2017年10月17日

肌寒い一日 NPO Radio4音源のオーケストラの演奏を聴く(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気。
 ただし、午後になって青空が見え始める。

 気温は下がり、肌寒い一日。
 特に、夕方以降寒い。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 気圧と湿度のWパンチ。
 体調、今一つ。
 そして、両耳の不調も続く。


 衆議院選挙。
 投票まで残すところあと僅かである。
 これまでの施策全般、森友学園や加計学園の問題、さらには改憲その他選挙後の諸々を考えれば、自公希望維新を支持することは到底できない。
 自公希望維新の勢力を牽制するという意味も含めて、共産立憲民主社民の側を当方は支持したい。


 北朝鮮に絡んで、様々な報道が為されている。
 いろいろと考えることあり。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、19時過ぎに外出し、錦湯さんへ。
 座錦湯の第1回を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!!

 終了後、常連さんと遅めの夕飯をすませ、23時台に帰宅する。


 帰宅後、NPO Radio4でヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番と交響曲第6番「田園」(ピアノ独奏はマレイ・ペライア/1991年3月10日?、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ベルナルト・ハイティンク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第7番とビゼーの交響曲(1985年9月4日、同)、yleのサイトでエドワード・ガードナー指揮フィンランド放送交響楽団が演奏したラヴェルの『クープランの墓』(2017年9月29日、ヘルシンキ音楽センター・コンサートホール)、エサ・ペッカ・サロネン指揮フィンランド放送交響楽団が演奏したストラヴィンスキーの新しい劇場のためのファンファーレと管楽器のための交響曲(2016年9月16日、同)を聴いたりしながら、座錦湯の感想をアップしたり作業を進めたりしたのち、3時半過ぎに寝床に就く。


 9時半に起きる。

 午前中、NPO Radio4でミハウ・ネステロヴィチ指揮ネーデルラント・フィルが演奏したドヴォルザークの交響曲第6番(2017年10月7日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、セミョン・ビシュコフ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」(2014年2月2日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、四方田犬彦の『署名はカリガリ』<新潮社>を読み進めたりする。


 11時台、買い物のために外出する。


 午後、NPO Radio4でヤープ・ヴァン・ズヴェーデン指揮ダラス交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの弦楽のための交響曲第10番と交響曲第1番(2011年9月22日、ダラス・モートン・マイヤーソン・シンフォニーセンター)、ダニエル・ハーディング指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したシューマンの交響曲第2番(2013年10月17日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や『武田和歌子のぴたっと。』、NPO Radio4でリカルド・シャイー指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団が演奏したブラームスの交響曲第2番&ハンガリー舞曲第10番、第3番、第1番(2012年10月19日、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス)、トマーシュ・ネトピル指揮ロッテルダム・フィルが演奏したブラームスのハイドンの主題による変奏曲(2014年1月16日、デ・ドゥーレン)、マルクス・シュテンツ指揮オランダ放送フィルが演奏したハイドンの交響曲第100番「軍隊」(同年1月18日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『署名はカリガリ』を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、NPO Radio4でシュテンツ指揮オランダ放送フィルが演奏したドヴォルザークの交響曲第7番(同)、ネトピル指揮ロッテルダム・フィルが演奏したドヴォルザークの交響曲第8番(ハイドンの主題による変奏曲と同)、ディマ・スロボデニューク指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団が演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ドン・ファン』(同年2月16日、ハーグ・アントン・フィリップスザール)を聴いたりしながら、『冬の宿』を書き進めたり、『署名はカリガリ』を読み進めたりする。


 夕飯後、ホセ・セレブリエール指揮ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団が演奏したグラズノフの交響曲第6番<Warner>、NPO Radio4でフランス・ブリュッヘン指揮オランダ放送室内フィルが演奏したモーツァルトの交響曲第39番、第40番、第41番「ジュピター」(2006年5月6日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『署名はカリガリ』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:47| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

座錦湯 第1回

☆座錦湯 第1回

 出演:月亭方気さん、桂三幸さん他
(2017年10月16日20時開演/錦湯)


 月亭方気さんご夫妻が新支配人となり、その名も「座錦湯」と改まった錦湯さんの会。
 その第1回目はあいにくの雨にもかかわらず、常連さん、リピーターさん、ご新規さんが顔を揃えたなかなかの入りでまずは何より。
 新支配人の道行く人へのお声がけも見事に功を奏した。

 定刻20時を過ぎたあたりで方気さんが登場し、颯爽と高座へ。
 新支配人就任の挨拶を一くさりしたのち、錦湯さんが馴れ初めの場ということもあって、ご夫人とのエピソードをマクラで披露し笑いを生む。
 で、入った本題は『ふぐ鍋』。
 ふぐは喰いたし、命は惜ししとばかり、家の主も客人もふぐ鍋に手をつけようとしない。
 と、そこにおこも(乞食)がやって来て…。
 というおなじみの古典で、方気さんは錦湯でもすでに一度この噺をかけていたが、流れがよくて安定したやり取りの合間に仕掛けてくる表情の変化がおかしい。
 特に、今夜の高座で方気さんの柄にぴったりで一瞬ぞくっとしたのが、おこもに食べさせるふぐをあつらえているときの狂気をためた嗤い!
 テレビドラマ『相棒』のシーズン5の第9話「殺人ワインセラー」で、それまであえて抑えた演技を重ねていた佐野史郎が、最後の最後でかましたマッドな大嗤いを思い起こしもした。

 続いては、錦湯ならではのシークレット・サプライズ。
 それこそ、茶屋町界隈に寄ってっていならぬ、錦小路界隈に寄ってっていだ。
 いや、座錦湯情宣アカウントのツイートでもしやとも思ってはいたのだけれど。
 敵もさるものひっかくもの、うっしっしと大喜びの一時だった。

 三席目は前支配人の三幸さんで、先週スペシャルゲストとして久しぶりに登場した月亭太遊さんとのエピソードをマクラで語ったのち、出来立てほやほやの新作をぶつける。
 支配人は退任したとはいえ、そこはホームグラウンドの錦湯さん。
 攻める攻める。
 これから練りに練っていく新作ハイブリッド落語だけに、あえて詳細は触れないけれど、高校野球をテーマにした観客をぐいと巻き込む新作とはやはり語っておきたい。
 やたけたスリリングな展開だったが、それがまた大きな笑いに変わっていて、面白かった。

 トリは、再びサプライズ!!
 まさか二席とは思ってもみなかった。
 それこそ、夢のような時間を愉しんだ。

 最後は、方気新支配人と三幸前支配人のトークで盛り上げて〆た。
 ちなみに、次回次々回は方気さんがお休みで、三幸さんが差配を行うとのこと。
 この臨機応変ぶりも錦湯ならではのものだ。

 と、座錦湯の船出に相応しい一夜でした。
 ああ、面白かった!!!
 そして、毎週月曜20時は座錦湯に皆さんもぜひ。
posted by figarok492na at 00:55| Comment(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする