雨。
どんよりとしたお天気の一日。
ついに、近畿地方も梅雨入りだ。
気温はそれほど上昇せず。
ただし、じめじめとしてあまり快ならず。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
気圧と湿度のWパンチ。
そして、両耳の不調が続く。
安倍内閣、並びに与党癒党はなにがなんでも共謀罪を押し進めようとしている。
加えて、改憲も押し進めようとしている。
共謀罪や改憲がどうしても必要なものであるのであれば、反対はしない。
だが、その姑息で強引傲慢なやり方に接していると、彼彼女らが押し進めようとする共謀罪や改憲の根底にあるものが透けて見えてくる。
残念ながら、今のままでは共謀罪や改憲に賛成することはできない。
次回の北朝鮮のミサイル発射はいったいいつになるだろうか。
そろそろか。
もう少しあとか。
このまま放っておくと、自衛隊の中にクーデターを画策する人間も出てくるのではないか。
過去は過去ではない。
目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、ファジル・サイが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第14番、第4番、第5番他<WARNER 以下略>、YouTubeにアップされたジェイムズ・マクミラン指揮オランダ放送室内フィルが演奏したモーツァルトの交響曲第29番、ミカエル・シェーンヴァント指揮オランダ放送室内フィルが演奏したシューベルトの交響曲第6番(歯切れがよくてスピーディーでなかなかの聴きもの)とブラームスの交響曲第4番を聴いたりしながら、黒川創の『岩場の上から』<新潮社>を読み進めたり、作業を進めたのち、3時20分過ぎに寝床に就く。
9時半に起きる。
午前中、アントネッロ・マナコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムが演奏したメンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」&第5番「宗教改革」<SONY/BMG>、サイが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第11番「トルコ行進曲付き」&第9番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『岩場の上から』を読み進めたりする。
午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、YouTubeにアップされたシェーンヴァント指揮オランダ放送室内フィルが演奏したシベリウスの『カレリア』組曲、グリーグの2つの悲しい旋律、ステンハンマルのセレナード、ジェイムズ・ガッフィガン指揮オランダ放送フィルが演奏したチャイコフスキーの『地方長官』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
北欧出身ということもあってか、シェーンヴァントが指揮した三曲は音楽の要所をよくとらえた演奏に仕上がっていた。
特に、抒情性に富んだグリーグと民謡的な親しみやすさと巧緻なオーケストレーションが組み合わされたステンハンマルは聴きものだ。
『岩場の上から』を読了する。
作中、答えが付されているが、ある戯曲が全体の下敷きとなっている。
そして、設定等から村上龍の『オールド・テロリスト』への返歌なのかもと思ったりした。
ああ、面白かった!!
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、サイが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第10番、第16番、第7番、第1番を聴いたりしながら、中村文則の『教団X』<集英社>を読み始めたり、雑件を片付けたりする。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、トッパンホール室内楽フェスティバルのライヴ録音を聴く。
モーツァルトのピアノ4重奏曲第1番、ハイメ・ミュラー編曲によるベルクの弦楽6重奏曲、シューベルトのピアノ3重奏曲第1番が演奏されていた。
続けて、サイが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第12番、第2番、第15番、YouTubeにアップされたニコラ・ベネデッティとガッフィガン指揮オランダ放送フィルが演奏したコルンゴルトのヴァイオリン協奏曲を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたり、『教団X』を読み進めたりする。
新しい作品は、
「ときは天文のころ、細川右京大夫の家臣に殿井八郎というものがあった」
といった感じで始まる。
先日の百物語の館の影響もあってだが、こちらは書き進めるとすれば怪談ではなく滑稽譚になるだろう。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。