2018年01月31日

今日で1月も終わり 月食を愉しむ(CLACLA日記)

 今日で1月も終わり。
 一日一日を本当に大切にして、自らの為したいことや為すべきことを着実に為していきたい。
 そして、死を絶対に忘れないこと。
 与えられた人生はこの一度きりだ。


 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。
 夕方観た月が、大きく美しかった。
 さらに夜になって、月食を目にする。
 これまでなかなか観る機会がなかったので、よかった。

 朝晩の冷え込みが厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 偏頭痛に悩まされる。
 顎関節症か。
 両耳の不調も続く。


 改憲改憲と安倍首相一党がかまびすしい。
 こういうのをなんとかのいっちょ覚えというのだけれど、世の中にはこのなんとかに惑わされてしまう人間も残念ながら少なくない。
 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。


 アメリカのトランプ大統領が一般教書演説を行った。
 いろいろと考え、いろいろと想うことあり。


 またぞろ大相撲で大騒ぎである。
 土俵の上の八百長よりも、もっと大きな八百長のほうがひどいなと思ってしまう。
 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でエド・デ・ワールト指揮オランダ放送フィル他が演奏したリヒャルト・シュトラウスの楽劇『サロメ』全曲(2011年12月11日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時過ぎに寝床に就く。


 9時半過ぎに起きる。

 午前中、NPO Radio4でデ・ワールト指揮オランダ放送フィル他が演奏したリームの音楽劇『猟区』(同)、キリル・コンドラシン指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏したプロコフィエフの古典交響曲、シェーンベルクの管弦楽のための5つの小品、マーラーの交響曲第1番「巨人」(1981年3月7日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、1月の創作活動について振り返ったりする。
 『猟区』は、以前京都大学のNFで一人静君が脚本・構成したものを野村眞人君が演出したボート・シュトラウスの戯曲『終合唱』の最終場面を音楽劇化したもの。
 『サロメ』ともども要所急所を押さえた均整のとれた演奏で、とても愉しめた。
 一方、コンドラシン指揮の演奏は、クラウス・テンシュテットの代役としてぶっつけ本番でコンドラシンが指揮台に上りその夜に心臓発作で亡くなったという、人生最後の貴重な録音である。
 細部に粗さはあるものの、瑞々しくてエネルギッシュな演奏であり、実に聴き応えがあった。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、NPO Radio4でデ・ワールト指揮オランダ放送フィル他が演奏したバーンスタインの交響曲第1番「エレミア」から第2、第3楽章とブラームスの交響曲第1番(2018年1月28日、同)、クリスティアン・ベザイデンホウト独奏&指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したカール・フィリップ・エマヌエル・バッハのピアノ協奏曲wq.17、モーツァルトの交響曲第29番、ピアノ協奏曲第24番他(同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 山田宏一の『ヒッチコック映画読本』<平凡社>を読了する。
 ああ、面白かった!!

 続けて、古井由吉の『楽天の日々』<キノブックス>を読み始める。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、NPO Radio4でジョス・ファン・インマゼール指揮アニマ・エテルナが演奏したブラームスのハイドンの主題による変奏曲、ハンガリー舞曲抜粋、ヨハン・シュトラウスU世の喜歌劇『こうもり』序曲他、ワルツ『北海の絵』、エジプト行進曲、新ピッツィカート・ポルカ、狂乱のポルカ、ワルツ『春の声』(2001年10月13日、同)を聴いたりしながら、『楽天の日々』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。
 今夜は笑福亭松喬さんが演劇公演のためお休みで、代わりに笑福亭銀瓶さんが出演していた。


 夕飯後、NPO Radio4でマルク・アルブレヒト指揮オランダ室内管弦楽団が演奏したリヒャルト・シュトラウスのデュエット・コンチェルティーノ、コルンゴルトの『空騒ぎ』組曲、ベルクの抒情組曲、シュレーカーの室内交響曲(2013年3月30日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『楽天の日々』を読み進めたりする。
 途中、マンションの廊下まで出て、月食を愉しむ。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 そして、来月がいい月でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2018年01月30日

音楽を聴きながら作業を進めた一日(CLACLA日記)

 どんよりとした感じはありつつも、青空の見えた一日。
 夕方、雲間から見えた月が美しかった。

 気温は上昇せず、寒さがとてつもなく厳しい。
 寒い寒い寒い寒い寒い!!!!!
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 衆議院予算委員会で、今日も質疑が行われる。
 因循姑息、目先鼻先口先舌先の徒が押し進めようとする改憲のいかがわしさ、危うさを改めて痛感するばかりだ。
 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、19時過ぎに外出し、錦湯さんへ。
 15回目となる座錦湯を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。

 開演前終演後、3月に出演を希望されている面々を支配人の方気さん夫妻に紹介したり、出演者の皆さんやお客さん方と話をしたりする。

 終演後、一人で夕飯をとったり、買い物をすませたりして23時台に帰宅する。


 帰宅後、NPO Radio4でジェイムズ・ガフィガン指揮MDR交響楽団が演奏したボロディンの交響詩『中央アジアの草原にて』、エレーナ・ツァラゴワのソプラノ独唱によるラヴェルの歌曲集『シェエラザード』、シベリウスの交響曲第2番(2010年9月19日、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス)、ドミトリー・キタエンコ指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団が演奏したプロコフィエフの交響的協奏曲とチャイコフスキーの交響曲第5番他(プロコフィエフの独奏は、ダニエル・ミュラー=ショット/2015年10月30日、同)を聴いたりしながら、座錦湯の感想をアップしたりしたのち、3時40分過ぎに寝床に就く。


 10時に起きる。

 毎週恒例の洗濯をすませる。
 乾き、思ったよりはよかった。

 その間、買い物に出かける。

 その後、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 午後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や『武田和歌子のぴたっと。』、NPO Radio4でアンドリス・ネルソンス指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団が演奏したワーグナーの歌劇『タンホイザー』序曲、楽劇『トリスタンとイゾルデ』第1幕への前奏曲と愛の死、ブルックナーの交響曲第3番「ワーグナー」(2016年6月3日、同)、サイモン・ラトル指揮ロンドン交響楽団が演奏したメシアンのわれ死者の復活を待ち望む、ブルックナーの交響曲第9番(2011年3月7日、ロンドン・バービカンホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、山田宏一の『ヒッチコック映画読本』<平凡社>を読み進めたりする。


 宮沢俊義の『転回期の政治』<岩波文庫>を読了する。
 転回期とでも呼ぶべき今だからこそ、読んでおいてよかったと思える一冊だった。


 夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、NPO Radio4でヤニク・ネゼ=セガン指揮ロッテルダム・フィルが演奏したベートーヴェンの劇音楽『エグモント』序曲、ニコラ・アンゲリッシュの独奏によるピアノ協奏曲第5番「皇帝」、交響曲第7番他(2010年5月8日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、『冬の宿』を書き進めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、上岡敏之指揮新日本フィルのコンサートのライヴ録音を聴く。
 モーツァルトの交響曲第33番から第1と第4楽章、アンヌ・ケフェレックの独奏によるピアノ協奏曲第27番、シェーンベルク編曲によるブラームスのピアノ4重奏曲第1番が放送されていた。


 夕飯後、NPO Radio4でヴァレリー・ゲルギエフ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したデュティユーのメタボール、レオニダス・カヴァコスの独奏によるシベリウスのヴァイオリン協奏曲、プロコフィエフの交響曲第5番他(2012年3月16日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、『ヒッチコック映画読本』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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第15回座錦湯

☆第15回座錦湯

 出演:月亭方気さん、桂三幸さん、リスナップ
(2018年1月29日20時開演/錦湯)


 少し穏やかになったと思ったら、またぞろぐっと冷え込み始めた京の夜だったが、錦湯さんは常連さんに、お久しぶりのおなじみさん、リピーターさん、さらには3月に出演希望のご新規さんがバランスよく集まって、けっこうな入りだった。
 15回目となる座錦湯は、支配人の月亭方気さんに前支配人の桂三幸さん、そして漫才のリスナップのお二人が出演。

 定刻20時を少し過ぎたところで、方気さんの盟友であるリスナップのお二人が登場。
 なにせ、客側から見て左側の少しふくよかな藤本康志さん、同じく右側の少しスリムな土井隆さん、ともに方気さんと同じ関西大学の落研仲間なのだ。
(藤本さんが方気さんと同じ回で、土井さんが後輩)
 で、インフルエンザが流行っているが大丈夫ですかと健康に心を配ったり、実弾攻撃一口チョコを手ずから配ったりと、お客さんへのサービス精神をまずもってアピール。
 それから、幅広く活躍するお二人らしく、大衆演劇での経験を面白おかしく語ってみせる。
 方気さんも三幸さんも新作をかけるので時間を伸ばさなきゃいけないと内幕をばらしてさらに笑いをとったのちは、藤本さんがお嫁さんの実家である沖縄を訪ねたエピソードへ。
 実は藤本さんのお嫁さんのお母さんは…。
 と、ここから先は別のライヴやイベントでぜひぜひお聴きくださいませ。
 何か沖縄の風を感じる、おかかなしいならぬ、ちょっとおかおかしい「ファミリープロット」だった。
 最後は、物真似しろという藤本さんの無茶振りに土井さんが応じて(?)方気さんにバトンタッチした。

 続く、方気さんは開口一番、非常に驚きの報告。
 座錦湯とも深く関係した報告なのだけど、あえてここではまだ触れないことにしておく。
 ある意味、春らしい報告であった。
 さて、方気さんがかけたのは、先々週演じそびれたお客さんからいただいたお題「バレンタインデー」をもとにした新作である。
 我々米朝一門(月亭一門が桂米朝さんの一門であることを忘れちゃちゃあいけない)はまず『東の旅』の発端から始まると断って、扇子を二本ぱたんぱたんと打ち始める。
 で、そのまま本題の新作へ。
 今回は虎の巻があるから大丈夫!
 まさしく張り扇調の名調子で、幸薄子なる薄幸な女性のバレンタイン悲話を「読み」「聴かせた」。
 よくできたほら話だけれど、女性が痛い目にあうあたり方気さんらしいとも思ってしまった。

 トリは、三幸さん。
 こちらも虎の巻持参で新作に挑む。
 どちらかといえば、方気さんが完璧主義の垣間見える虎の巻であるとすれば、三幸さんは肩ひじ張らぬ柳に風、無手勝流で我が道を行く虎の巻の感強し。
 大きな声で独り言を口にする携帯電話ショップのお客さんと女性店員のやり取りを描いたもので、そこここに仕掛けられたくすぐりに加え、虎の巻の行ったり来たりも笑いに変えていたのは、三幸さんならではだった。
 完成形がどのようなものになるか、サゲの部分も含めて愉しみだ。

 最後は、大喜利を決行。
 今夜は大喜利猛者で常連のゴハさんが出題するお題に、方気さん、三幸さん、藤本さん、土井さんが応える形式だ。
 定石にそった「正解」もきちんと出て来るけど、やはりこのメンバーだと脱線脱臼した答えも少なくない。
 藤本さんなど、毒っけたっぷりだった。
 ただ、ちょっと後半は耐久戦気味の展開にも。
 長丁場を方気さんの解答が〆た。

 と、今夜はある意味スリリングさに満ちた座錦湯でした。
 毎週月曜20時は、皆さん錦湯さんにぜひ!
 ああ、面白かった!!
posted by figarok492na at 00:12| Comment(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月29日

沢島忠が亡くなった(早めのCLACLA)

 青空の見えた一日。
 どんよりとした感じはありつつも。

 日中は少し気温が上がったものの、夕方以降冷え込み始める。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 身体の節々が痛む。
 両耳の不調も続く。


 映画監督の沢島忠が亡くなった。91歳。
 演劇活動を経て東横映画に入り、そのまま東映京都撮影所に所属する。
 監督昇進後は、時代劇の娯楽作を数多く手がけた。
 東映を去ったのちは、主に舞台の演出家として知られた。
 明朗活発な作風の持ち主で、美空ひばりや中村(萬屋)錦之助との作品が有名だが、『人生劇場 飛車角』は任侠映画の先駆けともなった。
 そういえば、『巨人軍物語』という東宝の野球映画が沢島さんの最後の本編だったのだ。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 衆議院の予算委員会で質疑を行われているが、相も変わらずな安倍首相一党の因循姑息ぶりにはうんざりする。
 いつまで続く泥濘ぞ。

 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でジョヴァンニ・アントニーニ指揮バーゼル室内管弦楽団が演奏したベートーヴェンの序曲『コリオラン』、カティア・ブニアティシヴィリの独奏によるピアノ協奏曲第1番、ハイドンの交響曲第100番「軍隊」、ベートーヴェンの交響曲第1番から第3楽章(2013年1月27日、ジュネーヴ・ヴィクトリアホール)、マレク・ヤノフスキ指揮スイス・ロマンド管弦楽団が演奏したシューベルトのイタリア風序曲第1番、スイス・ロマンド管弦楽団のコンサートマスターであるボグダン・ツヴォリスティヌスの独奏によるブルッフのヴァイオリン協奏曲第3番とハイドンのヴァイオリン協奏曲第1番から第2楽章、シューマンの交響曲第3番「ライン」(2011年10月21日、同)を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時50分頃寝床に就く。


 10時に起きる。

 午前中、NPO Radio4でヤノフスキ指揮スイス・ロマンド管弦楽団が演奏したベルクのヴァイオリン協奏曲とブルックナーの交響曲第2番(ベルクの独奏は、フランク・ペーター・ツィンマーマン/2012年10月17日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、宮沢俊義の『転回期の政治』<岩波文庫>を読み進めたりする。


 午後、白石光隆が弾いた成田為三のピアノ曲全集<キング>、NPO Radio4でジョナサン・ノット指揮スイス・ロマンド管弦楽団が演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第15番とベートーヴェンの交響曲第5番(モーツァルトの独奏は、ネルソン・ゲルナー/2014年10月24日、同)、シャルル・デュトワ指揮スイス・ロマンド管弦楽団が演奏したベルリオーズの序曲『海賊』、エマニュエル・パユの独奏によるマルタンのバラード第2番とモーツァルトのフルート協奏曲第2番、ムソルグスキーの組曲『展覧会の絵』他(2013年1月16日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『転回期の政治』と山田宏一の『ヒッチコック映画読本』<平凡社>を読み進めたりする。


 まもなく外出の予定。
 第15回目となる座錦湯なり。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 18:35| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月28日

映画の撮影に参加した(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。
 雪もちらつく。

 気温は上昇せず、寒さがとてつもなく厳しい。
 寒い寒い寒い寒い寒い!!!!!
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 気圧と湿度のWパンチ。
 左膝が痛むなど、体調今一つ。
 両耳の不調も続く。


 何度でも繰り返すが、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でフォルテピアノのクリスティアン・ベザイデンホウトが弾いたモーツァルトの「われら愚かな民の思うは」による10の変奏曲、幻想曲とフーガハ長調、ピアノ・ソナタ第13番、同第10番から第2楽章(2012年12月17日、ロンドン・ウィグモアホール)、OBCでオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、3時過ぎに寝床に就く。


 朝早めに起きて、仕事関係の予定をすませる。

 その後、下京図書館へ。
 倉科岳志の『イタリア・ファシズムを生きた思想家たち』<岩波書店>、澤田隆治の『私説大阪テレビコメディ史』<筑摩書房>、渡辺京二の『父母の記』<平凡社>、戸川安宣の『ぼくのミステリ・クロニクル』<国書刊行会>、乗代雄介の『本物の読書家』<講談社>、森内俊雄の『道の向こうの道』<新潮社>、内田光子が弾いたシューマンの森の情景、ピアノ・ソナタ第2番、暁の歌<DECCA>を返却し、予約しておいた山田宏一の『ヒッチコック映画読本』<平凡社>、古井由吉の『楽天の日々』<キノブックス>、谷崎由依の『囚われの島』<河出書房新社>、中原清一郎の『人の昏れ方』<同>、立花隆の『武満徹・音楽創造への旅』<文藝春秋>、水上瀧太郎全集・四巻<岩波書店>、白石光隆が弾いた成田為三のピアノ曲全集<キング>を新たに借りる。


 いったん帰宅したのち、11時台に再び外出し、大阪市内へ。
 旧知の小川泰寛監督の新作に出演するためなり。
 1時間ほどかけてロケ現場に到着し、しばらく待ったあと、出演シーンの撮影に入る。
 で、なんとか無事終了する。
 このあとも撮影は続いたが、こちらは終わりということでお先に失礼した。
 皆さん、お疲れ様です。

 その後、梅田の紀伊國屋書店を少しのぞいたあと、阪急で京都に戻り、夕飯用の買い物をすませて18時少し前に帰宅した。


 帰宅後、NPO Radio4でデニス・ラッセル・デイヴィス指揮バーゼル交響楽団が演奏したフランス6人組のうち、オーリック、ミヨー、プーランク、オネゲル、タイユフェールによる合作のバレエ音楽『エッフェル塔の花嫁花婿』、ラベック姉妹の独奏によるモーツァルトの2台のピアノのための協奏曲、ヨースト・マイヤーのスイス序曲第5番『架空の情景』、リヒャルト・シュトラウスの『ばらの騎士』組曲(2014年6月4日、バーゼル・シュタットカジノ)、成田為三のピアノ曲全集、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』の一部を聴いたりしながら、『冬の宿』を書き進めたり、宮沢俊義の『転回期の政治』<岩波文庫>を読み進めたり、『ヒッチコック映画読本』を読み始めたりする。
 成田為三のピアノ曲全集には、成田為三の代表作『浜辺の歌』の変奏曲をはじめ、メヌエット、「秋―月を仰ぎ」、さくら変奏曲、ピアノソナタ第1楽章、ロンド、フーゲ、君が代変奏曲が収められているが、古典派からロマン派に到るドイツ音楽、例えばブラームスの影響が色濃く感じられる手堅い作品で、想像していた以上に聴き応えがあった。
 片山杜秀の詳細な解説も嬉しい。
 一方、『ブラボー!オーケストラ』では、ミハイル・プレトニョフ指揮東京フィルが演奏したリャードフの交響詩『魔の湖』、『バーバ・ヤガー』、『キキモラ』のライヴ録音を聴いた。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『リサイタル・ノヴァ』を聴く。
 ピアノ・トリオのトリオ・フェリックスの出演。


 夕飯後、NPO Radio4でハインリヒ・シフ指揮ローザンヌ室内管弦楽団が演奏したルトスワフスキの葬送音楽、クリスティアン・ポルテラの独奏によるシューマンのチェロ協奏曲、シューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」(2011年4月12日、ローザンヌ・サル・メトロポール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『転回期の政治』と『ヒッチコック映画読本』を読み進めたりする。
 途中、腹をよじるほど嗤うことあり。
 読むって面白いことだ、やっぱり。

 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2018年01月27日

百物語の館と雪の庭を愉しんだ(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、雪が降るなど、どんよりとした感じも強い一日。

 気温は上昇せず、寒さがとてつもなく厳しい。
 寒い寒い寒い寒い寒い!!!!!
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 新年早々に打った左膝が痛むなど、体調今一つ。
 両耳の不調も続く。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でマンリオ・ベンツィ指揮フランス国立管弦楽団が演奏したシューベルトの交響曲第3番、ペーター・レーゼルの独奏による管弦楽版のさすらい人幻想曲(2011年5月26日、パリ・シャンゼリゼ劇場)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時少し前に寝床に就く。


 朝早めに起きて、仕事関係の予定をすませる。


 正午過ぎに外出し、仕事関係の用件を片付けたあと地下鉄で国際会館へ。
 四条辺りと降る雪の量の違いに驚かされる。
 ただし、雪の中を歩くのは愉しい。

 ブックオフに立ち寄り、CD棚をのぞく。
 500円棚や280円棚に以前だったら迷わず購入する中古の輸入盤があったが、もはや購入せず。
 あと何回聴くかを考えたら、買う気になれなかったのだ。

 その後、妙満寺へ行き、日本怪談研究と怪談朗読団体の百物語の館の怪談朗読イベントに参加する。
 今回は冬や雪といった季節にあわせた怪談がチョイスされており、猷山による『お連れ様は?』を柚木琴音さん、堀麦水による『湖を渡る女』を高杉詩音さん、井原西鶴による『旅行の暮の僧にて候』を黒川茜さん、岡本綺堂による『利根の渡し』を三輪涼さんがそれぞれ朗読していたが、女性の情念や「サイコパス」ぶり、復讐心といった話の肝となる部分に加え、その背景にあるものや人の心の動きなどがコンパクトに捉えられた本と読みで、元締の堤蛇彦先生のお話ともども愉しんだ。
 加えて、今日は松永貞徳宅から移された雪の庭に雪が積もる景色の美しさ、情緒も愉しむことができて、寒さは厳しいものの、大いに得をした気分になった。
 ああ、面白かった!!

 終了後、再びブックオフに寄る。
 店頭の108円のワゴンに、宮本百合子全集やレーニン全集がごろごろと並んでいて、時代の変化を強く感じる。
 ほかに新書棚や文庫棚をけっこう眺めたが、これといったものを見つけることはできなかった。

 その後、地下鉄で四条まで戻り、夕飯用の買い物をすませて16時半頃帰宅した。


 帰宅後、NPO Radio4でベンツィ指揮フランス国立管弦楽団が演奏したシベリウスの交響曲第2番(同)、ダニエレ・ガッティ指揮フランス国立管弦楽団が演奏したハイドンの交響曲第96番「奇蹟」、ジャン・イヴ・ティボーデが弾いたラヴェルの亡き王女のためのパヴァーヌ、チャイコフスキーの交響曲第1番「冬の日の幻想」(2013年10月17日、同)と第2番「小ロシア」(2012年10月24日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、宮沢俊義の『転回期の政治』<岩波文庫>を読み進めたりする。


 夕飯後、NHK・FMの『クラシックの迷宮』を聴く。
 NHKのアーカイブスからで、芥川也寸志指揮NHK交響楽団が演奏した自作のエローラ交響曲、岩城宏之指揮NHK交響楽団が演奏した黛敏郎の音楽の誕生が放送されていた。
 エローラ交響曲は初演を前に録音されたもので、現行版ではなく20楽章のオリジナル版である。

 続けて、NPO Radio4でガッティ指揮フランス国立管弦楽団が演奏したチャイコフスキーの交響曲第3番「ポーランド」(同)を聴く。


 仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、出演予定の映画の脚本を読み通したり、『転回期の政治』を読み進めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2018年01月26日

野中広務が亡くなった(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じも強し。
 雪もちらつく。

 気温は全く上昇せず、寒さがとてつもなく厳しい。
 寒い寒い寒い寒い寒い!!!!!
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 政治家の野中広務が亡くなった。92歳。
 京都府の出身で、園部町長、京都府副知事を経て、自民党所属の衆議院議員となる。
 自治大臣や内閣官房長官、自民党幹事長を歴任するなど、政界の実力者として知られた。
 その人生を振り返るに、功罪相半ばする人物とどうしても評さざるを得ないが、出来得ることならば、一度ゆっくりとその本音を聴かせてもらいたい人物の一人でもあった。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 国会で各党の代表質問が行われている。
 そういえば、昨日の日本共産党の志位和夫委員長の沖縄における在日米軍の問題に関する質問の際に、松本文明内閣府副大臣が「何人死んだ」と野次を飛ばしていたが、今日になって辞意を表明したという。
 この松本という人物は熊本地震の際にも問題を起こして副大臣を辞任したほか、様々な問題を抱えた度し難い人物である。
 そのような人物を再び副大臣に任命して恥じないのが安倍首相一党だ。
 名護市長選への影響を考えて幕引きをはかっているのだろうが。
 馬鹿に付ける薬は本当にない。


 トランプ大統領がTPPへの復帰を示唆していると報じれた。
 これはまずい。
 いろいろと考えることあり。


 いずれにしても、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でクリスティアン・バスケス指揮スタヴァンゲル交響楽団が演奏したヴェルディの歌劇『運命の力』序曲、サン・サーンスの序奏とロンド・カプリチオーソ、ヴェルディの歌劇『シチリア島の夕べの祈り』序曲、ショーソンの詩曲、ワーグナーの歌劇『タンホイザー』序曲(サン・サーンスとショーソンの独奏は、アラベラ・美歩・シュタインバッハー/2017年12月10日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、OBCで岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、4時頃寝床に就く。


 9時台に起きる。

 午前中、NPO Radio4でクリストフ・エッシェンバッハ指揮ミラノ・スカラ・フィルが演奏したベルリオーズの序曲『ローマの謝肉祭』、メンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」、チャイコフスキーの交響曲第4番、ロッシーニの歌劇『ウィリアム・テル』序曲(2015年3月7日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、創作関係の作業を進めたりする。


 午後、NPO Radio4でエッシェンバッハ指揮ロンドン・フィルが演奏したリームの変身第3番、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲、ブラームスの交響曲第1番(ベートーヴェンの独奏は、クリスティアン・テツラフ/同年11月21日、同)、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』でパトリック・フルニエリ指揮ピカルディ地方・ル・シンフォニエッタ他が演奏したオーベールの歌劇『マノン・レスコー』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、森内俊雄の『道の向こうの道』<新潮社>を読み進めたりする。
 テツラフがソロを務めたベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲は、いつもの如くベートーヴェン自身がこの曲をピアノ協奏曲に編曲した際に用いられたものをもとにしたカデンツァが披露されている。
 トントントントンと、ティンパニが活躍するカデンツァで実に愉しい。
 一方、オーベールの『マノン・レスコー』は、序曲からしてロッシーニ流。
 プッチーニどころかマスネさえも新しく聴こえてしまう新古典派流儀の音楽づくりだが、これが実に聴き心地がよい。
 悲劇もへったくれもない甘やかさだ。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
 寒くて寒くて仕方がない。


 帰宅後、NPO Radio4でカティア・ブニアティシヴィリが弾いたショパンのスケルツォ第2番とピアノ・ソナタ第2番、ラヴェルのラ・ヴァルス他(2013年2月11日、ロンドン・ウィグモアホール)を聴いたりしながら、『道の向こうの道』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、ミルガ・グラジニー=テティーラ指揮バーミンガム・シティ交響楽団のコンサートのライヴ録音(2017年9月3日、ルツェルン文化会議センター・コンサートホール)を聴く。
 ヴァスクスのカンタービレ、ゴーティエ・カプソンの独奏によるエルガーのチェロ協奏曲、ラフマニノフの交響曲第3番他が演奏されていた。


 夕飯後、NPO Radio4でベルナルト・ハイティンク指揮ルツェルン祝祭管弦楽団が演奏したハイドンの交響曲第60番「ばかおろか」、アンナ・ルチア・リヒターのソプラノ独唱によるマーラーの交響曲第4番(2015年8月14日、同)、YouTubeで桂枝雀が演じた『いたりきたり』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 『道の向こうの道』を読了する。
 ああ、面白かった!!

 続けて、宮沢俊義の『転回期の政治』<岩波文庫>を読み始める。


 今日も、板チョコのタンゴ・イン・クッキーを食す。
 昨日の残りを朝昼晩と分けて食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2018年01月25日

寒さで偏頭痛に悩まされる(CLACLA日記)

 深夜から早朝にかけて雪が降る。
 午前中は少し積もっており、路面も凍っている。
 その後、青空へ。

 気温は全く上昇せず、寒さがとてつもなく厳しい。
 寒い寒い寒い寒い寒い!!!!!
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 偏頭痛に悩まされる。
 両耳の不調も続く。


 国会で代表質問が行われる。
 が、案の定というかいつもの如くというか、安倍首相は厚顔無恥な答弁を繰り返している。
 例の佐川国税庁長官も適材適所と宣うばかり。
 度し難いかぎりだ。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でダニエレ・ガッティ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番とマーラーの交響曲第1番「巨人」(ブルッフは、ジャニーヌ・ヤンセンの独奏/2018年1月11日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら作業を進めたのち、4時頃寝床に就く。


 9時台に起きる。

 10時過ぎに外出し、仕事関係の予定をすませる。

 帰宅後、NPO Radio4でガッティ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したショスタコーヴィチのチェロ協奏曲第1番、チャイコフスキーの『くるみ割り人形』組曲、ストラヴィンスキーの『火の鳥』組曲・1919年版(ショスタコーヴィチの独奏は、ヨーヨー・マ/2015年9月10日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、NPO Radio4でフィリップ・ヘレヴェッヘ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したメンデルスゾーンの序曲『美しいメルジーネの物語』、マリア・ジョアン・ピリスの独奏によるベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番、交響曲第8番(2003年10月5日、同)、コルネリウス・マイスター指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したハイドンの交響曲第6番「朝」、グスターボ・ニュエスの独奏によるウェーバーのファゴット協奏曲、モーツァルトの交響曲第39番(2016年11月10日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 筒井清忠の『戦前日本のポピュリズム』<中公新書>を読了する。
 考えを深めたところや、刺激を受けるところは大きい一冊だったが、含みが多過ぎるというか明け透け過ぎるというか、現在の日本の諸状況を照らし合わせて考えると、著者の考え方はどこかで無理があるというか、ずれているというか、中途半端な提言に留まるような気がしないでもなかった。
 傾聴すべき点も少なくないとはいえ。
 それと、「ポピュリズム」=新聞を中心としたマスメディアによる大衆操作とそれへの政治家たちの迎合という側面にスポットライトを当てるためとはいえ、治安維持法などの思想弾圧や、その背景となる明治末から大正期を経て昭和初頭に到る労資間をはじめとした経済的な対立が一切捨象されている点も気になるところだ。
 そうそう、筒井さんはMe Tooに対してどのような見解を持つのだろうか。
 ふとそんなことを思ったりもする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
 寒くて寒くて、たまらなかった。


 帰宅後、NPO Radio4でエドワード・ガードナー指揮オランダ放送フィルが演奏したヤナーチェクのタラス・ブーリバ、ジャン・エフラム・バヴゼの独奏によるバルトークのピアノ協奏曲第1番、ルトスワフスキの交響曲第3番(2018年1月20日、同)を聴いたりしながら、雑件を片付ける。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。


 夕飯後、NPO Radio4でゲンナディ・ロジェストヴェンスキー指揮オランダ放送フィルが演奏したアイヴズの交響曲第1番とショスタコーヴィチの交響曲第12番「1917年」(2002年5月11日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、森内俊雄の『道の向こうの道』<新潮社>を読み進めたりする。
 ロジェストヴェンスキーが指揮した録音は選曲演奏ともにオーケストラを聴く愉しみに満ちたもので、非常に愉しい。
 京都市交響楽団もこういったプログラムの定期演奏会を開催してくれないかなあ。


 今日は板チョコのタンゴ・イン・クッキーを食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2018年01月24日

恐るべき寒さの一日(CLACLA日記)

 どんよりとした感じはありつつも、青空が続く。

 気温はぐぐぐんと下がり、この冬一番の寒さとなる。
 日中でも僅か2度と。
 恐るべき寒さだ。
 寒い寒い寒い寒い寒い!!!!!
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 なんだか熱っぽい。
 両耳の不調も続く。


 国会運営に関して、自民党がまたぞろ寝ふざけた言葉を持ち出している。
 因循姑息、無理無体無法無謀の安倍首相一党らしいやり口には本当にうんざりだ。
 そうそうに安倍内閣には退陣してもらいたいが、安倍首相一人をどうこうしたところで事態がよい方向に変わるわけではないことも事実である。
 そのことを十分十二分に心得ておかなければ、しょせん同じ状況、いやより悲惨な状況がつくり出されるだけだろう。
 いずれにしても、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でオスモ・ヴァンスカ指揮タピオラ・シンフォニエッタが演奏したベートーヴェンの劇音楽『エグモント』序曲、エフゲニー・スドビンの独奏によるピアノ協奏曲第2番、交響曲第2番(2014年9月11日、エスポー・タピオラホール)、YouTubeでディマ・スロボデニューク指揮ガリシア交響楽団が演奏したシューベルトの交響曲第5番(2017年12月16日、ア・コルーニャ)、スロヴァキア・フィルハーモニックでウェイン・マーシャル指揮スロヴァキア・フィルが演奏したグローフェのミシシッピ組曲(2018年1月19日、ブラティスラヴァ・スロヴァキア・フィルハーモニー・コンサートホール)を聴いたりしながら作業を進めたり、筒井清忠の『戦前日本のポピュリズム』<中公新書>を読み始めたりしたのち、4時頃寝床に就く。
 『戦前日本のポピュリズム』はいろいろと含みのある本だと感じていたら、今朝の朝日新聞の朝刊に筒井さんの言葉が掲載されていて、守備一貫、じゃない首尾一貫してるなと痛感した。


 朝早めに起きて、仕事関係の用件を片付ける。

 午前中、NPO Radio4でミカエル・シェーンヴァント指揮デンマーク王立管弦楽団他が演奏したニールセンの『パンとシリンクス』、ジョン・クルーゼの独奏によるクラリネット協奏曲、ストラヴィンスキーのバレエ音楽『プルチネッラ』(2011年3月15日、コペンハーゲン・デンマーク放送コンサートホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、森内俊雄の『道の向こうの道』<新潮社>を読み進めたりする。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、NPO Radio4でキース・バケルス指揮南ネーデルラント・フィルが演奏したモーツァルトの交響曲第32番、アンヌ・ケフェレックの独奏によるピアノ協奏曲第20番、セレナード第10番「グラン・パルティータ」他(2014年4月19日、アイントホーフェン・フリッツ・フィリップス音楽センター)、内田光子が弾いたシューマンの森の情景、ピアノ・ソナタ第2番、暁の歌<DECCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、『戦前日本のポピュリズム』と『道の向こうの道』を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
 体調が今一つのときは、一人暮らしが辛い。
 まして、こんな寒い日だと。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。


 夕飯後、NPO Radio4でドミトリー・リス指揮南ネーデルラント・フィルが演奏したプロコフィエフのバレエ音楽『ロメオとジュリエット』組曲第2番、セルゲイ・クリロフの独奏によるヴァイオリン協奏曲第2番、交響曲第5番他(2017年1月15日、同)、カルウォーヴィチの白孔雀に寄せる音楽、ハンネス・ミンナールの独奏によるショパンのピアノ協奏曲第2番、チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」他(同年5月20日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『道の向こうの道』と『戦前日本のポピュリズム』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2018年01月23日

本を二冊読了した(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 ただし気温は上昇せず、寒さがとても厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 国会が開かれ、またぞろ安倍首相が得手勝手な物言いを行っている。
 森友学園問題や加計学園問題についての疑惑は一切晴れていないというのに、数を恃んで改憲を押し進めようとするその因循姑息なやり口には憤りを感じるが、それもこれも僕(ら)自身の大きな責任であると反省することも事実だ。
 安倍首相一党は野党の質問時間を減らすだろうし、その野党には野党とは名ばかりの癒党と呼ぶべき低劣な集団がいる。
 佐川国税庁長官の首を切ってガス抜きを果たすか、それとも我が世の春と得手勝手を平然と続けるか。
 結局、それを許すかどうかは僕(ら)自身に関わっている。

 その意味でも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、19時過ぎに外出して錦湯さんへ。
 14回目となる座錦湯を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。

 で、終演後、買い物をすませて22時台に帰宅する。


 帰宅後、NPO Radio4でトーマス・ヘンゲルブロック指揮NDR交響楽団が演奏したカール・フィリップ・エマニュエル・バッハの弦楽のための交響曲wq.182-3、リサ・バティアシュヴィリの独奏によるベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲、ショスタコーヴィチの交響曲第9番(2012年10月21日、ハンブルク・ライスハレ)、ラモーの『ダルダニュス』組曲、リーズ・ドゥ・ラ・サールの独奏によるサン・サーンスのピアノ協奏曲第2番、ムソルグスキーの組曲『展覧会の絵』他(同年3月23日、同)、アンドレイ・ボレイコ指揮NDR交響楽団が演奏したラフマニノフのピアノ協奏曲第3番とチャイコフスキーの組曲第3番(ラフマニノフは、ユジャ・ワンの独奏/同年1月27日、同)を聴いたりしながら、座錦湯の感想をアップしたり、作業を進めたりしたのち、4時過ぎに寝床に就く。


 9時台に起きる。

 午前中、NPO Radio4でロジャー・ノリントン指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団が演奏したニールセンの『アラディン』組曲、エレーヌ・グリモーの独奏によるベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」、メンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」(2010年11月5日、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、小林信彦の『女優で観るか、監督を追うか』<文春文庫>を読み進めたりする。


 午後、NPO Radio4でABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、NPO Radio4でリカルド・シャイー指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団が演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『死と変容』と『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』(2014年6月6日、同)、ヘルベルト・ブロムシュテット指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第2番とシベリウスの交響曲第2番(2015年12月18日、同)、オリ・ムストネンの独奏によるバルトークのピアノ協奏曲第3番他(2012年3月9日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『女優で観るか、監督で追うか』を読み進めたりする。


 乗代雄介の『本物の読書家』<講談社>を読了し、森内俊雄の『道の向こうの道』<新潮社>を読み始める。
 趣は大きく異なる作品であり作風なものの、続けて読むことができて本当によかったと思う。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、ブロムシュテット指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団が演奏したブルックナーの交響曲第2番(同)を聴いたりしながら、『女優で観るか、監督を追うか』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、昨年のルツェルン音楽祭からベルナルト・ハイティンク指揮ヨーロッパ室内管弦楽団のコンサートのライヴ録音(2017年8月13日、ルツェルン文化会議センター・コンサートホール)を聴く。
 モーツァルトの交響曲第36番「リンツ」と、アンナ・ルチア・リヒターのソプラノ独唱、クリスティアン・ゲルハーヘルのバリトン独唱によるマーラーの『子供の不思議な角笛』が演奏されていた。


 夕飯後、NPO Radio4でハイティンク指揮ヨーロッパ室内管弦楽団が演奏したブラームスの悲劇的序曲、ハイドンの主題による変奏曲、交響曲第4番(2011年8月25日、同)、シューマンの序曲、スケルツォとフィナーレ、イザベル・ファウストの独奏によるヴァイオリン協奏曲、交響曲第3番「ライン」他(2015年11月11日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『道の向こうの道』を読み進めたりする。


 『女優で観るか、監督を追うか』を読了する。
 ああ、面白かった!!


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:57| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第14回座錦湯

☆第14回座錦湯

 出演:月亭八斗さん、笑福亭大智さん、露の新幸さん、桂りょうばさん
(2018年1月22日20時開演/錦湯)


 東北関東では激しい雪となっているそうだが、なんとか京都は雨で留まった。
 それでも気温はぐぐんと下がって厳しい寒さの夜となったものの、今夜も錦湯さんには常連さんやご新規さんとなかなかの数のお客さんが集まり、まずは重畳。
 14回目となる座錦湯は、支配人の月亭方気さんが拠無い事情のため急のおやすみとなったが、おなじみ月亭八斗さんのほか、笑福亭大智さん、露の新幸さん、桂りょうばさんの四人の揃い踏みで、危うげなく乗り切った。

 定刻20時頃に、八斗さん、大智さん、新幸さん、りょうばさんが登場し、各々簡単な挨拶をすませたところで、早速大喜利に突入。
 大智さん仕切りの下、大喜利猛者のゴハさんが用意した難問と呼ぶべきお題に残りの三人さんが挑むということで、これは苦戦するかなと思っていたら、なんのなんの。
 最近の話題をあっけらかんの気楽感と盛り込むなど、これはという解答が続く。
 こうしたスタイルの大喜利は初めてというりょうばさんも、そこはリリパ等々でもまれただけあって、毒っけも辞さずにコンスタントな答えを披露していた。
 大智さんはその名の如く大柄で、かつ軽妙な仕切り。
 林業をやっていたときの山で毒キノコを食べたエピソードがおかしかった。

 で、頃合いのよいところで大智さんが高座へ。
 笑福亭仁智さんのお弟子さんである大智さんといえば上記の如く林業(伐採)をやっていたことで知られているが、ラジオ好きとしては、ABCラジオの『兵動大樹のほわ〜っとエエ感じ』で兵動さんのトークに準レギュラー的に登場していることをすぐに思い出す。
(終演後お声がけしたら、二人で何か会ができないかとお話していると教えていただく。これは愉しみだ!)
 そんな大智さんはお子さんとのほんわかしたエピソードをマクラで語ったのち、本題の『看板のピン』を演じる。
 誰か博打のいい相手はいないかと町内の若い衆が声をかけたのは、隠居と呼ばれる老人だった…。
 というおなじみの古典だけれど、大智さんは軽快な流れで間のよい筋運び。
 隠居の老人の渋い声も堂に入っており、お調子者が真似をする際の間抜けぶりとの対比も面白かった。

 続いては、りょうばさん。
 二回目となる錦湯さんだが、ここは雰囲気がいいのでまた来たいと思っていた。
 それに大きな通りからちょっと入った錦湯さん辺りのちょっと静かで暗い感じも貴重だし、脇のトイレのところなど真っ暗…。
 といった流れから本題の『稲荷俥』へ。
 高津神社の門の辺りで客待ちをしている人力車夫に一人の紳士が産湯まで運んでくれと声をかける。
 狐や狸が出るので産湯には行きたくないという車夫だったが、車賃をはずむとの紳士の言葉に思わず承知してしまい…。
 大師匠の桂米朝さんを筆頭に、いわゆる米朝一門が得意とする噺の一つであり、りょうばさんは要所急所をよく押さえつつ強弱を巧くつけた口演で、後半、車夫が紳士の忘れていった財布の金で酒盛りをはじめようとする場面などには話がぱっと広がっていく感じがした。
 枠の中できっちり仕上げていく部分と、それを踏み越えて大きく跳躍しようとする部分の駆け引きというか、変化の様が興味深い。

 三席目は、八斗さんだ。
 先日とある落語のレースで苦汁をなめた、以前錦湯さんでかけたこともあるが、せっかくお師匠の月亭八方さんに教わったネタでもあるので、この間の研鑽をぜひとも観てもらいたいと『野ざらし』を演じる。
 もちろん、八方師匠とのやり取りに触れて笑いをとることも忘れてはいなかったが。
 八斗さんといえば、まずは鼻にかかった女ぶりが板についていて、これはきっと小股の切れ上がったいい女なんだろうなと想像するのだけれど、もう一つ忘れられないのは、あほな男が釣り竿持ってさいさい節を歌うところ。
 ここの盛り上がりが強く印象に残った。

 トリは、今夜で二回目の出演となる露の新幸さん。
 身近で起こったちょっとおかしいと思えるエピソードをマクラで披露し、本題へ。
 お師匠の露の新治さん(その名の通り革「新」的な落語家さんである)の十八番といえる『狼講釈』をかけた。
 前半は革新的、じゃない確信的に丁寧に話を進め、肝となる狼相手の講釈の部分ではここぞとばかり語り上げていた。
 その脱臼ぶりには、筒井康隆の小説を思い起こしたほどだ。
(というか、たぶん筒井はこの噺にも影響を受けてるんじゃないのかな)
 前回の『金明竹』同様、新幸さんの高座の流れのよさを愉しんだ。

 と、大喜利に古典落語四席と予想以上に密度の濃い回でした。
 ああ、面白かった!!
posted by figarok492na at 00:25| Comment(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月22日

ばたばたしている一日(早めのCLACLA)

 雨降り。
 どんとりとしたお天気の一日。

 気温は下がり、寒さがとてつもなく厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 気圧と湿度のWパンチ。
 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 安倍首相が自民党の両院議員総会で、改憲についていよいよ実現する時を迎えていると発言したそうだ。
 因循姑息、無理無体無法無謀の徒が押し進める改憲など、とうてい賛成できかねる。
 できかねるが、現在の状況情勢を考えれば、何が起こってもおかしくないとも思う。
 事ここにいたらせた責任を痛感し反省する。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でクシシュトフ・ウルバンスキ指揮NDR交響楽団が演奏したシューマンのチェロ協奏曲、マーラーの交響曲第5番他(シューマンは、ダニエル・ミュラー=ショットの独奏/2011年2月27日、ハンブルク・ライスハレ)を聴いたりしながら作業を進める。
 途中、旧知の若い監督より、午前中の撮影にちょっとした役柄で出演して欲しい旨連絡があり、快く了承する。


 で、7時過ぎに起きて前倒しで用件を一つ片付けたあと、大阪に向けて出発する準備を始める。
 と、そこに監督から電話があり、ロケ現場の都合で撮影が延期になったとのこと。
 撮影ではよくあることなので、快く了承する。
(そのあと、またちょっとしたやり取りがあったのだけれど、省略)

 午前中、NPO Radio4でアラン・ギルバート指揮NDR交響楽団が演奏したベルクの管弦楽のための3つの小品、シューベルトの劇音楽『キプロスの女王ロザムンデ』序曲、トーマス・ハンプソンのバリトン独唱によるマーラーの歌曲集と交響曲第10番から第1楽章:アダージョ(同年3月4日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 仕事関係の予定をすませる。


 午後、NPO Radio4でアイヴァー・ボルトン指揮NDR交響楽団が演奏したベルワルドの歌劇『ソリアのエストレッラ』序曲、サリーム・アッシュカーの独奏によるベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番、ハイドンの交響曲第103番「太鼓連打」(2012年9月28日、同)、トーマス・ヘンゲルブロック指揮NDR交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第39番、第40番、第41番「ジュピター」(2013年12月20日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。

 途中、仕事関係の予定をすませる。


 いろいろとばたばたしている一日。

 で、まもなく外出の予定。
 錦湯さんで座錦湯なり。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 18:52| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月21日

西部邁が亡くなった 本を読み、作業を進めた一日(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じのお天気。

 気温は上昇せず、寒さが厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 身体自体は軽いものの、体調は今一つ。
 両耳の不調も続く。


 評論家の西部邁が亡くなった。78歳。
 北海道の出身で、東京大学に入学後、左翼活動に身を投じたが、保守主義者へと転じる。
 東京大学教養学部の教授となるも、中沢新一の助教授推薦問題で辞任する。
 以後、保守派の論客として積極的に評論活動を繰り広げる。
 中でも、『朝まで生テレビ』への出演によって脚光を浴びる。
 入水自殺と目されている。
 西部さんといえば、どうしても『朝まで生テレビ』ということになるだろう。
 特に、番組開始当初から1990年代初頭にかけて、左右・保守革新が入り乱れての丁々発止侃々諤々のやり取りにおける西部さんの独特な語り口は、自らの思想信条とは大いに異なるものの、大いに面白みを感じたものだった。
 振り返ってみれば、実にのどかな時代だったと思うが、しかし、あのやり取りの延長線上に今があることも忘れてはなるまい。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、OBCでオードリーのオールナイトニッポンやNHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進めたのち、4時近くに寝床に就く。

 寝る前に、戸川安宣の『ぼくのミステリ・クロニクル』<国書刊行会>を読了する。
 社長、会長なども含め東京創元社で編集畑を歩み続けてきた戸川安宣が自らの来し方について語ったものを、おなじく編集畑出身のライターである空犬太郎がまとめた一冊。
 ああ、面白かった!!


 10時少し前に起きる。

 毎週恒例の洗濯をすませる。
 乾き、あまりよろしからず。
 まあ、仕方ない。

 午前中、NPO Radio4でベルナルト・ハイティンク指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したシューベルトの交響曲第7番「未完成」(2008年2月24日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係や創作関係の作業を進める。


 午後、NPO Radio4でハイティンク指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団他が演奏したワーグナーの楽劇『ワルキューレ』第1幕(同)、NHK・FMの『きらクラ!』、NPO Radio4でコリン・デイヴィス指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したシベリウスの交響的幻想曲『ポヒョラの娘』、交響曲第6番と第3番(2002年6月7日、同)、パブロ・エラス=カサド指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したショスタコーヴィチの祝典序曲、ジャニーヌ・ヤンセンの独奏によるシマノフスキのヴァイオリン協奏曲第1番、シベリウスの交響曲第2番(2014年2月13日、同)を聴いたりしながら、仕事関係や創作関係の作業を進める。


 久住真也の『王政復古』<講談社現代新書>を読了する。
 いろいろと刺激を受けるところあり。
 ああ、面白かった!!

 続けて、小林信彦の『女優で見るか、監督で追うか』<文春文庫>と乗代雄介の『本物の読書家』<講談社>を読み始める。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』で、外山雄三指揮大阪交響楽団が演奏した北爪道夫の『パラレルU』とブラームスの交響曲第3番のライヴ録音を聴いたりしながら、『冬の宿』の今後の展開について考えたり、雑件を片付けたりする。


 夕飯後、NPO Radio4でエドワード・ガードナー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したショスタコーヴィチの『モスクワ・チェリョムーシキ』組曲から、ノーノのデュエ・エスプレッシオーニ、クリスティアーネ・ストーティンのメゾソプラノ独唱によるミシェル・ファン・デア・アーのスペース・オブ・ブランク、ルトスワフスキの管弦楽のための協奏曲(2013年10月11日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、YouTubeでディマ・スロボデニューク指揮ガリシア交響楽団が演奏したシベリウスの『ポヒョラの娘』(2017年12月16日、ア・コルーニャ)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』の作業を行ったり、『女優で見るか、監督で追うか』と『本物の読書家』を読み進めたりする。


 今日も、カステラサンドを食す。
 まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 本を読み、作業を進めた一日。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2018年01月20日

古今亭志ん駒が亡くなった 丸山交通公園ワンマンショーを愉しんだ(CLACLA日記)

 どんよりとした感じはありつつも、青空の見えた一日。

 気温がそれほど上昇せず。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 メンテナンスのおかげで、身体は軽し。
 体調は今一つなれど。
 両耳の不調も続く。


 落語家の古今亭志ん駒が亡くなった。81歳。
 埼玉県川口市の出身で、海上自衛官を経て五代目古今亭志ん生に入門。
 その後、十代目金原亭馬生、三代目古今亭志ん朝の一門となった。
 古今亭らしい歯切れのよい口舌の持ち主だったが、志ん駒さんといえば落語よりも先に『大江戸捜査網』の瓦版売り・早耳金太のことをどうしても思い出してしまう。
 杉良太郎に気に入られ、舞台のほうにも出演していたはずだ。
 深く、深く、深く、深く黙禱。
(志ん駒さんのヨイショの達人ぶりに関しては、吉川潮の『突飛な芸人伝』<新潮文庫>中の「神様のヨイショ」が詳しい)


 馬鹿に付ける薬はない。
 ということを痛感し続ける毎日。
 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でイヴァン・フィッシャー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したベートーヴェンのバレエ音楽『プロメテウスの創造物』序曲、ジャン・イヴ・ティボーデの独奏によるピアノ協奏曲第5番「皇帝」、モーツァルトのフリーメーソンのための葬送音楽と交響曲第41番「ジュピター」(2016年1月10日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、MBSラジオの『おわらないと』を聴いたりしながら作業を進めたのち、4時少し前に寝床に就く。
 『おわらないと』では、六代目笑福亭松喬が演じた『初天神』を聴いた。
 2013年1月というから、先代の松喬さんが亡くなる直前のライヴ録音である。
 錦湯さんでは団子のくだりでいつも切られるが、こちらはたっぷり凧揚げのサゲまで語られていた。
 長年の積み重ねがよく表われた高座だった。


 10時台に起きる。

 午前中、NPO Radio4でイヴァン・フィッシャー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団他が演奏したヨハン・セバスティアン・バッハのマニフィカトとブラームスの交響曲第1番(同年4月7日、同)、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業や創作関係の作業を進める。


 午後、NPO Radio4でイヴァン・フィッシャー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したバルトークのハンガリの風景、ヨルゲン・ファン・ライエンの独奏によるジェイムズ・マクミランのトロンボーン協奏曲、ドヴォルザークの交響曲第7番(2017年4月23日、同)、マリス・ヤンソンス指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団他が演奏した楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕への前奏曲、歌劇『ローエングリン』第1幕への前奏曲、楽劇『ワルキューレ』からワルキューレの騎行などワーグナーの作品抜粋(2013年4月12日、同)、ブルックナーの交響曲第3番「ワーグナー」(2008年8月28日、同)、内田光子が弾いたシューマンの森の情景、ピアノ・ソナタ第2番、暁の歌<DECCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、戸川安宣の『ぼくのミステリ・クロニクル』<国書刊行会>と久住真也の『王政復古』<講談社現代新書>を読み進めたりする。


 19時少し前に外出して買い物をすませたのち、JR二条駅近くのK’s office-京都二条の館-へ。
 丸山交通公園ワンマンショー新作ネタおろし16を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。

 開演前終演後、丸山交通公園君をはじめ、お客さんの高間響上皇や松田裕一郎さんと話しをする。

 その後、夕飯用の買い物をすませて21時少し前に帰宅した。


 遅めの夕飯後、NHK・FMの『クラシックの迷宮』や、NPO Radio4でヤンソンス指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したウェーベルンの大管弦楽のための牧歌『夏風の中で』、トーマス・クヴァストホフのバス・バリトン独唱による管弦楽伴奏版のシューベルトの歌曲6曲、ベートーヴェンの交響曲第5番(同年5月29日、同)を聴いたりしながら、丸山交通公園ワンマンショー記録をアップしたり、『ぼくのミステリ・クロニクル』を読み進めたりする。


 今日は、お昼に板チョコの残り、夜にカステラサンドを食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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丸山交通公園ワンマンショー新作ネタおろし公演16

☆丸山交通公園ワンマンショー新作ネタおろし公演16

 出演:丸山交通公園
(2018年1月20日19時半開演/K’s office-京都二条の館-)


 昨日までは、なんと僅か一人だけの予約。
 これは丸山交通公園ワンマンショーにとって最大の危機到来か!?
 と、心配していたが、今日になってこちらも足を運ぶ目途がつき、その後も予約は増えて、蓋を開ければほぼ満席の入り。
 と、いうことで本当に何より。

 で、新作ネタおろし公演の16回目となる今夜はいつもと趣向を変えた「丸山交通公園のワンマン・ショート・ショー」。
 30分ほどネタが二つ続く丸山交通公園ワンマンショーだけれど、今回は5分ほどのネタが6つとお客さんから集めた質問に丸山君が答える質問コーナーという番組となっていた。
 ネタの題名を参考までに記すと、「5分のネタが始まるよ」(非常に短い近況報告に続いて、今夜の趣向をお知らせする意味も込めたネタ)、「天皇の漫談」、「落語大好き その1」、「落語大好き その2」、「座りたい」、「日本に欲情する男」。
 公演案内の紙に書かれている如く、いわゆる下ネタが大きな位置を占めていたが、それにとどまらず不条理風というか消耗の笑いを扱った「座りたい」もあれば、自らの落語好きを巧く活かしたその名も「落語大好き その1」「その2」もあるなど、丸山交通公園という人物のエッセンスが凝縮されており、バラエティにも富んでいる。
 中でも、上方落語界の巨塔、じゃない巨頭桂文枝師匠に敬意を表した「落語大好き その2」のネタのさばきっぷりは笑ったなあ。

 と、新たな趣向を愉しんだ丸山交通公園ワンマンショーだった。
 ああ、面白かった!!
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2018年01月19日

二日続けて本を購入し、身体のメンテナンスですっきりした!!(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気から青空へ。

 気温は少し下がったか。
 それでも、日中は陽光のおかげで穏やかな感じだったが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 身体のメンテナンスのおかげで、だいぶん楽になる。
 両耳の不調は続くが。


 俳優の夏木陽介が亡くなった。81歳。
 東京都の出身。
 明治大学を卒業後、東宝に入社し、黒澤明監督の『用心棒』など数々の作品に出演する。
 日本映画界の衰退とともにテレビドラマに活躍の場を移し、『青春とはなんだ』の教師役で人気を博す。
 その後、三船プロを経て、夏木プロダクションを設立する一方、自動車好きが高じ、自らもドライバーとしてラリーに出場した。
 渋さ、ダンディといった言葉が似合う役者さんの一人で、岡本喜八監督の『独立愚連隊』や『Gメン75』の小田切警視役が強く印象に残る。
 2010年に、『好き勝手 夏木陽介 スタアの時代』<講談社>が刊行された。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 ニュージーランドのジャシンダ・アーダン首相(37歳。労働党)が妊娠し、出産後6週間の産休をとる旨明らかにした。
 彼女彼らと我らの違い。
 いろいろと考えることあり。


 何度でも繰り返すが、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、OBCで岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、3時半過ぎに寝床に就く。

 寝る前に、芦屋小雁の『笑劇の人生』<新潮新書>を読了する。
 ああ、面白かった!!
 一箇所、章題の誤りに気付く。


 10時過ぎに起きる。

 午前中、NPO Radio4でトーマス・ザンデルリンク指揮オランダ放送フィルが演奏したワーヘナールの交響詩『サウルとダヴィデ』、ショスタコーヴィチの歌劇『カテリーナ・イズマイロヴァ』による交響曲(2018年1月14日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、戸川安宣の『ぼくのミステリ・クロニクル』<国書刊行会>を読み進めたりする。


 午後、NPO Radio4でアレクサンドル・ブロック指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したワーヘナールの序曲『じゃじゃ馬ならし』、アニヤ・ハルテロスのソプラノ独唱によるリヒャルト・シュトラウスの歌曲集、ヴィトマンの悪魔の夢、リヒャルト・シュトラウスの交響詩『死と変容』(2012年10月12日、同)、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』で2017年10月7日にウィーン国立歌劇場で行われたプロコフィエフの歌劇『賭博者』上演のライヴ録音/シモーネ・ヤング指揮他を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ぼくのミステリ・クロニクル』を読み進めたり、久住真也の『王政復古』<講談社現代新書>を読み始めたりする。


 16時半頃外出し、金券ショップで図書カードを買ってから、大垣書店四条店で小林信彦の『女優で観るか、監督を追うか』<文春文庫>、筒井清忠の『戦前日本のポピュリズム』<中公新書>、宮沢俊義の『転回期の政治』<岩波文庫>を購入する。
 『転回期の政治』は、去年刊行されてからずっと気になっていた一冊で、筒井さんの新書が発売されたのをいい機会に購入しておくことにした。

 その後、ロームシアター京都で予約しておいた京都市交響楽団のスプリングコンサートのチケットを購入する。

 京都大学のルネカフェで一休みしたあと、身体のメンテナンスへ。
 いやあ、ありがたいかぎり。
 ああ、すっきりした!!

 で、夕飯用の買い物をすませて19時半頃帰宅した。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。


 夕飯後、NPO Radio4でエト・スパンヤールト指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したベルクの抒情組曲、クリスティアーネ・ストーティンのメゾソプラノ独唱によるミシェル・ファン・デル・アーのスペース・オブ・ブランク、ハルトマンの交響曲第6番(2009年3月20日、同)、ニコラス・コロン指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団が演奏したヤン・ペーター・デ・グラーフのカフェの夜、マルティン・フレストの独奏によるボリソヴァ=オラスのファラオの黄金の踊りとヒルボリのクラリネット協奏曲「孔雀物語」、ストラヴィンスキーのバレエ音楽『ペトルーシュカ』他(2018年1月13日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ぼくのミステリ・クロニクル』と『王政復古』を読み進めたりする。


 今日は、アーモンド入りの板チョコ(準チョコレート)を食す。
 まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2018年01月18日

大垣書店四条店で新刊の新書を二冊購入した(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、どんより感じも強し。

 気温は今日も上昇し、穏やかな一日となる。
 ただし、来週はまた寒くなりそうと。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 俳優の神山寛が亡くなった。85歳。
 神奈川県の出身で、俳優座に所属し、長年演劇で活躍。
 映画やテレビドラマにも出演した。
 NHKで放映された、ジェームス三木脚本の『憲法はまだか』での安倍能成や、中谷一郎が出た回の『破れ傘刀舟悪人狩り』ですぐに殺された同心などが記憶に残っている。
 桜隊原爆忌の会の会長を務めていた。
 日本共産党の支持者だった。
 深く、深く、深く、深く黙禱。

 文芸評論家の井家上隆幸も亡くなった。84歳。
 岡山県の出身で、三一書房や日刊ゲンダイの編集者を経て、書評等で活躍した。
 特に、冒険小説の評論で知られた。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 沖縄では在日米軍がやりたい放題だ。
 まさしくオキュパイド・ジャパン。
 どこが美しい日本か。


 安倍首相一党の因循姑息なやり口が今日も続いている。
 無理無体無謀無法の限りである。
 どうにも度し難い。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でトーマス・ザンデルリンクさん指揮オランダ放送フィルが演奏したショスタコーヴィチの『カテリーナ・イズマイロヴァ』による交響曲(2018年1月12日、ユトレヒト・ティヴォリフレデンブルク)、ジェイムズ・ガフィガン指揮オランダ放送フィル他が演奏したアイヴズの交響曲第3番「キャンプ・ミーティング」、リリー・ブーランジェの詩篇第130番、シューベルトのスターバト・マーテル(2017年11月10日、同)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時20分過ぎに寝床に就く。
 内田光子が弾いたシューマンの森の情景、ピアノ・ソナタ第2番、暁の歌<DECCA>を聴きながら眠りに就く。


 9時過ぎに起きる。

 午前中、NPO Radio4でハンス・フォンク指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したディーペンブロックの演奏会用組曲『マルシャス』から第2曲・間奏曲「森をさまよう」、ジャン・イヴ・ティボーデのピアノ独奏によるリヒャルト・シュトラウスのブルレスケ、ブルックナーの交響曲第6番(2000年11月3日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ベルナルト・ハイティンク指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したブルックナーの交響曲第5番(2012年5月18日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、渡辺京二の『父母の記』<平凡社>を読み進めたりする。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』、NPO Radio4でマリス・ヤンソンス指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したウェーバーの歌劇『オイリアンテ』序曲、シューマンの交響曲第1番「春」、ムソルグスキーの組曲『展覧会の絵』(2008年5月23日、同)、ダニエレ・ガッティ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したワーグナーの楽劇『トリスタンとイゾルデ』第1幕への前奏曲と愛の死、レオニダス・カヴァコスの独奏によるベルクのヴァイオリン協奏曲、シューマンの交響曲第3番「ライン」(2014年12月4日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 『父母の記』を読了し、戸川安宣の『ぼくのミステリ・クロニクル』<国書刊行会>を読み始める。


 夕方になって外出し、金券ショップで図書カードを買ってから大垣書店四条店へ。
 久住真也の『王政復古』<講談社現代新書>と芦屋小雁の『笑劇の人生』<新潮新書>を購入し、ぶらあぼの2月号を入手する。
 小雁さんの『笑劇の人生』は今朝の朝刊の広告で知った一冊。
 澤田隆治の『私説大阪テレビコメディ史』<筑摩書房>を読み終えたばかりということもあって、迷わず購入した。
 今日の店員さんの対応は、本当にばっちり。
 とてもさわやかな気分になる。
 その後、夕飯用の買い物をすませ、京都芸術センターで用件を片付けたのち帰宅する。


 帰宅後、NPO Radio4でダニエル・ハーディング指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したヨハン・セバスティアン・バッハのヴァイオリン協奏曲第1番と管弦楽組曲第4番、ブラームスの交響曲第3番(協奏曲は、ヴェスコ・エシュケナージの独奏/2016年3月11日、同)を聴いたりしながら、『ぼくのミステリ・クロニクル』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。


 夕飯後、NPO Radio4でハーディング指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団他が演奏したヨハン・セバスティアン・バッハのカンタータ第150番「主よ、われ汝を仰ぎ望む」とモテット「イエス、わが喜び」、ブラームスの交響曲第4番(2015年10月25日、同)、ペーター・エトヴェシュ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団他が演奏したルトスワフスキのヴェネツィアの遊び、ピエール・ローラン・エマールのピアノ独奏によるトリスタン・ミュライユの『世界の幻滅』、アイヴズの交響曲第4番(2012年9月14日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ぼくのミステリ・クロニクル』を読み進めたり、『笑劇の人生』を読み始めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2018年01月17日

23年が経った(CLACLA日記)

 阪神淡路大震災から23年が経った。
 犠牲となった全ての方々に、深く、深く、深く、深く、深く黙禱。
 そして、この23年間についていろいろと考える。


 雨降り。
 どんよりとしたお天気の一日。

 気温は上昇するも、じめじめとして快ならず。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 気圧と湿度のWパンチ。
 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 希望の党と民進党が統一会派の結成でごたごたしている。
 連合の神津会長も何やら画策しているらしいが、結局のところますます安倍首相一党は安泰ということだ。
 本当に馬鹿らしい。
 まあ、政党の離合集散は日本においても明治の頃より常なるもの。
 その場の雰囲気に流されて支持投票するなおということである。

 その意味でも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 騙す騙されるでいえば、確かに騙すほうが悪い。
 けれど、何度も何度も騙された騙されたと嘆いている人間が馬鹿であることも事実だろう。
 騙す連中は現に存在し続ける。
 騙されないように努める必要が、騙されやすい人間にはあるはずだ。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でダニエレ・ガッティ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したワーグナーの舞台神聖祝典劇『パルジファル』から前奏曲と聖金曜日の音楽、ブルックナーの交響曲第9番(2018年1月7日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ハイドンの交響曲第82番「くま」、チェン・レイスのソプラノ独唱によるマーラーの交響曲第4番(2017年8月24日、同)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時40分過ぎに寝床に就く。

 寝る前に、澤田隆治の『私説大阪テレビコメディ史』<筑摩書房>を読了する。
 ああ、面白かった!!


 10時過ぎに起きる。

 午前中、NPO Radio4でフランツ・ヴェルザー=メスト指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したハイドンの交響曲第26番「ラメンタツィオーネ」、アヌ・コムシのソプラノ独唱によるベルクの歌劇『ルル』組曲、ドヴォルザークの交響曲第5番(2010年11月5日、ミュンヘン・ヘラクレスザール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、NPO Radio4でラファエル・パヤーレ指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したロッシーニの歌劇『セビリャの理髪師』序曲、ピョートル・アンデルジェフスキの独奏によるモーツァルトのピアノ協奏曲第17番、アンデルジェフスキが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハのパルティータ第1番からサラバンド、ブラームスの交響曲第4番(2016年7月1日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、渡辺京二の『父母の記』<平凡社>を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
 途中、近所のブックファーストに寄ったが、講談社現代新書の新刊、久住真也の『王政復古』が面白そうだ。


 帰宅後、NPO Radio4でサイモン・ラトル指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したハイドンの交響曲第91番、バーバラ・ハンニガンのソプラノ独唱によるシベリウスの交響詩『ルオンノタール』とリゲティのグラン・マカーブル、シューマンの交響曲第2番(2012年11月2日、同)を聴いたりしながら、『父母の記』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMで、サントリーホール大ホールにおけるダーヴィト・アフカム指揮NHK交響楽団の第1877回定期公演の実況中継の後半を聴く。
 リヒャルト・シュトラウスの楽劇『ばらの騎士』組曲とラヴェルのラ・ヴァルスが演奏されていた。


 夕飯後、NPO Radio4でラトル指揮ベルリン・フィルが演奏したルトスワフスキの交響曲第3番、イエフィム・ブロンフマンの独奏によるブラームスのピアノ協奏曲第2番(同年8月24日、ベルリン・フィルハーモニー)、トーマス・ザンデルリンクさん指揮オランダ放送フィルが演奏したワーヘナールの交響詩『サウルとダヴィデ』、ポール・メイエの独奏によるモーツァルトのクラリネット協奏曲(2018年1月12日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『父母の記』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:07| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月16日

継続は力なり!(CLACLA日記)

 青空の見えた一日。
 ただし、どんよりとした感じもあり。
 明日は雨らしい。

 気温も上昇し、早春を思わせる穏やかさだった。
 が、当然また寒さがぶり返すとも。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 安倍首相は昭恵夫人とともに海外歴訪中と。
 厚顔無恥な夫妻が海外でも厚顔無恥な振る舞いを繰り返しているようだ。
 度し難い。

 もちろん、安倍首相や昭恵夫人のみを追及すればどうこうというわけではない。
 しょせん彼彼女は傀儡に過ぎない。
 根底にあるものを変化させることを考えなければ、事態は悪化するばかりである。
 ただ、そうは言っても安倍首相には早々に辞任してもらいたいものだが。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、18時台に外出して下京図書館へ。
 長嶋有の『もう生まれたくない』<講談社>、高橋安幸の『根本陸夫伝』<集英社>、多和田葉子の『百年の散歩』<新潮社>、川良浩和の『忘れられないひと、杉村春子』<同>、木内昇の『球道恋々』<同>、木佐木勝の『木佐木日記』上・下<中央公論新社>を返却し、予約しておいた澤田隆治の『私説大阪テレビコメディ史』<筑摩書房>、渡辺京二の『父母の記』<平凡社>、戸川安宣の『ぼくのミステリ・クロニクル』<国書刊行会>、乗代雄介の『本物の読書家』<講談社>、森内俊雄の『道の向こうの道』<新潮社>、内田光子が弾いたシューマンの森の情景、ピアノ・ソナタ第2番、暁の歌<DECCA>を新たに借りる。

 その後、買い物をすませて錦湯さんへ。
 第13回目となる座錦湯を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 で、買い物をすませて22時台に帰宅する。


 帰宅後、内田光子が弾いたシューマンのアルバム、NPO Radio4でヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したブラームスの交響曲第3番とリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ドン・キホーテ』(1997年6月14日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、レオナルド・ガルシア=アラルコン指揮オランダ放送フィルが演奏したラモーの歌劇『イポリートとアリシ』組曲、ノア・ヴィルツフットの独奏によるモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」、ハイドンの交響曲第26番「ラメンタツィオーネ」(2017年9月10日、同)を聴いたりしながら、座錦湯の感想をアップしたり、作業を進めたりしたのち、3時20分過ぎに寝床に就く。
 内田光子が弾いたシューマンは、細部に至るまで目配りが届いた密度の濃い演奏だった。


 9時20分過ぎに起きる。

 午前中、ベルナルト・ハイティンク指揮オランダ放送フィル他が演奏したブルックナーのテ・デウムと交響曲第9番(2016年2月27日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、倉科岳志の『イタリア・ファシズムを生きた思想家たち』<岩波書店>を読み進めたりする。


 午後、NPO Radio4でフランス・ブリュッヘン指揮オランダ放送室内管弦楽団が演奏したシューマンのヴァイオリン協奏曲とブラームスのセレナード第1番(シューマンは、トーマス・ツェートマイヤーの独奏/1994年10月2日、同)、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や『武田和歌子のぴたっと。』、NPO Radio4でツェートマイヤー指揮ムジークコレギウム・ヴィンタートゥールが演奏したサン・サーンスのチェロ協奏曲第1番とベートーヴェンの交響曲第6番「田園」(サン・サーンスは、ミッシャ・マイスキーの独奏/2017年11月5日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。
 ツェートマイヤーが指揮した田園交響曲の第3楽章では、トランペットが即興的なソロを聴かせており、ちょっとびっくりした。


 『イタリア・ファシズムを生きた思想家たち』を読了する。
 「クローチェと批判的継承者」と副題にある通り、ベネデット・クローチェを中心に、グラムシやヴォルペ、デ・マルティーノといったイタリアの思想家たちがファシズムとどう考察し、どう対峙したのかを検証した一冊であり、著者である倉科さんの問題意識を含めて、刺激を受けるところ非常に大だった。

 で、倉科さんが京都産業大学の准教授であることやグラムシとの繋がりからいろいろと調べていて、立命館大学文学部時代の後輩、いっちゃんこと市井吉興君が産業社会学部の教授になっていることを知った。
 ついでにいえば、国際関係の院で一緒だった高嶋正晴さんや大塚陽子さんもそれぞれ産社と政策科学の教授になっている。
 継続は力なり!
 こちらも励まなきゃ。

 続けて、『私説大阪テレビコメディ史』を読み始める。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、NPO Radio4でステファヌ・ドゥネーヴ指揮ロッテルダム・フィルが演奏したミヨーのバレエ音楽『世界の創造』、ゴーティエ・カプソンの独奏によるギヨーム・コネソンのチェロ協奏曲、ガーシュウィンのパリのアメリカ人、ラヴェルのボレロ(2018年1月11日、ロッテルダム・デ・ドゥーレン)を聴いたりしながら、『私説大阪テレビコメディ史』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。


 夕飯後、NPO Radio4でリオネル・ブランギエ指揮ロッテルダム・フィルが演奏したルーセルの交響曲第3番、ベルリオーズの序曲『ローマの謝肉祭』、ニコラ・アンゲリッシュの独奏によるラヴェルの左手のためのピアノ協奏曲、バレエ音楽『ダフニスとクロエ』組曲第2番(2013年1月25日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『私説大阪テレビコメディ史』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 日付が変われば、1月17日だ。
 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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第13回座錦湯

☆第13回座錦湯

 出演:月亭方気さん、桂三幸さん、桂ちきんさん
 大喜利出演:地主君
(2018年1月15日20時開演/錦湯)


 もし昨日会が開かれてたら死んでたんとちゃう、という桂三幸さんの言葉が大袈裟ではないほどとてつもなく厳しい寒さが続いたここ数日の京都だったが、運よく今夜はだいぶんと寒さが和らいで、錦湯さんには常連さんやリピーターさんが集まった。
 新春二回目となる第13回座錦湯は、現支配人の月亭方気さんに前支配人の桂三幸さん、そして浪速のチャップリンこと桂ちきんさんの三人の出演。

 今回はスタートのトークは抜きで、早速方気さんが高座に上がる。
 前回お題を集めた新作の件、時期も時期だけにバレンタインデーをいただいてきちんとできました。
 と、ここまではよかったのだけれど、大事な虎の巻を忘れてしまい、あえなく断念…。
 1月20日19時15分より開演の、大阪は阿波座enocoブラックスタジオでの「ひうち落語会」を乞うご期待!
 ということで、ここ一週間の近況報告へ。
 商売繁盛笹もってこいの掛け声でおなじみ十日戎から、祭の出店で見かけたアベックのエピソードで笑いを生んだのち、本題の『道具屋』に入る。
 ただし、あほな男に道具屋をやれと勧めるおっさんとのやり取りはなくて、どうやら道具屋をやってみようと思い立った「足りない」男に、隣の店の男が出店の出し方を教えるところから話は始まる。
 くすぐりの多い話で、方気さんはそこにメタ的突っ込みを入れつつさらに笑いをとっていったが、やはり見せ場は木刀と知らずにそれを抜こうとするお客と道具屋の男の押し引きのところ。
 表情に息遣い、必死のぱっちというか、方気さんの力の入れ具合が真に迫っておかしかった。

 続いては、ちきんさん。
 今日はバディ(相棒)の讃岐のヒッチコックこと福神よしきさんがいないので、落語を聴かせてくれるのかなと思っていたら、登場したちきんさんはなんと洋服姿。
 開口一番、R2-D2です、とつかみはOK。
 で、R1グランプリでのエピソードなど、時折お客さんへと声をかけながら、ちぎっては投げちぎっては投げといった勢いのスタンダップ・コメディーを繰り広げる。
 いやあ、その疾風怒頭、じゃない疾風怒濤ぶりには笑ってしまった。
 錦湯さんならではの一幕。

 トリは、桂三幸さん。
 まずは、挨拶代わりにお師匠さんの桂文枝さんの話題をひとくさり。
 そして、ちきんさんのR1グランプリの話を受けつつ、ネオはめ物を駆使したそのR1グランプリ対応のネタを披露。
 以前、錦湯さん(のお客さん)を嵐に巻き込んだ野球ネタの続きにあたる部分で、くすぐりの積み重ねが面白かった。
 一方、本題は古典の『半分雪』。
 江戸で勝負を終えた関取を訪ねて町内の若い衆がやって来るが、相手をした関取の女房は口から出まかせの話ばかりして…。
 相撲といえば最近何かと話題だが、三幸さんはもちろんくすぐりに巧くそうした話題を取り込んでいた。
 そして、何を言っても憎めない女房のキュートさ、軽さが強く印象に残った。

 最後は、久しぶりに大喜利を決行!
 三幸さん仕切りの下、ちきんさん、方気さん、お客さんの地主君が大喜利勝負に挑んだが、なんといってもちきんさんの即答ぶりがすごい。
 昔、NHKのテレビ番組に『脱線問答』というのがあって、そこで司会のはかま満緒から「早いのが取り柄岡本信人君」と岡本信人が言われていたけれど、ちきんさんは間をあけないのが取り柄、それも十分な取り柄と評したくなるくらい。
 いずれにしても、ある種前衛芸術を目にしているかの如き大喜利だった。

 と、今回も盛りだくさんの座錦湯さんでした。
 毎週月曜20時は、皆さんも錦湯さんにぜひ!
 ああ、面白かった!!
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2018年01月15日

作業を進め、予定をすませる(早めのCLACLA)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じもあるお天気。

 日中、気温は少し上昇したか。
 それでも、朝晩は冷え込むが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 何度でも繰り返すが、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でベルナルト・ハイティンク指揮ロンドン交響楽団が演奏したマーラーの交響曲第9番(2017年5月23日、ロンドン・バービカンホール)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時に寝床に就く。
 寝床に就く前に、『木佐木日記』下<中央公論新社>を読了し、倉科岳志の『イタリア・ファシズムを生きた思想家たち』<岩波書店>を読み始める。


 9時半に起きる。

 毎週恒例の洗濯をすませる。
 乾きは、まあまあか。

 午前中、NPO Radio4でエド・デ・ワールト指揮オランダ放送フィル他が演奏したヴィレム・イェツの交響曲第1番、シベリウスの交響詩『ルオンノタール』、ワーグナーのジークフリート牧歌、リヒャルト・シュトラウスの歌劇『カプリッチョ』から終景(シベリウスとリヒャルト・シュトラウスは、カリータ・マッティラのソプラノ独唱/2013年4月13日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、リーゼ・ダヴィドセンのソプラノ独唱による4つの最後の歌、シェーンベルクの浄められた夜(2017年1月29日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』の今後について考えたり、『イタリア・ファシズムを生きた思想家たち』を読み進めたりする。


 午後、NPO Radio4でクリストフ・エッシェンバッハ指揮オランダ放送フィルが演奏したメシアンの忘れられた捧げものとブルックナーの交響曲第7番(同年5月20日、同)を聴きながら、仕事関係の作業を進める。


 仕事関係の予定をすませる。


 その後、NPO Radio4でハイティンク指揮オランダ放送フィルが演奏したワーグナーの楽劇『トリスタンとイゾルデ』第1幕への前奏曲と愛の死、アンネ・シュヴァーネヴィルムスのソプラノ独唱によるベルクの初期の7つの歌曲とマーラーの交響曲第4番(2014年9月6日、同)、スロヴァキア・フィルハーモニックのサイトでローレンス・フォスター指揮スロヴァキア・フィルが演奏したブラームスの交響曲第4番(2017年10月4日、スロヴァキア・フィルハーモニー・コンサートホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『イタリア・ファシズムを生きた思想家たち』を読み進めたりする。


 まもなく外出の予定。
 下京図書館に寄ってから、錦湯さんで座錦湯なり。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 18:31| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月14日

『木佐木日記』を読み進める 宮本百合子の『裏毛皮は無し』について(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。

 気温は今日も低く、寒さがとてつもなく厳しい。
 寒い寒い寒い寒い寒い!!!!!
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 気圧と湿度のWパンチ。
 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿になってはならない。
 そう強く思う今日この頃だ。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でパブロ・エラス=カサド指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団が演奏したショスタコーヴィチの祝典序曲、ジャニーヌ・ヤンセンの独奏によるプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第2番、チャイコフスキーの交響曲第5番(2012年9月28日、ハーグ・ドクター・アントン・フィリップスザール)、OBCでオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、3時頃寝床に就く。


 10時に起きる。

 午前中、NPO Radio4でサントゥ・マティアス=ロウヴァリ指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団が演奏したメンデルスゾーンの序曲『フィンガルの洞窟』、ウィビ・スルヤディの独奏によるショパンのピアノ協奏曲第1番、スルヤディが弾いた幻想即興曲、ベートーヴェンの交響曲第7番(2013年5月19日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、『木佐木日記』下<中央公論新社>を読み進めたりする。


 午後、NPO Radio4でクリストファー・ホグウッド指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団が演奏したマルティヌーのバレエ音楽『調理場のレビュー』、ラヴェルの古風なメヌエットと組曲『クープランの墓』、フォーレの『マスクとベルガマスク』組曲(2005年4月24日、同)、NHK・FMの『きらクラ!』、NPO Radio4でスタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団が演奏したブルックナーの交響曲第3番「ワーグナー」(1996年10月13日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団が演奏したワーグナーの楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕への前奏曲、ジョン・ブラウニングの独奏によるバーバーのピアノ協奏曲(1965年6月24日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、『木佐木日記』下を読み進めたりする。

 『木佐木日記』下に関する調べものをしていて、宮本百合子の『裏毛皮は無しー瀧田菊江さんへの返事ー』(1939年12月29日、読売新聞初出)という一文を青空文庫で見つけた。
 ちなみに、往復書簡形式と思しき記事の相手瀧田菊江は、戦後藤原歌劇団に所属することになるソプラノ歌手だが、『木佐木日記』で大きな位置を占める中央公論の名編集長滝田樗陰の三女にあたる。
 宮本百合子は滝田樗陰と関係が深い作家で、同じく関係が深かった芥川龍之介の名が文章中に記されているのも、全くそのことと関係がないことではあるまい。
(もう一ついえば、百合子の夫宮本顕治は芥川龍之介を扱った『敗北の文学』でその名を知られることとなった)
 それにしても、宮本百合子がプロレタリア作家となって官憲に弾圧された経験を持つことと、同年同月の25日に中国の桂林で鹿地亘らが日本人民反戦同盟を結成したことなどを考え合わせてみれば、この日中戦争下に書かれた『裏毛皮は無し』は非常に含みが多い文章だ。
 限られた状況の中でどのような書き方を為すべきかを深く考えさせられる。
 それとともに、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければとも改めて痛感する。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
 夕飯難民気味となって、ちょっと不愉快だ。


 帰宅後、NPO Radio4でセル指揮クリーヴランド管弦楽団が演奏したシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」(同)を聴いたりしながら、『木佐木日記』下を読み進めたり、雑件を片付けたりする。
 セルが指揮したザ・グレートは、乾坤一擲というか、非常にエネルギッシュで力強い演奏。
 音質はあまりよくないが、非常に聴き応えがあった。
 ブラウニングの独奏によるバーバーのピアノ協奏曲も、聴きどころの多い作品に仕上がっている。

 続けて、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』を途中から聴く。
 イム・ジュヒとチョン・ミュンフン指揮東京フィルが演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番の第3楽章、イム・ジュヒが弾いたヨハン・シュトラウスU世のトリッチ・トラッチ・ポルカ、ミハイル・プレトニョフ指揮東京フィルが演奏したグリンカの幻想曲『カマリンスカヤ』のライヴ録音を聴いた。


 夕飯後、NPO Radio4でフェルディナント・ライトナー指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団が演奏したベートーヴェンの劇音楽『エグモント』序曲、イダ・ヘンデルの独奏によるブラームスのヴァイオリン協奏曲、ブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」(1976年2月4日、ハーグ・クアハウス)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『木佐木日記』下を読み進めたりする。
 『木佐木日記』では新出史料として付された日記原本が非常に興味深く面白い。
 滝田樗陰ら仕事関係者や家族に対する憤懣、野球への興味関心が赤裸々に綴られており、Twitterの裏アカウントを目にするような趣がある。
 ただ、こうした日記原本のみによって木佐木勝その人の性格を判断することは早計に過ぎるだろう。
 自分自身を振り返ってみても、日記の類いにはそのときの感情に任せた悪口雑言を書き散らかす場合も少なくなく、あとになって大きく反省することも度々だからだ。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:55| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月13日

今日も寒さがとてつもなく厳しい(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 ただし、気温は全く上昇せず。
 特に、朝晩の冷え込みがとてつもなく厳しい。
 寒い寒い寒い寒い!!!!!
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 すでに報道されていることだが、経団連の次期会長に日立製作所の中西宏明会長が決定しているという。
 わかりやすいというか明け透けというか、そのあまりのあまりさに開いた口が塞がらない。
 因循姑息な連中に相応しいやり口とはいえ。


 大きな声に惑わされない、大きな流れに飲み込まれない一年にしていきたい。
 そのためにも、記憶力や読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4で準・メルクル指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団が演奏したウェーベルンのパッサカリア、トーマス・オーリマンスのバリトン独唱によるマーラーの歌曲集『さすらう若人の歌』、シェーンベルク編曲によるブラームスのピアノ4重奏曲第1番(2015年2月7日、ハーグ・ドクター・アントン・フィリップスザール)、ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団が演奏したヴィルヘルムス・ファン・ナッソウエ/オランダ国歌、ベートーヴェンのウェリントンの勝利(2013年9月17日、同)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時少し前に寝床に就く。


 9時半少し前に起きる。

 午前中、NPO Radio4でフリエンド指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団他が演奏したベートーヴェンの劇音楽『エグモント』全曲(同)、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、『木佐木日記』下<中央公論新社>を読み進めたりする。
 『エグモント』は、オランダ語による歌唱と台詞によるものだ。


 午後、NPO Radio4でフリエンド指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団が演奏したベートーヴェンの序曲『コリオラン』、アレクサンダー・メルニコフの独奏によるピアノ協奏曲第5番「皇帝」、交響曲第4番(同年同月22日、同)、リチャード・エガー指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団が演奏したベートーヴェンの序曲『コリオラン』、交響曲第2番、バレエ音楽『プロメテウスの創造物』序曲、交響曲第8番(2015年2月1日、同)、ティエリー・フィッシャー指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団が演奏したワーグナーのジークフリート牧歌、ポーリーン・オーステンライクの独奏によるリヒャルト・シュトラウスのオーボエ協奏曲、メンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」(2014年10月11日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『木佐木日記』下を読み進めたりする。

 途中、仕事関係の予定をすませる。


 18時台に外出し、用件や買い物をすませてからJR二条駅近くのK’s office-京都二条の館-へ。
 新年一発目となる丸山交通公園ワンマンショー新作ネタおろし公演15を愉しむ。
 ああ、面白かった!!

 終演後、丸山君と少し立ち話をする。

 その後、夕飯用の買い物をすませて、20時台に帰宅した。


 遅めの夕飯後、NHK・FMの『クラシックの迷宮』(ゴットフリート・フォン・アイネムの生誕100年記念の特集)、スロヴァキア・フィルハーモニックでパヴェル・バレフ指揮スロヴァキア・フィルが演奏したブラームスのハイドンの主題による変奏曲(2017年12月8日、スロヴァキア・フィルハーモニー・コンサートホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、丸山交通公園ワンマンショーの感想をアップしたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 その代わり、ポテトチップスのサワークリーム&オニオン味を食す。
 卸売ひろばタカギで購入したものなり。
 まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 夜になって、寒さがますます厳しくなっている。
 寒い寒い寒い寒い!!!!!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:59| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

丸山交通公園ワンマンショー新作ネタおろし公演15

☆丸山交通公園ワンマンショー 新作ネタおろし公演15

 出演:丸山交通公園
(2018年1月13日19時半開演/K’s office-京都二条の館-)


 いやあ、寒い寒い。
 本当に寒い。
 寒さがとてつもなく厳しい京都だが、JR二条駅近くにあるK’s office-京都二条の館-には、丸山交通公園ワンマンショーのコアなファンが集まっていた。

 新年一発目となる今夜は、新作ネタおろし公演15。
 丸山交通公園君出ずっぱりということで、まさしくワンマンショーである。

 で、定刻19時半頃につつがなくショーはスタート。
 ここのところ、大阪は吹田で芝居の稽古に勤しんでいると近況を語って笑わせてから、自然とネタの『あけまして…』へ。
 あけまして、と新年の挨拶をしようと思ったが、どうにも挨拶ができないと語る丸山君。
 さて、その理由とは…。
 丸山交通公園ワンマンショーの新年にぴったりな「論理」が繰り広げられていた。

 水分補給の小休止を挟んだ後半は、『成人式オブザデッド』。
 とある市の市長が明日に控えた成人式に頭を悩ませている。
 今年もまた新成人どもらに暴虐の限りを尽くされてしまうのか…。
 といった感じの設定で始まる、一人コント、というか誉め言葉として「小芝居」と呼びたくなるような内容だ。
 なんだか市長が『仁義なき戦い』の金子信雄やら何やら風に見えてくるのはご愛嬌。
 また、市長が新成人に悪口雑言並びたてるところなど、丸山君らしい展開になっていた。
 途中、丸山君のあまりの迫真の演技に思いもよらないサプライズ(アクシデント)が起こったりしたものの、それも巧くネタに織り込んで無事乗り切った。

 と、ワンマンショーの一年の門出を祝うに相応しい回だった。
 ああ、面白かった!!
posted by figarok492na at 22:18| Comment(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月12日

寒い寒い寒い寒い寒い!!!!!(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じもあり。
 全国各地で雪が降っている。
 新潟の信越線では大雪のため普通列車が立ち往生し、約15時間にわたって乗客が車内に取り残されていたという。
 それにしても、例年思うことだが、こんな時期にどうして大学の入学試験なぞやるのだ。
 愚も愚、下も下ではないか。

 気温は上昇せず、寒さがとてつもなく厳しい。
 寒い寒い寒い寒い寒い!!!!!
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 どこもかしこも、因循姑息なやり口が押し通される。
 まさしく無理無体無法無謀の世の中である。
 その象徴は安倍首相一党であり、当然厳しく追及されねばなるまいが、彼彼女らがしょせんは象徴、しょせんは傀儡であることもまた事実だ。
 そもそものところ、根本にあるものをどうにかしないかぎり、状況はますます悪化するばかりだろう。
 いずれにしても、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でジェフリー・テイト指揮ロッテルダム・フィルが演奏したブルックナーの交響曲第5番(2004年2月5日、ロッテルダム・デ・ドゥーレン)、ОBCで岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、3時半過ぎに寝床に就く。


 9時半少し前に起きる。

 午前中、NPO Radio4でレオニダス・カヴァコス指揮ロッテルダム・フィルが演奏したモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3番、ハイドンの交響曲第83番「めんどり」、ブラームスの交響曲第4番(モーツァルトは、カヴァコス自身の独奏/2016年2月18日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 木佐木勝の『木佐木日記』上<中央公論新社>を読了し、下を読み始める。


 午後、NPO Radio4でヤクブ・フルシャ指揮ロッテルダム・フィルが演奏したスクリャービンの夢想、ジェームズ・エーネスの独奏によるコルンゴルトのヴァイオリン協奏曲、ドヴォルザークの交響曲第6番(2013年3月22日、同)、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』、NPO Radio4でバリトンのトーマス・オリーマンスとイルジー・ビエロフラーヴェク指揮ロッテルダム・フィルが演奏したマーラーの子供の不思議な角笛抜粋(2015年4月10日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『木佐木日記』下を読み進めたりする。
 『オペラ・ファンタスティカ』では、1977年に録音されたクラウディオ・アバド指揮ミラノ・スカラ座管弦楽団他が演奏したヴェルディの歌劇『シモン・ボッカネグラ』全曲が放送されていた。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、NPO Radio4でドーリック・カルテットが演奏したブリテンの弦楽4重奏曲第1番とハイドンの弦楽4重奏曲第31番から第3楽章(2017年10月31日、同)を聴いたりしながら、『木佐木日記』下を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMでNHKホールにおける広上淳一さん指揮NHK交響楽団の第1876回定期公演の実況中継を聴く。
 バーンスタインの政治的序曲『スラヴァ!』、五嶋龍のヴァイオリン独奏によるセレナード、ショスタコーヴィチの交響曲第5番が演奏されていた。
 これはぜひ生で聴きたかった。


 夕飯後、NPO Radio4でビエロフラーヴェク指揮ロッテルダム・フィルが演奏したスークのアスラエル交響曲(マーラーと同)、ドーリック・カルテットが演奏したハイドンの弦楽4重奏曲第34番、メンデルスゾーンの弦楽4重奏曲第5番(ブリテン、ハイドンと同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『木佐木日記』下を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 夜になって、寒さがますます厳しくなっている。
 寒い寒い寒い寒い寒い!!!!!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:48| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月11日

それは、天命や運命といった大仰なものではない(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 気温は今日も低く、寒さがとてつもなく厳しい。
 寒い寒い寒い寒い寒い。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 日立製作所がイギリスで進める原発事業に対し、日英両国が2兆2千億円(各1兆1千億円)を折半して投融資することがわかったという。
 また、日本側の投融資分には政府保証がつけられるともいう。
 いろいろと考えることあり。
 目先鼻先口先舌先の徒は度し難い。


 目先しか考えることのできない連中が推し進める改憲など、とうてい信用も信頼もできまい。
 大義名分にもならない屁理屈を並べてみても、己が体制の維持強化という思惑はどうにも見え透いている。
 馬鹿らしい。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でフランス・ブリュッヘン指揮オランダ放送室内フィル他が演奏したシューマンの劇音楽『マンフレッド』序曲、ネルソン・ゲルナーの独奏によるピアノ協奏曲、ゲルナーが弾いたショパンの練習曲集作品番号10から第4曲、ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」(2010年4月3日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ハイドンのモテット「無意味で無価値な事柄が」、交響曲第44番「悲しみ」、ミサ曲第9番「ネルソン・ミサ」(2009年3月7日、同)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時過ぎに寝床に就く。


 9時半に起きる。

 午前中、NPO Radio4でブリュッヘン指揮オランダ放送室内フィルが演奏したハイドンの交響曲第102番、第103番「太鼓連打」、第104番「ロンドン」(2005年9月17日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、創作活動を進めたり、木佐木勝の『木佐木日記』上<中央公論新社>を読み進めたりする。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、NPO Radio4でブリュッヘン指揮ロッテルダム・フィルが演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第24番と第41番「ジュピター」(1991年11月1日、ロッテルダム・デ・ドゥーレン)、第29番(同年2月28日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『木佐木日記』上を読み進めたりする。
 木佐木日記では、原敬内閣下での政府政党の悪政腐敗ぶりと社会不安の醸成、社会運動の激化が事あるごとに描かれており非常に興味深い。
 一方、大の野球好きを自認する木佐木さんだけあって、先日読み終えた木内昇の『球道恋々』<新潮社>と共通する事象人物が度々記されている。
 『球道恋々』の重要な舞台ともなった一高対三高の試合に中央公論の名編集長滝田樗陰を連れて行ったところ、滝田がバント戦法に不満を持つあたりなど、まさしく『球道恋々』で滑稽に表現されていたところだ。
 また、押川春浪とともに天狗倶楽部の一員として活躍していた中沢臨川の死についても詳しく触れられていて、感慨深い。
 いずれにしても、偶然選んだ本にこうした共通性があることはなんとも嬉しいことだ。
 もちろん、すでに何度も記したことがあるように、ある種の経験則というか無意識にセンサーが働いているというか、こうした偶然は本を読み重ねていればよく起こることだろうとも思う。
 それは、天命や運命といった大仰なものではない。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、NPO Radio4でフランス・ブリュッヘン指揮ロッテルダム・フィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第8番、ハイドンの交響曲第101番「時計」(同)を聴いたりしながら、『冬の宿』を書き進めたり、『木佐木日記』上を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』でヴァレリー・ゲルギエフ指揮PMF2017オーケストラのコンサートのライヴ録音を聴く。
 ダニエル・ロザコヴィチの独奏によるブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番と、シューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」が演奏されていた。
 ほかに、余った時間で準・メルクル指揮によるバルトークの管弦楽のための協奏曲から第5楽章が放送された。


 夕飯後、NPO Radio4でハリー・クリストファーズ指揮18世紀オーケストラ他が演奏したモーツァルトのアヴェ・ヴェルム・コルプスと奉献歌『来たれ、もろもろの民よ』、ハイドンの交響曲第99番とミサ曲第14番「ハルモニー・ミサ」(2017年5月21日、同)、デトロイト交響楽団のサイトでユライ・ヴァルチュハ指揮デトロイト交響楽団が演奏したリャードフの交響詩『魔法にかけられた湖』(同年11月5日、デトロイト・オーケストラホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『木佐木日記』上を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2018年01月10日

徹底した孤とは(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、どんよりとしたお天気の一日。
 雨も降る。

 気温はぐぐっと下がり、寒さがとてつもなく厳しい。
 夕方以降はさらに冷え込む。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 朝鮮半島の情勢が動いている。
 いろいろと考えることあり。
 平昌オリンピックが終わったあとに、一体何が起こるか。


 大相撲に続いては、カヌー選手の問題が発覚した。
 本当に度し難い話だけれど、こうした因循姑息なやり口は昔からなんらかの形で行われていたのではないかとも思わないでもない。
 そして、因循姑息なやり口を厳しく追及するのであれば、カヌー選手はもちろんのこと、森友学園問題や加計学園問題、山口敬之問題といった安倍首相一党の因循姑息なやり口こそまずもって追及されるべきはずだ。
 物事の軽重を見誤りたくない。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でラハフ・シャニ指揮ロッテルダム・フィルが演奏したフローリアン・マグヌス・マイアーのロッテルダム、キリル・ゲルシュタインの独奏によるチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番、ゲルシュタインが弾いたバレエ音楽『くるみ割り人形』から花のワルツのピアノ独奏版、ヨハン・シュトラウスU世の喜歌劇『こうもり』序曲、ワルツ『美しく青きドナウ』、常動曲、ワルツ『春の声』、ポルカ『雷鳴と電光』、ピッツィカート・ポルカ、ハッピーバースデーとヨハン・シュトラウスT世のラデツキー行進曲(2018年1月7日、ロッテルダム・デ・ドゥーレン)、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団木管奏者が演奏したモーツァルトの歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』抜粋、セレナード第12番「ナハトムジーク」、歌劇『ドン・ジョヴァンニ』抜粋、ベートーヴェンの木管8重奏曲、モーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』から「恋を楽しむ乙女たちよ」(2017年4月6日、アムステルダム・コンセルトヘボウ小ホール)を聴いたりしながら作業を進めたのち、4時少し前に寝床に就く。
 シャニが指揮したコンサートは、ロッテルダム・フィルの100周年を記念したニューイヤー・コンサートで、最後にラデツキー行進曲と思わせてハッピーバースデーが始まるというサプライズが仕掛けられていた。


 10時に起きる。

 午前中、NPO Radio4でニコラウス・アーノンクール指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したカール・フィリップ・エマヌエル・バッハの交響曲wq183-1、ポール・バーヘイの独奏によるモーツァルトのフルート協奏曲第1番、交響曲第41番「ジュピター」(1982年3月26日、同大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』について考えるなど創作活動を進めたりする。


 午後、NPO Radio4でアーノンクール指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したハイドンの交響曲第100番「軍隊」、ジョージ・ピエターソンの独奏によるモーツァルトのクラリネット協奏曲、シューベルトの交響曲第7番「未完成」(1985年11月10日、同)、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、木佐木勝の『木佐木日記』上<中央公論新社>を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
 実に腹立たしいことあり。
 天罰天誅は下る!


 帰宅後、NPO Radio4でフランス・ブリュッヘン指揮オランダ放送室内管弦楽団が演奏したトセッティの交響曲ニ長調、バート・シュニーマンの独奏によるルブランのオーボエ協奏曲第1番、ハイドンの交響曲第86番(1997年1月12日、同)、YouTubeでペーター・エトヴェシュ指揮hr交響楽団が演奏したレーガーのモーツァルトの主題による変奏曲とフーガ(2017年12月8日、フランクフルト・アルテオーパー)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『木佐木日記』上を読み進めたりする。
 『木佐木日記』には、中沢臨川や安倍磯雄といった木内昇の『球道恋々』<新潮社>に登場した人々に関する記述が為されていて、ちょっと嬉しい。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。


 夕飯後、NPO Radio4でマリン・オールソップ指揮hr交響楽団が演奏したバーバーの交響曲第1番、アリサ・ワイラースタインの独奏によるウォルトンのチェロ協奏曲、ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」(2011年10月21日、同)、YouTubeでアンドレス・オロスコ=エストラーダ指揮hr交響楽団が演奏したファリャのバレエ音楽『三角帽子』組曲第2番(2016年6月10日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『木佐木日記』上を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 徹底した孤とはなれ合いを排したところから生まれる。
 そして、徹底した孤は徹底した自省を生み出す。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2018年01月09日

世は三連休明け(CLACLA日記)

 世は三連休明け。


 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日となる。

 気温は少しだけ上昇し、日中は僅かに過ごしやすかったか。
 夕方以降は、相当冷え込むが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 北朝鮮が平昌オリンピックへの参加を表明した。
 いろいろと考えることあり。


 沖縄で、在日米軍のヘリコプターがまた不時着したと報じられている。
 ネトウヨというか、安倍首相一党のサポーターなどという因循姑息な連中は、これでも沖縄県の人々のやらせなどと愚劣下劣な言葉を繰り返すのだろう。
 度し難い。


 因循姑息な連中に支えられて恥じない者こそ、最も因循姑息な者だ。
 そのような愚も愚、下も下な人間が推し進める改憲など、とうてい賛同できるものではない。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、19時過ぎに外出し、錦湯さんへ。
 今年最初の座錦湯を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 終了後、支配人さん提供の今年のダイアリーをいただき、常連さんから海外旅行のお土産をいただく。
 嬉しいかぎり。

 その後、常連さんと遅めの夕飯をすませ、24時過ぎに帰宅した。


 帰宅後、NPO Radio4でダニエル・ハーディング指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したショパンのピアノ協奏曲第2番とブラームスの交響曲第2番(ショパンの独奏はラン・ラン/2009年5月7日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ヴェルディの歌劇『椿姫』から第3幕への前奏曲、ラインフォスのフオーコ・エ・フーモ、ステファノ・ボラーニのピアノ独奏によるガーシュウィンのラプソディ・イン・ブルー、ボラーニが弾いた『ガール・クレイジー』からアイ・ゴット・リズム、ストラヴィンスキーのバレエ音楽『ペトルーシュカ』・1947年版(2015年6月12日、同)を聴いたりしながら、座錦湯の感想をアップしたり、作業を進めたりしたのち、4時20分過ぎに寝床に就く。


 10時に起きる。

 午前中、NPO Radio4でハーディング指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したブルックナーの交響曲第5番(同年8月17日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 午後、NPO Radio4でフランツ・ヴェルザー=メスト指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したモーツァルトのホルン協奏曲第2番とブルックナーの交響曲第7番(モーツァルトの独奏はローレンス・ワウデンベルク/2016年4月22日、同)、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や『武田和歌子のぴたっと。』、NPO Radio4でズビン・メータ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したブルックナーの交響曲第8番(2005年12月2日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 木内昇の『球道恋々』<新潮社>を読了する。
 ひょんなことから母校一高野球部のコーチを引き受けることとなった宮本銀平を中心に、明治の末から大正の初めにかけて野球の魅力に取りつかれた人々の姿を描いた長篇小説。
 単に野球、スポーツばかりではなく、生や死について考えさせられる作品でもある。
 ああ、面白かった!!

 続けて、木佐木勝の『木佐木日記』上<中央公論新社>を読み始める。
 大正時代、中央公論の記者として活動した著者が自らの日記を公としたもの。
 ちなみに、日記は『球道恋々』から少しあとの時期に書かれたもので、『球道恋々』に登場していた実在の人物に関する記載もあるようだ。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、NPO Radio4でベルナルト・ハイティンク指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したシューマンのピアノ協奏曲とブルックナーの交響曲第9番(シューマンはマレイ・ペライアの独奏/2009年3月8日、同)を聴いたりしながら、『冬の宿』について考えたり、『木佐木日記』上を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。


 夕飯後、NPO Radio4でベルナルト・ハイティンク指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したブラームスの交響曲第3番とピアノ協奏曲第1番(協奏曲はエマニュエル・アックスの独奏/2010年12月19日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『木佐木日記』上を読み進めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 ただし、昨日は座錦湯の常連さんからいただいたお土産のチョコレートを食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:45| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第12回座錦湯

☆第12回座錦湯

 出演:月亭方気さん、桂恩狸さん
(2018年1月8日20時開演/錦湯)


 三連休最終日は、あいにくの雨。
 それでも錦湯さんには、常連さん、リピーターさんがなかなかに集まって、新年一回目に相応しい会となった。

 12回目となる座錦湯は、支配人の月亭方気さんとお久しぶりの桂恩狸さんの出演。
 定刻20時を少し過ぎたあたりで登場したお二人だが、方気さんは黒の紋付、一方恩狸さんは白ではないけれどアイボリーというかクリームというか白系統の色合いということで、コントラストがよくきいている。
 で、先代の支配人桂三幸さん時代以降、久しぶりの出演となる恩狸さんは、The錦湯や座錦湯の番組の組み方、つまるところ自分にとって錦湯さん出演へのハードルが非常に高かったと熱弁をふるう。
 その途中、前回出演時に左手を骨折していたことの原因や、例年年末に恩狸さんと方気さんで参加している蟹食べ放題のツアー(恩狸さんが方気さんをごちそうしている由)について、面白く脱線したりもした。

 と、盛り上がったところで、恩狸さんが高座へ。
 この座錦湯が今年の高座初めになるという恩狸さんは、12日の桂文福一門会に備えて自作の新作『喫茶・鉄』をかける。
 昼休みのサラリーマン二人が昼飯でも食べようと足を運んだのは、喫茶・鉄。
 いったい何が売りなのだろうと、店に入ったところ鉄は鉄でも鉄板焼きの鉄ではなく…。
 すでに何度か接したことのあるネタだけれど、細かいくすぐりや展開などについて、どうすればさらに面白くなるかという恩狸さんの意欲が窺える高座だった。
 それとともに、どこから飛び出すかわからない隠し玉というか変化球というか、話の突然の跳躍がいつもながらにおかしかった。

 続いては、方気さんだ。
 ガキ使や紅白歌合戦、そしてゆく年くる年と大晦日のテレビの話題や、このお正月に関する話題をマクラで語った方気さんは、こういう寒い時分は食べ物、それも暖かい食べ物の噺をかけたいと本題の『時うどん』に入る。
 もはや語るまでもない、そして方気さん自身が口にしていた通り、ここ錦湯さんでも初代支配人の月亭太遊さんはじめ数々の落語家さんが取り上げた古典中の古典。
 ただし、方気さんは要所要所をきちんと押さえた高座で(ちなみに、方気さんの『時うどん』は二人連れではなく、いわゆる『時蕎麦』として知られている形)、前半の丁寧な仕込みが、後半部分の「変化」に巧く繋がっていた。
 特に、しゃむない男がことごとく間を外される際の感情の動き、うどん屋への反応の様がとてもおかしかった。

 トリは、二席目となる恩狸さん。
 未だ初夢を見ていないと訝りながら、演じ始めたのはこれまた古典中の古典と呼ぶべき『天狗裁き』である。
 妙な寝顔をしている男に対し、女房がいったいどんな夢を見ていたと訊く。
 夢など見ていないと男は言い張るものの、女房はその言葉を信じようとしない。
 隣家の男、家主、町奉行、はては天狗までが男の夢を聞き出そうとするが…。
 というSFっぽくもあり、不条理演劇っぽくもある展開だ。
 恩狸さんは小細工なしの大柄な口演で、噺の筋がよく伝わってくる。
 それとともに、この噺が人間関係というものの微妙さ、崩壊しやすさを笑って、いや嗤ってみせたものであることを改めて感じた。

 最後は、方気さんと恩狸さんのトークで〆たが、ここで方気さんがお客さんよりお題を募集。
 来週15日の座錦湯で、お題をもとにした新作のネタ下ろしができればと話された。
 今年は創作にも力を入れたいと口にする方気さん、果たしてどのような作品に仕上がるか。
 こうご期待である!

 と、今夜も盛りだくさんの座錦湯でした。
 毎週月曜20時は、皆さん錦湯さんへぜひ!
 ああ、面白かった!!
posted by figarok492na at 01:21| Comment(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月08日

成人の日 音楽を聴きながら作業を粛々と進める(早めのCLACLA)

 成人の日。
 世は三連休の最終日。


 雨降り。
 どんよりとしたお天気の一日。

 気温は上昇せず、寒さがとても厳しい。
 じめ寒い!!!
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 気圧と湿度のWパンチ。
 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 記憶力、読解力、判断力、説得力をますます鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でマルク・ミンコフスキ指揮BBC交響楽団が演奏したシューベルトの交響曲第4番「悲劇的」、カテリーナ・カルネウスのメゾソプラノ独唱によるマーラーの歌曲集「さすらう若人の歌」、ハンス・ロットの交響曲第1番(2014年11月28日、ロンドン・バービカンホール)、ホセプ・ポンス指揮BBC交響楽団他が演奏したディーンのアニュシエーション、レスピーギのボッティチェリの3枚の絵、リヒャルト・シュトラウスの『町人貴族』組曲(同年同月19日、同)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時50分過ぎに寝床に就く。


 10時過ぎに起きる。

 午前中、NPO Radio4でアントニオ・パッパーノ指揮ロンドン交響楽団が演奏したジョン・アダムズの『パウダー・ハー・フェイス』からダンス、アントワン・タメスティの独奏によるウォルトンのヴィオラ協奏曲、エルガーの交響曲第1番(2012年1月10日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 午後、NPO Radio4でパッパーノ指揮ロンドン交響楽団が演奏したピーター・マックスウェル・デイヴィスの『女王陛下の歓迎』からファンファーレ、ジャニーヌ・ヤンセンの独奏によるブラームスのヴァイオリン協奏曲、ウォルトンの交響曲第1番(2014年1月30日、同)、ヴァレリー・ゲルギエフ指揮ロンドン交響楽団が演奏したストラヴィンスキーの交響曲ハ調、イエフィム・ブロンフマンの独奏によるバルトークのピアノ協奏曲第3番、ストラヴィンスキーのバレエ音楽『春の祭典』(2015年10月15日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、木内昇の『球道恋々』<新潮社>を読み進めたりする。


 今日は、音楽を聴きながら作業を粛々と進める。


 で、まもなく外出の予定。
 今年最初の座錦湯なり。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 18:56| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月07日

世は三連休の二日目(CLACLA日記)

 世は三連休の二日目。


 青空は見えつつも、どんよりとした感じも続く。
 明日は雨らしい。

 気温は少し上昇したか。
 それでも寒さは厳しいが。


 痛みはだいぶんとれてきた。
 身体のメンテナンスのおかげだ。
 体調自体は今一つ。
 両耳の不調も続く。


 早急に為すべきことは多々あるはずなのに、安倍首相は改憲改憲と改憲を声高々に主張する。
 因循姑息な目先鼻先口先舌先の徒らしいやり口だ。
 大きな声に惑わされ、大きな流れに飲み込まれてはならないとつくづく思う。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、YouTubeでカルロ・リッツィ指揮ガリシア交響楽団が演奏したバルトークの『中国の不思議な役人』組曲(2017年6月6日、ア・コルーニャ)、OBCでオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、3時50分頃寝床に就く。


 10時に起きる。

 毎週恒例の洗濯を決行する。
 乾きはまあまあか。
 まあ、仕方ない。

 午前中、NPO Radio4でベルナルト・ハイティンク指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したシューマンの劇音楽『マンフレッド』序曲、フランク・ペーター・ツィンマーマンの独奏によるショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1番、ブラームスの交響曲第1番(1999年2月25日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』について考えたりする。


 午後、古今亭志ん朝が演じた『寝床』と『刀屋』<ソニー>、NPO Radio4でクラウディオ・アバド指揮ヨーロッパ室内管弦楽団が演奏したロッシーニの歌劇『セビリャの理髪師』序曲、リゲティのラミフィケーションズ、ブラームスのセレナード第1番、ベートーヴェンの交響曲第2番とバレエ音楽『プロメテウスの創造物』序曲(1982年10月31日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、木内昇の『球道恋々』<新潮社>を読み進めたりする。
 ほかに、『冬の宿』に引用するために、エリザベート・バダンテールの『母性という神話』<ちくま学芸文庫>の拾い読みも行った。
 NHK・FMの『きらクラ!』はパス。
 湯山玲子がゲスト出演した回の再放送だったため。
 せわしない湯山さんのしゃべりは非常に耳障りが悪く、聴いていて心地がよくないのだ。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、NPO Radio4でアダム・フィッシャー指揮デンマーク室内管弦楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第25番、ヘンリエテ・ボンデ=ハンセンのソプラノ独唱によるモテット『エクスルターテ・ユビラーテ』、交響曲第35番「ハフナー」、歌劇『フィガロの結婚』序曲(2015年12月1日、コペンハーゲン音楽院ホール)を聴いたりしながら、雑件を片付ける。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』で、ミハイル・プレトニョフ指揮東京フィルのコンサートのライヴ録音(2017年10月23日、サントリーホール大ホール)を聴く。
 リムスキー=コルサコフの『見えない物語キーテジの物語』組曲と『サルタン皇帝の物語』組曲が演奏されていた。


 夕飯後、NPO Radio4でロナルド・ブラウティハムとミヒャエル・アレクサンダー・ウィレンス指揮ケルン・アカデミーが演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第22番と第23番から第3楽章、セレナード第9番「ポストホルン」による交響曲ニ長調(2017年1月8日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番、交響曲第1番(2014年12月7日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『球道恋々』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 今年ももう一週間が過ぎた。
 一日一日を本当に大切にしていかなければ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:09| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

怪我にも負けず大切な予定をすませた(深夜のCLACLA)

 世は三連休の一日目。


 青空は見えつつも、どんよりとしたお天気の一日。
 小雨も降る。

 気温は上昇せず、寒さがとても厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 昨日の今日で顎や左膝、右腕が痛い痛い。
 ただ、身体のメンテナンスのおかげで動けないほどの重篤なものではなし。
 気圧と湿度のWパンチ。
 両耳の不調も続く。


 プロ野球の元選手で監督の星野仙一が亡くなった。70歳。
 岡山県の出身で、明治大学を経て中日ドラゴンズに入団し、エースとして活躍する。
 解説者・評論家として活動したのち、中日の監督に就任。
 二度のリーグ優勝を果たす。
 その後、阪神、楽天の監督となり、それぞれリーグ優勝を遂げる。
 楽天では日本一ともなった。
 あえて暴力も辞さない「燃える男」、「闘将」として知られた。
 深く、深く黙禱。


 俳優の真屋順子も亡くなった(昨年末)。75歳。
 大分県日田市で育ち、松竹歌劇団、俳優座養成所を経て劇団雲の研究生となり、円に所属した。
 真屋さんといえば、どうしても『欽ちゃんのどこまでやるの!?』(通称欽どこ)での萩本欽一との夫婦役が有名だけれど、ドラマでの彼女はどちらかといえば冷淡な悪役をよく振られていた。
 長年、闘病生活にあり、夫で同じく俳優の高津住男を先に亡くしていた。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でアルトゥール・ルービンシュタインとウィレム・ヴァン・オッテルロー指揮オランダ放送フィルが演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」(1969年4月29日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、カール・ベーム指揮ウィーン・フィルが演奏したベートーヴェンの序曲『コリオラン』、ピアノ協奏曲第4番、交響曲第5番(1966年5月22日、ウィーン・ムジークフェラインザール)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時半過ぎに寝床に就く。


 10時半少し前に起きる。

 午前中、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 午後、NPO Radio4とCDでニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーン他が演奏したヨーゼフ・ランナーの狩人ハンスのポルカ、あこがれマズルカ、ワルツ『シェーンブルンの人びと』、ギャロップ『狩人の喜び』、チェリト・ポルカ、シューベルトの劇音楽『ロザムンデ』全曲(2013年7月28日、グラーツ・シュテファニエンザール)、ハイドンの交響曲第30番「アレルヤ」、第53番「帝国」、第69番「ラウドン」<TELDEC>、モーツァルトの交響曲第39番〜第41番「ジュピター」(2014年7月5日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、木内昇の『球道恋々』<新潮社>を読み進めたりする。

 途中、仕事関係の予定をすませる。


 19時頃外出し、夕飯をとりながら大切な予定をすませる。
 いろいろと考えることあり。
 他山の石。
 自省あるのみだ。


 23時半過ぎに帰宅する。


 今日も、甘いものは食さず。
 その代わり、セブン&アイ・プレミアム「3種のチーズを使用したサクサクコーン」を食す。
 まさしくサクサクした食感で、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 以上、1月6日の日記。
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2018年01月05日

まだまだ死なんぞ!!!(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。

 気温は上昇せず、厳しい寒さが続く。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 後述、えらい目にあったし。
 両耳の不調も続く。


 安倍首相が、伊勢神宮を参拝後(!)、「憲法のあるべき姿示す」と改憲原案提示の意欲を示したという。
 その無理無法ぶりについては改めて言うまでもない。
 また森友学園問題や加計学園問題など、安倍首相一党の因循姑息ぶりについても改めて言うまでもない。
 けれど、今年は改憲を押し進めていくということもまたまごうことなき事実だ。
 そして、先の衆議院選挙で与党は勝利した。
 予想はしていたけれど、来るところまで来たということである。


 記憶力、読解力、判断力、加えて説得力が試される一年になる。
 その際は、戦術と戦略の重要性も忘れてはなるまい。
 いろいろと考えることあり。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ指揮フライブルク・バロック・オーケストラ他が演奏したハイドンの交響曲第86番、ロレンツォ・コッポラの独奏によるモーツァルトのクラリネット協奏曲、ザロモンのロマンス、ハイドンの交響曲第104番「ロンドン」(2013年4月17日、フライブルク・コンツェルトハウス)、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハの交響曲wq183-4、ホルミリウスのチェンバロ協奏曲ヘ長調、グルックの歌劇『アルチェステ』ハイライト(2014年3月1日、同)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時半頃寝床に就く。


 9時過ぎに起きる。

 午前中、NPO Radio4でヤン・ヴィレム・デ・フリエンド指揮コンバッティ・コンソート・アムステルダム他が演奏したロッシーニの歌劇『ブルスキーノ氏』全曲(2006年1月26日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 正午少し前に、お昼をとりながら仕事関係の予定をすませる。


 その後、移動中に烏丸丸太町辺りで自転車が転倒。
 地面に顎を痛打し、左膝にも裂傷を負う。
 移動する前に、なんとも言えない嫌な感じが続いていて、なんだろうと思っていたのだが…。
 いやはやなんともはや。

 近くの京都府立府民ホール・アルティで用件をすませるとともに、傷の簡単な手当てを行ったのち、別所へ移動し、大切な予定をすませる。
 いろいろと話を聴き、いろいろと考えさせられた。


 その後、身体のメンテナンスへ。
 転倒負傷など関係なしに予約しておいたのだけれど、タイミングがよいというかなんというか…。
 本当に助かった。
 感謝。


 終了後、別件の予定をすませるが、体調のほうもあり、詳細は後日に延期してもらう。

 その後、夕飯用の買い物をすませて20時近くに帰宅した。


 遅めの夕飯後(顎が腫れて痛い)、NPO Radio4でトン・コープマン指揮フランス放送フィルが演奏したハイドンのトランペット協奏曲、モーツァルトの交響曲第38番「プラハ」、ロベロット・デ・カンディアのバス独唱によるチマローザの『宮廷楽士長』(2012年1月7日、パリ・オペラ・コミック)、ロジャー・ノリントン指揮フランス放送フィルが演奏したモーツァルトの交響曲第31番「パリ」、エレーヌ・ドゥヴィルヌーヴの独奏によるオーボエ協奏曲とアンダンテハ長調、交響曲第41番「ジュピター」(2014年4月4日、パリ・サル・プレイエル)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 いやあ、やっぱり疲れたな。
 が、まだまだ死なんぞ!!!


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。
 こんな日こそ、甘いものを食べるべきだった。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2018年01月04日

世は正月休み明け 深水三章さんが亡くなった(CLACLA日記)

 世は正月休み明け。
 中には、年末から8日までの11連休という方もおられるようだが。


 どんよりとした感じはありつつも、青空の見えた一日。

 気温は今日も上昇せず、寒さがとてつもなく厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 昨年末、俳優の深水三章さんが亡くなられていたことを知る。70歳。
 東京キッドブラザーズを経て、自らミスタースリムカンパニーを立ち上げた。
 映画やテレビドラマで鬱屈した感じの一癖も二癖もある人物を好演していたが、一方で演劇活動にも積極的に取り組んでいた。
(最晩年、かつて京都で活動していた滝本祥生さんの公演に出演されていたほか、山本麻貴さんとも企画を開かれていて、とても気になっていたところだった)
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 追及すべきことは多々あるはずだろうに、またぞろ大相撲である。
 貴乃花はガチンコ相撲どうこうと言われているが、世の中の八百長猿芝居に結果として加担している状況に、何がガチンコかと思わずにはいられない。
 暴力を否定することとは全く別の話として。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でエリザベート・レオンスカヤが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第20番(2013年4月28日、アムステルダム・コンセルトヘボウ小ホール)、フランス・ブリュッヘン指揮オランダ放送室内管弦楽団が演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番とシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」(協奏曲の独奏は、イヴァン・モラヴェッツ/2003年10月4日、同大ホール)、YouTubeでフランソワ・ルルー指揮ノルウェー室内管弦楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第28番とハイドンの交響曲第82番「くま」(2017年4月4日、オスロ大学アウラ講堂)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時40分頃寝床に就く。


 10時に起きる。

 午前中、NPO Radio4でマルク・ミンコフスキ指揮ルーヴル宮音楽隊が演奏したヨハン・セバスティアン・バッハのブランデンブルク協奏曲全曲、第4番と第3番の各第1楽章(2010年5月29日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、2018年並びに1月の創作活動について考えたりする。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、NPO Radio4でパーヴォ・ベルグルンド指揮ヨーロッパ室内管弦楽団が演奏したシベリウスの交響曲第1番と第2番(1997年10月4日、同)、YouTubeでカルロ・リッツィ指揮ガリシア交響楽団が演奏したレスピーギの交響詩『ローマの噴水』(2017年6月16日、ア・コルーニャ)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 川良浩和の『忘れられないひと、杉村春子』<新潮社>を読了する。
「あなた、ものを言われなくなったらおしまいよ。言われているうちが花だから」
 付け人を務めていた萩生田千津子に、杉村春子が口にした言葉だ。
 いろいろと刺激を受けた一冊。

 続けて、木内昇の『球道恋々』<同>を読み始める。


 17時に外出し、ロームシアター京都へ。
 チケットセンターで午前中に予約しておいた京都市交響楽団の3月の定期演奏会のチケットを受け取る。
 その後、いろいろと買い物をすませ、18時過ぎに帰宅する。


 帰宅後、NPO Radio4でジョス・ファン・インマゼール指揮アニマ・エテルナが演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第12番とハイドンの交響曲第57番(2014年10月26日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ジェイムズ・ガフィガン指揮ルツェルン交響楽団が演奏したブラームスのセレナード第2番、ワディム・グルズマンの独奏によるブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番(2017年11月19日、同)を聴いたりしながら、『冬の宿』の今後の展開について考えたり、『球道恋々』を読み進めたりする。


 19時少し前に再び外出し、夕飯をとったりしながら大切な予定をすませる。
 いろいろと考えることあり。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2018年01月03日

正月三日目 なんとかに刃物というけれど(CLACLA日記)

 正月三日目。


 どんよりとした感じはありつつも、青空の見えた一日。

 気温は上昇せず、寒さがとてつもなく厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 昨夜、NPO Radio4でアンドリス・ネルソンス指揮バーミンガム・シティ交響楽団が演奏したブラームスのヴァイオリン協奏曲とショスタコーヴィチの交響曲第8番(協奏曲の独奏はクリスティアン・テツラフ/2010年9月22日、バーミンガム・シンフォニーホール)、ナハトムジークが演奏したモーツァルトのセレナード第11番(1996年3月10日、アムステルダム・コンセルトヘボウ小ホール)、ヨハン・クリスティアン・バッハの管楽器のためのシンフォニア第6番(1999年11月14日、同)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時半過ぎに寝床に就く。


 9時過ぎに起きる。

 午前中、NPO Radio4でナハトムジークが演奏したベートーヴェンの管楽6重奏曲、モーツァルトの歌劇『皇帝ティトゥスの慈悲』序曲、ウェーバーのアダージョとロンド(同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、川良浩和の『忘れられないひと、杉村春子』<新潮社>を読み進めたりする。


 午後、NPO Radio4でヘルベルト・ブロムシュテット指揮ケルンWDR交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第8番とブルックナーの交響曲第3番「ワーグナー」(2010年11月26日、ケルン・フィルハーモニー)、ピエタリ・インキネン指揮ケルンWDR交響楽団が演奏したヴァスクスのムジカ・ドロローサ、ヨハネス・モーザーの独奏によるショスタコーヴィチのチェロ協奏曲第1番、チャイコフスキーの交響曲第5番(2011年2月25日、同)、フランツ・バウアー=トイスル指揮ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団が演奏したヨハン・シュトラウスU世のワルツ『ウィーン気質』、『南国のばら』、『美しく青きドナウ』<PHILIPS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『忘れられないひと、杉村春子』を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、仕事関係や創作関係の用件を片付け、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、NPO Radio4でバリトンのクリスティアン・ゲルハーヘルがゲロルト・フーバーのピアノ伴奏で歌ったシューベルトの歌曲集『美しき水車小屋の娘』(同年9月20日、ロンドン・ウィグモアホール)を聴いたりしながら、『忘れられないひと、杉村春子』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。
 ゲルハーヘルは実によくコントロールされた精緻な歌唱。
 そして、たぶんシューベルトが曲を付けていないヴィルヘルム・ミュラーの詩の朗読の美しさも強く印象に残った。
 僕は、やはり精度が高くて巧いものが好きなのだと改めて感じる。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。
 中田治雄(軍治)時代のWヤングの漫才を聴けたのが大収穫。

 続けて、NPO Radio4でイヴァン・フィッシャー指揮ケルンWDR交響楽団が演奏したマーラーの交響曲第6番「悲劇的」(2010年10月22日、ケルン・フィルハーモニー)、エリザベート・レオンスカヤが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第4番と4つの即興曲作品番号90、D.899の第3曲(2013年4月28日、アムステルダム・コンセルトヘボウ小ホール)を聴く。
 ちなみに、シューベルトのソナタ第4番第2楽章の旋律は、レオンスカヤが同じ日に弾いたソナタ第20番の終楽章に転用されている。
 第20番は今夜遅くに聴くつもりだ。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『忘れられないひと、杉村春子』を読み進めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 なんとかに刃物というけれど、そのなんとかに刃物を渡す人間の罪も重いと強く思う今日この頃。
 それにしても厄介なのは、自分を才能のあるなんとかに見せようとするなんとかだ。
 なんとかと謗られること自体は仕方ないし構わないけれど、そういうなんとかと一緒に並べられるのだけは御免こうむりたい。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2018年01月02日

正月二日目 外出して一勝一敗と五分の成績(CLACLA日記)

 正月二日目。


 どんよりとしたお天気の一日。
 青空は見えつつも。

 気温は上昇せず、寒さがとても厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 気圧と湿度のWパンチ。
 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 しつこいほどに繰り返す。
 記憶力と読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でティエリー・フィッシャー指揮ロッテルダム・フィルが演奏したショスタコーヴィチの祝典序曲、ボロディンの歌劇『イーゴリ公』から「だったん人の踊り」、ショスタコーヴィチのジャズ組曲第2番、ベルリオーズの劇的物語『ファウストの劫罰』から「ラコッツィ行進曲」、ロンビのシャンパン・ギャロップ、ブラームスのハンガリー舞曲第5番、ヨハン・シュトラウスU世のワルツ『芸術家の生活』、リームの憧れのワルツ、ヨハン・シュトラウスU世のポルカ『クラップフェンの森で』と『ハンガリー万歳』、ヨハン・シュトラウスT世のラデツキー行進曲(2015年1月8日、ロッテルダム・デ・ドゥーレン)、ウェイン・マーシャル指揮ロッテルダム・フィルが演奏したガーシュウィンのキューバ序曲、コープランドのエル・サロン・メヒコ、マルケスのダンソン・ヌメロ・ドス、バーンスタインの『ウェスト・サイド・ストーリー』からシンフォニック・ダンスと『キャンディード』組曲、ヨハン・シュトラウスT世のラデツキー行進曲(2017年1月12日、同)を聴いたりしながら作業を進めたり、今後の創作活動について考えたりしたのち、3時20分過ぎに寝床に就く。


 あえて寝坊。
 11時少し前に起きる。


 午後、NPO Radio4でマレク・ヤノフスキ指揮ベルリン放送交響楽団が演奏したレーガー編曲による管弦楽伴奏版のシューベルトの歌曲集、交響曲第3番と第8番「ザ・グレート」(歌曲集は、メゾソプラノのミッチェル・フリードの独唱/2011年5月10日、ベルリン・フィルハーモニー)、メンデルスゾーンの序曲『フィンガルの洞窟』、ジャン・イヴ・ティボーデの独奏によるグリーグのピアノ協奏曲、ティボーデが弾いたブラームスの6つの小品作品番号118から第2曲・間奏曲、ブラームスの交響曲第4番(同年3月8日、同)、
トゥガン・ソヒエフ指揮ベルリン・ドイツ交響楽団が演奏したハイドンの交響曲第103番「太鼓連打」(2014年10月4日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、多和田葉子の『百年の散歩』<新潮社>を読み進めたりする。
 『百年の散歩』の「レネー・シンテニス広場」を読んでいて、最近流行の「こぐまのケーキ屋さん」は、ベルリン国際映画祭のあの熊の親戚なのではないかと思ってしまった。
 カメントツさんは映画好きみたいだけど、まあ関係ないかな。
 それにしても、『百年の散歩』を読んでいると、すぐさまヴァルター・ベンヤミンのことを思い出してしまう。


 16時台に外出し、二日続けて河原町方面へ。
 捲土重来と出かけたが、まずは昨日とは別の用件が果たせず。
 まあ、これは仕方ない。
 で、場所を移して昨日の用件をすませる。
 ということで、一勝一敗と五分の成績。


 いったん帰宅し、諸所に連絡をすませたのち、19時に再び外出。
 夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、NPO Radio4でソプラノのサリー・マシューズとソヒエフ指揮ベルリン・ドイツ交響楽団が演奏したマーラーの交響曲第4番(同)を聴いたりしながら、雑件を片付ける。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。

 夕飯後、NPO Radio4でアンドレア・マルコン指揮ベルリン放送交響楽団が演奏したハイドンの交響曲第44番「悲しみ」、バビエル・フィリップスの独奏によるカール・フィリップ・エマヌエル・バッハのチェロ協奏曲イ長調、フィリップスが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハの無伴奏チェロ組曲第2番からサラバンド、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハの交響曲wq.183-1、モーツァルトの交響曲第35番「ハフナー」(2011年12月9日、ベルリン・コンツェルトハウス)、ナハトムジークが演奏したモーツァルトの歌劇『魔笛』抜粋と歌劇『皇帝ティトゥスの慈悲』序曲の管楽合奏版(1996年3月10日、アムステルダム・コンセルトヘボウ小ホール)を聴く。
 ちなみに、ナハトムジークはピリオド楽器による木管楽器のアンサンブルである。


 『百年の散歩』を読了する。
 ああ、面白かった!!

 続けて、川良浩和の『忘れられないひと、杉村春子』<同>を読み始める。


 今日も、アーモンド入りの板チョコを食す。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2018年01月01日

夕飯前に友達と話をした(CLACLA日記)

 改めまして
 新年あけましておめでとうございます
 本年も何卒よろしくお願い申し上げます


 晴天。
 年の初めに相応しい、いいお天気、いい青空となる。
 夜に観た月も非常に美しかった。

 気温は上昇せず。
 寒さがとても厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 イランで反政府運動が激化し、アメリカのトランプ大統領がイラン政府を強く非難しているという。
 どうにも胡散臭く、きな臭い。
 いろいろと考えることあり。


 世界中で戦争や紛争、各種の暴力や差別が続いている。
 そのことを噛み締める。


 記憶力や読解力、判断力を一層鍛えていかなければならない。
 そして、一過性のガス抜きに満足してはなるまい。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 9時半少し前に起きたあと、NPO Radio4でニコラウス・アーノンクール指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第27番、ヤコブ・スローターの独奏によるホルン協奏曲第4番、ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」(1988年10月16日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、アーノンクール指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したヨハン・シュトラウスU世のポルカ『浮気心』と『雷鳴と電光』、ワルツ『美しく青きドナウ』<TELDEC>を聴いたりしながら、ブログ等に記事をアップしたり、年賀状のチェックをしたりする。


 午後、NPO Radio4でトレヴァー・ピノック指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したカール・フィリップ・エマヌエル・バッハの弦楽のための交響曲ト長調wq.182-1、メナヘム・プレスナーの独奏によるモーツァルトのピアノ協奏曲第27番、プレスナーが弾いたショパンの夜想曲第20番、モーツァルトの交響曲第36番「リンツ」(2013年12月22日、同)、ハイドンの交響曲第83番「めんどり」、アンドレアス・サンデンの独奏によるモーツァルトのクラリネット協奏曲(2012年3月25日、同)を聴いたりしながら、多和田葉子の『百年の散歩』<新潮社>を読み始めたり、雑件を片付けたりする。


 17時台に外出して、河原町方面へ。
 人出はそこそこか。
 目当てのお店が閉まっていたりして、結局買い物をすませた程度。

 帰りがけ、梛神社で初詣をすませる。


 帰宅後、NPO Radio4でピノック指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」(同)を聴いたりしながら、『百年の散歩』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 友達より連絡があり、しばらく話をする。
 新年早々、いろいろと話ができて本当に嬉しく、ありがたかった。
 お互い、いい2018年にしていきたい。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMでリカルド・ムーティ指揮ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートの実況中継(ウィーン・ムジークフェラインザール)を聴く。
 チャチャチャチャチャチャーというメロディの引用が印象的な、『仮面舞踏会』のカドリーユを聴けたのが嬉しかった。

 続けて、NPO Radio4でフランス・ブリュッヘン指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団他が演奏したモーツァルトの歌劇『魔笛』序曲、合唱と幕間音楽『エジプト王ターモス』全曲、ロナルド・ブラウティハムの独奏によるピアノ協奏曲第25番(1991年11月28日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴く。
 『エジプト王ターモス』ではオーケストラとともに、合唱が美しい。
 今日は、ピリオド・スタイルの指揮者とロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の組み合わせの録音を愉しんだ。


 夕飯後、『百年の散歩』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 今日は、マルーハ・アーモンドチョコレート(準チョコレート)を食す。
 六角通のローソン100で購入した、スペイン元さんのアーモンド入りの板チョコで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 そして、今年がいい一年でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:34| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新年あけましておめでとうございます!!

 新年あけましておめでとうございます!!
 旧年中は本当にお世話になりました。
 改めて心より感謝を申し上げます。
 そして2018年も何卒よろしくお願いいたします!!


 年が明けてすぐに実家に電話をかけ、両親に新年の挨拶をすませる。
 迷惑をかけてばかりの子である、反省しきり。


 その後、4時少し前に寝床に入ったが、いろいろと考えごとをしていて、結局5時台まで眠れず。
 しかも、8時台には目が醒め、9時半少し前に起きた。

 その間、NPO Radio4でニコラウス・アーノンクール指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したブラームスのヴァイオリン協奏曲と交響曲第1番(協奏曲の独奏はギドン・クレーメル/1996年3月24日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ABCラジオの『日曜落語〜なみはや亭〜』で桂吉弥さんが演じた『地獄八景亡者戯』の最後の部分と三喬時代の笑福亭松喬さんが演じた『らくだ』、六代目笑福亭松鶴さんが演じた『正月丁稚』、NHK・FMの『ラジオ深夜便』で柳家さん喬さんへのインタビューの後半部分、ABCラジオに戻って『征平・吉弥の元旦も全開!!』を聴く。
 アーノンクールが指揮したブラームスは、クレーメルの独奏ともども非常に癖の強いもの。
 ブラームスの音楽の持つぎくしゃくとした感じがよく再現されていた。
 だからこそなお、ブラームスの旋律美や抒情性、ロマンティックな雰囲気も現れていたのだけれど。
 一方、松喬さんが演じた『らくだ』では、くず屋が酔ってらくだの亡骸をぞんざいに扱う部分と、その亡骸を漬物樽に放り込んで葬斂に出かける際、長屋の連中が冷淡な態度をとることに対して、くず屋がらくだの意外な一面(子供たちへの優しさ)を語る対比が強く印象に残った。
 その前の、「人間のくず」というくず屋の自嘲が効いている。
 また、松鶴さんでは冒頭の「正月は冥途の旅の一里塚…」がよい伏線となっていた。


 それにしても、クラシック音楽や落語に限らず、こうして「古典」、それも上質のものに接していて強く感じるのは、桎梏を桎梏と感じるにはそれなりの才能が必要だということだ。
 そして、桎梏を桎梏と感じるからこそ、次のステップへ踏み出すための激しい葛藤も起こり得るのだと思う。
 むろん、そのためにも「古典」を学ぶこと、基礎をしっかりと積むことが重要なのだろうが。
 新年早々、自省あるのみである。
 まさしく、めでたくもありめでたくもなしか。


 皆さん、よいお正月をお過ごしくださいませ。
 風邪など召しませんように。
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