どんよりとしたお天気の一日。
雪もちらつく。
気温は上昇せず、寒さがとてつもなく厳しい。
寒い寒い寒い寒い寒い!!!!!
皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
風邪など召しませんように。
気圧と湿度のWパンチ。
左膝が痛むなど、体調今一つ。
両耳の不調も続く。
何度でも繰り返すが、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。
昨夜、NPO Radio4でフォルテピアノのクリスティアン・ベザイデンホウトが弾いたモーツァルトの「われら愚かな民の思うは」による10の変奏曲、幻想曲とフーガハ長調、ピアノ・ソナタ第13番、同第10番から第2楽章(2012年12月17日、ロンドン・ウィグモアホール)、OBCでオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、3時過ぎに寝床に就く。
朝早めに起きて、仕事関係の予定をすませる。
その後、下京図書館へ。
倉科岳志の『イタリア・ファシズムを生きた思想家たち』<岩波書店>、澤田隆治の『私説大阪テレビコメディ史』<筑摩書房>、渡辺京二の『父母の記』<平凡社>、戸川安宣の『ぼくのミステリ・クロニクル』<国書刊行会>、乗代雄介の『本物の読書家』<講談社>、森内俊雄の『道の向こうの道』<新潮社>、内田光子が弾いたシューマンの森の情景、ピアノ・ソナタ第2番、暁の歌<DECCA>を返却し、予約しておいた山田宏一の『ヒッチコック映画読本』<平凡社>、古井由吉の『楽天の日々』<キノブックス>、谷崎由依の『囚われの島』<河出書房新社>、中原清一郎の『人の昏れ方』<同>、立花隆の『武満徹・音楽創造への旅』<文藝春秋>、水上瀧太郎全集・四巻<岩波書店>、白石光隆が弾いた成田為三のピアノ曲全集<キング>を新たに借りる。
いったん帰宅したのち、11時台に再び外出し、大阪市内へ。
旧知の小川泰寛監督の新作に出演するためなり。
1時間ほどかけてロケ現場に到着し、しばらく待ったあと、出演シーンの撮影に入る。
で、なんとか無事終了する。
このあとも撮影は続いたが、こちらは終わりということでお先に失礼した。
皆さん、お疲れ様です。
その後、梅田の紀伊國屋書店を少しのぞいたあと、阪急で京都に戻り、夕飯用の買い物をすませて18時少し前に帰宅した。
帰宅後、NPO Radio4でデニス・ラッセル・デイヴィス指揮バーゼル交響楽団が演奏したフランス6人組のうち、オーリック、ミヨー、プーランク、オネゲル、タイユフェールによる合作のバレエ音楽『エッフェル塔の花嫁花婿』、ラベック姉妹の独奏によるモーツァルトの2台のピアノのための協奏曲、ヨースト・マイヤーのスイス序曲第5番『架空の情景』、リヒャルト・シュトラウスの『ばらの騎士』組曲(2014年6月4日、バーゼル・シュタットカジノ)、成田為三のピアノ曲全集、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』の一部を聴いたりしながら、『冬の宿』を書き進めたり、宮沢俊義の『転回期の政治』<岩波文庫>を読み進めたり、『ヒッチコック映画読本』を読み始めたりする。
成田為三のピアノ曲全集には、成田為三の代表作『浜辺の歌』の変奏曲をはじめ、メヌエット、「秋―月を仰ぎ」、さくら変奏曲、ピアノソナタ第1楽章、ロンド、フーゲ、君が代変奏曲が収められているが、古典派からロマン派に到るドイツ音楽、例えばブラームスの影響が色濃く感じられる手堅い作品で、想像していた以上に聴き応えがあった。
片山杜秀の詳細な解説も嬉しい。
一方、『ブラボー!オーケストラ』では、ミハイル・プレトニョフ指揮東京フィルが演奏したリャードフの交響詩『魔の湖』、『バーバ・ヤガー』、『キキモラ』のライヴ録音を聴いた。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『リサイタル・ノヴァ』を聴く。
ピアノ・トリオのトリオ・フェリックスの出演。
夕飯後、NPO Radio4でハインリヒ・シフ指揮ローザンヌ室内管弦楽団が演奏したルトスワフスキの葬送音楽、クリスティアン・ポルテラの独奏によるシューマンのチェロ協奏曲、シューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」(2011年4月12日、ローザンヌ・サル・メトロポール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『転回期の政治』と『ヒッチコック映画読本』を読み進めたりする。
途中、腹をよじるほど嗤うことあり。
読むって面白いことだ、やっぱり。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。