2017年11月08日

雨降り 五か月ぶりにお芝居を観た(CLACLA日記)

 雨降り。
 どんよりとしたお天気の一日。

 気温は少し上昇したか。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 気圧と湿度のWパンチ。
 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 トランプ大統領の日本・韓国訪問を目にすれば、彼がどういった人たちの代弁者、代理人であるかよくわかる。
 建前もへったくれもない、その明け透けぶりにはうんざりするほかないが、そんな人間に追従追随して恥じない人間にはなおのことうんざりする。
 いずれにしても、目先鼻先口先舌先の徒を支持するわけにはいかないと改めて思う。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でフィリップ・ヘレヴェッヘ指揮オランダ放送室内フィルが演奏したシューベルトのイタリア風序曲第1番、アントワン・タスメティのヴィオラ独奏によるベルリオーズの交響曲『イタリアのハロルド』、タメスティが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハの無伴奏チェロ組曲第1番からプレリュード(2011年5月1日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、フランス・ブリュッヘン指揮オランダ放送室内フィルが演奏したシューベルトの交響曲第7番「未完成」と第6番(2007年4月28日、同)、エリ・クラス指揮オランダ放送室内フィルが演奏したグリーグの交響曲(2006年4月30日、同)、ジェイムズ・ガフィガン指揮オランダ放送フィルが演奏したベルリオーズの序曲『宗教裁判官』(2016年5月15日、同)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時半に寝床に就く。


 9時半に起きる。

 午前中、NPO Radio4でウラディミール・アシュケナージさん指揮オランダ放送フィルが演奏したシベリウスの交響曲第1番、組曲『恋人』、交響曲第7番(2008年2月16日、同)、ローレンス・レンズ指揮オランダ放送フィルが演奏したマーラーの交響曲第10番からアダージョ(1998年11月8日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、宮内勝典の『永遠の道は曲がりくねる』<河出書房新社>を読み進めたりする。


 午後、NPO Radio4でマルクス・シュテンツ指揮オランダ放送フィルが演奏したドビュッシーの牧神の午後への前奏曲、イモジェン・クーパーの独奏によるラヴェルのピアノ協奏曲(2015年1月11日、同)、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、NPO Radio4でジェラール・コルステン指揮オランダ放送室内フィルが演奏したモーツァルトの交響曲第29番(2006年4月16日、同)、オリ・ムストネン指揮オランダ放送室内フィルが演奏したヨハン・セバスティアン・バッハの管弦楽組曲第3番とコッコネンの『鏡の向こうへ』(2008年12月20日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『永遠の道は曲がりくねる』を読み進めたりする。


 17時台に外出し、ロームシアター京都へ。
 ノースホールで、ルサンチカの『メザスヒカリノサキニアルモノ若しくはパラダイス』(松本大洋脚本、河井朗君演出)を観る。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!
(よくよく考えたら、お芝居を観るのはこれが五か月ぶり。あっという間だなあ)

 終演後、河井君や出演者をはじめ、関係各氏と挨拶をしたり話をしたりする。

 その後、買い物をすませて21時40分頃帰宅した。


 帰宅後、フォルテピアノのルドルフ・ブッフビンダーとニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンが演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第25番<SONY>、NPO Radio4でユッカ・ペッカ・サラステ指揮オスロ・フィルが演奏したウェーベルン編曲によるシューベルトのドイツ舞曲、ベートーヴェンの交響曲第2番(2012年5月24日、オスロ・コンサートホール)を聴いたりしながら、観劇記録をアップする。


 今日は、あたり前田のクリケットを食す。
 あたり前田といったらクラッカーだけど、こちら小ぶりなビスケット、クリケットもなかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:27| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ルサンチカ『メザスヒカリノサキニアルモノ若しくはパラダイス』

☆ルサンチカ『メザスヒカリノサキニアルモノ若しくはパラダイス』

 脚本:松本大洋
 演出:河井朗
(2017年11月8日19時開演の回/ロームシアター京都ノースホール)


 ルサンチカが久しぶりに公演を行うというので、初日を観にロームシアター京都のノースホールまで足を運んだ。
 今回河井朗が選んだ作品は、松本大洋の『メザスヒカリノサキニアルモノ若しくはパラダイス』。
 漫画家として活躍する松本さんだが、この『メザスヒカリノサキニアルモノ若しくはパラダイス』は劇団黒テントからの依頼を受けて執筆したもので、岸田國士戯曲賞の候補作ともなっている。
(松本さんが当方と同世代の1967年の生まれな上に、2000年に書かれた本のため、河井君や若い演者陣にとっては若干古めのタームが多用されているかもしれない)

 四人のドライバーたちが集う古びたドライブインを中心に物語は進んで行くが、そこは『鉄コン筋クリート』の作者松本さんのこと、現実と非現実、虚と実、現と夢の世界が折り重なったり、急激に跳躍を果たしたりする。
 これまで寺山修司の『星の王子さま』や清水邦夫の『楽屋』、ヴェーデキントの『春のめざめ』、レイ・ブラッドベリ原作によるイトウモの『霧笛』を取り上げてきた河井君にとってはまさしくうってつけの題材と言えるのではないか。
 実際、より精緻さを求めたいというか、手探りさを感じる部分も少なくはないが、虚の側に重きを置いておもちゃ箱をひっくり返したような邪劇性が発揮される一方、透徹した抒情性も織り込まれていたし(その点で、これまでの一連の公演と同じく近藤千紘が重要な役回りを果たしていた)、それより何より、一縷の望みというと安い表現になり過ぎるかもしれないけれど、五里霧中の閉塞した状況の中でそれでも、そうだからこそこうして表現活動を続けて行くという切実さが強く表された公演となっていた。

 上述した近藤さんをはじめ、勝二繁、村上千里、御厨亮、中田凌輔、新藤江里子、牟田健の演者陣も、河井君の意図に沿う努力を重ねており、まずはその健闘を讃えたい。
 そうそう、帰りがけのエレベーターで女性のお客さんが公演のテーマ曲とでもいうべきある歌をずっと口ずさんでいたんだけれど、もうそれだけでしめたもんじゃないんだろうか。
 ああ、面白かった!!

 なお、京都公演は明日16時の回のみ。
 また、今月24日〜26日にはSTスポットで横浜公演の予定あり。
 ご都合よろしい方はぜひ。
posted by figarok492na at 23:15| Comment(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする