今日から2月(CLACLA日記)

 今日から2月。
 一日一日を大切にして、自らが為したいこと為すべきことをしっかり為していきたい。
 そして、死を絶対に忘れないこと。


 どんよりとしたお天気の一日。
 午前中は小雪が降り、その後雨となる。

 気温も上昇せず、寒さがとても厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 気圧と湿度のWパンチ。
 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 今日も、参議院の予算委員会で質疑が行われた。
 森友学園問題や加計学園問題に関して、安倍首相は丁寧な説明というが、結局のところ丁寧な説明は一切為されず、あいまいな言葉を繰り返すばかりだ。
 これで改憲を押し進めようというのだから、盗人猛々しい。
 と、ついつい口にしてしまいたくなる。
 大きな声に惑わされたり、大きな流れに飲み込まれたくはないものだ。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。


 案の定というか、物事の軽重の判断を間違えたとしか思えぬような報道が為されている。
 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でヘルベルト・ブロムシュテット指揮フィンランド放送交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第36番「リンツ」とブルックナーの交響曲第7番(2011年9月16日、ヘルシンキ音楽センター)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時半頃寝床に就く。


 10時過ぎに起きる。

 午前中、NPO Radio4でブロムシュテット指揮スウェーデン放送交響楽団が演奏したベルワルドの交響曲第3番「風変わりな交響曲」とチャイコフスキーの交響曲第5番(2012年3月23日、エレブルー・コンサートホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、2月の創作活動について考え過去の作品の確認を行ったりする。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、NPO Radio4でブロムシュテット指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第25番とステンハンマルの交響曲第2番他(モーツァルトの独奏は、ピョートル・アンデルジェフスキ/2013年11月21日、ハンブルク・ライスハレ)、ミシェル・タバシュニク指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏したブラームスの悲劇的序曲、ユリアン・シュテッケルの独奏によるシューマンのチェロ協奏曲、ドビュッシーのバレエ音楽『遊戯』、ラヴェルのラ・ヴァルス(同年12月8日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、古井由吉の『楽天の日々』<平凡社>を読み進めたり、立花隆の『武満徹・音楽創造への旅』<文藝春秋>を読み始めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、タバシュニク指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団が演奏したプロコフィエフの古典交響曲、モーツァルトの管楽器のための協奏交響曲、パディングのガリマティアス・ムジクム、モーツァルトの交響曲第40番(2016年4月10日、デン・ハーグ・南ストランド劇場)を聴いたりしながら、『楽天の日々』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。


 夕飯後、NPO Radio4でヤン・ヴィレム・デ・フリエンド指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団が演奏したメンデルスゾーンの交響曲第1番、クイリン・フィアセンの独奏によるシューマンのチェロ協奏曲、フェルフルストの交響曲(同年3月20日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『馬猿譚』の確認を行ったり、『楽天の日々』と『武満徹・音楽創造への旅』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 2月から3月にかけては、綱渡りの日々が続く。
 乗り切っていかなければ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:44| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする