2017年12月22日

改めて#Me Tooについて(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空が続く。

 気温は少し上昇したか。
 朝晩の冷え込みは厳しいが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 くしゃみを連発する。
 両耳の不調も続く。


 アメリカのトランプ大統領がエルサレムをイスラエルの首都の認定したことに関し、方針撤回を求める決議案が圧倒的多数で国連総会において採択された。
 日本政府も賛成に回ったとのこと。
 当然といえば当然のことだろう。
 いろいろと考えることあり。


 安倍内閣が2018年度の予算案を閣議決定した。
 北朝鮮の脅威を強調するなどして防衛費を過去最大に増額する一方、生活保護費は削減するという。
 いろいろと考えることあり。


 #MeTooについて、朝日新聞の今朝の朝刊が報じている。
 問題を拡散させて個別の事象を矮小化するつもりは毛頭ないが、性的な暴力・ハラスメント・性差別は、結局のところ他の暴力・ハラスメント・差別や、貧困・経済的格差の問題とも通じているのではないか。
 そうした視点を持つことなしに、根本的な変革はありえないと思う。
 そして、一部のガス抜きで今回の動きが終息してしまうのではないかと危惧もする。
(正直、「#M Too」の日本での受容のされ方には、表層的なものを感じて仕方ないのだが。問題をわかりやすく伝えるというプラスの部分は大きいと考えるものの)

 いずれにしても、「告発」とともに、語り合う場や学んだり識ったりする場も大切なのではないか。
 同性だけ、異性も含める、1対1など少人数、ある程度の人数、形は様々でいい。
 その際は、当然参加者の情報が護られる必要があるし、核となる人はなるべく公正というか中立の立場をとれる人がいい。
 弁護士やカウンセラー、LGBTの人、可能であれば犯罪被害者や加害者、そういった人たちの話が聴ける機会も設けられればと思う。
 例えば、先日実名を挙げた築地静香さんがそうした活動を本気で積極的に行っていこうというのであれば、当方は大いに応援していきたい。
 それこそ、出町座のソコをそうした場にもしていけばよいのではないか。
 動きを一過性のもの、その場限りに終わらせないためにも。
(たぶん、学べば学ぶほど、識れば識るほど、一人一人がどう自覚し、実際にどう行動すべきかが明らかになる反面、悩みも増すことになるのではないか。けれど、僕は、私は、僕たちは、私たちはもっとずっと悩む必要があるようにも考える。単純に溜飲を下げたいだけなのであれば、それ向きのフィクションを選んでおけばいい)


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でベルナルト・ハイティンク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したモーツァルトの歌劇『魔笛』序曲、リゲティのフルートとオーボエのための二重協奏曲、ラヴェルのスペイン狂詩曲、マウリツィオ・ポリーニの独奏によるベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番(1974年12月19日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、OBCで岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたりしたのち、4時過ぎに寝床に就く。
 もしやと思って電源を入れた前のPCが動いたことで、新しいPCに移し替えていなかった過去の作品のファイルを救い上げることができた。
 あとはプリントアウトしておく必要があるな。
 いつなんどき何が起こるかわからないので。


 9時半に起きて雑件を片付けたのち外出し、郵便局や銀行を回る。
 ついでに近くのドラッグストアで石鹸を買っておいた。

 帰宅後、NPO Radio4でハンス・フォンク指揮オランダ放送フィルが演奏したチャイコフスキーの組曲第4番『モーツァルティアーナ』、アブ・コスターの独奏によるモーツァルトのホルン協奏曲第4番、レーガーのモーツァルトの主題による変奏曲とフーガ(1983年11月26日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 午後、NPO Radio4でマルク・アルブレヒト指揮ネーデルラント・フィルが演奏したニコライの歌劇『ウィンザーの陽気な女房たち』序曲、マスカーニの歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』間奏曲、スッペの喜歌劇『軽騎兵』序曲、チャイコフスキーの歌劇『エフゲニー・オネーギン』からポロネーズ、ヨハン・シュトラウスU世のワルツ『春の声』、トリッチ・トラッチ・ポルカ、ヨハン・シュトラウスT世のラデツキー行進曲(2017年12月18日、同)、細川俊夫の循環する海とドビュッシーの交響詩『海』(2014年4月22日、同)、ラヴェルの亡き王女のためのパヴァーヌ、ビゼーの劇音楽『アルルの女』組曲第1番&第2番(2016年5月30日、同)、ハルトムート・ヘンヒェン指揮ネーデルラント・フィルが演奏したヘンデルの王宮の花火の音楽(同年同月24日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、渡辺京二の『さらば、政治よ 旅の仲間へ』<晶文社>を読み進めたりする。
 合間で、ABCラジオの『兵動大樹のほわ〜っとエエ感じ。』を聴いたら、来年1月に大阪公演が予定されている『源八橋西詰』の後藤ひろひと大王と「げーさん」こと丹下真寿美さんが出演していた。
 これ、気になるなあ。
(そういえば、ラジオで最近吉岡里帆さんが出演した『どん兵衛』のCMが流れているが、彼女のほわんとした声は耳なじみがいいなあと改めて思う。あと、今朝の朝日新聞の朝刊には大西礼芳さんへのインタビュー記事が掲載されていたんだった。励まねば)


 18時過ぎに外出して、堀川御池の京都市立京都堀川音楽高等学校音楽ホールへ行き、京都市立芸術大学サテライトコンサート クリスマスチャリティーコンサートvol.8「親子で楽しむオペラの世界」を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 終演後、夕飯用の買い物をすませて21時過ぎに帰宅する。


 帰宅後、NPO Radio4でヘンヒェン指揮ネーデルラント・フィルが演奏したショスタコーヴィチの交響曲第8番(同)、YouTubeでヴァルヴァラとエリアフ・インバル指揮ガリシア交響楽団が演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第27番(2017年11月10日、ア・コルーニャ)を聴いたりしながら、コンサートの感想をアップしたり、雑件を片付けたりする。
 ヘンヒェン指揮のコンサートは、平和和平が謳われたヘンデルの王宮の花火の音楽とともに戦時下に作曲されたショスタコーヴィチの交響曲第8番が並ぶという、非常によく考えられたプログラムである。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:48| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

京都市立芸術大学クリスマスチャリティーコンサート「親子で楽しむオペラの世界」

☆京都市立芸術大学サテライトコンサート
 クリスマスチャリティーコンサートvol.8
 「親子で楽しむオペラの世界」

 ソリスト:京都市立芸術大学大学院修士課程声楽専攻生
 指揮:中井章徳
 管弦楽:京都市立芸術大学アカデミーオーケストラ

 座席:F−21
(2017年12月22日19時開演/京都市立京都堀川音楽高等学校音楽ホール)


 京都市立芸術大学が開催している「響/都プロジェクト2017コンサートシリーズ」の一環である、京都市立芸術大学サテライトコンサート クリスマスチャリティーコンサートvol.8「親子で楽しむオペラの世界」を聴きに、堀川御池の京都市立京都堀川音楽高等学校音楽ホールまで行って来た。
 市芸の大学院生のオーケストラである京都市立芸術大学アカデミーオーケストラを伴奏に、同じく大学院の修士課程声楽専攻生がオペラのアリアやアンサンブルを歌うという趣向のコンサートで、「親子で楽しむ」と言う割には予想していたよりお子さんの数は少なかったものの、なかなかの入りでまずは何より。

 で、声楽指導で司会の久保和範准教授と出演者のトークを挟みながら、前半は歌劇『フィガロの結婚』序曲と「もう、飛ぶまいぞ、この蝶々」、『ドン・ジョヴァンニ』の「カタログのうた」に「奥様、お手をどうぞ」の二重唱、歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』の「このハートをあげましょう」の二重唱、歌劇『魔笛』の「フムフムフム」の五重唱に「パ・パ・パ」の二重唱、とモーツァルトのオペラから7曲、後半はビゼーの歌劇『カルメン』第1幕への前奏曲と「ハバネラ」、グノーの歌劇『ファウスト』の「宝石の歌」、ベッリーニの歌劇『ノルマ』の「清らかな乙女よ」、ヴェルディの歌劇『リゴレット』の「慕わしい人の名は」、歌劇『椿姫』の「乾杯の歌」の二重唱、とフランス・イタリア物から6曲がそれぞれ演奏されていた。
 歌手名など詳細は省くが、若さや課題は当然感じつつも、流石は院生として学ぶだけあって、あるは声質であったり、あるは声量であったり、あるは技巧であったり、あるは安定性であったり等々、どこかにおっと思わせる聴かせどころを持った、一定の水準を超えた歌唱力の持ち主たちであり、全篇愉しく聴き終えることができた。
 一方、演技の面では若干拙さを覚えたところもあるのだけれど、それがかえってコンサートの趣旨に沿っているというか、清々しさ若々しさに繋がっていて好感を抱いた。
(その意味で、「ハバネラ」を歌った中谷明日香さんは見せるということを心得た歌いぶりのように感じられて強く印象に残った)
 なお、独唱はM2が務め、M1は重唱や合唱のみの出演となっていた。

 指揮は中井章徳さん。
 中井さんといえば、プロやアマのオーケストラばかりかオペラでも豊富な活動経験のある指揮者なので、あれ市芸の講師になったのかなと思っていたら、現在博士(後期)課程で研鑽中の由。
 活動経験が多いとは言い難いオーケストラの面々を相手に、要所急所を押えた音楽づくりを行っていた。
(ホールの音響の癖もあって、強弱の変化に苦心していたようにも思わないではない)

 そうそう、このコンサートをスケジュールに組み込んだあと、旧知の藤居知佳子さんが出演していることを知ったのだ。
 まだM1ということで、『コジ』の2重唱のドラベッラと『魔笛』の5重唱の侍女などを歌っていたのだけれど、久しぶりに耳にする藤居さんはこの間の研鑽を感じさせるもので、声域の幅と声量の豊かさに加え、歌そのものの安定感も増しており、今後の活躍を期待させるものだった。
 実は、来年2月の大学院のオペラ公演では同じ『コジ』でもデスピーナのほうを歌うことになっている。
 すでに応募のハガキを送っているので、なんとか抽選に当たらないかな。

 アンコールはクリスマスソングのメドレー。
 院生の皆さんの美しい歌声のおかげで、クリスマス気分を一足先に味わうことができた。

 と、聴いて大正解。
 とてもすっきり、とてもほがらかな気分になれたコンサートでした。
 ああ、面白かった!!
posted by figarok492na at 22:24| Comment(0) | コンサート記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする