晴天。
いいお天気、いい青空の一日。
気温は今日も低く、寒さがとてつもなく厳しい。
寒い寒い寒い寒い寒い。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
風邪など召しませんように。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
日立製作所がイギリスで進める原発事業に対し、日英両国が2兆2千億円(各1兆1千億円)を折半して投融資することがわかったという。
また、日本側の投融資分には政府保証がつけられるともいう。
いろいろと考えることあり。
目先鼻先口先舌先の徒は度し難い。
目先しか考えることのできない連中が推し進める改憲など、とうてい信用も信頼もできまい。
大義名分にもならない屁理屈を並べてみても、己が体制の維持強化という思惑はどうにも見え透いている。
馬鹿らしい。
目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。
昨夜、NPO Radio4でフランス・ブリュッヘン指揮オランダ放送室内フィル他が演奏したシューマンの劇音楽『マンフレッド』序曲、ネルソン・ゲルナーの独奏によるピアノ協奏曲、ゲルナーが弾いたショパンの練習曲集作品番号10から第4曲、ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」(2010年4月3日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ハイドンのモテット「無意味で無価値な事柄が」、交響曲第44番「悲しみ」、ミサ曲第9番「ネルソン・ミサ」(2009年3月7日、同)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時過ぎに寝床に就く。
9時半に起きる。
午前中、NPO Radio4でブリュッヘン指揮オランダ放送室内フィルが演奏したハイドンの交響曲第102番、第103番「太鼓連打」、第104番「ロンドン」(2005年9月17日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、創作活動を進めたり、木佐木勝の『木佐木日記』上<中央公論新社>を読み進めたりする。
午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、NPO Radio4でブリュッヘン指揮ロッテルダム・フィルが演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第24番と第41番「ジュピター」(1991年11月1日、ロッテルダム・デ・ドゥーレン)、第29番(同年2月28日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『木佐木日記』上を読み進めたりする。
木佐木日記では、原敬内閣下での政府政党の悪政腐敗ぶりと社会不安の醸成、社会運動の激化が事あるごとに描かれており非常に興味深い。
一方、大の野球好きを自認する木佐木さんだけあって、先日読み終えた木内昇の『球道恋々』<新潮社>と共通する事象人物が度々記されている。
『球道恋々』の重要な舞台ともなった一高対三高の試合に中央公論の名編集長滝田樗陰を連れて行ったところ、滝田がバント戦法に不満を持つあたりなど、まさしく『球道恋々』で滑稽に表現されていたところだ。
また、押川春浪とともに天狗倶楽部の一員として活躍していた中沢臨川の死についても詳しく触れられていて、感慨深い。
いずれにしても、偶然選んだ本にこうした共通性があることはなんとも嬉しいことだ。
もちろん、すでに何度も記したことがあるように、ある種の経験則というか無意識にセンサーが働いているというか、こうした偶然は本を読み重ねていればよく起こることだろうとも思う。
それは、天命や運命といった大仰なものではない。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、NPO Radio4でフランス・ブリュッヘン指揮ロッテルダム・フィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第8番、ハイドンの交響曲第101番「時計」(同)を聴いたりしながら、『冬の宿』を書き進めたり、『木佐木日記』上を読み進めたりする。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』でヴァレリー・ゲルギエフ指揮PMF2017オーケストラのコンサートのライヴ録音を聴く。
ダニエル・ロザコヴィチの独奏によるブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番と、シューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」が演奏されていた。
ほかに、余った時間で準・メルクル指揮によるバルトークの管弦楽のための協奏曲から第5楽章が放送された。
夕飯後、NPO Radio4でハリー・クリストファーズ指揮18世紀オーケストラ他が演奏したモーツァルトのアヴェ・ヴェルム・コルプスと奉献歌『来たれ、もろもろの民よ』、ハイドンの交響曲第99番とミサ曲第14番「ハルモニー・ミサ」(2017年5月21日、同)、デトロイト交響楽団のサイトでユライ・ヴァルチュハ指揮デトロイト交響楽団が演奏したリャードフの交響詩『魔法にかけられた湖』(同年11月5日、デトロイト・オーケストラホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『木佐木日記』上を読み進めたりする。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。