どんよりとした感じはありつつも、青空の見えた一日。
気温がそれほど上昇せず。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
風邪など召しませんように。
メンテナンスのおかげで、身体は軽し。
体調は今一つなれど。
両耳の不調も続く。
落語家の古今亭志ん駒が亡くなった。81歳。
埼玉県川口市の出身で、海上自衛官を経て五代目古今亭志ん生に入門。
その後、十代目金原亭馬生、三代目古今亭志ん朝の一門となった。
古今亭らしい歯切れのよい口舌の持ち主だったが、志ん駒さんといえば落語よりも先に『大江戸捜査網』の瓦版売り・早耳金太のことをどうしても思い出してしまう。
杉良太郎に気に入られ、舞台のほうにも出演していたはずだ。
深く、深く、深く、深く黙禱。
(志ん駒さんのヨイショの達人ぶりに関しては、吉川潮の『突飛な芸人伝』<新潮文庫>中の「神様のヨイショ」が詳しい)
馬鹿に付ける薬はない。
ということを痛感し続ける毎日。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。
昨夜、NPO Radio4でイヴァン・フィッシャー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したベートーヴェンのバレエ音楽『プロメテウスの創造物』序曲、ジャン・イヴ・ティボーデの独奏によるピアノ協奏曲第5番「皇帝」、モーツァルトのフリーメーソンのための葬送音楽と交響曲第41番「ジュピター」(2016年1月10日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、MBSラジオの『おわらないと』を聴いたりしながら作業を進めたのち、4時少し前に寝床に就く。
『おわらないと』では、六代目笑福亭松喬が演じた『初天神』を聴いた。
2013年1月というから、先代の松喬さんが亡くなる直前のライヴ録音である。
錦湯さんでは団子のくだりでいつも切られるが、こちらはたっぷり凧揚げのサゲまで語られていた。
長年の積み重ねがよく表われた高座だった。
10時台に起きる。
午前中、NPO Radio4でイヴァン・フィッシャー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団他が演奏したヨハン・セバスティアン・バッハのマニフィカトとブラームスの交響曲第1番(同年4月7日、同)、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業や創作関係の作業を進める。
午後、NPO Radio4でイヴァン・フィッシャー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したバルトークのハンガリの風景、ヨルゲン・ファン・ライエンの独奏によるジェイムズ・マクミランのトロンボーン協奏曲、ドヴォルザークの交響曲第7番(2017年4月23日、同)、マリス・ヤンソンス指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団他が演奏した楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕への前奏曲、歌劇『ローエングリン』第1幕への前奏曲、楽劇『ワルキューレ』からワルキューレの騎行などワーグナーの作品抜粋(2013年4月12日、同)、ブルックナーの交響曲第3番「ワーグナー」(2008年8月28日、同)、内田光子が弾いたシューマンの森の情景、ピアノ・ソナタ第2番、暁の歌<DECCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、戸川安宣の『ぼくのミステリ・クロニクル』<国書刊行会>と久住真也の『王政復古』<講談社現代新書>を読み進めたりする。
19時少し前に外出して買い物をすませたのち、JR二条駅近くのK’s office-京都二条の館-へ。
丸山交通公園ワンマンショー新作ネタおろし16を愉しむ。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
開演前終演後、丸山交通公園君をはじめ、お客さんの高間響上皇や松田裕一郎さんと話しをする。
その後、夕飯用の買い物をすませて21時少し前に帰宅した。
遅めの夕飯後、NHK・FMの『クラシックの迷宮』や、NPO Radio4でヤンソンス指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したウェーベルンの大管弦楽のための牧歌『夏風の中で』、トーマス・クヴァストホフのバス・バリトン独唱による管弦楽伴奏版のシューベルトの歌曲6曲、ベートーヴェンの交響曲第5番(同年5月29日、同)を聴いたりしながら、丸山交通公園ワンマンショー記録をアップしたり、『ぼくのミステリ・クロニクル』を読み進めたりする。
今日は、お昼に板チョコの残り、夜にカステラサンドを食す。
なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2018年01月20日
丸山交通公園ワンマンショー新作ネタおろし公演16
☆丸山交通公園ワンマンショー新作ネタおろし公演16
出演:丸山交通公園
(2018年1月20日19時半開演/K’s office-京都二条の館-)
昨日までは、なんと僅か一人だけの予約。
これは丸山交通公園ワンマンショーにとって最大の危機到来か!?
と、心配していたが、今日になってこちらも足を運ぶ目途がつき、その後も予約は増えて、蓋を開ければほぼ満席の入り。
と、いうことで本当に何より。
で、新作ネタおろし公演の16回目となる今夜はいつもと趣向を変えた「丸山交通公園のワンマン・ショート・ショー」。
30分ほどネタが二つ続く丸山交通公園ワンマンショーだけれど、今回は5分ほどのネタが6つとお客さんから集めた質問に丸山君が答える質問コーナーという番組となっていた。
ネタの題名を参考までに記すと、「5分のネタが始まるよ」(非常に短い近況報告に続いて、今夜の趣向をお知らせする意味も込めたネタ)、「天皇の漫談」、「落語大好き その1」、「落語大好き その2」、「座りたい」、「日本に欲情する男」。
公演案内の紙に書かれている如く、いわゆる下ネタが大きな位置を占めていたが、それにとどまらず不条理風というか消耗の笑いを扱った「座りたい」もあれば、自らの落語好きを巧く活かしたその名も「落語大好き その1」「その2」もあるなど、丸山交通公園という人物のエッセンスが凝縮されており、バラエティにも富んでいる。
中でも、上方落語界の巨塔、じゃない巨頭桂文枝師匠に敬意を表した「落語大好き その2」のネタのさばきっぷりは笑ったなあ。
と、新たな趣向を愉しんだ丸山交通公園ワンマンショーだった。
ああ、面白かった!!
出演:丸山交通公園
(2018年1月20日19時半開演/K’s office-京都二条の館-)
昨日までは、なんと僅か一人だけの予約。
これは丸山交通公園ワンマンショーにとって最大の危機到来か!?
と、心配していたが、今日になってこちらも足を運ぶ目途がつき、その後も予約は増えて、蓋を開ければほぼ満席の入り。
と、いうことで本当に何より。
で、新作ネタおろし公演の16回目となる今夜はいつもと趣向を変えた「丸山交通公園のワンマン・ショート・ショー」。
30分ほどネタが二つ続く丸山交通公園ワンマンショーだけれど、今回は5分ほどのネタが6つとお客さんから集めた質問に丸山君が答える質問コーナーという番組となっていた。
ネタの題名を参考までに記すと、「5分のネタが始まるよ」(非常に短い近況報告に続いて、今夜の趣向をお知らせする意味も込めたネタ)、「天皇の漫談」、「落語大好き その1」、「落語大好き その2」、「座りたい」、「日本に欲情する男」。
公演案内の紙に書かれている如く、いわゆる下ネタが大きな位置を占めていたが、それにとどまらず不条理風というか消耗の笑いを扱った「座りたい」もあれば、自らの落語好きを巧く活かしたその名も「落語大好き その1」「その2」もあるなど、丸山交通公園という人物のエッセンスが凝縮されており、バラエティにも富んでいる。
中でも、上方落語界の巨塔、じゃない巨頭桂文枝師匠に敬意を表した「落語大好き その2」のネタのさばきっぷりは笑ったなあ。
と、新たな趣向を愉しんだ丸山交通公園ワンマンショーだった。
ああ、面白かった!!