2017年12月31日

まもなく2017年が終わる(CLACLA日記)

 まもなく2017年が終わる。
 体調は万全と言い難いが、なんとかこの一年を無事終えることができそうだ。
 これもひとえに皆さんの支えがあってこそのものだと思う。
 改めて、心より感謝をいたします。


 どんよりとしたお天気の一日。
 雨も降る。

 気温はそこそこ上昇したか。
 朝晩の冷え込みは厳しいが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 気圧と湿度のWパンチ。
 両耳の不調も続く。


 音楽評論家でジャーナリストの日下部吉彦さんが亡くなられた。90歳。
 京都市の出身で、同志社大学在学中以降、合唱指揮で活躍する。
 同大卒業後は朝日新聞を経て朝日放送に入社し、音楽プロデューサーや評論活動を行う一方、自ら解説委員としてニュース番組のキャスターも務めた。
 関西を代表するクラシック音楽の評論家・プロデューサーの一人であり、今年6月まではいずみホールでのランチタイムコンサートに出演されていた。
 日下部さんには、生前一度お話を伺ったことがある。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 何度でも繰り返すが、記憶力、読解力、そして判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、スロヴァキア・フィルハーモニックでパヴェル・バレフ指揮スロヴァキア・フィルが演奏したスクリャービンの交響曲第2番(2017年12月8日、スロヴァキア・フィルハーモニー・コンサートホール)、NPO Radio4でジュゼップ・カバリェー=ドメネク指揮オランダ放送室内フィルが演奏したラヴェルの組曲『クープランの墓』、ヒナステラのバレエ音楽『エスタンシア』組曲、ミロシュ・カラダグリッチのギター独奏によるロドリーゴのアランフェスの協奏曲、ミロシュが弾いたサビオのバトゥカーダ、ペッサーティ・キスマラのメゾソプラノ独唱によるファリャのバレエ音楽『恋は魔術師』(2012年8月28日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、OBCでオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、3時半頃寝床に就く。

 長嶋有の『もう生まれたくない』<講談社>を読了する。


 9時に目が醒め、寝床に入ったままABCラジオの『日曜落語〜なみはや亭〜』で三代目桂春団治が演じた『親子茶屋』を聴く。
 昔はそれほど感心のなかった三代目春団治さんだが、ここのところ上方の落語家さんの高座に接する機会が増えて、その巧さ面白さを痛感している。
 生前もっと積極的に接しておくべきだったと、今さら後悔しても始まらないが。

 で、『親子茶屋』が終わったところで起きる。

 午前中、NPO Radio4でマーク・エルダー指揮オランダ放送フィル他が演奏したプロコフィエフの交響的絵画『夢』、ドビュッシーのバレエ音楽『遊戯』、ヤナーチェクのシンフォニエッタ(1999年3月27日、同)、シベリウスの音画『吟遊詩人』、ディーリアスの田園詩曲「かつて僕は雑沓する都会を通って」、ニールセンの交響曲第3番「ひろがりの交響曲」(2009年4月25日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、今年の創作活動について振り返ったりする。


 午後、NPO Radio4でドミトリー・リス指揮南ネーデルラント・フィルが演奏したムソルグスキーの組曲『展覧会の絵』(2017年3月12日、同)、リムスキー=コルサコフの交響組曲『シェエラザード』(2016年12月16日、アイントホーフェン・フリッツ・フィリップス音楽センター)、カレル・デスーレ指揮ヘルダーラント管弦楽団が演奏したストラヴィンスキーの協奏曲「ダンバートン・オークス」(2017年3月30日、ナイメーヘン・デ・フェレーニング)、ロベルト・トレヴィーノ指揮オランダ放送フィルが演奏したショスタコーヴィチの交響曲第6番(2015年5月17日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド指揮東オーケストラが演奏したハイドンの交響曲第100番「軍隊」(2009年12月11日、エンスヘーデ音楽センター)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、部屋の片付けを行ったりする。


 18時過ぎに外出し、近所のフレスコへ。
 思った通り、半額セールの真っ最中。
 おでんや厚揚げとともに、安売りの蕎麦も買う。
 例年は23時過ぎに年越し蕎麦を食べていたが、今年は夕飯時におでんと一緒に蕎麦も食べてしまおうという算段だ。


 帰宅後、NPO Radio4でアンドレス・オロスコ=エストラーダ指揮ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」(2015年7月26日、ザルツブルク・モーツァルテウム)を聴いたりしながら、雑件を片付ける。


 夕飯後、NPO Radio4でサイモン・ラトル指揮ベルリン・フィル他が演奏したラフマニノフの交響的舞曲、ストラヴィンスキーのバレエ音楽『火の鳥』全曲、プッチーニの歌劇『、マノン・レスコー』間奏曲(2014年8月30日、ベルリン・フィルハーモニー)、シマノフスキのスターバト・マーテルとベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」(同年11月9日、同)を聴きながら、雑件を片付ける。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 そして、2018年がいい一年でありますように!
 皆さんよいお年を!!
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2017年12月30日

予定のあと、中掃除をすませる(CLACLA日記)

 どんよりとした感じはありつつも、青空の見えた一日。

 気温も少し上昇したか。
 朝晩は冷え込むが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 偏頭痛あり。
 両耳の不調も続く。


 御用御用の風が吹く。
 記憶力、読解力、そして判断力を一層鍛えていかなければ。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でヴァシリー・ペトレンコ指揮オランダ放送フィル他が演奏したレスピーギの交響詩『ローマの松』、シモン・トルプチェフスキのピアノ独奏によるラフマニノフのパガニーニの主題による狂詩曲、ベルリオーズの交響曲『イタリアのハロルド』(2015年1月17日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、武満徹の弦楽のためのレクイエム、ミハイル・ペトレンコのバス独唱によるムソルグスキー・ショスタコーヴィチ編曲の死の歌と踊り、ショスタコーヴィチの交響曲第8番(同年10月10日、同)、セルゲイ・タネーエフのカンタータ第1番「ダマスコのイオアン」(2013年5月19日、同)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時頃寝床に就く。


 9時半に起きる。

 毎週恒例の洗濯をすませる。
 乾き、思った以上によろし。
 ああ、すっきりした!

 午前中、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、これまでの作品について読み直したり、長嶋有の『もう生まれたくない』<講談社>を読み進めたりする。


 午後、NPO Radio4でマーク・ウィッグルスワース指揮オランダ放送フィル他が演奏したシェーンベルクの映画の一場面のための伴奏音楽、クリストファー・マルトマンのバリトン独唱によるマーラーのリュッケルト歌曲集、ストラヴィンスキーのバレエ音楽『火の鳥』組曲・1945年版(2014年10月5日、同)、プロコフィエフのヘブライの主題による序曲、ラフマニノフの交響詩『死の島』、ショスタコーヴィチの交響曲第13番「バビ・ヤール」(2005年4月9日、同)、ファジル・サイが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第10番、第16番、第7番、第1番<WARNER>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『もう生まれたくない』を読み進めたり、大掃除を行ったりする。
 いや、大掃除というより中掃除か。
 途中、仕事関係の予定をすませる。


 18時過ぎに外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、NPO Radio4で準・メルクル指揮オランダ放送フィルが演奏したニールセンの劇音楽『アラディン』(2015年12月6日、同)を聴いたりしながら、雑件を片付ける。


 夕飯後、yleでユッカ・ペッカ・サラステ指揮フィンランド放送交響楽団が演奏したブルックナーの交響曲第3番「ワーグナー」(2017年11月29日、ヘルシンキ音楽センター)、スロヴァキア・フィルハーモニックでウカシュ・ボロヴィチ指揮スロヴァキア・フィルが演奏したリムスキー=コルサコフの交響曲第2番「アンタール」(同年12月1日、スロヴァキア・フィルハーモニー・コンサートホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『もう生まれたくない』を読み進めたり、部屋の片付けをしたりする。
 部屋の片付けは、資料類の整理。
 明日もう一度丁寧にやるつもりだ。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 今年も残すところあと一日となる。
 正直、年の暮という気が全くしないが、与えられた時間は一回きり、為すべきことをしっかり為していかないと。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2017年12月29日

玄人は素人になれない(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。
 雪もちらつく。

 気温は下がったままで、寒さがとてつもなく厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 気圧と湿度のWパンチ。
 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 2017年ももうすぐ終わろうというのに、未だ大相撲の話題である。
 日馬富士の暴行自体は許し難い問題だろうが、それより何より、安倍首相一党の押し進めている愚策下策や因循姑息なやり口を追及することがまず先だろうに。
 馬鹿らしい。
 そういえば、テレビでは御用学者や御用タレントが我が世の春を誇っているようだ。
 冬の時代に春を誇る者の歪さがわかろうというものだ。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、OBCの岡村隆史のオールナイトニッポンは最初と最後を聴いただけ。
 NPO Radio4でマリス・ヤンソンス指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団他が演奏したコダーイのハンガリー詩篇とベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」(2006年12月25日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴きながら作業を進める。
 で、3時40分頃寝床に就いた。


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 午後、NPO Radio4でパスカル・ロフェ指揮オランダ放送交響楽団が演奏したオットー・ケッティングのタイムマシーン、ルイ・アンドリーセンのアナクロニーT「チャールズ・E・アイヴズを偲んで」、ハイナー・ゲッベルスの『日記から』、ルチアーノ・ベリオのシンフォニア(2005年4月23日、同)、カルロ・リッツィ指揮オランダ放送フィルが演奏したオットー・ケッティングの交響曲第1番、アリーナ・イブラギモヴァの独奏によるハルトマンのヴァイオリンと弦楽合奏のための「葬送協奏曲」、イブラギモヴァが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番からアンダンテ、バルトークの管弦楽のための協奏曲(2011年1月15日、同)、エミリオ・ポマリコ指揮オランダ放送フィルが演奏したマデルナのアウラ、ニッコロ・カスティリオーニのアルティソナンツァ(2014年9月27日、同)、ロベルト・ベンツィ指揮ヘルダーラント管弦楽団が演奏したフォーレの劇音楽『シャイロック』抜粋と劇音楽『ペレアスとメリザンド』組曲(2013年10月27日、アーネム文芸センター)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。
 ロフェのコンサートは、引用援用が肝となる作品が集められていてとても面白かった。


 橋安幸の『根本陸夫伝』<集英社>を読了する。
 根本陸夫の遺した言葉の数々は本当に興味深く、様々な刺激を受けたが、その中でも素人のスタンスをとることの重要性を説いた、「玄人は素人になれない」という言葉が強く印象に残る。
 もちろん、これは根本さんが正真正銘の玄人、プロだから発せる言葉だとも思う。
 ひるがえって、素人の側はどうか。
 素人は玄人になれる、かもしれない。
 その人が玄人になると決めたのであれば。
 しかし、あくまでも素人の立ち位置に固守し、高みの見物を決め込む人間は、残念ながらいつまで経っても玄人にはなれまい。
 と、言っても素人中の素人が悪いというのではない。
 根本さんが語るまでもなく、素人には素人のよさ、大切さ、意味がある。
 玄人に付き物の危うさ、リスクは避けながら、素人の無名性に徹するつもりもない、玄人と素人の合間を揺蕩う都合のよさ、身勝手さが問題なのだ。


 17時台に外出し、室町通のストアデポへ。
 お昼過ぎに、昨日ポイントカードを返し忘れたのでとの電話がかかってきたからだ。
 せっかくなので、昨日気になっていたシグノの少し高いボールペンとプラチナの万年筆のインクカートリッジを購入する。
 インクカートリッジは、10本入りが税込みで300円強とダイソーで買うより安かったため、迷わず購入した。
 その後、夕飯用の買い物をすませて18時台に帰宅した。


 帰宅後、NPO Radio4でドミトリー・リス指揮南ネーデルラント・フィルが演奏したチャイコフスキーの交響曲第4番(2017年12月21日、ティルブルフ・コンサートホール)、トゥガン・ソヒエフ指揮ベルリン・ドイツ交響楽団が演奏したルーセルのバレエ音楽『バッカスとアリアーヌ』組曲第2番とヴァインベルクの交響曲第4番(2014年3月2日、ベルリン・フィルハーモニー)を聴いたりしながら、『冬の宿』を書き進めたり、長嶋有の『もう生まれたくない』<講談社>を読み始めたりする。


 夕飯後、YouTubeでテオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナが演奏したショスタコーヴィチの交響曲第7番(2017年12月28日、サンクト・ペテルブルク・マリンスキー劇場コンサートホール)、NPO Radio4でハンス・グラーフ指揮南ネーデルラント・フィルが演奏したバルトークの管弦楽のための協奏曲とブラームスの悲劇的序曲(2014年10月4日、アイントホーフェン・フリッツ・フィリップス音楽センター)を聴く。
 クルレンツィスのショスタコーヴィチは、弦楽器奏者や管楽器奏者が立った上に身体でリズムを刻みながら演奏する、やりたい放題然とした演奏。
 録音が若干偏ってはいるものの、演奏の凄さはよくわかる。
 これはぜひ生で観聴きしたかった!


 仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、『もう生まれたくない』を読み進めたりする。
 『冬の宿』を書き進めるのは、年内は今日で終わり。
 原稿用紙に換算して231枚とちょっとになった。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:16| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月28日

夕方、文具類を購入した(CLACLA日記)

 どんよりとした感じの強い一日。
 青空は見えつつも。

 気温は低く、寒さがとてつもなく厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 韓国の文在寅大統領が、2015年の日韓合意について重大な欠陥があった旨表明したという。
 いろいろと考えることあり。


 北朝鮮は年内にミサイルを発射するだろうか。
 いずれにしても、またぞろタイミングよく発射するのだろう。
 いろいろと考えることあり。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でヴァレリー・ゲルギエフ指揮ロッテルダム・フィルが演奏したヤナーチェクのタラス・ブーリバ、リサ・バティアシュヴィリの独奏によるプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第1番、バティアシュヴィリが弾いたロボダのウクライナのためのレクイエム、ミャスコフスキーの交響曲第4番(2014年9月13日、ロッテルダム・デ・ドゥーレン)、ショスタコーヴィチの交響曲第8番(2010年9月3日、同)、ファリャのバレエ音楽『恋は魔術師』から火祭りの踊り、ソプラノのアンゲラ・デノケの独唱によるベルクの歌劇『ヴォツェック』から3つの断章(2014年9月14日、同)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時過ぎに寝床に就く。


 8時台に目醒め、NHK・FMの『トスカニーニ変奏曲』を聴きながら考え事をする。
 で、9時少し前に起きる。

 午前中、ゲルギエフ指揮ロッテルダム・フィルが演奏したリヒャルト・シュトラウスの歌劇『影のない女』からの交響的幻想曲、ショスタコーヴィチの交響曲第12番「1917年」、ワーグナーの歌劇『ローエングリン』第1幕への前奏曲(同)、ヨーヨー・マの独奏によるショスタコーヴィチのチェロ協奏曲第1番、マが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハの無伴奏チェロ組曲第1番から第2曲・アルマンド、ショスタコーヴィチの交響曲第11番「1905年」(1990年11月17日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、NPO Radio4でヤニク・ネゼ=セガン指揮グラン・モントリオール・メトロポリタン管弦楽団が演奏したグリーグのホルベルク組曲とシベリウスの交響曲第2番(2014年11月30日、メゾン・サンフォニーク・ド・モントリオール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、高橋安幸の『根本陸夫伝』<集英社>を読み進めたり、年賀状書きを行ったりする。


 夕方になって外出し、室町通のストアデポで来年用のノートなどを購入する。
 あとは、万年筆のインクカートリッジなどを購入しておきたいのだけれど、前はダイソーで発売されていたのに最近はちっとも見かけない。
 さて、どうするか。
 それから京都芸術センターに行くも、すでに休みに入ってしまっていた。
 まあ、仕方ない。
 その後、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、NPO Radio4で準・メルクル指揮RTVE交響楽団が演奏したドヴォルザークの交響詩『水の精』、ハイドンの交響曲第44番「悲しみ」、シェーンベルク編曲によるブラームスのピアノ4重奏曲第1番(同年10月24日、マドリード・テアトロ・モニュメンタル)を聴いたりしながら、雑件を片付ける。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。


 夕飯後、NPO Radio4でアレクサンドル・ラザレフ指揮オランダ放送フィルが演奏したチャイコフスキーのバレエ音楽『くるみ割り人形』抜粋、バイバ・スクリデの独奏によるヴァイオリン協奏曲(2006年12月24日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、マリス・ヤンソンス指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したマルティヌーの狂詩曲「交響的アレグロ」、デニス・マツーエフのピアノ独奏によるルトスワフスキのパガニーニの主題による変奏曲とガーシュウィンのラプソディー・イン・ブルー、マツーエフが弾いたグリーグの劇音楽『ペール・ギュント』から「山の魔王の宮殿にて」、シャブリエの狂詩曲『スペイン』、ラヴェルのスペイン狂詩曲、リストのハンガリー狂詩曲第2番(2014年12月21日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『根本陸夫伝』を読み進めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:04| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月27日

粗雑さと一口に言っても(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気が続く。
 小雪も舞う。

 気温はぐぐっと下がり、寒さがとてつもなく厳しい。
 厳寒極寒。
 寒い寒い寒い寒い!!!!
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 防衛省が、護衛艦「いずも」の空母への改修を検討しているらしい。
 朝日新聞朝刊に「いずも」の写真が掲載されているが、正直、現在でも空母のようにしか見えない。
 今のところ、小野寺防衛相は具体的検討はないと記者会見で応じているものの、北朝鮮や中国の脅威を全面に押し出して改修を行うことは想像に難くない。
 いろいろと考えることあり。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でアレクサンドル・ヴェデルニコフ指揮オランダ放送フィルが演奏したチャイコフスキーの幻想序曲『ハムレット』、アンドレイ・コロベイニコフの独奏によるラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、コロベイニコフが弾いたベートーヴェンの6つのバガテルから第4曲、フランクの交響詩『呪われた狩人』、ラヴェルのラ・ヴァルス(2014年8月23日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、OBCで星野源のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、2時半少し前に寝床に就く。


 9時過ぎに起きる。

 午前中、NPO Radio4でインゴ・メッツマッハー指揮オランダ放送フィルが演奏したバルトークの4つの小品、ウェーベルンの管弦楽のための6つの小品、ハルトマンの交響曲第6番(2005年9月10日、同)、メッツマッハー指揮ロッテルダム・フィルが演奏したハルトマンの交響曲第7番とベートーヴェンの交響曲第7番(同年1月21日、ロッテルダム・デ・ドゥーレン)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』、NPO Radio4でメッツマッハー指揮オランダ放送フィルが演奏したハルトマンの交響曲第8番とブルックナーの交響曲第9番(2013年2月23日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 畑野智美の『タイムマシンでは、行けない明日』<集英社>を読了する。
 ああ、面白かった!!


 17時台に外出して、下京図書館へ。
 『タイムマシンでは、行けない明日』、渡辺京二の『さらば、政治よ 旅の仲間へ』<晶文社>を返却し、予約しておいた高橋安幸の『根本陸夫伝』<集英社>、川良浩和の『忘れられないひと、杉村春子』<新潮社>、木内昇の『球道恋々』<同>、木佐木勝の『木佐木日記』上・下<中央公論新社>、倉科岳志の『イタリア・ファシズムを生きた思想家たち』<岩波書店>を新たに借りる。

 その後、夕飯用の買い物をすませて18時台に帰宅した。


 帰宅後、NPO Radio4でクラウス・ペーター・フロール指揮オランダ放送フィルが演奏したピツェッティの『ピサの少女』組曲とレスピーギの交響詩『ローマの松』(2003年2月23日、ロッテルダム・デ・ドゥーレン)を聴いたりしながら、『根本陸夫伝』を読み始めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。


 夕飯後、NPO Radio4でヴァレリー・ゲルギエフ指揮ロッテルダム・フィルが演奏したワーグナーの歌劇『ローエングリン』第1幕への前奏曲、ブリテンの『ヴェニスに死す』組曲、マーラーの交響曲第9番(2011年9月8日、ロッテルダム・デ・ドゥーレン)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『根本陸夫伝』を読み進めたり、年賀状書きを行ったりする。


 今日は、バウムクーヘンを食す。
 先日、錦湯さんでもらった一切れなり。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 粗雑さと一口に言っても、鍛えられた粗雑さや洗練された粗雑さ、開き直った粗雑さと無自覚な粗雑さ、怠惰な粗雑さには雲泥の差がある。
 後者は救いがなく、金をとる代物でない。
 自分自身の書いているものを見直しながら、そのことを痛感する。
 自戒自省あるのみ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2017年12月26日

お昼過ぎ、大切な予定をすませた(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。
 雨も降る。

 気温は下がり、寒さがとても厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 馬鹿に付ける薬はない。
 ということをますます痛感する今日この頃だ。
 自省あるのみ。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、19時過ぎに外出し錦湯さんへ。
 年内最後となる座錦湯を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 終了後、クリスマスパーティーと忘年会を兼ねた打ち上げ&交流会に参加し、出演者の皆さんやお客さん方とあれこれ話をする。
 ついついワインや日本酒を聞し召してしまった。

 で、24時台に帰宅する。


 帰宅後、NPO Radio4でリカルド・シャイー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したドビュッシーの交響詩『海』、ロナルド・ブラウティハムの独奏によるテオ・ルヴェンディのピアノ協奏曲、ストラヴィンスキーのバレエ音楽『春の祭典』(1996年4月19日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ブラームスの悲劇的序曲、ハイドンの主題による変奏曲、交響曲第4番、ハンガリー舞曲第1番(2003年1月24日、同)を聴いたりしながら、座錦湯の感想をアップしたり、作業を進めたりしたのち、明け方5時20分過ぎに寝床に就く。


 10時半に起きる。

 NPO Radio4でヴァイオリンのヤープ・ヴァン・ズヴェーデンとリカルド・シャイー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したバーンスタインのセレナード、ブルックナーの交響曲第2番(1990年4月29日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 正午過ぎに外出して、いくつか用件を片付ける。


 午後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 15時頃外出し、大切な予定をすませる。
 いろいろと反省することあり。

 その後、夕飯用の買い物をすませて17時台に帰宅した。


 帰宅後、NPO Radio4でヒラリー・ハーンとコルネリウス・マイスター指揮デンマーク国立交響楽団が演奏したモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」、ブルックナーの交響曲第9番(2012年10月19日、コペンハーゲン・デンマーク放送コンサートホール)、ヴァシリー・ペトレンコ指揮デンマーク国立交響楽団が演奏したエルガーの序曲『南国にて』、ピアノのボリス・ギルトブルクの独奏によるエルンスト・フォン・ドホナーニの童謡の主題による変奏曲(2011年3月1日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、畑野智美の『タイムマシンでは、行けない明日』<集英社>を読み進めたりする。


 仕事関係の予定をすませる。


 その後、NPO Radio4でアントニー・ヘルムス指揮南ネーデルラント・フィルが演奏したシューマンの交響曲第2番(2017年4月8日、アイントホーフェン・フリッツ・フィリップス音楽センター)、クラウス・ペーター・フロール指揮南ネーデルラント・フィルが演奏したベルリオーズの序曲『リア王』とシューマンの交響曲第3番「ライン」(同年11月11日、同)、イル・ポモドーロが演奏したカール・フィリップ・エマヌエル・バッハの弦楽のためのシンフォニアwq.182とメンデルスゾーンの弦楽のための交響曲第10番(同年同月8日、アムステルダム・ムジークヘボウ・アアン・ヘット・アイ)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『タイムマシンでは、行けない明日』を読み進めたりする。


 今日は、外出中にいちごのタルトケーキを食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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第11回座錦湯

☆第11回座錦湯

 出演:月亭方気さん、桂三幸さん、林家染八さん、月亭秀都さん
(2017年12月25日20時開演/錦湯)


 世はクリスマス!
 平日ではあるけれど、イヴほどではないとはいえある種イベント化しているクリスマス、しかも寒さ厳しい京この頃、が、蓋を開けたら錦湯さんには大勢のお客さんが集まった。
 12月に入って、常連さんにリピーターさん、ご新規さんとバランスのほうもよくなっている。

 で、年内最後となる11回目の座錦湯は、支配人の月亭方気さんに前支配人の桂三幸さん、おなじみの林家染八さん、月亭秀都さんが出演した。
 定刻20時を10分ほど過ぎたあたりで三幸さん以外のお三人が登場、クリスマスだしあえて遅れて来てるんではと盛り上がっているところに三幸さんが到着、なんのこたない、環状線が遅れているというオチ。
 さらに、秀都さんのお師匠さんである月亭文都さんと方気さん、秀都さんの三人で方気さんの実家から送られてきた牡蠣を食べたら、他の二人はあたったにもかかわらず、秀都さんだけなんともなかったというエピソードが笑いを誘う。

 と、頃合いを見計らって秀都さんが高座へ。
 先輩方のマクラの定番のエピソードに、「会を開いたらお客さんが一人。自分と相手と差し向い」というのがあるけれど、いやいやそんなことあるかいなと思っていたら先日そんなことがありました、こうやってお客さんにお越しいただいてありがたいとお礼の言葉を述べてから、本題の『転失気』へ。
 お医者さんから「てんしき」なる言葉を訊かれた和尚さん、なんのことだかわからない。
 が、そこは知ったかぶりの和尚さんのこと、自分で確かめるのはプライドが許さぬとばかり小僧さんを訊かせに行かせたが…。
 というおなじみの古典。
 底意地の悪そうな和尚さんと、かわいらしいけど機転の効く小僧さんという対比がまずおかしい。
 そして、終盤小僧さんからの偽の情報に踊らされる和尚さんとお医者さんのやり取りが実に滑稽だ。
 秀都さんの柄、語り口によく合ってるように感じた。

 続いては、染八さん。
 着物の色が毛氈や座布団と丸被りで、大きな笑いが起こる。
 で、年末に落語家で108個の小咄を語るイベントがあって自分もいくつか考えなきゃいけない。
 ついては、その思い付いた分をここで試しておきたいと早速披露。
 今年にぴったりのネタで、イベントの成功を心より祈っております!
 本題のほうは、年の暮に相応しい『尻餅』。
 餅つきの音ぐらいさせたいという嬶の言葉に、何を思ったか貧乏な男、嬶の尻を持ちに見立てて叩けば餅つきの音になると…。
 というこれまたおなじみの古典で、すでに一度錦湯で染八さんもかけたことのあるネタだ。
 やはり見せ場聴かせ場は男がちんつき屋(餅つき屋)の真似をし始めて、嬶の尻をテンポよく叩いていくところだろう。
 仕草姿がおかしいし、ちんつき屋(に扮した男)の歌声などには染八さんのこれまでの研鑽も窺える。
 ただ、それに加えて印象に残ったのは、嬶が夫の寝顔に言葉をかけるところ。
 この噺の肝が、マクラでもちらと触れられた貧乏な男と嬶の結びつきであることに改めて気づかされた。

 三席目は方気さんで、実家七尾のエピソードをマクラで語ったのち、新作の『とかいなか』をかける。
 今は都会と田舎の中間である「とかいなか」がクローズアップされている。
 で、そんな「とかいなか」を代表するその名もとかいなかという架空の場所が舞台のお話で、さらにこのとかいなかの人口アップ、知名度アップをはからんと昔話の桃太郎を下敷きにしたパンフレットが作られようとしていた…。
 以前、錦湯でも演じられたことがあるのだけれど、主題がしっかりしている上に、細かいくすぐりが効いており、さらに時事ネタも織り込まれていて笑いが豊富な作品となっている。
 方気さんの十八番の一つとなるのではないか。

 そして、トリは三幸さんだ。
 ささっとと言いつつ、マクラを語る三幸さん。
 その肩肘張らない軽快なマクラが面白い。
 さらに、本題はお師匠さんの桂文枝さんがつくった新作『お忘れ物承り所』。
 駅のお忘れ物承り所に集まる人々の姿を、基本はリアル、けれど巧くデフォルメを効かせて描いた作品で、しっかり笑いどころが詰まっている。
 しかも、今夜はさらに、前のネタ(『転失気』)を受けたエピソードが加わるなど三幸さん流の脱線脱臼がはまって大きな笑いが起こっていた。
 いやあ、おかしかったなあ。
(余談。この作品に接すると、「透明な過去の駅で遺失物係の前に立った僕は余計に悲しくなってしまった」という谷川俊太郎の詩をふと思い出す。文芸趣向の強い文枝さんとはいえ、いくらなんでもまさかそれとは関係ないだろうけれど)

 最後は、大喜利。
 前支配人の三幸さんが約束した大喜利大会とはならず、大喜利猛者も集まってはいなかったが、常連さんやリピーターさん、ご新規さんも客席から果敢に参加。
 方気さんの仕切りの下、三幸さん、染八さん、秀都さんがコンスタントに的確な解答を重ね、2017年の錦湯さんでの大喜利を〆た。

 終演後は、クリスマスパーティーと忘年会を兼ねた打ち上げ&交流会が久しぶりに開催され、思わず聞し召した当方はすぐさま顔を真っ赤にしてあれこれ歓談してしまった。

 と、今夜も盛りだくさんな座錦湯さんでした。
 2018年も毎週月曜20時は錦湯さんにぜひ!
 ああ、面白かった!!
(正月1日はお休みです。悪しからず)
posted by figarok492na at 02:24| Comment(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月25日

メリー・クリスマス!(早めのCLACLA)

 メリー・クリスマス!


 青空は見えつつも、どんよりとしたお天気の一日。

 気温はそこそこ上昇したか。
 またぞろ寒さが厳しくなるらしいが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 心身ともに軽くはなっているが。
 メンテナンスのおかげで。
 両耳の不調も続く。


 目の前で起こっている事象について、何ゆえこうした事象が今現在起こっているか、と問うことが非常に大切だと思う今日この頃だ。
 大きな声に惑わされたり、大きな流れに飲み込またりしたくはない。
 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、デトロイト交響楽団のサイトでマーク・ウィッグルスワース指揮デトロイト交響楽団が演奏したショスタコーヴィチの交響曲第10番(2017年12月2日、デトロイト・オーケストラホール)、レナード・スラットキン指揮デトロイト交響楽団が演奏したマーラーの交響曲第9番(同年同月10日、同)、NPO Radio4でフェデリコ・マリア・サルデッリ指揮オランダ放送フィルが演奏したグルックの歌劇『オルフェオとエウリディーチェ』抜粋とハイドンの交響曲第96番「奇蹟」(同年4月16日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時40分過ぎに寝床に就く。


 8時過ぎに目醒め、寝床の中でNHK・FMでアルトゥーロ・トスカニーニがNBC交響楽団を指揮した録音を聴きながら考え事をする。
 こうして続けて聴くと、情熱全開で一気呵成、トスカニーニの指揮した演奏はどれを聴いても彼の刻印が克明に押されていることがよくわかる。

 9時過ぎに起きる。

 NPO Radio4でソプラノのイルゼ・エーレンスとカレル・デスーレ指揮オランダ放送フィルが演奏したマーラーの交響曲第4番の室内オーケストラ用編曲版(2016年12月11日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 11時台に外出して、仕事関係の用件を片付ける。


 午後、NPO Radio4でリカルド・シャイー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したディーペンブロックの夜への讃歌第2番とマーラーの交響曲第5番(1997年10月10日、同)、ジョン・アダムズのロラパルーザ、ジョン・ハービソンのギャツビーを思い出して、ガーシュウィンの交響組曲『キャットフィッシュ・ロウ』、ステファノ・ボラノの独奏によるピアノ協奏曲(2013年4月27日、同)、YouTubeでヤーツェク・カスプシク指揮ワルシャワ国立フィルが演奏したエルガーのエニグマ変奏曲(2017年11月11日、ワルシャワ国立フィルハーモニー・コンサートホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、畑野智美の『タイムマシンでは、行けない明日』<集英社>を読み進めたりする。


 まもなく再び外出の予定。
 年内最後となる座錦湯なり。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 18:50| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月24日

クリスマスイヴ 若い人たちに支えられていることを痛感する(CLACLA日記)

 メリー・クリスマスイヴ!
 朝一で、旧知の人物からクリスマスイヴを祝う突拍子もないメールが届いた。
 おまん、なめたらあかんぜよ。


 午前中から午後にかけて晴天。
 が、夕方になって予報通り雨が降る。

 気温はそこそこ上昇したか。
 朝晩は冷え込むが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 メンテナンスのおかげで、身体がだいぶん楽だ。
 お天気の変化とともに、気圧と湿度のWパンチは現れたが。
 両耳の不調も続く。


 年の暮。
 閉塞感の一方で、年越しムードも濃厚に漂っている。
 いろいろと想うことあり。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、スロヴァキア・フィルハーモニックのサイトでジェイムズ・ジャッド指揮スロヴァキア・フィルが演奏したマーラーの花の章、モーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」、マーラーの交響曲第1番「巨人」(2017年10月27日、スロヴァキア・フィルハーモニー・コンサートホール)、OBCでオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたのち、3時半頃寝床に就く。


 9時半に起きる。

 午前中、NPO Radio4でエミリー・バイノンとエティエンヌ・ジーベンス指揮フランデレン交響楽団が演奏したニールセンのフルート協奏曲、シベリウスの交響曲第2番(2008年3月2日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ダニエル・ホープとヤン・ヴィレム・デ・フリエンド指揮オランダ放送室内フィルが演奏したメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲、シューベルトの交響曲第7番「未完成」(2005年9月4日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
 作業が停滞し、『鬼畜』のリメイクがらみのツイートを連発してしまった…。


 午後、NPO Radio4でロイ・グッドマン指揮ベートーヴェン・アカデミーが演奏したヨアヒムの序曲『ハムレット』、ジャニーヌ・ヤンセンの独奏によるブラームスのヴァイオリン協奏曲(2002年10月13日、同)NHK・FMの『きらクラ!』、NPO Radio4でロベルト・ベンツィ指揮ヘルダーラント管弦楽団が演奏したシベリウスの劇音楽『クオレマ』から「悲しいワルツ」とフランクの交響曲(2014年11月30日、ナイメーヘン・デ・フェレーニング)、アントネッロ・マナコルダ指揮ヘルダーラント管弦楽団が演奏したストラヴィンスキーのバレエ音楽『妖精の口づけ』からのディヴェルティメント、ソフィア・ブルゴスのソプラノ独唱によるロビン・デ・ラーフの交響曲第4番(2017年1月29日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
 途中、仕事関係の予定もすませる。


 20時少し前になってようやく一段落着き外出し、JR二条駅近くのK’s office-京都二条の館-へ。
 クリスマスイヴにぶつけてきた丸山交通公園ワンマンショーだったが、時すでに遅し、横山清正君の一人芝居(コント)は終わり、丸山君のほうも最終盤に差し掛かったところだった。
 ああ……。
 残念無念。

 終了後、皆で夕飯をすませ、23時少し前に帰宅する。
 若い人たちに支えられていることを痛感したクリスマスイヴの夜だった。
 多謝。


 今日は、夕飯時にチョコレートケーキを食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
 よいイヴを!!
posted by figarok492na at 23:14| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月23日

天皇誕生日 メンテナンスで心身ともにすっきりした!!(CLACLA日記)

 天皇誕生日。
 弥栄弥栄。


 晴天。

 気温は上昇し、穏やかな一日となる。
 朝晩の冷え込みは厳しいが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 正直、ひつこいねちっこい人間は大嫌いだけれど、物事の変化変革のためにはときとしてひつこいねちっこい人間にもならなくてはなるまい。
 記憶力、読解力、そして判断力を鍛えていかなければならないのだ。
 これからますます。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でオットー・タウシク指揮オランダ放送フィルが演奏したレネ・ウィレンフートのスキッツォ、ラヴェルの亡き王女のためのパヴァーヌ、ストラヴィンスキーの3楽章の交響曲(2015年10月31日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ラファエル・パヤーレ指揮オランダ放送フィルが演奏したベートーヴェンの歌劇『レオノーレ』序曲第2番とリヒャルト・シュトラウスのアルプス交響曲(2017年1月15日、同)、エルヴェ・ニケ指揮ル・コンセール・スピリチュエル他が演奏したマルカントワーヌ・シャルパンティエのテ・デウム(2000年11月19日、同)、ヘルマン・マックス指揮ダス・クライネ・コンツェルト&ライニッシェ・カントライが演奏したヨハン・セバスティアン・バッハのカンタータ第147番「心と口と行いと生活で」(1999年2月14日、同)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時台に寝床に就く。


 9時半に起きる。

 毎週恒例の洗濯を決行する。
 明日は雨になるらしいため。

 午前中、NPO Radio4でアントニー・ヘルムス指揮オランダ放送フィルが演奏したドビュッシーの管弦楽のための映像からイベリア、ラヴェルのラ・ヴァルス(2016年11月6日、同)、スタニスラフ・コチャノフスキー指揮オランダ放送フィルが演奏したラヴェルのスペイン狂詩曲とボレロ、プロコフィエフのバレエ音楽『ロメオとジュリエット』抜粋(2017年7月1日、同)、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 午後、NPO Radio4でハンス・グラーフ指揮オランダ放送フィルが演奏したレオ・サママの王のファンファーレ、モーツァルトの6つのドイツ舞曲K.571、フランツ・シュミットの歌劇『ノートルダム』間奏曲、ボロディンの歌劇『イーゴリ公』からダッタン人の踊り(2014年4月26日、同)、ジュリアン・ヘンペル指揮オランダ放送室内フィルが演奏したヨハン・セバスティアン・バッハの復活祭オラトリオからシンフォニア、ラヴェルの組曲『クープランの墓』(2009年4月18日、同)、ファジル・サイが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第11番「トルコ行進曲付き」&第8番<WARNER>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、渡辺京二の『さらば、政治よ 旅の仲間へ』<晶文社>を読み進めたりする。


 途中、仕事関係の予定をすませる。


 夕方前に外出して、別の予定をすませたあと、百万遍方面へ。
 身体のメンテナンスをすませる。
 心身ともにメンテナンスを行ってもらい、本当に助かった。
 ああ、すっきりした!!

 その後、夕飯用の買い物をすませて19時過ぎに帰宅する。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』を聴く。
 ロヴロ・フォン・マタチッチがNHK交響楽団を指揮したヨハン・セバスティアン・バッハのクリスマス・オラトリオより第1部〜第3部(1967年12月13日、東京文化会館大ホール)とベートーヴェンの歌劇『レオノーレ』序曲第3番(1969年5月1日、同)が放送されていた。
 クリスマス・オラトリオは声楽陣も含めて、非常にロマン派的な雰囲気の演奏だった。

 続けて、『クラシックの迷宮』を聴く。
 「私の試聴室」の回で、スタニスラフ・スクロヴァチェフスキやイルジー・ビエロフラーヴェク、ジョルジュ・プレートルやルイ・フレモーら今年亡くなった指揮者の録音と並んで、遠藤賢司のピアノ曲が放送されていたのが片山杜秀らしい。
 しかも、遠藤賢司がこの番組を愛聴していて、ゲストとして呼びたかったということには驚いた。
 放送されたピアノ曲も面白かった。

 さらに、NPO Radio4でヘンペル指揮オランダ放送室内フィルが演奏したオネゲルの交響曲第2番(バッハ、ラヴェルと同)、二コラ・ルイゾッティ指揮オランダ放送フィル他が演奏したベートーヴェンのカンタータ『静かな海と楽しい航海』(2015年11月8日、同)を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進める。


 『さらば、政治よ 旅の仲間へ』を読了し、畑野智美の『タイムマシンでは、行けない明日』<集英社>を読み始める。


 今日は、アーモンド入りの板チョコ・準チョコレートを食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:53| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月22日

改めて#Me Tooについて(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空が続く。

 気温は少し上昇したか。
 朝晩の冷え込みは厳しいが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 くしゃみを連発する。
 両耳の不調も続く。


 アメリカのトランプ大統領がエルサレムをイスラエルの首都の認定したことに関し、方針撤回を求める決議案が圧倒的多数で国連総会において採択された。
 日本政府も賛成に回ったとのこと。
 当然といえば当然のことだろう。
 いろいろと考えることあり。


 安倍内閣が2018年度の予算案を閣議決定した。
 北朝鮮の脅威を強調するなどして防衛費を過去最大に増額する一方、生活保護費は削減するという。
 いろいろと考えることあり。


 #MeTooについて、朝日新聞の今朝の朝刊が報じている。
 問題を拡散させて個別の事象を矮小化するつもりは毛頭ないが、性的な暴力・ハラスメント・性差別は、結局のところ他の暴力・ハラスメント・差別や、貧困・経済的格差の問題とも通じているのではないか。
 そうした視点を持つことなしに、根本的な変革はありえないと思う。
 そして、一部のガス抜きで今回の動きが終息してしまうのではないかと危惧もする。
(正直、「#M Too」の日本での受容のされ方には、表層的なものを感じて仕方ないのだが。問題をわかりやすく伝えるというプラスの部分は大きいと考えるものの)

 いずれにしても、「告発」とともに、語り合う場や学んだり識ったりする場も大切なのではないか。
 同性だけ、異性も含める、1対1など少人数、ある程度の人数、形は様々でいい。
 その際は、当然参加者の情報が護られる必要があるし、核となる人はなるべく公正というか中立の立場をとれる人がいい。
 弁護士やカウンセラー、LGBTの人、可能であれば犯罪被害者や加害者、そういった人たちの話が聴ける機会も設けられればと思う。
 例えば、先日実名を挙げた築地静香さんがそうした活動を本気で積極的に行っていこうというのであれば、当方は大いに応援していきたい。
 それこそ、出町座のソコをそうした場にもしていけばよいのではないか。
 動きを一過性のもの、その場限りに終わらせないためにも。
(たぶん、学べば学ぶほど、識れば識るほど、一人一人がどう自覚し、実際にどう行動すべきかが明らかになる反面、悩みも増すことになるのではないか。けれど、僕は、私は、僕たちは、私たちはもっとずっと悩む必要があるようにも考える。単純に溜飲を下げたいだけなのであれば、それ向きのフィクションを選んでおけばいい)


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でベルナルト・ハイティンク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したモーツァルトの歌劇『魔笛』序曲、リゲティのフルートとオーボエのための二重協奏曲、ラヴェルのスペイン狂詩曲、マウリツィオ・ポリーニの独奏によるベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番(1974年12月19日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、OBCで岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたりしたのち、4時過ぎに寝床に就く。
 もしやと思って電源を入れた前のPCが動いたことで、新しいPCに移し替えていなかった過去の作品のファイルを救い上げることができた。
 あとはプリントアウトしておく必要があるな。
 いつなんどき何が起こるかわからないので。


 9時半に起きて雑件を片付けたのち外出し、郵便局や銀行を回る。
 ついでに近くのドラッグストアで石鹸を買っておいた。

 帰宅後、NPO Radio4でハンス・フォンク指揮オランダ放送フィルが演奏したチャイコフスキーの組曲第4番『モーツァルティアーナ』、アブ・コスターの独奏によるモーツァルトのホルン協奏曲第4番、レーガーのモーツァルトの主題による変奏曲とフーガ(1983年11月26日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 午後、NPO Radio4でマルク・アルブレヒト指揮ネーデルラント・フィルが演奏したニコライの歌劇『ウィンザーの陽気な女房たち』序曲、マスカーニの歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』間奏曲、スッペの喜歌劇『軽騎兵』序曲、チャイコフスキーの歌劇『エフゲニー・オネーギン』からポロネーズ、ヨハン・シュトラウスU世のワルツ『春の声』、トリッチ・トラッチ・ポルカ、ヨハン・シュトラウスT世のラデツキー行進曲(2017年12月18日、同)、細川俊夫の循環する海とドビュッシーの交響詩『海』(2014年4月22日、同)、ラヴェルの亡き王女のためのパヴァーヌ、ビゼーの劇音楽『アルルの女』組曲第1番&第2番(2016年5月30日、同)、ハルトムート・ヘンヒェン指揮ネーデルラント・フィルが演奏したヘンデルの王宮の花火の音楽(同年同月24日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、渡辺京二の『さらば、政治よ 旅の仲間へ』<晶文社>を読み進めたりする。
 合間で、ABCラジオの『兵動大樹のほわ〜っとエエ感じ。』を聴いたら、来年1月に大阪公演が予定されている『源八橋西詰』の後藤ひろひと大王と「げーさん」こと丹下真寿美さんが出演していた。
 これ、気になるなあ。
(そういえば、ラジオで最近吉岡里帆さんが出演した『どん兵衛』のCMが流れているが、彼女のほわんとした声は耳なじみがいいなあと改めて思う。あと、今朝の朝日新聞の朝刊には大西礼芳さんへのインタビュー記事が掲載されていたんだった。励まねば)


 18時過ぎに外出して、堀川御池の京都市立京都堀川音楽高等学校音楽ホールへ行き、京都市立芸術大学サテライトコンサート クリスマスチャリティーコンサートvol.8「親子で楽しむオペラの世界」を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 終演後、夕飯用の買い物をすませて21時過ぎに帰宅する。


 帰宅後、NPO Radio4でヘンヒェン指揮ネーデルラント・フィルが演奏したショスタコーヴィチの交響曲第8番(同)、YouTubeでヴァルヴァラとエリアフ・インバル指揮ガリシア交響楽団が演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第27番(2017年11月10日、ア・コルーニャ)を聴いたりしながら、コンサートの感想をアップしたり、雑件を片付けたりする。
 ヘンヒェン指揮のコンサートは、平和和平が謳われたヘンデルの王宮の花火の音楽とともに戦時下に作曲されたショスタコーヴィチの交響曲第8番が並ぶという、非常によく考えられたプログラムである。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:48| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

京都市立芸術大学クリスマスチャリティーコンサート「親子で楽しむオペラの世界」

☆京都市立芸術大学サテライトコンサート
 クリスマスチャリティーコンサートvol.8
 「親子で楽しむオペラの世界」

 ソリスト:京都市立芸術大学大学院修士課程声楽専攻生
 指揮:中井章徳
 管弦楽:京都市立芸術大学アカデミーオーケストラ

 座席:F−21
(2017年12月22日19時開演/京都市立京都堀川音楽高等学校音楽ホール)


 京都市立芸術大学が開催している「響/都プロジェクト2017コンサートシリーズ」の一環である、京都市立芸術大学サテライトコンサート クリスマスチャリティーコンサートvol.8「親子で楽しむオペラの世界」を聴きに、堀川御池の京都市立京都堀川音楽高等学校音楽ホールまで行って来た。
 市芸の大学院生のオーケストラである京都市立芸術大学アカデミーオーケストラを伴奏に、同じく大学院の修士課程声楽専攻生がオペラのアリアやアンサンブルを歌うという趣向のコンサートで、「親子で楽しむ」と言う割には予想していたよりお子さんの数は少なかったものの、なかなかの入りでまずは何より。

 で、声楽指導で司会の久保和範准教授と出演者のトークを挟みながら、前半は歌劇『フィガロの結婚』序曲と「もう、飛ぶまいぞ、この蝶々」、『ドン・ジョヴァンニ』の「カタログのうた」に「奥様、お手をどうぞ」の二重唱、歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』の「このハートをあげましょう」の二重唱、歌劇『魔笛』の「フムフムフム」の五重唱に「パ・パ・パ」の二重唱、とモーツァルトのオペラから7曲、後半はビゼーの歌劇『カルメン』第1幕への前奏曲と「ハバネラ」、グノーの歌劇『ファウスト』の「宝石の歌」、ベッリーニの歌劇『ノルマ』の「清らかな乙女よ」、ヴェルディの歌劇『リゴレット』の「慕わしい人の名は」、歌劇『椿姫』の「乾杯の歌」の二重唱、とフランス・イタリア物から6曲がそれぞれ演奏されていた。
 歌手名など詳細は省くが、若さや課題は当然感じつつも、流石は院生として学ぶだけあって、あるは声質であったり、あるは声量であったり、あるは技巧であったり、あるは安定性であったり等々、どこかにおっと思わせる聴かせどころを持った、一定の水準を超えた歌唱力の持ち主たちであり、全篇愉しく聴き終えることができた。
 一方、演技の面では若干拙さを覚えたところもあるのだけれど、それがかえってコンサートの趣旨に沿っているというか、清々しさ若々しさに繋がっていて好感を抱いた。
(その意味で、「ハバネラ」を歌った中谷明日香さんは見せるということを心得た歌いぶりのように感じられて強く印象に残った)
 なお、独唱はM2が務め、M1は重唱や合唱のみの出演となっていた。

 指揮は中井章徳さん。
 中井さんといえば、プロやアマのオーケストラばかりかオペラでも豊富な活動経験のある指揮者なので、あれ市芸の講師になったのかなと思っていたら、現在博士(後期)課程で研鑽中の由。
 活動経験が多いとは言い難いオーケストラの面々を相手に、要所急所を押えた音楽づくりを行っていた。
(ホールの音響の癖もあって、強弱の変化に苦心していたようにも思わないではない)

 そうそう、このコンサートをスケジュールに組み込んだあと、旧知の藤居知佳子さんが出演していることを知ったのだ。
 まだM1ということで、『コジ』の2重唱のドラベッラと『魔笛』の5重唱の侍女などを歌っていたのだけれど、久しぶりに耳にする藤居さんはこの間の研鑽を感じさせるもので、声域の幅と声量の豊かさに加え、歌そのものの安定感も増しており、今後の活躍を期待させるものだった。
 実は、来年2月の大学院のオペラ公演では同じ『コジ』でもデスピーナのほうを歌うことになっている。
 すでに応募のハガキを送っているので、なんとか抽選に当たらないかな。

 アンコールはクリスマスソングのメドレー。
 院生の皆さんの美しい歌声のおかげで、クリスマス気分を一足先に味わうことができた。

 と、聴いて大正解。
 とてもすっきり、とてもほがらかな気分になれたコンサートでした。
 ああ、面白かった!!
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2017年12月21日

気がつけば200枚分を超えていた(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 気温は上昇せず。
 寒さが厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 結局のところ、記憶力と読解力、判断力を鍛えていかなければならないということだ。
 大きな声に惑わされたり、大きな流れに飲み込まれたりしないよう気をつけていかなければ。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でソプラノのソイレ・イソコスキとマーク・エルダー指揮ロッテルダム・フィルが演奏したリヒャルト・シュトラウスの歌曲集、マーラーの交響曲第5番(2014年1月10日、ロッテルダム・デ・ドゥーレン)、リチャード・エガー指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団が演奏したヨハネス・ヴァン・ブリーの4つの弦楽4重奏のためのアレグロ、エガー自身の独奏によるハイドンのピアノ協奏曲第11番、シューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」(2016年2月12日、ユトレヒト・ティヴォリフレデンブルク)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時50分頃寝床に就く。


 午前中、予定をすませる。

 その後、NPO Radio4でピエール・ブーレーズ指揮アンサンブル・アンテルコンタンポランが演奏したシェーンベルクの室内交響曲第1番、ヨーク・ヘラーの『エクス・テンポレ』、エリオット・カーターの『リフレクションズ』、ブーレーズ自身の『ドメーヌ』(2005年2月26日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、NPO Radio4でチョン・ミュンフン指揮フランス放送フィルが演奏したラヴェルのバレエ音楽『ダフニスとクロエ』組曲第2番、メゾソプラノのアンネ・ゾフィー・フォン・オッターの独唱による歌曲集『シェエラザード』、トゥッチの『リバージュU』、メシアンの『キリストの昇天』(2004年1月31日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 山下澄人の『ほしのこ』<文藝春秋>を読了する。


 17時半頃外出し、下京図書館へ。
 『ほしのこ』、岡田秀文の『帝都大捜査網』<東京創元社>、中村文則の『R帝国』<中央公論新社>、松田青子の『おばちゃんたちのいるところ』<同>、原田マハの『暗幕のゲルニカ』<新潮社>、諏訪哲史の『岩塩の女王』<同>、レ・ヴァン・フランセが演奏したベートーヴェンの管楽器とピアノのための作品集<WARNER>を返却し、予約しておいた渡辺京二の『さらば、政治よ 旅の仲間へ』<晶文社>、畑野智美の『タイムマシンでは、行けない明日』<集英社>、多和田葉子の『百年の散歩』<新潮社>、長嶋有の『もう生まれたくない』<講談社>を新たに借りる。

 その後、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、NPO Radio4でメゾソプラノのオルガ・サンドゥとケネス・モントゴメリー指揮オランダ放送管弦楽団他が演奏したチャイコフスキーの歌劇『オルレアンの少女』第1幕から「さらば、森よ」、劇音楽『雪娘』抜粋、歌劇『チェレヴィチキ』組曲(1975年1月11日、同)を聴いたりしながら、『さらば、政治よ 旅の仲間へ』を読み始めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。

 続けて、NPO Radio4でオットー・ケティング指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団が演奏したケティング自身が作曲した5作品の映画音楽(1997年10月13日、ハーグ・ドクター・アントン・フィリップスザール)、リカルド・シャイー指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したストラヴィンスキーの小管弦楽のための組曲第1番&第2番、ベリオの『フォルマツィオーニ』(1987年1月18日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴く。
 ケティングの映画音楽は、現代音楽の様々な手法を駆使しつつ耳なじみのよさもある巧みな仕上がりのものだった。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』の見直しを行ったり、『さらば、政治よ 旅の仲間へ』を読み進めたりする。
 気がつけば、『冬の宿』は原稿用紙に換算して200枚分を超えていた。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2017年12月20日

大木民夫が亡くなった(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 気温は下がり、寒さが非常に厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 俳優の大木民夫が亡くなった。89歳。
 NHK放送劇団の研究生として演技芸能の世界に入り、ラジオ・ドラマやテレビの海外ドラマの吹き替えと放送界で活動の幅を広げる。
 その後も、アニメの声優やナレーターなどを含めいわゆる声優として活躍した。
 テレビ草創期から近年まで、持ち役も非常に多かった。
 深く、深く、深く、深く黙禱。
(大木さんはNHK放送劇団の2期研究生となっているが、研究生のあと別の団体に移ったのだろうか。2期生には青年座の東恵美子、たこ社長の太宰久雄、先年亡くなった臼井正明がいるが)


 年はどんどん暮れていくが、問題は山積したままだ。
 森友学園問題や加計学園問題といった疑惑はさらに追及されてしかるべきだし、安倍首相一党の諸政策についても厳しく検討されてしかるべきだ。
 いずれにしても、来年は今年までの続きである。
 気持ちは切り換えたとしても、全てをなかったことにはできないし、したくない。


 ふと考えることは、ある種のひつこさ、粘り強さは必要だが、それが偏執狂的なものにまで転化してしまっては危険だとも思う。
 その意味でも、記憶力と並んで読解力、判断力を鍛えていかなければなるまい。
 バランス感覚を養うというか。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でマーク・エルダー指揮オランダ放送フィルが演奏したウェーベルンの大管弦楽のための牧歌『夏風の中で』とメタモルフォーゼン(2004年3月27日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、デュカスのバレエ音楽『ラ・ペリ』全曲、ジョン・マーク・エインズリーのテノール独唱によるブリテンの『イリュミナシオン』、ジャニーヌ・ヤンセンの独奏によるデュティユーのヴァイオリンと管弦楽のための夜想曲「同じ和音の上で」、バックスの交響詩『春の火』(同年同月20日、同)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時半過ぎに寝床に就く。


 9時半に起きる。

 午前中、NPO Radio4でヤープ・ヴァン・ズヴェーデン指揮オランダ放送室内フィルが演奏したハイドンの交響曲第92番「オックスフォード」、チャイコフスキーの弦楽セレナード、ボリス・ベレゾフスキーの独奏によるショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第1番&第2番(2007年2月24日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、NPO Radio4でズヴェーデン指揮オランダ放送室内フィルが演奏したトリスタン・クーリスの交響曲ニ調とシューベルトの交響曲第4番「悲劇的」(2005年11月12日、同)、マルクス・シュテンツ指揮オランダ放送フィルが演奏したハイドンの交響曲第22番「哲学者」とジョン・アダムズの『アブソルート・ジェスト』(2015年3月28日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、諏訪哲史の『岩塩の女王』<新潮社>を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、NPO Radio4でタベア・ツィンマーマンとシュテンツ指揮オランダ放送フィルが演奏したヒンデミットのヴィオラ協奏曲「白鳥を焼く男」、ハイドンの交響曲第94番「驚愕」(同年同月22日、同)、クリスティアン・ティーレマン指揮ウィーン・フィルが演奏したベートーヴェンの劇音楽『エグモント』序曲と交響曲第4番(2010年11月23日、パリ・シャンゼリゼ劇場)を聴いたりしながら、『岩塩の女王』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。


 夕飯後、NPO Radio4でティーレマン指揮ウィーン・フィル他が演奏したベートーヴェンの交響曲第5番(同)と交響曲第9番「合唱付き」(同年同月28日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
 ティーレマンのベートーヴェンは、実にオーソドックス。
 ゆったりとしたテンポの演奏である。


 『岩塩の女王』を読了し、山下澄人の『ほしのこ』<文藝春秋>を読み始める。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2017年12月19日

予定をすませた一日(CLACLA日記)

 晴天。
 ただし、どんよりとした感じも強し。

 朝晩の冷え込みが厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 リニア中央新幹線の工事に関する談合疑惑が取り沙汰されている。
 東京地検特捜部による捜査が進んでいるようだが、どうして今なのかということを含めて、いろいろと考えざるをえない。
 森友学園問題や加計学園問題との関連性についても気になるところだ。


 またぞろ北朝鮮がミサイルを発射するのではないか。
 年内、もしくは新年早々。
 それとも、正月明けか。
 いずれにしても、気になるかぎりである。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。
 そして、記憶力と読解力、判断力を鍛えていかなければ。


 昨夜、19時過ぎに外出し、錦湯さんへ。
 10回目となる座錦湯を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 終了後、常連さんたちと夕飯へ。

 で、23時台に帰宅する。


 帰宅後、NPO Radio4でマルク・スーストロ指揮ブラバント管弦楽団が演奏したデュティユーの『音色、空間、運動』とプロコフィエフの交響曲第5番(1996年12月19日、アイントホーフェン・フリッツ・フィリップス音楽センター)、ペーター・エトヴェシュ指揮オランダ放送室内管弦楽団他が演奏したピーター・ヴァン・オナの『モンドリアン・エクリブリウム』、メシアンの『七つの俳諧』、ロン・フォードの『サロメ・ファスト』、ストラヴィンスキーのダンス・コンチェルタンテ(1998年10月10日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン指揮ロッテルダム・フィルが演奏したマーラーの交響曲第1番「巨人」(2004年1月10日、同)を聴いたりしながら、座錦湯の感想をアップしたり、作業を進めたりしたのち、4時半過ぎに寝床に就く。


 9時半に起きる。

 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のサイトでソプラノのミア・パーションとイヴァン・フィッシャー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したマーラーの交響曲第4番(2010年4月23日、同)、NPO Radio4でユーリ・エゴロフが弾いたシューマンの『色とりどりの小品』とシューベルトの楽興の時(1984年5月13日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。
 楽興の時は第1番の終わり頃から第2番にかけて激しい咳が聞こえてきて、この人大丈夫やったんかいなと妙な心配をしてしまった。
 当日会場にいたら、何やってやがんでえこのばかったれと思ってしまったのだろうが…。


 午後、NPO Radio4でライベルト・デ・レーウ指揮オランダ放送フィル他が演奏したストラヴィンスキーのバレエ・カンタータ『結婚』・1917年版、歌劇『マヴラ』、『結婚』・1923年版(1986年2月2日、同)、ABCラジオで『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や『武田和歌子のぴたっと。』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、諏訪哲史の『岩塩の女王』<新潮社>を読み進めたりする。


 仕事関係の予定をすませる。


 帰宅後、NPO Radio4でジョン・アダムズ指揮オランダ放送フィル他が演奏したアダムズ自身の『スロムニスキーの耳の箱』、リーラ・ジョセフォヴィッツのヴァイオリン独奏による『大スールの達磨』、『トロンバ・ロンターナ』、『ハーモニウム』(2006年4月22日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、雑件を片付けたりする。


 早めに夕飯をすませ、仕事関係の予定をすませる。


 その後、NPO Radio4でクリスティアン・ツァハリアス指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団が演奏したコープランドのバレエ音楽『アパラチアの春』組曲とメンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」(2013年11月15日、ハーグ・ドクター・アントン・フィリップスザール)、トン・コープマン指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団が演奏したハイドンの歌劇『オルフェオとエウリディーチェ または哲人の魂』序曲、バリトンのクラウス・メルテンスの独唱によるシューベルトの『魔王』と『音楽に寄せて』の管弦楽伴奏版、ソプラノのイェツァベル・アリアス・フェルナンデスの独唱によるモーツァルトのモテット『エクスルターテ・ユビラーテ』(同年同月10日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『岩塩の女王』を読み進めたりする。


 今日は、ピーナッツ入りブロックチョコを食す。
 近所のファミマで購入したもの。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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第10回座錦湯

☆第10回座錦湯

 出演:月亭方気さん、月亭天使さん、桂三実さん、笑福亭智丸さん
(2017年12月18日20時開演/錦湯)


 師走真っ盛り。
 新年を間近に控え、寒さも一段と厳しくなってきた京この頃だが、錦湯さんには常連さん、リピーターさん、ご新規さんとバランスよくお客さんが集って、けっこうな入り。
 10回目となる座錦湯は、支配人の月亭方気さんをはじめ、月亭天使さん、桂三実さん、笑福亭智丸さんとお馴染みの顔触れが揃った。

 定刻20時を少し過ぎたあたりで、方気さん、天使さん、三実さんが登場。
 近況報告というか、最近体験したあれあれ??と思うようなエピソードなどを語って盛り上げる。

 で、頃合いの良いところで方気さんが高座へ。
 方気さんといえばもちろん月亭八方さんのお弟子さんだけれど、実はその前に半年間だけ八方さんのお師匠さんにあたる月亭可朝さんの弟子をやっていたことがあったと、可朝さんへの入門時代のエピソードをいくつか語ってくれたのだが、いやあこれが可朝やん(by上岡龍太郎さん)らしいとんでもないもので、大いに笑ってしまう。
 一方、本題は可朝さんにつけてもらったものではないが、月亭一門にとって避けては通れないのが博打ということで『看板のピン』を演じる。
 昔博打で鳴らした老人に授かった(?)奇策で勝負に挑もうとしたまではよかったが…。
 というおなじみの古典で、表情の変化の面白さはもちろんのこと、方気さんの場合、噺運びの丁寧さ、細かい所作も忘れてはならないと思った。
 そして、登場人物がS気質に変わったとたん、がぜん活き活きとしてくる方気さん!
(方気さんと可朝さんの関係を一切知らずに、以前方気さんには「大師匠と通じるものがある」旨記したことがあったのだけれど、なるほどそういうことだったのか!)

 続いては、月亭天使さん。
 開場前に中から三味の音が聴こえてくるなと思っていたら、これが天使さんだった。
 で、クリスマスメドレーを聴かせてくれたのだが、西洋のメロディーを三味線が奏でるそのミスマッチのマッチというか、緩やかでおおらかな雰囲気が錦湯という空間にはぴったりだ。
 婚活を続けているが、どうしてこういうところに参加する男性は自分の顔をきちんと示さないみょうちきりんな写真ばかりアカウントにあげるのかという独身中年男性の当方には少々耳の痛いマクラののち、本題の『書割盗人』に入る。
 天使さんでこの噺を聴いたのは、これで二度目か三度目かな。
 とんとんとんとんとテンポよく進めて行こうとする高座で、耳になじみがいい。
 中性的というとちょっと違うが、媚態に溺れることのない演じ具合、筋運びは天使さんの特性であり、好感が持てる。

 三席目は、よんどころのない事情で入りが遅れた智丸さんだ。
 と、ここで錦湯さんを訪ねて海外からのお客様二人をなぜだか対応せざるをえなくなり外へ出る。
 一人は、台湾からの中年の男性で日本語はもちろんのこと、英語も話せない。
 おまけに、スマホの画面を見せてくれるのだけれど、そこにも中国語しか書いてない。
 もう一人はアジア系の女性(中国か韓国の人)でこちらは英語がぺらぺら。
 二人は連れではないそうで、同時に話しだしたりもして、いやあよそへ行ってもらうのに時間がかかった。
 英会話もそうだけど、中国語会話もある程度マスターして…おく必要はないか?
 で、中に戻るとマクラはほぼ終わって本題に突入。
 子供が昔話を聴いてすぐに眠ってくれるのは20世紀半ばまで…。
 なんだ『桃太郎』か、と思っていると、あれあれなんだかおかしいぞ。
 話が金太郎へと脱臼をし始めて、遂にはとんでもない世界へと拡がって行った!
 まさしく智丸ワールド全開だ。
 確か、智丸さんは藤枝静男の作品を高く評価していたはずだけれど(筒井康隆も高く評価している)、その藤枝作品を彷彿とさせる内容ともなっていた。
 ちなみに、題名は『金太郎』とのこと。

 トリは三実さんで、大阪にはおもしろい人がいますねと観察眼の確かさを示すエピソードを重ねて笑いを生む。
 本題はこれまた新作の『同姓同名』。
 巡査が駐在さんんとしてとある村に赴任することになったのだけれど、この村というのが特徴のある姓名の持ち主だらけの村で…。
 目の付け所のよさが即くすぐり即笑いに通じている作品で、村役場の村長さんの裏切り方など大いに笑ったなあ。
 お客さんもフィーバーしていた。
 三実さんの一筋縄ではいかない新作はやっぱり愉しいや。

 と、今夜も盛りだくさんの座錦湯でした。
 ちなみに来週はクリスマスで今年最後の座錦湯となります。
 ご都合よろしい方はぜひ!!
 ああ、面白かった!!
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2017年12月18日

普段の不断の積み重ねなしに(早めのCLACLA)

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 気温は少し上がったか。
 それでも、朝晩の冷え込みは厳しいが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 嫌なことは年内でおさめてしまえ。
 と思わないでもないが、森友学園問題や加計学園問題、沖縄の米軍基地の問題に増税問題等々、安倍首相一党の悪政愚策、因循姑息なやり口は来年になろうが厳しく追及されてしかるべきだ。
 なんでもかでも水に流せるものではない。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。
 という言葉を、当方が毎日ここに記しているのは伊達や酔狂ではない。
 普段の不断の積み重ねなしに、物事の根本的な変化が起こり得ようはずがない。
 その場かぎり、十日も経てば忘れてしまうような問題意識では、「敵」(それは「人」とはかぎらない)の強固さ、ひつこさ、執拗さを打ち破ることはできまい。
(Twitterでは揶揄する形をとったけれど、築地静香さんの問いかけそのものは彼女にとって当為のものであろうし、そのこと自体に疑問も疑念もない。また、僕自身、様々な形で相手を傷つけたこともあり、その点を日々深く反省し続けてもいる。ただ、そうしたことと、演劇界に限って彼女が自分に相談して欲しいとTwitter上で呼びかけていることに関しては、話が別だ。まずもって彼女が反省すべき、そして当方もまた反省すべきなのは、事この問題にかかわらず、まるで京都小劇場のラウドスピーカーであるかの如く、他者から得た情報を平然と垂れ流してきたことにあるのではないか。そこが解消されないかぎり、他者から相談を受けるも何もないだろう)


 諸作業を進めて寝床に就くも、喫茶フィガロでコーラーを飲んだ=カフェインを摂取したため5時過ぎまで眠れず。

 で、アラームをセットし忘れて気がつけば10時過ぎ。
 ああ。

 午前中、YouTubeでエマニュエル・アイム指揮hr交響楽団他が演奏したヨハン・セバスティアン・バッハのマニフィカト、ヘンデルのオラトリオ『メサイア』からハレルヤ・コーラス(2017年12月1日、フランクフルト・センデザール)、ペーター・エトヴェシュ指揮hr交響楽団が演奏したモーツァルトの歌劇『後宮からの逃走』序曲、エトヴェシュの『モーツァルトとの対話-オーケストラのためのダカーポ』(同年12月8日、フランクフルト・アルテ・オーパー)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 午後、NPO Radio4でエトヴェシュ指揮オランダ放送フィル他が演奏したヴァレーズのイオニザシオン、ストラヴィンスキーの交響詩『うぐいすの歌』とバレエ・カンタータ『結婚』、ブーレーズの『婚礼の顔』(2005年6月25日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、エトヴェシュ指揮オランダ放送室内管弦楽団他が演奏したヴァレーズのオフランド(1997年10月11日、同)、ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第5番、ガイ・ブラウンシュタインの独奏によるヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」、交響曲第35番「ハフナー」(2015年9月10日、同)、マルクス・ポシュナー指揮オランダ放送フィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第7番(同年10月18日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、諏訪哲史の『岩塩の女王<新潮社>を読み始めたりする。


 まもなく外出の予定。
 10回目となる座錦湯なり。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 18:44| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

早坂暁が亡くなった(深夜のCLACLA)

 どんよりとはしつつも、青空の見えた一日。

 気温は激しく下がり、極寒厳寒となる。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 脚本家で小説家の早坂暁が亡くなる。88歳。
 愛媛県に生まれる。
 生家は四国の遍路道の商家であり、幼少期の体験は『花へんろ』に詳しく描かれている。
 旧制松山中学、海軍兵学校、旧制松山高校を経て東大医学部に進学するも日大芸術学部に転じる。
 その後、放送作家、脚本家、小説家として活躍した。
 広島への原爆投下で自らの妹として育てられてきた女性を失い、被爆直後の広島を訪れたことが『夢千代日記』に繋がっているほか、旧制松山高校時代の記憶が『ダウンタウン・ヒーローズ』となるなど、「私」性に基づいたフィクションの創り手であった。
 渥美清との交友でも知られた。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でエド・デ・ワールト指揮オランダ放送フィルが演奏したワーグナーの歌劇『タンホイザー』序曲とヴェヌスベルクの音楽、歌劇『ローエングリン』第1幕への前奏曲、楽劇『ワルキューレ』からワルキューレの騎行、楽劇『神々の黄昏』から葬送行進曲(1991年11月2日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、OBCでオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、3時半過ぎに寝床に就く。


 9時半に起きる。

 毎週恒例の洗濯をすませる。
 乾き、あまりよろしからず。
 まあ、仕方ない。

 午前中、NPO Radio4でリカルド・シャイー指揮ベルリン・フィル他が演奏したワーグナーの序曲『ファウスト』とリストのファウスト交響曲(2013年12月1日、ベルリン・フィルハーモニー)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、原田マハの『暗幕のゲルニカ』<新潮社>を読み進めたりする。


 午後、NPO Radio4でヤニク・ネゼ=セガン指揮ベルリン・フィルが演奏したメシアンの忘れられた捧げもの、イエフィム・ブロンフマンの独奏によるプロコフィエフのピアノ協奏曲第2番、ベルリオーズの幻想交響曲(2010年10月21日、同)、NHK・FMの『きらクラ!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 『暗幕のゲルニカ』を読了する。
 ああ、面白かった!!


 18時半頃外出し、買い物をすませてから元田中の喫茶フィガロへ。
 喫茶フィガロ冬の文化祭2017の一環である、THE GO AND MO’Sの番外公演その2となる「THE JOKE AND MO’S vol.2」を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 開演前終演後、関係各氏といろいろと話をし、旧知のお客さんと夕飯をすませる。

 その後、買い物をすませて23時過ぎに帰宅した。


 帰宅後、NPO Radio4でネーメ・ヤルヴィ指揮ベルリン・フィルが演奏したリムスキー=コルサコフの『ムラダ』組曲、アルカディ・ヴォロドスの独奏によるチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番、ヴォロドスが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハのラルゴ・エ・スピカートとスクリャービンの前奏曲集作品番号37から第1曲、セルゲイ・タネーエフの交響曲第4番(同年12月15日、同)、クルト・マズア指揮フランス国立管弦楽団が演奏したプロコフィエフの古典交響曲、デニス・マツーエフの独奏によるプロコフィエフのピアノ協奏曲第1番、マツーエフが弾いたプロコフィエフのピアノ・ソナタ第7番から第3楽章とチャイコフスキーの四季から6月・舟歌、セルゲイ・ゴルチャコフ編曲によるムソルグスキーの組曲『展覧会の絵』(2011年6月23日、パリ・シャンゼリゼ劇場)、エマニュエル・アイム指揮hr交響楽団他が演奏したヘンデルのディキシット・ドミヌス、オラトリオ『テオドーラ』からHow strange their ends、オラトリオ『メサイア』からハレルヤ・コーラス(2017年12月1日、フランクフルト・センデザール)を聴いたりしながら、THE JOKE AND MO’Sの感想をアップする。
 ヘンデルのコーラスはアイムの手兵コンセール・ダストレーのメンバーが務めている。


 今日は、チョコチップメロンパンを食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 以上、12月17日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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THE JOKE AND MO'S vol.2

☆THE GO AND MO’Sの番外公演 その2
 「THE JOKE AND MO’S vol.2」

 脚本・出演:黒川猛、丸山交通公園
 構成:黒川猛・中川剛・丸山交通公園
 音楽:Nov.16
 制作・他:丸井重樹
(2017年12月17日19時半開演/喫茶フィガロ)


 伏見いきいき市民活動センターで毎月『黒川の笑』を開催していることは重々承知していながら、なかなか足を伸ばすことのできないでいた黒川猛のワンマンライヴ・THE GO AND MO’Sだが、この度喫茶フィガロの冬の文化祭2017の一環として公演を行うということで、迷わず足を運んだ。
 今回は番外公演の2回目となる、THE JOKE AND MO’S vol.2。
 すでに喜劇王との映像対決にも出演し、ルドルフで黒川さんとの共演も果たした丸山交通公園がゲストとして選ばれていたのだけれど、小男ではないが痩身の黒川さんと長身でぷよっとした丸山君のコンビは、ローレル&ハーディこの方、笑いにとってはうってつけの組み合わせ。
 全編、喫茶フィガロの厨房というか、カウンターの接客側のみが使われていて、狭いスペースの中で大の男二人があれやこれややっているだけで、まずもっておかしい。
 そうそう、受付の丸井さんがいつもの如くコントのタイトルを読み上げていたのだが、これまでの会場のように影アナではなく、まんま目にすることができたのも新鮮で嬉しかった。

 で、まずはACT1の『豆好』から。
 マスター然とした黒川さんに、バイト然とした丸山君。
 まさしく喫茶店といった風情の状況のもと、二人の会話は進んでいく。
 よくもまあこんなに物を知らないものと丸山君でなくとも呆れたくなるような黒川さん、ところが当てずっぽうの答えがなかなかいいところを突いてくる。
 時事ネタをぽいぽい放り込んでくるあたりも、黒川さんらしい(ただし、北のほうのお方についての言及はなし。ちと残念)。
 設定をくるっとひっくり返して話は終わった。

 続く、ACT2の『警部と部下』は丸山君の脚本だ。
 カウンター内に転がる遺体を前にして、捜査に取り掛かる丸山君演じる警部と黒川さん演じるその部下。
 あなたマルクス兄弟はポケットからありとあらゆる物を取り出していったが、こなた警部と部下はカウンターへとあれやこれやを並べていく。
 実はその遺留品には大きな共通点があって…。
 途中、その趣向に気付くとともに、遺留品のチョイスがらしいなと思った。
 こちらも、最後に設定をひっくり返して話を終えた。

 ACT3の『カクテル』は、GOMO’Sファンならおなじみの「追い込み」ネタ。
 黒川さんが、開演前にお客さんから集めた様々な言葉=お題の書かれた紙の中から2枚を選んでもらい(選ぶのは黒川さんが指名したお客さん)、そこから何か「答え」を捻りだすというものだ。
 なにゆえ『カクテル』かといえば、バーテン風の格好をした黒川さんがお題の紙をシェーカーに入れて振りながら答えを考え、カクテルグラスにその紙を落としてまさしくカクテルであるかの如くに差し出し答えを口にするからである。
 黒川さんにしてみれば、当然すとんと答えを決めたいところだろうが、どうにも難しいお題に四苦八苦する必死のぱっちの表情がまたおかしかった。

 ACT4の『パペットクレイジーショー』は、金髪茶髪のウィッグを被り、あちゃら流の服装をした黒川さんと丸山君が、今流行りのユーチューバーも真っ青というようなショーに挑み続けるというこれまた黒川さんらしい作品。
 時にすべるも辞さない、そのくだらなさ(誉め言葉)がツボに入ること度々で思わず笑ってしまった。
 途中、ACT5として記されていた『リトルロケットマンVS金髪ツイッター』の種明かしがあったのち、最後はGOMO’Sならこれだろうという例のあれ(○○詐欺ですよ、いわゆる)で〆た。

 と、盛りだくさんの約1時間でした。
 ああ、面白かった!!

 次回のTHE JOKE AND MO’Sの開催を心待ちにするとともに、黒川の笑も一度観ておかなければと思った次第。
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2017年12月16日

夕飯前、両親と電話で話をした(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。

 気温は少し上昇したか。
 それでも寒さは厳しいが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 気圧と湿度のWパンチ。
 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 自分にとって不都合な事象から目を閉ざそうとする風潮が非常に蔓延している。
 記憶力と読解力、そして判断力を一層鍛えていかなければ。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でウラディーミル・スピヴァコフ指揮オランダ放送室内フィルが演奏したチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」(2006年5月21日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ニコラウス・アーノンクール指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したシューベルトの劇音楽『キプロスの女王ロザムンデ』序曲、モーツァルトの交響曲第40番、シューベルトの交響曲第7番「未完成」(1997年1月29日、同)、デヴィッド・ロバートソン指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したトリスタン・クーリスのアントロジア、マイケ・ナースのノー・リーズン・トゥ・パニック、プロコフィエフの交響的スケッチ『秋』と古典交響曲(2008年10月11日、同)、MBSラジオで桂米朝さんが演じる『天狗裁き』を聴いたりしながら作業を進めたのち、4時近くに寝床に就く。
 米朝さん、やっぱり見事だなあ。


 9時半に起きる。

 午前中、NPO Radio4でマルク・スーストロ指揮ブラバント管弦楽団が演奏したフォーレの劇音楽『ペレアスとメリザンド』組曲、ジャン・イヴ・ティボーデのピアノ独奏によるフランクの交響的変奏曲とリストの『死の舞踏』、サン・サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」(1996年8月29日、同)、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 午後、NPO Radio4でエド・デ・ワールト指揮ロッテルダム・フィルが演奏したリヒャルト・シュトラウスの13管楽器のためのセレナード、メラニー・ディーナーのソプラノ独唱による4つの最後の歌、交響詩『ドン・キホーテ』(2004年3月5日、ロッテルダム・デ・ドゥーレン)、アントニオ・パッパーノ指揮ロッテルダム・フィルが演奏したウォルトンの喜劇序曲『スカピーノ』、イアン・ボストリッジのテノール独唱によるブリテンのセレナード、エルガーのエニグマ変奏曲(2003年5月16日、同)、レ・ヴァン・フランセが演奏したベートーヴェンの管楽器とピアノのための作品集<WARNER>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、原田マハの『暗幕のゲルニカ』<新潮社>を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、NPO Radio4でアレクサンドル・ラザレフ指揮ロッテルダム・フィルが演奏したショスタコーヴィチの交響曲第4番(同年2月23日、同)を聴いたりしながら、『暗幕のゲルニカ』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』を聴く。
 「マタチッチのメサイア」の後編で、ロヴロ・フォン・マタチッチがNHK交響楽団を指揮して演奏したヘンデルのオラトリオ『メサイア』の第2部、第3部(1967年12月19日、東京厚生年金会館)が放送された。
 ほかに、ベートーヴェンの12のメヌエット抜粋(同年11月25日、新潟県民会館)も放送される。

 その途中、実家から電話があり、父と母としばらくぶりに長めに話す。
 いろいろと想うことあり。
 そして、両親に心より感謝する。


 夕飯後、NPO Radio4でルイ・ラングレ指揮シンシナティ交響楽団が演奏したバーンスタインの『波止場』組曲、ルノー・カプソンの独奏によるブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番、ブラームスの交響曲第1番とハンガリー舞曲第11番(2017年9月4日、ユトレヒト・ティヴォリ・フレデンブルク)、ユーリ・エゴロフが弾いたショパンのバラード第1番&夜想曲第5番、第19番、第8番(1984年5月13日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『暗幕のゲルニカ』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2017年12月15日

いくつか予定をすませた一日(CLACLA日記)

 晴天。

 気温は上昇せず。
 寒さが非常に厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 相撲取りの暴力騒動が鎮まったと思ったら、またぞろ芸能人の不倫騒動である。
 森友学園の問題や加計学園の問題にしてもそうだし、沖縄に駐留する在日米軍の問題や原発の問題にしてもそうだし、外交問題にしてもそうだし、安倍首相一党の抱える諸問題について厳しく追及するのが先だろうに。
 馬鹿らしい。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でポール・ダニエル指揮ロッテルダム・フィルが演奏したニールセンの交響曲第4番「不滅」(1990年1月10日、ロッテルダム・デ・ドゥーレン)、ユーリ・エゴロフが弾いたプロコフィエフのピアノ・ソナタ第8番、ドビュッシーの前奏曲集第1巻から第6曲「雪の上の足跡」と映像第1集から第1曲「水に映る影」(1981年2月19日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、マルティン・ジークハルト指揮ヘルダーラント管弦楽団が演奏したウェーベルンのパッサカリア、イザベル・ファン・クーレンの独奏によるマルティヌーのヴィオラと管弦楽のためのラプソディ・コンチェルト(1998年5月26日、ナイメーヘン・デ・フェレーニング)、OBCで岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、3時半頃寝床に就く。
 岡村隆史のオールナイトニッポンは、スペシャルウィークということで片岡鶴太郎と八乙女光がゲストで、鶴ちゃんが十八番の浦辺粂子やたこ八郎の物真似を披露していたのが嬉しかった。
 ほかに、再ブレイク中の荻野目洋子も冒頭に少しだけ出演。


 9時半に起きる。

 午前中、ジークハルト指揮ヘルダーラント管弦楽団が演奏したフランツ・シュミットの交響曲第4番(同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 午後、NPO Radio4でソプラノのシニード・ムルヘルンとローレンス・レンズ指揮ヘルダーラント管弦楽団が演奏したモーツァルトのモテット『エクスルターテ・ユビラーテ』とマーラーの交響曲第4番(2001年12月26日、アーネム文化芸術センター)、ロベルト・ベンツィ指揮ヘルダーラント管弦楽団が演奏したリストの交響詩『マゼッパ』とフランクの交響詩『プシュケ』(1998年6月6日、ナイメーヘン・デ・フェレーニング)、ジャナンドレア・ノセダ指揮ロッテルダム・フィルが演奏したレブエルタスの『センセマヤ』、ガーシュウィンのキューバ序曲、ヒナステラの『エスタンシア』組曲(2003年2月9日、ロッテルダム・デ・ドゥーレン)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、原田マハの『暗幕のゲルニカ』<新潮社>を読み進めたりする。


 仕事関係の予定をすませる。
 で、夕飯用の買い物をすませて帰宅する。


 帰宅後、NPO Radio4でエゴロフが弾いたシューマンの『謝肉祭』(プロコフィエフ、ドビュッシーと同)、コリン・デイヴィス指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したペーター・シャットの交響曲第1番(1978年11月3日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 夕飯後、仕事関係の予定をすませる。


 その後、NPO Radio4でアレクサンドル・ドミトリエフ指揮サンクト・ペテルブルク交響楽団が演奏したロッシーニの歌劇『ウィリアム・テル』序曲とリムスキー=コルサコフの交響組曲『シェエラザード』(2006年11月26日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、YouTubeでオメール・マイア・ヴェルバー指揮SWR交響楽団が演奏したシューベルトの交響曲第3番(2017年12月1日、シュトゥットガルト・リーダーハレ)を聴く。


 『暗幕のゲルニカ』を読み進める。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2017年12月14日

気温が下がりっぱなし(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気が続く。
 雪も降る。

 気温が下がりっぱなし。
 寒さがとてつもなく厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 オキュパイド・ジャパン。
 日本は今も占領下にある。
 そして、そんな醜い占領状態を維持永続しようとして恥じない人間が「美しい」だとか「取り戻す」だなどと詐術のかぎりを尽くしてもいる。
 度し難い。
 むろん、そうした表面的な恥知らずの人間を叩き落としたところで、根本を変えないかぎりは同じことの繰り返しである。
 記憶力と読解力、判断力を一層鍛えていきたい。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でヘルベルト・ブロムシュテット指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団他が演奏したベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」(2011年12月31日、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス)、ペーター・エトヴェシュ指揮オランダ放送室内フィルが演奏したアイヴズの答えのない質問、エリオット・カーターの『ミノタウロス』組曲、ジェイムズ・サマーヴィルの独奏によるホルン協奏曲、管弦楽のための変奏曲(2008年1月9日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時半過ぎに寝床に就く。


 9時半に起きる。

 午前中、NPO Radio4でヴァレリー・ゲルギエフ指揮オランダ放送フィルが演奏したリムスキー=コルサコフの『ムラダ』組曲、ヴィクトル・トレチャコフの独奏によるグラズノフのヴァイオリン協奏曲、ラフマニノフの交響曲第2番(1992年9月19日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、過去の作品を読み直したりする。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、NPO Radio4でゲルギエフ指揮キーロフ劇場管弦楽団が演奏したムソルグスキーの歌劇『ホヴァンシチナ』前奏曲「モスクワ河の夜明け」と第4幕への間奏曲、ショスタコーヴィチの交響曲第6番、セルゲイ・ゴルチャコフ編曲によるムソルグスキーの組曲『展覧会の絵』、プロコフィエフのバレエ音楽『ロメオとジュリエット』から「仮面」、チャイコフスキーのバレエ音楽『眠りの森の美女』からパノラマ(1990年9月8日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、松田青子の『おばちゃんたちのいるところ』<中央公論新社>を読み進めたりする。
 ゴルチャコフ版による『展覧会の絵』は、良くも悪くもゲルギエフのパワフルさ、荒々しさ、粗暴さが表れていてとても面白かった。


 夕方になって外出し、仕事関係の用件を片付けたのち、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、NPO Radio4でエリアフ・インバル指揮オランダ放送フィルが演奏したブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」(2012年8月24日、同)を聴いたりしながら、『冬の宿』を少しだけ書き進めたり、『おばちゃんたちのいるところ』を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。

 続けて、NPO Radio4でエヴァ・クピークとアントニ・ヴィト指揮オランダ放送交響楽団が演奏したルトスワフスキのピアノ協奏曲、ラフマニノフの交響的舞曲(1999年1月31日、同)、ポール・ダニエル指揮ロッテルダム・フィルが演奏したベートーヴェンの歌劇『レオノーレ』序曲第2番、セシル・ウーセの独奏によるグリーグのピアノ協奏曲(1990年1月10日、ロッテルダム・デ・ドゥーレン)を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進める。


 『おばちゃんたちのいるところ』を読了する。
 落語や歌舞伎を下敷きした掌篇連作集で、フェミニズムを全面に押し出しつつ、滑稽さをたたえた作品が並んでいた。
 ああ、面白かった!

 続けて、原田マハの『暗幕のゲルニカ』<新潮社>を読み始める。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2017年12月13日

厳寒極寒だ(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。

 気温は下がったままで、寒さがとても厳しい。
 厳寒極寒だ。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 気圧と湿度のWパンチ。
 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 沖縄普天間の小学校に、在日米軍のヘリコプターの窓が落下した。
 いろいろと考えることあり。


 広島高裁が、愛媛県の四国電力伊方原発3号機の運転を差し止める仮処分決定を出した。
 いろいろと考えることあり。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、YouTubeでフランソワ・グザヴィエ・ロト指揮ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団が演奏したブルックナーの交響曲第3番(2017年10月3日、ケルン・フィルハーモニー)、クリストフ・エッシェンバッハ指揮SWR交響楽団が演奏したブルックナーの交響曲第7番(同年11月3日、シュトゥットガルト・リーダーハレ)、NPO Radio4でペーター・エトヴェシュ指揮オランダ放送室内管弦楽団が演奏したアンタイルのジャズ・シンフォニー、マイケル・コリンズのクラリネット独奏によるストラヴィンスキーのエボニー協奏曲とバーンスタインの『プレリュード、フーガとリフ』(2003年3月15日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら作業を進めたのち、4時半少し前に寝床に就く。


 9時半に起きる。

 午前中から正午過ぎにかけて、NPO Radio4でエトヴェシュ指揮オランダ放送室内管弦楽団他が演奏したクルト・ヴァイルの『七つの大罪』、ヒンデミットの室内音楽第1番(同)、フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮オランダ放送室内管弦楽団他が演奏したヨハン・セバスティアン・バッハのカンタータ第21番「わがうちに憂いは満ちぬ」、クルト・ヴァイルの『森の中の死について』、バッハのカンタータ第156番「わが片足すでに墓穴に入りぬ」、クルト・ヴァイルのベルリン・レクイエム(2000年4月1日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、エド・スパンヤール指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団が演奏したディーペンブロックのリディア夜曲と『アムステルのヘイスブレヒツ』変奏曲、ヘンドリク・アンドリーセンのリチェルカーレと交響的練習曲(1992年4月25日、ハーグ・ドクター・アントン・フィリップス・ザール)、ジャン・フルネ指揮オランダ放送フィルが演奏したレズニチェクの歌劇『ドンナ・ディアナ』序曲、石井眞木のオーケストラのための『響層』、メシアンの『キリストの昇天』(1972年12月2日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ピエルネの『ラムンチョ』組曲第1番から序曲、ラロの『ナムーナ』組曲第1番(1974年2月2日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、松田青子の『おばちゃんたちのいるところ』<中央公論新社>を読み始めたりする。


 夕方になって外出し、仕事関係の予定をすませる。
 思っていたよりも短くすんだ。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMでシャルル・デュトワ指揮NHK交響楽団の第1875回定期公演の実況中継(サントリーホール大ホール)を聴く。
 ハイドンの交響曲第85番「王妃」、アンナ・プロハスカのソプラノ独唱による細川俊夫の『嘆き』、メンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」が演奏されていた。
 ほかに余った時間で、同じくデュトワ指揮NHK交響楽団が演奏したハイドンの交響曲第82番「くま」から第3、第4楽章(1994年6月23日、NHKホール)が放送された。

 続けて、NPO Radio4でピアノのアリシア・デ・ラローチャとフルネ指揮オランダ放送フィルが演奏したファリャの交響的印象『スペインの庭の夜』とフランクの交響的変奏曲(ピエルネ、ラロと同)、キース・バケルス指揮ブラバント管弦楽団が演奏したテオ・ファーベイのオーケストラル・ヴァリエーションズ、リヒャルト・シュトラウスの『ばらの騎士』組曲、ラヴェルのラ・ヴァルス(2010年4月25日、アイントホーフェン・フリッツ・フィリップス音楽センター)を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『おばちゃんたちのいるところ』を読み進めたりする。


 今日は、お昼にトップバリューの「どうぶつカステラ」を食す。
 昨日の残りなり。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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ササハラユウキ監督と会って『鴨川☆ラヴァーズ』の進捗状況を確認した(深夜のCLACLA)

 晴天。
 ただし、どんよりとした感じも強し。

 気温が上昇せず、寒さがとてつもなく厳しい。
 寒い寒い寒い寒い。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 今年の漢字一文字が、「北」に決まったという。
 なんだかなあの一語だ。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、19時過ぎに外出し、錦湯さんへ。
 9回目の座錦湯を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 開演前、あることがあって声を荒げてしまう。
 正気を保とうと記した舌の根も乾かぬうちの狂気の沙汰だ。
 度し難い。
 申し訳ないかぎり。


 帰宅後、NPO Radio4でニコライ・ルガンスキーとオットー・タウシク指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団が演奏したチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番、ルガンスキーが弾いたラフマニノフの10の前奏曲から第7番、ラヴェル編曲によるムソルグスキーの組曲『展覧会の絵』(2012年3月9日、ハーグ・ドクター・アントン・フィリップス・ザール)、ミカエル・シェーンヴァント指揮オランダ放送室内フィルが演奏したシューベルトの交響曲第3番、エマニュエル・パユの独奏によるエリオット・カーターのフルート協奏曲とモーツァルトのフルート協奏曲第2番、オネゲルの交響曲第2番(2013年4月6日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、シューマンの劇音楽『マンフレッド』序曲(同年6月15日、同)を聴いたりしながら、座錦湯の感想をアップしたりして、4時過ぎに寝床に就く。


 9時半に起きる。

 午前中、NPO Radio4でジャニーヌ・ヤンセンとシェーンヴァント指揮オランダ放送室内フィルが演奏したブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番、リヒャルト・シュトラウスの『町人貴族』組曲、ビゼーの『アルルの女』組曲第2番からファランドール(同)、ジャン・イヴ・ティボーデとマリオ・ヴェンツァゴ指揮ベルン交響楽団が演奏したサン・サーンスのピアノ協奏曲第5番「エジプト風」、ティボーデが弾いたブラームスの6つの小品から第2番・間奏曲(2014年10月16日、ベルン・クルトゥーア・カジノ)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 午後、NPO Radio4でヴェンツァゴ指揮ベルン交響楽団が演奏したシェックの田園的間奏曲『夏の夜』(同)、ジャン・リュック・ダルブレイの『収束』とブラームスの交響曲第4番(同年11月27日、同)、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や『武田和歌子のぴたっと。』、NPO Radio4でラファエル・クーベリック指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したドヴォルザークの交響曲第7番(1950年2月2日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 中村文則の『R帝国』<中央公論新社>を読了する。
 今読んでおいて本当によかったと思える一冊。
 ああ、面白かった!!


 16時台に外出して、ササハラユウキ監督とおち合い、夕飯をとったりしながら『鴨川☆ラヴァーズ』の打ち合わせなどを行ったりする。
 『鴨川☆ラヴァーズ』の編集の進捗状況を確認するこちができたほか、今後の活動についてその他諸々、いろいろと話をすることもできた。
 収穫大なり。


 その後、買い物をすませて24時台に帰宅する。


 以上、12月12日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2017年12月12日

第9回座錦湯

☆第9回座錦湯

 出演:月亭方気さん、月亭八斗さん、桂あおばさん、海底都市
(2017年12月11日20時開演/錦湯)


 いやあ、寒い。
 寒波の到来と天気予報が言っていた通り、夕方頃から寒さがぐぐぐぐぐっと激しくなった京都だったが、今夜も錦湯さんにはご新規さん、リピーターさん、常連さんが集まって何より。
 後述、桂あおばさんがマクラで「自分の出演のときは…」、といういつもの言葉をかき消すほどの入りとなった。

 9回目となる座錦湯は、支配人の月亭方気さんに、おなじみ月亭八斗さんと桂あおばさん、そして海底都市と四組五人が出演する豪華版。
 まずは、定刻20時あたりにあおばさんが早速高座へ。
 上記、自分が出演したときは…というおなじみのフレーズと、今夜まだ二度目にかけるネタでと言って本題に入りかけたところで、どどどどっとお客さんが入って来て、仕切り直し。
 その仕切り直しのあおばさんの茶目っ気がいい。
 で、本題はおなじみ古典の『阿弥陀池』。
 あおばさんのフラ、師匠桂ざこばさん譲りの語り口と「真情」がよく出て、実におかしかった。
 中でも、だまそうとしてうまくだませぬ滑稽な掛け合いから一転、ついた嘘のせいで落ち込んでしまう男の慌てぶり、おか弱さがあおばさんの柄にぴったりだった。

 続いては、八斗さん。
 高座へ上がった八斗さん、いつもはこういうことは言わないのだけれどと断った上で、あおばさんが今回二度目にかけるネタと口にしたことに対し、そんなことを言ってしまったらお客さんが構えてしまうと苦言を呈する…。
 と、思ったら、自分は今夜がネタおろし…。
 ただ、自分の家の屋根が台風で飛んでしまった(これ、twitterのツイートで知って、わちゃいと驚いていた)、それで金を稼がなきゃいけない等々、「ないない」と断ったはずのマクラを語っているうちに時間が…。
 と、振りつつ本題の『饅頭こわい』を途中から。
 当然スピーディーな展開。
 が、ここから仕掛けが。
 八斗さん!!
 しかし、この仕掛けは別のところで使われるかもしれないので、あえて書かない。
 それを書いたら、『オリエンタル急行殺人事件』の犯人は実は乗客…。
 とネタばれするのと一緒なので。
 マクラが巧く効いていた。

 三組目は海底都市。
 京都小劇場界ではおなじみ西マサト国王と合田団地君によるコンビで、今夜のネタは小物もあったりして相当コント寄り。
 前回同様、西マサト国王の妄想が爆発する展開だったのだけれど、今回はさらに数歩先を狙ったか。
 こうしてお客さんと身近な場所で、果敢に勝負に挑む二人に大きな拍手を捧げたい。
 さらなる挑戦が愉しみだ。

 トリは、月亭方気さんで、あおばさんや八斗さんを受ける形で、自分は久しぶりにかけるネタをやるとまずは一言。
 で、女性は怖いと重ねてから、本題の『転宅』に入った。
 方気さんの『転宅』に接するのは二回目だが、この間の研鑽経験も加わって、トリに相応しい高座に変わっているように僕には感じられた。
 丹念丁寧さもそうだし、構え雰囲気もそうだ。
 それでいて、肩肘張った大げささとは無縁、軽みもあってデフォルメも効かせる。
 女性の演じ方、終盤の間抜けな男の追い詰められ具合も強く印象に残った。

 と、今夜も盛りだくさんの座錦湯でした。
 ああ、面白かった!!
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2017年12月11日

ある意味、世の中狐憑きの全盛である(早めのCLACLA)

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 気温は上昇せず。
 特に、夕方以降の冷え込みが厳しい。
 寒波の到来だ。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 ある意味、世の中狐憑きの全盛である。
 正気を保つよう気をつけておかないと。
 そのためには、無闇に群れないこと。
 安易に崇め奉らないこと。
 自分自身をまず疑ってかかること。

 性懲りもなく日馬富士の問題だ。
 安倍首相一党による因循姑息な諸政策についてしっかり批判を重ねることのほうが、よっぽど今後のためになると思うのだが。
 どうにもこうにも。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でハンス・グラーフ指揮オランダ放送フィルが演奏したケッティングのアダージョとツェムリンスキーの交響詩『人魚姫』(2013年3月16日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、イザベル・ファウストとアンドリス・ネルソンス指揮ルツェルン祝祭管弦楽団が演奏したベルクのヴァイオリン協奏曲(2014年4月6日、ルツェルン文化会議センター・コンサートホール)、サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルが演奏したウェーベルンの管弦楽のための6つの小品とベルクの管弦楽のための3つの小品(2010年9月1日、同)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時半頃寝床に就く。


 9時半に起きる。

 午前中、NPO Radio4でラトル指揮ベルリン・フィルが演奏したシェーンベルクの管弦楽のための5つの小品、ワーグナーの舞台神聖祝典劇『パルジファル』第1幕への前奏曲、ソプラノのカリータ・マッティラの独奏によるリヒャルト・シュトラウスの4つの最後の歌(同)、ベートーヴェンの交響曲第4番(同年8月27日、ベルリン・フィルハーモニー)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 午後、NPO Radio4でラトル指揮ベルリン・フィルが演奏したマーラーの交響曲第1番「巨人」(同)、レ・ヴァン・フランセが演奏したベートーヴェンの管楽器とピアノのための作品集<WARNER>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 仕事関係の予定をすませる。


 その後、NPO Radio4でエリザベート・レオンスカヤとドミトリー・キタエンコ指揮デンマーク国立交響楽団が演奏したプロコフィエフのピアノ協奏曲第2番、ラフマニノフの交響曲第2番(同年3月10日、コペンハーゲン・デンマーク放送コンサートホール)、マリオ・ヴェンツァゴ指揮デンマーク国立交響楽団が演奏したフランクの交響曲(2013年5月2日、同)、オットー・タウシク指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団が演奏したリムスキー=コルサコフの序曲『ロシアの復活祭』(2012年3月9日、ハーグ・ドクター・アントン・フィリップス・ザール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、中村文則の『R帝国』<中央公論新社>を読み進めたりする。


 今日は、板チョコの残りを食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 まもなく外出の予定。
 9回目となる座錦湯なり。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 18:38| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月10日

小雨は降ったが、丸山交通公園ワンマンショーを愉しんだ(CLACLA日記)

 晴天。
 ただし、ちょっとどんよりとした感じもある。
 と、思っていたら夕方頃から小雨が降り出す。
 うむむ。

 気温は上昇せず、寒さが厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 メンテナンスのおかげで、身体はだいぶん軽い。
 が、体調は今一つ。
 両耳の不調も続く。


 リニア入札の不正容疑で、東京地検が大林組の家宅捜索を行った。
 不正は追及されねばならないが、どうして今なのかということも強く感じる。
 そして、森友学園問題や加計学園問題への追及はどうなっているのかとも強く感じる。


 作家の赤染晶子が亡くなった。42歳。
 京都外国語大学の出身で、在学中の経験をもとにした『乙女の密告』で芥川賞を受賞した。
 ほかに、『WANTED!!かい人21面相』<文藝春秋>も読んだことがあるが、いずれも「いーっ」となるような作品だった。
 深く、深く、深く黙禱。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でパブロ・エラス=カサド指揮マーラー・チェンバーオーケストラが演奏したプロコフィエフの古典交響曲、シュニトケのモーツ-アルト・ア・ラ・ハイドン、ショスタコーヴィチの交響曲第9番(2012年6月7日、アムステルダム・ムジークヘボウ・アアン・ヘット・アイ)、OBCでオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、3時20分頃に寝床に就く。


 9時半に起きる。

 毎週恒例の洗濯を決行する。

 午前中、NPO Radio4でウラディーミル・ユロフスキ指揮ロンドン・フィルが演奏したマーラー編曲によるヨハン・セバスティアン・バッハの管弦楽組曲、ジャニーヌ・ヤンセンの独奏によるショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第2番、弦楽合奏版によるベートーヴェンの弦楽4重奏曲第11番「セリオーソ」(2011年4月20日、ロンドン・ロイヤル・フェスティヴァルホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、中村文則の『R帝国』<中央公論新社>を読み進めたりする。


 午後、NPO Radio4でマリス・ヤンソンス指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したシュニトケのリチュアル、ハイドンの交響曲第100番「軍隊」、ショスタコーヴィチの交響曲第10番(2009年8月22日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 仕事関係の予定をすませる。


 その後、NPO Radio4でトーマス・ダウスゴー指揮ロイヤル・フィルが演奏したブラームスの悲劇的序曲(2014年5月17日、ロンドン・ロイヤル・フェスティヴァルホール)、鈴木雅明指揮オランダ放送室内フィルが演奏したストラヴィンスキーのバレエ音楽『プルチネッラ』組曲とメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」(2013年7月10日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『R帝国』を読み進めたりする。


 19時少し前に外出し、JR二条駅近くのK’s office-京都二条の館-へ。
 丸山交通公園ワンマンショー名作選その3〜人間・丸山交通公園〜を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 丸山君やゲストの玉木青君はじめ、旧知のお客さんたちとも話をする。

 で、夕飯用の買い物をすませて21時半頃帰宅する。


 遅めの夕飯後、NPO Radio4で鈴木雅明指揮オランダ放送室内フィルが演奏したメンデルスゾーンの序曲『フィンガルの洞窟』と交響曲第3番「スコットランド」(同年同月12日、同)を聴いたりしながら、丸山交通公園ワンマンショーの感想をアップしたり、仕事関係の作業を進めたりする。


 今日も、タンゴの板チョコを食す。
 今夜はクッキーインのほう。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:10| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

丸山交通公園ワンマンショー名作選その3〜人間・丸山交通公園〜

☆丸山交通公園ワンマンショー名作選その3〜人間・丸山交通公園〜

 出演:丸山交通公園
 ゲスト:玉木青
(2017年12月10日19時半開演/K’s office-京都二条の館-)


 怒濤の三週連続となる丸山交通公園ワンマンショー。
 それでも会場は座席を増設するほどの大入りで、まさしく重畳重畳。
 今夜は丸山交通公園君がこれぞと思う厳撰したネタを再演する名作選の三回目で、副題は「人間・丸山交通公園」。

 まずはワンマンショーの生みの親と言っても過言ではないゲストの玉木青君(何せ、丸山君にワンマンショーという舞台を与えた人こそ彼なのだ)を交えてのトークから。
 丸山君の人生にまつわる30枚の紙(例えば、「靴かくし」といったトピックが書かれている)がボード一面に貼られている。
 で、その中より玉木君が気になるものを選んで、丸山君が一つ一つエピソードを語っていくというスタイルがとられていた。
 前回ネタおろしされた『ワンマンショーと私』を、さらに細分化させたものとでも呼べるだろうか。
 保育園の頃から、現在のワンマンショー期に到る丸山君の来し方が、そのエピソードの数々によって浮かび上がってくるのがおかかなしい。
 そこに、玉木君が淡々としてドライで、なおかつ鋭い茶々を入れていった。

 後半は、そうした来し方とも密接に関係する『僕の好きな先生』の再演だ。
 加古川という町の中学校で、いじいじいりいりするような毎日を送る丸山君にとってもっとも好きな先生はどういう先生だったのか?
 周囲の同級生たちや自分自身の苦い想い出にも触れながら、丸山君はじっくり語っていく。
 初めて接したときにも感じたことだが、終盤の一瞬の「逆転の可能性」とその後日譚は、山本周五郎風の時代小説に仕立てられそうなエピソードで、実に印象に残った。

 ラストは、丸山君と玉木君によるアフタートーク。
 丸山君の要所急所を的確に指摘して、安易な持ち上げでお茶を濁さないのは、やはり長い付き合いのある玉木君だからこそであろう。
 それに対する、丸山君の「前座の経験がない」(修行経験がない)旨の自省の言葉も重要だと感じた。

 と、今夜も盛りだくさんな丸山交通公園ワンマンショーでした。
 ああ、面白かった!!
posted by figarok492na at 22:46| Comment(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月09日

身体のメンテナンスですっきりした!!(CLACLA日記)

 どんよりとした感じが強い。
 青空は見えつつも。

 気温は上昇せず、寒さがとても厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 気圧と湿度のWパンチ。
 両耳の不調も続く。


 都市部での生活保護費の減額案を厚生労働省が計画しているが、これは本末転倒の極みではないか。
 いずれにしても、ますます貧富の差は拡大していくだろう。
 あからさまなほどに。
 それがアベノミクスとやらの正体だ。


 タレントの野村沙知代が亡くなった。85歳。
 元プロ野球選手で監督の野村克也の夫人で、1990年代後半からはタレントとして活動した。
 浅香光代との騒動や、衆議院選挙への立候補と経歴詐称問題、脱税事件などでワイドショーに盛んに取り上げられた。
 サッチーの愛称で知られた。
 黙禱。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でベルナルト・ハイティンク指揮ロッテルダム・フィルが演奏したストラヴィンスキーのバレエ音楽『妖精の口づけ』全曲とチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」(1992年12月15日、ロッテルダム・デ・ドゥーレン)、ヴァイオリンのフローリアン・ドンデラーがリーダーを務めるドイツ・カンマーフィルが演奏したモーツァルトの交響曲第34番、ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」と第1番から第4楽章(2017年7月29日、レーデフィン)、ソプラノのシンディア・シーデンとフランス・ブリュッヘン指揮18世紀オーケストラが演奏したモーツァルトのコンサート・アリア『アルカンドロよ、私は告白するーどこから来るのか私にはわからない』、『私の感謝をお受け取り下さい、親切な後援者の皆様』、『我が憧れの希望よーあなたにはどれほどの苦しみかわかるまい』、交響曲第41番「ジュピター」(2000年11月22日、フレデンブルク音楽センター)を聴いたりしながら作業を進めたのち、4時過ぎに寝床に就く。


 寝る前に、岡田秀文の『帝都大捜査網』<東京創元社>を読了する。
 伏線の張り具合が巧く、ついつい読み進めてしまった。


 9時過ぎに起きる。

 午前中、NPO Radio4でブリュッヘン指揮18世紀オーケストラが演奏したラモーの『ゾロアステル』組曲(同)、マルクス・シュテンツ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団他が演奏したデトレフ・グラナートのインソムニア、ブルーノ・マデルナのヴェネツィア日誌(2011年12月16日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、中村文則の『R帝国』<中央公論新社>を読み始めたりする。


 午後、NPO Radio4でシュテンツ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したワーヘマンスのドリームズ、ヘンツェの交響曲第8番(同)、ジョン・アダムズのショート・ライド・イン・ア・ファスト・マシーンとトロンバ・ロンターナ、アイヴズのオーケストラ・セット第1番「ニューイングランドの3つの場所」、ベルント・アロイス・ツィンマーマンのフォトプトシス(2002年9月27日、同)、レ・ヴァン・フランセが演奏したベートーヴェンの管楽器とピアノのための作品集<WARNER>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『R帝国』を読み進めたりする。


 16時半過ぎに外出し、いくつか用件を片付けたのち百万遍方面へ。
 身体のメンテナンスをすませる。
 しっかりメンテナンスをしてもらい、身体がぐんと楽になる。
 ああ、すっきりした!!

 その後、夕飯用の買い物をすませて19時少し前に帰宅した。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』を聴く。
 ロヴロ・フォン・マタチッチがNHK交響楽団他を指揮したヘンデルのオラトリオ『メサイア』第1部(1967年12月19日、東京厚生年金会館)、モーツァルトの交響曲第25番(同年11月21日と22日、東京文化会館大ホール)などが放送されていた。
 いずれも骨太でロマンティックな解釈の演奏である。

 続けて、『クラシックの迷宮』を聴く。
 ナチスに消されたユダヤ人作曲家シュルホフの没後75年を記念した特集が組まれていた。
 シュルホフは前々から関心のあった作曲家だけに、この特集は嬉しい。

 さらに、NPO Radio4でバーバラ・ハニガンとピエール・ブーレーズ指揮ルツェルン音楽祭アカデミー・アンサンブルが演奏したブーレーズ自身のプリ・スロン・プリを聴く。
 現代音楽は愉しいなあ!!


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『R帝国』を読み進めたりする。


 今日も、チョコレートを食す。
 昨日の残りで、朝昼と分けて食した。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2017年12月08日

太平洋戦争の開戦から76年 ばたばたした一日だった(CLACLA日記)

 太平洋戦争の開戦から76年が経った。
 戦争の犠牲となった全ての方々に、深く、深く、深く、深く、深く黙禱を捧げます。
 そして、今はもう戦前だという認識を改めて強くする。


 どんよりとしたお天気の一日。
 雨も降る。

 気温も上昇せず、寒さがとても厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 気圧と湿度のWパンチ!
 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 森友学園問題や加計学園問題に関する疑念は一切払拭されないまま、2017年が終わりそうだ。
 因循姑息な安倍首相一党を退陣に追い込むことが、まずもっての国難突破だというのに。
 もちろん、安倍晋三という人物を追い落としたところで次の傀儡が現れるだけであることも事実。
 根本の問題を少しずつでも変えていくほかないのだが。


 富岡八幡宮の宮司の女性が弟(等?)に殺害されるという事件が起こったが、単なるお家騒動で終わらせてしまってよい問題なのか。
 この問題と関わってか、富岡八幡宮は神社本庁を離脱していたし、殺害される直前に宮司はセクハラ問題をブログに指摘していたともいう。
 いろいろと考えることあり。
(安倍首相一党を支える極右勢力の一つとして神社本庁はある。この組織にメスを入れる必要があるのではないか)


 パレスチナで衝突が拡大していると報じられている。
 アメリカのトランプ大統領がイスラエルの首都をエルサレムと宣言したことが、火に油を注いでいるのだ。
 馬鹿に付ける薬はない。
 そして、軍需産業とその傀儡たちは大喜びだろう。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でヤニク・ネゼ=セガン指揮ロッテルダム・フィルが演奏したジョン・ルーサー・アダムズのダーク・ウェーブズ、メンデルスゾーンの序曲『静かな海と楽しい航海』、シューマンの交響曲第3番「ライン」(2011年9月18日、ロッテルダム・デ・ドゥーレン)とラヴェルのラ・ヴァルス(2013年5月17日、同)、OBCで岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、3時過ぎに寝床に就く。


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 午後、NPO Radio4でネゼ=セガン指揮ロッテルダム・フィルが演奏したストラヴィンスキーのバレエ音楽『春の祭典』(同)、ジャン・イヴ・ティボーデとヴァレリー・ゲルギエフ指揮ロッテルダム・フィルが演奏したショパンのピアノ協奏曲第2番、ブルックナーの交響曲第9番(1999年12月10日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 仕事関係の別の予定をすませる。


 その後、NPO Radio4でジェイムズ・ガフィガン指揮ロッテルダム・フィルが演奏したマーラーのピアノ4重奏曲の管弦楽編曲版と交響曲第1番「巨人」(2013年5月11日、同)を聴いたりしながら、岡田秀文の『帝都大捜査網』<東京創元社>を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMでシャルル・デュトワ指揮NHK交響楽団の第1874回定期公演の実況中継(NHKホール)を聴く。
 ストラヴィンスキーの幻想的スケルツォ、ティボーデの独奏によるサン・サーンスのピアノ協奏曲第5番「エジプト風」、ティボーデが弾いたモンポウの子供の情景から庭の乙女たち、ストラヴィンスキーのバレエ音楽『火の鳥』全曲・1910年版が放送されていた。

 続けて、NPO Radio4でラファエル・パヤーレ指揮ロッテルダム・フィルが演奏したモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』序曲とドヴォルザークの交響曲第7番(2016年2月5日、ロッテルダム・デ・ドゥーレン)、YouTubeでシモン・ゴールドベルク指揮水戸室内管弦楽団が演奏したハイドンの交響曲第82番「熊」から第1楽章&第4楽章(1993年4月10日、水戸芸術館コンサートホールATM)を聴く。
 ゴールドベルクと水戸室内管弦楽団によるハイドンは正規のものでないのが残念だけれど、その気品のよさと清潔感に強く心を動かされる。
 これはぜひ生で聴いておきたかった。
 なお、翌日の音源がCDとしてリリースされている。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『帝都大捜査網』を読み進めたりする。


 今日は、タンゴマックスクランチクリスピー(ライスシリアル入りの板チョコ)を食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 ばたばたした一日だった。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:59| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月07日

『翔ぶが如く』の出演者が『西郷どん』にも出演するのだなあ(CLACLA日記)

 晴天。

 気温は今日も上昇せず、寒さが厳しい一日となる。
 特に、朝晩の冷え込みが厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 左の鼻の穴の腫れはひいてきたが。
 両耳の不調も続く。


 最高裁が、NHKの受信料の支払いを事実上の義務とする判断を示した。
 判決では、「受信料制度が国家機関などから独立した表現の自由を支えている」と述べているが、いやはやなんともはや。
 まあ、最高裁自体が行政府という「国家機関などから」独立した存在とはとうてい思えないのでね。
 いろいろと考えることあり。


 ジャーナリストの原寿雄が亡くなった。92歳。
 東京大学を卒業後、共同通信社に入社し、編集局長や編集主幹として活躍した。
 いわゆる左翼・リベラルの立場に立つ人物で、松田浩先生(元立命館大学産業社会学部教授)らからNHKの会長に推されたこともあった。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 アメリカのトランプ大統領が、エルサレムをイスラエルの首都に承認した。
 馬鹿に付ける薬はない。


 安倍首相一党の因循姑息なやり口が続いているというのに、テレビでは日馬富士騒動やら岩手の町長のセクハラ問題が一番に取り上げられている。
 ならば、山口某という御用ジャーナリストのレイプ疑惑を報じるべきだろうに。
 馬鹿に付ける薬はない。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でヤープ・ヴァン・ズヴェーデン指揮オランダ放送フィルが演奏したショスタコーヴィチの交響曲第7番「レニングラード」(2010年3月6日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、エサ・ペッカ・サロネン指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したコダーイのガランタ舞曲、クリスティアン・テツラフの独奏によるバルトークのヴァイオリン協奏曲第2番、管弦楽のための協奏曲(2011年6月23日、ロンドン・ロイヤル・フェスティヴァルホール)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時半過ぎに寝床に就く。


 9時半に起きる。

 午前中、NPO Radio4でヴィルデ・フラングとドナルド・ラニクルス指揮BBCスコティッシュ交響楽団他が演奏したモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」、リヒャルト・シュトラウスの楽劇『ばらの騎士』抜粋(同年11月7日、グラスゴー・シティホール)、カルロ・リッツィ指揮オランダ放送フィルが演奏したリヒャルト・シュトラウスの歌劇『影のない女』による交響的間奏曲(2012年9月16日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 午後、NPO Radio4でリッツィ指揮オランダ放送フィルが演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ドン・キホーテ』(同)、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、NPO Radio4でジャナンドレア・ノセダ指揮BBCフィルが演奏したヴェルディの歌劇『シチリア島の夕べの祈り』序曲とカゼッラの交響曲第3番(同年11月3日、マンチェスター・ブリッジウォーターホール)、ジョン・アダムズ指揮シドニー交響楽団が演奏したベートーヴェンの歌劇『フィデリオ』序曲とレスピーギの交響詩『ローマの松』(2013年8月23日、シドニー・オペラハウス)、ジェイムズ・ガフィガン指揮シドニー交響楽団が演奏したハイドンの交響曲第92番「オックスフォード」(同年12月14日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 島田雅彦の『カタストロフ・マニア』<新潮社>を読了する。
 目覚めよ、と呼ぶ声あり。
 ああ、面白かった!!


 18時少し前に外出し、下京図書館へ。
 『カタストロフ・マニア』、笙野頼子の『さあ、文学で戦争を止めよう』<講談社>、崔実の『ジニのパズル』<同>、佐藤巖太郎の『会津執権の栄誉』<文藝春秋>、宮下奈都の『羊と鋼の森』<同>、島本理生の『イノセント』<集英社>、マハン・エスファハニ他が演奏した『現在も過去も』<ARCHIV>、岡田秀文の『帝都大捜査網』<東京創元社>、中村文則の『R帝国』<中央公論新社>、松田青子の『おばちゃんたちのいるところ』<同>、原田マハの『暗幕のゲルニカ』<新潮社>、諏訪哲史の『岩塩の女王』<同>、山下澄人の『ほしのこ』<文藝春秋>、レ・ヴァン・フランセが演奏したベートーヴェンの管楽器とピアノの作品集<WARNER>を新たに借りる。

 その後、夕飯用の買い物をすませ帰宅した。


 帰宅後、NPO Radio4でガフィガン指揮シドニー交響楽団が演奏したブラームスのハイドンの主題による変奏曲、ブリテンの青少年のための管弦楽入門とフラングの独奏によるヴァイオリン協奏曲(同)を聴いたりしながら、『帝都大捜査網』を読み始めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。

 続けて、レ・ヴァン・フランセが演奏したベートーヴェンの管楽器とピアノのための作品集を聴く。
 レ・ヴァン・フランセはフルートのエマニュエル・パユ、オーボエのフランソワ・ルルー、クラリネットのポール・メイエ、ホルンのラドヴァン・ヴラトコヴィチ、バソンのジルベール・オダン、ピアノのエリック・ル・サージュによるアンサンブルでいずれも粒揃い、均整がとれて清新な演奏を聴かせてくれる。

 さらに、NPO Radio4でヤニク・ネゼ=セガン指揮ロッテルダム・フィルが演奏したブリテンの歌劇『ピーター・グライムズ』から4つの海の間奏曲(2011年9月18日、ロッテルダム・デ・ドゥーレン)を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『帝都大捜査網』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 昨日、『翔ぶが如く』のことを記したが、来年の大河ドラマ『西郷どん』と出演者が何人か重なっていることを知った。
 市原悦子の代役としてナレーションを務めるのは前者の西郷隆盛を演じた西田敏行。
 ほかに、大久保利通を演じた鹿賀丈史は島津斉興、大村益次郎を演じた平田満は大久保利世(利通の父)、川口雪篷を演じた竜雷太が調所広郷、海江田信義を演じた佐野史郎が井伊直弼を演じている。
 また、大久保利世を演じた北村和夫の子息である北村有起哉が大山綱良を、天璋院を演じた富司純子の夫である尾上菊之助が月照を演じている。
 まあ、テレビのない生活をしているので、それを知ったとてどうこうできるわけではないが。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:06| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月06日

海老一染之助が亡くなった 『翔ぶが如く』を拾い観している(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 気温はぐぐっと下がったままで、寒さがとても厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 左の鼻の穴の上のほうが腫れていて痛うっとうしい。
 丹毒ではあるまいな。
 両耳の不調も続く。
 やれやれ。


 太神楽師の海老一染之助が亡くなった。83歳。
 今は亡き兄の染太郎との兄弟コンビで人気を博した。
 特に、新年の演芸番組には欠かせない、お正月の顔だった。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 北朝鮮のおかげで軍需産業は儲けることが出来、安倍首相一党は森友学園問題や加計学園問題から逃げ続けることが出来る。
 大嗤いだ。


 アメリカのトランプ大統領がイスラエルの首都をエルサレムに認定し、テルアビブに大使館を移転する準備を指示することを明らかにしたという。
 パレスチナ側は反発と報道されているが、それも当然のことだろう。
 ロシア問題で追及されていることとの関係はあるのか、ないのか。
 いずれにしても、馬鹿に付ける薬はないの一語である。
 今のところ、安倍内閣はこの問題に関して明言を避けているけれど、まさか追従追随するような真似はすまいな。


 平昌冬季オリンピックに関し、IOCはドーピング疑惑が払拭されないままのロシアの選手団の出場を禁止する決定を下した。
 そもそもオリンピックなど小ぢんまりやればよい。
 それをなんだかんだと大げさにするから、馬鹿が馬鹿を繰り返すのである。
 もちろん、馬鹿はロシアばかりでない。
 コントロールを出来ていないものをコントロール出来ていると平気で嘘をついてオリンピックの開催を手にいれるような、そんな卑劣姑息な国の総理大臣もそうである。
 いろいろと考えることあり。


 一事が万事。
 嘘つきは内閣総理大臣の始まりである。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でインゴ・メッツマッハー指揮オランダ放送フィル他が演奏したベートーヴェンの劇音楽『エグモント』全曲とハルトマンの交響曲第9番(2007年11月10日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、パウル・ヴァン・ケンペン指揮オランダ放送フィルが演奏したレーガーのヒラーの主題による変奏曲(1951年3月21日、不明)、ヘルマン・クレバースの独奏によるベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲(同年12月21日、同)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時40分過ぎに寝床に就く。


 9時半に起きる。

 午前中、NPO Radio4でケンペン指揮オランダ放送フィルが演奏したブラームスの交響曲第1番(同年同月14日、同)、アンドリス・ネルソンス指揮バーミンガム・シティ交響楽団が演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ドン・ファン』、クリスティアン・テツラフの独奏によるドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲(2011年9月28日、バーミンガム・シンフォニーホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 午後、NPO Radio4でネルソンス指揮バーミンガム・シティ交響楽団が演奏したブラームスの交響曲第2番(同)、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、島田雅彦の『カタストロフ・マニア』<新潮社>を読み進めたりする。


 16時過ぎに外出して、京都新聞文化センターへ行き用件を片付ける。
 その後、寺町の業務スーパーなどで買い物(お米10キロや麦1キロなど)をすませ、17時過ぎに帰宅した。


 帰宅後、NPO Radio4でネルソンス指揮バーミンガム・シティ交響楽団が演奏したマーラーの交響曲第5番(2010年11月24日、同)、ヨハネス・ヴィルトナー指揮BBCコンサート管弦楽団が演奏したドブリンカ・タバコヴァのオルフェウスの彗星、ブリテンのイギリス民謡組曲「過ぎ去りし時…」(2017年11月27日、ロンドン・LSOセント・ルークス)、トーマス・ツェートマイヤー指揮ノーザン・シンフォニアが演奏したストラヴィンスキーの『兵士の物語』組曲とベートーヴェンの交響曲第4番(2011年12月15日、セイジ・ゲイツヘッド)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『カタストロフ・マニア』を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。

 続けて、NPO Radio4でグイード・アイモーネ・マルサン指揮オランダ放送フィルが演奏したベルリオーズの序曲『海賊』、ユーリ・エゴロフの独奏によるサン・サーンスのピアノ協奏曲第2番、エゴロフが弾いたドメニコ・スカルラッティのソナタK.332、スヴェールスの交響曲第3番「我が祖国に」(1976年3月2日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴く。
 なんと言っても、オランダの作曲家スヴェールスの大作交響曲第3番を聴けたのが収穫だった。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『カタストロフ・マニア』を読み進めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 ここのところ、暇なときにはYouTubeにアップされた大河ドラマの『翔ぶが如く』を拾い観しているが、西田敏行や鹿賀丈史らの熱のこもった演技に見入ってしまう。
 気がつけば、鹿児島弁風の独り言を呟いているほど。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2017年12月05日

用件のため外出したが、空振りだった(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 気温は下がり、寒さがとても厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 政府によって北朝鮮の脅威が声高に主張され、日馬富士の引退や貴乃花親方がどうこうとマスメディアによって騒がれる。
 森友学園問題や加計学園問題はいったいどこへ行ったのか。
 安倍首相一党は大喜びだろう。
 なんともかとも。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、19時過ぎに外出し、少し早めに錦湯さんへ。
 8回目となる座錦湯を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 終了後、常連さんらと夕飯をすませたのち、23時台に帰宅する。


 帰宅後、YouTubeでマルクス・シュテンツ指揮オランダ放送フィル他が演奏したベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」(2017年9月24日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、NPO Radio4でセルジュ・ボド指揮オランダ放送フィルが演奏したドビュッシーの牧神の午後への前奏曲、陳其鋼の五行、デジェ・ラーンキの独奏によるベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番、ストラヴィンスキーの『火の鳥』組曲・1919年版(2012年12月8日、同)、岩城宏之指揮オランダ放送フィルが演奏したバイルトのシンフォニア・ブレーヴェ、マルタ・アルゲリッチの独奏によるショパンのピアノ協奏曲第1番(1968年10月19日、同)を聴いたりしながら、座錦湯記録をアップしたり、作業を進めたりしたのち、3時半過ぎに寝床に就く。


 9時過ぎに起きる。

 午前中、NPO Radio4で岩城宏之指揮オランダ放送フィル他が演奏したプロコフィエフのカンタータ『アレクサンドル・ネフスキー』(同)、ジャン・マルティノン指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団他が演奏したリストの交響詩『オルフェウス』、アルゲリッチの独奏によるピアノ協奏曲第1番、ファウスト交響曲(1974年6月26日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 午後、NPO Radio4でブルーノ・マデルナ指揮オランダ放送フィル他が演奏したベリオのディファレンス、マデルナ自身のグランデ・アウロディア、シェーンベルクのオラトリオ『ヤコブの梯子』(1972年7月1日、同)、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や『武田和歌子のぴたっと。』、NPO Radio4でケヴィン・ジョン・エデュセイ指揮南ネーデルラント・フィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第8番(2017年12月3日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、島田雅彦の『カタストロフ・マニア』<新潮社>を読み始めたりする。
 『武田和歌子のぴたっと。』には、ギタリストの村治佳織がゲスト出演していた。


 17時少し前に外出して用件を片付けようと思ったら、失敗。
 空振りだった。
 その後、京都芸術センターと京都文化博物館で別の用件を片付け、夕飯用の買い物をすませ、18時過ぎに帰宅する。


 帰宅後、NPO Radio4でジェイミー・フィリップス指揮フラダース王立フィルが演奏したストラヴィンスキーの『火の鳥』組曲・1945年版(同年2月19日、同)を聴いたりしながら、『冬の宿』を書き進めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、ホルンのシュテファン・ドールとアカデミッシェ・アンサンブルのコンサートのライヴ録音(同年7月11日、武蔵野市民文化会館小ホール)を聴く。
 ドールが吹き振りしたモーツァルトのホルン協奏曲第1番〜第4番のほか、ドールが指揮した同じくモーツァルトの交響曲第17番と第33番が演奏されていた。

 続けて、NPO Radio4でインゴ・メッツマッハー指揮オランダ放送フィル他が演奏したドビュッシーの夜想曲、ラッヘンマンのエア、シベリウスの交響詩『ルオンノタール』、ヴァレーズのアルカナ(1997年4月5日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』について考えたり、『カタストロフ・マニア』を読み進めたりする。


 今日も、アーモンド入りの板チョコ(準チョコレート)を食す。
 昨夜、六角通のローソン100で購入したもの。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:28| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第8回座錦湯

☆第8回座錦湯

 出演:桂三幸さん、林家染八さん、丸山交通公園君
 大喜利出演:あふろだんぺ〜さん、きょうとうさん、こみやさん
(2017年12月4日20時開演/錦湯)


 世は師走。
 いつの間にやら今年もひと月を切り、寒さもぐぐっと激しくなった京この頃だが、錦湯さんには常連さん、リピーターさん、ご新規さんとなかなかのお客さんが集まったのは何より。
 8回目となる座錦湯はよんどころない事情のため支配人の月亭方気さんご夫妻がお休みで、前支配人の桂三幸さんにもうおなじみとなった林家染八さん、そして大喜利以外では初登場となる丸山交通公園君が顔を揃えた。

 定刻20時頃に三人が登場し、まずはトークを繰り広げた。
 三幸さんが肩肘張らない軽みの効いた話を投げかけると、弟子入り以前から付き合いの深い染八さんがぱっと応える。
 負けじと丸山君も二人に伍してトークを盛り立てる。
 といった感じ。

 で、頃合いのよいところで染八さんが高座に上がった。
 マクラで大先輩にあたる落語家さんのエピソードなどを語りつつ、流れをつくったところで本題の『太鼓腹(幇間腹)』に入る。
 なじみの若旦那に呼ばれた太鼓持ち(幇間)、お座敷に顔を出すなり、たっての願いがあるからとの言葉。
 いったいどんなことかと思ったら、この若旦那、ここのところ鍼に凝っているということで、どうしても生身の人間に鍼を打ちたい、ついては…。
 といった展開の有名な古典落語である。
 染八さんは、時に強めの声を上げるなどデフォルメを効かせながらも、基本は要所急所を押えた丹念な口演を心掛けていた。
 そうそう、歌う部分での調子のよさも印象に残ったんだった。
 いずれ喉が物を言う噺をたっぷり聴かせて欲しい。

 続いては、丸山君が登場し、丸山交通公園ワンマンショーでネタおろしした『サッカーが世界を滅ぼす』を披露していた。
 すでに大喜利には何度か出演している丸山君だけれど、こうやって一つの芸として出演するのは今回が初めて。
 落語を、漫才を、笑いを愛する丸山君にとってはここでネタを披露できるのは光栄だと断ってから、ネタに入る。
 サッカーは嫌い、どうして嫌いかといえば…。
 と、ワンマンショーでならした口調で言葉を重ねていく。
 ホームグラウンドのK’s office-京都二条の館-に対し、こちら錦湯さんはまさしくアウェイだが、ここぞというところで笑いが起こっていた。
 加えて、ちょっとしたアクシデントが笑いに変わっていたのも「持ってる人」の証拠ではないか。
 錦湯さんでのワンマンショーも期待したい。

 トリは、三幸さん。
 丸山君のネタを受ける形で、自分は小学校の頃サッカーをやっていた…、と自らの来し方・部活の想い出を語ったあと演じたのは、古典の『鉄砲勇助』。
 一度、錦湯さんでも取り上げたネタではあるが、今夜の三幸さんはかつての阪急の特急の如く大宮を出たなら、あとは十三まで停まりませんの勢いだ。
 しかも、その流し具合がいい。
 木曽の山中から北海道の旅行へ移るあたりの素っ気ない感じがおかしかったし、ハイブリッド落語の使途らしいサゲ方にも笑ってしまった。

 そして、今夜は大喜利を決行。
 染八さんの仕切りの下、三幸さん、丸山君がコンスタントに解答する一方、大喜利猛者のあふろだんぺ〜さんや、大喜利連に参入したきょうとうさん、こみやさんもヒットを重ねた。
 それにしても、大喜利好きの人たちは大喜利をやるとアナウンスしていないのに、こうもタイミングよく集まるのか!?

 と、今夜も盛りだくさんな座錦湯でした。
 今後も誰が登場するかわからない座錦湯は、毎週月曜20時からのスタートです。
 ご都合よい方はぜひにぜひに!
 ああ、面白かった!!
posted by figarok492na at 00:14| Comment(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月04日

午前中、かかりつけの病院へ行った(早めのCLACLA)

 晴天。
 と、思っていたら、どんどんとどんよりし始める。

 気温もあまり上昇せず。
 朝晩の冷え込みが厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 昨夜、NPO Radio4でセルゲイ・ハチャトゥリアンとクリスティアン・バスケス指揮スタヴァンゲル交響楽団が演奏したブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番、ドヴォルザークの交響曲第8番(2017年4月30日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、YouTubeでフランチェスコ・ピエモンテージとマレク・ヤノフスキ指揮hr交響楽団が演奏したリストのピアノ協奏曲第2番、ピエモンテージが弾いたリストの巡礼の年第1年・スイスから第2曲「ヴァレンシュタットの湖で」、シューマンの交響曲第2番(同年11月17日、フランクフルト・アルテオーパー)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時半過ぎに寝床に就く。


 9時過ぎに起きて雑件を片付けたのち外出し、かかりつけの病院へ。
 で、診察を受け処方箋をもらって四条通のスギ薬局へ行き、薬を受け取る。
 その後、買い物をすませて10時半頃帰宅した。


 帰宅後、NPO Radio4でマルク・アルブレヒト指揮ネーデルラント・フィルが演奏したブラームスのセレナード第2番、マルティン・ヘルムヘンの独奏によるベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」、ヘルムヘンが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハのコラール前奏曲「われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ」(同年1月9日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』の手直しを行ったりする。


 午後、NPO Radio4でマルク・アルブレヒト指揮ネーデルラント・フィルが演奏したストラヴィンスキーの『妖精の口づけ』からディヴェルティメント、クリスティアン・テツラフの独奏によるチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲、ベートーヴェンの交響曲第4番(同年4月10日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、崔実の『ジニのパズル』<講談社>を読み進めたりする。
 途中、ABCラジオの『上沼恵美子のこころ晴天』を少し聴いたが、上沼さんの「一回受けたのを四回繰り返すのは素人」という言葉は至言だった。


 仕事関係の予定をすませる。


 その後、スロヴァキア・フィルハーモニックのサイトでピンカス・スタインバーグ指揮スロヴァキア・フィルが演奏したハイドンの交響曲第88番とリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』(ハイドンの表記は第91番になっているが、正しくは第88番である/同年11月24日、スロヴァキア・フィルハーモニー・コンサートホール)、NPO Radio4でカティア・ブニアティシヴィリが弾いたプロコフィエフのピアノ・ソナタ第7番(2012年3月28日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 『ジニのパズル』を読了する。


 まもなく外出の予定。
 第8回目となる座錦湯なり。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 18:33| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月03日

負荷負荷負荷負荷負荷負〜荷 隠語殺人事件(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空が続く。

 気温は少し上昇したか。
 朝晩の冷え込みはとても厳しいが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 世の中、負荷ばかり。
 負荷負荷負荷負荷負荷負〜荷。
 隠語殺人事件。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でフランス・ブリュッヘン指揮18世紀オーケストラが演奏したラモーの『栄光の殿堂』組曲、ヴァイオリンのルーシー・ファン・ダール他の独奏によるモーツァルトの協奏交響曲K.364と交響曲第39番、ベートーヴェンの12のコントルダンスから第7曲(1983年9月5日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、OBCでオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、3時半過ぎに寝床に就く。


 9時少し前に起きる。

 毎週恒例の洗濯を決行する。
 乾き、思っていたよりもよろし。
 ああ、すっきりした!

 午前中、NPO Radio4でブリュッヘン指揮18世紀オーケストラが演奏したシャイトのパヴァーヌ、ヨハン・セバスティアン・バッハの6声のリチェルカーレ、ラモーの『レ・ボレアド』組曲、モーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」と歌劇『皇帝ティトゥスの慈悲』序曲(1986年6月1日、同)、ハイドンの歌劇『無人島』序曲(1996年9月14日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、島本理生の『イノセント』<集英社>を読み進めたりする。


 午後、NPO Radio4で、トーマス・ツェートマイヤーとブリュッヘン指揮18世紀オーケストラが演奏したベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲、ラモーの『エベの祭典』組曲(同)、NHK・FMの『きらクラ!』、NPO Radio4でロイ・グッドマン指揮ロッテルダム・フィルが演奏したボルコムのコメディア、バート・シュニーマンの独奏によるモーツァルトのオーボエ協奏曲、シューマンの交響曲第3番「ライン」(1998年1月25日、同)、ヴァイオリンのヤープ・ヴァン・ズヴェーデンとハンス・フォンク指揮オランダ放送フィルが演奏したショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1番(1997年12月7日、同)、ジャン・フルネ指揮オランダ放送フィルが演奏したグリーグの『ペール・ギュント』組曲第1番とラドゥ・ルプーの独奏によるピアノ協奏曲(1975年3月15日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 『イノセント』を読了し、崔実の『ジニのパズル』<講談社>を読み始める。


 19時少し前に外出し、買い物をすませてからK’s office-京都二条の館-へ。
 丸山交通公園ワンマンショー 新作ねたおろし公演その13を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 開演前終演後、出演者の丸山交通公園君や土肥希理子や旧知のお客さんと話をする。


 夕飯用の買い物をすませ、21時40分に帰宅。

 遅めの夕飯後、NPO Radio4でトーマス・ツェートマイヤー指揮オランダ放送フィルが演奏したブラームスの交響曲第2番(2016年2月7日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ユーリ・エゴロフが弾いたショパンのスケルツォ第2番(1984年5月13日、同)を聴いたりしながら、丸山交通公園ワンマンショー記録をアップしたり、作業を進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:36| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

丸山交通公園ワンマンショー 新作ねたおろし公演その13

☆丸山交通公園ワンマンショー 新作ねたおろし公演その13

 出演:丸山交通公園
 ゲスト:土肥希理子
(2017年12月3日19時半開演/K’s office-京都二条の館-)


 二週続けての丸山交通公園ワンマンショーは、毎度の如く大入り。
 まずは予約制の賜物か。
 加えて、ゲストの土肥希理子さん効果もあったようで、ご新規のお客さんもちらほら。

 で、今回は新作ねたおろし公演の13回目。
 丸山君のちょっとした挨拶ののち、土肥さんが登場してオカリナを吹く。
 そう、土肥さんはオカリナ演奏でのゲスト出演なのだ。
 一曲目は、twitterのアンケート結果によるもので、ジブリ映画『千となんとか』のテーマソング(あえて詳しくは書きません。万一のJA●●●●対策)。
 スマホの音源を伴奏に、土肥さんの吹くオカリナの音色の滋味あふれること。
 あと、折り目正しいというか楷書の芸というか、彼女の演技を彷彿とさせた。

 続く丸山交通公園君の一本目のネタは、そもそも何ゆえ自分がワンマンショーを始めるに到ったかの契機について説明した『ワンマンショーと私』。
 就職活動に苦戦し、一転演劇でプロを目指したが挫折、落語家への弟子入りを志願するも拒否され…。
 といった自らの来し方を、ときに脱線を交えながらもテンポよく語って大きな笑いを生んでいた。
 ワンマンショー初心者のご新規さんにもぴったりのネタではなかったか。

 土肥さんのオカリナ演奏二曲目は、眼鏡が印象的なアンジェラなんとかの過去や未来の自分に呼びかける有名な歌。
 土肥さんはここでも丁寧な演奏を聴かせる。
 歌の内容もあって、甘酸っぱいノスタルジーを感じさせられた。

 さて、トリは丸山君の新作二本目、『私が代わりにみてきました −先生!、、、好きになってもいいですか?−』。
 あまり人が触れようとしないだろう映画、イベント等々に丸山君が足を運び、それをネタとして語っていこうというシリーズの一作で、今回は広瀬すず、生田斗真主演の『先生!、、、好きになってもいいですか?』をこれまたtwitterのアンケートにとらえる形で取り上げた。
 本来自分の映画ベストワンは、役所広司主演のあの快(怪)作『シャブ極道』という丸山君にとって、漫画原作のこの映画は相当な苦痛だったのでは…、と思っていたが、そこはワンマンショー魂、くすぐりをたっぷりと放り込んでデフォルメを効かせつつもけなすことなく全篇語り切る。
 映画語りといえばすぐに上岡龍太郎さんを思い出すわけだけれど、当然丸山君もそれを意識したネタの構成(攻勢)。
 そこに、自分が好きな落語などの仕掛け、話法語法を巧みに織り込んでいた。
 このシリーズ、これからも本当に愉しみだなあ。
 そうそう、丸山君が強調する広瀬すずのかわいさが丸山君の語りによってほの見えてきたこともおかしかったんだ。

 最後は、丸山君と土肥さんのほのわかとしたトークで〆た。

 と、今夜もバラエティに富んだ丸山交通公園ワンマンショーでした。
 ああ、面白かった!!
posted by figarok492na at 23:18| Comment(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月02日

午前中から夕方にかけて大切な予定をすませた(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 気温はぐぐっと下がり、寒さがとても厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 フォークシンガーでシンガーソングライターのはしだのりひこが亡くなった。72歳。
 京都市の出身で、同志社大学在学中からフォークの活動を始め、ザ・フォーク・クルセダーズで一躍脚光を浴びる。
 解散後は、はしだのりひことシューベルツで『風』を、はしだのりひことクライマックスで『花嫁』をヒットさせるなど、別グループで活躍した。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でセミョン・ビシュコフ指揮BBC交響楽団が演奏したシューベルトの交響曲第2番とラフマニノフの交響的舞曲(2011年3月25日、ロンドン・バービカンセンターホール)、イルジー・ビエロフラーヴェク指揮BBC交響楽団が演奏したブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」(同年10月12日、同)、キリル・カラビッツ指揮BBC交響楽団が演奏したシベリウスの交響曲第4番(2012年2月24日、同)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時過ぎに寝床に就く。


 9時半に起きる。

 午前中、NPO Radio4でカティア・ブニアティシヴィリとカラビッツ指揮BBC交響楽団が演奏したプロコフィエフのピアノ協奏曲第1番(同)、アレクサンドル・ヴェデルニコフ指揮BBC交響楽団が演奏したショスタコーヴィチの『ボルト』組曲(2013年5月10日、同)、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 11時過ぎに外出し、昼食をとったりしながら大切な予定をすませる。


 で、帰宅後、NPO Radio4でヴェデルニコフ指揮BBC交響楽団が演奏したシベリウスの交響曲第1番(同)、NHK・FMでシャルル・デュトワ指揮NHK交響楽団が演奏したラヴェルのボレロを聴いたりしながら、作業を進める。


 夕飯後、NHK・FMの『クラシックの迷宮』を聴く。
 ロシア革命100周年のシリーズで、雪どけ時代の音楽が特集されていた。

 続けて、NPO Radio4でヤニク・ネゼ=セガン指揮ロッテルダム・フィルが演奏したドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」(2012年9月15日、ロッテルダム・デ・ドゥーレン)を聴く。


 仕事関係の作業を進めたり、『イノセント』を読み進めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:42| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月01日

今日から12月(CLACLA日記)

 今日から12月。
 師走。
 今年も残り1ケ月を切った。
 一日一日を本当に大切にして、為すべきこと為したいことを一つ一つ為していかなければ。
 そして、死を絶対に忘れないこと。


 晴天。
 と、思っていたらどんよりとし始める。

 気温はぐっと下がり、寒さが厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 今上天皇(明仁天皇)が2019年4月末で退位することが決まった。
 いろいろと考えることあり。

 今上天皇の退位より前に、安倍首相には早々に退陣して欲しい。
 森友学園問題や加計学園問題もそうだけれど、それより何より安倍首相一党が押し進めている政策そのものが全く支持するに値しないものだからだ。
 国難そのものの内閣でしかない。


 映画館の京都みなみ会館が、来年3月末に閉館することとなった。
 建物の老朽化によるもので、移転先を探しているところという。
 みなみ会館といえば、川島雄三監督の喜劇二本立てでお見かけした女優のTさんのことをすぐに思い起こす。
 いやあ、きれいだったなあ。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でラファエル・パヤーレ指揮ロッテルダム・フィルが演奏したワーグナーの歌劇『タンホイザー』序曲とブラームスの交響曲第2番(2017年4月9日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、OBCで岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、3時20分過ぎに寝床に就く。


 9時過ぎに起きる。

 午前中、NPO Radio4でトーマス・ツェートマイヤー指揮オランダ放送室内フィルが演奏したアイヴズの答えのない質問、イモジェン・クーパーの独奏によるモーツァルトのピアノ協奏曲第27番、シューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」、ローヒエ・ヴァン・オッテルローの映画『女王陛下の戦士』のテーマ(2011年7月10日、同)、ハンス・フォンク指揮ロッテルダム・フィルが演奏したストラヴィンスキーのダンス・コンチェルタンテ(1974年12月21日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、12月の創作活動や『冬の宿』の今後の展開について考えたり、島本理生の『イノセント』<集英社>を読み進めたりする。
 『女王陛下の戦士』のテーマは、オランダ政府による文化芸術予算削減への抗議として、オランダばかりか世界各国のオーケストラがそれに呼応して録音録画したことで知られる。
 残念ながら、惜しまれつつもオランダ放送室内フィルは解散してしまった。


 午後、NPO Radio4でチェロのミッシャ・マイスキーとフォンク指揮ロッテルダム・フィルが演奏したチャイコフスキーのロココ風の主題による変奏曲、シューマンの交響曲第2番(同)、ダヴィッド・フレイとヤープ・ヴァン・ズヴェーデン指揮オランダ放送フィルが演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第25番(2011年8月26日、同)、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、『イノセント』を読み進めたりする。
 『オペラ・ファンタスティカ』では、チョン・ミュンフンが指揮した今年6月のウィーン国立歌劇場におけるヴェルディの歌劇『ドン・カルロ』イタリア語4幕版の上演のライヴ録音が放送されていた。
 バリトンに移ったプラシド・ドミンゴがロドリーゴを歌ったほか、粒揃いの歌手陣にチョン・ミュンフンの引き締まった音楽づくりも相まって、実に聴き応えのある演奏だった。
 フィリッポU世のフェルッチョ・フルラネットはいささか俗っぽいが、立派な歌唱であることに間違いはない。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
 近くのグルメシティで、久しぶりに週刊文春を立ち読みしたら、小林信彦のエッセイが復活していた。
 「生還」とタイトルがあって、脳梗塞からのリハビリを続けていたようだ。
 いずれにしても、生還は嬉しい。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。

 夕飯後、NPO Radio4でズヴェーデン指揮オランダ放送室内フィルが演奏したストラヴィンスキーの弦楽のための協奏曲ニ調「バーゼル協奏曲」、シューマンのバッハの名による6つのフーガから第6曲のオーケストラ版、フレイの独奏によるヨハン・セバスティアン・バッハのピアノ協奏曲第7番、ベートーヴェンの交響曲第2番(2009年2月14日、同)、ハルトムート・ヘンヒェン指揮オランダ放送室内フィルが演奏したシューベルトの交響曲第5番(2012年12月9日、同)、デヴィッド・ジンマン指揮オランダ放送フィルが演奏したベルリオーズの歌劇『ベンヴェヌート・チェッリーニ』序曲(1983年9月24日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『イノセント』を読み進めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 そして、12月がいい月になりますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:04| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする