2017年11月30日

今日で11月も終わり(CLACLA日記)

 今日で11月も終わり。
 今年も残すところあと1ケ月だ。
 一日一日を本当に大切にして、為すべきことや為したいことを為していきたい。
 そして、死を絶対に忘れないこと。


 どんよりとしたお天気の一日。

 気温も少し下がったか。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 案の定、北朝鮮のミサイル発射と日馬富士の引退騒動でマスメディアは大騒ぎだ。
 国会では、森友学園への国有地売却問題に対する野党の追及が続いているが、安倍首相はぐだぐだと言い訳にもならない答弁を繰り返すばかりである。
 なんともかとも。
 目先鼻先口先舌先の徒は度し難い。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でスザンナ・マルッキ指揮ルクセンブルク・フィルが演奏したウェーベルンの大管弦楽のための牧歌『夏風の中で』とマーラーの交響曲第10番からアダージョ(2014年3月7日、ルクセンブルク・フィルハーモニー)、クラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィルが演奏したマーラーの交響曲第9番(1995年5月12日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ラファエル・パヤーレ指揮ロッテルダム・フィルが演奏したワーグナーの歌劇『タンホイザー』序曲とレーガーのベックリンによる4つの音詩(2017年4月7日、ユトレヒト・ティヴォリフレデンブルク)を聴いたりしながら、宮下奈都の『羊と鋼の森』<文藝春秋>を読み進めたり、作業を進めたりしたのち、3時45分に寝床に就く。


 9時半に起きる。

 午前中、NPO Radio4でパヤーレ指揮ロッテルダム・フィルが演奏したブラームスの交響曲第2番(同)、ドミトリー・キタエンコ指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団が演奏したチャイコフスキーのバレエ音楽『くるみ割り人形』抜粋(2010年12月17日、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、『羊と鋼の森』を読み進めたりする。


 午後、NPO Radio4でキタエンコ指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団が演奏したチャイコフスキーの交響曲第1番「冬の日の幻想」(同)、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、NPO Radio4でピアノのポール・クロスリーとハンス・フォンク指揮オランダ放送フィルが演奏した武満徹のリヴァラン、ヴァレーズのアルカナ、シェーンベルクの交響詩『ペレアスとメリザンド』(1994年1月9日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『羊と鋼の森』を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、NPO Radio4でエフゲニー・キーシンが弾いたバーバーのピアノ・ソナタ、ショパンのピアノ・ソナタ第3番とマズルカ作品番号67−4、夜想曲第10番(2012年2月26日、同)を聴いたりしながら、11月の創作活動について振り返ったり、雑件を片付けたりする。


 『羊と鋼の森』を読了する。
 ある出来事がきっかけとなってピアノの調律師となった主人公の成長を、周囲の人々との交わりを通して描いた一冊。
 一歩一歩、真っ当に生きることの大切さを伝える向日性に富んだ作品で、今読んでおいて本当によかった。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。

 夕飯後、NPO Radio4でオッコ・カム指揮オランダ放送フィルが演奏したニールセンの歌劇『仮面舞踏会』抜粋、マイケル・コリンズの独奏によるクラリネット協奏曲、交響曲第2番「四つの気質」(1982年12月18日、同)、トン・コープマン指揮アムステルダム・バロック・オーケストラが演奏したモーツァルトの交響曲第22番と第28番(1990年2月24日もしくは1991年2月27日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴く。


 仕事関係の作業を進めたり、島本理生の『イノセント』<集英社>を読み進めたりする。


 今日も、Tangoのマックスクランチクリスピーを食す。
 昨日の残りで、朝昼晩と3回に分けて食した。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 そして、来月がいい月でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:45| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月29日

八百長猿芝居にもほどがあるな(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。

 気温は今日も上昇したか。
 またぞろ厳しい寒さになるようだが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 気圧と湿度のWパンチ。
 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 さてそろそろかなと思っていたら、案の定北朝鮮がミサイルを発射した。
 そして、日馬富士の引退。
 八百長猿芝居にもほどがあるな。


 馬鹿に付ける薬はない。
 そして、馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。


 昨夜、NPO Radio4で、イザベル・ファン・クーレンとエド・スパンヤール指揮リンブルフ交響楽団が演奏したモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3番、フランクの交響曲(2005年9月25日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ニコライ・アレクセーエフ指揮ヘルダーラント管弦楽団が演奏したワーグナーのジークフリート牧歌とリヒャルト・シュトラウスの楽劇『ばらの騎士』のワルツ・シークエンス第2番(同年11月13日、同)、マルティン・ジークハルト指揮ヘルダーラント管弦楽団が演奏したシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」(2015年4月19日、ナイメーヘン・デ・フェレーニング)、クリスティアン・バスケス指揮ヘルダーラント管弦楽団が演奏したメンデルスゾーンの序曲『フィンガルの洞窟』(2016年5月8日、同)、YouTubeでマレク・ヤノフスキ指揮hr交響楽団が演奏したワーグナーの歌劇『さまよえるオランダ人』序曲(2017年11月17日、フランクフルト・アルテオーパー)を聴いたりしながら、宮下奈都の『羊と鋼の森』<文藝春秋>を読み進めたり、作業を進めたりしたのち、3時40分過ぎに寝床に就く。


 9時半に起きる。

 午前中、NPO Radio4でバスケス指揮ヘルダーラント管弦楽団が演奏したショスタコーヴィチの交響曲第5番(メンデルスゾーンと同)、アントネッロ・マナコルダ指揮ヘルダーラント管弦楽団が演奏したベルリオーズの幻想交響曲(2012年3月3日、ナイメーヘン・デ・フェレーニング)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 午後、NPO Radio4でフィリップ・ヘレヴェッヘ指揮オランダ放送フィルが演奏したリストの交響詩『オルフェウス』、ジェラール・コセのヴィオラ独奏によるベルリオーズの交響曲『イタリアのハロルド』(2005年1月23日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、NPO Radio4でジェイムズ・ガフィガン指揮オランダ放送フィルが演奏したオネゲルの交響詩『夏の牧歌』とファリャの『三角帽子』組曲(2013年4月7日、同)、ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン指揮オランダ放送フィルが演奏したハンス・コックスの交響曲第5番「未来の暗影」(2008年3月15日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『羊と鋼の森』を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、NPO Radio4でマルクス・シュテンツ指揮オランダ放送フィルが演奏したブルックナーの交響曲第6番(2016年4月10日、同)を聴いたりしながら、『冬の宿』を書き進めたり、『羊と鋼の森』を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。

 夕飯後、NPO Radio4でケント・ナガノ指揮モントリオール交響楽団が演奏したマーラーの交響曲第7番「夜の歌」(2014年2月5日もしくは6日、モントリオール・シンフォニーハウス)、スザンヌ・マルッキ指揮ルクセンブルク・フィルが演奏したウェーベルンの大管弦楽のための牧歌『夏風の中で』(同年3月7日、ルクセンブルク・フィルハーモニー)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『羊と鋼の森』を読み進めたりする。


 今日は、Tangoのマックスクランチクリスピー(板チョコ)を食す。
 一列半程度なり。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:08| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月28日

髪を刈ってすっきりした!!(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空。
 ただし、夕方頃からどんよりとし始めたが。

 気温も上昇し、穏やかな一日。
 寒暖の差が激しいので、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 衆議院の予算委員会で野党による質問が始まった。
 与党や癒党の寝腐れた茶番とは違い、森友学園への国有地売却問題に関して厳しい追及が続く。
 姑息卑怯な安倍首相一党が野党の質問時間を減らそうとした意味がよくわかる。
 それにしても、安倍首相一党の姑息卑怯さはますます加速化している。
 今度は自民党の改憲本部が、「教育無償」を改憲原案で明記しない方向で動いているというのだ。
 改憲の口実に「教育無償」を利用すること、というより、そもそも改憲の動きそのものがおかしいと思っている人間だが、それはそれとして自民党のこのやり口はあまりにもあからさま過ぎる。
 まあ、選挙で自民党を勝たせたこと自体が間違いなのだ。


 日馬富士日馬富士とまだやっている。
 馬鹿らしい。
 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、20時少し前に外出して錦湯さんへ。
 7回目となる座錦湯を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。

 終了後、買い物などをすませて23時台に帰宅する。


 帰宅後、NPO Radio4で、アレクサンドル・クニャーゼフとドミトリー・リス指揮南ネーデルラント・フィルが演奏したショスタコーヴィチのチェロ協奏曲第1番と交響曲第7番「レニングラード」(2015年1月17日、マーストリヒト・フライトホフ劇場)、アレクセイ・ヴォロディンとダニエル・ライスキン指揮ヴロツラフ・フィルが演奏したショパンのピアノ協奏曲第2番、チャイコフスキーの『くるみ割り人形』組曲(2016年2月14日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、デニス・マツーエフとアルヴォ・ヴォルマー指揮オランダ放送フィルが演奏したショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第2番(同年同月21日、同)を聴いたりしながら、座錦湯記録をアップしたり、佐藤巖太郎の『会津執権の栄誉』<文藝春秋>を読み進めたりしたのち、3時半頃寝床に就く。


 9時半に起きる。

 午前中、ヴォルマー指揮オランダ放送フィルが演奏したラフマニノフの交響曲第1番(同)、オスモ・ヴァンスカ指揮サンフランシスコ交響楽団が演奏したシベリウスの音詩『夜の騎行と日の出』、ダニール・トリフォノフの独奏によるラフマニノフのパガニーニの主題による狂詩曲、ストラヴィンスキーの管楽器のための交響曲、シベリウスの交響曲第6番(2014年1月30日、サンフランシスコ・ルイーズ・M・デイヴィス・シンフォニーホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 『会津執権の栄誉』を読了する。
 手堅く巧みな筆運びもあって、ついつい読み進めてしまった。


 午後、NPO Radio4でキース・バケルス指揮オランダ放送交響楽団が演奏したレントヘンのノルウェー民謡による変奏曲とステンハンマルのセレナード(1997年1月12日、フレデンブルク音楽センター)、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 夕方前に外出し、仕事関係の予定をすませる。

 その後、三条通のGUESTへ行き、髪を切る。
 ささっと刈ってもらうことができた。
 ああ、すっきりした!!

 で、夕飯用の買い物をすませ、18時頃帰宅した。


 帰宅後、NPO Radio4でミシェル・タバシュニク指揮北ネーデルラント・フィルが演奏したブルックナーの交響曲第6番(2013年11月7日、フローニンゲン・デ・オーステルポート)を聴いたりしながら、『冬の宿』を書き進めたり、宮下奈都の『羊と鋼の森』<同>を読み始めたりする。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。

 夕飯後、NPO Radio4でタバシュニク指揮北ネーデルラント・フィルが演奏したブルックナーの交響曲第9番(2015年4月25日、同)、アンドレア・マルコン指揮オランダ放送室内フィルが演奏したヨハン・クリスティアン・バッハの交響曲作品番号18−3「エンディミオーネ序曲」、モーツァルトの交響曲第3番と第41番「ジュピター」(2009年7月12日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『羊と鋼の森』を読み進めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:42| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第7回座錦湯

☆第7回座錦湯

 出演:月亭方気さん、森乃阿久太さん、林宏樹さん×湯気さん
(2017年11月27日20時半開演/錦湯)


 いくぶん気温が上がったものの、もはや冬かと思うような寒さが続く京この頃。
 そして、別のイベントが開催されていたため30分遅れの20時半スタートにもかかわらず、錦湯さんには常連さんにリピーターさん、ご新規さんが集まった。
 どうやら今夜は湯気さん目当てのお客さんもいらしたような。

 7回目となる今回は、支配人の月亭方気さんに錦湯さんでは2回目となる森乃阿久太さんが出演。
 予定の20時半を少し過ぎたあたりで、その阿久太さんが高座へ上がった。
 いつもと違って、浴場へのガラス戸が開いていて反響が激しかったため、まずはそこらの加減を口にする。
 で、自分は色が黒いが、これは日に焼けたんじゃなくて酒に焼けたものと断ってから酒飲みの話、そして本題の『酒の粕』へ。
 下戸の男がどうしたことか酒粕二枚を食べて酔いが回る、これ幸いといつも馬鹿にしている連中のところへ足を向けたはいいが…。
 という古典落語で、阿久太さんは要所急所をきちんと押さえつつ、自分なりのアレンジも効かせてじっくり語り上げた。
 いぶし銀、滋味あふれる落語家さんになるのではと、これからが愉しみだ。

 続いては、銭湯偏愛ライターの林宏樹さんをホストに、銭湯熟女の湯気さんが登場。
 どうやら、先ごろ刊行された2冊目の写真集のPRのためらしい。
 当然、その写真集に関するやり取りが中心になったのだけれど、プロの落語家さんたちとは一味違う林さんの受け答えに誠実な人柄が窺えたし、湯気さんのそこはかとない(?)雰囲気も滑稽だった。
 終了後、物販にお客さんが集まっていたのも何よりである。

 トリは、方気さん。
 自分はいらちだ、ちょっとしたことでもいらいらしてしまう、とマクラで語ったのちにかけた本題は『天災』。
 妻を殴れば実の母親を蹴り倒すようないらちな男、これではあかんと紹介されたのは心学の先生で…。
 というおなじみの噺で、方気さんは基本は快活、流れるようなテンポだけれど、一方で細かい仕草など細部にも目配りした高座を生んでいた。
 それとともに、例えば心学の先生が男を宥め諭す場面や、男が自らが学んできたことを頓珍漢に説教する場面での、相手を追い詰めるようなところでは方気さんの特性、別の魅力が垣間見えたのもおかしかった。

 と、今夜もバラエティに富んだ座錦湯でした。
 ちなみに、来週は諸般の事情で方気さんはお休みで、前支配人の桂三幸さんがやって来ます!
 毎週月曜20時は座錦湯にぜひ!
 ああ、面白かった!!
posted by figarok492na at 00:12| Comment(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月27日

私たちは、私は、どう生きるか(早めのCLACLA)

 晴天。
 いいお天気、いい青空へ。

 気温も上昇し、穏やかな一日。
 寒暖の差が激しいので、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。
 そして、まだ12月にもなっていないというのに首筋ががさつき始めた。
 やれやれ。


 昨夜、NPO Radio4でデニス・ラッセル・デイヴィス指揮オランダ放送フィルが演奏したワーグナーの歌劇『タンホイザー』序曲、シュテファン・ドールの独奏によるリームのホルン協奏曲、プロコフィエフの交響曲第6番(2014年12月6日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、エミリオ・ポマリコ指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団が演奏したバルトークの舞踏組曲、エマニュエレ・アルチウリの独奏によるシェルシのピアノと管弦楽のためのコンチェルティーノ、バルトークの弦楽器、打楽器、チェレスタのための音楽(2015年12月12日、同)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時20分過ぎに寝床に就く。


 寝る前に、笙野頼子の『さあ、文学で戦争を止めよう 猫キッチン荒神』<講談社>を読了する。
 いろいろと刺激を受ける。
(笙野さん同様、現在が「戦前」であるという認識を宮崎駿が共有していることは言うまでもあるまい。ただ、笙野さんが大きな断念はありつつもそれをストップさせようと未だ抗っているのに対し、宮崎さんは抗いつつもこの状況は変わらないという断念の下、「戦後」を見据えて動いているように感じられる。吉野源三郎に触発された新作の『君たちはどう生きるか』にもその姿勢が明確に表されることになるのではないか)

 何度も繰り返すことになるが、戦前・戦時下に書かれた長谷川如是閑や林達夫、花田清輝、桐生悠々、清沢洌といった人たちの言葉が同時代性を持つということは、どうにもならない悲劇なのである。
 彼ら自身、きっとそのようなことは望んでいなかっただろう。

 いずれにしても、私たちは、私は、どう生きるかだ。


 続けて、佐藤巖太郎の『会津執権の栄誉』<文藝春秋>を読み始める。


 9時半に起きる。

 午前中、NPO Radio4でクレメンス・シュルト指揮南ネーデルラント・フィルが演奏したペルトの『Wenn Bach Bienen gezüchtet hätte』、シューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」(2016年12月4日、アイントホーフェン・フリッツ・フィリップス音楽センター)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 早めに昼食をすませ、NPO Radio4でラインハルト・ゲーベル指揮南ネーデルラント・フィルが演奏したベートーヴェンの序曲『コリオラン』、アリーナ・ポゴイストキーナの独奏によるフランツ・クレメントのヴァイオリン協奏曲、ベートーヴェンの交響曲第4番(2017年3月26日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』の今後の展開について考えたり、『会津執権の栄誉』を読み進めたりする。
 フランツ・クレメントはアン・デア・ウィーン劇場のコンサートマスター兼指揮者で、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲の初演者でもある。
 彼のヴァイオリン協奏曲は、ベートーヴェンの作品の1年ほど前に作曲されたもので、同じニ長調ということもあり非常に興味深い。
 時折、ベートーヴェンの協奏曲を想起させるような旋律が顔を出したりもする。
 一方、交響曲のほうはムジカ・アンティクヮ・ケルンで鳴らしたゲーベルだけに様々な仕掛けに富んだ演奏で、特に、通常ゆったりと演奏される第2楽章の前のめりな感じが面白かった。


 仕事関係の予定をすませる。


 その後、NPO Radio4でクリストフ・ルセ指揮レ・タラン・リリクが演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」(2011年9月14日、ブリュッセル・パレ・デ・ボザール)、ジョス・ファン・インマゼールがアニマ・エテルナを弾き振りしたベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番と指揮した交響曲第5番(1998年9月27日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『会津執権の栄誉』を読み進めたりする。
 ルセ、インマゼールと手兵のピリオド楽器オーケストラによるベートーヴェンの交響曲だが、特にルセが指揮したエロイカ・シンフォニーの一気呵成ぶりが印象的だ。


 早めに軽い夕飯をすませる。

 で、まもなく外出し、錦湯さんへ。
 7回目となる座錦湯なり。
 今夜は前にイベントが開催されているため、いつもより30分遅れのスタートである。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 19:42| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月26日

友達との会話を愉しみ、丸山交通公園ワンマンショーを愉しんだ(CLACLA日記)

 どんよりとした感じのお天気へ。

 気温もあまり上昇せず。
 寒さが厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 夜郎自大忌むべし。
 つくづくそう思う今日この頃。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でオリヴァー・ナッセン指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団が演奏したブリテンのバレエ音楽『パゴダの王子』組曲(2002年9月18日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ジェイムズ・ガフィガン指揮オランダ放送フィルが演奏したハルトマンの交響曲第2番「アダージョ」(2013年1月26日、同)、OBCでオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、笙野頼子の『さあ、文学で戦争を止めよう 猫キッチン荒神』<講談社>を読み進めたり、作業を進めたりしたのち、3時半過ぎに寝床に就く。


 9時半に起きる。

 毎週恒例の洗濯を決行。

 その間外出し、下京図書館へ。
 小田嶋隆の『ザ・コラム』<晶文社>、浅田次郎の『竜宮城と七夕さま』<小学館>、辻原登の『籠の鸚鵡』<新潮社>、原田マハの『リーチ先生』<集英社>、白石光隆が弾いた『大指揮者のピアノ曲』<キング>を返却し、予約しておいた佐藤巖太郎の『会津執権の栄誉』<文藝春秋>、宮下奈都の『羊と鋼の森』<同>、島本理生の『イノセント』<集英社>、崔実の『ジニのパズル』<講談社>、島田雅彦の『カタストロフ・マニア』<新潮社>、チェンバロのマハン・エスファハニとコンチェルト・ケルンが演奏した『現在も過去も』<ARCHIV>を新たに借りる。

 帰宅後、NPO Radio4でマーク・ウィッグルスワース指揮オランダ放送フィルが演奏したブーレーズの『リチュエルーブルーノ・マデルナの追悼に』(2005年10月1日、同)、『現在も過去も』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。
 ヨハン・セバスティアン・バッハのゴルトベルク変奏曲<ドイツ・グラモフォン>で鮮烈な印象を残したチェンバリスト、マハン・エスファハニだが、この『現在も過去も』はそれより2年ほど前の2014年9月に録音されたもの。
 アレッサンドロ・スカルラッティの「ラ・フォリア」による変奏曲(チェンバロ独奏)に始まり、グレツキのチェンバロ協奏曲、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハの「スペインのフォリア」による12の変奏曲(同)、ジェミニアーニの合奏協奏曲(コレッリのヴァイオリン・ソナタ「ラ・フォリア」による)、スティーヴ・ライヒの『2台のピアノ・フェイズ』(エスファハニによるチェンバロ版)、ヨハン・セバスティアン・バッハのチェンバロ協奏曲第1番という幾重にも仕掛けられたラインナップを目にするだけで、エスファハニの知性に裏打ちされた志向が理解できるだろう。
 むろん、それが頭でっかちに終わるものではないことは言うまでもなく、楽器の特性をよく知り尽くしたエスファハニの巧みな演奏によって聴く愉しみに満ち満ちたアルバムに仕上がっている。
 ちなみに、エスファハニは来年12月の川瀬賢太郎指揮による日本センチュリー交響楽団の第231回定期演奏会に出演し、ナイマンのチェンバロ協奏曲の日本初演を果たす予定だ。
 この他、バーバーの弦楽のためのアダージョ、アイヴズの『答えのない質問』と交響曲第2番が並ぶ意欲的なプログラムで、これは外せまい。


 午後、YouTubeでシュテファン・ヴラダーがコンセルトヘボウ室内管弦楽団を弾き振りしたモーツァルトのピアノ協奏曲第12番(2017年5月21日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、NPO Radio4でヤニク・ネゼ=セガン指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したハイドンの交響曲第44番「悲しみ」(2015年6月6日、ミュンヘン・ヘラクレスザール)、NHK・FM/札幌局のネット放送でラドミル・エリシュカ指揮札幌交響楽団の第604回定期演奏会のライヴ録音(2017年10月27日、札幌コンサートホールkitara大ホール)、NPO Radio4でリカルド・ムーティ指揮ウィーン・フィルが演奏したリヒャルト・シュトラウスの『町人貴族』組曲とブルックナーの交響曲第2番(2016年8月15日、ザルツブルク祝祭大劇場)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さあ、文学で戦争を止めよう』を読み進めたりする。
 エリシュカにとって最後の来日公演となる札幌交響楽団の定期演奏会では、スメタナの歌劇『売られた花嫁』序曲、ドヴォルザークのチェコ組曲、リムスキー=コルサコフの交響組曲『シェエラザード』が演奏されていたが、特に『シェエラザード』に心を動かされた。
 これはぜひ生で接しておきたかった。


 夕方、友達に電話をかけ久しぶりにじっくり話をした。
 相手の近況(心況)が聴けて嬉しかったし、その言葉や最近の活動にいろいろと刺激を受けた。
 ああ、愉しかった!!


 19時過ぎに外出し、JR二条駅近くのK’s office-京都二条の館-へ。
 丸山交通公園ワンマンショー名作選2 〜考えすぎ〜を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!


 終演後、そそくさと帰宅し、仕事関係の急用をすませる。

 その後、AVROTOSでアントネッロ・マナコルダ指揮ヘルダーラント管弦楽団が演奏したラヴェルの『マ・メール・ロワ』全曲(2014年9月7日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ラモン・ガンバ指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団が演奏したラヴェル編曲によるムソルグスキーの組曲『展覧会の絵』(同年同月14日、同)を聴いたりしながら、丸山交通公園ワンマンショー記録をアップする。


 今日は、ツイストドーナツを食す。
 まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:58| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

丸山交通公園ワンマンショー名作選2 〜考えすぎ〜

☆丸山交通公園ワンマンショー名作選2 〜考えすぎ〜

 出演:丸山交通公園
 ゲスト:髭だるマン
(2017年11月26日19時半開演/K’s office-京都二条の館-)


 2週間とちょっとぶりとなる丸山交通公園ワンマンショーは、名作選。
 2回目となる今回は、髭だるマン君をゲストに迎え、過去のネタ2本が再演されていた。

 まずは、丸山君が登場。
 幕開けの口上代わりのちょっとしたトークから、するりと本題の『サッカーが世界を滅ぼす』に入る。
 実は初演時は丸山君の体調が非常に悪く、盟友じゃがたらじゃがまさこと横山清正君が助っ人に駆け付けたという曰く因縁付きの作品でもある。
 が、今回は冒頭から丸山君はとばすとばす。
 自分が嫌いなものから苦手なものを語り、ついでサッカーがどうして嫌いかを語って大きな笑いを巻き起こす。
 中でも、三浦和義、じゃない三浦知良の服装のセンスの喩えに倉林明子の名前を出してきたのには笑ってしまったなあ。
 後半は、サッカーが世界を滅ぼす様を語ってみせたが、すっと落とす結末も含めて落語の味わいがあった。

 続いては、暗転を挟んで髭だるマン君が一人芝居を演じた。
 喪服と思しきスーツ姿の男が一人、ただ漫然と生きて来た自分と実に出来のよい弟について語り始めたと思ったとたん、弟が亡くなって…。
 ラストのトークで内容は全然本当のことではないと語っていて、確かに設定は虚構なんだろうけど、そのモノローグ、とどめの弔辞には髭君の特性魅力というか、本質が全面に表されていたようにも思った。
 そうそう、今やしゃくなげ謙治郎君ワールド全開の和田謙二だけれど、僕はいっとう最初の公演のぼそりと面白いことを呟こうとしてるような雰囲気にとても好感を抱いたのだった。

 丸山君の2本目は、『露出狂について』。
 元立誠小学校の講堂の壇上を舞台と客席にして開催された、栄えある丸山交通公園ワンマンショー第1回目のネタである。
 2年ぶりの再演ということだが、今と違ってまだワンマンショーが講演講義のスタイルをとっていた頃の作品で、前半の露出狂を例示するあたりにその趣向がよく現れている。
 し、その露出狂のケースとそれに対する丸山君のちゃちゃの入れ方が面白い。
 そして、中間部の「虐げられた男のさらなる転落」という主題を持った一人芝居は、現在のワンマンショーにそのまま繋がっている。
 終盤は再び講義講演形式に戻り、屁理屈を屁理屈と思わせぬような怒濤の論理展開で終わった。

 ああ、面白かった!!

 さて、来週は土肥希理子さんをゲストに迎えた新作公演だ。
 こちらも愉しみ!!
posted by figarok492na at 22:42| Comment(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月25日

「百物語の館〜朧月の宵〜」を愉しんだ(CLACLA日記)

 晴天が続く。

 気温は下がったか。
 朝晩の冷え込みが厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 メンテナンスのおかげで身体は軽い。
 体調は今一つなれど。
 両耳の不調も続く。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でグスターボ・ヒメノ指揮オランダ放送フィルが演奏したグリーグの『ペール・ギュント』組曲抜粋、ロッシーニの歌劇『どろぼうかささぎ』序曲、ストラヴィンスキーの『火の鳥』組曲・1919年版(2015年6月28日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ラモン・テバル指揮ヘルダーラント管弦楽団が演奏したラヴェルのスペイン狂詩曲、パスカル・ロジェの独奏によるラヴェルのピアノ協奏曲、ロジェが弾いたサティのグノシエンヌ第5番、ラヴェルの道化師の朝の歌、ファリャの『三角帽子』組曲第1番&第2番(同年10月23日、アーネム芸術センター)、ケネス・モンゴメリー指揮オランダ放送管弦楽団が演奏したホルストの歌劇『どこまでも馬鹿な男』からバレエ音楽、ディーリアスの『春、初めてのカッコウを聴いて』、エルガーの序曲『南国にて』(1978年3月11日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴きながら、笙野頼子の『さあ、文学で戦争を止めよう 猫キッチン荒神』<講談社>を読み進めたり、作業を進めたりしたのち、3時20分過ぎに寝床に就く。
 メンテナンスの先生に教えてもらった方法をとったら、足が冷えずにすんだ。
 多謝。


 9時半に起きる。

 午前中、NPO Radio4でハンス・フォンク指揮オランダ放送室内管弦楽団が演奏したヘールト・ヴァン・クーレンの『フィンガーズ』、ストラヴィンスキーの弦楽のための協奏曲「バーゼル協奏曲」、ハイドンの交響曲第82番「くま」(1991年3月16日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、『さあ、文学で戦争を止めよう 猫キッチン荒神』を読み進めたりする。
 途中、ロームシアター京都のチケットセンターに電話して来年2月の京都市交響楽団の定期演奏会のチケットを予約しておいた。
 オリ・ムストネンがベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番を弾き振りし、自作とシベリウスの交響曲第2番を指揮するコンサートだ。


 午後、NPO Radio4でトン・コープマン指揮オランダ放送室内管弦楽団他が演奏したハイドンの交響曲第85番とミサ曲第12番「ハルモニー・ミサ」(1996年11月30日、同)、オリヴァー・ナッセン指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団が演奏した近衛秀麿編曲による越天楽(2002年9月28日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さあ、文学で戦争を止めよう 猫キッチン荒神』を読み進めたりする。
 ハイドンのミサ曲の明晰さ快活さがとても好きだ。
 コープマンの歯切れのよい音楽づくりも曲調によく合っている。


 14時台に外出し、ロームシアター京都へ。
 午前中に予約した京都市交響楽団の定期演奏会のチケットを受け取る。

 その後、誓願寺さんへ。
 日本怪談研究と朗読公演の一座「百物語の館〜朧月の宵〜」を愉しむ。
 まずは長谷川晃雄本山課長による読経から。
 修行とともに修業の大切さを改めて思い知らされる。
 で、今回は、高杉詩香さんの朗読による『懐妊のこと』(『耳嚢』より、大道悠姫台本/劇性に富んでメリハリの効いた読み。声の使い分けも印象に残った)、黒川茜さんの朗読による『妻と愛人』(『因果物語』より、堤蛇彦先生台本/京マチ子か小川真由美か稲野和子か、ねっとりとしたエロキューションが蛇劇、ならぬ邪劇性に満ちた台本によく合っていた)、猫山絢子さんの朗読による『漆塗りの女』(『諸国百物語』巻二の九より、堤先生台本/よりあっさりした読み方が彼女の特性には合っているような気もするが、鼻濁音を立たせた丁寧な読みには好感を持つ)、柚木琴音さんの朗読による『桂男』(『絵本百物語』より、我如古ちゅら台本/端正な読みと声質が耳によくなじむ。地の文が特に)、亀山笑子の朗読による『牡丹の灯籠』(浅井了意の『御伽婢子』より、堤先生台本/感情が高じた台詞から地の文へのさっとした変化など、堂に入った読みだ)と、五者五様の読みが繰り広げられた。
 また、途中に挟まれた元締堤先生と門脇大さんのトークでは、今回の番組に深く関係した前妻(こなみ)による後妻(うわなり)への報復である「うわなり打ち」が怪談に転じるあり様について詳しく触れられており、非常に興味深かった。
 ああ、面白かった!!

 終了後、夕飯用の買い物をすませ、京都芸術センターで用件を片付ける。
 旧知の本保弘人さんらと遭遇し、しばし立ち話をした。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMで『N響 ザ・レジェンド』を聴く。
 岩城宏之の特集で、NHK交響楽団を指揮したベートーヴェンの交響曲第6番「田園」(1969年1月14日、東京文化会館大ホール)やチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」(1996年4月17日、NHKホール)などが放送されていた。

 続けて、『クラシックの迷宮』を聴く。
 今回はNHKのアーカイブスからで、岩城宏之指揮現代音楽祭室内管弦楽団他が演奏したカンタータ『悔過(けか)』やNHKのブリッジ音楽集からなど、黛敏郎の作品が取り上げられていた。

 さらに、YouTubeでクリストファー・パークとクリストフ・エッシェンバッハ指揮SWR交響楽団が演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第23番(2017年11月3日、シュトゥットガルト・リーダーハレ)、NPO Radio4でナッセン指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団が演奏したコリン・マシューズの管弦楽のためのソナタ第4番(越天楽と同)を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『さあ、文学で戦争を止めよう 猫キッチン荒神』を読み進めたり、部屋の片付けを行ったりする。


 今日は、昨日のアーモンド入り板チョコの残りを食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:52| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月24日

身体のメンテナンスですっきりした!!(CLACLA日記)

 晴天。
 青空の見えた一日。

 気温は少し下がったか。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 森友学園の問題や加計学園の問題への疑念が全く払拭されず、それどころかいや増しに増している今日この頃だが、朝刊のテレビ欄に目をやると、日馬富士の暴行問題がワイドショーばかりかニュース番組のトップに置かれている。
 見え見え馬鹿丸出しの一語。
 目に余るとはこのことである。
 記憶力と読解力、そして判断力をますます鍛えていかなければ。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、yleでピエタリ・インキネン指揮フィンランド放送交響楽団が演奏したドヴォルザークの交響曲第8番(2017年10月27日、ヘルシンキ音楽センター)、OBCで岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、3時半過ぎに寝床に就く。
 岡村隆史のオールナイトニッポンにはaikoが出演していて、とても嬉しい。
 そういえば、aikoは42歳になったばかりだ。
 42歳!


 9時半に起きる。

 10時過ぎに外出して、郵便局や銀行で用件を片付ける。

 帰宅後、yleでベルナルド・ラバディ指揮フィンランド放送交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第39番(同年11月15日、同)、NPO Radio4でカルロ・マリア・ジュリーニ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したチャイコフスキーの交響曲第2番「小ロシア」(1990年2月13日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 仕事関係の予定をすませる。


 その後、NPO Radio4でマリン・オールソップ指揮ボーンマス交響楽団他が演奏したモーツァルトの交響曲第40番とマーラーの大地の歌(2010年12月8日、プール・ライトハウス・コンサートホール)、キリル・カラビッツ指揮ボーンマス交響楽団が演奏したウェーバーの歌劇『オベロン』序曲とシベリウスの交響曲第5番(2012年1月25日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、笙野頼子の『さあ、文学で戦争を止めよう 猫キッチン荒神』<講談社>を読み進めたりする。


 18時過ぎに再び外出し、いくつか用件を片付けて百万遍方面へ。
 身体のメンテナンスを行ってもらい、とても楽になる。
 ああ、すっきりした!!

 その後、夕飯用の買い物をすませて20時過ぎに帰宅する。


 帰宅後、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、有田正広指揮クラシカル・プレイヤーズ東京のコンサートのライヴ録音(2017年10月13日、東京芸術劇場コンサートホール)を途中から聴く。
 仲道郁代のフォルテピアノ独奏によるモーツァルトのピアノ協奏曲第27番(途中から)と交響曲第41番「ジュピター」、ヨハン・セバスティアン・バッハの管弦楽組曲第3番からアリアが演奏されていた。

 続けて、『DJクラシック 広上淳一の音楽ってステキ』を聴く。
 ヘルベルト・フォン・カラヤンの特集(オペラの序曲や間奏曲など)が組まれていた。

 さらに、NPO Radio4でアンドルー・マンゼ指揮BBCスコティッシュ交響楽団が演奏したヴォーン・ウィリアムズの交響曲第6番(2012年3月8日、グラスゴー・シティホール)を聴く。


 夕飯後、部屋の片付けをしたり、『さあ、文学で戦争を止めよう 猫キッチン荒神』を読み進めたりする。
 笙野頼子は筆で、ペンで闘っている人だと強く感じる。
 口先舌先ではなく。


 今日は、アーモンド入りの準チョコレートを食す。
 六角のローソンストア100で購入したスペイン製のもの。
 そのうち一列分を食した。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:58| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月23日

勤労感謝の日 『マザーレイク』を観た(CLACLA日記)

 勤労感謝の日。


 晴天へ。

 少し気温が上がったか。
 日中ばかりではなく、朝から穏やかな感じがする。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 ロシア出身のバリトン歌手、ドミトリー・ホロストフスキーが亡くなった。55歳。
 シベリアの出身で、オペラや声楽リサイタルと国際的に活躍した。
 ヴァレリー・ゲルギエフ率いるサンクトペテルブルク・マリンスキー劇場の引っ越し公演など来日経験も少なくなく、CD録音も数多く遺した。
 ホロストフスキーといえばなんと言っても、チャイコフスキーの『エフゲニー・オネーギン』のタイトルロールをはじめとしたロシアのオペラ、それからロシア民謡ということになるだろうが、ベルカント・オペラやヴェルディでもその流麗で美しい歌声を聴かせてくれた。
 脳腫瘍のため長く闘病中だったという。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 衆議院の予算委員会の質問時間が、与党5時間・野党9時間ということになった。
 森友学園への国有地売却問題に関する会計検査院の報告を受けた野党の追及を怖れてだろう、選挙での勝利を盾にして安倍首相一党は姑息な手段を押し通した。
 しかも、野党の質問時間は9時間とはいえ、小池百合子や前原誠司の寝腐れた謀略が災いして(功を奏して)野党は分断されているし、野党の中には足立某や丸山某が代表するような自民党の院外団ならぬ院内団とでも呼ぶべき癒党の維新の会も含まれている。
 結局のところ、安倍首相一党やその補完勢力を選挙で勝たせたこと自体が間違いなのだ。
 本当に度し難い。


 石川啄木ではないが、わが生活楽にならざりである。
 だからこそ、じっと手を見ているわけにはいかない。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4で、ジョシュア・ロマンとヘルベルト・ブロムシュテット指揮サンフランシスコ交響楽団が演奏したハイドンのチェロ協奏曲第1番、ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」(2010年2月18日、サンフランシスコ・ルイーズ・M・デイヴィス・シンフォニーホール)、ベルナルド・ラバディ指揮サンフランシスコ交響楽団が演奏したグルックの歌劇『オルフェオとエウリディーチェ』組曲、ラヴェルの亡き王女のためのパヴァーヌ、ビゼーの交響曲(2008年4月17日、同)、ミハウ・ネステロヴィチ指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団が演奏したビゼーの『アルルの女』組曲抜粋と『カルメン』組曲抜粋(2016年9月18日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時20分過ぎに寝床に就く。


 9時半に起きる。

 午前中、NPO Radio4でゲルギエフ指揮ロンドン交響楽団が演奏したシチェドリンの『カルメン』組曲とムソルグスキーの組曲『展覧会の絵』(2010年9月25日、ロンドン・バービカンセンターホール)、セルゲイ・ハチャトゥリアンの独奏によるショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第2番(2011年1月18日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、原田マハの『リーチ先生』<集英社>を読み進めたりする。


 午後、NPO Radio4でゲルギエフ指揮ロンドン交響楽団が演奏したチャイコフスキーの交響曲第1番「冬の日の幻想」(同)、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、NPO Radio4でゲルギエフ指揮ロンドン交響楽団が演奏したチャイコフスキーの幻想序曲『ロメオとジュリエット』、デニス・マツーエフの独奏によるプロコフィエフのピアノ協奏曲第3番(2012年2月21日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『リーチ先生』を読み進めたりする。


 17時台に外出して、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、NPO Radio4でゲルギエフ指揮ロンドン交響楽団が演奏したショスタコーヴィチの交響曲第5番(同)、マルク・アルブレヒト指揮ネーデルラント・フィルが演奏したシューマンの劇音楽『マンフレッド』序曲、ロナルド・ブラウティハムのピアノ独奏による序奏とアレグロ・アパッショナート&序奏と協奏的アレグロ、交響曲第4番(2013年5月3日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、yleでベルナルド・ラバディ指揮フィンランド放送交響楽団が演奏したベートーヴェンの序曲『コリオラン』(2017年11月15日、ヘルシンキ音楽センター)を聴いたりしながら、雑件を片付ける。


 『リーチ先生』を読了する。
 陶芸を巡る主人公とバーナード・リーチの師弟関係を丹念に描いた長篇小説。
 当然、全ての表現活動に繋がる作品であり、今読んでおいて本当によかった。

 続けて、笙野頼子の『さあ、文学で戦争を止めよう 猫キッチン荒神』<講談社>を読み始める。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。


 夕飯後、瀬木直貴監督の『マザーレイク』のDVDを観た。
 手堅い表現の分、類型に傾き過ぎる点があったり、様々な制約(滋賀県の全面バックアップ)のためにキャストのバランス等、おやと思ってしまう部分もあったりしたが、人と人との感情の細やかな動きといった監督が描こうとすることはよく伝わってもきた。
 また、脚本の作道雄君の一連の作品と通底する主題、現実と乖離しないSF的設定を通した「喪失」からの快復が明確に示されていた点も非常に興味深かった。
 別所哲也や鶴田真由、内田朝陽、津田寛治ら有名な役者さんがけっこう出演しているのだけれど、やはり主人公たちを演じた子役が魅力的だった。
 あと、月亭太遊さんがなかなか重要な役回りを演じていた。

 続けて、yleでオラリー・エルツ指揮フィンランド放送交響楽団が演奏したレスピーギ編曲によるヨハン・セバスティアン・バッハの前奏曲とフーガニ長調&ラフマニノフの音の絵作品39−2「海とかもめ」(2017年11月10日、ヘルシンキ音楽センター)を聴く。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:08| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月22日

演奏途中での拍手が気になった一日(CLACLA日記)

 どんよりしたお天気へ。
 雨も降る。

 日中、気温は少し上昇したか。
 それでも、寒さは厳しいが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 衆議院の予算員会の質疑に関して、自民党が与党と野党の質問の割合を5対5にするよう主張している。
 森友学園問題や加計学園問題をはじめとした安倍首相一党の無理無法に対する厳しい追及を怖れてのことだろう。
 若手議員の質問時間を云々と言い訳にもならぬ言い訳を口実にしているが、その若手議員の質問を確かめてみるに、今まで通り、愚にもつかぬ内容が少なくない。
 それにしても、安倍首相という人物の程度の低さにはどうにも我慢がならない。
 嘘をつきまくり、それを指摘されればだんまりを決め込む。
 とどのつまりは、逃げの一手だ。
 厚顔無恥の極みというほかない。


 自民党の山東昭子が、子供を4人産んだ母親をどうこうと主張した折も折、子供を4人産んで殺した母親が逮捕された。
 いろいろと考えることあり。


 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でイラン・ヴォルコフ指揮オスロ・フィルが演奏したストラヴィンスキーのバレエ音楽『妖精の口づけ』(2013年3月14日、オスロ・コンサートホール)、トマス・セナゴー指揮オスロ・フィルが演奏したノールヘイムの『アデュー』とメシアンの『忘れられた捧げもの』(2014年4月18日、同)、ヘルベルト・ブロムシュテット指揮オスロ・フィルが演奏したベルリオーズの幻想交響曲(同年2月27日、同)、ブロムシュテット指揮スウェーデン放送交響楽団が演奏したワーグナーの楽劇『トリスタンとイゾルデ』第1幕への前奏曲と愛の死、ドヴォルザークの交響曲第8番(2013年12月13日、ストックホルム・ベルワルドホール)を聴いたりしながら、原田マハの『リーチ先生』<集英社>を読み進めたり、作業を進めたりしたのち、3時半頃寝床に就く。


 9時半に起きる。

 午前中、NPO Radio4でダニエル・ハーディング指揮スウェーデン放送交響楽団が演奏したリヒャルト・シュトラウスの『影のない女』による交響的幻想曲と『ばらの騎士』組曲(2012年9月14日、同)、スザンナ・マルッキ指揮スウェーデン放送交響楽団が演奏したシベリウスの交響詩『大洋の乙女』とニールセンの交響曲第4番「不滅」(2013年12月1日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、『リーチ先生』を読み進めたりする。


 午後、NPO Radio4でポール・マクリーシュ指揮デンマーク国立交響楽団が演奏したシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」(2012年3月8日、コペンハーゲン・デンマーク放送コンサートホール)、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、NPO Radio4でファンホ・メナ指揮デンマーク国立交響楽団が演奏したシューベルトの交響曲第2番とブラームスの交響曲第3番(同年2月2日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『リーチ先生』を読み進めたりする。
 マクリーシュのザ・グレートは、いわゆるピリオド・スタイルを援用した演奏で、ティンパニの打ち込み等、前のめり感がもの凄い。
 それにしても、マクリーシュにせよメナにせよ、交響曲の楽章が終わるごとに拍手が起こっているのはどうしたことか?
 無料招待による放送用の実況録音なのか、それともそういう習慣でもあるのか。
 オランダの放送局の「日曜コンサート」ならまだわかるのだが。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、NPO Radio4でマリオ・ヴェンツァゴ指揮デンマーク国立交響楽団が演奏したマーラーの交響詩『葬礼』、オリヴァー・シュニーダーの独奏によるハイドンのピアノ協奏曲第11番、シュニーダーが弾いたシューマンの『森の情景』から第7曲「予言の鳥」(2015年5月7日、同)を聴いたりしながら、『リーチ先生』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMでトゥガン・ソヒエフ指揮NHK交響楽団の第1872回定期公演の実況中継(サントリーホール大ホール)を聴く。
 オール・プロコフィエフ・プログラムで、組曲『キージェ中尉』、スキタイ組曲「アラとロリー」、交響曲第7番が演奏されていた。
 残りの時間では、ソヒエフがベルリン・ドイツ交響楽団を指揮したプロコフィエフの古典交響曲のCD録音も放送された。

 続けて、NPO Radio4でヴェンツァゴ指揮デンマーク国立交響楽団が演奏したシューマンの交響曲第4番(マーラー、ハイドンと同)、アンドリス・ポーガ指揮シンフォニエッタ・リガが演奏したハイドンの交響曲第85番「王妃」とグノーの交響曲第1番(2014年2月28日、リガ・大ギルドホール)、YouTubeでシュテファン・ヴラダー指揮コンセルトヘボウ室内管弦楽団が演奏したベートーヴェンの弦楽4重奏曲第11番「セリオーソ」の弦楽合奏版(2017年5月21日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴く。
 ヴラダーが指揮したコンサートこそ、上述の「日曜コンサート」。
 案の定、拍手が起こっていた。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』について考えたり、『リーチ先生』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:55| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月21日

歯のケアを行った(CLACLA日記)

 晴天へ。
 いいお天気、いい青空の一日。

 日中、気温は少しだけ上昇したか。
 それでも朝晩の冷え込みは非常に厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 嘘つきは泥棒の始まりというが、安倍首相の言動を目にし耳にするにつけて、嘘つきは総理大臣の始まりとでも言いたくなってくる。
 もちろん、選挙期間中から国会での森友学園問題や加計学園問題に関する発言だけではない。
 第一次内閣の年金問題の頃からすでにそうだった。
 だから、何を今更の話でもあるのだけれど。
 結局のところ、こういった手合いを頭にするような集団を選挙で勝たせては駄目だということである。
 この連中は、必ずやこれからも次から次へと嘘をつき、得手勝手無理無法を押し通していこうとするだろう。
 と言って、安倍首相一人を追い落とせばそれですむという問題でもない。
 彼を総理大臣として成り立たせてしまっているシステムそのものをなんとかしていかなければならないのだ。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、19時過ぎに外出し、買い物をすませてから錦湯さんへ。
 6回目となる座錦湯を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 終了後お話していて、リスナップの土井隆さんが劇団そとばこまちの団員だったこと、さらにはTHE ROB CARLTONの面々(村角兄弟や満福満君)と親しいことを知った。
 月亭太遊さんの頃からそうだが、錦湯さんでの会は演劇関係者との繋がりの多い場所だなと改めて思う。

 常連さんと少し遅めの夕飯をすませ、23時台に帰宅する。


 帰宅後、NPO Radio4でミハエル・シェーンヴァント指揮オランダ放送室内フィルが演奏したブラームスの交響曲第4番(2012年9月9日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ハンス・フォンク指揮オランダ放送交響楽団が演奏したワーグナーの歌劇『ローエングリン』第1幕への前奏曲とブラームスの交響曲第2番(2002年11月10日、同)、バス・バリトンのロベルト・ホルとヤープ・ヴァン・ズヴェーデン指揮オランダ放送室内フィルが演奏したショスタコーヴィチのミケランジェロの詩による組曲(2005年9月11日、同)を聴いたりしながら、座錦湯の感想をアップしたり、作業を進めたりしたのち、3時半頃寝床に就く。


 9時半に起きる。

 午前中、NPO Radio4でズヴェーデン指揮オランダ放送室内フィルが演奏したメンデルスゾーンの交響曲第4番(同)、エド・デ・ワールト指揮オランダ放送フィルが演奏したブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」(1997年1月11日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、原田マハの『リーチ先生』を読み進めたりする。


 午後、NPO Radio4でデ・ワールト指揮オランダ放送フィル他が演奏したステーヴ・ライヒの『砂漠の音楽』(同)、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や『武田和歌子のぴたっと。』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 16時過ぎに外出し、かかりつけの歯医者さんへ。
 歯石をとるなど、歯のケアを行ってもらう。
 約1年ぶりということでだいぶん心配していたが、思っていた以上に状態が安定していてほっとした。
 丁寧な説明もいただき、定期的なケアは必要だと改めて痛感した。

 その後、夕飯用の買い物をすませて18時過ぎに帰宅する。


 帰宅後、NPO Radio4でデ・ワールト指揮オランダ放送フィルが演奏したブルックナーの交響曲第6番(1998年12月12日、同)、ベルクの管弦楽のための3つの小品(同年4月25日、同)を聴いたりしながら、『リーチ先生』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。

 続けて、NPO Radio4でデ・ワールト指揮オランダ放送フィルが演奏したブルックナーの交響曲第7番(同)、アレクサンドル・ラザレフ指揮オランダ放送フィルが演奏したドヴォルザークの交響曲第7番、エレーナ・ブリロヴァの独唱によるグリエールのコロラトゥーラ・ソプラノのための協奏曲(1997年3月16日、同)を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『リーチ先生』を読み進めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:05| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第6回座錦湯

☆第6回座錦湯

 出演:月亭方気さん、桂ちきんさん、リスナップ、福神よしきさん
(2017年11月20日20時開演/錦湯)


 ぐぐぐぐぐっと気温が下がり、もはや冬なんじゃないかと思う寒さの京この頃だが、今夜も錦湯さんには常連さん、ご新規さんとなかなかのお客さんが集まった。
 6回目となる今回の座錦湯は、支配人の月亭方気さんに桂ちきんさん、福神よしきさん、そしてリスナップのお二人と、ある意味錦湯さんだからこその番組となっていた。

 定刻20時を過ぎたあたりで、ちきんさんと福神さんが登場。
 ちきんさんは桂きん枝さんのお弟子さんで、言わずと知れた(?)映画狂。
 一方、讃岐のヒッチコックの異名をとる福神さんはぴん芸人。
 すでに何度か錦湯さんにも出演して、当意即妙のコンビネーションを発揮してきた。
 まずはそのコンビネーションを活かした掛け合いから。
 まんざいはまんざいでも、良い意味でのいなたさ、大どかさをためた三河萬歳風の掛け合いがどうにもおかしい。
 そして、本藝は福神さんの南京玉すだれである。
 実は福神さんは一度ここで南京玉すだれに挑戦したものの、二つ目の業にかかったところで玉すだれの紐がとれて悲惨な事態に陥った。
 つまりは、今夜はそのリベンジということだ。
 ところどころスリリングな場面はありつつも、ちきんさんの突っ込みを兼ねたおしゃべりの助けもあって、福神さんは無事全ての業を為し切った。
 いやあ、笑ったなあ。
 この二人ならば、異色の太神楽としていけるかも?

 続いて登場したのは、リスナップのお二人。
 客席から向かって左側が藤本康志さん、右側が土井隆さんの漫才コンビで、支配人の方気さんとは関西大学の落研の同期にあたる。
(というか、もともと方気さんはリスナップのメンバーだった)
 千葉県出身の藤本さんは、すでに錦湯さんへも出演ずみ。
 銭湯熟女の湯気さんとのトークの相手をしたのもこの藤本さんで、はじまってすぐにそのことネタにして笑いをとっていた。
 今回が錦湯初出演となる土井さんは滋賀県の出身で、劇団そとばこまちの一員として演劇活動も積極的に行っている(というのは、終了後にお話してわかったこと。あとで調べたら、メイシアターではTHE ROB CARLTONの村角ダイチさんや満福満君とも共演されていた)。
 で、いわゆるコント風ではないしゃべくり中心のネタを披露した。
 持ち時間がけっこう長かったこともあって、いくつかのネタを重ねていくスタイルがとられていたが、そのチョイスというか繋ぎのあたりにも二人の関係性がよく窺えたように思う。
 それまでのいじりの積み重ねが伏線にもなっていて、最後の結婚式のエピソードが中でもおかしかった。

 トリの方気さんは、嬉しい報告から切り出す。
 まさに喜ばしいお話だ。
 そして、本題は『初天神』。
 すでに錦湯さんでも演じたおなじみの古典だけれど、今夜の方気さんはさらにじっくりたっぷり演じてみせた。
 ここぞというところでデフォルメをかけるのは方気さんの特徴なのだが、今回はさらに磨きがかかるというか、粘りをきかせるというか、その仕掛けっぷりが面白い。
 特に、父親が飴玉を選ぶところやみたらし団子の蜜をねぶるあたりの攻め具合には笑ってしまう。
 それとともに、ここのところの高座同様、全体には落ち着きというか重心が下がった感じがしたことも事実である。
 これからの方気さんの落語がますます愉しみで仕方ない。

 さらに、今夜は大喜利を決行。
 方気さん仕切りの下、出演者5人がお題に答えるという形式で、ちきんさん=福神さん、リスナップのお二人というコンビネーションがまずあって、それが微妙に混じり合うスタイルとなっていた。
 乱れつつ、統一のとれた大喜利で、ここでも大いに笑った。

 と、今夜も盛りだくさんの座錦湯でした。
 ちなみに、諸般の事情で来週は20時半からの開演です。
 ご都合よろしい方は、一度ぜひ!
 ああ、面白かった!!
posted by figarok492na at 00:39| Comment(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月20日

今日も寒いや!(早めのCLACLA)

 どんよりとしたお天気。

 気温は上昇せず、寒さがとても厳しい。
 特に、朝方の冷え込みが厳しかった。
 今日も寒いや!
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 日馬富士日馬富士と、日馬富士の暴行問題がかまびすしい。
 そこまで大騒動することでもあるまいに。
 森友学園問題や加計学園問題はどこへ行ったのか。
 それに、沖縄では米兵が飲酒運転で事故を起こして死者が出たというし。
 なんともかともだ。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、YouTubeでエリアフ・インバル指揮ガリシア交響楽団が演奏したドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」(2017年11月10日、ア・コルーニャ)、NPO Radio4でロマン・コフマン指揮オランダ放送フィルが演奏したニールセンの序曲『ヘリオス』とペッテションの交響曲第7番(2011年9月17日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン指揮オランダ放送室内フィルが演奏したモーツァルトの交響曲第32番と第31番「パリ」、フォーレの『ペレアスとメリザンド』組曲(2007年7月13日、同)を聴いたりしながら、原田マハの『リーチ先生』<集英社>を読み始めたり作業を進めたりしたのち、3時過ぎに寝床に就く。


 9時半に起きる。

 NPO Radio4でアレクサンドル・ラザレフ指揮オランダ放送フィルが演奏したチャイコフスキーの交響曲第1番「冬の日の幻想」とグラズノフのバレエ音楽『四季』から「冬」(2000年1月9日、同)、ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン指揮東オーケストラが演奏したチャイコフスキーの交響曲第5番(1998年9月13日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 午後、NPO Radio4でミシェル・タバシュニク指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団が演奏したチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」とラフマニノフのヴォカリーズ(2013年1月27日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『リーチ先生』を読み進めたりする。
 午前中聴いたラザレフ、ズヴェーデンともども、タバシュニク指揮のコンサートもオランダのavrotros=放送局が日曜の午前中に約1時間行っているHet Zondagochtend Concertという放送用コンサートの録音だが、第3楽章の終わりで盛大な拍手が起こったのはもちろんのこと、第1楽章の美しい旋律のあたりで赤ん坊の泣き声が聞こえたり、第4楽章が終わったとたん余韻もへったくれもなく拍手をする人物がいるなど、客層がどうもよくない。
 もしかしたら、無料招待制のコンサートなのか。


 仕事関係の予定をすませる。


 その後、NPO Radio4でケネス・モンゴメリー指揮オランダ放送室内管弦楽団が演奏したアリアーガの交響曲(2004年9月26日、同)、トン・コープマン指揮オランダ放送室内管弦楽団が演奏したラモーの歌劇『優雅なインドの国々』抜粋とハイドンの交響曲第85番「王妃」(1998年9月20日、同)、フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮オランダ放送室内フィルが演奏したヘンドリク・アンドリーセンの『リチェルカーレ』、ロナルド・ブラウティハムの独奏によるブラームスのピアノ協奏曲第1番(2012年11月18日、同)、ミハエル・シェーンヴァント指揮オランダ放送室内フィルが演奏したワーヘナールの交響詩『妖精の丘』(同年9月9日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『リーチ先生』を読み進めたりする。


 まもなく外出し、錦湯さんへ。
 6回目となる座錦湯なり。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 18:47| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月19日

寒い、寒い、寒い、寒い(CLACLA日記)

 どんよりとした感じのお天気。
 ただし、お昼頃から青空が見え始めた。

 気温は一気に下がり、寒さが非常に厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 今日の朝日新聞朝刊の一面と二面に、小池百合子や前原誠司らによる民進党解体の状況が詳しく掲載されている。
 小池百合子に近い存在として上杉隆の名が挙げられていることも印象に残ったが、いずれにしても愚策を押し進めた連中が誰であるかということはよくわかった。
 もちろん、この記事は事実の一端であり、「きれいごと」の範疇にあるものだとも思うけれど。
 例えば、中山成彬が体現する極右連中(日本会議)との関係が記されないかぎり、小池百合子の本質というものは明らかにされないし、それより何より、自民党を補う存在となった小池・前原への批判的視点が少ない。
 そこが朝日新聞の限界か。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でマリア・ジョアン・ピリスが弾いたショパンの24の前奏曲と練習曲作品番号25の第7曲、モーツァルトのピアノ・ソナタ第14番(1976年10月11日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、OBCでオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、3時過ぎに寝床に就く。


 9時半に起きる。

 毎週恒例の洗濯を決行する。

 午前中、NPO Radio4でハンス・レーンデルス指揮オランダ放送フィルが演奏したトリスタン・クーリスの『アルカディア』(2006年2月10日、ユトレヒト・フレデンブルク音楽センター)、フランス・ブリュッヘン指揮オランダ放送室内管弦楽団が演奏したメンデルスゾーンの序曲『フィンガルの洞窟』とベートーヴェンの交響曲第2番(1999年3月6日、同)、アンドルー・マンゼ指揮オランダ放送室内フィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第5番(2013年2月17日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 午後、NPO Radio4で、シュテファン・ヴラダーとクリストファー・ホグウッド指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団が演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第18番とハイドンの交響曲第80番(2000年5月28日、同)、カティア・ブニアティシュヴィリが弾いたショパンのスケルツォ第1番〜第3番、バラード第4番、24の前奏曲から第4番(2012年3月28日、アムステルダム・コンセルトヘボウ小ホール)、NHK・FMの『きらクラ!』、NPO Radio4でリチャード・エガー指揮ヘルダーラント管弦楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第31番「パリ」、エガーが弾き振りしたモーツァルトのピアノ協奏曲第24番、ヘンデルの『水上の音楽』抜粋(2013年2月24日、ナイメーヘン・デ・フェレーニング)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、辻原登の『籠の鸚鵡』<新潮社>を読み進めたりする。


 17時台に外出し、夕飯用の買い物をすませる。
 寒い、寒い、寒い、寒い。


 帰宅後、NPO Radio4でエド・スパンヤール指揮オランダ放送フィルが演奏したシュレーカーの『あるグランドオペラのための前奏曲』、ワーヘマンスの『ディープ・ブルー・オーシャン』(2012年4月14日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、『籠の鸚鵡』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』を聴く。
 シュテファン・ドールとディエゴ・マルティン・エチェバリア指揮関西フィルが演奏したモーツァルトのホルン協奏曲第3番とリヒャルト・シュトラウスのホルン協奏曲第2番などのライヴ録音が放送されていた。

 続けて、『リサイタル・ノヴァ』を聴く。
 クラリネットの吉田悠人の出演。

 さらに、NPO Radio4でクシシトフ・ウルバンスキ指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団が演奏したスメタナの連作交響詩『我が祖国』から「ヴィシェフラド」と「モルダウ」(2012年4月15日、同)、ジェイムズ・マクミラン指揮オランダ放送室内フィルが演奏したバルトークのルーマニア民俗舞曲とショスタコーヴィチの交響曲第9番(同年4月28日、同)、鈴木雅明指揮オランダ放送室内フィルが演奏したヨーゼフ・マルティン・クラウスの交響曲ニ長調VB.146「教会のための交響曲」とモーツァルトの交響曲第25番(同年12月1日、同)を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進める。


 『籠の鸚鵡』を読了する。
 ああ、面白かった!!


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:50| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月18日

風邪など召しませんように(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。
 朝方まで雨降り。
 その後止んで、夕方には少し青空も見えていたが。

 気温もぐわっと下がり、寒さを強く感じる。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 気圧と湿度のWパンチ。
 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 足立某に日馬富士。
 もちろん、それぞれ無視してよい問題ではないが、物事には軽重があるだろう。
 森友学園問題や加計学園問題もそうだし、それより何より安倍首相一党の施政そのものがもっと厳しく問われなければならないのではないか。
 加えて、小池百合子や前原誠司の責任ももっと追及されてしかるべきだろうに。
 結局のところ、選挙が終わればなんでもあり。
 安倍首相一党を勝たせたこと自体が大きな間違いなのである。
(NHKの19時のラジオ・ニュースでは、日馬富士の問題に関してモンゴルの人々へのインタビューまで伝えている。北朝鮮問題がメインとはいえ、なんだろうなあと思ってしまう)

 そういえば、小泉進次郎が国会改革を提唱しているらしい。
 小泉ジュニアに期待する向きも少なくないようだけれど、何かをやるような人間だったらとっくの昔に自民党を去っているはずだ。
 期待はもちろんのこと、信用も信頼もできない。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でヴァレリー・ゲルギエフ指揮サンクト・ペテルブルク・マリンスキー劇場管弦楽団が演奏したプロコフィエフの交響組曲『道化師』と交響曲第7番(2003年9月13日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ゲルギエフ指揮オランダ放送フィルが演奏したリャードフのポロネーズ、ボロディンの交響詩『中央アジアの草原にて』、ムソルグスキーの歌劇『ホヴァンシチナ』から前奏曲「モスクワ川の夜明け」&ペルシャ奴隷の踊り、タネーエフの歌劇『オレステイア』から第3幕間奏曲「デルフォイのアポロ神殿」、ラフマニノフの交響詩『死の島』、プロコフィエフの『3つのオレンジへの恋』組曲から行進曲(1996年1月28日、同)、ゲルギエフ指揮ロッテルダム・フィルが演奏したワーグナーの歌劇『さまよえるオランダ人』序曲とラフマニノフの交響的舞曲(1997年3月15日、同)を聴いたりしながら、浅田次郎の『竜宮城と七夕さま』<小学館>を読み進めたり、作業を進めたりしたのち、3時過ぎに寝床に就く。


 9時過ぎに起きる。

 NPO Radio4でピエール・ブーレーズ指揮アンサンブル・モデルンが演奏したピンチャーの『オシリスに向かって』、ポッペの『オプスト』、マルク・アンドレの『…auf…U』、ブーレーズの『ノタシオン』、ヴァレーズの『アメリカ』(2007年9月29日、同)、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 『竜宮城と七夕さま』を読了する。
 ああ、面白かった!!


 午後、NPO Radio4でダーヴィッド・ポルセライン指揮オランダ放送フィル他が演奏したカーターのホリデイ序曲と3つのオーケストラのための交響曲、ストラヴィンスキーの音楽劇『大洪水』(1982年6月28日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ラインベルト・デ・レーウ指揮オランダ放送フィル他が演奏したストラヴィンスキーの祝賀前奏曲、ヘンドリク・アンドリーセンの『リチェルカーレ』、ルイ・アンドリーセンの『ノクチュルネン』、ストラヴィンスキーの『カンティクム・サクルム−聖マルコを讃えて』(2009年6月6日、同)、白石光隆が弾いた『大指揮者のピアノ曲』<キング>、トーマス・ツェートマイヤー指揮オランダ放送フィルが演奏したモーツァルトのアダージョとフーガ、レーガーのモーツァルトの主題による変奏曲とフーガ(2015年2月13日、ユトレヒト・ティヴォリフレデンブルク)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、辻原登の『籠の鸚鵡』<新潮社>を読み始めたりする。


 17時半頃外出し、京都芸術センターで用件を片付けたり、『ぶらあぼ』の12月号を入手したりする。
 その後、夕飯用の買い物をすませて18時20分過ぎに帰宅した。


 帰宅後、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトの交響曲第33番<PHILIPS>を聴いたりしながら、『籠の鸚鵡』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』を聴く。
 今回は朝比奈隆の特集で、彼がNHK交響楽団を指揮したブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」(2000年11月4日、NHKホール)、ベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」から第3楽章(1986年4月25日、同)が放送されていた。

 続けて、『クラシックの迷宮』を聴く。
 今回は「私の試聴室」で、マルタ・アルゲリッチの新譜が取り上げられていた。

 さらに、NPO Radio4でフランチェスコ・アンジェリコ指揮ベルリン・ドイツ交響楽団が演奏したラヴェルの『マ・メール・ロワ』全曲と組曲『クープランの墓』(2012年1月16日、ベルリン・フィルハーモニー)、マリア・ジョアン・ピリスが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第14番(1976年10月11日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、『籠の鸚鵡』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日はさらに寒さが厳しくなるとか。
 皆さん、風邪など召しませんように。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:56| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月17日

歯医者さんに行った(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空。
 と、思っていたら、どんどんどんよりとした感じが増してきた。
 明日は雨らしい。
 うむむ。

 朝晩の冷え込みが厳しい。
 今年の風邪は長引くとか。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 声優の鶴ひろみが亡くなった。57歳。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 安倍首相一党が改憲を押し進めようとしている。
 森友学園問題や加計学園問題をうやむやにしたままだ。
 しかも、選挙区の合区解消や教育無償化など、口実以外の何物でもないだろう。
 目先鼻先口先舌先の徒が押し進める改憲などとうてい賛成することはできない。
 と言うより、安倍内閣をどうにかすることが先だろう。

 それにつけても、小池百合子や前原誠司の寝腐れたやり口には腹が立つ。
 そして、そうした見え見え馬鹿丸出しのやり口にまんまと引っかかった多くの国民の馬鹿さ加減にも腹が立つ。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でユジャ・ワンとマーラー・チェンバーオーケストラが演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番、ショパンのアンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズから大ポロネーズ、ワンが弾いたリストの糸を紡ぐグレートヒェン(2017年11月8日、アイントホーフェン・フリッツ・フィリップス音楽センター)、マリア・ジョアン・ピリスが弾いたモーツァルトの「ああ、ママに言うわ」による12の変奏曲(1976年10月11日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、OBCで岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、3時過ぎに寝床に就く。


 9時半に起きる。

 午前中、NPO Radio4でアントネッロ・マナコルダ指揮ヘルダーラント管弦楽団が演奏したベルリオーズの序曲『ローマの謝肉祭』、マキシミリアン・ホルヌングの独奏によるドヴォルザークのチェロ協奏曲と交響曲第9番「新世界より」(2014年6月13日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 午後、NPO Radio4でアダム・フィッシャー指揮デンマーク放送エンターテイメント管弦楽団=デンマーク放送シンフォニエッタが演奏したハイドンの交響曲第88番「V字」とベートーヴェンの交響曲第1番(2013年2月1日、コペンハーゲン・デンマーク放送コンサートホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 仕事関係の予定をすませる。


 15時台に外出し、近くの歯科へ。
 前歯の詰め物の処置をしてもらう。
 で、すぐに終わって、ほったらかしにしたままの歯のケアのほうを来週火曜の夕方に予約する。

 その後、夕飯用の買い物をすませて17時少し前に帰宅した。


 帰宅後、NPO Radio4でラファエル・フリューベク・デ・ブルゴス指揮デンマーク国立交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第6番「田園」、レスピーギの交響詩『ローマの噴水』と『ローマの松』(2010年10月14日、同)、ピリスが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第12番(変奏曲と同)を聴いたりしながら、浅田次郎の『竜宮城と七夕さま』<小学館>を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMでトゥガン・ソヒエフ指揮NHK交響楽団の第1871回定期公演の実況中継(NHKホール)を聴く。
 プロコフィエフのオラトリオ『イワン雷帝』が演奏されていた。
 語りは、片岡愛之助。

 続けて、NPO Radio4でアンドルー・リットン指揮ネーデルラント・フィルが演奏したチャイコフスキーの歌劇『エフゲニー・オネーギン』から間奏曲&ワルツ、ショスタコーヴィチの交響曲第5番(2014年2月23日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、
ヴァレリー・ゲルギエフ指揮サンクト・ペテルブルク・マリンスキー劇場管弦楽団が演奏したプロコフィエフの古典交響曲(2003年9月13日、同)を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『竜宮城と七夕さま』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:01| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月16日

気温がどどんと下がった(CLACLA日記)

 どんよりとした感じは強いものの、青空の見えていた一日。

 気温はどどんと下がり、寒さが厳しい。
 電源は入れないものの、遂にコタツを用意した。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 衆議院の文部科学委員会で加計学園問題に関して審議が行われているが、与党自民党(元自称ヤンキー義家)に加え、維新の会の足立某が得手勝手な言動を続けている。
 まさしく癒着の党で癒党の本領発揮だ。
 そういえば、この足立某は先の選挙で「選挙区で落選したら比例で当選しても辞退する」旨公言していたのではないか。
 それが、選挙が終わったとたん手の平を返す。
 姑息の一語である。
 丸山某もそうだが、院内の院外団というか、度し難い。


 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でルーカス・ヴィス指揮リンブルフ交響楽団が演奏したコープランドの市民のためのファンファーレとヒンデミットの交響曲「世界の調和」(2011年9月16日、マーストリヒト・フライトホフ劇場)、シャン・ジャン指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団が演奏したチャイコフスキーの幻想序曲『ロメオとジュリエット』とラフマニノフの交響曲第2番(同年5月27日、デン・ハーグ・ドクター・アントン・フィリップスザール)、ヤニク・ネゼ=セガン指揮ロッテルダム・フィルが演奏したシューベルトの交響曲第7番「未完成」(2014年12月14日、ロッテルダム・デ・ドゥーレン)、エフゲニー・キーシンが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第14番「月光」と創作主題による6つの変奏曲作品番号76〔トルコ行進曲〕(2012年2月26日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、小田嶋隆の『ザ・コラム』<晶文社>を読み進めたり作業を進めたりしたのち、3時過ぎに寝床に就く。


 9時半に起きる。

 午前中、NPO Radio4でヴァシリー・ペトレンコ指揮フランス国立管弦楽団が演奏したプロコフィエフの交響曲第5番(2010年12月11日、パリ・シャンゼリゼ劇場)、ヴァレリー・ゲルギエフ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したショスタコーヴィチの交響曲第6番(1991年11月10日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、キーシンが弾いたプロコフィエフの歌劇『3つのオレンジへの恋』から行進曲(ベートーヴェンと同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、『ザ・コラム』を読み進めたりする。


 午後、NPO Radio4でベルナルト・ハイティンク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したブラームスのセレナード第2番(1978年12月14日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 仕事関係の予定をすませる。


 その後、NPO Radio4で大野和士指揮ネーデルラント・フィルが演奏したリャードフの交響詩『魔法にかけられた湖』とサン・サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」(2011年11月1日、同)、パオロ・アリヴァベニ指揮オランダ放送交響楽団他が演奏したロッシーニの歌劇『エルミオーネ』序曲とカンタータ『オルフェオの死に寄せるアルモニアの嘆き』(2003年6月14日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ザ・コラム』を読み進めたりする。
 大野和士が指揮した二曲は、いずれもいつものごとくよくコントロールされて引き締まった演奏。
 実に聴き応えがある。
 『エルミオーネ』序曲は合唱付き。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、NPO Radio4でアリヴァベニ指揮オランダ放送交響楽団他が演奏したロッシーニのスターバト・マーテル(同)、ヴァレリオ・ガッリ指揮オランダ放送フィルが演奏したプッチーニの交響的奇想曲、ローザンヌ・フィリッペンズの独奏によるブゾーニのヴァイオリン協奏曲、フィリッペンズが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハの無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番からガヴォットとロンド(2017年11月4日、同)を聴いたりしながら、『冬の宿』を書き進めたり、雑件を片付けたりする。
 独唱陣は万全と言えないものの、ロッシーニのスターバト・マーテルは劇性に富んでいて聴き応えがあった。
 プッチーニの交響的奇想曲は、歌劇『ラ・ボエーム』の冒頭部分で使用される旋律が印象的だ。
 技巧に富んだブゾーニのコンチェルトを、フィリッペンズはシャープに弾きこなしていた。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。

 続けて、NPO Radio4でガッリ指揮オランダ放送フィルが演奏したマスカーニのサタン・ラプソディー(同)、ヴァイオリンのマシュー・トラスコット&マーラー・チェンバーオーケストラが演奏したモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』序曲とストラヴィンスキーのバレエ音楽『プルチネッラ』組曲、ユジャ・ワンの独奏によるベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番(同年同月8日、アイントホーフェン・フリッツ・フリップス音楽センター)を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『竜宮城と七夕』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:43| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月15日

午前中、図書館へ行った(CLACLA日記)

 晴天へ。
 と、思っていたらどんよりとした感じが増す。

 日中、気温は少し上昇したか。
 朝晩はぐっと冷え込むも。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 衆議院文部科学委員会の質問時間は、与党1(80分):野党2(160分)になったという。
 5:5の比率からすれば野党の時間が確保されたと考える向きもあるかもしれないが、そもそも2:8だったもの(それも、野党時代の自民党が希望したものだ)をごねにごねてこうなったのだから、状況が悪化していることに違いはない。
 しかも、加計学園問題についての追及の場であるにもかかわらず安倍首相は出席しない。
 安倍首相一党はもちろんのこと、早々に希望の党の代表を辞任した小池百合子や卑劣漢の前原誠司に改めて腹が立つ。
 だが結局のところ、自民党を選挙に勝たせたのは少なからぬ国民自身でもある。
 馬鹿に付ける薬はない。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でユライ・ヴァルチュハ指揮ロッテルダム・フィルが演奏したショスタコーヴィチの交響曲第11番「1905年」(2010年11月21日、ロッテルダム・デ・ドゥーレン)、ゲンナディ・ロジェストヴェンスキー指揮オランダ放送フィルが演奏したスクリャービンの交響曲第3番「神聖な詩」(2007年5月19日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、エフゲニー・キーシンが弾いたスクリャービンのピアノ・ソナタ第3番、5つの前奏曲作品番号15、3つの小品作品番号2−1、12の練習曲作品番号8−12(2002年12月15日、同)、マティアス・フォレムニー指揮シュトゥットガルト室内管弦楽団が演奏したカール・フィリップ・エマニュエル・バッハの交響曲Wq.182とハイドンの交響曲第47番(2015年4月19日、同)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時20分過ぎに寝床に就く。


 金子薫の『双子は驢馬に跨がって』<河出書房新社>を読了する。


 9時半に起きる。

 午前中、NPO Radio4でマリス・ヤンソンス指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したベートーヴェンの『レオノーレ』序曲第3番、ヤナーチェクのタラス・ブーリバ、チャイコフスキーの交響曲第4番(2010年11月5日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 11時台に外出し、下京図書館へ。
 『双子は驢馬に跨がって』、鶴我裕子の『バイオリニストは弾いていない』<同>、古川日出男の『非常出口の音楽』<同>、宮内勝典の『永遠の道は曲がりくねる』<同>、川崎徹の『あなたが子供だった頃、わたしはもう大人だった』<同>、フォルテピアノのルドルフ・ブッフビンダーとニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンが演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第25番&第23番<SONY>を返却し、予約しておいた小田嶋隆の『ザ・コラム』<晶文社>、浅田次郎の『竜宮城と七夕さま』<小学館>、辻原登の『籠の鸚鵡』<新潮社>、原田マハの『リーチ先生』<集英社>、笙野頼子の『さあ、文学で戦争を止めよう』<講談社>、白石光隆が弾いた『大指揮者のピアノ曲』<キング>を新たに予約する。

 その後、近くの文具屋で注文しておいたウィークリーを購入して帰宅する。


 午後、NPO Radio4でアントネッロ・マナコルダ指揮ヘルダーラント管弦楽団が演奏したシューマンの交響曲第1番「春」(2013年3月15日、アーネム芸術センター)、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』、NPO Radio4でマリオ・ヴェンツァゴ指揮ブレーメン・フィルが演奏したシューマンの劇音楽『マンフレッド』序曲と交響曲第4番(2010年10月18日、ブレーメン・ディー・グロッケ)、キーシンが弾いたシューマンのピアノ・ソナタ第1番(スクリャービンと同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ザ・コラム』を読み始めたりする。


 夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、『大指揮者のピアノ曲』を聴く。
 アルバムのタイトル通り、アルトゥーロ・トスカニーニにヴィルヘルム・フルトヴェングラー、ハンス・クナッパーツブッシュ、エルネスト・アンセルメ、ジョージ・セル、カール・シューリヒト、エフゲニー・ムラヴィンスキーのピアノ作品が収められている。
 シューリヒトのソナタを除けばいずれも小品だが、各々指揮者の寄って立つ部分や意外な一面が表れていてなかなか面白い。
 クナッパーツブッシュの『タランテラ』のため息を吐くようなラストなど、彼らしくておかしかった。
 白石光隆は的確な演奏。
 ただし、シューリヒトのソナタをはじめ、音楽に強固さが求められる部分では音の浅さを感じたりもした。
(二足の草鞋のレナード・バーンスタインやピエール・ブーレーズはひとまず置くとして、ほかに大指揮者と呼ばれるべき人で作曲を行っていた人として、CPOレーベルから多数の作品がリリースされているフェリックス・ワインガルトナー、同じレーベルから交響曲がリリースされているオットー・クレンペラーやブルーノ・ワルターが挙げられる。なお、イーゴリ・マルケヴィッチははじめ作曲家として脚光を浴び、のちに指揮者に転じたケースだ)

 続けて、NPO Radio4でキーシンが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハのトッカータ、アダージョとフーガBWV.564(スクリャービンと同)を聴いたりしながら、『ザ・コラム』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。
 笑福亭松喬のほか、笑福亭銀瓶も出演していた。

 続けて、NPO Radio4でエティエンヌ・ジーベンス指揮南ネーデルラント・フィルが演奏したベルント・アロイス・ツィンマーマンの静止と反転(2013年9月20日、マーストリヒト・フライトホフ劇場)を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『ザ・コラム』を読み進めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:42| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月14日

どんよりとしたお天気の一日 市民寄席を愉しんだ(CLACLA日記)

 雨降り。
 どんよりとしたお天気の一日。

 気温は上昇せず。
 じめ寒い。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 気圧と湿度のWパンチ。
 両耳の不調も続く。
 おまけに、昨夜遅く食事をとっていたら前歯の詰め物がとれてしまった。
 一昨日あたりからちょっとやばいかなとは思っていたが。
 やれやれ。


 イラン・イラクで大規模な地震が発生し、400人以上が亡くなったと報じられている。
 犠牲となった方々に、深く、深く、深く、深く、深く黙禱を捧げます。


 林文科相が加計学園(岡山理科大学)の獣医学部の開設を認可した。
 籠池夫妻は拘留されたまま。
 道理もへったくれもありはしない。
 国会での野党の質問時間を減らして、加計学園問題も森友学園問題もうやむやにしてしまおうという腹だろう。
 度し難い。


 小池百合子が希望の党の代表を辞任した。
 案の定というか、厚顔無恥というか。
 結局のところ、小池百合子も前原誠司も民進党を解体させることで安倍首相一党に勝利を与えただけの存在だった。
 度し難い。


 愚かさは罪だと改めて痛感する今日この頃。


 昨夕、大切な予定をすませていったん帰宅し、NPO Radio4でクリスティアン・ティーレマン指揮ウィーン・フィルが演奏したウェーバーの歌劇『オベロン』序曲(2015年10月13日、ウィーン・ムジークフェライン)を聴いたりしながら雑件を片付ける。

 その後、19時過ぎに外出し、錦湯さんへ。
 5回目となる座錦湯を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 終了後、買い物をすませて22時台に帰宅する。

 その後、NPO Radio4でイエフィム・ブロンフマンとティーレマン指揮ウィーン・フィルが演奏したリストのピアノ協奏曲第2番(同)、アンジェラ・ヒューイットとミシェル・タバシュニク指揮ブリュッセル・フィルが演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第14番、ベートーヴェンの交響曲第7番(2013年2月3日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ヴァイオリンのマリエッテ・ブランケンステインとアルヴィド・エンゲゴール、トン・コープマン指揮オランダ放送室内管弦楽団が演奏したモーツァルトの2つのヴァイオリンのためのコンチェルトーネ、交響曲第36番「リンツ」(1997年2月16日、同)、ベルナルト・ハイティンク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第4番(1978年12月25日、同)を聴いたりしながら、座錦湯の感想をアップしたり、金子薫の『双子は驢馬に跨がって』<河出書房新社>を読み進めたりしたのち、3時半少し前に寝床に就く。


 9時半に起きる。

 午前中、NPO Radio4でシュテファン・ヴラダーがベートーヴェン・アカデミーを弾き振りしたモーツァルトのピアノ協奏曲第24番と指揮したベートーヴェンの交響曲第2番(2005年10月16日、同)、エティエンヌ・ジーベンス指揮ネーデルラント・フィルが演奏したレックス・ヴァン・デルデンの交響曲第3番「側面」、マイケ・ナースのノー・リーズン・トゥ・パニック、ラルフ・ヴァン・ラートの独奏によるヘンリエッテ・ボスマンスのピアノ協奏曲(2011年9月3日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。
 途中、歯医者さんに連絡したが、予約ができたのは金曜日の夕方。
 うむむ。


 午後、NPO Radio4でジーベンス指揮ネーデルラント・フィルが演奏したヒルセの交響曲第1番(同)、ジーベンス指揮リンブルフ交響楽団他が演奏したダンディの交響的変奏曲『イシュタール』とペトラッシのカンタータ『闇夜』(2009年9月18日、マーストリヒト・フライトホフ劇場)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 仕事関係の予定をすませる。


 その後、NPO Radio4でヴァシリー・ペトレンコ指揮オランダ放送フィルが演奏したボリソヴァ=オラスのウィングス・オブ・ザ・ウィンド、デニス・マツエフの独奏によるラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、マツエフが弾いたロッシーニの歌劇『セビリャの理髪師』から「私は町のなんでも屋」(2010年4月17日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『双子は驢馬に跨がって』を読み進めたりする。


 18時頃外出して、ロームシアター京都のサウスホールで第338回市民寄席を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 で、終演後、買い物をすませて21時20分頃帰宅する。


 帰宅後、NPO Radio4でペトレンコ指揮オランダ放送フィルが演奏したプロコフィエフの交響曲第5番(同)を聴きながら、市民寄席の感想をアップする。
 プロコフィエフの交響曲は、終楽章で何度も配信が切れていーっとなった。
 NPO Radio4の欠点はこれだ。
 あとちょっとで曲が終わるというときに、こうやって配信が切れてしまうのは本当に悔しい。


 今日は、モンテールの「MORINAGAホットケーキ風サンド」を食す。
 六角のローソンストア100で、30円引きだったもの。
 ホイップクリームとメイプルシロップをホットケーキ風のスポンジケーキでサンドしたもので、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!
(モンテールの洋菓子は値段の割に本当に美味しい)


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:11| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第338回市民寄席

☆第338回市民寄席

 出演:桂塩鯛さん、桂三風さん、笑福亭たまさん、月亭天使さん
 座席:1階8列16番
(2017年11月14日19時開演/ロームシアター京都サウスホール)


 二日続けて落語の会だが、昨夜の座錦湯がインティメートな空間でのサロン・コンサートだとすれば、今夜の市民寄席は大ホールでのピアノ・リサイタルと喩えることができるのではないか。
 そういえば、来年で京都に住み始めて30年が経つのだけれど、市民寄席に足を運んだのはなんとこれが一回目だ。
 で、諸事情のため、ホールに着いてから座席を知って大いにびっくり!
 1階の通路を挟んだ1列目、それも高座に真っ向から対峙するという良席も良席で、これは目立つな、いつも以上に縮こまっておかねば…。
 と書くと大げさだけど、近過ぎず、遠過ぎず、この規模の小屋で落語に接するには本当にありがたい席だった。

 さて、一番目に登場したのは月亭天使さん。
 天使さんといえば、錦湯さんでの会やちゃいちゃい寄席、そして独演会とこれまで何度も接してきた落語家さんの一人だけれど、こうして比較的大きなホールの高座を聴くのは初めて。
 自己紹介を兼ねたマクラに続いて、おなじみ『鉄砲勇助』を演じる。
 前座、開口一番の代わりということもあってか、強弱メリハリをつけつつテンポよく噺を進めて行った。
 それでも、火事を背負った牛の背中が燃えだすあたりまでしっかり演じていたが、女性にとってあまり適切とはいえない部分を巧く省略していたのは一つの見識だと思う。

 続いては、笑福亭たまさんが登場する。
 京都とは縁が深い、と言ってKBS京都で番組をもっていたことを軽く語ったあと(もっと縁が深い部分についてあえて言及しないのも賢い)、お得意の30秒落語を連発し、大きな笑いをとる。
 本題は、『軽業講釈』。
 旅の部分ははしょって、たまさんは早速講釈の部分から噺を始めた。
 鳴り出すは隣の軽業小屋のお囃子、もちろん講釈師、途中で講釈を辞めて大声を張り上げる…。
 その繰り返し、というか変奏が肝の作品で、たまさんは変奏ごとに巧く調子を変えながら笑いを生んでいった。
 後半の軽業小屋との対比もくっきりとしてわかりやすい。
 実にクレバーな口演だった。

 三席目は、桂三風さん。
 三風さんは当代桂文枝さんの7番目のお弟子さんで、創作落語(新作)の作り手として知られている。
 晴れて京都市民となったことをまず「報告」したのち、時事ネタをひとくさり。
 そして、お師匠の文枝さんの芸能生活50周年を記念した富士山山頂奉納落語に関して詳しく語ったのち、自作の『目指せ!ちょっと岳』に入った。
 つまりは、登山繋がりということだ。
 登山の案内を引き受けたとある大学の山岳部のメンバーだったが、予想に反して、案内すべき女性登山会のメンバーというのは…。
 登山といえば、月亭太遊さんのネオラクゴ『絶対安全ハイキング』や丸山交通公園君の『登山の害について』をすぐさま思い起こすが、あちらが山を登らず過激に跳躍したり、山に登らず諦念低回地に堕ちようとしたりするのに対し、こちら三風さんの作品は、一歩一歩地に足を付けて山を登るといったまさしく地道な作品。
 大阪のおばちゃん連中のあるあるエピソードをしっかり組み込んで、会場をわかせていた。

 トリは、桂塩鯛さんの『小間物屋政談』。
 塩鯛さんの生の高座に接したのは、染屋町寄席が二条駅近くの喫茶店でやっていた頃だから、かれこれ20年も近く前になるのではないか。
 ただ、かつてKBSのラジオで放送されていた『桂塩鯛のサークルタウン』をよく聴いていたことと、同じ立命館大学出身ということもあって親しみのある落語家さんの一人ではある。
 『小間物屋政談』は、もともと江戸の落語を上方に移し替えたもの。
 旅の途中の小間物屋が追剥にあった小間物問屋の大店の主を助けたが、運の悪いことにこの主が死んでしまい…。
 といった展開の江戸から上方へを上方から江戸へ、箱根の山を鈴鹿峠に変えるなど設定の変更もそうだけれど、やはり大きく変わったのは、江戸と上方の人情の機微のあり様の違いだろう。
 ウェットとドライが綯い交ぜになって即物的な上方の人間の滑稽さが、塩鯛さんの大人(おとなではなく、たいじん)風な語り口と独特のフラによく合っており、なんともおかしい。
 一つ間違うと嫌な感じの残りかねない噺だが、すっきりとした気分で聴き終えることができた。

 と、たっぷり四席。
 充実した会でした。
 ああ、面白かった!!
posted by figarok492na at 22:58| Comment(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

座錦湯 第5回

☆座錦湯 第5回

 出演:月亭方気さん、月亭秀都さん、桂りょうばさん、海底都市(西マサト国王&合田団地君)
(2017年11月13日20時開演/錦湯)


 じわじわと寒さが増す京この頃。
 それでも、錦湯さんには常連さん、リピーターさん、ご新規さんとなかなかのお客さんが集まってまずは何より。

 5回目を迎える座錦湯は、3週休みをとった新支配人の月亭方気さんに月亭秀都さん、桂りょうばさん、そして西マサト国王と合田団地君による漫才コンビ・海底都市の5人が出演した。
 まさに5繋がり。

 定刻20時を過ぎたあたりで、その5人が登場。
 方気さんの3週間のお休みのお詫びを兼ねた挨拶(おなじく支配人となったお嫁様の地元で披露宴を行っていたとのこと。改めておめでとうございます!!)を皮切りに、トークがスタートする。
 まずは初登場のりょうばさんの紹介から。
 桂ざこばさんのお弟子さんで、今は亡き桂枝雀さんの息子さんということで、まさしく上方落語界のサラブレッド! という紹介にご本人はいたって謙虚。
 さらに、太遊さんが支配人時代に登場したとはいえ、あまり面識のない海底都市に対する突っ込みと、あれこれ盛り上がる。

 で、頃合いのよいところでりょうばさんが高座へ。
 東京に長く住んでいたが、なかなか関西の掛け合いの妙をわかってもらえなかったエピソードやざこばさんが倒れた際のエピソードを、自己紹介を兼ねたマクラで語ってから本題の『胴斬り』に入る。
 辻斬りに胴のところから横にずばっと斬られて上半身と下半身に別れた男だったが、相手がよほどの達人と見えて血一つでない状態。
 ちょうど通りかかったいつもの仲間に家まで送ってもらった男は、その仲間から上半身のほうは銭湯の番台に、足の方はお麩屋の生地を踏む仕事を世話してもらう…。
 といった展開の古典で、りょうばさんが本題の前に一言断ったように、考え出すとええっと思ってしまうような実にシュールな噺である。
 以前、二人でできるもんでりょうばさんの高座には接したことがあるが、基本は丹念、丁寧な語り口で、ここぞというところではぱっと場面が拡がるような感じの演者さんである。
 ここでも、噺自体のシュールさナンセンスさをきちんと心得つつも、それを特異なものに感じさせない自然の運びの口演を繰り広げる。
 とともに、冒頭登場する正体不明の辻斬りは置くとして、登場人物の心根のよさ、善良さが伝わってくる高座ともなっていた。

 続いては、西マサト国王と合田団地君による漫才コンビ・海底都市が登場。
 この二人、以前は「努力家でもあり、ボンクラでもある。」の名で出演したことがあるが、どうやら錦湯さんへの出演ごとにコンビ名を変えるようにしたらしい。
 で、この二人といえば、先日丸山交通公園君のワンマンショーでネタを目にし耳にしたばかりだが、今夜はさらに国王陛下の妄想妄念がスパーク炸裂。
 トウキョウマジンクラブ(東京魔人倶楽部?)なる組織や、その組織を生むもととなった映画『トウキョウマジン』やら何やらについて国王陛下が語る語る語り走る。
 脱線余談の部分も含めて、合田君を振り回す体のネタに仕上がっていた。
 さて、次回出演時のコンビ名は如何なるものになることか!

 番組三番目は、月亭秀都さん。
 月亭文都さんのお弟子さんで、最近年季が明けたばかり。
 錦湯さんへは二度目の登場だ。
 マクラでは、藝の幅を広めるためにある試みを行おうとしたところ、大師匠にあたる月亭八方さんから厳しい申し付けがあった。
 しかもそれが直弟子の月亭八斗さんに飛び火して…。
 というエピソードでわかせたのち、本題の『阿弥陀が池』を演じた。
 町内の年かさの人物にほら話でからかわれた男が、こうなりゃ別の人間をからかってやろうと思い付いたのはよかったが…。
 といったおなじみの古典で、秀都さんは非常にテンポよく噺を進めて行った。
 上方流儀のちょっとだみっぽくってちょっとねっちゃりした語り口も相まって、要所急所でしっかりきっちり笑いを生んだ。

 トリは、方気さん。
 先日三代目桂春蝶さんと酒を酌み交わす機会があって、そこで錦湯さんの会の三代目支配人となった話をしたところ、三代目という言葉にぴんときた春蝶さん…。
 という三代目ネタでまずはひと笑い。
 続けて、その春蝶さんから耳にした師匠八方さんの「スリリング」なエピソードでふた笑い。
 さらに、結婚してその「怖さ」を実感した小咄を披露したのち、新婚に相応しい『延陽伯』を方気さんはかけた。
 器量よしの妻をめとったがさつな男だったが、この妻というのがやたらと言葉遣いが丁寧な女性で…。
 これまたおなじみの古典だけれど、ここぞというところで表現表情を的確に変化させながらも、方気さんは焦らず落ち着いた高座ぶり。
 それでいて、重く粘るようなことはしないで巧く時間配分も考えて噺を進め、途中でサゲた。

 と、今夜も盛りだくさんの会でした。
 落語とともに、幅広いジャンルの出演者も募っていきたいという座錦湯に皆さんもぜひ!
 ああ、面白かった!!
posted by figarok492na at 00:26| Comment(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月13日

晴天が続く(少し早めのCLACLA)

 晴天が続く。

 気温は少し上昇したか。
 それでも、朝晩は冷え込むが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 メンテナンスのおかげで、身体はだいぶん軽くなった。
 両耳の不調は続く。


 麻生副首相兼財務相は「北朝鮮のおかげ」とのたまったが、これから推し進められる諸々を考えれば、まさしくその通りではないかと思ってしまう。
 そのうち、またぞろ北朝鮮はミサイルを発射するだろうし。
 本当に度し難い。


 昨夜、NPO Radio4でダニエル・バレンボイム指揮シュターツカペレ・ベルリンが演奏したルトスワフスキのミ・パルティ、マルタ・アルゲリッチの独奏によるベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番、アルゲリッチとバレンボイムが弾いたシューベルトの4手のピアノのためのロンドD.951、アルゲリッチが弾いたシューマンの幻想小曲集作品番号12から夢のもつれ(2013年9月15日もしくは16日、ベルリン・フィルハーモニー)、マンフレート・ホーネック指揮バンベルク交響楽団が演奏したベートーヴェンの序曲『コリオラン』と交響曲第7番、管弦楽編曲版によるシューベルトの万霊節のための連禱(2014年7月1日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ユーリ・エゴロフが弾いたハイドンのピアノ・ソナタ第20番(1981年2月19日、同)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時20分過ぎに寝床に就く。


 川崎徹の『あなたが子供だった頃、わたしはもう大人だった』<河出書房新社>を読了する。
 表題作と『彼女は長い間猫に話しかけた』が収められているが、いずれも時の流れと老い、そして死が描かれた作品で、心を動かされる。


 9時半に起きる。

 午前中、NPO Radio4で、マリア・ジョアン・ピリスとヘルベルト・ブロムシュテット指揮hr交響楽団が演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番、シベリウスの交響曲第2番(2012年11月29日-30日、フランクフルト・アルテオーパー)、ジャナンドレア・ノセダ指揮hr交響楽団が演奏したリストの交響詩『オルフェウス』(2010年11月28日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 午後、NPO Radio4で、エンリコ・ディンドとノセダ指揮hr交響楽団が演奏したシューマンのチェロ協奏曲とマーラーの交響曲第1番「巨人」(同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、金子薫の『双子は驢馬に跨がって』<河出書房新社>を読み始めたりする。


 仕事関係の予定をすませる。


 その後、NPO Radio4でベルナルト・ハイティンク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第5番(1974年10月17日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、エゴロフが弾いたドビュッシーの前奏曲集第1巻から雪の上の足跡と映像第1集から水に映る影(ハイドンと同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 まもなく外出の予定。
 大切な予定。
 その後、錦湯さんで5回目となる座錦湯なり。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 16:41| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月12日

身体のメンテナンスですっきりし、大切な予定で刺激を受けた(CLACLA日記)

 どんよりとした感じから青空へ。

 気温はぐぐっと下がり、寒さが厳しい一日。
 皆さん、くれぐれもご自愛ください。


 体調、今一つ。
 が、身体のメンテナンスのおかげでだいぶん楽になった。
 一方、両耳の不調も続く。


 加計学園(岡山理科大学)の獣医学部の認可に関して、その詳細を知れば知るほど、そのいかがわしさ、怪しさを感じざるを得ない。
 認可開学まずありき。
 度し難い。


 J2のV・ファーレン長崎がJ1への昇格を決めた。
 あのジャパネットの高田明が社長に就任し、再建に成功した末の昇格という。
 本当におめでとう!!


 昨夜、NPO Radio4でメルヴィン・タンが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第13番、ショパンの幻想ポロネーズと3つのマズルカ作品番号59(2012年2月26日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、OBCでオードリーのオールナイトニッポン、NPO Radio4でスペランツァ・スカプッチ指揮オランダ放送フィルが演奏したモーツァルトの歌劇『魔笛』序曲(2016年4月16日、同)、ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第5番(2015年9月13日、同)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時40分過ぎに寝床に就く。


 9時過ぎに起きる。

 毎週恒例の洗濯を決行する。

 午前中、NPO Radio4でフリエンド指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第35番「ハフナー」(同)、フリエンド&コンバッティメント・コンソート・アムステルダムが演奏したファッシュの管弦楽組曲、アンナー・ビルスマの独奏によるカール・フィリップ・エマニュエル・バッハのチェロ協奏曲Wq.170、王宮の花火の音楽(1998年4月1日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、川崎徹の『あなたが子供だった頃、わたしはもう大人だった』<河出書房新社>を読み進めたりする。


 午後、NPO Radio4でフリエンド指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団が演奏したシューベルトの交響曲第7番「未完成」(2017年10月1日、同)、フリエンド指揮東オーケストラが演奏したモーツァルトの交響曲第34番(2015年11月29日、同)、NHK・FMの『きらクラ!』、NPO Radio4でガブリエル・シュムラ指揮オランダ放送交響楽団が演奏したレーガーの『ベックリンの4つの音詩』から「ヴァイオリンを弾く隠者」とヒンデミットの交響曲『画家マティス』(1996年11月3日、フレデンブルク音楽センター)、エフゲニー・キーシンが弾いたバラキレフの『イスラメイ』(2002年12月15日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『あなたが子供だった頃、わたしはもう大人だった』を読み進めたりする。


 17時過ぎに外出して、百万遍方面へ。
 身体のメンテナンスをしてもらう。
 ああ、すっきりした!!!

 その後、買い物をすませていったん帰宅したのち、大切な予定をすませる。
 刺激を受けるところ大なり。
 多謝!!!


 帰宅後、NPO Radio4でミシェル・タバシュニク指揮フランドル放送管弦楽団が演奏したドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」、アンドレアス・ブランテリドのチェロ独奏によるチャイコフスキーのロココ風の主題による変奏曲(2011年2月6日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
 タバシュニクの新世界よりは、劇性に富んだ実に聴き応えのある演奏だった。
 しなやかで色気のあるブランテリドのチェロも聴きものだ。


 今日は、プチガレットココアを食す。
 ココアクリームをサンドしたガレットをチョコでコーティングしたもので、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:57| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月11日

寒さがじわじわと増す(CLACLA日記)

 青空の見える一日。
 どんよりとした感じもするが。

 気温は上昇せず。
 寒さがじわじわと増す。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 加計学園(岡山理科大学)の獣医学部開学が認可されることとなった。
 文科省の審議会が新設を認める答申を行ったためだ。
 与党が衆議院選挙で勝利した段階でこうなるだろうとは思っていたが、なんとももやもやとした気分である。
 一方で、森友学園問題の籠池夫妻はずっと拘留されたまま。
 しかも、与党は衆議院での野党と与党の質問時間をこれまでの8対2から5対5に変えようとしている。
 結局、選挙で与党を勝たせたことが間違いなのだ。
 馬鹿に付ける薬はない。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でハンス・フォンク指揮オランダ放送フィルが演奏したシベリウスの交響曲第5番(2000年3月4日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ウォルトンの管弦楽のためのパルティータ、モーツァルトの交響曲第38番「プラハ」、ストラヴィンスキーのバレエ音楽『ペトルーシュカ』(1979年2月24日、同)、エティエンヌ・ジーベンス指揮南ネーデルラント・フィルが演奏したメンデルスゾーンの序曲『フィンガルの洞窟』とジョン・カスケンのファーネを越えるオリオン(2015年9月18日、マーストリヒト・フライトホフ劇場)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時40分過ぎに寝床に就く。


 9時半に起きる

 午前中、NPO Radio4でクリスチャン・ヴァスケス指揮ヘルダーラント管弦楽団が演奏したモンカーヨのウアパンゴ、チャベスの交響曲第2番「インディオ」、カレーニョの交響的変奏曲『マルガリテーニャ』、マルケスのダンソン第2番、アブレウのティコ・ティコ(2013年4月7日、アーネム芸術センター)、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、川崎徹の『あなたが子供だった頃、わたしはもう大人だった』<河出書房新社>を読み進めたりする。


 午後、NPO Radio4でペーター・クーン指揮北ネーデルラント・フィルが演奏したチャイコフスキーのバレエ音楽『白鳥の湖』抜粋とシューマンの交響曲第3番「ライン」(2015年9月10日、フローニンゲン・デ・オーステルポート)、メルヴィン・タンが弾いたドビュッシーのレントより遅く、夢想、前奏曲集第2巻よりオンディーヌ(2012年2月26日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 16時台に外出して、KAIKAへ。
 第25次笑の内閣『名誉男性鈴子』(娘編)を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 息子編を観ることができないのが本当に残念だ!!!

 終演後、作・演出の高間響上皇や出演者の松田裕一郎さんをはじめ、関係各氏と話をする。

 その後、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 遅めの夕飯後、NHK・FMの『クラシックの迷宮』やNPO Radio4でカルロス・ミゲル・プリエト指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団が演奏したレオン・オルテルの管弦楽のためのスケルツォ第2番、ラヴェルの道化師の朝の歌、スペイン狂詩曲、ボレロ(2016年9月30日、ティヴォリフレデンブルク)、オットー・タウシク指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団が演奏したマイケ・ナースの『うさぎの穴に落ちて』(同年5月14日、南ストランド劇場)、タンが弾いたドビュッシーの喜びの島、プーランクの15の即興曲からエディット・ピアフを讃えて(上述、ドビュッシーと同)を聴いたりしながら、観劇記録をアップしたり、作業を進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:11| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第25次笑の内閣『名誉男性鈴子』(娘編)

☆第25次笑の内閣『名誉男性鈴子』(娘編)

 作・演出:高間響
(2017年11月11日17時半開演の回/KAIKA)


 第25次笑の内閣の『名誉男性鈴子』の娘編を観に、KAIKAまで足を運んだ。
 ちなみに、『名誉男性鈴子』の初演は2015年の5月(シアトリカル應典院)。
 それまでの情実を重視するキャスティングから、演者の演技力を優先するキャスティングにシフトするなど、制作の前田瑠佳による「改革路線」が勢いを増しており、それに伴い高間上皇も劇作の研鑽を重ねていた時期の作品である。
(その前田さんが道半ばで去ってしまったことは、笑の内閣にやはり少なからぬ影響を与えた。それを初日のアフタートークゲストを引き合いに出せば、「学芸会」的なのりの中島らものリリパから「演劇」色の強いわかぎゑふのリリパに移行中だったのに、結局ゑふさんが去ってらもさんが残ったようなものと喩えることができる)

 舞台は岡山県の架空の都市、南アンタレス市(南ア!)。
 衆議院補選に出馬する現市長の指名を受けて後継市長候補となった黄川田鈴子だったが…。

 選挙に絡む人間の感情の変化を描いた作品といえば、すぐにジェームス三木の映画『善人の条件』(怪作)を思い出すが、この『名誉男性鈴子』はそれとともに、男性中心の状況で社会的進出を果たそうとする女性が結果として保守的反動的言動を繰り返し、現状肯定主義に陥る様を鋭く描いている。
 当然、フェミニズムの問題や各種格差と差別の問題について言及されていることは言うまでもない。
 と、こう記すと、何やらしんねりむっつりとしたかつての新劇的な内容を思い起こす向きもあるかもしれないが、そこは「笑」の内閣、高間響上皇である。
 時勢を受けたくすぐりをはじめ、再演にあわせた改作が徹底されたこともあり、会場には大きな笑いが巻き起こっていた。

 飄逸とした池川タカキヨ、笑の内閣の骨法をよく知った髭だるマンやしゃくなげ謙治郎、エロ親父ぶり全開の松田裕一郎をはじめ、中谷和代、熊谷みずほ、土肥希理子、諸江翔大朗、延命聡子、横山優花の演者陣も、そうした作品の意図に沿う努力をよく重ねていた。
 高間上皇の作品にとって忘れてはならない小さな集団組織の中で感情があちらこちらへと揺れ動く場面でのシリアスな演技には、その基礎的な力というか説得力を感じた。
 また、おもろおかしい部分、キャラクターが物を言う部分での健闘も讃えたいが、概してソリッドというか、硬さがあるというか、個々の経験や技量がある分なおのこと、与えられた役柄や求められるキャラクターと個々の演者の本質の齟齬、笑いをとるために頑張っていますという内面の負荷や無理が若干垣間見えてしまったことも事実だ。
 これまで何度も記してきた方向性の問題とも関係してくるが、高間上皇の作品的変化と演者陣・キャスティングの変化にどうバランスをつけていくかは、笑の内閣にとって今後の重要な課題ではなかろうか。
 大きな笑いを生んでいた公演だけに、あえて長い視点でそのことを記しておきたい。

 公演は火曜日まで。
 ご都合よろしい方はぜひ!!
 息子編を観ることができないのが本当に残念だ!!!
posted by figarok492na at 22:57| Comment(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月10日

ワンマンショーを愉しんで夕飯をすませてから帰宅した(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 気温はぐっと下がる。
 特に、朝晩の冷え込みが厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 安倍首相一党が無理無法を押し通し続けている。
 衆議院選挙に勝利はしたし、アメリカのトランプ大統領には追従追随しているし、こうなれば何も怖いものなし。
 マスメディアも基本的には己が味方。
 森友学園問題や加計学園問題もどこ吹く風。
 そのうちまたぞろ北朝鮮がミサイルを発射するだろう。
 そうなれば改憲も思うがままか。
 なんともかとも。
 度し難い。

 そういえば、TPPの発効に向けてアメリカを除く11カ国が大筋合意したという。
 いろいろと考えることあり。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でパブロ・エラス=カサド指揮ロッテルダム・フィルが演奏したストラヴィンスキーのバレエ音楽『プルチネッラ』組曲、ソル・ガベッタの独奏によるハイドンのチェロ協奏曲第1番、ガベッタが弾いたフォーレの夢のあとに、プロコフィエフの交響曲第5番(2014年3月15日、ロッテルダム・デ・ドゥーレン)、OBCで岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、3時半前に寝床に就く。


 9時過ぎに起きる。

 午前中、NPO Radio4で、レイフ・オヴェ・アンスネスとウラディーミル・ユロフスキ指揮ロンドン・フィルが演奏したブラームスのピアノ協奏曲第2番、ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」(2010年10月30日、ロンドン・ロイヤル・フェスティヴァルホール)、ヴァイオリンのヴェラ・ベスとハンス・フォンク指揮オランダ放送管弦楽団が演奏したベートーヴェンのロマンス第1番&第2番(1976年5月22日、ロッテルダム・デ・ドゥーレン)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 午後、NPO Radio4でフォンク指揮オランダ放送管弦楽団が演奏したベートーヴェンのバレエ音楽『プロメテウスの創造物』抜粋とミサ曲ハ長調(同)を聴く。
 ちなみに、オランダ放送管弦楽団の本来の名称はOmroep Orkest〔放送管弦楽団〕で、便宜上オランダを付け加えた。
 フォンクが晩年率いたオランダ放送交響楽団の前身の一つであり、現在活動を続けるオランダ放送フィルとは別団体である。

 続けて、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』で、ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮バイエルン放送交響楽団他が演奏したリヒャルト・シュトラウスの歌劇『影のない女』全曲を聴く。

 さらに、NPO Radio4でブルーノ・ヴァイル指揮オランダ放送室内フィルが演奏したハイドンの交響曲第92番「オックスフォード」(2006年10月13日、フレデンブルク音楽センター)を聴く。
 実に明晰かつ快活な演奏で、とても聴き心地がよい。
 ヴァイルがこの曲や91番の交響曲、そしてザロモン・セットをターフェルムジークと録音しなかったことが本当に悔やまれてならない。


 18時台に外出し、買い物をすませてからK’s office-京都二条の館-へ。
 丸山交通公園ワンマンショー 新作ネタおろし公演その12を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 終演後、丸山君や横山清正君と話をしたりする。

 その後、お客で来ていた親しい人と夕飯をすませ、23時少し前に帰宅する。


 帰宅後、NPO Radio4でハンス・フォンク指揮オランダ放送フィルが演奏したペーター・スハートの『アーチ・ミュージック・フォー・セントルイス』、ミシェル・ダルベルトの独奏によるラヴェルのピアノ協奏曲(2000年3月4日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、丸山交通公園ワンマンショーの感想をアップしたり、雑件を片付けたりする。


 今日は、ワンマンショーの前にアンパンを食す。
 まあまあ、美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:55| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

丸山交通公園ワンマンショー 新作ネタおろし公演その12

☆丸山交通公園ワンマンショー 新作ネタおろし公演その12

 出演:丸山交通公園
 ゲスト:横山清正
(2017年11月10日19時半開演/K’s office-京都二条の館-)


 先週の名作選に続いて、今回の丸山交通公園ワンマンショーは新作ネタおろし公演の12回目。
 ぐっと寒さが増した京都だけれど、今夜も大入りの満員でまずは何よりだ。

 今回は盟友のじゃがたらじゃがまさこと横山清正君がゲストとして登場し、定刻19時半を過ぎたあたりから漫才風のトークで盛り上げる。

 で、まずは丸山君の『コント・野中広務が…』。
 野中広務なんて言葉が出てくるからには、政治を皮肉ったネタかしらんと思ったらそこは丸山君だ。
 もっと大きくて、なおかる小さな世界を描いたネタになっていた。
 出来立てほやほやということで突っ込みどころは多々あるのだけれど、そのチャレンジ精神こそワンマンショーの新作ネタおろしの真髄だとも思った。

 続いては、丸山君の脚本による横山君による一人芝居。
 上方よしおもかくやと思わせるヘルメットっぽいヘアスタイルに滑稽さをたたえた顔立ちと、まさしく笑いのために生まれてきたかの如き印象を持たれる方も多いだろう横山君だが、僕は前々から彼はシリアスな面でその本領が発揮されるのではないかと思い続けてきた。
 流石は身近に存在する丸山君だけはある、この一人芝居もそうした横山君の特性をよくとらまえた本となっていた。
 どうやら生きていくこと自体に辛そうな男が誰かに優しさを求めている。
 求めれば求めるほど、男はすべり続ける。
 ところが実は…。
 といった展開のお話で、中盤以降、全体のシチュエーションが明らかになってからの横山君の切れっぷりが強く印象に残った。
 熱演。

 丸山君の二本目のネタおろしは、『登山の害について』。
 芝居仲間と愛宕山登山を目指したが早々に挫折したエピソードを丸山君流に料理するのかと思っていたら、これが大違い。
 チェーホフの『煙草の害について』の如く講演風に始まり、途中で話は転調、登山客のせいで人生を滅茶苦茶にされた(と思っている)男が、こうなりゃやけくそ、堕ちるところまで堕ちてやると悪行に走ってはみたものの…。
 というおかかなしいフィクショナルなストーリーとなっていた。
 正直、前半部分では「あれ、この話ってどこかで…」と思わないでもなかったのだけれど、そこは丸山君のこと、捻りに捻りを加えてくる。
 横山君の一人芝居と同じ設定だが、こちらはコインの裏表の表、いや裏か、いずれにしても対照的なラストを迎えた。
 中でも、一人二役のやり取りに丸山君らしさが窺えた。

 最後は、再び丸山君と横山君のトーク。
 横山君の一人芝居と『登山の害について』は、最近巷を賑わせているある事件をすぐさま思い起こしてしまったのだけれど、実は二つの本がほぼ出来たところであの事件が発覚したと丸山君は語っていた。
 ううん、こういうシンクロニシティってあるものだなあ。
 まあ、丸山君が現在のアトモスフェアなりムードなりをよく受け止めているということかもしれないが。

 と、盛りだくさんの新作ネタおろし公演でした。
 ああ、面白かった!!
posted by figarok492na at 23:38| Comment(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月09日

未だオキュパイド・ジャパンのままだ(CLACLA日記)

 どんよりとした感じはありつつも、晴天へ。
 青空が見えた一日。

 気温は下がり、肌寒さを感じる。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 日本を取り戻すと大言壮語した安倍首相だが、アメリカのトランプ大統領への卑屈な態度を目にすれば、それがとんでもない大嘘、未だに日本は「オキュパイド・ジャパン」のままだということがよくわかる。
 まあ、最後のお一人までに始まって、安倍首相が次から次へと息を吐くように嘘をつき続けている人物であることは明らかなのだから、何を今更の一語でもあるけれど。
 そういえば、学費無償化が選挙公約ならぬ選挙膏薬だったことに愕然としている人たちがいるようだが、そんなのはなからわかっていたことではないかというほかない。
 馬鹿に付ける薬はない。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でサルヴァドール・マス=コンデ指揮オランダ放送交響楽団が演奏したラヴェルの道化師の朝の歌とドビュッシーの交響的断章『聖セバスティアンの殉教』(2000年4月2日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、マルクス・レーティネン指揮オランダ放送フィルが演奏したシベリウスの交響詩『レミンカイネンと島の乙女たち』と『トゥオネラの白鳥』(2005年10月9日、同)、マルクス・シュテンツ指揮オランダ放送フィルが演奏したベートーヴェンの『レオノーレ』序曲第2番とリヒャルト・シュトラウスの交響詩『英雄の生涯』(2013年11月24日、同)を聴いたりしながら、ルサンチカの『メザスヒカリノサキニアルモノ若しくはパラダイス』の観劇記録をアップしたり作業を進めたりしたのち、4時近くに寝床に就く。


 9時半に起きる。

 午前中、NPO Radio4でロベルト・アバド指揮セントポール室内管弦楽団が演奏したカバレフスキーの組曲『道化師』、シュニトケのモーツァルト・ア・ラ・ハイドン、チャイコフスキーの弦楽セレナード(2011年4月29日もしくは30日、セントポール・オードウェイ・パフォーミング・アーツセンター)、ジェイムズ・ガフィガン指揮シドニー交響楽団が演奏したショスタコーヴィチのジャズ組曲第1番とプロコフィエフの交響曲第5番(2013年12月、シドニー・オペラハウス)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』について考えたりする。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、NPO Radio4でパーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏したモーツァルトの歌劇『クレタの王イドメネオ』からバレエ音楽、交響曲第34番、ジャニーヌ・ヤンセンの独奏によるモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3番、ヤンセンが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハのゴルトベルク変奏曲からアリア、ベートーヴェンの交響曲第1番(2017年7月26日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、宮内勝典の『永遠の道は曲りくねる』<河出書房新社>を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、烏丸通のTAGで注文しておいた来年用のダイアリーを購入する。
 その後、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、フォルテピアノのルドルフ・ブッフビンダーとニコラウス・アーノンクールしきコンツェントゥス・ムジクス・ウィーンが演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第23番<SONY>、NPO Radio4でジョス・ファン・インマゼール指揮オランダ放送室内管弦楽団が演奏したゲーゼの交響曲第3番(1996年3月9日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、『永遠の道は曲りくねる』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。


 続けて、NPO Radio4でインマゼール指揮オランダ放送室内管弦楽団が演奏したハイドンのミサ曲第3番「聖チェチーリア・ミサ」(同)、フランス・ブリュッヘン指揮オランダ放送室内管弦楽団が演奏したシューベルトの交響曲第5番(2002年9月8日、同)、YouTubeでレナード・スラットキン指揮ガリシア交響楽団が演奏したバーンスタインの喜歌劇『キャンディード』序曲を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』について考えたりする。


 『永遠の道は曲りくねる』を読了する。
 中盤以降、読み進めるペースが速くなった。

 続けて、川崎徹の『あなたが子供だった頃、わたしはもう大人だった』<河出書房新社>を読み始めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:03| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月08日

雨降り 五か月ぶりにお芝居を観た(CLACLA日記)

 雨降り。
 どんよりとしたお天気の一日。

 気温は少し上昇したか。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 気圧と湿度のWパンチ。
 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 トランプ大統領の日本・韓国訪問を目にすれば、彼がどういった人たちの代弁者、代理人であるかよくわかる。
 建前もへったくれもない、その明け透けぶりにはうんざりするほかないが、そんな人間に追従追随して恥じない人間にはなおのことうんざりする。
 いずれにしても、目先鼻先口先舌先の徒を支持するわけにはいかないと改めて思う。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でフィリップ・ヘレヴェッヘ指揮オランダ放送室内フィルが演奏したシューベルトのイタリア風序曲第1番、アントワン・タスメティのヴィオラ独奏によるベルリオーズの交響曲『イタリアのハロルド』、タメスティが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハの無伴奏チェロ組曲第1番からプレリュード(2011年5月1日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、フランス・ブリュッヘン指揮オランダ放送室内フィルが演奏したシューベルトの交響曲第7番「未完成」と第6番(2007年4月28日、同)、エリ・クラス指揮オランダ放送室内フィルが演奏したグリーグの交響曲(2006年4月30日、同)、ジェイムズ・ガフィガン指揮オランダ放送フィルが演奏したベルリオーズの序曲『宗教裁判官』(2016年5月15日、同)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時半に寝床に就く。


 9時半に起きる。

 午前中、NPO Radio4でウラディミール・アシュケナージさん指揮オランダ放送フィルが演奏したシベリウスの交響曲第1番、組曲『恋人』、交響曲第7番(2008年2月16日、同)、ローレンス・レンズ指揮オランダ放送フィルが演奏したマーラーの交響曲第10番からアダージョ(1998年11月8日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、宮内勝典の『永遠の道は曲がりくねる』<河出書房新社>を読み進めたりする。


 午後、NPO Radio4でマルクス・シュテンツ指揮オランダ放送フィルが演奏したドビュッシーの牧神の午後への前奏曲、イモジェン・クーパーの独奏によるラヴェルのピアノ協奏曲(2015年1月11日、同)、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、NPO Radio4でジェラール・コルステン指揮オランダ放送室内フィルが演奏したモーツァルトの交響曲第29番(2006年4月16日、同)、オリ・ムストネン指揮オランダ放送室内フィルが演奏したヨハン・セバスティアン・バッハの管弦楽組曲第3番とコッコネンの『鏡の向こうへ』(2008年12月20日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『永遠の道は曲がりくねる』を読み進めたりする。


 17時台に外出し、ロームシアター京都へ。
 ノースホールで、ルサンチカの『メザスヒカリノサキニアルモノ若しくはパラダイス』(松本大洋脚本、河井朗君演出)を観る。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!
(よくよく考えたら、お芝居を観るのはこれが五か月ぶり。あっという間だなあ)

 終演後、河井君や出演者をはじめ、関係各氏と挨拶をしたり話をしたりする。

 その後、買い物をすませて21時40分頃帰宅した。


 帰宅後、フォルテピアノのルドルフ・ブッフビンダーとニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンが演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第25番<SONY>、NPO Radio4でユッカ・ペッカ・サラステ指揮オスロ・フィルが演奏したウェーベルン編曲によるシューベルトのドイツ舞曲、ベートーヴェンの交響曲第2番(2012年5月24日、オスロ・コンサートホール)を聴いたりしながら、観劇記録をアップする。


 今日は、あたり前田のクリケットを食す。
 あたり前田といったらクラッカーだけど、こちら小ぶりなビスケット、クリケットもなかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:27| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ルサンチカ『メザスヒカリノサキニアルモノ若しくはパラダイス』

☆ルサンチカ『メザスヒカリノサキニアルモノ若しくはパラダイス』

 脚本:松本大洋
 演出:河井朗
(2017年11月8日19時開演の回/ロームシアター京都ノースホール)


 ルサンチカが久しぶりに公演を行うというので、初日を観にロームシアター京都のノースホールまで足を運んだ。
 今回河井朗が選んだ作品は、松本大洋の『メザスヒカリノサキニアルモノ若しくはパラダイス』。
 漫画家として活躍する松本さんだが、この『メザスヒカリノサキニアルモノ若しくはパラダイス』は劇団黒テントからの依頼を受けて執筆したもので、岸田國士戯曲賞の候補作ともなっている。
(松本さんが当方と同世代の1967年の生まれな上に、2000年に書かれた本のため、河井君や若い演者陣にとっては若干古めのタームが多用されているかもしれない)

 四人のドライバーたちが集う古びたドライブインを中心に物語は進んで行くが、そこは『鉄コン筋クリート』の作者松本さんのこと、現実と非現実、虚と実、現と夢の世界が折り重なったり、急激に跳躍を果たしたりする。
 これまで寺山修司の『星の王子さま』や清水邦夫の『楽屋』、ヴェーデキントの『春のめざめ』、レイ・ブラッドベリ原作によるイトウモの『霧笛』を取り上げてきた河井君にとってはまさしくうってつけの題材と言えるのではないか。
 実際、より精緻さを求めたいというか、手探りさを感じる部分も少なくはないが、虚の側に重きを置いておもちゃ箱をひっくり返したような邪劇性が発揮される一方、透徹した抒情性も織り込まれていたし(その点で、これまでの一連の公演と同じく近藤千紘が重要な役回りを果たしていた)、それより何より、一縷の望みというと安い表現になり過ぎるかもしれないけれど、五里霧中の閉塞した状況の中でそれでも、そうだからこそこうして表現活動を続けて行くという切実さが強く表された公演となっていた。

 上述した近藤さんをはじめ、勝二繁、村上千里、御厨亮、中田凌輔、新藤江里子、牟田健の演者陣も、河井君の意図に沿う努力を重ねており、まずはその健闘を讃えたい。
 そうそう、帰りがけのエレベーターで女性のお客さんが公演のテーマ曲とでもいうべきある歌をずっと口ずさんでいたんだけれど、もうそれだけでしめたもんじゃないんだろうか。
 ああ、面白かった!!

 なお、京都公演は明日16時の回のみ。
 また、今月24日〜26日にはSTスポットで横浜公演の予定あり。
 ご都合よろしい方はぜひ。
posted by figarok492na at 23:15| Comment(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月07日

風邪をひいたか? アレルギーか?(CLACLA日記)

 晴天。
 どんよりとした感じはありつつも。
 明日は雨らしい。

 日中は気温が上昇する。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 体調、今一つ。
 風邪をひいたか、アレルギーか、昼間くしゃみを連発する。
 両耳の不調も続く。


 友好な関係とは言い得て妙だ。
 実際は、追随追従迎合だとしても。


 馬鹿に付ける薬はない。
 そして、馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にならないよう、記憶力と読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨日、15時台に外出して大切な予定をすませる。
 思わぬ出来事も加わって、有意義な時間を過ごすことができた。
 多謝。

 その後、錦湯さんに移動し、4回目となる座錦湯を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 終了後、常連さんと食事をすませ、24時台に帰宅する。

 帰宅後、NPO Radio4でヤン・ヴィレム・デ・フリエンド指揮南ネーデルラント・フィルが演奏したメンデルスゾーンの序曲『美しいメルジーネの物語』、アレクサンドル・タローの独奏によるベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番、シューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」(2014年3月29日、ティルブルフ・コンサートホール)、フリエンド指揮東オーケストラが演奏したシューベルトの交響曲第5番(2015年2月15日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、フリエンド指揮オランダ放送室内フィルが演奏したウィルムスの交響曲第6番(2006年11月12日、同)を聴いたりしながら、座錦湯記録をアップしたりしたのち、4時半過ぎに寝床に就く。
 長い一日だった。


 9時半に起きる。

 午前中、NPO Radio4でフリエンド指揮東オーケストラが演奏したマーラーの交響曲第1番「巨人」(花の章付き/2011年3月6日、同)とベートーヴェンの交響曲第5番(2013年7月18日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、宮内勝典の『永遠の道は曲がりくねる』<河出書房新社>を読み進めたりする。


 午後、NPO Radio4でダーヴィト・アフカム指揮フランス国立管弦楽団が演奏したショスタコーヴィチの交響曲第10番(2010年12月2日、シャンゼリゼ劇場)、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や『武田和歌子のぴたっと。』、NPO Radio4でハンス・フォンク指揮ロッテルダム・フィル他が演奏したショパンの夜想曲第10番とワルツ第1番の管弦楽版、ストラヴィンスキーの頌歌、バレエの情景、バレエ音楽『プルチネッラ』(1991年2月10日、ロッテルダム・デ・ドゥーレン)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、『永遠の道は曲がりくねる』を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、近くの文房具店で来年のダイアリーを注文し、夕飯用の買い物をすませて帰宅する。


 帰宅後、NPO Radio4でフォンク指揮ロッテルダム・フィルが演奏したストラヴィンスキーのロシア風スケルツォ、バレエ音楽『オルフェウス』と『妖精の口づけ』(2000年10月19日、同)を聴いたりしながら、雑件を片付ける。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。

 続けて、NPO Radio4でマリン・オールソップ指揮サンパウロ交響楽団が演奏した、ネルソン・フレイレ独奏によるベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番、フレイレがアンコールに弾いたヨハン・セバスティアン・バッハの前奏曲ト短調BWV.535とグルックの精霊の踊り、マーラーの交響曲第1番「巨人」、ロボのペ・デ・ヴェント、ショスタコーヴィチのバレエ音楽『ボルト』組曲からフィナーレの踊りと大団円(2013年10月12日、ジュネーヴ・ヴィクトリアホール)を聴く。
 配信の調子が悪く、マーラーなどぶつぶつ切れて、いーっとなった。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『永遠の道は曲がりくねる』を読み進めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:18| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

座錦湯 第4回

☆座錦湯 第4回

 出演:林家染八さん、笑福亭智丸さん、露の棗さん、露の新幸さん
(2017年11月6日20時開演/錦湯)


 立冬を前にしてぐぐっと気温が下がった京都だが、今夜も錦湯さんには常連さん、リピーターさん、ご新規さんとなかなかのお客さんが集まった。
 今回は新支配人の月亭方気さんご夫妻の登場、かと思っていたらまさかのお休み。
 しかも前支配人の桂三幸さんも不在という状況だったが、そこは伊達に3年間も会をやって来たわけではない。
 林家染八さん、笑福亭智丸さんというおなじみの顔触れに、初登場の露の棗さん、露の新幸さんと四人の落語家さんが顔を揃え、万事順調に会を進めた。

 で、染八さんの進行のもと、自己紹介を兼ねたトークを繰り広げたのちは、新幸さんが高座へ上がる。
 新幸さんは、露の新治さんのお弟子さん。
 もともとはロックミュージシャン、それもメジャーデビューも果たしたのだけれど…、とまずは詳しい紹介をマクラですませてから本題の『金明竹』へ。
 店番をしていた丁稚、来る客ごとに失敗を重ねてごりょんさんに叱られてばかりだったが、最後に現れた加賀屋の使いが一番の難物で…。
 というおなじみの古典だが、前半の丁稚さんとごりょんさんを中心としたやり取りでは声の強弱や表情の変化を巧くつけながら丹念に噺を進めていく。
 そして、肝となるのはなんと言っても加賀屋の使いの言い立てだ。
 流石は元ミュージシャン(?)、新幸さんはこの言い立てをよどみがなくてテンポよく聴かせた。
 爽快な一席。

 続いては、棗さん。
 露の都さんのお弟子さんで、三年の年季が明けたばかり。
 実は、年季明け初の仕事がこの座錦湯になるとのことで、貴重な機会をこちらもいただいたということだ。
 はじめに、小咄を三つ披露して場をなじませてから演じたのは、「ナイスバディ」な容姿の自分にあったネタの『大安売り』。
 町内の衆と関取の滑稽なやり取りを描いたこれまたおなじみの古典だけれど、棗さんは大ぶりな語り口で、この噺の持つおおどかさをよく掴んでいたのではないか。
 時に内面の細やかさが窺えたりもしたが。
 いずれにしても、今後の棗さんの活躍を期待したい。

 三席目は智丸さん。
 錦湯さんの会で演じてきたネタを再確認したら、『有馬小便』や『転失気』と「汚い」噺ばかり。
 こうなりゃ行くところまで行くと覚悟をした智丸さんが演じたのは、新作の『スネークアドベンチャー』だ。
 何をやっても運のない男だったが、ひょんなことから蛇神から恩返しを受けることになり…。
 20世紀前半に盛んになった新古典派音楽ではないが、智丸さんは古典落語風のやり取り、さらには引用を基調としつつも、そこに流石は詩人と唸らされる特異な言語感覚(何せ「ずんずん丸」!)や突拍子もない設定を織り交ぜて、笑いが豊富の作品に仕立て上げていた。
 口演中の恥じらいというか、臆面のある加減もチャーミングだった。

 トリは、染八さんの『もう一つの日本』。
 笑福亭福笑さんの新作で、商談にやって来たアメリカ人とそれに対する関西のこてこてのビジネスマンの掛け合いがどうにもおかしい。
 時折飛び出す毒の効いたくすぐりも嬉しい。
 染八さんはそうした作品を丁寧に演じつつ、自らの人懐こさ、人柄を巧く垣間見せてもいた。
 トランプ大統領の来日というタイミングにもぴったりのチョイスである。
(『エアフォース・ワン』なんか放映するよりよっぽどましだぜ!)

 最後は、染八さんの仕切りで大喜利を決行。
 智丸さん、棗さん、新幸さんがコンスタントに解答を重ねる一方、客席のおなじみさんも果敢にお題に挑んでいた。
 なお、錦湯さんの大喜利で鍛えられた染八さんが初代支配人の太遊さんの仕切りをリスペクトしていた点にも好感が持てた。

 と、今夜も盛りだくさんな座錦湯でした。
 次回こそは方気さんご夫妻が登場か?
 毎週月曜20時は錦湯さんへぜひ!
 ああ、面白かった!!
posted by figarok492na at 01:48| Comment(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月06日

世は三連休明け(超早めのCLACLA)

 世は三連休明け。


 晴天が続く。
 いいお天気、いい青空の一日。

 朝方はぐっと気温が下がるも、日中はそこそこ上昇した。
 寒暖の差が激しいので、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 アメリカのトランプ大統領に対する安倍首相の追随追従ぶりが甚だしい。
 そういえば、北朝鮮や韓国、中国、ロシアに対して日々嫌悪感を露わにし、改憲を声高に主張する自称愛国者たちはアメリカに対する属国ぶりに対しては平然としていられるのか。
 なんともかとも。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でクルト・マズア指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したシューマンの交響曲第2番とチャイコフスキーの交響曲第2番「小ロシア」(2007年11月4日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、リカルド・シャイー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したワーグナーの歌劇『タンホイザー』序曲とヴェーヌスベルクの音楽、ソプラノのアーリン・オジェーの独奏によるディーペンブロックの夜への讃歌第1番、ブラームスの交響曲第4番(1990年10月18日、同)を聴いたりしながら、宮内勝典の『永遠に道は曲がりくねる』<河出書房新社>を読み進めたり、作業を進めたりしたのち、3時過ぎに寝床に就く。


 8時45分に起きる。

 朝一でかかりつけの病院へ。
 診察を受けたあと、スギ薬局で薬を受け取り、買い物をすませて帰宅する。

 帰宅後、NPO Radio4でアンドレア・マルコン指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したカール・フィリップ・エマニュエル・バッハの交響曲Wq.183とモーツァルトの交響曲第29番(2015年2月13日、ミュンヘン・ヘラクレスザール)、アンドリュー・マンゼ指揮BBCスコティッシュ交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」(2012年11月29日、グラスゴー・シティホール)、フォルテピアノのルドルフ・ブッフビンダーとニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンが演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第23番<SONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 午後、NPO Radio4でヨーゼフ・クリップス指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第1番(1952年5月24日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)と第8番(同年同月29日、同)、ジョゼフ・スヴェンセン指揮ネーデルラント・フィルが演奏したブラームスのハイドンの主題による変奏曲(2004年10月3日、同)、メルヴィン・タンが弾いたドビュッシーのボヘミア風の踊り(2012年2月26日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『永遠の道は曲がりくねる』を読み進めたりする。


 まもなく外出の予定。
 大切な予定なり。
 その後、4回目となる座錦湯へ。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 15:48| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月05日

三連休最終日 馬鹿の短期がやって来た(CLACLA日記)

 世は三連休の最終日。


 晴天が続く。
 いいお天気、いい青空の一日。

 日中は気温も上がったか。
 朝晩は冷えるが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 アメリカからトランプ大統領がやって来て、北朝鮮問題など好き勝手な言葉を吐き散らかしている。
 当然の如く、安倍首相はトランプ大統領への追従追随を明らかにする。
 リメンバー・パールハーバーとツイートするようなトランプもトランプだが、そんな低劣傲慢な人物にえへらえへらと付き従ってゴルフに興じるような安倍首相も安倍首相だ。
 度し難い。


 タイミングよく、北朝鮮はミサイルを発射するのではないか。
 そして、早速北朝鮮許すまじの流れができるのだろう。
 まさしく北朝鮮のおかげというほかない。


 そういえば、三条京阪に爆破予告があって大騒ぎになっていたという。
 いろいろと考えることあり。
 今回の件は置くとして、京都に関してはテロの大きな対象になり得ると思っている。


 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿になってはおしまいである。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でダニエル・ハーディング指揮スウェーデン放送交響楽団が演奏したシベリウスの交響曲第7番(2012年10月13日、ストックホルム・ベルワルドホール)、OBCでオードリーのオールナイトニッポン、NPO Radio4でセルジュ・ボド指揮オランダ放送フィルが演奏したベルリオーズの序曲『リア王』(2014年9月21日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時半過ぎに寝床に就く。
 1時過ぎにどうしようもない出来事があり、ちょっとだけ外出する。
 馬鹿に付ける薬はない。
 度し難い。


 9時過ぎに起きる。

 毎週恒例の洗濯をすませる。
 乾き、そこそこよろし。
 ああ、すっきりした!


 午前中、NPO Radio4でエフゲニ・キーシンが弾いたリムスキー=コルサコフのくまん蜂の飛行、リストの『リゴレット』による演奏会用パラフレーズ、グリンカのひばり(2002年12月15日、同)、アンドリュー・グラムス指揮フランス国立管弦楽団が演奏したプーランクのバレエ音楽『牝鹿』組曲とパスカル&アミ・ロジェ独奏による2台のピアノのための協奏曲、モーツァルトの交響曲第36番「リンツ」(2012年11月22日、パリ・シャンゼリゼ劇場)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 午後、NPO Radio4でフランソワ・グザヴィエ・ロト指揮フランス放送フィルが演奏したシューマンの序曲、スケルツォとフィナーレ、ブラームスのアルト・ラプソディと運命の女神の歌、ツェムリンスキーのシンフォニエッタ(2010年9月10日、パリ・サル・プレイエル)、ポール・グッドウィン指揮オランダ放送室内管弦楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第34番(2002年10月27日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、NHK・FMの『きらクラ!』、NPO Radio4でレフ・マルキス指揮オランダ放送室内管弦楽団が演奏したグリンカのカマリンスカヤとウェーバーの交響曲第2番(1998年9月6日、同)、ペーター・エトヴェシュ指揮オランダ放送室内管弦楽団が演奏したジョン・アダムズのトロンバ・ロンターナ、ラヴェルのクープランの墓、コープランドの静かな都会、プロコフィエフの古典交響曲(2002年1月19日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
 演奏自体は悪くないものの、ウェーバーの交響曲第2番は安っぽい感じがしてどうにも苦手だ。


 古川日出男の『非常出口の音楽』<河出書房新社>を読了する。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、NPO Radio4でヘスス・ロペス=コボス指揮ローザンヌ室内管弦楽団が演奏したロドリーゴのサラバンドとハルフテルのシンフォニエッタ(2011年1月11日、ローザンヌ・メトロポールホール)を聴いたりしながら、『冬の宿』を書き進める。
 『冬の宿』は、ちょうど原稿用紙に換算して99枚目まで書き進めた。
 ロドリーゴ、ハルフテルは、ともに聴き心地のよい作品だった。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』を聴く。
 ミハイル・プレトニョフ指揮東京フィルが演奏したハイドンの交響曲第49番「受難」とマーラーの亡き子をしのぶ歌(メゾソプラノの小野美咲の独唱)のライヴ録音が放送されていた。

 続けて、『リサイタル・ノヴァ』を聴く。
 ピアノの藤田真央の出演。
 ショパンが美しかった。

 さらに、NPO Radio4でマーティン・ブラビンス指揮BBCスコティッシュ交響楽団が演奏したウォルトンの交響曲第1番(2010年12月2日、グラスゴー・シティホール)、エルガーの序曲『南国にて』とウォルトンの交響曲第2番(同年11月18日、同)を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、宮内勝典の『永遠の道は曲がりくねる』<同>を読み始めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:53| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月04日

世は三連休の二日目(CLACLA日記)

 世は三連休の二日目。
 が、当方には全く関係なし。


 晴天。
 どんよりとした感じは増したものの。
 夕方目にした月が美しかった。

 気温は少し下がったか。
 夕方以降、肌寒さを強く感じる。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 アメリカのトランプ大統領が来るからといって、安倍首相はゴルフの練習に余念がない。
 因循姑息の見本のような人間が低劣愚劣な人間に追従する様を見せられているようで、本当にうんざりする。
 日本を取り戻すことなど全くできていないし、全く美しくもない。


 そういえば、イワンの馬鹿が来ていると耳にしたと思ったら、相手はイワンの馬鹿でも馬鹿でもなくて、ただのずる賢い人間だった。
 はしゃいで迎える側が馬鹿だったという話だ。
 全くもって馬鹿らしい。


 そろそろ北朝鮮がミサイルを発射するのではないか。
 かくて、北朝鮮の脅威は一層煽られる。
 まさしく北朝鮮のおかげである。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でフィリップ・ヘレヴェッヘ指揮オランダ放送室内管弦楽団が演奏したブラームスのセレナード第1番とベートーヴェンの交響曲第4番(1997年11月22日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、クリストフ・エッシェンバッハ指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏したチャイコフスキーの幻想序曲『ロメオとジュリエット』と交響曲第1番「冬の日の幻想」(2010年12月17日、ハンブルク・ライスハレ)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時20分に寝床に就く。


 9時過ぎに起きる。

 午前中、NPO Radio4でアントネッロ・マナコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムが演奏したシューベルトの交響曲第7番「未完成」、ニノ・グヴェタゼの独奏によるベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番(2013年10月27日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 午後、NPO Radio4でヴァシリー・シナイスキー指揮BBCスコティッシュ交響楽団が演奏したホルストの『いいかげん馬鹿(どこまでも馬鹿な男)』バレエ組曲、スティーブン・オズボーンの独奏によるブリテンのピアノ協奏曲、ヴォーン・ウィリアムズの交響曲第5番(2010年11月25日、グラスゴー・シティホール)、リカルド・シャイー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したストラヴィンスキーの協奏曲「ダンバートン・オークス」、ヒンデミットの室内音楽第7番、ドヴォルザークの管楽器のためのセレナード(1990年2月4日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、カルロ・リッツィ指揮ネーデルラント・フィルが演奏したベートーヴェンの劇音楽『アテネの廃墟』序曲、バスのドミトリー・イヴァシチェンコの独唱によるムソルグスキーの歌曲集『死の歌と踊り』(2014年5月19日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 鶴我裕子の『バイオリニストは弾いていない』<河出書房新社>を読了する。
 著者はNHK交響楽団の元第1ヴァイオリン奏者で、エッセイの巧みな書き手としても知られてきた。
 東京芸大時代の生活なども綴られていて、興味深く面白い。
 あっという間に読み終えてしまった。

 続けて、古川日出男の『非常出口の音楽』<同>を読み始める。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、NPO Radio4でリッツィ指揮ネーデルラント・フィルが演奏したラフマニノフの交響曲第2番(同)を聴いたりしながら、雑件を片付ける。
 リッツィの録音はだいぶん昔に『アテネの廃墟』序曲を聴いただけだったが、今回聴き直してみて耳なじみがよいので、ムソルグスキーも聴き、おおこれはなかなかいいやと思い、ラフマニノフも聴くことにした。
 よく歌う上に盛り上げどころも心得て締めるところは締めた演奏で、聴いて正解だった。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』を聴く。
 エーリヒ・ベルゲルの特集で、彼が指揮したヴォーン・ウィリアムズのタリスの主題による変奏曲とヒンデミットの交響曲『画家マチス』(第884回定期公演/1982年11月17日、NHKホール)、チャイコフスキーの交響曲第4番(第885回定期公演/同年同月19日、同)が放送されていた。

 続けて、『クラシックの迷宮』を聴く。
 「みんなで新しい歌をうたおう」と題して、宗教改革500年を記念する特集が組まれていた。

 さらに、NPO Radio4でマーク・エルダー指揮ハレ管弦楽団が演奏したヴォーン・ウィリアムズのロンドン交響曲(2010年10月14日、マンチェスター・ブリッジウォーターホール)、パウル・ヴァン・ケンペン指揮オランダ放送フィルが演奏したブラームスの悲劇的序曲(1955年3月18日、放送用録音)を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『非常出口の音楽』を読み進めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:08| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月03日

文化の日(CLACLA日記)

 文化の日。
 世は三連休の一日目。


 晴天が続く。

 日中は気温も上昇する。
 寒暖の差が激しいので、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 国会の会期を延長はしたものの、実質的な審議は1週間程度にすぎないと報じられている。
 しかも、文科省の審議会は加計学園の獣医学部設置を認める方針だという。
 森友学園の籠池夫妻は拘留されたままだし、大学の授業料無償化は在学中に限るものらしい。
 さらには、アメリカ絡みの諸々には平然と血税を使う。
 まさしく卑怯姑息な安倍首相一党のやり口だ。
 もちろん、彼彼女らの卑怯姑息さは今に始まったことではない。
 選挙で勝たせるほうが馬鹿なのだ。
 それにしても、いつまで馬鹿を続ければ気がすむのか、この国の国民の多くは。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でレナード・スラットキン指揮ロッテルダム・フィルが演奏したバーンスタインの喜歌劇『キャンディード』序曲、ヨハン・シュトラウスU世の喜歌劇『こうもり』序曲、常動曲、トリッチ・トラッチ・ポルカ、ポルカ『雷鳴と電光』、皇帝円舞曲、ワルツ『美しく青きドナウ』、ヨハン・シュトラウスT世のラデツキー行進曲(ニューイヤーコンサート/2013年1月6日、ロッテルダム・デ・ドゥーレン)、ヤン・カイエルス指揮ル・コンセール・オリンピックが演奏したベートーヴェンのバレエ音楽『プロメテウスの創造物』序曲、劇音楽『エグモント』序曲、アレクサンダー・メルニコフの独奏によるピアノ協奏曲第5番「皇帝」(2012年11月25日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時過ぎに寝床に就く。


 9時過ぎに起きる。

 午前中、NPO Radio4でフランス・ブリュッヘン指揮18世紀オーケストラが演奏したグルックのバレエ音楽『ドン・ジュアン』抜粋、ハイドンの協奏交響曲、モーツァルトの交響曲第38番「プラハ」(1984年12月1日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。


 11時台に外出して、下京図書館へ。
 佐藤剛の『美輪明宏と「ヨイトマケの唄」』<文藝春秋>、川本三郎の『老いの荷風』<白水社>、上田岳弘の『塔と重力』<新潮社>、桐野夏生の『猿の見る夢』<講談社>、羽田圭介の『コンテクスト・オブ・ザ・デッド』<同>、ウラディミール・アシュケナージさんが弾いたハワード・ブレイクのピアノ作品集<DECCA>を返却し、予約しておいた鶴我裕子の『バイオリニストは弾いていない』<河出書房新社>、古川日出男の『非常出口の音楽』<同>、宮内勝典の『永遠の道は曲がりくねる』<同>、川崎徹の『あなたが子供だった頃、わたしはもう大人だった』<同>、金子薫の『双子の驢馬に跨って』<同>、フォルテピアノのルドルフ・ブッフビンダーとニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンが演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第25番&第23番<SONY>を新たに借りる。


 午後、早速ブッフビンダーとアーノンクールのモーツァルトを聴く。
 フォルテピアノを弾きつつも、ブッフビンダーは独墺音楽の王道とでも呼ぶべき端正で確固とした音楽を披露。
 一方、アーノンクールはモーツァルトの劇場感覚も見据えた劇性の強い音楽づくりだった。

 その後、NPO Radio4でブリュッヘン指揮18世紀オーケストラが演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」(1995年4月30日、同)、チェロのナターリャ・グートマンとヴァレリー・ゲルギエフ指揮ロッテルダム・フィルが演奏したプロコフィエフの交響的協奏曲&交響曲第5番(2000年1月15日、同)、ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド指揮東オーケストラが演奏したシューマンの交響曲第1番「春」(2008年9月7日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『バイオリニストは弾いていない』を読み始めたりする。


 18時台に外出し、ちょっとした買い物をすませたあと、JR二条駅近くのK’s office-京都二条の館-へ。
 丸山交通公園ワンマンショー名作選 その1『怒』を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 終演後、丸山君やゲストの合田団地君、西マサト国王と少し話をする。
 西マサト国王のネタ・エピソードには、物書きとしていろいろと刺激を受ける。


 買い物をすませて、21時20分過ぎに帰宅する。


 帰宅後、ブッフビンダーとアーノンクールの演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第25番、NPO Radio4でブリュッヘン指揮オランダ放送室内フィルが演奏したハイドンの交響曲第82番「熊」(2012年3月11日、同)、アンドリュー・マンゼ指揮オランダ放送室内フィルが演奏したベートーヴェンの序曲『コリオラン』とハイドンの交響曲第103番「太鼓連打」(2009年10月18日、同)を聴いたりしながら、ワンマンショーの感想をアップしたり、雑件を片付けたりする。


 今日は、ワンマンショー前に小ぶりな餡パンを食す。
 まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:54| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

丸山交通公園ワンマンショー名作選 その1『怒』

☆丸山交通公園ワンマンショー名作選 その1『怒』

 出演:丸山交通公園
 ゲスト:合田団地、西マサト国王
(2017年11月3日19時半開演/K’s office-京都二条の館-)


 前回体調不良で観ることが叶わなかった丸山交通公園ワンマンショーの新作公演だが、今回はそうした数々の新作のうち選りすぐりのネタを厳撰して再演するという名作選である。
 予約制をスタートさせたことも功を奏してか、増席まで出る満員でまずは何より。

 定刻19時半を過ぎたあたりで、丸山君とゲストの合田団地君、西マサト国王の三人が登場し(と、言っても楽屋などない場所ではあるけど)、簡単なトークを繰り広げる。
 中心となったのは、東京渋谷でのコント公演について。
 稽古を拝見したが、本番はどうだったのだろう。
 ネット上では好意的な感想を目にしたが。

 で、まずは丸山君が『無職が怒って何が悪い』を披露する。
 再演ということにはなっているが、丸山君自身が語っていた通り、ふりの部分というか、前半は上述した東京のエピソードが織り込まれるなどだいぶん書き換えられている。
 そして、肝となるのは後半。
 そら喉もいわすわ、と言いたくなるような切れ切れ切れ切れ切れっぷりだった。

 続いては、合田君と西国王が登場。
 ここでは西国王の妄想妄念が大炸裂!!
 舞台上のトークやプライベートのおしゃべりですでに知っているものもそこには含まれていたが、江戸川乱歩の「うつし世は夢、よるの夢はまこと」って言葉も真っ青になるほどの西国王のエピソードはやはりおかしい。
 もちろん、的確な距離感でそうした西国王を巧く引き立てコントロールしていた合田君の存在も忘れてはなるまい。

 丸山君のネタ二本目は、『ルサンチマン太郎』。
 ここでも世を生き難い丸山君の切実さおかかなしさが発揮されている。
 そして、先の『無職が怒って何が悪い』とともに、彼のワンマンショーネタの基本に落語があること、また上岡龍太郎流儀のべしゃりであることを改めて強く感じた。

 最後は、三人のトークで〆た。

 三者三様のおかしさ面白さが色濃く表れたショーでした。
 ああ、面白かった!!
 そうそう、丸山君手作りのポイントカードがスタートしていたのにはびっくり。
 これを機に皆さんも丸山交通公園ワンマンショーにぜひ!!
posted by figarok492na at 22:34| Comment(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月02日

文具店や書店を回った(CLACLA日記)

 晴天が続く。
 いい天気、いい青空の一日。

 日中は気温も上昇する。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 第4次安倍内閣が発足した。
 全ての閣僚が留任したが、安倍首相や麻生副首相兼財務相が居座り続けているということ自体が大いなる悲劇である。
 巨視的に観れば喜劇であろうが、同じ時代を生きる人間としては、やはり悲劇としか言えない。
 もちろん、この悲劇は我々自身が生み出したものであって、そのことを心より反省する。

 そういえば、甘利明が自民党の行革本部長に就任するらしい。
 みそぎは済んだと宣っているそうだ。
 厚顔無恥の一語である。


 ニューヨークで自動車の暴走により8人が殺害された。
 愚劣下劣の徒に対しては大きな怒りを感じ、犠牲となった人たちには深く黙禱を捧げるが、中東やアフリカ等々で日々殺害されている人たちのことも考えざるを得ない。
 それにしても、どうしていつもタイミングよくテロが発生するのか。
 そして、どうしていつもタイミングよく北朝鮮はミサイルを発射するのか。
 北朝鮮のおかげ、という麻生副首相兼財務相の言葉がすぐに思い起こされてならない。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でサイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルが演奏したハイドンの交響曲第99番、シュテファン・ドールの独奏による細川俊夫さんのホルン協奏曲「開花の時」、シューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」(2011年2月26日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、マーティン・ブラビンス指揮BBC交響楽団が演奏したマーク・シンプソンの『鏡−断章』、ティペットの交響曲第2番(2013年4月19日、バービカンセンターホール)を聴いたりしながら、羽田圭介の『コンテクスト・オブ・ザ・デッド』<講談社>を読み進めたり、作業を進めたりしたのち、3時半頃寝床に就く。


 9時半に起きる。

 午前中、NPO Radio4でエド・デ・ワールト指揮オランダ放送フィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第6番「田園」とブルックナーの交響曲第2番(1999年2月20日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。
 田園交響曲は、よい意味で田園田園していて、何も足さない何も引かないの極み。
 実に聴き心地がよかった。
 一方、ブルックナーの交響曲第2番も充実した演奏だった。


 午後、NPO Radio4でベルナルト・ハイティンク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したベートーヴェンの劇音楽『エグモント』序曲(1984年3月29日、同)、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、NPO Radio4でヴァレリー・ゲルギエフ指揮ロッテルダム・フィルが演奏したグリンカの歌劇『ルスランとリュドミラ』序曲とチャイコフスキーの交響曲第5番(1987年10月31日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『コンテクスト・オブ・ザ・デッド』を読み進めたりする。
 ゲルギエフの録音は、今からちょうど30年前のもの。
 まさしく一気呵成、とばし屋ゲルギエフの本領発揮だ。


 夕方になって外出し、文具店や書店で来年のダイアリー(スケジュール帳)を予約したり購入したりする。
 大手の使い勝手の悪い商品が棚にずらりと並んでいるのを目にして、本当にうんざりとした。
 その後、室町錦小路のローソンで買い物をし、京都芸術センターで用件を片付け、買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、NPO Radio4でラインベルト・デ・レーウ指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団が演奏したショスタコーヴィチの交響曲第9番(2013年5月11日、ハーグ・ドクター・アントン・フィリップザール)、マルク・アルブレヒト指揮ネーデルラント・フィルが演奏したデュカスの交響詩『魔法使いの弟子』とラヴェルの『ラ・ヴァルス』(2012年10月16日、同)、ベンジャミン・レヴィ指揮ヘルダーラント管弦楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第31番「パリ」(2013年3月31日、同)を聴いたりしながら、『コンテクスト・オブ・ザ・デッド』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 夕飯後、NPO Radio4でロベルト・ベンツィ指揮オランダ放送フィルが演奏したベルリオーズの序曲『ローマの謝肉祭』、ダニエル・ワイエンベルクのピアノ独奏によるダンディのフランス山人の歌による交響曲、バルトークの管弦楽のための協奏曲(1968年1月27日、同)、ジェイムズ・ガフィガン指揮ルツェルン交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」(2013年1月6日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 『コンテクスト・オブ・ザ・デッド』を読了する。
 いろいろと考えさせられる。
 ああ、面白かった!!


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:48| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月01日

今日から11月(CLACLA日記)

 今日から11月。
 今年も、残すところ2ケ月を切った。
 一日一日を本当に大切にしていかなければ。
 与えられた人生は一回きりなのだ。


 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 日中は気温も少し上昇したか。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 特別国会の会期が12月上旬まで延期されることになりそうだ。
 森友学園問題や加計学園問題から逃げたと批判されることを安倍首相一党も避けようとしたのだろう。
 ただし、衆議院での野党の質問時間を減らすことがセットであるとすれば、結局逃げを打つことに違いはないのであるが。
 いずれにしても、改憲問題等、今後の展開が気になる。


 人を一人殺せば犯罪者となり、百万人殺せば英雄となる。
 数が物を言う(数字が神聖化する)。
 とは、チャップリンの『殺人狂時代』の主人公が口にしていた言葉だが。
 人を数人数十人殺せば異常者とされるのかもしれない。
 いろいろと考えることあり。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でフランツ・ヴェルザー=メスト指揮ウィーン・フィル他が演奏したブラームスのハイドンの主題による変奏曲と運命の歌、ドヴォルザークの交響曲第5番(2011年12月17日もしくは18日、ウィーン・ムジークフェライン)、ヘルベルト・ブロムシュテット指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したシベリウスの交響詩『タピオラ』、エミリー・バイノンの独奏によるニールセンのフルート協奏曲、ドヴォルザークの交響曲第7番(同年4月21日、同)、デヴィッド・ロバートソン指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したデュカスの交響詩『魔法使いの弟子』(同年3月25日、同)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時20分過ぎに寝床に就く。


 9時過ぎに起きる。

 午前中、NPO Radio4でロバートソン指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したルーケンスのアウト・オブ・コントロール=できれば「埒の外」と訳したい、ジョン・アダムズのドクター・アトミック・シンフォニー(同)、フランス・ブリュッヘン指揮18世紀オーケストラが演奏したヘンデルのオラトリオ『イェフタ』序曲、メゾソプラノのマリー=エレン・ネシの独奏による劇的カンタータ『イーノ』、ラモーの歌劇『レ・ボレアド』組曲とアンコールの同組曲から「コントルダンスとロンドー」(同年10月8日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、11月の創作活動について考えて『冬の宿』や『ほそゆき』のプロットをノート書きしたり、『馬猿譚』の手直しを少し行ったり、羽田圭介の『コンテクスト・オブ・ザ・デッド』<講談社>を読み進めたりする。

 そういえば、PCの調子がどうもおかしい。
 会社の調子がおかしくなったせいではないか。
 などとついつい思ってしまう。


 午後、NPO Radio4でデヴィッド・ジンマン指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したタネジのテクサン・テネブル、ブリテンのシンフォニア・ダ・レクイエム、コリン・マシューズ編曲によるマーラーのピアノ4重奏曲、シューマンの交響曲第4番(同年3月20日、同)、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、NPO Radio4でトーマス・アデス指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したフェルミューレンの歌劇『さまよえるオランダ人』前奏曲、リーラ・ジョセフォウィッツの独奏によるアデス自身のヴァイオリン協奏曲「同心的な小道」、ポラリス、テヴォット(同年6月17日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『コンテクスト・オブ・ザ・デッド』を読み進めたりする。
 途中、フォルテピアノに関する調べ物をしていて、かれこれ20年以上も前のJEUGIA四条店のアルバイト・クラシック担当時代にほんの少しだけやり取りをしたことがある人が、ピアノとフォルテピアノの奏者として活動を続けていることを知った。
 継続は力なり。
 励まねば。


 夕方になって外出する。
 室町錦小路の西北角、もともと繊維会社か何かがあったところにローソンが今日から開店したので買い物をすませる。
 100円引きのクーポンがあったので。
 で、京都芸術センターで用件を片付け、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、NPO Radio4でフランク・ペーター・ツィンマーマンとベルナルト・ハイティンク指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したブラームスのヴァイオリン協奏曲、ショスタコーヴィチの交響曲第15番(2010年3月21日、同)を聴いたりしながら、『コンテクスト・オブ・ザ・デッド』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 夕飯後、NPO Radio4でティル・フェルナーとハイティンク指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番、ブルックナーの交響曲第7番(同年9月16日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『コンテクスト・オブ・ザ・デッド』を読み進めたりする。
 ブルックナーは、ハイティンクらしい正攻法でたっぷりとした音の響きを愉しめる演奏。
 ただし、配信状況が悪く、第1楽章と第2楽章(特に、クライマックスあたり)で何度もぶつ切れになったのは残念でならない。
 こういうときのためにダウンロードを何度も試みたが、こちらもだめだった。
 うむむ。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 そして、今月がいい月でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:55| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする