青空が見えたりはしつつも、どんよりとしたお天気の一日。
夕方前ぐらいからしばらくの間、雷鳴が轟き、激しい雨も降った。
気温は上昇し、蒸し暑さが厳しい。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
気圧と湿度と暑さのトリプルパンチ。
そして、両耳の不調が続く。
国連で核兵器禁止条約が採択された。
唯一の核兵器被爆国としては悲願といってもよい条約の採択だけれど、日本政府はアメリカなど核兵器保有国とともに今回の採択をボイコットした。
北朝鮮のタイミングよいミサイル発射を含めて、いろいろと考えることあり。
ドイツのハンブルクでは、G20サミットが開催される。
いろいろと考えることあり。
九州北部の豪雨による被害が報道されている。
被害地の方々の困難について想う。
目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、YouTubeにアップされたファジル・サイとピーター・ウンジャン指揮hr交響楽団が演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第21番(2017年4月28日、フランクフルト・アルテ・オーパー)、フランチェスコ・ピエモンテージとマンフレート・ホーネック指揮hr交響楽団が演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第25番(2015年3月27日、同)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時過ぎに寝床に就く。
サイの独奏はいつもの如く闊達自在。
実に愉しい。
一方、ピエモンテージのソロでは、第1楽章のカデンツァで「ラ・マルセイエーズ」の断片が聴かれたことが強く印象に残る。
同じ第1楽章に「ラ・マルセイエーズ」とそっくりな旋律があるからだろうが(ただし、モーツァルトのほうが先に作曲された)、それに加え、同じ年の1月に起こったフランスでのテロへの連帯を示したものかもしれない。
アラームをかけ忘れ、10時半過ぎに起きる。
先日もこういうことがあった。
体調が今一つなことも関わっているかもしれないが。
午前中、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『馬猿譚』を書き進めたりする。
午後、アンサンブル・プリズマ・ウィーンが演奏したシューベルトの8重奏曲他<カメラータ・トウキョウ>、RCOのサイトにアップされたヘルベルト・ブロムシュテット指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したブラームスの悲劇的序曲、大学祝典序曲、ハイドンの主題による変奏曲、交響曲第3番(2014年1月17日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、アンドリス・ネルソンス指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したブラームスの交響曲第2番(同年5月8日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
亀和田武の『60年代ポップ少年』<小学館>を読了する。
亀和田さんの12歳から22歳にいたる青春グラフィティ。
とまとめると、陳腐過ぎるか。
自らの来し方を通して、伝説化された1960年代の別の側面を描いた一冊と呼んでもよいかもしれない。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、雑件を片付ける。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』を聴く。
1994年のヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮によるブラームス・チクルスから、アンドラーシュ・シフの独奏によるピアノ協奏曲第2番と交響曲第4番のライヴ録音が放送されていた。
続けて、『クラシックの迷宮』を聴く。
「宇宙船の音楽」と題して、幅広い音楽が放送されていた。
さらに、YouTubeにアップされたクリスティアン・マチェラル指揮デトロイト交響楽団が演奏したシューマンの交響曲第4番(2015年3月29日、デトロイト・オーケストラホール)を聴く。
若々しくてエネルギッシュな演奏だ。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、山崎ナオコーラの『美しい距離』<文藝春秋>を読み始めたりする。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。