晴天。
いいお天気、いい青空の一日。
日中気温が上昇し、少し汗ばむ。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
両耳の不調が続く。
やれやれ。
今朝の朝刊を目にして、そのあまりにもわかりやすい構図にうんざりする。
メディアはこぞって安倍自民(公明)対小池希望の争いであるかの如くに報じているが、結局のところ両者は同じ穴の狢、表面的な方針政策の違いなど微々たるもの、どちらを選んでも結局は改憲へと道は進んでいくだろう。
そもそも目先鼻先口先舌先の徒の安倍にせよ、権力亡者の小池(彼女の来し方を振り返れば一目瞭然だ)にせよ、信頼も信用もできないことに違いはあるまい。
それでも、多くの国民はまた騙されてしまうのだろう。
何度同じことを繰り返せば気づくのか。
それにしても、何が国難突破か。
自分自身の存在が一番の国難であるというのに。
そういえば、金子修介監督が2005年に撮影した総務省の選挙PRの短篇映像が今注目されている。
希望の党という「架空」の政党が選挙で勝利することで、投票をしてこなかった人物(木下ほうかが演じる)が投票権を奪われ、さらに…という展開の内容だ。
YouTubeで観たが、本当にいろいろと考えることあり。
目くらましの八百長猿芝居も横行するだろう。
記憶力と判断力を一層鍛えていかなければ。
昨夜、19時過ぎに外出して錦湯さんへ。
18回目となるThe錦湯を愉しむ。
詳しくは、前々回の記事をご参照のほど。
ああ、面白かった!!
終了後、買い物などして23時台に帰宅する。
帰宅後、yleのサイトにアップされたアンドリュー・マンゼ指揮フィンランド放送交響楽団が演奏したパリーのブラームスへの悲歌、モーツァルトのピアノ協奏曲第27番(フランチェスコ・ピエモンテージの独奏)、シェーンベルク編曲によるブラームスのピアノ4重奏曲第1番(2017年9月20日、ヘルシンキ音楽センター・コンサートホール)を聴いたりしながらThe錦湯の感想をアップしたりしたのち、3時半過ぎに寝床に就く。
9時半に起きる。
いくつか作業を進めたのち、11時過ぎに外出。
三条通のGUESTで髪を切る。
無料のシャンプー券で洗髪もしてもらった。
ああ、すっきりした!!
その後買い物をすませて、正午頃帰宅した。
午後、スロヴァキア・フィルハーモニックのサイトにアップされたエマニュエル・ヴィヨーム指揮スロヴァキア・フィルが演奏したウェーベルンの『夏風の中で』とモーツァルトの交響曲第38番「プラハ」(2016年5月13日、スロヴァキア・フィルハーモニー・コンサートホール)、シュニトケの映画音楽『巨匠とマルガリータ』演奏会用組曲(2015年6月15日、同)、ラヴェルのボレロ、デュカスの交響詩『魔法使いの弟子』、ドビュッシーの組曲『春』(同年9月25日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、月亭太遊さんとR-指定さんの対談の感想をアップしたり、新しい作品を書き進めたりする。
なお、スロヴァキア・フィルの15年9月のコンサートは、デュカス、ドビュッシー、ラヴェルの順番で本当は演奏されているのだけれど、シュニトケのほうにボレロが効果的に引用されていたため順番を変えて聴くことにした。
直原冬明の『幻影たちの哀哭』<光文社>を読了する。
『十二月八日の幻影』の続篇である。
続けて、深水黎一郎の『ストラディヴァリウスを上手に盗む方法』<河出書房新社>を読み始める。
17時台に再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、マウリツィオ・ポリーニが弾いたショパンの24の前奏曲他<ドイツ・グラモフォン>やスロヴァキア・フィルハーモニックのサイトにアップされたエマニュエル・ヴィヨーム指揮スロヴァキア・フィルが演奏したワーグナーの楽劇『トリスタンとイゾルデ』第1幕への前奏曲と愛の死(同)を聴いたりしながら、『ストラディヴァリウスを上手に盗む方法』を読み進めたりする。
途中夕飯を挟み、NHK・FMで、パーヴォ・ヤルヴィ指揮NHK交響楽団の第1865回定期公演のライヴ録音(2017年9月22日、NHKホール)を聴く。
グリンカの幻想的ワルツ、デニス・コジュヒンの独奏によるラフマニノフのピアノ協奏曲第4番、スクリャービンの交響曲第2番などが演奏されていた。
続けて、アンドレア・マルコン指揮ラ・チェトラが演奏したモーツァルトの歌劇『フィガロの結婚』、『ドン・ジョヴァンニ』、『コジ・ファン・トゥッテ』、『魔笛』の各序曲<同>、デトロイト交響楽団のサイトにアップされたトマス・ダウスゴー指揮デトロイト交響楽団が演奏したシベリウスの交響曲第1番(2016年3月19日、デトロイト・オーケストラホール)、レナード・スラットキン指揮デトロイト交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの交響曲第5番「宗教改革」(2017年1月14日、同)とガーシュウィンのララバイ(2016年9月30日、同)を聴く。
夕飯後、新しい作品を書き進めたり、『ストラディヴァリウスを上手に盗む方法』を読み進めたりする。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2017年09月26日
月亭太遊さんとR-指定さんの対談が面白い
YouTubeにアップされた、旧知の月亭太遊さんとR-指定さん(CreepyNuts)の対談が面白い。
あなた落語も愛するラッパーのR-指定さんと、こなたラップを落語に積極的に取り入れた「らぷご」などエッジのきいた新作ネオラクゴで勝負する太遊さんが、お互いの表現、スタイルを尊重しつつ、自らの来し方行く末について語り合っていて、実に聴き応えがある。
中でも、二人が自らの表現のあり様、狙い、方法について語る7分台後半からの<Kodawari>は、同じ言葉でもって創作活動を行っている当方にとって、様々に刺激となる内容となっている。
とともに、二人の原点が語られる前半部分も含めて、形式や技というものはそれそのもののためにあるのではなく、表現したい何かがあってのものだと改めて感じたりもした。
全編15分弱。
ぜひ一度、皆さんにもお聴きいただければと思う。
特に、ジャンルは問わず表現活動に携わる人たちにはなべてお薦めしたい。
それにしても、R-指定さんが演じるネオラクゴってどんな感じになるんだろうな。
太遊さんとのらぷごとのコラボなど、非常に愉しみである。
あなた落語も愛するラッパーのR-指定さんと、こなたラップを落語に積極的に取り入れた「らぷご」などエッジのきいた新作ネオラクゴで勝負する太遊さんが、お互いの表現、スタイルを尊重しつつ、自らの来し方行く末について語り合っていて、実に聴き応えがある。
中でも、二人が自らの表現のあり様、狙い、方法について語る7分台後半からの<Kodawari>は、同じ言葉でもって創作活動を行っている当方にとって、様々に刺激となる内容となっている。
とともに、二人の原点が語られる前半部分も含めて、形式や技というものはそれそのもののためにあるのではなく、表現したい何かがあってのものだと改めて感じたりもした。
全編15分弱。
ぜひ一度、皆さんにもお聴きいただければと思う。
特に、ジャンルは問わず表現活動に携わる人たちにはなべてお薦めしたい。
それにしても、R-指定さんが演じるネオラクゴってどんな感じになるんだろうな。
太遊さんとのらぷごとのコラボなど、非常に愉しみである。
The錦湯 第18回
☆The錦湯 第18回
出演:月亭天使さん、桂小留さん
大喜利出演:あふろだんぺーさん
(2017年9月25日20時開演/錦湯)
18回目となるThe錦湯は、支配人の桂三幸さんがお休みで、おなじみ月亭天使さんと今回が三度目の桂小留さんの出演。
常連さんやリピーターさんがお客さんということもあって、定刻20時を過ぎたあたりで登場した天使さんと小留さんは高座に座った「縁側でおしゃべり」スタイルのトークを繰り広げる。
なかでも、この夏、鳥取は三朝温泉に滞在した小留さんが現地でのエピソードを披露していたのが面白かった。
で、盛り上がったところで、小留さんが高座に上がる。
身近で気になる出来事のネタやR-1対策についてマクラで語ったのちの本題は、『つる』。
町内の物知りに鳥の鶴の名前の由来を教えてもらったあほな男がそれを吹聴するべく、知り合いを訪ねてみたのはよいものの…。
というおなじみの古典。
テンポのよい闊達な掛け合いを聴かせた小留さんだが、ここぞというところでは師匠の桂小枝さん譲りのためが入っていて、そこもおかしかった。
トリは、天使さん。
天使さんも身近であったどうなんと思う出来事をマクラで語っていたが、どうにも他人事と思えぬ部分もありおかかなしい。
本題のほうは、『桃太郎』。
桃太郎の昔話を親がして黙って聴いてくれたのは遠い昔のそれこそ昔話、今の子供はなかなかそうはいかなくって…。
天使さんは母親が語り聞かせるという形をとっていたのだけれど、『初天神』などと同様、やっぱり子供がキュート。
あまりこまっちゃくれた感じがしないのがよい。
そして、今夜も大喜利を決行。
天使さんが仕切りつつ解答も兼ね、小留さん、あふろだんぺーさんがお題に挑むという構図で、お題がなかなか難しかったこともあって終盤苦戦する場面も。
が、その苦戦ぶりがまたおかしくもあった。
と、アットホームな感じの強いThe錦湯でした。
毎週月曜20時は、錦湯さんへぜひ!
ああ、面白かった!!
出演:月亭天使さん、桂小留さん
大喜利出演:あふろだんぺーさん
(2017年9月25日20時開演/錦湯)
18回目となるThe錦湯は、支配人の桂三幸さんがお休みで、おなじみ月亭天使さんと今回が三度目の桂小留さんの出演。
常連さんやリピーターさんがお客さんということもあって、定刻20時を過ぎたあたりで登場した天使さんと小留さんは高座に座った「縁側でおしゃべり」スタイルのトークを繰り広げる。
なかでも、この夏、鳥取は三朝温泉に滞在した小留さんが現地でのエピソードを披露していたのが面白かった。
で、盛り上がったところで、小留さんが高座に上がる。
身近で気になる出来事のネタやR-1対策についてマクラで語ったのちの本題は、『つる』。
町内の物知りに鳥の鶴の名前の由来を教えてもらったあほな男がそれを吹聴するべく、知り合いを訪ねてみたのはよいものの…。
というおなじみの古典。
テンポのよい闊達な掛け合いを聴かせた小留さんだが、ここぞというところでは師匠の桂小枝さん譲りのためが入っていて、そこもおかしかった。
トリは、天使さん。
天使さんも身近であったどうなんと思う出来事をマクラで語っていたが、どうにも他人事と思えぬ部分もありおかかなしい。
本題のほうは、『桃太郎』。
桃太郎の昔話を親がして黙って聴いてくれたのは遠い昔のそれこそ昔話、今の子供はなかなかそうはいかなくって…。
天使さんは母親が語り聞かせるという形をとっていたのだけれど、『初天神』などと同様、やっぱり子供がキュート。
あまりこまっちゃくれた感じがしないのがよい。
そして、今夜も大喜利を決行。
天使さんが仕切りつつ解答も兼ね、小留さん、あふろだんぺーさんがお題に挑むという構図で、お題がなかなか難しかったこともあって終盤苦戦する場面も。
が、その苦戦ぶりがまたおかしくもあった。
と、アットホームな感じの強いThe錦湯でした。
毎週月曜20時は、錦湯さんへぜひ!
ああ、面白かった!!